水色 さん プロフィール

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水色さん: 青色の衣
ハンドル名水色 さん
ブログタイトル青色の衣
ブログURLhttps://mizuirofashionista.com
サイト紹介文詩的な光のあとで。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供69回 / 60日(平均8.1回/週) - 参加 2018/09/20 01:31

水色 さんのブログ記事

  • 魂の色
  • あなたは確かにわたしを知っていたどことも知れぬ軌道の彼方にわたしの涙を確かに見ていたわたしは今証しを指し示すわたしは確かにあなたを感じてた永遠をゆく旅路のどこかにけれど転轍が忘却を助けたあなたが今記憶を呼び醒ます大陸などたかが大きな島だと今となって知らされたわたしにはふたりを隔てるものの見果てなさにただただ心をふるわせていますどこにいるのですかなにをしていますかまだ歩いていますかわたしを覚えてい [続きを読む]
  • 悲しみに暮れた天照大神たちに光を
  • 悲しみに暮れた天照大神たちに光を・「退行」の心理学・日常にあふれている「退行」・古事記の天岩戸の物語・悲しみに暮れた天照大神たちに光を・泣かないでアマテラス・「退行」の心理学「退行」という言葉を知っていますか?「退行」とは心理学の言葉で、人の心が深く傷ついた時や行き詰まりを感じた時に、自分の心を護ろうとする防御機構の一環として、自分自身を“子供返り”させる機能です。自分自身を幼少時代、もしくは赤ち [続きを読む]
  • イルクーツクの水の逆行
  • よく見ると水はわたしが思っていたのと違う方向へ流れていましたわたしは水の流れに逆らって歩いていたはずだったのにふと気がつけばわたしは水と同じ方へ流れていました逆行と思えば順行していたわたしは何に逆らっていたのだろう何に歯向かっていたのだろう何を痛んでいたのだろう癒されることなどこの魂は知らないとひとりきり強がって痛む心を抱いて歩いた真っ白な霧の中を凍りつく雨の中を癒されぬ時の中をわたしは完全に誤 [続きを読む]
  • バイカルの水
  • 何が濁っていて何が澄んでいるのかわたしたちには何も見えていない何が毒をもたらし何が愛を注ぐのかわたしたちは間違えてばかり果てしなく深いふるえ果てしなく透明な瞳シベリアの真ん中でその姿は天を映し出すあなたがわたしに入り込むあなたはわたしわたしはあなた境界線は取り払われるいつからわたしいつからあなたどこからわたしどこからあなた深い青は問いかけにたえかねて何もかもを答えないやがて訪れる世界の終わりに青 [続きを読む]
  • 軌道
  • 軌道よ 軌道よ運命の軌道おまえがどこへ行くか知っているならば人は生きては行かぬだろう外された軌道遺された軌道廃れた軌道荒野に浮かぶ軌道あてもなく敷かれた軌道の上を今日も列車は運んでゆく行き先を告げぬことが鉄道の仕事であると言わんばかりに窓の外に広がる水の軌道高い空にそびえる星空の軌道暗闇に突如として現れる火の軌道ひとつとして同じ姿のものはない運ぶのはまだ生まれぬ魂もしくはもう終えた後の命の輝きどこ [続きを読む]
  • シベリア鉄道は母胎への回帰道
  • シベリア鉄道は母胎への回帰道どこまでも閉ざされた真空の中を心地のよい暖かさにくるまれながらゆらゆらと慣性力のままに傾く時おり訪れる対向の車窓の光時おり流れくる冷たい風と粉雪時おり止まる駅における雑踏はやがて生まれ来るあの世への見果てぬ予感不自由に動けぬままに成すのは眠ること食べること出すこと言葉さえも既に全くなくしてぼくは赤子よりも物を知らぬ者になるさまざまな魂たちが列車の中にすれ違うすべてはあ [続きを読む]
  • 〜中島〜
  • 川の此岸にこの世があって川の彼岸にあの世があってそれならばこの川の水はどの世の水だというのでしょうこの世にはまさに生きる生命があってあの世にはかつて生きた生命があってそれならばあの川の真ん中の島にはどのような生命が浮かんでいるのでしょうわたくしをあの島へと連れ去っていただけませんかこの世にも未練はなくあの世にも興味はないわたくしはあの島へと行きとうございます生きることも生きたこともない島死ぬ未来 [続きを読む]
  • 中島みゆき・夜会の心に響く言葉たち
  • 中島みゆきの夜会映像作品を見てみたいとは思うけれど、たくさんありすぎてどれを見ればいいのかいまいちよくわからない、しかもDVDの値段も割と高いし選ぶのに失敗したくない、と迷っている方々も多いのではないだろうか。そこで今回は、夜会の全映像作品を鑑賞したぼくが、それぞれの夜会のクライマックスで歌われる感動的な言葉たちについて紹介したいと思う。夜会の真髄は、なんといってもクライマックスにあり、そのクライマ [続きを読む]
  • 命の星
  • ロシヤよ ロシヤよわたしの心の根底に咲く花の色は真白き雪に覆われて見えないいかように咲き誇られるだろうオホーツクの怪しく澄んだ青雲ひとつない冬の空色のあいだ飛び立った気球にも似た虹色通りすぎの踊り子たちの振りかざす絹の光色やがて通り過ぎる1本の鉄道に揺られながらこの魂は先を急ぐいつのまにか列車は命を通り越してわたしは生きていない乗客に加わる銀河の果てを流れる線路は生命の岸辺を揺らしている水よ 水よ [続きを読む]
  • 真理の液体
  • なにひとつ手放すことがないようにこの世で最も美しい衣をあげよう過去と未来を揺らぐ光の絹の波欠けてゆくことは幻だと告げよう過去の言葉たちの中は宝物であふれているいずれもぼくが生み出した言葉他人のようにかけがえのない言葉ふりむきもせず夢見ることもせずぼくはぼくの果実を衣に包もう護られても明かされてもいない秘密どんなに美しい言葉たちが過去の時制からぼくを呼び戻してもぼくにできるのはイマの時代に青い液体 [続きを読む]
  • チベット僧侶が幸福について語ったこと
  • 五木寛之さんの「五木寛之 21世紀・仏教への旅」という番組は、ぼくの仏教への重要な最初の導きであったと同時に、これまでもそしてこれからも、ぼくにとって最も大切な仏教の題材のひとつである。 チベット僧侶が幸福について語ったこと・「五木寛之 21世紀・仏教への旅」の成り立ち・衝撃の多かったブータン編・幸福についてブータン人が語ったこと・日本人に自殺が多いことについて・どのように子供たちへ命の大切さを伝えるか [続きを読む]
  • 旅立ちのおしらせ
  • 旅立ちましたあなたの知らない時刻に旅立ちましたあなたの知らない国へと別れなど言えないのはもういちどどこかで必ず出会うことを心のどこかで知っているから変わり果てても見つけてね遠く隔たってしまったぼくたちを変わり果てても見つけるねすべての記憶が閉ざされたとしても愛していれば伝わるんじゃない思っていれば繋がるんじゃないぼくたちがまた出会うのは青い糸が絡まるような因縁涙さえ見せない別れにおぞましい熱量を [続きを読む]
  • ロシヤの海へ問ふ
  • 向こうに見えるのはロシヤだらうかどこからどこまでロシヤだらうかなにからなにまでロシヤだらうか果てから果てまでロシヤだらうか厚い外套を脱ぎ捨てたその先にわたしとロシヤの近隣があった外套といふ一枚のその中に数え切れないほどの隔てがあったわたしの心は隔てを失ひやがては緑の町を歩き出した青ざめた海が心を失ひわたしの中に真空を呼び込むなんといふ透明だろう青ざめてこそ透明だ澄んだ心はロシヤのように陰鬱の鍵で [続きを読む]
  • 疑いの深遠なるその瞳に救いを
  • “燃えるような疑いはぼくが誠実に生きなかった証し恥じなさい疑いを他人も自分と同じように裏切ると思い込む気持ちを” 疑いの深遠なるその瞳に救いを・もうひとりのあなたがいる・もうひとりの自分がいる・悲しい偽りの彼方に浮かぶ疑いと、救いの色彩・もうひとりのあなたがいる優しそうな言葉の裏に、別の言葉が潜んでいるかもしれない。誠実そうなその顔の陰に、別の顔が隠されているかもしれない。疑うのは誰のせい。疑いは [続きを読む]
  • 秘密の鍵
  • ひとつひとつは小さな謎小さな謎が世界中に散らばるけれどすべては繋がっている小さな謎も繋がってゆく小さな謎は繋がり合い偉大なひとつとなるのではなく連なり合い重なり合い広い秘密の世界を紡ぐ海のように揺れることもある川のように流れることもある森のようにざわめくこともある空のように見えないこともあるその秘密を知ることが生まれてきた意味なのだと直感で感じる人もいるなにも知らずに通り過ぎる人もいるあまりに短 [続きを読む]
  • ロシヤの冬は寒いだらうか
  • ロシヤの冬は寒いだらうかひとつの軌道を抱きしめてどこまでも広がる雪原に消え果ててしまいはしないだらうかなぜこの足は赴くのだらう碧い王国しか知らないこの精神をまるで落とした冬を拾わせるようにして天がささやく声が聞こえるなにもかもをゆるすのならばいつしかこの命がおそれる凍りつくような季節にさえ思いが注がれますようにとあたたかな靴をこしらえてまだ知らない国の土を踏むまだ知らない寒さに出会うだらうかキリ [続きを読む]
  • 忘却に慈しみをあげよう
  • 忘却に慈しみをあげよう・記憶と忘却・記憶だけが尊ばれている浮世・忘却が蔑ろにされている・果たして忘却は本当に悪か・忘却に慈しみをあげよう・記憶と忘却ぼくたちには生きていく上で、欠かせない重要なふたつの機能が備わっている。それは、覚えること、そして忘れることである。覚えることは難しく言えば記憶する、忘れることは固く言えば忘却するという。ぼくたちは生まれてから、常に多くのことを経験し、たくさんのこと [続きを読む]
  • イマの岸辺
  • 自分自身の昔の言葉があまりに美しく胸に響くからまるで誰か知らない人が書いた言葉に思われる夜嘆かなくていいうつむかなくていいいつしかこのぼくの心も過去へと流れ込むだろう過去とは美しいイマの別名すべての過去はイマだったのに美しい化粧をこさえられ偽物のイマを映し出す燃え上がるイマが美しいと気づくのは遠くから眺める瞳を持ったとき炎のようなイマのさなかではもがくように言葉を紡ぐしかないありふれた感情をあり [続きを読む]
  • 〜無意識〜
  • 言葉を覚えた人間たちが、自らの死を知り、死を恐れ隠し退けてしまったことなど無視して、動物たちは生と死をすぐそばに横たえながら、無意識の炎の中を走っている。 投稿 〜無意識〜 は 青色の衣 に最初に表示されました。 [続きを読む]
  • 未来の故郷から〜中島みゆきが麦の唄で辿り着く境地〜
  • 未来の故郷から〜中島みゆきが麦の唄で辿り着く境地〜・ぼくの好きな「麦の唄」の一節・「未来の故郷」とは・「異国」に見る故郷の喪失・さまよいびと・故郷をどこへ求めるか・ぼくの好きな「麦の唄」の一節中島みゆきの「麦の唄」には次のような一節がある。“泥に伏せるときにも 歌は聞こえ続けるそこを越えておいで くじけないでおいでどんなときも届いてくる 未来の故郷から”ぼくはこの「未来の故郷」という言葉を聞くた [続きを読む]
  • 銀色の腕
  • すべての創造物は大いなるものの啓示どこまでも深遠なる思いがこの腕にまとわりついて離れないすべての生命は大いなるものの化身とめどなくあふれる青い熱にうなされながら悟りは開くよ人間だけが言葉を持ちながら理りの中を苦しみもがいているぼくは言葉を以て抜け出そう果てしなく揺れる時間の海からただ駆け抜けるだけだ明日へのおそれを退けてただ生き抜くだけだ昨日からの習いを免れて自然の中のあらゆるものは赤い炎をたぎ [続きを読む]
  • ペルシアの商人
  • なにも与えられなくても与えていたときのことを思い出しなさい光の中でなにかを与えられなければ与えることをやめてしまった悲しい姿を思い知りなさい緑の鏡面でただ与えていたときには言葉は美しい詩を築いていた今となっては言葉は引き裂かれて崩れてしまった商いの声が響き渡るペルシアのバザールにぼくはまた舞い戻り青く美しい小箱をもらうよ誰も奪うことができない尊い聖域はぼくの小箱の中与えただけでそのままに与えられ [続きを読む]
  • 爆笑!ちびまる子ちゃんの傑作5選!
  • ちびまる子ちゃんって面白い!最近、アマゾンプライムビデオでもちびまる子ちゃんの話が大量投下されたことを受けて、その面白さを再認識された方も多いのではないか。実はちびまる子ちゃんのアニメは1990年に始まり1992年に一度終了している。しかし、1995年に再開され、現在まで途切れずに続いている。ぼくは1990年〜1992年の第1期のアニメちびまる子ちゃんにこそ、ちびまる子ちゃんの面白さの真髄があると考えている。そこで [続きを読む]
  • 港のこころ
  • 行き場をなくした魂たちが今日もどこかですれ違う美しい言葉に乗せられて天空へとのぼってゆく姿が見えるまたどこかで出会えるだろうか問いかける先はむなしい空ばかりどうしてここで出会えたのだろうかあてもない問いかけは海へ消える出会えること 別れることこの世のどこもが邂逅を織り成し慈しむこと 退けることあらゆる思いが霧散して流れるまるで空港に立ちすくむように飛び立つ時を待つ者 待たない者まるで港にたたずむ [続きを読む]
  • ふたつの海
  • わたしのこころに鬱滞する灰白はまさにあの日の海のいろこのこころに住み着いてしまった海はロシヤへと砕けて消えるなぜこのようなところにいるのだろうわたしの言葉は問いを反芻すれど思い出すまでもないこと肉体が自ずからやってきたくに暗いところであります陰鬱でありますうすら寒いであります灰白でありますわたしのこころに鎮座し続けた碧い王国の海を押しのけて灰白の海が入り込みいまでは共存しておりますああこれが運命 [続きを読む]