これならできる!教育サイト さん プロフィール

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これならできる!教育サイトさん: これならできる!教育サイト
ハンドル名これならできる!教育サイト さん
ブログタイトルこれならできる!教育サイト
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/motokazu-kawamura
サイト紹介文どの子もできるようになるいろいろなステップ指導法の紹介など。その他。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供47回 / 31日(平均10.6回/週) - 参加 2018/11/18 14:41

これならできる!教育サイト さんのブログ記事

  • 「準備」と「連携」が大きく仕事を動かす
  • 私の仕事術「校務分掌編」  以前,校務分掌で,生徒指導部長を行った。 当時,特別支援学校の生徒指導部の仕事は大きく分けて2つであった。 1つは小学部,中学部,高等部の幅広い年齢層にわたる児童生徒の生徒指導,もう1つは,学校や家庭からいなくなってしまう児童生徒の捜索にかかわる活動である。 仕事をスムーズに動かしていくためには,「準備」と「連携」が欠かせない。1 捜索写真・写真一覧表作成 4月,まず児童 [続きを読む]
  • ドリブルシュートを達成するためのステップ指導法
  •  発達障害のある子ども達は,一つ一つの動作は見本を見せ,具体的に行う中で理解できるが,それらを連動させて,「実際の一連の動きにつなげる」ことが難しい。それは,いくつもの動作を同時にこなす協応動作が難しいためである。 バスケットボールのドリブルシュートを行う際,「2歩でステップする・ゴールの枠を狙う・ボールをゴールにむけて投げる」という動きを瞬時に行う必要がある。一つ一つの動きも難しい。それぞれ分け [続きを読む]
  • どの子も味のある素敵な作品ができる
  • 仕上がりの高さにこだわる作品作り・墨絵 特別支援学校高等部。持っている力にかなり開きが出てきてしまっている。しかし美術で,どの子にもすばらしい,できばえの良い作品を作らせたい。どの子もできばえのよい作品,「これは誰か上手な大人が描いたの?」と言われるような作品を作らせたいと思った。当然どの子も分かりやすいスモールステップでなければならない。高等部美術 特別支援学校(知的)「墨で描こう」       [続きを読む]
  • 全国セミナーの授業
  • 体育実践の足跡2007年8月。体育全国セミナーで模擬授業を行った。タイトルは,「車椅子の子も一緒に楽しめる長縄遊びと自閉症の子もリラックスするヨガストレッチ」である。特別支援教育の提案授業である。年度当初からずっと頭の中に起き,考え続けた。構想ができてからは,様々な本を読み,そして模擬授業をしながら思考した。(1) 授業の意図「車椅子の生徒も一緒に楽しめる体育の授業をしたい」。そこから始めた縄跳び遊 [続きを読む]
  • 出会いから学ぶ
  • これまで接した子を振り返る これまで様々な子に出会った。以前に接したあの子はなぜ、あれほどまでに激しい行動を見せたのか。見た目で軽率な判断をし、相手を傷つけることはなかったか。 多くを学んできた今だからこそ立ち返って再確認したい。1 心が通ったとき真実が見えた 学生のころから、障害のある人達とのかかわりを持っていた。福祉モデル工場へ毎週行き、そこで暮らしながら働く知的障害のある人達と談笑したり学習 [続きを読む]
  • 黄金の三日間
  • 一つ一つの行為に対して真剣に準備する 学年の始まり,最初の3日間は「黄金の3日間」と呼ばれる。その3日間のうちに学級の組織作りをすることが,その1年間を決めるとも言われているためである。 これは,特別支援学校でも同様である。特別支援学校では緩やかな発達の中に子ども達の成長を見ていく。3日間はゆっくり過ごしがちであるが,そこで教師の気持ちを伝え,学級の形や流れを見せていくことは,見通しを持ちづらい子ども [続きを読む]
  • 適切な対応の基本
  •  適切な対応のために「学級づくり」と「教材等を使いこなす技術」を押さえたい。その基本を挙げる。1 学級づくりの決め手 黒板を見てからノートを見るとき,眼球は焦点を合わせようとする。レンズの働きである。これがうまくできない,時間がかかる子がいる。黒板の字に焦点が合ってから,手元のノートに焦点を合わせようとするとき,時間がかかるのである。健常な人には分からない苦痛である。その子がどうするか。当然隣の子 [続きを読む]
  • 教室の4人に一人がその対応を待つ
  •  発達障害の疑いのある子は6.5%といわれるが,現場の感覚では10%程度おり,IQが75前後の境界知能といわれる子は14%程度と推測される。合わせて24%の特に配慮が必要といわれる子がクラスには存在することになる。学級運営,そして授業で,まず,学級全体にユニバーサルな配慮をしなければならない。1 聴覚的な短期記憶が弱い子の存在「教科書の23ページを開き,3番の問題をやりなさい。」という中には「教科書を出し [続きを読む]
  • 特別支援教育の理解は10年前と変化したか
  •  10年前である。高等学校の養護教諭を対象に,特別支援教育に関する研修会を行った。その際の内容である。養護教諭から聞く高校の現状には,乳幼児期からきちんと対応されず,青年期まで来てしまった子どもたちの悲運があった。1.このようにして発達障害の子は青年期を迎えた① 未就学児健診の体制ができていない 1歳半・3歳時検診での適切な対応が未整備検診時に,専門家(主に臨床心理士)が入り,観察を行う,配慮の必要 [続きを読む]
  • 「受容と共感」だけでは失敗する
  •  問題を抱えた生徒のカウンセリングの基本は「受容と共感」である。これは,教育相談のベースとなっている。 しかし,発達障害がある場合,この「受容と共感だけでは失敗する」と京都ノートルダム女子大学教授の藤川洋子氏はいう。藤川氏は現職に就く前,家庭裁判所調査官として大阪,京都,東京など各地で勤務して様々な子どもたちと面談にあたった。そして発達障害の一つであるアスペルガー障害に着目し,少年非行との関連で研 [続きを読む]
  • 障害の本質に合わせた指導が子どもを救う
  •  体が大きくなり,思春期を迎えた自閉症の生徒。パニックになると,3人がかりで対応しなければならなかった。 4月。その子を担任することとなった。その子を含めた6名を2人で担任するが,組んでいる先生は年配の女教師である。力で抑え込むわけにはいかない。技術的な対応が急務となった。1 本質を捉える 世界的に広く用いられるDSM-Ⅳ(精神障害の診断と統計マニュアル)で自閉症の診断等について最初に出てくる言葉であ [続きを読む]
  • 努力は報われるか
  • 実感として今あるのは,努力は報われるとは限らない。しかし,努力しないと報われることはない。努力をすると,よい結果になるチャンスは近づく。しかし,報われるかどうかは五分五分の気がする。しかし,努力しないで一か八かを待つよりは,努力をして,チャンスを待つ方が,可能性は格段に上がる気がする。努力をすると,身体や脳は使われ,鍛えられる。結果は見えなくても,昨日よりは成長しているように思える。自分の期待する [続きを読む]
  • 認知発達が3〜4歳の子の授業
  • ボウリングで数の勉強 認知発達に遅れのある低学年の子ども達を対象に授業を行うとき,次の3つのポイントが有効である。・子どもを惹きつける目力・高いテンション・力強いほめ言葉 しかし,その子ども達の中に,興奮しやすく,テンションが高まると止まらなくなるような子がいる場合は,教師のテンションの強弱を状況に応じて付ける必要がある。 教師がテンションを高めて場を盛り上げ,意欲を高めると同時に,時に,静かに語 [続きを読む]
  • 認知発達の段階が2歳前後の子の授業
  • 発達段階2歳の子への指導― 模倣動作から絵カードで理解言語を増やす ― 知的障害を主とする特別支援学校の指導である。発達段階が2歳前後の生徒7人のグループ学習での学習である。肢体不自由の子と,自閉症の子が数名在籍している。 言葉があるのは2名で,その子たちをひきつけながら学習を進めるためには発達段階に即した内容を厳選しなければ成り立たない。 2歳前後の子ども達を対象とした授業である。※ 指導の手立ては [続きを読む]
  • 特別支援学校授業プラン:美術「フィンガーアート」
  • フィンガーアート フィンガーアートを行った。筆では出しにくい濃淡が,自由自在に出来上がる。予期せぬ色合いが出る。 指先で色を混ぜ,ちょんとつける。1回つけたらすぐにパレットに指を戻し,色を混ぜ,また,ちょんと画用紙につける。この1回1回が指先の訓練として非常に重要ある。そしてどの子も濃淡のある絵に仕上がる。<準備物>・パレット(紙皿)・絵の具・水入れ・はがきサイズかB5程度の画用紙(大きいとペイント [続きを読む]
  • 高等学校の支援2
  •  高校での支援の例である。その支援は各機関との連携を通じて実を結び保護者の意識が変化し,対象生徒の安定した生活へとつなげることに成功した。以下はその経過である。1 支援の依頼が届いた B高校で問題を抱えた生徒A君がいる。トイレを汚し,触ってしまう。床につばを吐き続ける。当然周りの生徒とほとんど接触しない。どのように今後対処していくことが必要であるか,という内容であった。来校してもらい話を聞くと,A [続きを読む]
  • 高等学校の支援
  • 高等学校に毎月,巡回相談で出向いたときのことである。1 高等学校は質が変わる 保育園・幼稚園では特別支援が必要なのか,しつけの問題なのかを問われる方は多いが,基本的にはどちらにかかわらず,不適応な行動があればその行動に対して適切な方向へ向けることになる。目立った問題行動があり,そこに対応することは小・中学校と変わらない。 しかし,高等学校となるとかなり質が変わってくる。特に,学力が低いとされる学校 [続きを読む]
  • 聴覚障害児教育の基礎知識
  •  聴覚に障害のある子ども達。自分が受け持たなければ,どのような状況を抱え,どのように理解し,指導につなげていくか分からない世界である。 基礎知識として身につけなければならないことは多分にある。その中で,この点は知っていてほしいということに絞って伝えるものとする。 1 早期から音を聞かせる大切さ 以前,聾学校の幼稚部に入る子で,言葉の出る子は数名だったが,今は言葉の出ない子が数名だという。これは早期 [続きを読む]
  • 特別支援学校授業プラン:美術「海のデザイン画」
  • 海のデザイン画  小学校勤務のとき、最初に取り組んだ酒井式実践の修正追試である。青、黄、赤の絵の具がふわっとにじむ背景がとても美しい。色水を作り画用紙にそっと筆を置くだけででき、特別支援学校でも十分実践できる。 背景を作った後は、海のなぞの生物「カプリン」を描くのだが、ここではどの子ども達にも取り組みやすい「好きな魚」を描いて貼り付けることとした。子ども達は個性に合った魚を作り、貼り付けて絵を完成 [続きを読む]
  • 子どもは変わる2
  • 背景を読み取り支援につなげる 授業中教室から飛び出す。誰が声をかけても戻らない。声をかけた校長先生に,「校長先生は大嫌いだ。あっちへ行け」と叫ぶ。支援員が付いており,担任はその子を支援員に任せ,クラスの他の子は普通に授業を受けている。40人のクラスがまとまっており,授業の技術は高い。しかし,授業中クラスから飛び出す子が改善できない。 その子の行動が,5カ月余りで改善された。その子の抱える背景を十分 [続きを読む]
  • すぐに靴下を脱いで走り出してしまうこの対応Q&A
  • Q&A形式のお話です。Q 特別支援学校(知的障害)小学部のに在籍する男の子, A君のケーススタディです。・発達段階で2歳代半ばの自己主張の強くなるあたりのお子さんです。 発声はありますが言葉はありません。A君は朝登校してくると, 昇降口ですぐに靴下を脱ぎます。その後,靴下をはこうとしません。 上履きの具合が悪いのか,学校で履くのをやめてしまったのか, 教室で履かせてもすぐに脱いでしまいます。つま先立ちで [続きを読む]