なま さん プロフィール

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なまさん: 荒ぶるタマシイ
ハンドル名なま さん
ブログタイトル荒ぶるタマシイ
ブログURLhttps://araburutamashii.blog.so-net.ne.jp/
サイト紹介文図書館司書の書く書評や、本の感想。本との出会いや、備忘録。読書記録。
自由文図書館司書の資格を取りました。本を読むようになったのは大学を出てからです。もっと早く本と出会ってたらなぁって思います。読書家と呼ばれるように、本を片手に頑張ります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供20回 / 1日(平均140.0回/週) - 参加 2018/10/26 16:04

なま さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 物語のおわり
  • 湊かなえの小説は半分くらい読まないと短編集か同じ話なのかわからない。僕は彼女のそんな小説が好きだ。購入してから、私生活の中で色々あってなかなか手に取ることができなかった。ひとつの小説でありながら、いくつもの物語があり、それがひとつの物語を通してリレーされていく。そんな物語の最後にはちゃんとパーツが重なってひとつの音楽を奏でるようだ。今回も期待を裏切らない作品だった。僕の私生活もたくさんの人達がそれ [続きを読む]
  • ベロニカは死ぬことにした
  • 紹介された最後の本。パウロ・コエーリョの作品である。自分の生活の中でなかなか時間を作ることができずに時間をかけて読み終える結果となった。自分は狂ってなんかない、そう泣き叫んだときに、やはり周りは狂っていると思うであろう。精神病院の中でも現実社会と変わらず理解されるものとされないものがいてグループが出来てゆき互いを揶揄する。どんな世界であれ人間関係の構造は変わらないのかもしれない。途中で、邪道ではあ [続きを読む]
  • 11分間
  • ある人に勧められたセックスについての話。でも石田衣良のように官能小説ではない。一人の娼婦がセックスを通して、愛を理解していく。誰も娼婦になりたいなんて思わないが、ちょっとしたきっかけが重なることで、若さゆえに道を踏み外す。11分間の行為は、人により求められるものが違い、そのなかで彼女は本当の愛を探していく。映画のようなエンディングを望み、しかし、エンディングの後を恐れている。痛みが快感になるときがあ [続きを読む]
  • マスタリー 仕事と人生を成功に導く不思議な力
  • どの本を読んだときの参考図書だっただろうか。図書館にあったので借りることとなった。多くの偉人たちの経験や資料から、どんな天才も自分の心の奥底にある欲情を信じて10年にわたる絶え間ない努力によって成功者となったのであり、才能や遺伝という言葉だけでは決して語られることはないということを、繰り返し手を変え品を変え書いた本である。400ページを超えてとにかく長く、人は違えどその努力の日々を綴った文を読み通す [続きを読む]
  • MILK
  • 石田衣良の短編集。ただの官能小説である。一つ一つの物語に、性欲のあり方や繋がりかたの違いを感じる。いつもの僕の小説の読み方は常に自分を重ねながら登場人物の一部となって読み進めていく。そんな僕の読み方は一気に全部を読み進めることはできずに、休み時間にひとつ読んでは余韻に浸っていたのかもしれない。文字で綴られた物語は、漫画や映像に比べ、より想像をかきたてると感じた。最後に、この小説は自分で買ったのでは [続きを読む]
  • 教場2
  • 以前に読んだ小説の続編である。読みたいと思ってからかなりの時間がたってしまった。警察学校での生徒と教官の物語である。これくらい厳しい環境の中で警察官は自分と向き合って警察官になっていくのだろうが…本当にこんなに厳しいのかな?と考えてしまう。心理的な苦しみの中で、その人が見せる弱さがうまく描写されているが、やはり最初に読んだ前の小説の上が読んでいるなかでのドキドキは大きかった。退校願を常に突きつけら [続きを読む]
  • アルケミスト
  • ある日、傷ついた僕が旅に出た。そして、多くの出会いが僕を助けてくれた。そんな旅は終わってしまったが、そのひとつの出会いがぼくにこの本を与えてくれた。僕はその旅の中で、すでに多くの勇気付けられる言葉をその人からもらっていた。この本はその言葉の一つ一つを思い出しながら読むのに最適な本であった。さて、アルケミストとは錬金術師のことである。鉛を金に変える。一人の少年は、旅をするために羊飼いとなった。そして [続きを読む]
  • いつか別れる。でもそれは今日ではない
  • 誰に勧められて買った本かも覚えていない。手にするには歳を取りすぎていたのかもしれない。恋愛を楽しめていた頃の自分ならもっとしっかり読んだかもしれないが…。なかなか読み進まず、それこそ他の本に浮気をしながら、ようやく最後まで読みきれた。感想かぁ…何かあるだろうか。考え方の違う視点をもらったといえばいいが、むしろモヤモヤをもらう。そうなんかなぁ?と言うように。そんなはっきり言わないで、と思うところもあ [続きを読む]
  • 世紀末の隣人
  • 私生活の中で小説よりも奇妙な日々を送りながら、この小説を読んだ。時に時間を空けて読んできた話の内容は、漠然とした記憶しかない。20世紀末に起こった社会的な事件を違う角度から、重松の目線で振り返ったものである。こうやって並べられると時代の中に原因があるように 見えがちだが本当にそうなのかと考える。それぞれの時代に問題を抱えながら人は生きている。この本を手に取った時の僕もそうである。理由はいくらでもつ [続きを読む]
  • かがみの孤城
  • ある時、仕事にいけなくなった僕。それは、学校に行けないそれぞれの事情を抱えた子ども達と同じなのかもしれない。こういう時にこういう小説に出会うのかな。仕事にいけなくなった僕も、何年かぶりに大学時代の友達に会うことになった。その子は仕事を辞めるって。時代を越えての同じような思いで会える。小説の中の子達も時代を越えて会い、その忘れた記憶の中で現実世界でも糸を繋ぐように助け合う。どっかで僕も助け合える。自 [続きを読む]
  • 逃げる力
  • こんな本を手にするときはろくなことはない。自分がつらくて手にしてみて、プツンと音をたてて切れた糸。逃げるが勝ちと言いながら、逃げたらあかん時があると、矛盾したページあり。逃げてもいいんだと思いながら、ギリギリのところで、裏切られたような思いである。挙げ句の果てには、国家間の話にすり替えて...そんなんどうしようもなかろうに。結局、何が言いたいんだろ。逃げたらいいやんて最後まで書いてくれよ。真面目に考 [続きを読む]
  • モチベーション3,0
  • 岩出監督の本に何度も引用されていたので、以前読んだことがあったがまた本棚から引っ張り出してきた。報酬でない目的のためにどう動くか。目的を達成すること自体が報酬となるようにするためには。与えられたものをただこなすのではなく、自分から始めてみるという、自律性がとても大事なことである。これが待てないことが多く、つい先走って与えてしまう。そこですでに、モチベーションのバージョンアップは難しい。私たちのこれ [続きを読む]
  • 常勝集団のプリンシプル
  • 帝京大学ラグビー部の岩出監督の著書である。9連覇に至るまでの思考やリーダーシップについて書かれている。その参考とされている多くの書籍は僕も読んできたが、それを実践してきている人との差を感じる。成長マインドセットを最も大切にして子どもたちの成長を信じる。そしてコミュニケーションを増やし他者の考えから学ぶ。なによりもすべてのことを楽しもうとさせる。そういう取り組みの一つ一つが仲良しグループではない仲間 [続きを読む]
  • 鋼のメンタル
  • 精神的に追い込まれてて、辛い時期がありました。そんな時に、この本を発見。すがる思いで購入しました。しかし、その後にちょっと睡眠をとり、出来なくても気にする事はないと自分に言い聞かせながら、なんとか1日1日を乗り切れました。ちょっとした休みに入ってようやくこの本を開くことになっったのです。一言で言うと買うほどの本ではなかったかな。基本的には、そんなん言われてもできんから辛いんよって話です。わかっちゃ [続きを読む]
  • 「探究」を探究する
  • ちまたで話題の総合的学習の時間についての実践例が書かれた本である。子どもたちが探究活動を通して変わっていくのだ。文字で読み進めていくとそこにある活動は魅力的であるが、その向こうには果てしない準備と挑戦があったのであろう。高校で真剣に総合的学習の時間に取り組めば、それは大きな成果や出会いがあると思う。しかし、高校生たちはここにちゃんと乗ってくるのだろうか。自分の力のなさを人のせいにしてしまう、だから [続きを読む]
  • U理論 過去や偏見にとらわれず、本当に必要な「変化」を生み出す技術
  • 本当に長い時間をかけて読んできた。人は必要としたときに必要な本に出会うものだと思う。自分自身が新しいことを始めようと思うときに、もっとも大きな抵抗は自分自身である。自分の過去が、新しいことを受け入れられないのである。しかし、そんな時こそ、そこに立ち止まって未来の自分と、過去の自分の間で、両者の意見を聞く必要があり、必要と感じた自分の感覚を信じるしかない。そう思ってもやっぱり辛いものである。その状況 [続きを読む]
  • 警官の条件
  • 久しぶりに引き込まれるように読めた小説である。警官の血の続編で、その展開にドキドキハラハラで寝る前に読んでいると寝られなくなる。こういう小説は好きなんだと思う。警察と言う仕事とそこにある善悪、そして人間性は読んでいてグッと僕を引き込んでくれる。新たな薬物が広がる中で、新組織が浮かび上がり、かつては主人公の安城が警察官から引きずり下ろした加賀谷が、警官として復職する。そして、警官として最後まで生き抜 [続きを読む]
  • 警官の血
  • 久しぶりに小説を読んだように思う。紹介してもらった本だがこれがなかなか面白い。3代続いた警察官の話である。3人とも優秀であり、それぞれに味のある警察官であった。戦後すぐに採用された祖父の市が最後まで関係していく。途中、切なくなるのはやはり恋愛感情だった。恋は人生をいかようにも味付けしてしまう。そして警察官小説の醍醐味は正義とは何かと言うことだ。人が生きているなかで絶対の正義なんてない。常に相対的な [続きを読む]
  • 思い出のとき修理します4
  • 割りと好きだった小説の最終話である。相変わらず不思議な話だと思う。人は物事を見るときに自分のストーリーで見る。だから同じものを見ても違って感じたりする。これは一冊前に読んだ本の感想でもある。小説になるとこうなるのかな。いくつかの出来事を通して、行きつ戻りつしながら男女の関係が進んでいく。もっとそんな恋愛部分にフォーカスしてもいいのにと思うのも事実だ。とってもあっさりな感じがする。そんなところが好き [続きを読む]
  • 最難関のリーダーシップ
  • 今、人生で初めてと言っていい変革を任された真っ只中にある。そんな時に、アドバイスと共に紹介を受けたのがこの一冊である。難しい課題に取り組むということは、自分を変化させていく勇気を持つということである。自分がやりとげようとしていることを人に伝えることは、簡単ではない。それを受け止めてもらえるように、相手も変化させていかなければならない。人は受け入れたら状況が良くなると思っていれば協力してくれるが、多 [続きを読む]
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