るか さん プロフィール

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るかさん: Saying good-bye
ハンドル名るか さん
ブログタイトルSaying good-bye
ブログURLhttps://virgoscorpio.muragon.com/
サイト紹介文40代で知ってしまった秘密の恋愛です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供19回 / 11日(平均12.1回/週) - 参加 2018/10/09 15:04

るか さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 終わりにできない
  • ホテルの部屋に入ると、私はソファーに、ヒロはベッドに座りました。 ヒロが上着を脱ぐと、鍛えられた身体がよくわかりました。 「るか、そいつとはもうしたの?」 タバコを出しながら、ヒロが聞きました。 「うん…したよ」 「そうなんだ…るかの事、好きそうだったもんな」 タバコの煙をはき出し、ヒロはうつむきました。 私はすでに、ここに来たことを後悔していました。 ヒロへの、くすぶっていた思いに負けた自分が情 [続きを読む]
  • 無理にはしないよ
  • 指定された場所に行くと、車が止まっていました。 運転席のヒロが気づき、軽く手をあげました。 (ああ、なんでドキドキするんだろう…) 私は、助手席に乗り込みました。 「ヒロは強引すぎる。断れないの知ってて…」 「そうだよ。るかは必ず来ると思ってた」 「必ずって…」 私がシートベルトをすると、車は走り出しました。 「家まで送ってくれるんだよね?」 「そうだね。すぐに帰らないとダメなの?」 「うん…」 [続きを読む]
  • 抗えない気持ち
  • 試合は大接戦でした。 雨の中、走る選手たちの掛け声。そして応援団の歓声。 それを、ヒロと並んで観ていることが不思議でした。 「ん?るか、なんで笑ってるの?」 「なんかデートぽいなって思って」 「嫌なんでしょ?」 「そんなことないよ。昼に外で会うの初めてだね」 「健全だね」 「そうだね。不健全なデートばっかりだったもんね 笑」 ヒロが手を恋人つなぎにして、強く握りました。 「俺、全然忘れられないよ」 [続きを読む]
  • どしゃぶりの中の再会
  • それから少したち、朝から小雨の日曜日。 私は、1人であるスポーツの試合を観に行きました。 スポーツ観戦が好きで、1人でもよく出かけていました。 今日はそのスポーツの高校生の大会決勝戦。 野球やサッカーほどメジャーではないので、応援団以外の観客はちらほら。 私はバックスタンドの下段で観ていました。 (やっぱり生は迫力があるな〜) 高校生の気迫あふれるプレーに見入っていました。 けれど、試合途中から雨 [続きを読む]
  • 深くなる想い
  • それからアキさんとは、より頻繁に会うようになりました。 仕事帰りに家のそばまで送ってもらうことも多くなりました。 「会える時はいつでも会いたい。毎日でも顔が見たい」 「るか、あと40年一緒にいるからね!」 そう言ってくれるアキさんを、どんどん好きになっていきました。 そして、おたがいが休みの日。 早くから待ち合わせて、初めてラブホテルに行きました。 「アキさん、こういう所どのくらいぶり?」 「…覚 [続きを読む]
  • 泊まりの出張で④
  • 私が達してまもなく、アキさんも果てました。 はあはあと息を整えながら、ずっと抱きしめてくれました。 「ん〜。るか…なんていうか…」 「ん?なに?」 「るかと、経験値が違いすぎる 笑」 「え〜そうかな。好きなだけだよ。こういうの」 「好きなの?」 「好きな人とするの、すごく気持ちいいよ」 「そうだね…俺もすごく良かった…」 アキさんは、また抱き寄せてキスをしてくれました。 しばらくすると、2人で狭い [続きを読む]
  • 泊まりの出張で③
  • アキさんの手が、私の肩から胸へ下りてきました。 貴重品を扱うように、優しくゆっくりと触れてくれました。 酔っていた私は少しじれったくて、自ら脱ぎ始めました。 「ごめんね…アキさんが欲しいの…」 「るか…」 2人で下着だけになり、また抱き合いました。 ぎこちない愛撫から、アキさんがとても緊張しているのが伝わってきました。 「るか…。俺さ、結婚してから初めてなんだ…」 「そうなんだね…相手はわたしで良 [続きを読む]
  • 泊まりの出張で②
  • 2人で、ホテルの私の部屋に入りました。 コンビニの袋からビールを取りだし、グラスに注ぎます。 「るかは缶のまま、飲まないの?」 「ビールは、グラスに注いで泡があった方が美味しんだよ」 「へえ〜。さすがに詳しいねえ」 「えへへ。じゃあ〜改めて乾杯しよう!」 「そうだね。2人だけの飲み会に〜乾杯!」 広くない部屋で、2人でゆっくり飲みながら話をしました。 とても贅沢で、楽しい時間でした。 「雨ばっかり [続きを読む]
  • 泊まりの出張で①
  • アキさんとの出張の日がきました。 「おはようございまーす」 「あっ、おはようございます」 同僚男性と駅で待っていると、アキさんが車で来ました。 「今日からよろしくお願いします」 同僚が助手席に、私は後部座席に乗りました。 外は梅雨時期らしいどんよりとした天気。 でも出張先までの車内は、楽しい会話で盛り上がりました。 「アキさん、いつも運転お願いしちゃってごめんね〜」 「いいんですよ。運転が好きです [続きを読む]
  • 心のやすらぎ
  • 唇が重なり、私はアキさんの背中に手を回しました。 とても心地よくて、舌を入れようとすると… 「るかさ…ちょっと待って!」 「ん?キス、いやだった?」 「そうじゃなくて。これ以上は俺、我慢できなくなりそう」 「ふふっ、そうなの?じゃあここまでだね」 アキさんはくるくるの髪をかきあげながら、笑いました。 「キスって、何年ぶりかな。すごくドキドキする」 「うん…」 「俺、本当にるかが好きだよ。出会えて良 [続きを読む]
  • 雨の中の初キス
  • ヒロと最後に会ってから、一ヶ月が経ちました。 私からメールを控えたので、ヒロからも徐々に減っていきました。 お互いに、次に会う約束などはしませんでした。 季節は梅雨に入り、雨の日が続きました。 夕方仕事をしていると、小声で話しかけられました。 「るかさん、おつかれさま」 「あっ、アキさん。会社来てたんですね」 「はい。仕事、そろそろ終わります?送っていきますよ」 「うーん。もう今日は終わりにしちゃ [続きを読む]
  • 別れの予感
  • 「るか、もう俺と会わないつもりでしょ?」 帰りの車の中で、ヒロが言いました。 「…ヒロは他にも遊んでる子、いるんじゃないの」 「そんなの、いるわけないよ…」 「そうかな。ヒロはすごくスマートで、遊び慣れてる感じ…」 「俺ね、るかが本当に好きなんだ」 (じゃあ、どうしてデートはいつもホテルだったの?) (どうして急にあんな写真を撮ったの?) ヒロに聞きたいことはありましたが、もうやめました。 ぼんや [続きを読む]
  • すれ違う思い
  • 「ヒロ、シャワー浴びてくるね…」 まだ途中でしたが、私はベッドを出ました。 酔いが残っていて火照った身体に、熱いシャワーを浴びました。 バスローブを着て戻ってくると、ヒロはソファでタバコを吸っていました。 「るか、ごめんね」 「…もういいよ」 「そんなに嫌がると思わなくて」 「…いいの。でも今日はもう帰りたい」 「るか…」 私はベッド下に散乱していた服を拾いました。 「るか。もう俺への気持ち、冷め [続きを読む]
  • たくらみ②
  • 「ヒロ…どうしたの…?」 私の質問には答えず、ヒロは私の服を脱がしていきます。 下着もすべて取られ、あっという間に全裸に…。 目隠しをされ、両手は頭の上で手錠をされました。 ヒロも服を脱ぎながら、私の身体を愛撫しているようでした。 「ああっ…んんん…」 何も見えない明るい部屋で、思わず声が洩れます。 「ヒロ…恥ずかしいよ…」 「…。」 この時は、次になにをされるのかという不安と羞恥心でいっぱいでし [続きを読む]
  • たくらみ①
  • GWも終わり、また日常が戻ってきました。 アキさんとは、仕事で会わない日もメールでやりとりするように。 “今週はずっと〇〇県で仕事だよ〜るかさんから遠い!” “そうなんだ。天気良いのに、しばらくバイク乗れないね” “早くまた、るかさんとバイクでどっか行きたいよ” それとは逆に、ヒロとのメールは減っていきました。 出会って半年以上が過ぎ、落ち着いた関係になったのだと思っていました。 でも、私の心の変 [続きを読む]
  • 優しさに包まれて
  • アキさんが家のそばまで車で来てくれました。 車内は暖房がついていて、私は笑ってしまいました。 「アキさん、さすがに暑い〜」 「そう?るかさん、寒気とかするのかと思って」 「いつもお気遣いありがとうございます 笑」 車は郊外へ。地元で有名なラーメン屋さんに行きました。 「辛いの食べたら風邪にも効くんじゃない?」 「そっかー。じゃあそれにします」 2人で食べたラーメンは辛いけど、とても美味しかった。 [続きを読む]
  • 彷徨う気持ち
  • アキさんの告白からしばらくして、GWが迫っていました。 仕事でアキさんに会っても、お互いに以前と変わらない対応。 あれは夢だったのでは…?と思うほどでした。 GWに自宅へ帰るヒロからは、その前に会いたいとメールが来ていました。 「るかの都合がいい日を教えて?」 「うん…ちょっと忙しくて…ごめんねヒロ」 連休前で、仕事は多忙な時期。新年度で家の事もバタバタ…。 結局、ヒロとは会うことが出来ませんでし [続きを読む]
  • 告白
  • 日が暮れてきて、美しい夕焼けが見えました。 バイクは、いつもの近所の高台まで戻ってきました。 「るかさん、おつかれさま」 「今日はありがとうございました。楽しかった!」 アキさんはヘルメットを取ると、にこっと笑いました。 (バイク乗ってるアキさん、かっこいいな…) 自販機でコーヒーを買い、2人でベンチに座りました。 「バイクでツーリングって、車でドライブと全然違うんですね」 「そうだね〜運転中に2 [続きを読む]
  • 風を感じる
  • アキさんとのツーリングの日。 待ち合わせ場所には、大きなバイクが止まっていました。 「かっこいいバイクですね!これって何?なんですか?」 「これで400だね。ヘルメットとグローブ持ってきたよ」 「ありがとうございます。ほんと久しぶりなんです」 バイクの後ろにまたがると、アキさんにしがみつきました。 スタートすると、最初はそのスピード感にびっくり。 でも慣れてくると、2人で風になったような感覚。 バ [続きを読む]
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