僕の彼女は高専生「第86話」「最後のアクション」

bokukano-7612.hatenablog.com 皆様長らくお待たせいたしました。お久しぶりです、一ノ瀬です。今日から再び「僕の彼女は高専生」が始まるわけですが、正直以前ほどの閲覧数は期待していません。すでに毎日投稿ではなくなっているため、爆発力というか、インパクトみたいなものもないかと思いますし。ですから、また読んでくださる方に最大限の感謝をしつつ、新たな気持ちでお話を書いていこうと思います。是非よろしくお願いします。 それと、約一ヵ月ブログと離れていて、ちゃんと書けるのか？と心配される方もいるかと思いますが、安心してください。書いていなかったわけではないので。ただ、ブログではなかっ…

僕の彼女は高専生「休載のお知らせ」

いつも「僕の彼女は高専生」を読んでくださりありがとうございます。一ノ瀬です。 題名の通り、諸事情によりしばらくの間ブログの更新を休ませていただきます。毎日楽しみに読んでくださっている方々には本当に申し訳ないと思っています。 休載はいつまで続くかわかりません。しかし、必ず戻ってきます。それまでどうかお待ちいただけると嬉しいです。 それではまたいつの日か。

僕の彼女は高専生[第85話]「K.O.」

bokukano-7612.hatenablog.com いつも「僕の彼女は高専生」を読んでくださりありがとうございます。一ノ瀬です。 段々と寮生活も慣れて、部屋はもう自分好みのもので埋まりつつあります。僕は高専に入る前までアニメとか興味なかったのですが周りの影響で今やすっかりオタクになってしまいました。部屋もフィギュアなどがちょこちょこと置いてあったり。スポーツにしか興味なかった僕がこんなんになるなんて…。高専ってすごいところですね。改めて高専の存在感を感じた今日この頃なのでした。 // 前回までのあらすじ 妹の帰宅により想いを伝えそびれてしまった僕、一ノ瀬は焦りを見せていた。今日中に伝える…

僕の彼女は高専生[第84話]「見逃し三振」

bokukano-7612.hatenablog.com いつも「僕の彼女は高専生」を読んでくださりありがとうございます。一ノ瀬です。 皆さんは本を読みますか？結構前にもたぶん聞いた質問だと思います。最近僕はシェイクスピアのハムレットを読み終えました。といっても二回目の読了ですが、その中で個人的にすごく心に響いた言葉があります。それは「このままでいいのか、いけないのか、それが問題だ」という言葉です。これは翻訳によって多少言い回しは変わりますが、僕はこの翻訳のほうがしっくりきました。この問題定義がされるということは、確実に現状が駄目であるということの暗示であると僕は捉えました。それなのにわざわざ…

僕の彼女は高専生[第83話]「例えばそう、僕が君について語るとすれば」

bokukano-7612.hatenablog.com いつも「僕の彼女は高専生」を読んでくださりありがとうございます。一ノ瀬です。 写真って凄いですよね。というのも僕が撮った彼女の写真があまりにも時を物語っていたので感動してしまいました。スマホのカメラでもちゃんとしたカメラでも思い出ってしっかり残るんだなぁと。結婚しても何気ない日常を写真に収めたいですね。そして子供ができたら若い頃のお母さんだよ、可愛いでしょって自慢したいです。たぶん子どもからしたらウザイだけかもしれませんが💦 さて、昨日に比べたら今日は全然余裕を持って書けました(まだまだ忙しいですが)！ぜひ楽しんで見てください！ // …

僕の彼女は高専生[第82話]「余韻のお話」

bokukano-7612.hatenablog.com いつも「僕の彼女は高専生」を読んでくださりありがとうございます。一ノ瀬です。 遅くなって申し訳ありません！！今日はやらかしちゃった日です...。勝手に自分で自分の首を絞めてしまいました。今日は徹夜だ...。もしかしたら今日ブログあげられないかもしれないと思っていたので、自分でも今書いていることに驚きです。執念なんでしょうね。 さて、無駄話はここまでにして早急に本題に入らせていただきます。それではどうぞ。 // 前回までのあらすじ 彼女に対する思いをすべて伝えたい。彼女にだけではなく僕の関わる全ての人に僕の愛と彼女の存在を認めてもらいたい…

僕の彼女は高専生[第81話]「それから」

bokukano-7612.hatenablog.com いつも「僕の彼女は高専生」を読んでくださりありがとうございます。一ノ瀬です。 今週終わればいよいよ12月ですね。2018年も残りわずかとなりました。やり残したことはないですか？僕はせっせとブログを書くことぐらいですかね。今月の目標もあとすこしで到達出来そうなので頑張りたいです！ さて、今日は別に夏目漱石を意識したわけではありませんよ。今日の本編に関わると思ってつけたらたまたまそうだっただけです。だから深い意味はありません。純粋にそれからのお話をしたいだけなのです…。 // 前回までのあらすじ 少しだけ重荷が外れたように彼女は明るく、勝手…

僕の彼女は高専生[第80話]「いちから」

bokukano-7612.hatenablog.com いつも「僕の彼女は高専生」を読んでくださりありがとうございます。一ノ瀬です。 今日はめちゃめちゃ天気が良かったです。いつもならカメラを持って写真を撮りに出かけたり、カラオケに行ったりするのですが最近はなんだか外に出ようとも思いません。冬のせいなのかそれとも単にだらけてしまったのか。とにかく僕はダメ人間になってしまったのかも知れません。 ところで昨日のEpisode0どうでしたか？何をどういう風に書こうかまだ模索中ですが続けられれば続けていこうと思います。 さて、もう80話も書いたんですね、驚きです。毎回少ない文字数で進みも遅いですが長ら…

僕の彼女は高専生「Episode 0～僕の物語～」

何も錯覚していないというのに、人生を見誤ることは多々ある。故に、経験を経て得る迪（みち）は胸に刻まれることとなる。 この物語は、僕、一ノ瀬はじめが今の彼女と出会うまでの長い長い恋愛体験を記したものである。 本題に入る前に少しだけ説明を。 お付き合いした数、計3人（今の彼女は4人目）。総お付き合い年数約8年（今の彼女を含めると約11年）。 今日は一人目についてです。残り二人はまたのちにやりたいと思います。 [1番目の彼女]「原点」 初めての彼女。実は一番長く付き合っていた。時間にして約7年。小学2年生から高専1年生の梅雨時期まで。 青春のほとんどの記憶をその子で埋め尽くすことになった。仮にその子…

僕の彼女は高専生[第79話]「限りなく透明に近いブルー」

bokukano-7612.hatenablog.com いつも「僕の彼女は高専生」を読んでくださりありがとうございます。一ノ瀬です。 久しぶりの祝日休み！うちの大学はブラックなので祝日出勤当たり前！だったんですよね…。なので今日という日を噛みしめて、楽しく過ごしたいと思います！といってもレポートやらなきゃいけないんですけどね…。 それはそうとして、第79話です。どうぞ。 // 前回までのあらすじ 熱を帯びていた体が徐々に冷めていく。二人の愛は確かめられた。僕も満足していたし、彼女もきっと。しかし、違和感はあった。それについて僕ははっきりしておく必要があると思わざるを得なかった。 // 昨日か…

僕の彼女は高専生[第78話]「嘘」

bokukano-7612.hatenablog.com いつも「僕の彼女は高専生」を読んでくださりありがとうございます。一ノ瀬です。 彼女の名前をブログに登場させたい！と、思ったわけでありますがさすがに本名は出せないということもあって仮名となりますが僕がつけさせていただきます。といっても彼女の名前からちゃんと連想したものです。命名。『雪』。うん、かわいい。本名もかわいいけどこっちも負けてない。我ながらいい名前を思いついてしまった。ということでこれからは、彼女の名前が会話に出るときは『雪』または『ゆき』と呼びますのでよろしくお願いします。 さて、お気づきの通り題名が違いますよね。「僕と彼女と愛…

僕の彼女は高専生[第77話]「僕と彼女と愛についてXⅣ」

bokukano-7612.hatenablog.com いつも「僕の彼女は高専生」を読んでくださりありがとうございます。一ノ瀬です。 真面目だった僕がとうとう強制自主全休講をかましました。単なる寝坊です。幸い、来週締め切りの課題があったくらいで特に出欠に影響はなかったそうです（教えてくれた友よ、ありがとう）。タイマーのセットは余分にしとかないと...。 さて、全休だったので今日は新鮮な脳で書けるということになります。大切なシーンでもあるので時間をかけて書けました。渾身の一話、お楽しみください。 // 前回までのあらすじ 始まる前の少しの会話はいつも通りで、これからの行為をやさしく包んでくれる…

僕の彼女は高専生[第76話]「僕と彼女と愛についてXIII」

bokukano-7612.hatenablog.com いつも「僕の彼女は高専生」を読んでくださりありがとうございます。一ノ瀬です。 北海道では雪が降ったみたいですね。段々と本格的に冬にはいているのが肌を通してわかります。風邪などひかぬようお体にお気を付けください。 さて、今日で13話目...。だいぶ長いですね。正直終わりのめどは立てていません。存分に楽しんでください、と言いたいところですが飽きられては元も子もありません。皆さんが読んでいておいしいところだけを抽出していきたいと思います。是非ついてきてくださいね。 // 前回までのあらすじ 彼女を手にかける前の最後の確認。準備。穏やかではない…

僕の彼女は高専生[第75話]「僕と彼女と愛についてⅫ」

bokukano-7612.hatenablog.com いつも「僕の彼女は高専生」を読んでくださりありがとうございます。一ノ瀬です。 土日、久しぶりにかなりの閲覧数だったみたいで僕も興奮してしまいました。もう僕のブログも勢い落ち着いてきたかなと思っていましたので...。とりあえず慢心せずこれからも頑張ります。 さて、いよいよクライマックス。長らくお待たせしました。今日から「僕と彼女と愛について」のすべてといってもいいでしょう。ぜひお楽しみください。それではどうぞ。 // 前回までのあらすじ 壮大な、美しい景色というか、目の前に覗う彼女のすべては、実にすべてで、生々しくて、あまりに白くて、しか…

僕の彼女は高専生[第74話]「僕と彼女と愛についてⅪ」

bokukano-7612.hatenablog.com いつも「僕の彼女は高専生」を読んでくださりありがとうございます。一ノ瀬です。 昨日宣言した通り前説は少なめにします。というかもう本編に入りたいと思います。もしも「一ノ瀬の前説楽しみにしてたのに」などありましたらTwitterやコメントで教えてください。考えます。それとめちゃくちゃ喜びます。 さて、さっそく本編に入りましょう。それではどうぞ。 // 前回までのあらすじ 攻めから守りに転じた僕、一ノ瀬はされるがまま、考える時間があった。つながる心と体。言葉ではわからない彼女の気持ち、想いが彼女のなされる行為によって徐々に証明されていく。すべ…

僕の彼女は高専生[第73話]「僕と彼女と愛についてⅩ」

bokukano-7612.hatenablog.com いつも「僕の彼女は高専生」を読んでくださりありがとうございます。一ノ瀬です。 皆さんも感じているかと思いますが「僕と彼女と愛について」のシリーズに入ってから、余計話の進みが遅くなりました。丁寧かつ詳しく、と言いましたがあまり遅すぎると飽きられてしまいますよね。申し訳ないです。今日から前説を少なくしなるべく本編を大目に書きます。もちろん丁寧かつ詳しくというスタンスは変えるつもりはないのでご理解のほどお願いします。 それではさっそく参りましょう。どうぞ。 // 前回までのあらすじ 初めての感触。彼女のその膨らみから伝わる熱は、恥じらいと信頼…

僕の彼女は高専生[第72話]「僕と彼女と愛についてⅨ」

bokukano-7612.hatenablog.com いつも「僕の彼女は高専生」を読んでくださりありがとうございます。一ノ瀬です。 昨日、僕と彼女の共同アカウント(Twitter)が謎の凍結から復活しました！正直もう二度と復活しないと思ってたので嬉しいです。彼女も喜んでいました。Twitterをやっている読者さんは是非フォローよろしくお願いします。より僕達のことが知れると思います！ さて、ブログ内容の18禁が解放したことにより、より一層文章に気をつけなくてはならなくなりました。いつもより時間をかけて仕上げるので、みなさんもじっくり読んでくれると嬉しいです。 // 前回までのあらすじ 彼女の…

僕の彼女は高専生[第71話]「僕と彼女と愛についてⅧ」

bokukano-7612.hatenablog.com いつも「僕の彼女は高専生」を読んでくださりありがとうございます。一ノ瀬です。 昨日のブログ読まれましたでしょうか。ことわりが遅くなって申し訳ないですが、これから少し18禁も含ませるつもりです。なるべく綺麗に仕上げますが、情景を事細かに説明するにあたってどうしても過激な内容になってしまうこともあるかもしれません。ご周知頂ければ幸いです。また、こういう表現は嫌だ、この言葉はやめてほしいなどございましたらなるべく対処しますのでよろしくお願いします。 それでは参りましょう。どうぞ。 // 前回までのあらすじ 衝撃的すぎた彼女の一言により、僕、一…

僕の彼女は高専生[第70話]「僕と彼女と愛についてⅦ」

bokukano-7612.hatenablog.com いつも「僕の彼女は高専生」を読んでくださりありがとうございます。一ノ瀬です。 美容室に行ってきました。3ヶ月ぶりだったのでめちゃくちゃスッキリ☆今ならイケメンです(真顔)。それと、担当のイケメンお兄さんがいるんですけど、ゲレンデマジックの話で盛り上がりました。ゲレンデマジックとはスキー場の女性または男性がウェアや雪の反射によって綺麗に見えたりかっこよく見える現象のことです。担当者が若いということもあって意気投合。話が盛り上がるにつれて声もだんだん大きくなっていたらしく、イケメンお兄さんが女性店員さんに怒られていました。このブログで謝るの…

僕の彼女は高専生[第69話]「僕と彼女と愛についてⅥ」

bokukano-7612.hatenablog.com いつも「僕の彼女は高専生」を読んでくださりありがとうございます。一ノ瀬です。 昨日、総閲覧数1万を突破しました！！ありがとうございます！！とりあえず大台に乗ったという感じですかね。しかし、目標はあくまで3万です。これからも気を抜かず、鋭意精進して参りますので応援よろしくお願いします。 さて、昨日のブログはどうだったでしょうか。暖かいご感想ありがとうございます。今日も続きますが「僕と彼女と愛について」の本題は実はこれからなのです。この先の展開、どのように繰り広げられるか楽しみにしてみてくださいね。それでは今日も行きましょう。第69話です、…

僕の彼女は高専生[第68話]「僕と彼女と愛についてⅤ」

bokukano-7612.hatenablog.com いつも「僕の彼女は高専生」を読んでくださりありがとうございます。一ノ瀬です。 昨日、彼女から共同アカウント（Twitter）を作ろうといわれました。びっくりです。まさか彼女がそんなことをいうなんて思いもしないですもん。それでさっそく作ってみたんですけども、いきなり凍結しました。原因はわかりません...。また復活したら是非フォローよろしくお願いします。きっと彼女主導になると思うので、このブログを読むうえで彼女像をより想像しやすくなるのではないかと思います。まあ今は凍結中ですけど。 さて、今日は投稿が遅くなり申し訳ないです。第68話、どうぞ…

僕の彼女は高専生[第67話]「僕と彼女と愛についてⅣ」

bokukano-7612.hatenablog.com いつも「僕の彼女は高専生」を読んでくださりありがとうございます。一ノ瀬です。 紅葉も今週がピークだったみたいで、明日明後日からは木々達も冬支度に入りそうな雰囲気ですね。紅葉狩りしたかったんですが、時間と行動力がなかったもので今年は諦めます...。来年こそは絶対にカメラもって紅葉狩り行くぞ！ さて、今日はこの辺で本編に参りましょうか。今「僕と彼女と愛について」はPart4なのですがどこまで行くかわかりません。しかし長引かせているわけではなく、丁寧に書きたいんです。それだけはわかってください。丁寧に、きれいに、そして誰もが引き込まれるように…

僕の彼女は高専生[第66話]「僕と彼女と愛についてⅢ」

bokukano-7612.hatenablog.com いつも「僕の彼女は高専生」を読んでくださりありがとうございます。一ノ瀬です。 第62話の終わりにギリシア神話の愛の概念について少しだけお話したかと思います。概念としての愛は4つある、と。そしてそれらすべてを持つことができる、と。 僕の彼女は今まできっとフィリアとストルゲーしか知らなかったと思います。他の2つは未知の世界。しかし僕と出会って初めて恋愛をして、そして最近になってもう2つの愛の存在を認知し始めたのではないでしょうか。彼女の行動、言動、伝わってくる想いが何だか今までとは違う感じがしたのです。たぶん本人に自覚はないでしょう。これか…

僕の彼女は高専生[第65話]「僕と彼女と愛についてⅡ」

bokukano-7612.hatenablog.com いつも「僕の彼女は高専生」を読んでくださりありがとうございます。一ノ瀬です。 長い長い1週間が終わりましたね！皆さんお疲れ様です！明日は久しぶりに授業がないので存分にレポートが書けます。嬉しい😭明日明後日仕事や学校のある方は頑張ってください！そして僕のブログで少しだけ癒されてください！癒されるかわかりませんが…(自称癒しブログ) // 前回までのあらすじ 二人分のコップとお茶菓子を選び、部屋の片付けを済ませた僕、一ノ瀬はこれから二人きりで過ごすことに対して何故か心をざわつかせていた。時計の針はもうすぐ1の文字を捉えようとしている。外には…

僕の彼女は高専生[第64話]「僕と彼女と愛についてⅠ」

bokukano-7612.hatenablog.com いつも「僕の彼女は高専生」を読んでくださりありがとうございます。一ノ瀬です。 好きな人と趣味が合わないって意外と精神的に来るもので、悩む時期もありました。だって好きを共有したいじゃないですか。しかし、僕の好きな物は彼女の嫌いなもので彼女の好きな物は僕の嫌いなものなので全くと言っていいほど馬が合わないんです。そうなるといよいよこれからのことが心配になって、心が不安定になりますよね。でも最近大丈夫なんです。それは多分遠距離になってお互い干渉しなくなったんでしょうね。個人は個人、2人は2人の時間を分けられるようになったわけなのです。押してだめ…

僕の彼女は高専生[第63話]「いつでもどうぞ」

bokukano-7612.hatenablog.com いつも「僕の彼女は高専生」を読んでくださりありがとうございます。一ノ瀬です。 今日はちょいと諸事情で忙しいので、早速本編に参りたいと思います！前説楽しみにされてた方、ごめんなさい…。今度埋め合わせします！多分！！ // 前回までのあらすじ これは夢。暗闇でひとりぼっちだった僕、一ノ瀬は過去の孤独に縛られ、苦しめられていた。夢だとわかっているのに心に大きな穴が再び開くのを感じ、目を覚ます。しかし僕には眩しくて目が開けられないほどの光があった。 // とっくに朝を迎えていた。 僕は重い体を起き上がらせ、乾いた唇を舌で塗り慣らす。 喉が渇いた…

僕の彼女は高専生[第62話]「独りぼっち」

bokukano-7612.hatenablog.com いつも「僕の彼女は高専生」を読んでくださりありがとうございます。一ノ瀬です。 今日の前説は少し短めにしましょうか。昨日、彼女が風邪を引いたと大変な騒ぎをしていました。この時期は季節の変わり目なので風邪がはやりますよね。ではもし風邪をひいてしまったら？一番は寝ることでしょうね。そしてリンゴを食べることですかね。僕は昔からこれで次の日には治っていました。是非試してみてください。 さて、今日はこの辺で...さっそく本題に参りましょうか。それではどうぞ。 // 前回までのあらすじ 嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ…

僕の彼女は高専生[第61話]「ゴミ箱に捨てられた消しゴムを拾い上げて新しいそれを買う」

bokukano-7612.hatenablog.com いつも「僕の彼女は高専生」を読んでくださりありがとうございます。一ノ瀬です。 私事ですが、昨日から今日にかけて『映画HUGっとプリキュア ふたりはプリキュアオールスターズメモリーズ』を見てきました。23:30開始のナイトショーだったため、僕と友達の二人しかいませんでした（良い子は寝てます）。アニメは初代から見ていたのですが映画は初めてだったので終始感動しっぱなしでした。オールスターですしね。そうそう、ギネスにも認定されましたよね。確か『アニメ映画に登場する最も多いマジカル戦士の数』だとか。総勢55人いますしね。目が幸せになると同時に疲れ…

僕の彼女は高専生[第60話]「鍵」

bokukano-7612.hatenablog.com いつも「僕の彼女は高専生」を読んでくださりありがとうございます。一ノ瀬です。 最近思ったのですが、パートナー（彼氏彼女もしくは夫婦）同士で挨拶しますか？おはよう、おやすみ、またね。当たり前のことと言われればそうかもしれません。しかし意外としてないカップルも多いのではないでしょうか。え？僕たちはって？もちろんしてますよ。特にデート終わりの帰り際は特徴的ですね。 じゃあね。うん。また。お互い右手を出す。そしておもむろに手のひらをたたき、と思ったら手の甲。すぐさま上下にぶつけ合い、グータッチから離してキラキラ。最後に手のひらを思いっきり合わせ…

僕の彼女は高専生[第59話]「霧払い」

bokukano-7612.hatenablog.com いつも「僕の彼女は高専生」を読んでくださりありがとうございます。一ノ瀬です。 先週の土日、そして今日明日でほとんどの高専が文化祭を行っているのではないでしょうか。1年間の中で最大の行事だと僕は思います。せっかくなんで行かなかったり何もしないよりは積極的に参加してみてください。意外と楽しいですよ。あとは、そうだな写真ですかね。写真もたくさん撮っておくと卒業した時に「楽しかったな」と思える学校生活となりますよ！先輩からのアドバイスです！w はい、みなさんが楽しんでいる今日も僕は大学で授業を受け、鬼畜な休日を過ごしていました。唯一ブログを書く…