フレデリック さん プロフィール

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フレデリックさん: こどものことばを育む絵本読み聞かせ
ハンドル名フレデリック さん
ブログタイトルこどものことばを育む絵本読み聞かせ
ブログURLhttp://kodomonokotobaehon.blog.fc2.com/
サイト紹介文現役日本語教師として、また2児を育てる母として、 日本語と絵本の魅力についてお話します。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供17回 / 20日(平均6.0回/週) - 参加 2018/09/30 00:06

フレデリック さんのブログ記事

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  • いわた慎二郎 『博物館の一日』
  • こんにちは。第17回目は、いわた慎二郎『博物館の一日』です。東京の国立科学博物館を見学する一日が描かれています。私の息子は水族館や博物館が好きなのですが、何度も足を運ぶのは難しいものです。この絵本では、博物館の外観から展示物、化石の発掘方法から標本の作り方、そして館内のレストランのメニューまで!国立科学博物館に関する情報・知識が余すところなく得られるのです。絵本を読む間のわずか10分程で、実際に博物館 [続きを読む]
  • クララ・コルマン 『いろんなみ』
  • こんにちは。第16回目は、クララ・コルマン『いろんなみ』です。16種類の果物や野菜、ナッツの絵が描かれており、しかけをめくると実の中の様子が見えるようになっています。お散歩の気持ちの良い季節、少し歩けば銀杏やドングリなどが落ちているのを見かけるでしょう。中身はどうなっているのかな?と一生懸命開いてみようとするお子さんいるかもしれませんね。スーパーへ行けば地域や季節を問わず何でも手に入る時代ですが、そ [続きを読む]
  • 瀧村有子 『ちょっとだけ』
  • こんにちは。第15回目は、瀧村有子『ちょっとだけ』です。主人公なっちゃんのお家に赤ちゃんがやってきて、なっちゃんはお姉ちゃんになります。ママは赤ちゃんのお世話で忙しく、なっちゃんは自分で身の回りのことをしなければならなくなります。どれも失敗しながらも「ちょっとだけ」成功します。お友達のママに「あかちゃんってかわいいでしょう」と聞かれ、なっちゃんが「ちょっとだけ」うなずくところがとても切ないです。お母 [続きを読む]
  • エリック・カール 『だんまりこおろぎ』
  • こんにちは。秋の虫の鳴き声が涼しげに響く季節ですね。第14回目は、エリック・カール『だんまりこおろぎ』です。卵から孵ったばかりのこおろぎぼうやが主人公です。色々な虫が現れては挨拶をしてくれるのですが、まだ鳴き方のわからないこおろぎぼうやは、返事がしたいのにできず、もどかしい気持ちでいます。歌えないこと嘆いているこおろぎですが、しずしずと通り過ぎて行った蛾を見て、しんみり黙っているのもいいものだなぁと [続きを読む]
  • ヨシタケシンスケ 『もうぬげない』
  • こんにちは。第13回目は、ヨシタケシンスケ『もうぬげない』です。ヨシタケシンスケさんは、「小学生が選ぶ!子どもの本総選挙」でトップ10に4冊もランクインした大人気の絵本作家さんです。作品を読んだことがある方、書店で目にしたことがある方がたくさんいらっしゃると思います。服を自分で脱ごうとして引っかかってしまった「ぼく」。これからどうなるのかあれこれ想像しています。日々子どもと接している中で、子どもの頭の [続きを読む]
  • ディック・ブルーナ 『ちいさなロッテ』
  • こんにちは。第12回目は、ミッフィーで有名なブルーナ作『ちいさなロッテ』です。ロッテは車椅子に乗った女の子。友達がボール遊びをしているところへやって来ますが、車椅子に乗っているからできないだろう、と仲間外れにされてしまいます。でも、実はロッテはボールを投げたり、キャッチしたりするのがとても上手!思わず、文句を言っていた子どもも「ロッテってさいこう!」と叫びます。もし身近に車椅子に乗っている方がいない [続きを読む]
  • 堀川真 『おべんとうさんいただきます』
  • こんにちは。行楽シーズンですね!第11回目は、堀川真『おべんとうさんいただきます』です。今日は、主人公てっちゃんの遠足の日。お母さんがお弁当のおかずを詰めながら、それぞれどのようにして家までやってきたのかということを話しています。お弁当の具材を見ながら食物連鎖について学べるのです。題材がお弁当という子どもにとって非常に身近なものであること、そして可愛いイラストが理解を手助けしてくれます。この絵本を読 [続きを読む]
  • 駒形克己 『ごぶごぶごぼごぼ』
  • こんにちは。第10回目は、駒形克己 『ごぶごぶごぼごぼ』です。オノマトペで構成された0-2歳くらいのお子さん向けの絵本です。鮮やかな色の図形で構成されたそれぞれのページに穴が開いていて、次のページの色がその穴からのぞいています。小さいお子さんはオノマトペの持つ音の面白さはもちろん、穴にお顔を近づけてみたり、指を入れてみたり、と「見る」「聞く」「触る」の三つの感覚で絵本を楽しむことができます。我が息子二 [続きを読む]
  • 得田之久 『ぼく、あぶらぜみ』
  • こんにちは。第9回目は、もう夏も終わりですが、得田之久 文、たかはしきよし絵 『ぼく、あぶらぜみ』です。あぶらぜみは、実に5年という長い歳月を土の中で過ごし、その間、じっとしているのではなく、食べるための太い根を探して動き回っています。そして、やっと地上に出てきたかと思うと、わずか2週間ほどでその命を終えます。その生態はご存知かと思いますが、ただ知識として知っているだけで、深く考えてみたことはないの [続きを読む]
  • いわいとしお 『ゆびさきちゃんのだいぼうけん』
  • こんにちは。第8回目は、いわいとしお作 『ゆびさきちゃんのだいぼうけん』です。主人公「ゆびさきちゃん」がお家から飛び出して、山へ行ったり海へ行ったり…その道中をお子さんが指でなぞりながら読み進めてみてください。自分の指でなぞることで、まるで絵本の世界に入りこんでしまったかのように、「ゆびさきちゃん」と一緒に冒険を楽しむことができます。また、随所に散りばめられたオノマトペが物語に小気味好いテンポを与 [続きを読む]
  • きもと ももこ 『うずらちゃんのかくれんぼ』
  • こんにちは。第7回目は、きもとももこ作『うずらちゃんのかくれんぼ』です。うずらちゃんとひよこちゃんがかくれんぼをして遊んでいます。2歳くらいのお子さんであれば、2匹がどこに隠れているのか探しながら読み進めると、嬉しそうに「ここー!」と指差してくれますよ。色鮮やかな絵も子どもの目を惹きつけてくれます。最後に、お母さんが迎えに来てくれるのですが、その大きな影がお化けに見えてしまい、うずらちゃんとひよこ [続きを読む]
  • トミー・アンゲラー 『すてきな三にんぐみ』
  • こんにちは。第6回目は、トミー・アンゲラーの『すてきな三にんぐみ』です。泥棒3人組がある日、いつものように馬車を止めさせて金品を奪おうとしたところ、女の子しか乗っていなかったために仕方なくその子をさらいます。その女の子は身寄りのない子で、喜んで3人に付いて行きます。その後、3人組は泥棒業からは足を洗い、同じような境遇の子どもたちを集めて面倒を見ることにするのです。物語の初めの怖い雰囲気とは打って変わっ [続きを読む]
  • 谷川俊太郎 『ぴよぴよ』
  • こんにちは。第5回目は、谷川俊太郎作『ぴよ ぴよ』です。初めてお子さんやお孫さんに読んであげた絵本は何ですか。私が息子に初めて読み聞かせた絵本がこの『ぴよ ぴよ』でした。迷子になったひよこがお母さんの元へ帰っていくまでのお話ですが、説明は一切なく、擬態語・擬音語のみで表現されています。小さい子どもならみんな擬態語・擬音語が好きでしょう。まだ言葉の話せない子どもならなおさらです。文章による説明はありま [続きを読む]
  • アーノルド・ローベル 『ふたりはともだち』
  • こんにちは。第4回目は、アーノルド・ローベルの『ふたりはともだち』です。ちょっぴり抜けたところのあるがまくんと、それを支えるようにそばにいるかえるくん。2人?(2匹)の日常の様子に心温まります。絵本には5つのお話が収録されていますが、その中でも私のお気に入りは、「おはなし」です。体調が悪く横になっているかえるくんが、がまくんに何かお話を聞かせてほしいとお願いするも、がまくんはなかなか思い浮かびません [続きを読む]
  • アーマ E・ウェバー 『じめんのうえとじめんのした』
  • 第3回目は、アーマ E・ウェバーの『じめんのうえとじめんのした』です。まず、これは科学の絵本です。といっても難しい用語を使った説明などはなく、この世界に生きる動物、植物の関係について、幼稚園児でもスッと頭に入るようにとてもわかりやすく描かれています。また、その理解を助ける挿し絵にもアート性があり、草間彌生のカボチャで有名な直島の地中美術館で販売されているほどです。この絵本を読んでから、長男はよく雑 [続きを読む]
  • 高畠那生 『チーター大セール』
  • こんにちは。第2回目は、高畠那生の『チーター大セール』です。思わず二度見してしまう不思議なタイトルに惹かれませんか。その内容はというと…タイトルにあるように、お店を営んでいるチーターが、「チーターらしさ」である自身の黄色い肌の色やドット柄をあっさりとお客さんに売ってしまうというお話。最後のチーターのセリフにぐっときてしまいました。チーターだからといって、黄色である必要もなく、「チーター柄」?にこだ [続きを読む]
  • レオ・レオニ 『あおくんときいろちゃん』
  • 初めまして(^-^)/現役日本語教師として、また4歳と2歳の子どもを持つ母として、日本語について、絵本の読み聞かせについて、考えることを絵本を紹介しながらお話ししたいと思います。記念すべき第一回目は、レオ・レオニの『あおくんときいろちゃん』。初めて読んだ時、デザインの美しさと背景にあるテーマに衝撃を受けた絵本です。こどもの本に抽象性を持ち込んだ最初の作品だと言われています。デザイン、ストーリー、そして偏 [続きを読む]
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