新刊の森 さん プロフィール

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新刊の森さん: 新刊の森
ハンドル名新刊の森 さん
ブログタイトル新刊の森
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/libris
サイト紹介文面白そうな新刊を紹介します。書評にも注目します。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供97回 / 30日(平均22.6回/週) - 参加 2018/11/13 07:05

新刊の森 さんのブログ記事

  • 論の展開に大いに期待させる「資本の亡霊」
  • 資本の亡霊(叢書・ウニベルシタス) (叢書・ウニベルシタス 1089) ヨーゼフ・フォーグル (著), 羽田 功 (翻訳)資本主義の精神を経済神義論「オイコディツェー」という興味深い論点から考察する書。ウェーバーとフーコーの理論への近さを感じさせるがこの二人の思想家の組み合わせは、大いに期待させるものがある。最近の資本主義論のうちではヒット作になる予感がする。単行本: 310ページ出版社: 法政大学出版局 (2018/12/11)言語: [続きを読む]
  • 骨太なグローバル・ヒストリーの概説書「近代世界の誕生」
  • 近代世界の誕生【上巻】―グローバルな連関と比較1780-1914― C・A・ベイリ (著), 平田 雅博 (翻訳), 吉田 正広 (翻訳)グローバルな世界史は今流行のテーマ。イギリスの歴史家の主著だというこの書物にも注目したい。目次からも、骨太の作品であることがうかがえる。読むのが楽しみだ。単行本: 356ページ出版社: 名古屋大学出版会 (2018/12/11)言語: 日本語ISBN-10: 4815809291ISBN-13: 978-4815809294発売日: 2018/12/11内容紹介 [続きを読む]
  • うれしい文庫版の増補版「仮面の道」
  • 仮面の道 (ちくま学芸文庫) クロード・レヴィ=ストロース (著), 山口 昌男 (翻訳)新潮社から1977年に出た「仮面の道」に改訂と修正を加えて、「第2部」の訳しおろしを追加したという新版。レヴィ=ストロースの仮面論が新たな版で、増補版として読めるのはうれしい。おまけに文庫版で買いやすくなったのもうれしい。文庫: 400ページ出版社: 筑摩書房 (2018/12/11)言語: 日本語ISBN-10: 4480096477ISBN-13: 978-4480096470発売 [続きを読む]
  • ユニークな視点が光る蓮實重彦の「帝国の陰謀」
  • 帝国の陰謀 (ちくま学芸文庫)蓮實 重彦 (著)蓮實さんの旧著「帝国の陰謀」(日本文芸社 1991.9)の文庫化。蓮實さんのユニークな視点が光る作品だと思います。わたしは好きですが、読者を選ぶかもしれません。文庫: 176ページ出版社: 筑摩書房 (2018/12/11)言語: 日本語ISBN-10: 448009895XISBN-13: 978-4480098955発売日: 2018/12/11内容紹介一組の義兄弟による陰謀から生まれたフランス第二帝政。「私生児」の義弟が遺した二つの [続きを読む]
  • 期待が高まる「アドルノ音楽論集 幻想曲風に」
  • アドルノ音楽論集 幻想曲風に(叢書・ウニベルシタス) (叢書・ウニベルシタス 1088) Th.W.アドルノ (著), 岡田 暁生 (翻訳), 藤井 俊之 (翻訳)アドルノの音楽論集。まだまだこんなのが残っていたのか。最近ではアドルノは哲学よりも美学や音楽の論文が注目される。作曲家論もいいが、「劇場の自然史」のような文章もぜひ読みたい。期待が高まる一冊。単行本: 470ページ出版社: 法政大学出版局 (2018/12/10)言語: 日本語ISBN-10: 458 [続きを読む]
  • 笑いを作る現場からの考察「笑い論 - 24時間をおもしろくする」
  • 笑い論 - 24時間をおもしろくする - (ワニブックスPLUS新書)著者 : 倉本美津留笑いという現象は分析するのが困難で、それでも分析してみたくなるものだ。この本は現場から笑いをどう作るかを考察した本で、考察のための資料として役立つだろう。わたしたちはなぜ笑うのか。人はその笑う場面で、本性を現すのかもしれない。新書: 183ページ出版社: ワニブックス (2018/12/8)言語: 日本語ISBN-10: 4847066170ISBN-13: 978-4847066177 [続きを読む]
  • 政治の本質を考えるために「政治の衰退 下」
  • 政治の衰退 下 フランス革命から民主主義の未来へ 単行本 ? 2018/12/6フランシス・フクヤマ (著), 会田 弘継 (翻訳)「歴史の終わりか?」で有名になったフクヤマですが政治の起源からフランス革命までを描いた『政治の起源』に続いてそれから現代までを描いた『政治の衰退』の下巻がやっと刊行されました。シリーズ四冊は、政治の本質を考えるためにも役立ちそうです。単行本: 386ページ出版社: 講談社 (2018/12/6)言語: 日本語ISB [続きを読む]
  • 広範な分野にまたがるテーマの事典「国際開発学事典」
  • 国際開発学事典 国際開発学会 (編集)国際開発というテーマは、政治と経済が密接にかかわるテーマですが現代では地政学的な理由から、以前よりも緊急度の高いものとなってきました。300以上の項目で、政治や経済だけでなく、民族学や社会学などにも深い関連をもつテーマが解説されます。一度めくってみたい。単行本: 613ページ出版社: 丸善出版 (2018/12/1)言語: 日本語ISBN-10: 4621303406ISBN-13: 978-4621303405発売日: 2018/12 [続きを読む]
  • うんちくを語るためにも役立つ「逆境だらけの人類史」
  • 逆境だらけの人類史 英雄たちのあっぱれな決断 (ビジュアル讀本) ビル・プライス (著), ナショナル ジオグラフィック (編集), 定木 大介 (翻訳), & 1 その他歴史には、逆境を覆した劇的な出来事がたくさんあります。その瞬間をとらえることで、歴史の新たな道筋が切り開かれることも多いのです。この本は、歴史のそのような劇的な瞬間を歴史以前の時期から集めたものです。原始時代の出来事は、ある一人の個人の決断によるものでは [続きを読む]
  • 歴史の謎を解く「ナイチンゲール 神話と真実 【新版】」
  • ナイチンゲール 神話と真実 【新版】ヒュー・スモール (著), 田中 京子 (翻訳)すっかり神話化されているナイチンゲールですが、後年のふるまいに歴史家たちは首をひねっています。その謎をとくことで、ナイチンゲールの公衆衛生改革の隠れた動機も明らかになるかもしれません。歴史の謎解きの新たな試みが、新版で刊行されました。単行本: 328ページ出版社: みすず書房; 新版 (2018/12/4)言語: 日本語ISBN-10: 4622087588ISBN-13: [続きを読む]
  • ヒュームの晩年の思考をたどることのできる「人間知性研究」
  • 人間知性研究 (近代社会思想コレクション 24) ヒューム (著), 神野 慧一郎 (翻訳), 中才 敏郎 (翻訳)ヒュームの主著「人性論」を著者が後年になって要約して出した「人間知性研究」の邦訳書。ヒュームの晩年の思考をたどることができる。これは「近代社会思想コレクション」の一冊で京都大学学術出版会のこのプロジェクトはすばらしい。下に示すリストにみられるように、このシリーズではこれまでなかなか読めなかった基本的な書物 [続きを読む]