伊助弓太 さん プロフィール

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伊助弓太さん: 男ですがBL小説書かせてください
ハンドル名伊助弓太 さん
ブログタイトル男ですがBL小説書かせてください
ブログURLhttp://isukeqta.blog.fc2.com/
サイト紹介文20代男です。毎日1000〜2000文字を投稿し、2ヶ月程度で1作完結することを目安に更新します。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供18回 / 13日(平均9.7回/週) - 参加 2018/11/13 21:41

伊助弓太 さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 憑かれた宮司とエトセトラ15
  • 選択肢 静かに白川さんの隣に座っている。外は寒かったはずなのに、この部屋はそこまで寒くは感じない。とても暖房の設備があるとは思えないが、なぜだろうか。「佐倉さんは確か、千台市役所に務められてまだ一年目でしたよね。」「え、はい。そうですね。でもなんで知っているんですか?」「佐倉さんが、自分でおっしゃっていましたよ。今日の会議が終わって、お話しているときに。」 宗一は、そのときのことを思い出す。そうい [続きを読む]
  • 憑かれた宮司とエトセトラ14
  • 本殿の中 少し肌寒い。まだどこか意識が、はっきりとしていない。夢を見ていた。それも鮮明な夢。とてもではないが、あれを無かったこととは考えられない。現に私は今、見慣れない建物の中にいる。ただそこがどこであるかは、明白だった。辺りには明らかに神具だと分かるものや、何かの御神体があったからだ。(あの夢は現実?それともただの夢?) 宗一の混乱は、続いていた。慌ててポケットからスマホを取り出し、今の時刻を確 [続きを読む]
  • Twitterを始めました
  • いつもこのブログを見てくださいまして、本当にありがとうございます。このブログを書いている伊助弓太と申します。この度、Twitterを始めました。パソコンからご覧の方はサイドバーに、ケータイ・スマホからご覧の方は、トップページの下の方に「Twitter」と表示されていると思います。スマホでの動作確認は、自分のスマホからできたのですが、ガラケー等からの確認は出来ていません。もし不備がございましたら、コメントかTwitte [続きを読む]
  • 憑かれた宮司とエトセトラ13
  • 色仕掛け 宗一の頭は真っ白になる。男色と言ったか、この自称神様は。男色って言うと、あれか。男が男を好むってやつだよな。みんなは、恋愛成就の神様だとここの神様を認識していたようだけれど、とんだ勘違いだったようだ。しかし、何をどう間違ったら、恋愛成就の神様なんて呼ばれるのだろうか。「おーい、まだ肉体は眠ってるはずだよね。僕の声は聞こえてる?」 あいつが話しかけてきているようだが、頭が混乱して反応できな [続きを読む]
  • 憑かれた宮司とエトセトラ12
  • 白川神社 青風通りを西に進む。青風通りの歩道はとても広い。いくら私の足がふらつこうが、車に轢かれることはないだろう。通りではときどき、ストリートマジシャンやミュージシャンが、パフォーマンスをしている。通りの所々に人だかりができている場所もあった。観客も酔っ払っているのだろうか、大きな歓声を上げている。 しかしそんな人々のことは、今の宗一の目には映らない。その目は、まだ見えない白川神社を見ていた。( [続きを読む]
  • 憑かれた宮司とエトセトラ11
  • 酔っ払いども「悪い遅くなった。」 襖を開けて、遅れていた一人が入ってきた。「おつかれさま。」「遅いぞー。健太郎。」 入ってきたのは、日下部健太郎(くさかべ けんたろう)。同期の一人だ。健太郎は、民間企業で二年働いた後で、千台市役所に転職してきた。年齢的には私の一つ上だ。「仕事はいいのか?」「とりあえず何とかしてきた。」「さっすが、健太郎ちゃーん。これぞ同期の絆ってやつだね。」「絆って確か元々の意味 [続きを読む]
  • 憑かれた宮司とエトセトラ10
  • レディ・キラー 時刻は午後六時半過ぎ。当初予定していた飲み会の開始時間に遅れてしまった。充分間に合う時間に立ち飲み屋を出たはずなのに、康太が軽く酔っていて、歩く速さが緩慢になってしまった。千台市の飲み屋街の一角にある「二匹目のドジョウ」という何ともよくわからない名前の居酒屋が、今日の飲み会の会場である。何かのことわざだったと思うのだが、良く思い出せない。後で覚えていたら、調べてみよう。「いらっしゃ [続きを読む]
  • 《お礼》ブログ村登録1週間を迎えて
  • いつもこのブログを見てくださいまして、本当にありがとうございます。このブログを書いている伊助弓太と申します。ブログ村に登録して、1週間が経ちました。執筆中の「憑かれた宮司とエトセトラ」の1と2を上げた頃に、登録させていただきました。せっかくブログという形態で小説を書こうと思ったので、誰かに見ていただきながら執筆できれば、モチベーションにもつながるだろうと考えていました。登録初日に数人の方が見てくだ [続きを読む]
  • 憑かれた宮司とエトセトラ9
  • ゼロ次回 その日の午後は、仕事にならなかった。ふとした拍子に、白川さんと出会ってからのシーンを思い出していた。そして名刺交換のときに触れた左手の人差し指が、まだ熱いままだった。しかしイベントまで時間はない。イベントに向けた仕事の他に、課内庶務も自分の担当なので、ぼんやりとしていると仕事が溜まっていく。しかし頭を使うような仕事は、今日はもう無理だろうと判断して、機械的に処理できる仕事を片付けていった [続きを読む]
  • 憑かれた宮司とエトセトラ8
  • ランチタイム 課に戻ると亜樹さん以外は、席に居なかった。みんな昼食を取りに、市役所の食堂や外に食べに行ったのだろう。「おつかれさまでした。」「おつかれさまです、佐倉さん。」 亜樹さんは、自席で弁当を食べていた。「いつもお弁当ですけど、それって自分で作ってるんですか?」「自分で作ってますよ。節約したいので。」 弁当を覗き見ると、美味しそうなおかずが並んでいる。「佐倉さんも早く昼を取りに行った方が良い [続きを読む]
  • 憑かれた宮司とエトセトラ7
  • 知りたがり 無事決めるべきことが決まり、その他細かいスケジュール決めに移った。もちろんこの場で細かい日程を決めるわけではなく、大雑把なスケジュール感を参加者全体で共有した。詳細は、後日実行委員会や商工観光課が協議し連絡することが、参加者たちに伝えられた。 宗一は、そもそも緊張していたことに加えて、ハプニングによって混乱していたことも相まって、会議が一瞬で終わったように感じていた。時刻は終了予定時刻 [続きを読む]
  • 憑かれた宮司とエトセトラ6
  • 殻を破る 亜樹さんが参加者の紹介を始めた。「実行委員会副委員長の吉井様。」 吉井と呼ばれた女性が立ち上がる。見た目的には三十代後半といったところだろうか。品のある雰囲気をまとっている。軽くお辞儀をした。「副委員長の吉井でございます。お二人のご挨拶に感銘を受けました。力不足ではございますが、お手伝いさせていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。」 品のあるおしとやかな声なのだが、よく [続きを読む]
  • 憑かれた宮司とエトセトラ5
  • 熱い人達 周りを見渡す。派手な音を立ててしまったようで、注目が集まっていた。「はい、これで全てですね。どうぞ。」 その男性がニッコリとした顔で、拾った資料をまとめて渡してくれた。「すいません、本当にありがとうございます。失礼します。」 体の方向を無理やり男性から逸らし、資料の配布を再開した。そうでもしないと、その男性の前を離れることがとてもできない、そんな予感がした。「佐倉さん、大丈夫ですか?半分 [続きを読む]
  • 憑かれた宮司とエトセトラ4
  • 第一印象  会議は十時から正午までを予定している。今の時刻は、九時三十分。急遽用意していた資料の一部差し替えが必要になり、慌ただしく動いている。どうしてここまで準備する時間は十分にあっただろうに、わざわざこんな直前になって焦っているのかと思うと嫌になる。「亜樹さん、この修正必要だと思います?亜樹さんがあれだけ周到に準備したのに、こんな直前になって修正入れてくる上司ってどうなんですかね。」 少し小声 [続きを読む]
  • 憑かれた宮司とエトセトラ3
  • お隣の先輩、亜樹さん 私、佐倉が現在所属しているのは、商工観光課というところだ。千台市内の企業の活性化や、大きなお祭りなど観光振興に関わる仕事を担当している。大きく分けると名前のとおり、商工関係を扱う係と観光を扱う係の二つに分かれている。私は観光を扱う観光振興係に在籍している。採用時に希望の職場を第三希望まで申告することができたのだが、そのどの課でもなく、観光系の仕事をやらされるはめになるとは思っ [続きを読む]
  • 憑かれた宮司とエトセトラ2
  • 同期の康太 時刻は八時十分、今となっては見慣れた市庁舎が見えてくる。築年数の古いこの建物は、今日も朝日を受けてその古さをまざまざと見せつけている。築年数が相当経っているようで、窓枠には耐震補強の筋交いが通っており、あまり見た目が良い建物とは言えないだろう。けれど私は、この庁舎が気に入っている。昔から何度か訪れていたため馴染みがあるということもあるが、地味にただそこにあるという存在自体にどこか自分を [続きを読む]
  • 憑かれた宮司とエトセトラ1
  • プロローグ「ここは…?」「やっと気づいてくれたね。ここはいつも私が居る場所。君がいずれ訪れる場所。」「何を言っているのですか?あなたは誰ですか?」「私は神様さ。」「神様?それは何かとても偉い立場の人って意味ですか?」「違う、違う。文字通り神様さ。」「あー、そっち系の方ですか。用事があるのでお暇します。さようなら。」「まぁちょっと落ち着いて話を聞いてくれないか。」「ムリムリ怖すぎです。さようなら。」 [続きを読む]
  • 自己紹介
  • このブログを開いてくださいまして、本当にありがとうございます。伊助弓太(いすけ きゅうた)と申します。このブログはBL小説を執筆するためのブログです。性的描写も取り入れていきますので、18歳未満の方はブラウザバックをお願いいたします。以前、BLや小説とは全く関係ない分野のブログを運営していました。そこで毎日1000〜2000文字を書いて、文章を書くこと、発信することの楽しさに気づきました。日々創作しながら、かつ [続きを読む]
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