en masse orthodontic さん プロフィール

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en masse orthodonticさん: enmasseortho's diary
ハンドル名en masse orthodontic さん
ブログタイトルenmasseortho's diary
ブログURLhttp://www.enmasse.fun/
サイト紹介文成人矯正歯科治療法のひとつ、6前歯を一緒に移動するエンマス矯正治療法について解説します。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供19回 / 27日(平均4.9回/週) - 参加 2018/11/16 12:18

en masse orthodontic さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • ワイヤー屈曲
  • ワイヤー屈曲1.上顎:下に凸のカーブ(スピーカーブ)2.下顎:上に凸のカーブ(逆スピーカーブ)www.enmasse.fun3.ステップ4、スペースクローズ後のスタビライズおよび固定時、5 6間にオメガループ(連続結紮又は8字結紮、シンチバックでも大丈夫です)。ほとんどのケースにこの2〜3つの屈曲で治療可能です。ワイヤー屈曲する時間を減らし、長く口腔内をチェックすることで、これからのスケジュールが立てやすくなり、カリエス [続きを読む]
  • コーヒーブレイク 歯牙移動とギター演奏の関係?
  •  唐突なタイトルですが、私はギターを弾きます。 14歳からですので、30年以上弾いています。 若い頃はとても強い力で弦を押さえ、引っ掻くように弾いていました。 現在は、とても弱い力で演奏しています。昔より握力などの体力は落ちてきていると思いますが、ギターは上手くなっている(と思い込んでいます)ようです。 弱い力で弾くので運指がスムーズになり、弾くことが出来なかった曲も弾くことが出来るようになり、そして [続きを読む]
  • 犬歯単独移動について
  • 犬歯を単独で牽引後、4前歯をブルループを使用し舌側移動する方法は、犬歯移動時に、力の反作用によりワイヤーが前に移動する力が加わると考えています。図式にすると第一大臼歯が近心移動しないようにジャストオメガを屈曲し、結紮線で第一大臼歯と結びますが、犬歯移動の牽引力の反作用をオメガループによって、前方に押し出しているのではとも考えられます。そしてこの作用でオメガループと結紮した第一大臼歯が、近心移 [続きを読む]
  • シンプルな治療
  •  ステップ1〜4で治療終了が目標となります。ステップ1、2:中、側、犬歯の6前歯の傾斜や叢生を改善(レベリング)ステップ3:6前歯を一緒に遠心移動(コントラクション)ステップ4:固定、顎間ゴムを使用して咬合を緊密にする(スタビライズ)レベリング→コントラクション→スタビライズの順に治療を行います。  以前は、犬歯を単独で牽引後、4前歯をブルループを使用し舌側移動する方法で治療を行っていました。 犬歯単独 [続きを読む]
  • 治療ステップ4
  • Step4 Step3でスペースクローズ後、016-022 ステンレス角ワイヤーをセットします。第二大臼歯チューブ遠心でシンチバック、または第一大臼歯から反対側第一大臼歯まで連続結紮し、スペースが出来ないように3〜4ヶ月固定します。Step3でスペースクローズ出来ない場合や、大臼歯の舌側傾斜や近心傾斜が強い場合には、016-022ナイテノールかステンレスワイヤーにして遠心移動します。またはにほんブログ村 [続きを読む]
  • 治療ステップ3
  • ステップ3ワイヤーサイズを016-016ワイヤーにし、ステップ2で上顎右側側切歯の舌側転位が改善されているので、上顎左右側中切歯、左右側側切歯、左右側犬歯の6歯を一緒に遠心移動します。上顎は下に凸のカーブを、下顎には上に凸のカーブを付与します。パワーチェーンの牽引力は50〜100g弱です。治療期間は、6〜8か月です。(ステップ1.2.3とも下顎は第一小臼歯抜歯で上顎と並行して治療を行います。前歯部の叢生は軽度な場合、ス [続きを読む]
  • 治療ステップ2
  • ステップ2ワイヤーサイズを012ワイヤーから014ワイヤーにし、ステップ1同様、上顎右側側切歯が舌側転位している場合、右側は犬歯単独、左側は上顎右側中切歯、左側中切歯、左側側切歯、左側犬歯の4歯を一緒に遠心移動し、右側側切歯のスペースが出来た時点で上顎右側側切歯をレベリングし6前歯を遠心移動します。このステップ2から、上顎は下に凸のカーブを、下顎には上に凸のカーブを付与します。パワーチェーンの牽引力は50g弱 [続きを読む]
  • 治療ステップ1
  • ステップ1 6前歯の叢生を解消するため、レベリングが必要となります。 例えば上顎右側側切歯が舌側転位している場合、右側は犬歯単独、左側は上顎右側中切歯、左側中切歯、左側側切歯、左側犬歯の4歯を一緒に遠心移動し、右側側切歯のスペースが出来た時点でレベリングし6前歯を遠心移動します。 ワイヤーサイズは012か014ナイテノールワイヤーを使います。 治療期間は1−2か月後でステップ2に移ります。 パワーチェーンの牽 [続きを読む]
  • 検査について
  •  診断の際に必要な検査を行います。 主訴の確認:患者さんがどこを治したいのかをもう一度注意深く確認します。 顔面写真:正面、側面。  口腔内写真:正面正中、左右側面アングル、上顎咬合面叢生、下顎咬合面叢生、計5枚。 顔面正中と歯列の正中が一致しているか。 上下全顎模型  バイト (パラフィンワックスによる)。 口腔内チェック1、 上下顎正中2、 上下顎犬歯および第一大臼歯の咬合関係3、 垂直被 [続きを読む]
  • 初診時
  •   初診時に行う項目です。 まず、患者さんがどこを治したいのかを確認するため、問診票をお渡しして書いてもらいます。 例えば、歯のガタガタだけの場合と、歯のガタガタと前歯の突出感が気になる場合、治療方法が違います。 歯のガタガタのみであれば、非抜歯で治療が可能な場合もありますし、突出感が気になれば、抜歯矯正治療を行わないと改善されない場合もあります。 次に口腔内チェックになります。 カリエスチェッ [続きを読む]
  • エンマス矯正治療法のメリット
  • 1、患者さんのメリット① とてもシンプルなワイヤーであり、違和感が少ない。② ブラッシングがしやすく、カリエスリスクの減少。③ 弱い矯正力で治療するため、痛みが軽減する。④ 6前歯を一緒に遠心移動するため、抜歯スペースが目立たない。⑤ 犬歯の遠心移動をスキップするため、治療期間が短縮できる。⑥ 歯間水平線維を考慮した治療であるため、歯周組織にやさしい。などです。2, 装置や術式から見た術者のメ [続きを読む]
  • エンマス矯正治療法のデメリットを修正した治療法
  •  これまでエンマス矯正治療法は、6前歯を一緒に遠心移動するため、デメリットとして大きな矯正力が必要になると考えられ、結果的に臼歯部が近心移動していました。 このデメリットは、歯間水平線維を考慮する事で、逆に小さな矯正力でよくなり、臼歯部が近心移動することなく前歯部が遠心移動し、良好な治療法となります。 [続きを読む]
  • エンマス矯正治療と歯間水平線維
  •  前歯部の遠心移動時には、まず犬歯の遠心移動を行い、固定源を増やしてから、中切歯、側切歯の4前歯を一緒に遠心移動する治療法と、6前歯を一緒に遠心移動するエンマス矯正治療法があります。 本院では、歯と歯は歯間水平線維で繋がっているため、犬歯単独遠心移動の際に側切歯との歯間水平線維を分離するための強い力が必要となり、臼歯部が近心移動するのではと考え、エンマス矯正のデメリットを修正した治療を行っています。 [続きを読む]
  • 差動矯正力と歯間水平線維
  •  歯牙移動において、とても重要な差動矯正力と歯間水平線維についてです。歯の形は機能により、前歯部は物を切るように先が尖り、臼歯部はものをすり潰すように先が平たくできています。 これと同じように、歯根(埋まっている部分)の形も機能により様々です。 前歯部は根が一本で、臼歯部は根が2、3本あります。 歯は矯正力を加えることで、歯根が埋まっている歯槽骨の吸収と添加が起こり移動します。 前歯部は根が一つな [続きを読む]
  • コーヒーブレイク、 ブラケットの色について
  • 私は、年に数回海外で発表をしています。 最近は、会場や町で装置を付けている方をよく見かけるようになりました。どの国でも、歯並びに対する意識がとても高くなっていると感じます!そして興味深いのは、国によって 目立たない白い装置が多かったり、逆に銀色の装置でカラーゴムを付けて目立たせたりしている事です。 学会場で材料を販売する所でも、白い装置が多かったり、カラフルなゴムが所狭しと置いてあったりと様 [続きを読む]
  • 歯間水平線維(Transseptal fibers)について
  •   昨日書いたブログの歯間水平線維(Transseptal fibers)について説明します。 これは、歯肉にみられる線維の一つで、隣在歯の歯頚部セメント質間を結んでいるものです。 この「結んでいる」がとても大事です! 歯と歯が結ばれているので、犬歯だけ先に移動しようとすると、歯間水平線維を引っ張るため強い力が必要となり、後方に移動する最適な力より大きくなり、臼歯が近心移動すると考えました。 エンマス矯正治療法は、6 [続きを読む]
  • 第1回 En masse orthodontic treatment エンマス矯正治療法のススメ
  • 14歳前後からスタートする矯正歯科は、成人矯正や全体矯正などと言われています。まず、お口の模型や写真、レントゲンなどから詳しく診断、その結果から治療方法を検討します。顎に対して各歯がとても大きく、入りきれない場合は、最終手段として抜歯を検討しないといけません。無理に抜かずに治そうとすると、かえって噛み合わせが悪くなるからです。この抜歯矯正治療には「ワイヤー矯正」が一番いい治療法です!個々の歯にブラケ [続きを読む]
  • En masse orthodontic エンマス矯正治療法のブログ
  • 自己紹介 もり矯正歯科医院院長の森 淳一郎と申します。2002年、矯正歯科専門で診療を始め17年目になります。 タイトルの「En masse orthodontic エンマス矯正治療法」とは、12歳臼歯が萌え揃ってから、年齢は14〜15歳から始めるワイヤー矯正治療のひとつで成人矯正や全体矯正と言われています。 私は、エンマス矯正治療を行っていますが、この治療法の素晴らしさを日本、そして世界に広めたい!と考え、国内外の学会で発表し [続きを読む]
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