文学の星 さん プロフィール

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文学の星さん: 青い風のような貴公子たち
ハンドル名文学の星 さん
ブログタイトル青い風のような貴公子たち
ブログURLhttp://bbiq18.seesaa.net/
サイト紹介文青春文学dearu.
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供11回 / 72日(平均1.1回/週) - 参加 2018/09/24 09:53

文学の星 さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 三島由紀夫の自決
  • 自衛隊のバルコニーで演説をぶつなどと言う行為は文学者のやる行為ではありません。作家として実に豊かな才能を持っていたのですから、今度の事件は本当にがっかりしました。あなたは今度の事件をどう思いますか?あなたも僕と同じように失望したと思います。あれだけ人間が良く見えた三島が馬鹿なことをしたものです。彼の文学作品が色あせて見えます。世間知らずの部分が露呈したというか。幼稚な感じさえします。文学者としては [続きを読む]
  • 三島由紀夫の自決
  • 今の自衛隊と昔の軍隊ではかなりかけ離れていますし、今の自衛隊はサーラリマン意識が強いですからクーデタ―を呼び掛けても時代錯誤といいましょうか、ピントが外れているような気がします。あれだけ素晴らしい作品を書きながら、世間知らずと言いましょうか、あの事件は受け入れることができません。どこかで歯車が狂ったのだと思います。.にほんブログ村http://ping.blogmura.com/xmlrpc/dgk9hp4cn6ap純文学ランキング [続きを読む]
  • 三島由紀夫
  • 豊饒の海、最後の巻の中で門跡が元恋人の清顕を知らないと言うので本田は驚く。この庭には何もない。記憶もなければ何もないところに来てしまったという表現の中に深いニヒリズムを感じるのです。太宰治を三島は嫌っていたが、同じような深いニヒリズムを感じて驚きます。初期の作品からは想像も出来ない行動です。どこで狂ってしまったのか。剣道をやるようになってから神風連に惹かれたのかもしれません。日本刀と神風連は関係あ [続きを読む]
  • 三島由紀夫
  • しばらくして、タカシは貴公子の一人、中山へ手紙を書いた。「三島由紀夫が自決しました。三島のフアンだった僕にしてみれば大変なショツクです。三島の最後の作品、豊饒の海の中で、わずかに今度の自決事件のその意味を垣間見ることが出来ます。神風連の影響でしょうか、市ヶ谷の自衛隊に日本刀を持ち込んだのは神風連の影響かと思いますが、しかし常識から考えると変でありますしその行動には滑稽さえ感じます。潮騒にしても仮面 [続きを読む]
  • 三島由紀夫
  • デパートの電光掲示板は何度も何度も三島由紀夫の自決事件を伝えている。駅のホームではたくさんの人が号外を読んでいる。寒いホームでタカシは陰鬱な気分で三島の自決事件を伝える電光掲示板の文字を追う。裏切られたと思った。潮騒にしても仮面の告白にしても金閣寺にしても美徳のよろめきにしても、宴のあとにしても人間が良く描かれていて、これほど人間を理解している作家の行動としては理解できないものであった。にほんブロ [続きを読む]
  • 三島事件
  • あの日は寒い日で、農林省に取材に行き、帰りに待合室でたくさんの人がテレビの前に集まっていたのでタカシは覗いてみた。作家三島由紀夫が自衛隊の市ヶ谷駐屯地で割腹自殺を遂げたというのである。三島由紀夫を作家として尊敬していたのでタカシにとってこれはショックであった。にほんブログ村http://ping.blogmura.com/xmlrpc/dgk9hp4cn6ap純文学ランキング [続きを読む]
  • 合格通知
  • 第一志望はなかった。第二志望もなかった。大学と名のつくところは片っ端から受験した。合格通知はなかなか来なかった。気を紛らすために飲みに行きたくても金はなく寂しさを紛らすためにガールフレンドを求めるもガールフレンドは出来ず、仕方がないので健康体操やヨガをやってタカシは時間を潰した。にほんブログ村http://ping.blogmura.com/xmlrpc/dgk9hp4cn6ap純文学ランキング [続きを読む]
  • 入試
  • 彼女との交際は途絶えたが、心の中は寂しくて虚しく、ボウーと過ごしているうちに浪人2年目の入試がやってきたのである。じたばたしても仕方がないやと開き直ったものの、タカシは不安で夜も眠られず、夜中にがばっと起き上がって東の方を向いていきなり合掌したり北の方向いて逆立ちしたりして、これはもう完全に気印であった。にほんブログ村http://ping.blogmura.com/xmlrpc/dgk9hp4cn6ap純文学ランキング [続きを読む]
  • 1970年
  • 1970年と言えば、日本万国博覧会が大阪で開幕し、国産衛星「おおすみ」が打ち上げに成功し、「チリ紙交換」が登場し、そんなことはどうでもいいが、トンボ眼鏡がはやり、ロングヘア‐が良く見られ、男性化粧品が売れ、缶コーヒーが登場し冠婚葬祭入門と言う本がベストセラーになり街には黒ねこのタンゴと言う歌が流れ、平和な良い年であったのである。暗い事件ではよど号ハイジャツクがあり、そうてもうひとつの大きな事件がこ [続きを読む]
  • 青春について
  • にほんブログ村http://ping.blogmura.com/xmlrpc/dgk9hp4cn6ap毎日の生活は忙しく、けれど単調で刺激がなかった。電車の中でいつもこれでいいのかと疑問に思うことがタカシには多かった。ただ忙しいだけで内容がないと思う。まるで単調な内容の映画でも見ているようで実感がないのである。現実の生活の中にあるのだが、現実感が伴わないのである。何か心からこみあげてくる喜びがない。充実感がない。これではいけないのではないか [続きを読む]
  • 手紙が来ない。<br />
  • 手紙を書いても返事は来ない。返事が来ないからと言ってタカシは落胆しない。返信を期待するような手紙ではないからだ。佳子はいつもタカシの事を考えていると思う。この間のダンス―パ―ティ―だって佳子が企画したものだし、最初からタカシを招待と思っていたわけだ。だから寂しいとは思わなかったし、十分にタカシは幸せだった。純文学ランキング [続きを読む]
  • 過去の記事 …