riina さん プロフィール

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riinaさん: Firestone
ハンドル名riina さん
ブログタイトルFirestone
ブログURLhttp://take4others.blog.fc2.com/
サイト紹介文花より男子の二次小説です
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供32回 / 29日(平均7.7回/週) - 参加 2018/09/20 15:26

riina さんのブログ記事

  • 幸せになりたい 3
  • *****カップリングは類×つくしです。*****一通りお腹が落ち着いたところで、口を開く。「急に彼からメールが来たのよ、昨日。好きな人ができた、別れようって」さっきまでのわいわいした雰囲気が静まりかえる。「もしかして、そのメールだけだったんですか、お別れの言葉」桜子が聞くので、「うん。メールだけ」「先輩はなんと答えたんですの?」「了解、お幸せにって」「ひどい!!!ひどすぎる!!!私のつくしになんて真似を! [続きを読む]
  • 幸せになりたい 2
  • *****カップリングは類×つくしです。*****飛行機が羽田国際空港についた27日、ブリーフィングを終えた後、更衣室で制服から私服に着替える。さすがにサンフランシスコ便はフライト時間も長く疲れる。今日のお店を確認するため携帯の電源を入れると、桜子からメールが入っていた。『先輩、お疲れでしょうから車を手配しておきました。そのままお店にいらしてください』肉体的にも精神的にも疲れてるあたしを気遣ってくれる桜子のや [続きを読む]
  • 幸せになりたい 1
  • *****カップリングは類×つくし、中編です。*****約束の時間から少し遅れてお店に入る。桜子が予約してくれただけあって、お洒落な店に様子に、仕事帰りのこの格好でよかったのかと自分の服装を見てみる。手には黒いスーツケース、髪の毛はしっかりシニヨンに、足元は7センチヒールのネイビーのパンプス、服装はきれい目なブラウスに、ワイドパンツ(ウエストが目立たないようにゴムなのがお気に入り)に、前回のフライトでパリに [続きを読む]
  • Hidden room 後編
  • ***** 短編、カップリングは司×つくしです。 設定は、原作から数年後です。 ***** 「こっち側の部屋って、今まで来たことなかったなー」きょろきょろしながら、つくしが後ろを付いてくる。邸で一緒に暮らし始めて半年がたつが、いまだつくしは邸の全容が掴めておらず、よく迷子になっている。「前にお前がふてくされて籠城した部屋もこっちだぞ」「嫌なこと思い出させないでよ」売り言葉に買い言葉でけんかして部屋を飛び出したも [続きを読む]
  • おすすめの映画
  • いつも拍手やコメントありがとうございます。先週は左下の親知らずを抜くというビックイベントがあり、抜いた後数日痛みに苦しんでおりました。抜くのは一瞬だったのですが、抜いた後の痛みと顔の晴れが強く、数日流動食のみ。。。今朝久しぶりに固形物を食べました。炊き立ての白米のおいしいことよ。そして親知らずを抜く直前、久しぶりに映画館で映画を見ました。Crazy Rich Asians 邦題ではなぜか、「クレイジーリッチ!」とア [続きを読む]
  • Hidden room 前編
  • *****短編、カップリングは司×つくしです。設定は、原作から数年後です。*****邸に帰ると、いつも出迎えてくれる顔が見当たらない。すでに帰宅してるとの連絡は受けているのに、おかしいと思いながら自室へと向かう。ドアを開けて部屋に入っても姿が見当たらない。もしかして具合が悪くて寝ているのかもしれないと、寝室へ向かうと、その隣に備え付けられているウォークインクローゼットのドアがわずかに開き、灯りが漏れている。 [続きを読む]
  • Missing - 番外編
  • 今日の帰りは遅くなるとメールしておいたので、てっきり寝ているかと思っていた。なので、リビングにあいつの姿を見て驚いた。あいつがロースクールに通うためにNYに来ることが分かってから、それまで住んでいたマンションを引き払って、広さはそのまま、リビングと寝室しかない部屋に引っ越そうと思っていた。離れている時間が長かった分、常にあいつの存在を感じていたかったからだ。しかし、それがあいつにばれると、受験生なん [続きを読む]
  • 蛇足 - Missing
  • 拙い駄文をご覧いただきありがとうございます。そして、拍手にコメント、ありがとうございました!このMissingが一番初めに書いた花より男子の二次作品となります。マーガレットで花男の連載が始まったのが、私が小学校のとき(実年齢が。。。汗)その時は、司の少女漫画のヒーローらしくない見た目(特に髪型)と、つくしに対するいやがらせの容赦ない描写に、暴力表現への耐性がない、りぼんっこだった私はドン引きで、話が進ん [続きを読む]
  • Missing 17 (完)
  • 「つくしはしばらくは東京にいるの?」優紀がきくと、「しばらくって言っても3か月だけだけどね。」「そのあとはどこかに行かれるんですか、先輩?」「アメリカのロースクールに入学するため、夏から渡米する予定なんだ」司が立ち上がる。「どこのロースクールだ!」「えっ、コロンビア大学だけど」なんで言わねーんだよ、だってあんた聞かなかったじゃない、と懐かしい言い合いが始まる。「つくしがNYに行くなら、しげるちゃんも [続きを読む]
  • Missing 16
  • 「先輩」「「つくし」」顔を見るなり、滋、桜子、優紀の目から涙があふれる。つくしも泣きながら「ずっと連絡しなでごめんね」と抱き合った。「とりあえず、この人数でバーだと目立つから、お前の部屋で飲もうと思って」と総二郎が悪びれなくいう。自分と同じように、こいつらにとっても牧野と6年ぶりの再会はうれしいのだと思うと、2人きりで過ごしたい思いもあったが、しぶしぶ部屋に招き入れた。「牧野との再会と、牧野の就職 [続きを読む]
  • Missing 15
  • 「あんたのこと、嫌いになったことなんてないよ。確かに忘れられたのは悲しかったけど、あのとき思ったんだ。あんたはずっと私のこと追いかけてくれたのに、あんたが私のこと忘れたからって傷つくのは違うんじゃないかって。それじゃ、あたしのことを好きな道明寺を好きってことなんじゃないかって思ったら、自分の身勝手さにあきれちゃって。あんたの気持ちに関わらず、あたしは道明寺が好きなんだと思ったらいろいろ吹っ切れてさ [続きを読む]
  • Missing 14
  • 二人きにりなった部屋、沈黙に耐えられず口をひらく。「道明寺、久しぶり。あんたなんかやせたんじゃない、ちゃんとご飯食べてる?」しばらく下を向いていた道明寺に力強く抱き締められた。懐かしい道明寺の香りに涙が出てくる。「まだ、そのネックレスつけてくれてたんだな」「うん」その先言葉にしなくても、お互いの気持ちはわかっていた。涙がようやく止まると、道明寺がハンカチを差し出してくる。「いいよ、こんな高いハンカ [続きを読む]
  • Missing 13
  • 「でも、なんでババアが牧野にそこまでするんだよ」牧野の話がひと段落した後、司が口を開く。「あんたが刺された後いろいろあったのよ」と椿ねーちゃんは説明しながら、「調べてみた、つくしちゃんも進君も予想以上に成績優秀だったから、先行投資ってのもあながち嘘ではないかもね。」青田買いってことかよ、やっぱり司のかーちゃんこえーな、と総二郎とあきらが目で会話する。「でも、なんで俺が記憶取り戻した時にいってくれな [続きを読む]
  • Missing 12
  • 「いいよ。結果的に私は危害加えられなかったし、勉強する機会も頂けたから。」牧野の口から当時のことが語られる。突然司のかーちゃんが現れて、すぐに姿を消すように言ったこと。SPから司への情報は止めてるものの、司が牧野の所在を突き止めるのは時間の問題だということで、牧野と家族の引っ越しを提案したそうだ。その際、牧野の両親は青森の旅館に住み込みで働く話があった青森に引っ越したが、司のかーちゃんは牧野と弟に両 [続きを読む]
  • Missing 11
  • 「皆さん、おかけになって。」社長の言葉で、皆思い思いに席に座る。会議室は軽く30人は座れるほど広いのに、つくしの隣には司その反対に椿、そして正面には類が座る。なんでここだけ人口密度高いの、とつくしがつぶやく。社長が口を開く。「みなさんが牧野さんの行方を捜していたのは存じてました。私の一存で彼女には姿を隠していただいてました」「ババア、一体何のつもりだよ!」司が怒鳴りながら席を立つ。「司、心当たりは [続きを読む]
  • Missing 10
  • 「牧野、久しぶり」声をかけると、俺たちが来ることを聞いてたんだろう。振り返った牧野の大きな目には涙が溜まっていた。「花沢類、美作さん、西門さん、みんな迷惑かけてごめんね」涙をこぼしながら牧野が謝る。あきらがハンカチを渡しながら、「迷惑なんてかかってねーよ。心配はしたけどよ」「お前の元気な姿が見れてよかったよ。挨拶も立派だったな」と声をかけると、うそ、なんで西門さんが知ってんのというので、俺らが入社 [続きを読む]
  • Missing 9
  • 澄んだ、でも力強い返事をしながら壇上に向かったのは、俺の記憶よりほっそりとし、長くなった黒髪をまっすぐに下におろした後姿。まじかよ、隣からあきらと総二郎の声が聞こえる。檀上に立った姿は、没個性的な黒のリクルースーツを着て、白いシャツのボタンを一番上までとめながらも、この6年で美しく自信を備えた牧野の姿だった。ずっと会いたいと思っていた牧野が目の前にいる。それだけで心がいっぱいになり、正直牧野の挨拶 [続きを読む]
  • Missing 8
  • そして、社長の挨拶が始まる。司のかーちゃんが檀上に現れたとたん会場が緊張感に包まれる。相変わらずの威圧感、鉄の女は健在だ。『新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。あなた方はもう学生ではありません。本日から道明寺グループの一員です。わが社は社名こそ道明寺ですが、同族企業ではありません。わが社は実力主義です。取締役にも道明寺の名のものが何名かおりますが、蹴落としてもらって構いません。結果を出した [続きを読む]
  • Missing 7
  • 牧野が居なくなって、6回目の誕生日を迎えて数日後、俺は今、入社式に来ている。花沢物産ではなく道明寺グループの入社式に。隣には、あきらと総二郎も座っている。さすが道明寺グループだけあって、東京支社に加え、メープルホテルやその他子会社の新入社員数を合わせるとかなりの人数で、入社式はクラシックコンサートなど開かれる道明寺記念ホールで行われる。皆同じような黒いスーツ、まだあどけなさが抜けない顔や、就職ラン [続きを読む]
  • Missing 6
  • 真夜中、携帯の着信音で目が覚める。こんな時間に架けてくるのは来るのは一人しかいない。こういう事態に備えて寝る前に電源を切っておきべきだったと後悔するが、目を覚ましてしまったのでしぶしぶ通話ボタンを押す。しばらく無言が続き、眠気に負けそうになったころ「よう」と声がした。4年ぶりに聞く司の声。「今日本が何時か知ってる?」と軽い皮肉を言うも、司から絞り出すように声に出したのは、「牧野は今どうしてる」だっ [続きを読む]
  • MIssing 5
  • 大学4年生にもなると本格的に仕事が始まり、高校時代から考えると信じられないほど働いている。以前は跡を継ぐとか、後継者とか興味がなかったけど、今は牧野が困っていたらいつでも手を差し延べられるようになりたいと、睡眠時間も人並みに頑張っている。あきらも総二郎も忙しいらしく、以前のようにみんなでで集まることもないが、それでも定期的に牧野の行方に進展がないか連絡を取るようにしている。そんな中、仕事を終え家に [続きを読む]
  • Missing 4
  • それから1か月過ぎても引っ越し先はおろか、何の手がかりもつかめなかった。裏から手に入れたここ2か月の出国者リストには名前が載ってなかったので日本国内にいると考えられるが、花沢、美作、西門、そして三条の情報網をもってしても何の手がかりもつかめないのはさすがに不自然だ。そして、異変に気付いた大河原に問い詰められ、あきらが事情を説明した。なぜ私に話してくれなかったのか、私ならF3が調べられないことも調べら [続きを読む]
  • Missing 3
  • 間違って4が先にupされておりました、すみません。++++あきらの家に着くと、総二郎と目を赤くした三条が待っていた。「花沢さん、美作さんから少しお伺いしました。先輩が居なくなったって本当ですか?」「すでに引っ越ししてた。退学届も提出されてたって。行先は大家も学校も把握してない」「ってことは、また失踪ってことか」と総二郎が聞いてくる。確信はないが、恐らくそうだろう。前回漁村にいった騒動が頭をよぎる。た [続きを読む]
  • Missing 2
  • 松岡、という名の牧野の友達は、総二郎から俺の電話番号を聞いて話をかけたとのことだ。もしかしたら俺なら牧野の状況をしっているんじゃないかと。話を聞くと、3週間くらい前、牧野から両親のところへ行くからしばらくバイトを休むと連絡があったらしい。丁度その時期、牧野の友達も試験期間でバタバタしていたせいで、どのくらい休むのか、なぜ両親のところに行くか詳しく聞くことなく電話を切った。その後試験も終わり、牧野に [続きを読む]
  • Missing 1
  • 司が刺され、牧野の記憶だけを失ったとき、俺たちの誰もが、司はすぐに記憶を取り戻すと思っていた。あんなにも牧野のことを強く思っていた司が、牧野のことを忘れたままなわけがないと、すぐに二人は元に戻ると信じていた。ただ、司の強い思いは真逆の方向で現れた。信じられないほど強く牧野のことを拒否し、まるで牧野の粗悪品のような女を側に置いた。でも俺らはそれでもどこかで信じていた。司の記憶は時間の問題だ、だから牧 [続きを読む]