ロジカルノーツ さん プロフィール

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ロジカルノーツさん: ロジカルノーツ
ハンドル名ロジカルノーツ さん
ブログタイトルロジカルノーツ
ブログURLhttps://www.logical-notes.com/
サイト紹介文大学入試改革が迫っているいま、これからの人たちに必要な論理的表現力や英語4技能のあり方を追求
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供30回 / 4日(平均52.5回/週) - 参加 2018/11/15 20:38

ロジカルノーツ さんのブログ記事

  • 京都大学2018(前期)英語【Ⅲ】(3)
  • 「まとまりのある英文」京都大学2018(前期)英語【Ⅲ】について、下線部に「どういった日本語を補うか」を前回と前々回の記事では扱いましたが、今回からは全文を英文に直すことについて考えていきます。英語的観点に変わりますが、さまざまなアプローチの仕方があることを示す目的に変わりはありません。次の文章を英訳しなさい。途中の下線部には、ふさわしい内容を自分で考えて補い、全体としてまとまりのある英文に仕上げ [続きを読む]
  • 京都大学2018(前期)英語【Ⅲ】(2)
  • 答は1つでない2020年度の大学入試改革をどのように捉えるかは人それぞれだと思いますが、ロジカルノーツでは「論理的表現力」がますます重視されるようになる契機だと位置づけています。www.logical-notes.com論理的表現力が重視されるということは、どういうことでしょうか。ロジカルノーツでは「論理は『情報と情報のつながり』に現れる」と考えており、そのため、論理的表現力を「『言語情報と言語情報のつながり』を示す場 [続きを読む]
  • 京都大学2018(前期)英語【Ⅲ】(1)
  • 特殊な和文英訳問題京都大学2018年度(前期)の英語【Ⅲ】では特殊なライティング問題が出ました。この問題で要求される力を考えると、4技能時代の主流となる出題形式かもしれません。まず、問題を見てみましょう。次の文章を英訳しなさい。途中の下線部には、ふさわしい内容を自分で考えて補い、全体としてまとまりのある英文に仕上げなさい。下線部の前後の文章もすべて英訳し、解答欄(約12cm×12行)におさまる長さにすること [続きを読む]
  • ICU特別入学選考(4)小論文<Aカテゴリー>
  • カテゴリー別の書面ICU特別入学選考には<Aカテゴリー>と<Bカテゴリー>があり、カテゴリー別に提出しなければならない文章があります。<Aカテゴリー>:小論文<Bカテゴリー>:自然科学分野の自主研究や理科課題研究の成果の要約<Bカテゴリー>については研究内容によって論述の流れも異なってきますので、今回の記事では<Aカテゴリー>の小論文課題について述べたいと思います。自己紹介エッセイICU特別入学選考の小論 [続きを読む]
  • ICU特別入学選考(3)自己活動歴と自己分析
  • まるで就活!ICU特別入学選考(AO入試)の大きな特徴として挙げられるのが、出願時に提出する「自己活動歴と自己分析」の書面。どのようなものなのかを確認してみましょう。「自己活動歴と自己分析」高等学校在学中に、学校の内外で比較的長期(少なくとも2、3週間以上)にわたり参加した教科外の諸活動を通して、指導者(リーダー)としての自分の資質をどのように評価することになったかを、的確に分析し800字以内で述べてく [続きを読む]
  • ICU特別入学選考(2)入学願書
  • 3つの話題ICU特別入学選考では、Web出願システムに必要事項を入力して印刷する入学願書①のほか、志望動機などのエッセイを記入する入学願書②も提出する必要があります。入学願書②では次の3つの話題についての記入が求められています。ICUに入学することを強く希望する理由を述べてください。ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてください。あなたを学生として受け入れることがICUにとって重 [続きを読む]
  • ICU特別入学選考(1)出願時エッセイ
  • ICUのAO入試大学入試では出願時にエッセイを提出しなければならない場合があります。大学によってその内容はさまざまですが、考えるポイントはある程度共通しています。「出願時エッセイがどのようなものなのか」を考察する材料として有効なのが国際基督教大学(ICU)のAO入試。これは「ICU特別入学選考」と呼ばれ、書類選考と面接による選抜が行われます。高校の成績、英語能力を証明する書類、推薦状のほか、出願時には他大学 [続きを読む]
  • 出願書類の作成からテストが始まっていると考えましょう
  • 出願時エッセイ出願時に提出しなければならない書類にもさまざまなものがあり、その中にエッセイが含まれることも少なくありません。典型例として挙げられるのは「志望動機」と「自己アピール」に関するエッセイです。各種ライティングテストとの違いを考えてみましょう。時間的制約インプットアウトプット以下では、上記3点についての考察をしてみたいと思います。時間的制約について日本語小論文テストや英語ライティングテ [続きを読む]
  • 4技能テストの受け方(4)Speaking
  • 「会話」か「1人語り」かスピーキングテストを受けた経験のある人は多くないかと思います。ざっくり言えば、次の2つの実施方法があります。試験官の前で話す方法(「会話」型)録音機の前で話す方法(「1人語り」型)これまでにリーディングテスト、ライティングテスト、リスニングテストのそれぞれにおける実施方法の違いを考察してまいりました。今回の記事で扱う「スピーキングテストの実施方法の違い」が受験生にとって最も [続きを読む]
  • 4技能テストの受け方(3)Listening
  • 「一斉放送」型か「ヘッドホン・イヤホン」型か会話などの口頭におけるコミュニケーションの場面では、リスニング力とスピーキング力の両方が要求されます。そのため、熟練した面接官とまとまった時間の会話をするテストがあれば、リスニング力とスピーキング力の両方を審査することが可能でしょう。しかしながら、受験生が多数になる場合には、そのためのマンパワーの確保が困難です。この場合、現実的にはリスニングとスピーキ [続きを読む]
  • 4技能テストの受け方(2)Writing
  • 手書きかタイピングか文章を作成する場面を想像してみてください。ペンを持って字を書いている姿が思い浮かぶでしょうか。それともキーボードを打っている姿でしょうか。最近であればスマートフォンでフリック入力している姿を真っ先にイメージされる方も多いかもしれません。文字情報を発信する方法が複数ある中で、従来より主に「手書き」がライティングテストに採用されてきました。しかしながら最近はキーボードで「タイピング [続きを読む]
  • 4技能テストの受け方(1)Reading
  • 「紙」だけではない4技能テストにもさまざまな実施方法があります。その内容によって、実力を発揮できる程度も違ってきます。4技能テストの中で慣れている人が最も多いと思われるリーディングテスト。文字情報の受信力が試されるわけですが、どのように文字情報が与えられるのかによって、受験生のパフォーマンスに違いが現れます。紙に印字された文字情報を読むテストだけでなく、近年はコンピュータ・スクリーン上に表示された文 [続きを読む]
  • 「例示」で字数を調整するのがコツ
  • 字数調整スキルの重要性日本語小論文テストや英語ライティングテストにおいて、まず受験生が直面する問題は「字数を増やすこと」でしょう。一般的には、少なくとも制限字数の8割以上を書く必要があると言われています。また、トレーニングを重ねるにつれて「書きたいこと」が増えていきます。そうすると、今度は「字数を減らす」必要に迫られます。どれだけよいアイデアが浮かんでも制限字数を超えるアピールができないからです。 [続きを読む]
  • 小論文問題の形式
  • 出題形式入試の小論文問題は大きく2つに分類することができます。資料がない問題資料がある問題1つ目の「資料がない問題」の典型は「〜について述べなさい」のように指示があるだけの「一行問題」と呼ばれるものです。英語ライティングテストで言えば、Independent Taskにあたります。www.logical-notes.com2つ目の「資料がある問題」は英語ライティングテストのIntegrated Taskのようなものです。資料の種類によって2種類に [続きを読む]
  • 4技能についての考察
  • 言葉というものは、頭の中にある実体のないイメージを他者が認識できるかたちにしたものです。頭の中にあるイメージは実体がありませんので、それだけではその内容を誰とも共有できません。この状態のままだと、力を合わせて一緒に何かをする場合に支障が生じます。もちろん、身振り手振りで何かを伝えることも可能ではありますが、その効率は非常に悪いと言わざるを得ません。頭の中にあるイメージを言葉にすることによって、 [続きを読む]
  • 「電子書籍の普及」に関するエッセイ(5)第4段落
  • 前回はどちらかと言えば「量的」観点での議論を紹介しました。今回は「質的」観点で考えてみたいと思います。まずは【「電子書籍の普及」に関するエッセイ(1)】で示した<悪い例>の第4段落を確認してみましょう。<悪い例>の第4段落また、電子書籍が普及することによって、生活に密着した小規模書店の経営が難しくなることも問題だ。大規模書店が存在するエリアでなければ、身近に書店がないという事態が発生しかねない。 [続きを読む]
  • 「電子書籍の普及」に関するエッセイ(4)第3段落
  • 立場を明確に区別するある議題についてA説とB説の2つの立場があったとします。論述の際には、まず、この2つの立場を明確に区別する必要があります。そして、言及したい情報がいずれの立場にとって有利なものなのかを考えなければなりません。反対説の論拠が重要自分の立場としてA説を主張したい場合、A説にとって有利な情報を述べるだけでは議論は深まりません。異なる立場の人同士がメッセージをやり取りするからこそ、その議論 [続きを読む]
  • 「電子書籍の普及」に関するエッセイ(3)第2段落
  • 読み方を1通りにしたい「A、B。そうすると、C。」の読み方を考えたいと思います。表現形式だけを見ると、次の2パターンの解釈ができます。①「A→C」と「B→C」を合わせた表現②「A→B→C」の表現①と②の違いは「『B』がなくとも『A→C』の関係が成立するか否か」という点にあります。「A→C」の直接的な因果関係の有無が鍵です。直接的な因果関係がない場合「『B』が介在しないと『A→C』の関係が生じないこと」(①でないこと [続きを読む]
  • 「電子書籍の普及」に関するエッセイ(2)第1段落
  • 区別する情報は何か「電子書籍」に関するエッセイの中で、「紙媒体書籍」を比較対象とした記述があれば伝わりやすくなります。しかしながら、適切な比較対象を示したとしても、それだけで論理的なエッセイを作成できるわけではありません。前回の記事で示した<悪い例>の第1段落の記述は、典型的なミスを紹介したものです。「日本料理」を比較対象に用いて「イタリア料理の魅力」を述べる際、「イタリア料理では魚貝類を美味 [続きを読む]
  • 「電子書籍の普及」に関するエッセイ(1)悪い例
  • 今回は「電子書籍の普及」に関するエッセイの例を示します。そして、ロジカルノーツでは、これを「悪い例」として扱います。電子書籍という「新しい書籍のあり方」が登場し、従来からの紙媒体書籍との競合関係が生じてきています。「電子書籍の普及」について肯定的立場、否定的立場のいずれに立ったとしても「すでに普及している紙媒体書籍」との区別にあたる情報を示すように心がけたいところです。そうすることによって、電子 [続きを読む]
  • 論理的表現の基礎は「区別」の意識
  • 高校学習指導要領の改定案大きな社会変革の途上にある現在、数年先の未来ですら予測することが困難な状況にあります。これからの人たちがどのような教育を受けて社会に出ていけばよいのか。この問題についての1つの答えが、先日、文部科学省から高校学習指導要領の改定案という形で示されました。そこでは「主体的・対話的で深い学び」(いわゆるアクティブ・ラーニング)の導入をはじめ、思考力、判断力、表現力を伸ばす教 [続きを読む]
  • TOEFL iBT ライティング Integrated Task
  • Integrated Taskとは?TOEFL iBTの特徴として挙げられるのが、ライティングとスピーキングで出題されるIntegrated Task(統合型課題)です。www.logical-notes.comIndependent Task(独立型課題)とは異なり、ただ英語を書いて話すだけではなく、その前段階として「読むこと」か「聞くこと」、あるいはその両者が求められる問題形式です。裏返しに言えば、リーディングとリスニングの力がなければ書くことできない、ということ [続きを読む]
  • TOEFL iBT ライティング Independent Task
  • TOEFL iBTではIndependent Task(独立型課題)とIntegrated Task(統合型課題)の2つがライティングセクションで出題されます。今回の記事では「独立型課題」について詳しく見ていきます。Independent Taskとは?Independent Task(独立型課題)では、あるお題に対して自分の意見を英語で書く力が求められます。問題文やお題が英語で書かれていることから最低限のリーディングの力はもちろん求められますが、基本的には他の3技能 [続きを読む]
  • TOEFL iBT−アカデミックな英語の世界
  • TOEFL iBTとは?TOEFLとはTest of English as a Foreign Languageの略称であり、英語を母語としない人々を対象に4技能を測定するテストとしてアメリカのETS(Educational Testing Service)という機関が実施しています。主にアメリカやカナダの大学や大学院に進学する学生に求められる英語力を問うために設計されているため、アカデミックな英語を扱う傾向が強く、非常にレベルの高い英語コミュニケーション能力が4技能において問 [続きを読む]
  • 「英検」のライティング−級数によって何が違うのか
  • 求められる力は同じ今回の記事では英検で出題されているライティング問題について、さまざまな観点から分析を行ってまいります。現行の英検では3級、準2級、2級、準1級、1級の5つの級でライティング課題が課されています。リーディングと合わせての制限時間内で解答が求められるので、ライティングだけでの解答時間の設定はありません。初めに各級の問題文を見てみると、以下のようにまとめることができます。1級・準1級・ [続きを読む]