kaz さん プロフィール

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kazさん: ひきこもり歴20年の思うこと
ハンドル名kaz さん
ブログタイトルひきこもり歴20年の思うこと
ブログURLhttp://hiki20.seesaa.net/
サイト紹介文過度の緊張と不安からひきこもりに。8050問題の当事者です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供45回 / 70日(平均4.5回/週) - 参加 2018/09/14 05:55

kaz さんのブログ記事

  • ファイナルファンタジー11の思い出
  • ファイナルファンタジーは4からのファンです。11は敷居が高くて敬遠していたのですが、パソコンを買い替えたのを機にPC版を始めました。確か最初の拡張ディスクが出た頃だから、15年くらい前の話になります。恥ずかしながら当時はお小遣いを貰っていたので、ひきこもりでも月額料金を支払うことができました。最初の街に降り立つと、そこにはすでに複数の冒険者が行き交っていました。その一人ひとりを日本のどこかに居る誰かが動 [続きを読む]
  • ポリティカル・コレクトネスって難しい
  • 先日、ある国会議員が「LGBTは生産性がない」との考えを示して問題になりました。当該記事を掲載した雑誌は、批判を受けて廃刊したそうです。ひきこもりの支援者や当事者の間でも話題になっていたので、私も原因となった記事を読んでみました。確かに一部の発言は問題です。しかし理解できる部分もあったので、少し叩かれ過ぎのようにも感じられました。もしかすると私が知らないだけで、それだけの理由(批判への対応が酷かったと [続きを読む]
  • 名前を間違えられるとき
  • 私の名字は読み間違えられやすいので、訂正する機会が多くありました。しかし一学期ならともかく、三学期(それも卒業間近)になっても覚えられていない場合は、恥ずかしさや気まずさが先に立って、なかなか間違いを指摘できません。そんな状況に多少のやるせなさを感じていたのですが、やがて読み間違えどころか人違いされることが増えるようになって、私自身の印象の薄さが原因なのだと気付かされました。私には他人が覚えるに値 [続きを読む]
  • 乗り物酔い、貧血、虚弱体質
  • 私は乗り物が苦手で、車や電車に乗るとすぐに酔ってしまいます。幼い頃は特に症状が重く、遠足の度に気持ち悪くなっては戻していました(汚い話ですみません)。当時はただ辛いばかりでしたが、今になって考えてみると、「周りに相当な迷惑を掛けていたな」と申し訳ない気持ちになります。また、学校の朝礼なども苦手で、しょっちゅう貧血を起こしてはしゃがみ込んでいました。朝食はきちんと食べているのに、何となく嫌な予感がし [続きを読む]
  • 明日は日曜日そしてまた明後日も……
  • 藤子不二雄Aさんが描かれた「明日は日曜日そしてまた明後日も……」という漫画を読みました(と言っても本を買ったのではなく、紹介する記事を読んだだけですが)。1971年に掲載されたというから、およそ50年前の作品になります。まだ「ひきこもり」という概念がない時代に、今の社会問題に通ずる姿を描いているとして、その先見の明が注目されているようです。※ここから2行あらすじを書きます(ネタバレ注意)主人公の青年は新入 [続きを読む]
  • 自傷行為と自殺について
  • 落ち込みが激しかった時期に、自分の頭を叩くのが癖になっていたことがありました。タンコブだらけになった頭は触ると当然痛むのですが、その痛みを感じている間だけは気が紛れるので、なかなか止められません。ちなみにリストカットは家族に見つかるのが怖くて、ギリギリのところで中断しています。また、自殺に関しても調べていました。精神的に追い込まれているせいか、「生きていれば必ず良いことがある」といった話は全く心に [続きを読む]
  • 不良に劣ると気付いたとき
  • 学生だった当時、不良生徒を見るたびに「彼らのほうが人生を楽しんでいるし、将来も幸せになるのではないか」と不安に思っていました。不良だけでなく、世の中の傍若無人な振る舞いをする人々は、私から見ると悪人で、昔話だったらバチが当たるべき存在です。それなのに、ルールを守って生きている私よりも、豊かな人生を送っているという事実は受け入れがたいものでした。ある教師は「ああいう人たちは周囲から嫌われているので、 [続きを読む]
  • ひきこもりに関する論文を読んで
  • ネット上で偶然見かけた「ひきこもりに関する論文」を読みました。筆者はひきこもりが「心の問題」を中心に考えられていて「社会の問題」という視点が欠けているのではないかと述べています。私も自分の性格が原因だと悩むばかりだったので(実際に問題ではあるのですが)、そうした社会問題としての捉え方は新鮮に感じられました。おこがましいのは承知で要約すると、労働環境の変化によって、問題(コミュニケーション能力が低い [続きを読む]
  • 不良生徒と球技大会
  • 中学校は学区の都合で、同じ小学校の生徒が殆どいない場所へ通うことになりました。友人がいない不安はもちろんあったのですが、それ以上に心配だったのは、その中学には不良が多いという噂があったことです。入学してみると、クラス内だけで10人くらいの不良っぽい生徒がいました(他校の様子は知らないので、これが多いのかはわかりません)。教師から見ると「ヤンチャで可愛げがある」くらいの認識かもしれないけれど、当時の私 [続きを読む]
  • 親子の会話と「政治」の話
  • ひきこもりの子供を持つ親御さんに向けて、会話の重要性を説く記事を読みました。注意すべきは「地雷」を踏まないことで、例として「将来の話」「親の老後の話」「近所の同級生の話」などが挙げられていました。一方、「芸能」「スポーツ」「政治」の話題は推奨されていて、会話が増えることが、ひきこもり脱出の近道になると書かれています。私の場合は家族全体が社会復帰を諦めているせいか、露骨に「地雷」を踏まれることは少な [続きを読む]
  • うつ病と自己診断
  • 以前、気持ちの落ち込みが激しかった時期に「もしかして鬱病なのでは?」と考えて、ネット上にある自己診断を試したことがあります。結果は「重症」だったのですが、別のサイトだと「うつに近い状態」と判定されたり、場所によって設問や結果に違いがありました。信憑性は低いのかもしれません。考えてみると、私は病気であることを望んでいたような気がします。「ひきこもりの原因は自分の性格のせいだ」と諦めていたので、治療を [続きを読む]
  • 過保護な親と自己肯定感を高める方法
  • 私がひきこもりに至った根本的な問題だと思われる「自己肯定感の低さ」は、幼少期の親の育て方が原因という記事を読みました。例として、親からの過度な否定(虐待も含む)や過保護な生活が挙げられていて、私の場合は後者に思い当たる節があります。過保護な家庭だと親が先回りして手を引いてくれるため、子供が自分で考えて行動し、成功や失敗から学ぶという過程が失われてしまうそうです。以前書いた「服を買うのが恥ずかしいの [続きを読む]
  • 著名人の訃報
  • 著名人の訃報を見るたびに気分が落ち込みます。ひきこもりの身としては、全く変化のない日常でも時間はしっかりと流れていると実感させられるのが辛いです。また、亡くなった方の年齢が親と同世代、若しくは下だったりするのを見ると、その日がいつ来ても不思議ではないと思えて不安な気持ちが強まります。しかしファンだった人ならともかく、生前の活躍を知らない人に対しても、こうした感情が生まれることに理不尽さを感じるとき [続きを読む]
  • 持ち込み禁止と暗黙の了解
  • ひきこもる前、ある夏の日に一人でファーストフード店に入ったときの話です。私はカウンターでメニューを選びながら、ふと「さっき自販機で水を買ったから節約しよう」と考えて、ドリンクを省いて注文を終えてしまいました。飲食店は持ち込み禁止という知識はあったはずですが、その時は頭からすっぽりと抜け落ちていたようです。注文した品を受け取り、二階席に移動した私はペットボトルの水を横に据えて食事を取り始めました。少 [続きを読む]
  • 「8050問題=孤立死」とは限らない
  • 「8050問題=孤立死」と決めつけることに対して警鐘を鳴らす記事を読みました。確かに8050問題を抱える家庭でも孤立していない場合はあるだろうし、経済的に困窮しているとも限りません。孤立死にしても、8050問題の家庭だけで起きているわけではありません。記事中では老夫婦の奥さんが亡くなられた後に旦那さんが遺体を放置し、孤立していたために周囲に気付かれなかったケースが紹介されています。先日読んだ特殊清掃の記事でも [続きを読む]
  • 「ゴチになります!」と向上心のなさ
  • ひきこもる前にバラエティ番組の「ゴチになります!」を見ていたことがあります。出演者が高級料理を食べながら値段を予想し、設定金額から一番遠い人が全員分の食事代を支払うという企画です。当時の私は料理の豪華さや値段の高さに驚き、「全額支払うといっても出演料はそれ以上なのかな」などと、いやらしいことを考えたりしていました。ある日、新聞の投書欄に「ゴチになります!」に対する意見として、「自分もいつか出世して [続きを読む]
  • 8050問題 遺体を放置する気持ち
  • 8050問題の現実として、親子が孤立死したというニュースを見かける機会が増えてきました。私が読んだ記事には3件の例が紹介されていて、どれも親が亡くなった後に遺体を放置している点が共通しています。1件は同居していた子供も後を追うように亡くなっていますが、残りの2件はひきこもり状態にある子供が死体遺棄容疑で逮捕されたそうです。最初に読んだときは「自分だったらありえない」と思いました。親の遺体を見過ごすなんて [続きを読む]
  • 祖母の闘病生活と落ち込んだ日々
  • ひきこもり生活で最も精神的に落ち込んだのは、祖母が闘病生活を送っていた時期です。第一報を聞いてから、ずっと祖母のことが気になって何も手につかなくなり、眠ることすら苦労するようになりました。しかし今になって考えると、本当に祖母のことを心配していたのか疑問に思います。というのも数年後、祖母が亡くなって葬儀を終えると、すぐに体調が良くなり普通に眠れるようになったからです。本来ならば亡くなった瞬間が最も辛 [続きを読む]
  • ゼルダの伝説をやりたい気持ち
  • 幼い頃に伯父さんがファミコンを買ってくれました。その日から、TVゲームは数少ない趣味の一つです。タイトルにある「ゼルダの伝説」は大好きなシリーズで、「神々のトライフォース」や「時のオカリナ」を何度もクリアしています。その新作が去年の3月に発売されたのですが、最新のゲーム事情に疎くなった私にも噂が届くほどに評判が良いようです。ただ面白いだけでなく、「くたびれたサラリーマンが、感受性を取り戻して涙を流し [続きを読む]
  • 他人への陰口で落ち込んだ記憶
  • 陰口が苦手です(得意な人はあまり居ないと思いますが)。他人に腹が立つことはあるだろうし、面と向かって言えない気持ちも分かります。思ったことを率直に表すのは心の健康に良いとか、嫌いなものが共通する人とは仲良くなれるという話も聞いたことがあります。それでも陰口の現場に居合わせると、いたたまれない気持ちになります。ひきこもる前に一度だけアルバイトをしたことがあるのですが、そこのバイト仲間が延々とバイトリ [続きを読む]
  • 特殊清掃業のミニチュアとブログを見て
  • 特殊清掃業のスタッフが、孤独死やゴミ屋敷の現場を再現したミニチュアを展示したという記事を読みました。普段はミニチュアやジオラマを見ても「精巧だな」とか「凄い技術だ」という感想しか浮かばないのですが、今回見た画像は現実にどこかで起きたことだと思うと空恐ろしく、身につまされる気持ちになりました。特殊清掃とは孤独死などで亡くなられた人の部屋を掃除し、原状回復を行う仕事です。私がその存在を知ったのは偶然読 [続きを読む]
  • 規則正しいひきこもり生活
  • ひきこもりといえば生活習慣が乱れているイメージがあるかもしれませんが、私は割と規則正しい生活を送っています。昼夜逆転などで家族に心配を掛けたくないという気持ちがあるのと(だったらひきこもるのを止めろという話ですが)、健康維持が大きな理由です。特に後者は「病院には行きたくない」という意識から来ているので、なるべく不摂生にならないよう気を使っています。その甲斐もあってか、20年のひきこもり生活は軽い風邪 [続きを読む]
  • イジメられた記憶
  • 中学時代にバラエティ番組のようなノリでイジられていた時期がありました。何かと頭を叩かれたり、ノートや教科書に落書きされたり。制服に修正液を付けられたときは流石に抗議しましたが、つらいとは全く感じていなくて、クラスに居場所があることを嬉しいとさえ思っていました。翌年クラス替えが行われた後、当時のクラスメイトに「あのときはイジメられてたね」と言われたときはショックを受けました。私は楽しい1年間だと思っ [続きを読む]
  • イジメに加担した記憶
  • 小学校低学年のときに、クラスメイトの一人をバイキン扱いするイジメが起こりました。タッチすると菌が移るという鬼ごっこのような設定で、私は良くないことだと感じていたものの、いざタッチされそうになった際に保菌者(?)の手を避けてしまいました。その時点でルールを受け入れたのと変わりなく、私にはイジメに加担した事実が残りました。本当は嫌だったとか、そんなつもりは無かったなどという言い訳は通用しません。この問 [続きを読む]
  • 聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥
  • 父方、母方ともに、祖父母の兄弟が多かったため、法事などで親戚が多すぎて続柄を把握できませんでした。私が初対面だと思っていても、実際は物心がつく前から何度も会っていたらしく、「大きくなったね」と言う相手に「あなたは誰ですか」などとは、とても聞けません。基本的に親が応対してくれたので(こういうところが過保護ですね)、私は微笑みながら会釈をして会話が終わるのを待つばかりでした。心苦しかったのは、「今度う [続きを読む]