新刊の森 さん プロフィール

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新刊の森さん: 新刊の森
ハンドル名新刊の森 さん
ブログタイトル新刊の森
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/libris
サイト紹介文面白そうな新刊を紹介します。書評にも注目します。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供106回 / 33日(平均22.5回/週) - 参加 2018/11/13 07:05

新刊の森 さんのブログ記事

  • タイムリーな一冊「西洋の自死: 移民・アイデンティティ・イスラム」
  • 西洋の自死: 移民・アイデンティティ・イスラムダグラス・マレー (著), 中野 剛志 (解説), 町田 敦夫 (翻訳)ヨーロッパが受け入れた移民が、みずから招いた「奇妙な死」の原因となるという見方は少し歪んでいるようにおもえるが、日本でも本格的な移民の受け入れが開始されようとするこの時期にあってタイムリーな一冊であることに間違いはない。単行本: 528ページ出版社: 東洋経済新報社 (2018/12/14)言語: 日本語ISBN-10: 449244 [続きを読む]
  • 近代の理性主義の裏側を描く「オカルティズム 非理性のヨーロッパ」
  • オカルティズム 非理性のヨーロッパ (講談社選書メチエ) 大野 英士 (著)オカルティズムが社会にとって意味のあるものとして登場したのは近代になってからのようです。近代という理性の時代の背後で、オカルト的なものが跳梁する場が開かれたのでしょう。「理性の時代を貫く非理性の系譜」としてオカルティズムを捉える本書は近代の理性主義を考えるためにも役立ちそうです。これも読んでみたい一冊。単行本(ソフトカバー): 320ペ [続きを読む]
  • プーチンの実相に迫る「ルポ プーチンの戦争」
  • ルポ プーチンの戦争 (筑摩選書)真野 森作 (著)ロシアのプーチン大統領は、現代の政治家として傑出した人物だと思われます。専制的な支配を支えるその政治的な手腕には驚かされることがあります。本書は筑摩選書には珍しいルポとしてプーチンの実相に迫る書物のようです。ぜひ読んでみたい。単行本(ソフトカバー): 394ページ出版社: 筑摩書房 (2018/12/13)言語: 日本語ISBN-10: 4480016767ISBN-13: 978-4480016768発売日: 2018 [続きを読む]
  • 論の展開に大いに期待させる「資本の亡霊」
  • 資本の亡霊(叢書・ウニベルシタス) (叢書・ウニベルシタス 1089) ヨーゼフ・フォーグル (著), 羽田 功 (翻訳)資本主義の精神を経済神義論「オイコディツェー」という興味深い論点から考察する書。ウェーバーとフーコーの理論への近さを感じさせるがこの二人の思想家の組み合わせは、大いに期待させるものがある。最近の資本主義論のうちではヒット作になる予感がする。単行本: 310ページ出版社: 法政大学出版局 (2018/12/11)言語: [続きを読む]
  • 骨太なグローバル・ヒストリーの概説書「近代世界の誕生」
  • 近代世界の誕生【上巻】―グローバルな連関と比較1780-1914― C・A・ベイリ (著), 平田 雅博 (翻訳), 吉田 正広 (翻訳)グローバルな世界史は今流行のテーマ。イギリスの歴史家の主著だというこの書物にも注目したい。目次からも、骨太の作品であることがうかがえる。読むのが楽しみだ。単行本: 356ページ出版社: 名古屋大学出版会 (2018/12/11)言語: 日本語ISBN-10: 4815809291ISBN-13: 978-4815809294発売日: 2018/12/11内容紹介 [続きを読む]
  • うれしい文庫版の増補版「仮面の道」
  • 仮面の道 (ちくま学芸文庫) クロード・レヴィ=ストロース (著), 山口 昌男 (翻訳)新潮社から1977年に出た「仮面の道」に改訂と修正を加えて、「第2部」の訳しおろしを追加したという新版。レヴィ=ストロースの仮面論が新たな版で、増補版として読めるのはうれしい。おまけに文庫版で買いやすくなったのもうれしい。文庫: 400ページ出版社: 筑摩書房 (2018/12/11)言語: 日本語ISBN-10: 4480096477ISBN-13: 978-4480096470発売 [続きを読む]
  • ユニークな視点が光る蓮實重彦の「帝国の陰謀」
  • 帝国の陰謀 (ちくま学芸文庫)蓮實 重彦 (著)蓮實さんの旧著「帝国の陰謀」(日本文芸社 1991.9)の文庫化。蓮實さんのユニークな視点が光る作品だと思います。わたしは好きですが、読者を選ぶかもしれません。文庫: 176ページ出版社: 筑摩書房 (2018/12/11)言語: 日本語ISBN-10: 448009895XISBN-13: 978-4480098955発売日: 2018/12/11内容紹介一組の義兄弟による陰謀から生まれたフランス第二帝政。「私生児」の義弟が遺した二つの [続きを読む]
  • 期待が高まる「アドルノ音楽論集 幻想曲風に」
  • アドルノ音楽論集 幻想曲風に(叢書・ウニベルシタス) (叢書・ウニベルシタス 1088) Th.W.アドルノ (著), 岡田 暁生 (翻訳), 藤井 俊之 (翻訳)アドルノの音楽論集。まだまだこんなのが残っていたのか。最近ではアドルノは哲学よりも美学や音楽の論文が注目される。作曲家論もいいが、「劇場の自然史」のような文章もぜひ読みたい。期待が高まる一冊。単行本: 470ページ出版社: 法政大学出版局 (2018/12/10)言語: 日本語ISBN-10: 458 [続きを読む]
  • 笑いを作る現場からの考察「笑い論 - 24時間をおもしろくする」
  • 笑い論 - 24時間をおもしろくする - (ワニブックスPLUS新書)著者 : 倉本美津留笑いという現象は分析するのが困難で、それでも分析してみたくなるものだ。この本は現場から笑いをどう作るかを考察した本で、考察のための資料として役立つだろう。わたしたちはなぜ笑うのか。人はその笑う場面で、本性を現すのかもしれない。新書: 183ページ出版社: ワニブックス (2018/12/8)言語: 日本語ISBN-10: 4847066170ISBN-13: 978-4847066177 [続きを読む]
  • 政治の本質を考えるために「政治の衰退 下」
  • 政治の衰退 下 フランス革命から民主主義の未来へ 単行本 ? 2018/12/6フランシス・フクヤマ (著), 会田 弘継 (翻訳)「歴史の終わりか?」で有名になったフクヤマですが政治の起源からフランス革命までを描いた『政治の起源』に続いてそれから現代までを描いた『政治の衰退』の下巻がやっと刊行されました。シリーズ四冊は、政治の本質を考えるためにも役立ちそうです。単行本: 386ページ出版社: 講談社 (2018/12/6)言語: 日本語ISB [続きを読む]