ゲイの世界に片足踏み入れて葛藤している会社員。ビジネス書が好き。閉塞感を打ち破るためにもがき中。
シロノワールを食べ損ねた次の水曜日、 とあるブログが更新されているのに気づく。 と同時に僕はあわてふためく。 誰かにこの状況を伝えたくなり、 Twitterで呟こうとしてやっぱやめる。 とにかく週末はブログを更新しようと決意を固めた。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― そうして迎えた日曜日、 僕は待望のコメダにいた。 カウンター席で一人パソコンを眺めながら、 はて、何を書いたものかと思いを巡らせる。 ブログを書くときは自分の思考や感情とじっくり向き合う必要がある。 これまではそれを楽しめていたけど、 今は、ときより発作的に湧きあがる負の感情に 不意…
【★】どこへ向かえばいいのか 社会人二年目、五月病的な何か 掠れた絶望と転機の予感④
Squall was over. Where are you gone? Clouds are breaking. Where am I going? 巨大獣 〜第二次形態〜 天野月子 歌詞情報 - うたまっぷ 思えば、どこへ向かえばいいのか結構前からずっと分からない。 「どこへ向かえばいいのか」 という問いは今という時代では誰もが抱く普遍的なテーマなのではないだろうか。 自由であるがゆえ、明確なロールモデルがなく、 社会全体としても成長が見込めない、むしろ下り坂になりつつある。 そんな停滞感と閉塞感。 何のために生きるのか。 何のために仕事をするのか。 みんなよく分からないままに 強がりなが…
ゴールデンウィーク。 せっかくの休みだというのに、体調を崩してしまった。 割と色々と楽しみにしていたのに。 何も出来ない。 空しさだけが募る。 その次の週の土曜日は仕事に手間取り遅くまで残業することになって、 日曜日起きたら昼になっていた。 待ちに待った休みだ! だけどまあそんなにテンションが上がることもなく。 何もする気が起きない。 疲れた。 精神的に消耗すると気力が湧かなくなる。 これは「自我消耗」って言うらしい。 消耗すると、ちょっとしたことにも我慢できなくなる。 最近すぐにイライラするし、いつもと比べると機嫌が良くない。 無気力。 人はなぜ不機嫌になるのか:自制心と怒りの研究 そんな自…
【★】朝、起きることにエネルギーを使い果たす 掠れた絶望と転機の予感②
朝。 目が覚めると同時に打ちのめされたような気分になる。 とりあえずもう少し寝るか。 てか寝させてくれ。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― パッと目が覚めたとき、人の感覚や思考は意外と研ぎ澄まされていると思う。 ふいにドアにぶつけた指とか、起きたてはなぜか鮮明に痛む。 それに朝の自己嫌悪は鮮烈だ。 睡眠の間も頭はフル稼働している。 昼の間情報にさらされ続けた脳みそは夜の間も休むことなく動き続ける。 著名な科学者が「目が覚めたら唐突にひらめいた」みたいなやつとか、 人が夢を見るのとかはその証拠である。 起きるときには、頭の中にある情報は理路整然とと整…
人がストレスを感じるのは、 自分ではコントロールできない状況に立たされ続けたときだ。 その意味で、できるだけ予測や見通しが立ちやすい世界に 身を置こうとするのは僕たちの本能だと言ってもいいだろう。 「VISION DRIVEN 直感と論理をつなぐ思考法(佐宗邦威著)、P31より引用 」 「あ、終わった。」 仕事の忙しい時期が終わった。 そこにあったのほ解放感ではなかった。 そこに残ったのは不完全燃焼感と罪悪感と これからどうすればいいんだろうかという絶望感だ。 世の中のことは大抵思い通りにならない。 例えば大自然を前に人は無力だ。 いくら災害を予測しようとも防止しようとも そう簡単に手なずける…
自分のことなんて分からなくたっていい。 他人や社会と良い関係を築いて、 幸せに日々を過ごせるのであれば。 それでも人は「自分とは何者か?」という 何かしらの解釈を必要とする。 それが「アイデンティティ」というやつだ。 倫理の教科書なんかにも載っているように、 「アイデンティティーの確立」は、 僕ぐらいの年齢(青年期と言われる:15歳~25歳)の 大きな課題であるという。
【★★】「自分はゲイなのか」という問いの普通さ 君は君を知らない⑧
君は君を知らない① 【★】アイデンティティー 君は君を知らない② 【★】自分を客観視することの難しさ 君は君を知らない③ 【★】僕の心は普通なのか 君は君を知らない④ 【★】難航する自己分析と占いと確証バイアス 君は君を知らない⑤ 【★】デジャブ(既視感)を科学する 君は君を知らない⑥ 【★★】僕は「自分が何を考えているのか」を知っているのか 君は君を知らない⑦ 【★★★】ゲイの予感に蓋をする 自分が何者か分からない。 もしかしたら他人と違って自分は変なのかもしれない。 そんな得体の知れない感覚は、不安と焦燥を連れて襲い掛かってくる。 「ゲイ」とか「LGBT」とか「セクシャルマイノリティ」とか…
繰り返し耳打ちしてくる 終わりのない物語なら この庭の隅っこに 全部埋めてしまおうよ 夏の庭 石川智晶 - 歌詞タイム 当たり前のことだ。 状況証拠ならそろっていた。 ゲイである証拠を突き付けられるたびに、 僕は説得力のない弁明で僕自身の追及を軽くいなした。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 中学・高校と男子校だった僕は大学生になり、 彼女を作ろうと息巻いた。 恋愛というものをしてみたかった。 誰かを好きになること、 彼女を作ることを本気で夢見ていた。 入学時点では彼女がいなかった友人たちも、 3か月、半年、一年と時を重ねるごとに 徐々にリア充の仲…
【★】僕は「自分が何を考えているのか」を知っているのか 君は君を知らない⑥
人は考える動物だ。 自分の行動を自分で考えて決めることができる。 思考があり、行動がある。 当たり前だけど、「自分が何を考えているか」なんて手に取るようにわかる。 他人の心はブラックボックスだけど、自分の心なら知ることができる。 だって自分のことなんだもの。 だけど、そんな当たり前は正しくないのかもしれない。 「吊り橋効果」というのは知っているだろうか。 吊り橋を渡ると恋人同士の距離が縮まるとか、 吊り橋で告白すれば成功率が上がるとかいうやつである。 メカニズムはこうだ。 吊り橋を渡る際にはドキドキする。 落ちる恐怖があるから自然と心拍数は上がって一種の緊張状態になる。 脳みそはちょっとおバカ…
ふとした瞬間に訪れるあの感覚。 「あれ、この光景みたことある。」 ざわっと来る感覚になぜか僕は少し不安な気持ちになる。 と同時に 「過去の自分はこの状況を予期していたのだろうか。 ついに俺も未来予知の才能に目覚めたか(真顔)」 とか思ったりもする。 デジャブという言葉を初めて聞いた時、 それは小学生だったかもしれないけど、 「あ、あの感覚って誰にでもあるものなんだ」と ちょっと安心したような、ちょっと残念な気がした(と思う)。 デジャブは「記憶違い」である。 そう聞いて納得いくだろうか。 僕の場合、あの「見たことある」という自分の感覚が あまりに鮮明過ぎて、ただの記憶違いであると切り捨てるのに…
【★】難航する自己分析と占いと確証バイアス 君は君を知らない④
就活の自己分析 なぜ自己分析が難しいのか 占いでさえ信じてしまう人の認知 ①凡庸さ -バーナム効果ー ②思い込み -確証バイアスー ③言語化の限界 -百聞は一見に如かずー 自己分析の難しさと効用 就活の自己分析 就活で自己分析したとき、 思考の進まなさに愕然した記憶がある。 自己分析といえば、 「自分のやりたいこと(意思・志向)」を深堀する側面と 「自分のできること(得意・不得意、性格、能力)」を分析する側面があると思う。 やりたいことの話についてはおいおい書こうと思うので 「自分のできること」の分析としての話をしよう。 ちなみに僕の場合、就活の時は、 「人当たりの良さ」アピールに徹した。 む…
他人が何をどう感じているのかなんて、僕にはわからない。 僕は僕の視点からしか世界を見ることができない。 だから僕の感じ方が、他人の感じ方と違っていようとも、 そのことを本当の意味で確かめることはできない。 僕は自分が傷つきやすい人間だと思っている。 他人のちょっとした反応を気に止めてしまうし、 飲んだ翌朝は、大体なんであんなこと言ったんだろうと ついつい反省してしまう。 一方で、最近 「はるたろー君は闇を抱えていなさそうだよね。」 とか、 「良い意味で鈍感ですよね。」 みたいなことを言われることがちょいちょいある。 そう思われていることはすごい良いことだ。 だけど結局、僕は傷つきやすいんだろう…
インスタグラムの影響だろうか。 今や気軽に動画を撮ってシェアできる時代である。 飲みの場や旅行中に、 「動画撮ろう!」 ってなるのは今や自然なことのようだ。 動画を撮られるってすごい恥ずかしくないですか? 写真を撮るだけでもちょっとした気恥ずかしさを感じてしまう僕にとって、 動画なんてもっての外である。 ちょっとノリ良く、 カメラに向かってピースサインしながら 「イェーイ」 みたいなしなきゃいけない空気がそこにはある。 これはつらい。 どうしても無理な時は、自然体が一番だ。 カメラを気にせず自然体。 そして大事なのは笑顔だ。 自然な笑顔。 自然に。自然に。 そして辛い沈黙。 え、 何か言わなき…
自分らしさとは何だろう。 「自分らしく生きたい」 とよく誰かが言っているし、 僕自身もなんとなくそう思う。 ただ自分らしい生き方って どんな生き方なんだろう。 「自分のことは自分が一番よく分かっている。」 と言われるけど本当にそうだろうか。 僕の場合、自分らしさとは何かという問いに 向き合う機会が去年実はあった。 そう。就活だ。 「あなたの志望理由は?」 「あなたの強みはなんですか?」 「入社してからどんなことをやりたいですか?」 人生でこんな質問攻めに合うことはそうそうない。 「面接とか大丈夫かー? お前絶対そういうの苦手だよな~。」 と友人にとても心配されていた僕も、 傾向と対策でどうにか…
お仕事に忙殺されていたから気づかなかったのだけど、 最近、「ゲイとしての葛藤」みたいなものと縁遠くなってきたみたいだ。 なんて喜ばしい話だ。 ブログを書くネタをメモしてあるノートがあるんだけど、 ブログ始めた当初に「これ書きたい!」って思っていたメモしていた内容が、 今の自分の心模様と乖離していて、なんとなく書く気にならない。 この心境の変化はなんだろう、 僕が書きたかった「ゲイとしての葛藤」ってそもそも何だったんだろう。 色々思いを巡らせているうちに思い付いた言葉が 「逸脱」 だった。 逸脱か。 世の中には、「社会通念」とか「規範」とか「常識」と呼ばれるものがある。 「ゲイであること」が僕の…
ブログをやってなかったら今頃どうなっていたんだろうとふと思う。 「コミュ障の社会学※」という本を読んでいて、こんな文章と出会った。 「書く」ということは、社会と関わる一つの手段だ。 生きづらさを抱える人が、「書く」ことを通じて 社会のつながりを取り戻すことがある。 何を書くのか? その内容は、さまざまでありうるだろう。 でも、せっかく生きづらさに恵まれたのだから、 自分の人生を「研究」「取材して」書いてみるのも悪くない。 そうやって自分の生きづらさを書いていった人は結構いる。 なるほどなあと思った。 このブログなんかもまさにそれだよな。 【★★】悩みの言語化 僕が他人に悩みを相談できないのは自…
【★★】諦めていたこと 駆け出しゲイとして「出会い」にどう向き合うか
夕暮れとこの街の匂い 染みついた諦めと希望 雨の中うつむいていた 少年の足取り Love is a Bird GARNET CROW - 歌詞タイム ゲイとして生きていくうえで、 最近、ちょっとした心境の変化があった。 それはどちらかというと前向きなものだ。 そして同時に恋愛というものをあきらめていた自分に気づかされた。 2017年の秋、僕は決断した。 今年のクリスマスまでに彼氏を作ろうと。 そしてそれは、自分はゲイだって認めるということでもあった。 持ち前の鈍足を活かし、 その年のクリスマスには彼氏を作るどころか、 ろくに行動を起こしはしなかった。 まあ全く行動をしなかったという訳では無いか…
僕は結婚をする気がない。 少なくとも女性と結婚することはないと思うし、 だからといって男性と結婚したいかと言われると、 別にあんまり望んではいないような気もする。 普通に生きていると「結婚」というものは当たり前なんだろうけど、 ゲイという立ち位置だからだろうか。 「結婚」というものはそもそも必要なんだろうか。 なんで世の中では当たり前なんだろうか。 別にしなくてもいいよねっていうような疑問が生じる。 「社会的ジレンマ(山岸俊男著)」という本で、 その疑問に対する一つの答えらしきものを見つけた。 結論から言えば、結婚をすることでお互いの浮気を防げるよね、 っていうすごく単純なことである。 パート…
【★★】内向型は自認が遅れる説 -恋愛とテグメンタ、そして外向型なゲイの文化-
この記事はちゃんとした根拠もなしに、 いい加減に説を提唱する記事なので、 信じるか信じないかはあなた次第ってことで。 そもそも僕は恋に落ちたことが無い。 いや、あるといえばあるのかな。 正直どこからが恋なのかはよく分かってない。 bluesmoods.hateblo.jp ↑上のブログ記事に共感しすぎて、 ブログを始めた際に無意識的にパクリ記事を書いてしまった。 アップする前に気付いてよかった。あまりに酷似していたので。 もちろん、一方的な憧れみたいなものはあるけど、 そこから何かに発展するっていう期待がゼロなので、 自然と諦めてしまっているということかもしれない。 僕の場合自認が遅れたのはこ…
日本人はシャイで内向的。 一方でアメリカ人は明るくて外向的。 だいぶ暴論だとは思うけど、 直感的に納得できる気もしないでもない。 この違いは文化的な要因だと考えるのが普通だと思うけど、 そもそも、遺伝的なものもあるんじゃないかっていうことが、最近の驚いたこと。 まあ、ここまで言うからには一応論拠はあるわけでして。 「セロトニン」という物質が、人間の脳では分泌されているそうだ。 この「セロトニン」という物質は幸せホルモンとも呼ばれるくらいなので、 精神状態に良い影響を及ぼすものであると考えて良いだろう。 この「セロトニン」が多いか少ないかは 「セロトニントラスポーター遺伝子」というものに大きく左…
就活でエントリーシートに 「私は内向型人間です。」 って書く人はほとんどいないんじゃないだろうか。 内向型なのは、しばしば悩みのタネになる。 僕はこのブログで自分の葛藤や悩みを書いているけど、 ゲイであること以前に、内向型であるからこそのものが 結構多いんじゃないかと自分では思っている。 そこで、1か月半ほど前に買った本がこれ。 「内向型人間の時代 -社会を変える静かな人の力ー」(スーザン・ケイン著) この本を読んで感じたことは、いかに自分が「内向型」を 矯正すべき何かのように捉えていたかっていうことだ。 まず、意外だったのが、 「内向型」というのは生まれ持った気質である点。 心理学の研究を援…
【★】本屋で仲良くなった人にうさんっくさい自己啓発系交流会に勧誘された話
4か月くらい前のこと。仕事終わりに本屋によって「ニートの歩き方」(pha著)を立ち読みしてたら、 「結構自己啓発本とか読まれるんですか?」 って同世代の二人組の男性に声かけられた。 ちょうどプライベートでうまくいかないことが多くて、軽い自己嫌悪に陥ってたところだったからか、声をかけてくれたことがうれしかった。 片方はさわやか高校生みたいな童顔サラリーマン。ちょっと舌足らず(以下「さわやか高校生」)。もう片方は若い猫ひろしみたいな見た目だけど無口で穏やかな系。 「まあ、そこそこ読みますよ」 と僕はドヤ顔を抑えつつそう答えた(キモい)。 「なんかおすすめの自己啓発本とかあったら教えてくれませんか。…
【★★】ゲイにとって自分らしくいられる場所が必要だっていう話
自由特性理論と回復するための場所 ゲイバーは「回復するための場所」足りうるのか。 人が人に会うのに理由なんていらない。 そこに楽しいから以外の理由があるとしたら、 下心があるということだとも言える。 当たり前だけど、ゲイだからといって、ゲイコミュニティに参加する必要は全くない。 それにも関わらず、ゲイコミュニティに参加したいと思うゲイが多いのは間違いないと思う。 新宿二丁目とかゲイばっかじゃないですか。 一つの地域に、共通点がある人だけがこれほど集まるなんてことはそうそうない。 オタクの聖地、アキバでさえ、観光客や電化製品買いに来ている一般の人達の方が多いくらいだ。 なぜ多くのゲイがただのコミ…
【★】PSYCHO-PASS(1期)は一言でいえばどんなアニメ?
推理アニメ 洗練されたSFアニメ 犯罪者からの問いかけにいちいち考えさせられるアニメ 常守朱の成長に勇気づけられるアニメ とっつぁんが格好いいアニメ 信念がぶつかり合うアニメ 槙島に翻弄されるアニメ 最後に 「PSYCHO-PASS」の知名度はどれくらいか僕は想像がつかないんだけど、 観ていない人は是非観てほしい。 僕がアニメに求めることは 「ついつい次が気になってしまう、先の読めないわくわく感」であったり、 「魅力的なキャラクター」の存在であったりする。 PSYCHO-PASSは両方を兼ね備えている上に、 考えさせられる作品でもある。 今度映画やるみたいなので、これを期に見てみるのはどうだろ…
【★】「だから一歩前へ踏み出して/Hi-Fi CAMP」が10年前の曲とは・・・ 懐古厨の抱負
www.youtube.com ポカリスエットのCMソング。 ブログでなんか書こうと、昔好きだった音楽を振り返っていたら 久しぶりに遭遇。 もう10年前かー。 (僕はそのころ中学生ですね) 青春って呼べるようなものじゃなかったかもしれないけど、 よく分からないノリでバカなことをして、 間違いなく楽しかったなあと。 派手な学生生活ではなかったけど、 取り繕うこともなく、純粋に、ただ無邪気にじゃれ合っていたあの頃が 無性に懐かしくもなるわけで。 当時、まったくと言っていいくらいに音楽に興味がなかった僕が、 CMで好きになったっていう珍しい曲。 同じくHi-Fi CAMPの「一粒大の涙はきっと」とい…
キュレーション【curation】 無数の情報の海の中から、自分の価値観や世界観に基づいて情報を拾い上げ、そこに新たな意味を与え、そして多くの人と共有すること。 上の文は佐々木俊尚氏著の 「キュレーションの時代 ―『つながり』の情報革命が始まる」 から。 一年間を振り返ってみると、まあ今年は変化の年であったと思う。 けど、考える暇もないくらいあっという間にいろんなことが過ぎていってしまった。 そんな中、今の頭の中はブログのことばかりだ。 2週間くらい前からは、 「google analytics」と 「google search console」 を導入して、アクセス解析をし始めた。 ブログを…
12月28日最終出勤日の夜。 今年も仕事が終わったという安堵感とともに僕は電車に揺られていた。 カバンからブログのネタをメモする用のノートを取りだして、 「誰かに届けたい思いはあるのか」 と殴り書きで書かれているのを発見する。 とりあえず帰ったらこのタイトルで一個記事書こうかなと思っていた。 実のところ、ブログの書く意義が僕の中で分からなくなってきていたのだ。 これから何を書いていこうか。 そもそもなんでブログ始めたんだっけ。 そんなことを考えつつ、家についてブログを覗きに行くとこんな記事を見つけた。 f8blog.hatenablog.com ところどころ「あー、それわかるー」と思いながら読…
普段はコンタクトなんだけど、 寝る直前とか外に出ない日とかはメガネなわけで。 この前メガネがありえない壊れ方をしたから、 新しいのを買うため zoff に行ってきた。 メガネに強いこだわりとかないし、 どうせ家でしか掛けないので、 割とテキトーに選ぶつもりだった。 とりあえず、前のメガネと似たようなのにしようか。 試着してみると思った以上にしっくりこなかった。 髪短くしたからかな。 しょうがないので、他のを探すことに。 さすがは zoff 。 小さい店舗ながらも品ぞろえが充実していて、 数百種類はありそうな感じだった。 この中から選ぶのは結構大変。 片っ端から試着。 メガネを選んでいた最中に気…
【★★】一人焼肉したり。喫茶店で読書したり。 至福のクリスマスイブ
皆様クリスマスをいかがお過ごしだろうか。 久しぶりに良いクリスマスイブを迎えられたので、 これはブログで自慢するしかないなって思いましたね。 わりとガチで。 本当はいつも通り過ごせばいいのだろうけど、 やはり今日は特別な日でもあるわけで、 なんか気を紛らわせる意味でもなんかしようかなって。 じゃあ一人焼肉でも行くかっていうことで、 真昼間に行って参りました。 ※写真とかSNSにあげたりすることが無さ過ぎて撮影が下手すぎる笑 実物はもっと旨そうだった。 めちゃくちゃ旨かった。 特にホルモンが。 (シマチョウだかマルチョウだか忘れた。) 一人焼肉いいですね。 何を頼むかとか焼き方とか周りを気にしな…
【★】ゲイのスノボ会を企画する ―スノボしに行きませんかっていうご提案です。―
20代スノボ初心者のためのスノボ会です。 出会い目的はそこそこで。 興味のある方はこちらへ。 冬だ! 雪だ! スのボーだ! ということで、 皆さんはスノボ、やったことあるでしょうか。 僕は2回だけ行ったことがあります。 ただの初心者ですが、 初心者だからこそ楽しい。 それがスノボ。 スノボか、 うぇい系のやるスポーツでしょ。 そんなこと思ったあなたにこそ来てもらいたい。 実はというか、お察しの通りというか、私はるたろーは圧倒的インドア派。 なんでお前みたいな陰キャラがスノボ会なんて企画しとるんじゃいっ て言われないよう、言い訳をたくさん用意してきたわけです。 そもそもゲイの集まり(ゲイサークル…
【★★】ゲイの集まれる場を作ろうと模索する -まずは3人から-
先週末の日曜日のこと、 ゲイの友人2名と僕でプチ会議を喫茶店で行った。 もともと「ゲイの人を集めて飲み会をしよう」っていう話し合いだったんだけど、 いろんな意見が挙がった結果、話は多少違う方向に向かい始めた。 ここでは、その話を書こうと思う。 知り合った経緯 安易に人を巻き込みたくない プチ会議を行うきっかけ プチ会議前日 プチ会議白熱する 最後に 知り合った経緯 そのお二人と初めてお会いしたのは、 都内某所で行われた飲み会に参加したときのこと。 僕の場合ネットでその飲み会が開催されることを知り、 ゲイに染まっていない自分と似たような人が多そうな印象を受けたので、 ソロで参加してみることにした…
【★★】使命感なんていらねー 「やりたいこと」に対するスタンス
なんでこんなこと書き始めたのかというと、 これを読んでもらいたいなーって思ったから。 cakes.mu ※途中から有料会員しか読めないじゃんって、アップしてから気づいた。 「ニコニコ哲学」って本でその先も読めます。 日々の生活の中で、ときどき 「あなたのやりたいことはなんですか?」 っていう問いに遭遇する。 そんなこと言われても困ってしまう。 この問いにしっかりと答えられる人は、 心の底から羨ましいと思う。 川上量生さんといえばニコニコ動画を作った人で、 今はドワンゴと合併して社長をやってるんだけど、 この人の価値観というか物の見方が好きだ。 常識にとらわれないで、 本質を捉えようとする上に、…
www.youtube.com モブサイコ2期が楽しみ。 ちょー楽しみ。 PVを見て余計楽しみになってきた。 モブ君だいぶ主人公っぽくなってきたなあ。 思ったより熱い展開っぽいね。 そして地味に歌が好き。 モブサイコ100はドラマ化され、舞台化されと 絶好調なギャグ漫画。 ドラマ見なかったけど評判はどうだったんだろう。 実写化しやすい作品だよなあとは思う。 ちょっと見とけばよかったかなあ。 そもそもどの局でどの時間にやってたのかさえ知らないんだけど。 最近アニメ熱は落ち着いてたので、 次クールが待ち遠しいって感じるのは久々だ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――…
【★★】郷に入っては郷に従え、それが嫌なら新たな郷を作ろう ーそしてその実行に向けてー
ゲイの世界という郷。 それがどんなものなのか僕にはまだよく分からない。 ただ、なんとなく浮世離れしている印象を受ける。 恐る恐る、半歩足を踏み入れてみた。 ちょうどまさにそんなところだろうか。 正直なところもっと奥に突き進んでいこうっていう気概は起こらない。 アプリを始めるにせよ、 ゲイバーに入り浸るにせよ、 そこに自分の居場所を見いだせる気がしない。 (ましてやハッテン場なんかには行かない。) とはいいつつも、 なんだかんだ最近になって ゲイとして他のゲイに会うっていうことが 僕の中で自然な行為になりつつある。 (ほぼほぼ出会い目的ではない。) 別に恋愛やら肉体関係やらが絡まなければ、 個々…
期待されたいという感情と、期待されたくないという感情は共存できる。 少なくとも僕の場合はそうだ。 世の中皆どういうものなのだろうか。 「期待されたい」という気持ちと 「期待されたくない」という気持ち、 どちらが共感されやすいのだろうか。 はい、ではまず「期待されたい」の方から。 周りに期待されるっていうのは素直に嬉しいことだと思う。 「期待される」よりも「必要とされる」って言った方がイメージつきやすいだろうか。 必要とされることに、少なくとも悪い気はしない。 典型的なのは恋愛。 どんなにその人のことが好きだとしても、 向こうが自分のことを必要としてくれなかったら、 恋愛って基本的に成立しない。…
【★★】「辞めてもいいんだよ」って職場の先輩に言われた 周囲の期待・重圧の苦しさ
僕は一時ブラックな部活に所属していたことがある。 同期全員が多かれ少なかれ辞めたいって思っていたと確信がある。 だけどそんなだから脱落していく同期はたくさんいた。 そこで不思議なんだけど全員「辞めないで」って引き留めようとするんだよね。 必死で。 辞めたい気持ちに皆共感できるはずなのに。 辞めていく人は裏切り者であるかのように扱われる※。 だから皆辞められない。 本当にナンセンス。 時はしばらくたち、僕も社会人になりましたが、 しょうもないことをやらかしてまあヘコみますわ。 一か月前の出来事(ちょうどブログを始める前の週ですね) ちょっとした手違いがあって、先輩に手間をかけさせてしまったことが…
1か月前、自分の人生でも類を見ないくらいにわくわくしていた。 自分の文章からもそのわくわく感というか、落ち着かなさというか、 異様なテンションの高さが垣間見えて、控えめに言っても超恥ずかしい。 まあ、こいつ恥ずかしい奴やなって思いながら読んでくれればうれしい。 【★★】ブログを開設するにあたり、「最初の記事に何を書くか」迷った挙句、もうこの葛藤を記事にしちゃえってなった話 - はるたろー議事録;嫌われない勇気 【★★】ブログ×承認欲求×報酬系 - はるたろー議事録;嫌われない勇気 趣味もこれと言ってなく、恋人もずっといない僕は、 いつも「わくわく感」ゼロ状態。 いつも楽しいことないかなって思い…
ときより冗談を理解できず、真に受けてしまう くそつまらない僕みたいな人間にとって 「天然」という生まれついた性質は救いでしかなかった。 こっちはまじめにやっているのに何故か笑いが起きる。 それを面白がってくれるならまあ嫌な気はしないんだよね。 それも大学時代までの話。 社会人になるとそうもいかないんだなって気づき始めている。 職場では天然は問題でしかない。 天然が発揮される=ミスをする を意味するのだから。 幸運にも職場には恵まれている。 環境に全く不満はないんだけど、その分天然がもたらす無能さが 周りに迷惑をかけている状況がいたたまれない。 分かってはいるんですよ。 自分の無能さを天然のせい…
ここまで我ながらまっとう(?)な記事を書いてまいりましたが。 日々をいじられキャラとして生きております。 いじられることが嫌な人も世の中に入るようだけど。 僕はそんなことを思ったことは全くない※。 でもブログでいじられキャラを確立するのってまあ無理。 いじる人の存在があってこそのいじられる人。 僕はいじってくれる人の存在に常に感謝しております。 いやもうこの文章自体がいじりにくいんだよね。 これでも堅くになりすぎないようにブログで書くときも気を付けているつもりなんですよ。 だからこそ僕は自分の記事に対して ところどころセルフツッコミを入れるようにしている。 というかその形式が僕のお気に入り。 …
【★★】「面白い」の地位とヒエラルキー 立派な人生より面白い人生②
「社会的地位」が高いって、どういうイメージだろうか。 家柄が良いとか、 立派な職業についてるとか、 お金たくさん持ってるとか、 会社でいい役職についてるとか、 そんなことなのだろうか。 そういうことを意味するんだったら正直社会的地位なんて要らないなって思う。 今の世の中『社会的地位』が低いっていうことはそんなに深刻な悩みにならないだろうし、そもそも『社会的地位』が高いって言われている人もそんなに幸せじゃなさそうだから、もはや地位もへったくれもない。 だからあまり皆『社会的地位』には囚われてない。 少なくとも僕や僕の周りの人々は高級時計とかあんまりつけようと思わないし、 高級車を乗り回したいとか…
【★】結果よりプロセスを重視する価値観 立派な人生よりも面白い人生①
「立派な人生」と「面白い人生」 どっちかを選べって言われたらどっちを選びますか? 僕は迷わず「面白い人生」だって答えるね。 憶測でしかないけど50年前の日本で聞いたら 「立派な人生」派が圧倒的なんじゃないかと思う。 一方で今はいい勝負どころか、 特に大学生に絞れば※「面白い人生」派が 大多数を占めるんじゃないかな。 おそらくだけど。 立派な人生って言うと、 人生において達成すべき確固たる何かのために、時間や労力を犠牲にした結果 つかみ取るものというイメージがある。 一方で面白い人生って言うと、 気の向くままに紆余曲折を経ながらも、 目標に至るまでのプロセスそのものを楽しむ というようなイメージ…
【★★】悩みの言語化 僕が他人に悩みを相談できないのは自分でも何に悩んでるのかが分からないから
中学生のころ僕は心理カウンセラーになりたかった覚えがある。 人が幸せかそうじゃないかっていうのはほとんど精神的な問題・心の問題であると思っていたからだ。 実際に今でもそう思うし。 中学生という多感な時期であるから誰でもそうだとは思うけど、 当時の僕も多くの悩みを抱えていた記憶がある。 だから、心理カウンセラーは何よりも意義のある仕事だと思っていた。 心理カウンセラーになれば周りの人を幸せにできるなんて考えていた。 そんな僕なんだけれども、結局のところ中学・高校と心理カウンセラーに何かを相談しに行かなかった。 なんだかんだ学校に心理カウンセラーっていることが多いと思うけど、相談しに行く人って相当…
こんな記事作っといて言うのもなんだけど、 まあ何の星印かはなんとなく想像つくんじゃあなかろうか。 一言でいえば記事のオススメ度 ブログ全体のテーマに係わるようなことで、 かつ自分が書きたかったことで、 かつこのブログを届けたい想定読者にウケが良さそうで、 かつ自分なりに上手く書けたかなって記事は【★★★】 逆に平凡な日常の出来事の記事とか、分かってくれる人が少ないだろうという特定少数の人向けの記事とかは【★】 こういう風にオススメ度を付している理由としては、 自分史上まれに見る良記事が、たくさんのクソ記事に埋もれるのが嫌だなあと思ったからだ。 二八(ニッパチ)の法則っていうのがあるんだけど、 …
Twitterを昔から僕はやるかやらないか迷って、 結局ずっとやってない。 僕らの世代だとTwitterやってない人は マイノリティだろう。 でも僕の身の回りもそんな感じだから、 特に始めなくてもいいかなって思っちゃう。 でも実は一回だけTwitterアカウントとったことがありまして。 いわゆるゲイアカウントですね。はい。 twitterは外見とか関係なく、お互いの人となりがなんとなくわかるっていう点で すごい有用だとは思う。 ゆるく繋がれるし。 ゲイデビューっていうんですか。 一年前くらいですね。 その、ゲイの人と会うとき。 その際にライン交換するよりtwitterの方がなんかいいかなと思っ…
愚痴を言う会第二弾。 社会人になって何故か急激に知り合いが増えたんだけど※、 僕の社交性のキャパシティを超えてしまった。 これはとてもまずいことでもある。 うん、とてもまずい。 さあどうしようか。 このブログの趣旨からすれば、 僕は知り合いが少なくてもっと知り合いがほしいみたいな スタンスの方が書きやすいし、いろいろ物事を進めやすい。 でも今は少し一人になりたい気分だ。 一人の時間がもう少し欲しい。 そしてゆっくりブログを書く時間がほしい。 せっかく仲良くなったんだから 飲みに行ったり親睦を深めたい気持ちはあるんだけど、 誘いたい人全員と会おうとすると圧倒的に時間が足りない。 一年前の僕に言っ…
【★】刺激的な日々と忘年会、その先にある眠気 ただの愚痴です。
まだ19:30。 なのに眠い。 強烈に眠い。 昨日から眠い。 もう最近ずっと眠い。 世の中は忘年会シーズン。 僕は社会人一年目なので、忘年会というものには今まで縁がなかった。 正直、忘年会シーズンの飲み会の多さがやばい。 そんなに忘れたいことが皆あるんですかねえ。 少なくとも僕にはありますが笑 仕事が特段忙しいわけじゃないのに こんなに忙しい理由は忘年会だけではない。 最近は楽しいことがすごく多い。 頻度でいえば、メインは職場の付き合いが多くて、 次に大学・高校の付き合い、 その次にゲイのお仲間さんといった具合。 楽しいんですよ。 すごい楽しいんだけど疲れた。 だから眠い。 年齢を感じる。 本…
【★】一億総ツッコミ時代 お笑いがもたらしたコミュニケーションの息苦しさ。はるたろーはボケ志向でありたい。
最近炎上が社会現象になっている。 これについて面白い本が2冊あるので、紹介していきたい。 まずは一冊目。 『一億総ツッコミ時代』 自分の言葉で書くより伝わると思うので、 Amazonの内容紹介から引用する。 https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%80%E5%84%84%E7%B7%8F%E3%83%84%E3%83%83%E3%82%B3%E3%83%9F%E6%99%82%E4%BB%A3-%E6%98%9F%E6%B5%B7%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%A7%99%E7%94%B0-%E9%9B%84%E5%8F%B8/dp/40…
【★★】最初の一歩を踏み出す -踏み出してはじめて見える景色-
有名ブロガーと言って僕の中で思い浮かぶのは「ちきりんさん」だ。 ちきりんさんはおちゃらけ社会派ブロガーとして、ブロガー界の頂点におられる存在だ。 ひぃ恐れ多い。 ちきりんさんの考えていることを盗もうと思い、 『「自分メディア」はこう作る! ー大人気ブログの超戦略的運営記ー』 という本を読んでいる。 (他にも並行して、『内向型人間の時代』・『単純な脳、複雑な「私」』も読んでいるところ) ちきりんさんのブログはこれまでに読んだことがなかったんだけど、やっぱすげー。 何がすげーかって? いやもうすげーもんはすげーとしか言いようがないんだからしょうがない。 てことでここではその本に掲載されていた、この…
【★★】競争・協調・妥協・回避・適応 ―働き方改革がもたらすジレンマ及び組織論(経営学)に学ぶ利害対立の解消方法―
僕は下の記事で、自分らしさとは、 「どう振舞いたいか」 「どう振舞うべきか」 という二つの衝突の結果として生じるものだと書いた。 harutaro-minutes.hatenablog.com この記事ではコミュニティや社会で生じる利害衝突について書いた。 harutaro-minutes.hatenablog.com 「衝突」「対立」の視点。それがこの二つの記事に共通している。 これと関連して、経営組織論には部門間の利害衝突をいかに経営上対応すべきかという 「コンフリクトマネジメント」という概念があるので紹介したい。 まず「コンフリクト」とは衝突や対立を意味する言葉だ。 会社に務める人ならわ…
良い人間関係、 良いコミュニティ、 良い組織、 良い社会 これらにとって一番の弊害となるのが、利害の対立だと思う。 人の一つ一つの行動は、多かれ少なかれ他の人に影響を及ぼす。 他の人にもたらすものが、利益である場合もあれば、損害である場合もある。 (それゆえに「自由」であることは 個々の行動の選択肢が増えるというポジティブな面と それによって利害対立が生じるというネガティブな面の両方がある。) だからこそ、個人個人が自分の利益を追求したら、自然と社会(もしくは組織、もしくはコミュニティ)全体の利益になるっていう仕組みを作るのがとても大事だ。 例えばだけど、 「道路は左側通行って意味不明じゃね?…
【★】なぜペットを飼うのかが不思議だった 対人コミュニケーションは却ってややこしい
人によってはペットを自分の家族のように(もしくはそれ以上に)可愛がったりする。 最近は孤独を紛らわすためにペットを飼う人が多いんじゃないかなーと思う。 そしてそれは昔の僕には全く理解できなかったことだった。 でも時を経てその気持ちを理解することが出来るようになった。 少し考えればわかることだけどペットとは不思議な存在だ。 宇宙人に「ペットとは何か」と聞かれたら上手く答えようがない。 自分とは違う種類の生き物を愛おしく思い奉仕する。 まだ子供だった頃、 僕にとってはペットを飼っている人を見て、 「何のためにやっているんだろう」くらいの気持ちだったし、 ペットに食べさせる食べ物があるくらいなら、 …
当記事は、ポエムみたいな記事を書いてしまった恥ずかしさを抑えて 言い訳の代わりにしたためた記事である。 「空気を読む」という言葉がある。 僕らは多かれ少なかれ空気を読みながら生きているし、 空気を読むべきだとさえ思う。 「どう振る舞いたいか」 「どう振舞うべきか」 という二つはそう簡単には一致しない でも大人になると次第に空気を読めるようになる。 この相反する二つを一致させられるようになってくる。 空気を読むことがいいことなのか悪いことなのか。 そんなことは僕にはわからないけど、 人は各々が「社会や周囲の期待に自分を合わせる」 という選択を主体的に行っている。 そういう意味では 「キャラ」とか…
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