はやおき さん プロフィール

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はやおきさん: マンガで読める『夢酔独言』
ハンドル名はやおき さん
ブログタイトルマンガで読める『夢酔独言』
ブログURLhttps://musuidokugen.hatenablog.com/
サイト紹介文明治維新で活躍した偉人、勝海舟の父親である勝小吉が書いた自伝『夢酔独言』がマンガで読めます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供63回 / 31日(平均14.2回/週) - 参加 2018/10/22 21:55

はやおき さんのブログ記事

  • 『夢酔独言』 マンガ 青春編 目次
  • 『夢酔独言』 マンガ 青春編 目次 青春編(二十六〜四十六話)が、ここから読めます。 『夢酔独言』 マンガ 青春編 目次 ・二十六話 自分の名前が書けない ・二十八話 祭りは喧嘩をしにいくところ ・二十九話 喧嘩には刀も使うよ ・三十話 喧嘩の稽古 ・三十一話 四谷伊賀町の武辺者 ・三十二話 これだけは聞けない ・三十三 [続きを読む]
  • 『夢酔独言』 四十六話 夫婦喧嘩
  • 『夢酔独言』 四十六話 夫婦喧嘩※このお話はフィクションです。実在の勝小吉及び『夢酔独言』とは、最初の一コマ以外、一切関係ありません。 小吉が「信は菓子が好物で、昔畑に落として泣いてた」というようなことを言っていますが、それは十一話目の話です。自分のいいように記憶がすり替わっています。musuidokugen.hatenablog.com これを機に、マンガ『夢酔独言』の解説コーナ〜。 江戸時代の武士といえば、 [続きを読む]
  • 『夢酔独言』 四十五話 無一文だから吉原へ行こう
  •  『夢酔独言』 四十五話 無一文だから吉原へ行こう ところで、小吉達は他流試合や喧嘩を、夜にしていました。日中は皆(小吉以外)仕事です。 小吉が3ページ目で着ている着物の、ハエ叩きみたいな模様は馬具の一種、轡(くつわ)です。クツワという文房具の会社がありますが、あそこのマークも、この轡になっています。 相変わらずのダメさ加減の小吉。信(のぶ)が出てくるくだりは創作ですが、借金をしまくってたの [続きを読む]
  • 『夢酔独言』 四十四話 田舎者
  • 『夢酔独言』 四十四話 田舎者  小吉、19歳夏の出来事です。 冒頭のエピソードは割愛してしまいましたが、画にすると映えたと思います。これから『夢酔独言』をマンガに描くという方はぜひ。 十九の年、正月稽古始に男谷の稽古で、東間陣助と平川左金吾と大喧嘩をして、互ひに刀を持てけいこ場へ出てさはいだが、其時もおれが引分てよふゝゝ和睦させた。   メインの、中村帯刀とのエピソードは、中身はほとんどフィ [続きを読む]
  • 昔の人はチャラかった!? カッテンティーゲが見た意外な幕末の日本人像
  •  ファン・カッテンティーゲは、幕末に長崎海軍伝習所で、オランダから派遣されて武士たちに航海術などを教えました。彼は二か月間の長崎滞在中の日記を、1860年に出版しました。 その中でカッテンティーゲは、当時の日本人を総括して、「日本人チャラ過ぎ!いい加減!なんでも茶化してくる!(特に役人が、会議中に)」と言っています。※「チャラ過ぎ」は現代語訳です。実際には、「軽薄」と書いています。※早速ですが [続きを読む]
  • 『夢酔独言』 四十三話 私の新刊をあげる
  • 『夢酔独言』 四十三話 私の新刊をあげる話は、小吉が湯屋を世話して40両もらった時に戻ります。 前半、吉原での小吉のファッションは、中の襦袢は蜀江(しょっこう)に花模様と派手ですが、上は地味な着物となっています。でも、多分いい素材。 描いた当時は全然そんな気はなかったんですが、最後の1ページ以外創作になっています。 高屋彦四郎(=柳亭種彦)との出会いと、吉原で幅をきかせる予兆のお話 [続きを読む]
  • 『バカとつき合うな』に潜む「バカ」
  •  今週のお題「読書の秋」※特にいい写真がないので、粉の代わりに焼きそばを入れたお好み焼きの写真を載せときます。  堀江貴文,西野亮廣著『バカとつき合うな』。 私は三週間ほど前からTwitterをやり始めたんですが、そこで、この本のことが話題になっておりました。以下、Amazonより引用です。感動&共感の声、続々! 大丈夫、あなたは間違っていない。今すぐ自由になろう。あなたがなりたいあなたになるための、心 [続きを読む]
  • 『夢酔独言』 四十二話 闇討ちより暮れの取り立てが怖い
  • 『夢酔独言』 四十二話 闇討ちより暮れの取り立てが怖い 主人公の命が狙われるくだりです。危ない。 夫(それ)から、おれをやみ打にするとて付おつたが、時々油断を見ては夜道にてすつぱ抜をしてきりおつたが、時々羽織なぞ少しづゝ切つたが、きづはつけられたことはなかつた。夫(それ)からいろゝゝしおつたが、おれも気を付ていた故に、或時、暮に親類へ金をかりにいつた時に、道の横丁より小林が酒をくらつた勢ひで [続きを読む]
  • 『夢酔独言』 四十一話 言い分はござりませぬがお命頂戴
  • 『夢酔独言』 四十一話 言い分はござりませぬがお命頂戴 前から小林隼太が暴れ者で困っていると聞いていたが風邪をひいていたのでそのままにしておいた小吉、寒稽古に出てきました。小林隼太と試合をするようです。 試合のシーンは相変わらず適当なので、気にしないでください。たぶん防具も付けていたとは思いますが、それだと表情が全然見えないので省きました。 それはともかく、あとはほぼ原作通りです。…先(まず) [続きを読む]
  • 『夢酔独言』 四十話 刀の長さ比べ
  • 『夢酔独言』 四十話 刀の長さ比べ 新しい人の登場です。 冒頭の小吉の身長は適当です。今考えると、150センチ以上はあったと思います。適当ですが。…いろゝゝはなしをしていると、兼(小野兼吉)めが大そうな事斗り(ばかり)ぬかし、手前の刀を見せて、長ひのを高慢をいゝおるから、聞ていたら、「十万石の内にて、この位の刀をさす者なゐ。私斗りだ」といふから、刀を取てみたら、相州物にて、二尺九寸ある故ほめ [続きを読む]
  • 『夢酔独言』 三十九話 小男大男
  • 『夢酔独言』 三十九話 小男大男 小吉が信州から帰ってきました。 このあたりになるとようやく字が読める感じになるのですが、筆圧のアレか経年劣化か、字が薄い…。 前半のくだりは、『平子龍先生遺事』です。小吉は平山行蔵先生に家出の時の話を一通り話していますが、大筋は同じなのですが、出来事の順番が入れ替わっていたり、細かい数字や名前が違っていたりします。マンガにある通り、『平子龍先生遺事』では、崖 [続きを読む]
  • 『夢酔独言』 三十八話 道中は賊ばかり
  • 『夢酔独言』 三十八話 道中は賊ばかり お母さんが亡くなったとの、江戸からの知らせ。仕事はどうする?  道中の大小の事件は、だいたい原作通りです。物騒過ぎる。…信州の追分で、夕方、五部月代の野郎が、馬方の蔭にはゐつて下にいたが、兄が見付て、おれに、「とれ」といふから、かごの脇より十手を抜ゐて、かけ出したら、其野郎は一さんに朝間山の方へ逃げおつたから、とふゝゝおつかけて近寄たら、二尺九寸の一本脇 [続きを読む]
  • 『夢酔独言』 三十七話 信濃での大捕り物
  • 『夢酔独言』 三十七話 信濃での大捕り物 兄のお供で、信濃の国に来た小吉。お兄ちゃんの体調が悪いので、代わりに検見をすることになりました。 検見については、マンガの通りです。 原作では一枡2合5勺のところを6合5勺にすると書いてあるのですが、そうすると実際の取れ高より割増しで徴収することになり、それでは村人は喜ばないだろう、小吉が逆の数字を書いてしまったのだとムリヤリ解釈しました。 郡代百姓 [続きを読む]
  • 『夢酔独言』 三十六話 居候・引っ越し・詰めきり
  • 『夢酔独言』 三十六話 居候・引っ越し・詰めきり  新キャラは置いといて、小吉の事情です。 前半のやりとりは、ほぼ脚色です。 ・小吉はこの後家に大勢居候を置いたが、そのきっかけ ・勝家は親戚に食べ物をもらっていたらしい(『氷川清話』より) ・この年(18歳の時)小吉は新しい家を建てて引っ越した以上の出来事をお話にしました。『夢酔独言』では、具体的なやりとりは出てきません。 なるべく原作通 [続きを読む]
  • 『夢酔独言』 三十五話 風呂屋の株
  • 『夢酔独言』 三十五話 風呂屋の株  無職の小吉の手元に、この大金があるのはなぜか。 夏を想定して描いたので、小吉夫婦は浴衣を着ています。 前半のお風呂屋さんのくだりが原作どおりで、後半は創作です。 株仲間については、何となくの理解で大丈夫です。私も何となくしか理解していません。 最後に出てきた高屋彦四郎さんは、『夢酔独言』には登場しませんが、息子・勝海舟のインタビュー本『氷川清話』で、 [続きを読む]
  • 『夢酔独言』 三十四話 道場破り
  • 『夢酔独言』 三十四話 道場破り 小吉と仲間たち、他流試合を始めます。※剣道の試合っぽい描写は、全部適当です。多少おかしくても気にしないでください。 ということで、小吉は他流試合を始めました。当時の剣術事情は、マンガの通りです。いきなり押しかけてきた訳のわからん若者に付き合って試合をしてあげて、ボロ負けしたうえに名札を持って行かれた生江先生、かわいそう。…忠次に政左衛門が体当たりをされて、 [続きを読む]
  • 『夢酔独言』 三十三話 他流試合はいかが
  • 『夢酔独言』 三十三話 他流試合はいかが 前回に引き続き、平山行蔵先生を訪ねる小吉。 このお話5ページ目の「弓の問答」というのは、「実際の戦場で兜をかぶった状態で弓は引けるか否か?」というものです。平山先生曰く、「引ける」とのことです。冒頭の源為朝の話は、その時言った内容です。 小吉と新太郎のやりとりは、創作です。小吉はこの年あたりから他流試合を始めるのですが、そのきっかけのやりとりを創造 [続きを読む]
  • 和柄コレクション 紅葉・銀杏
  • 今週のお題「紅葉」 紅葉模様は、秋の模様です。和柄では、モミジとイチョウが2トップです。 四季を表す和柄で、世に溢れかえっているので、逆に自分好みのこれというものはあまりないのですが、そのなかでいつくつか素敵で変わっているものを紹介します。明治期型染木綿 紅葉に文箱と扇・小菊散らし 紅葉がメインの古布で、持っているのはこれぐらいです。「学問の秋」「芸術の秋」という認識が当時あったか不明ですが [続きを読む]
  • 『夢酔独言』 三十二話 これだけは聞けない
  • 『夢酔独言』 三十二話 これだけは聞けない 小吉、いよいよ平山行蔵先生に会いに行きます。 このお話は、時系列的には前回(三十一話)の続きですが、内容は全編『平子龍先生遺事』になっています。 前回の最後、小吉はばっちり拵え(こしらえ)た刀を持って行きましたが、拵えはまだで、平山先生に言葉をもらってから、拵えをしたかもしれません。 「○○俵○扶持」というのは、よく出てくる表現なのですが、まだち [続きを読む]
  • 『夢酔独言』 三十一話 四谷伊賀町の武辺者
  • 『夢酔独言』 三十一話 四谷伊賀町の武辺者 男谷兄弟からもたらされた、平山行蔵先生の話。 あと、年が明けたので、小吉は17歳になりました。 前半、三人は木刀で打ち合っていますが、たぶん実際は防具着けたり、竹刀使ったりしてるはずです。でないと骨がイッてしまいます。当時の竹刀は、牛革などで刀身を覆ったものだったようです。 ここからしばらく剣術の話が続きますが、『夢酔独言』では、剣術は「使う」もの、 [続きを読む]
  • 『夢酔独言』 三十話 喧嘩の稽古
  • 『夢酔独言』 三十話 喧嘩の稽古 前回に引き続き、親戚の兄弟・新太郎と忠次郎に、用人の源兵衛が登場します。 小吉が食事中、妻の信を殴って笑うくだりは創作です。さすがにそこまでイカレていません。喧嘩への入れこみようと、生き方の激しさを表したくて入れました。あと、喧嘩が上手になるきっかけのくだりを入れたかったので。ただし、信を毎日殴っていたのは本当だったようです(本人談)。 個人的には、従弟(兄弟 [続きを読む]
  • 『夢酔独言』 二十九話 喧嘩には刀も使うよ
  • 『夢酔独言』 二十九話 喧嘩には刀も使うよ 親戚の新太郎・忠次郎兄弟に、男谷家の用人・源兵衛といっしょに八幡へ喧嘩に出かけた小吉。なんやかんやあって、4人対50人です。  ところで、小吉たちが喧嘩中に蕎麦屋を背にして叩き合うくだりがあるんですが、その蕎麦屋は、かの有名な砂場そばのお店だったそうです。 自身番にいた人のコメントです。「八幡で大喧嘩があつて、小揚のものをぶつたがはじまりで、小あ [続きを読む]
  • 『夢酔独言』 二十八話 祭りは喧嘩をしにいくところ
  • 『夢酔独言』 二十八話 祭りは喧嘩をしにいくところ 吉原にはまって、現代換算高校生のくせして盗んだ大金をつぎ込む小吉。 それはともかく、近所に同年代の親戚がいました。※みんなの刀の持ち方が変とかは、その通りなので気にしないでください。見栄え重視で描きました。 小吉はお父さんがおじいちゃんなので、甥っ子達との方が、年齢が近いようです。この新太郎・忠次郎兄弟は親しい友達という感じで、これか [続きを読む]
  • 和柄コレクション 柴束模様
  •  柴束とは、火を焚くために燃料として使われていた、柴(そのへんの雑木)の枝を束ねたものです。「おじいさんは山へ柴刈りに…」の柴です。 燃料ですから、冬の模様になります。雪や、春を匂わせる梅の花と組み合わせられます。江戸時代中期の着物や柿右衛門の器、型紙摺印判の皿に見られる模様です。明治以降はほとんど見られません。主な燃料が変わってしまったためです。諸行無常…。 以下、実際リアルタイムで使われて [続きを読む]
  • 『夢酔独言』 二十七話 吉原デビュー
  • 『夢酔独言』 二十七話 吉原デビュー 知り合いの侍に「面白い所」へ連れて行ってもらう小吉。そこは…。 この主人公には、良識とか分別とか、そういったものはないんでしょうか。もちろん、そんなもの無いほうが話は面白くなります。 兄きの役所詰に久保島可六といふ男があつたが、そいつがおれをだまかして吉原へ連れてゆきおつたが、おもしろかつたから、毎ばんゝゝいつたが、かねがなくつて困つて居ると、信州の御 [続きを読む]