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歌姫の読書日記
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2018/11/21

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  • 『私はガス室の「特殊任務をしていた』シュロモ・ヴェネチア著/鳥取絹子訳/河出書房新社

    映画『サウルの息子』を観て、アウシュヴィッツに「ゾンダーコマンド」と呼ばれる特殊任務部隊のあったことを初めて知る。「ゾンダーコマンド」とは、同胞(ユダヤ人)をガス室に送り、同胞の死亡後はガス室を掃除して元の状態に戻し、遺体を焼却してて、遺灰は河に捨てる、という一連の作業を強制的にさせられてきた特殊任務部隊のこと。特殊任務部隊員もまた、虐殺の痕跡を消した後、ガス室で抹殺されていた。1944年10月、彼らの反乱が失敗に終わった時は、2日間で452人の特殊任務部隊員が殺された。著者のシュロモ・ヴェネツィアは、そのとき生き残ったわずかのゾンダーコマンドの中の1人だった。ゾンダーコマンドの任務は、虐殺の痕跡を消すこと。その詳細の一部について紹介すると。「ガス室から死体を出すときは(滑りやすくするために)水をまく必要があり...『私はガス室の「特殊任務をしていた』シュロモ・ヴェネチア著/鳥取絹子訳/河出書房新社

  • エリック・ホッファー(Eric Hoffer)

    彼女はまったく見知らぬ人々の中に入っているのに、あら捜しや批判をせず、機嫌の悪さをうっかり表に出すこともない。アメリカ人のお世辞のうまさは、品性の高いしるしであり、人間の兄弟愛の真の先触れである。出典:「波止場日記」/田中淳訳/みすず書房私の感想この一文を読んで、新しい環境(職場など)に入った時の自分のことが思い出された。と同時に、自分が慣れ親しんでいる環境に新しい人が入って来た時の自分や仲間たちの反応も。エリック・ホッファー(EricHoffer)

  • フランソワーズ・サガン(Françoise Sagan)

    頭の良い人に意地悪な人はいません過剰の後にしか本当の充足はないのです優しさのない人は相手ができないことを求める人ですドニ・ウエストホフ(サガンの息子)子供時代、常に言い聞かせられていたこととしておぼえているのは、「自分以外の人を尊重すること」。それが真っ先に私に課せられていたルールでした。出典:『サガンという生き方』」山口路子著/新人物往来社フランソワーズ・サガン(FrançoiseSagan)

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