ミラク さん プロフィール

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ミラクさん: 時の交叉路
ハンドル名ミラク さん
ブログタイトル時の交叉路
ブログURLhttp://tokikousa.fukuwarai.net/
サイト紹介文オリジナル小説をメインにイラストや詩を載せています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供34回 / 15日(平均15.9回/週) - 参加 2018/10/18 22:40

ミラク さんのブログ記事

  • スプリングドリーム番外編02
  • 《店を見つけなかったら編》【銀色】 それが予感だったのか。 それとも、偶然だったのかは知らない。 だた、そうしなければならないような気がしていた。  私は、雪の中をさまよい歩いていた。 ちょっとしたことで母親と言い合ってしまった。 そのまま家を飛び出してきたのだ。 なぜか手には包丁が握られている。 何だか、もうどうでもいいかも・・・ ちょうど雪の中だし・・・ いつも思っていた。 死ぬのなら雪の中。 [続きを読む]
  • スプリングドリーム番外編01
  • 《その後編》【覚醒】 あれれ。私が手首を切ったのは雪の降ってた時期だから・・・。 もしかして、だいぶん時間が経ってる!? 家に帰ったら行方不明ってことになってる? ひ〜。早く帰らなきゃ。 と慌ててその場から離れた。 家へと走っていくが、途中でどう説明しようかとも思った。 まあ、気にせずにとりあえず帰らなきゃ。  「ただいま〜」 私はとりあえず家にたどり着いた。 「おかえり」 奥から聞こえた声は冷静 [続きを読む]
  • 【覚醒】
  •  ゆっくりとまぶたが開く。 見えたのは舞い降りてくる羽。 きれい・・・。 しばらく寝たままそれをボーと見てた。 あれ?羽にしては大きさが小さい。 私はゆっくりと体を起こした。 さくらだ〜。 そこは満開の桜の木の下だった。 周りを見渡すと知っている神社のようだ。 もう、天使は見当たらない。 私の中の私・・・。大丈夫。 もう、消してしまったりしないから。 あなたがいることも分かっているから。 痛みは強 [続きを読む]
  • 【二人】
  • 文字数:746文字 「思い出したんだね」 頬には涙。 どうしようもない痛み。 息が荒く、鼓動が波打っている。 「どうして・・・」 私は痛みを抑えて叫んだ。 「どうして、思い出させたの!!」 そこは白い世界。 ただ、ひらひらと羽が舞う。 この羽は忘れろといっていたんじゃない。 思い出せと言っていたんだ。 そして、木の上に天使だけがいる。 「あなたが決めたことだよ」 「私が?」 私は天使のいる木の上を見 [続きを読む]
  • 【迷夢】
  • 文字数:699文字 「ダメだよ。あんまり考え込んじゃ」 頭上で声が聞こえた。 天使の声だ。 「何で、邪魔するの。私、思い出さなきゃ」 そう、何でここにいるのか思い出さないと・・・。 「何をあせってるの?」 あせってる?私が? 「大丈夫。ここに時間なんてないんだから」 羽がひらひらと舞う。 「ゆっくりお休み」 私は天使の優しい声と揺ったりとしたこの空間で意識がもうろうとした。 考えなきゃ。 だって何か [続きを読む]
  • 【子供】
  • 文字数:634文字 「キャハハ」 「クスクス」 「オーイ。コッチダヨ」 子供の声が聞こえる。 楽しそうな笑い声。 走りまわる足音。 小さな子の泣き声。 ああ、私もこんな時代があったっけ? 違う。 私は、人と遊べない子だった。 いつも一人遊び。 みんなでやるすべりだいより 一人っきりのブランコが好き。 みんなでやる鬼ごっこより 一人っきりの本読みが好き。 みんなと走りまわるのなんか嫌い。 みんなで一緒 [続きを読む]
  • 【天使】
  • 文字数:576文字 あれ? 私、死んだのかな。 辺りは一面真っ白。 でもそこに一本の木がある。 桜? 白い花びらが落ちてきてる。 手を伸ばし花びらを1枚受けとめてみる。 違う。 鳥の羽根・・・ 私はなんの鳥だろうと上を向いた。 逆光の中に人陰が映る。 上で輝いているのは太陽ではないようだ。 もう少し、柔らかい光。 なんだろう? 目がなれてきた頃。 木の上の人物が話しかけてきた。 「どうしてここに来た [続きを読む]
  • 【銀色】
  • 文字数:855文字 それが予感だったのか。 それとも、偶然だったのかは知らない。 だた、そうしなければならないような気がしていた。 寒い日が続く冬のある日。 その日は晴れていて暖かかった。 ちょっと外に出る気になった。 日差しは暖かく降り注いではいるが、風はやはりまだ寒い。 コートとマフラーをして外に出る。 街角で見つけた雑貨屋さん。 何気なく入ってみる気になった。 カランカラン・・・ 中にはいろん [続きを読む]
  • 【ドリーム】
  •  ―――夢を見た。――― 桜の下で出会った、天使の夢。 なぜ、天使は微笑むのだろう? 私の想いを知ってるかのように・・・  その天使はとても懐かしく そして、不可思議な者でもあった。 夢は幻に過ぎないのだろう――。 それでも・・・・。 目次  次へ>> [続きを読む]
  • スプリングドリーム::目次
  • ー 夢を見た ー天使の夢。真っ白な世界で天使がほほ笑む。「焦らずに慌てずに、おやすみなさい」〜スプリングドリーム〜 :ドリーム  00 :銀色    01 :天使    01 :子供    01 :迷夢    01   :二人    01 :覚醒    01約4000文字ここから先はお遊びも含みます。〜番外編〜01 02登場人物 主人公……名前は出てこない。 [続きを読む]
  • ウィンタードリーム番外編04
  • 文字数:832文字 【罪罰】  「ウィリア・・・」 ウォルトは懐かしそうに呟いた。 自分がどんなに罪深いか知っている。 それを知っても、懐かしそうに呼んでくれるのか? 「なぜ、ここに?」 「華雪の後をつけた。ウォルトに会うために」 ずっと言えなかった言葉を言うために。 「俺に?なぜ・・・ずっと振り向かなかった俺を憎んでいたんじゃないのか」 「違う!!俺は君を悪魔に仕立て上げた 罪人(つみびと) なん [続きを読む]
  • ウィンタードリーム番外編03
  • 文字数:1713文字 【記憶】  夢を見た――― 罪人の夢。 「ウォルト、ねえウォルト」 いつも、ウォルトの傍にいたかった。 「ウィリア、いつも言ってるだろう俺は忙しいんだ。遊び相手なら他をあたるんだな」 「そんな冷たい言い方しないでよ。乳母の目を盗んでここまで来るの大変なんだから」 私の家はこの辺りを治める領主だった。 「だったら来なけりゃイイだろう」 ウォルトは農民の息子。 身分違いなのは誰が見て [続きを読む]
  • ウィンタードリーム番外編02
  • 文字数:745文字《お兄ちゃんと、ウォルトの関係》編【再会】 (主人公はお兄ちゃんです) 公園で華雪とあいつを見た時(・・・)、息が止まりそうになった。 なんで、ウォルトがここに・・・ 「華雪!!」 「お兄ちゃんなんでここに?」 ずかずかっ なんでまた出会う事になったんだ。 ウォルトは俺には気付かない。 「帰るぞ!」 グイッ 有無を言わさずに、華雪の腕を引っ張る。 華雪がこいつに出会ったって事は華雪 [続きを読む]
  • ウィンタードリーム番外編01
  • 《もしも、主人公がヴァンパイアになっていたら》編【覚醒】 それから、彼の姿を見たことはなかった。 そして、夢は覚めない。 毎夜見る悪夢が、ウォルトなのか私なのか区別がつかなくなってきた。 夢と現実の区別もつかなくなる。 そして、悪夢は繰り返される。 血の香りが、眠りから目覚めさせてくれる。   私の願いが今、叶えられる・・・  目次   [続きを読む]
  • 【願い】
  •  それから、彼の姿を見たことはなかった。 過去の呪縛から溶けた私は、もう夢を見ない。 それでも、あの雪の日に彼はいたのだと、時々想い返す。 今の私は、ただ彼の罪の呪縛が溶ける様に願うだけ・・・  そして、ヴァンパイアはもうここにはいない。<<前へ  目次   [続きを読む]
  • 【水鏡】02
  • 文字数:765文字 その夜。 うつらうつらとしていた時・・・ コツン コンッ ナニ? 窓に何かがぶつかる音がする。 ここは二階なのに。 キィ 窓を開けてみた。 その窓の外に彼がいる。 ウォルトだ。 そして、公園のほうを指差した。 あそこに来いって事? 私は、こっそりと家を抜け出した。  外は、とても寒い。 雪がちらほらと落ちてくる。 前にウォルトがいた。 「あなた、何者なの?」 「君には、わかってる [続きを読む]
  • 【水鏡】01
  • 文字数:854文字 夢を見た――― 悪魔の夢。 そう、それは悪夢。 闇に浮かぶ満月。 滴る血。 人々の叫び声。 恐怖が辺りを包み込む。 殺すことを楽しんでいるこの身体の持ち主。 多分、村人への復讐なんだろうけど酷すぎる。 子供まで容赦なく殺してる。 口の中に血の味が染み込む。 憎しみの味。 そして、干からびる死体。 !! ヴァンパイア―――― この身体、もう人じゃない! 『永遠の罪』ってこういうこと [続きを読む]
  • 【殺人】02
  • 文字数:1064文字 目が覚めた。 「おい!!また遅刻する気か」 目の前に目があった。 「きゃああああぁぁぁぁぁ」 と思ったら、お兄ちゃんの顔だった。 「な、なんで、部屋に入って来てるの!?」 いつもなら、ちゃんとノックしてくれるのに・・・ 「なんでって、お前が起きてこないからだろ。まっ遅刻したいなら別だが」 「遅刻?」 私は、傍にあった時計に目をやる。 げ!! やばい・・・。 あと5分で、始業のベル [続きを読む]
  • 【殺人】01
  • 文字数:710文字 夢を見た――― 悪魔の夢。 崖が真上に見える。 あの夢の続きかな。 体のあちこちが痛い・・・ 私は空を見ながら思った。 いや、実際にそう思ってるのはこの体の持ち主だろう。 あお向けになった身体は動くことも出来ないようだった。 あれ? この身体の思考は何も感じられない。 死んでるのかな? サク サクッ 草を踏む音が聞こえる。 誰か近づいてくる? 人影が、視界の端に見えた。 男の人? [続きを読む]
  • 【悪夢】02
  • 文字数:772文字 ドシンッ 「あたたっ」 目が覚めた。 どうやらベットから落ちたようだ。 何なの?あのユメは・・・ コンコン 「華雪。いい加減に起きないと遅刻しちまうぞ」 お兄ちゃんがいつものように起こしてくれる。 遅刻? 傍にあった時計に目をやる。 げ!! やばい・・・。 慌てて着替えをすませる。 そして、階段を駆け下りる。 キッチンにあるトーストを急いでほうばる。  「もう少し落ちついて食えよ [続きを読む]
  • 【悪夢】01
  • 文字数:1247文字 「じゃあね。また明日、華雪(かゆき)」 「バイバーイ」 友達と別れた後、私は公園の前で足を止めた。 委員会で学校に遅くまで残っていたので、あたりはもう暗くなっている。 雪も降ってるし、公園の中を通っていこうかな。 そう思ったのは偶然だった。 公園を通るのは近道になる。 だけど、いつもは通らない道だった。 人の姿はなく、電灯が公園を照らしている。 ガサッ 突然の音に身体がビクンと震 [続きを読む]
  • 【悪夢】01
  • 文字数:1247文字 「じゃあね。また明日、華雪(かゆき)」 「バイバーイ」 友達と別れた後、私は公園の前で足を止めた。 委員会で学校に遅くまで残っていたので、あたりはもう暗くなっている。 雪も降ってるし、公園の中を通っていこうかな。 そう思ったのは偶然だった。 公園を通るのは近道になる。 だけど、いつもは通らない道だった。 人の姿はなく、電灯が公園を照らしている。 ガサッ 突然の音に身体がビクンと震 [続きを読む]
  • 【ドリーム】
  •  ―――夢を見た――― 闇色の瞳をした  悪魔の夢 彼が人じゃないことを、知っている。 絶望した彼の横顔。 彼の願いは叶わないまま。 幾千年が越えてゆく。 夢が時間を止めた―――。 目次  次へ>> [続きを読む]
  • ウィンタードリーム::目次
  • ー 夢を見た ー悪魔の夢。それは偶然の出会いだった……ハズ。追いかけてくるのは誰なのか。〜ウィンタードリーム〜 :ドリーム  00 :悪夢    01 02 :殺人    01 02 :水鏡    01 02 :願い   01約5500文字ここから先はお遊びも含みます。〜番外編〜01 02登場人物 華雪 (かゆき)普通の中学生。悪夢を見てから、視線を感じる…… 兄 (あに)華雪の兄。ちょっと [続きを読む]
  • フォールドリーム番外編02
  •  ≪もしも、記憶が戻らなかったら?≫編 【病院】 眠ったままの雅深。 周りにはいろいろな機械が取り付けられている。 人のいないその部屋はガランとしている。 外は、枯葉がまっている。 人は寒そうに足早に歩いている。 コチ コチ コチ その部屋は時計の音だけが響いていた。  外からナースの声が聞こえてくる。 「この病室の患者さん、いったいいつからここにいるんですか?」 「もう30年近く眠っているらしいわ」 [続きを読む]