あかり さん プロフィール

  •  
あかりさん: いつかきっとたぶん
ハンドル名あかり さん
ブログタイトルいつかきっとたぶん
ブログURLhttps://ameblo.jp/nibiiro-no-sora1660/
サイト紹介文不倫→結婚→W不倫→離婚→再婚の記録
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供24回 / 17日(平均9.9回/週) - 参加 2018/11/29 19:08

あかり さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 迷子②
  • 課長は、大村君を見て、私を見た。私は、視線を下にはずした。すると、課長は向きを変え、ドアを開けてそのまま出ていこうとした。え?帰るの?「待って!」私は課長の腕を掴んだ。課長はその手をほどこうとした。だからそのまま、背中にしがみついた。今度は腰にまわした私の手をほどこうとする課長。「いや、行かないで!」さらに、強くしがみついた。『あかり、離して。』「嫌だ!帰らないで。」『いや、離せって』押し問答が [続きを読む]
  • 迷子①
  • あのとき、何を思って大村君を部屋に入れたのだろう……。課長を怒らせたかったのか?課長に嫉妬せたかったのか?課長に叱られたかったのか?課長を傷つけたかったのか?それとも、課長に嫌われたかったのか?もしかしたら課長が来ても無視しようと思ってた?とにかく、松原課長のことしか頭になかったことだけは、はっきり覚えてる。そんなに時間がたたないうちに、耳慣れた足音が聞こえてきた。私はベッドで寝たまま。大村君は [続きを読む]
  • 転落⑦
  • 何一つ、大村君に惹かれる要素はなかった。そもそも、若い男の子に興味はないし、むしろどちらかといえば苦手なタイプだ。彼と付き合おうと思ったただ1つの理由。それは、課長の部下だったから。なんとしてでも、課長の注意をひきたかった。大村君とのデートは、彼の見た目と同じ、スマートでマニュアルどおりだった。アクアライナーで大阪を周遊。綺麗な夜景の見えるレストランで食事。空中庭園で夜景をバックにキス。何一つと [続きを読む]
  • 転落⑥
  • 今日逢った女性のこと、大村君の言ってたこと、そのまま課長に聞いた。『あぁ、みゆきのことか。』別にそれが当たり前のように、ごく普通に答えた。『彼女とはもう長いんだ。彼女には5歳になる男の子がいてね。あ、僕の子じゃないよ。』課長は、まるで面白いことを言ったかのように、得意げに笑った。『シングルマザーでね、よく頑張ってるよ、彼女は。』………。何も返せなかった。だって、本当に動じる訳でもなくごまかす訳でも [続きを読む]
  • 転落⑤
  • もうその頃は、課長と一緒にやっていた仕事は落ち着いていて、月に2回ほどしかOBPに行くことはなかった。担当も大村君という、若い社員に引き継がれていた。大村君はすらっとしてて、細身のスーツがよく似合うイケメン君だった。まぁ今までもこれからももてるだろうなってタイプ。ちょうどこの時代は、女性の結婚適齢期をクリスマスケーキに例えられてた時代。24歳がベストで25歳の終わりはたたき売られ26歳以降は売れ残り。高学歴 [続きを読む]
  • 転落④
  • うそ?もう終わった?ってくらい、松田君はあっさりしてて。なんだか余計に課長に逢いたくなった。何やってるんだろ、私…。その後、松田君はさっさと服を来て、ありがとうって、帰っていった。もちろん、それからも、彼とは毎日会社で顔を合わせるが、何も言ってこない。一緒に仕事もするが、、何も今までと変わらない。え?なに?なかったことにされてる??いや、別に私は松田君は好きだけど、そういう好きじゃないし、1回寝た [続きを読む]
  • 転落③
  • そういえば、初めての彼氏ができてわりとすぐに同棲してしまったので、夜に友達と遊びに行くってことは、ほとんどしてなかった。次第に、課長を待つことをやめ、遅くまで会社に残って、残業してるプログラマーの男の子達の邪魔をしたり、そのままの流れで、みんなで飲みに行ったりカラオケに行ったり。夜な夜な遊びに行くようになった。課長が部屋の前で待ってるみたいなこともあったり、ポケベル鳴っても連絡しなかったり。なんだ [続きを読む]
  • 転落②
  • その夜は結局、私は無言のまま、課長もそれ以上は何も話さず、そのまま帰っていった。まだ、携帯電話がとても高級だった時代。私から課長に連絡をとる手段はなく、私は、ポケベルが鳴るのを待つしかなかった。課長は、だいたい週に1〜2日ほど、マンションに来た。ほとんど、連絡なしのまま、突然来ることが多かった。4階建てのエレベーター無しの2階。夜は静かなので、階段を登ってくる足音で、課長か違う人かが、分かるようになっ [続きを読む]
  • 転落①
  • 6畳ワンルームなので、2人も入ればいっぱい。課長は、パソコンの前の椅子に座り、私はベッドに腰かけた。課長は、ゆっくり、諭すように話し出した。『あかり。僕はあかりちゃんのことが可愛くて仕方ないし、こんなおじさんとつきあってくれて感謝してる。ただ、僕は結婚してる。君も知ってるよね?で、あかりちゃんのことは大好きだけど、僕は離婚はしないよ。意味、、分かるかな?』(もちろん分かってるよ。)私は心の中で答えた [続きを読む]
  • 不倫のはじまり⑦
  • うちの会社には寮があって、住んでる社員もいれば、遠方から通う社員が寝泊まりする部屋もあった。出張から戻ってきた私は、事情を告げ、しばらく寮に泊めさせてもらった。悠とは、外で逢って話しあったが、別れ話はもつれ、とりあえず、同棲は解消するということで折り合いをつけた。週末は、泊まりに行くと約束したが、結局、自分の荷物を取りに行く以外では、悠のマンションには行かなかった。だいたい1ヵ月程で、小さなワンル [続きを読む]
  • 不倫のはじまり⑥
  • 翌日、私達は長崎に移動した。ここでは、挨拶まわりと、納品だけだった。たださらに翌日、熊本にも営業に行くので、その日も泊まることになっていた。午前中にすべて仕事を片付けて、午後からは、路面電車に乗って、課長とふたりで長崎を観光した。ちゃんぽんを食べて、グラバー園、 大浦天主堂をまわり、夜は、稲佐山の夜景を見て、その近くで食事をした。綺麗な夜景を見て、美味しいお刺身にお酒。とても仕事とは思えない、穏や [続きを読む]
  • 不倫のはじまり⑤
  • 「おはようございます」課長は先に空港についていた。『おはよう。どうしたの?その顔?』右頬の傷に、すぐに気がついた。「ちょっとぶつけちゃって…」『何にぶつけたの?』「えぇーっと…」自分でも目が泳いだことに気づいた。『ホントに君は分かりやすい子だな。とにかく、行こう。』足早に課長の後ろをついていった。その日は博多で展示会だったので、1日慌ただしくすぎていった。夜、一旦チェックインした後、福岡の営業所の [続きを読む]
  • 不倫のはじまり④
  • 九州のグループ会社に営業に行くことになった。まずは、福岡、長崎。現地で営業さんと合流するけど、大阪からは課長と2人で行くことになった。なんでだろう。少し緊張する自分がいた。『なんでまた出張なん?』最近また夜遅い日々の私に不満だらけだった悠の怒りが爆発した。烈火のごとく怒りだした。ただ不満だらけだったのは私も同じ。珍しく言い返した。「なんでそんなに私が信用できないの?それって、あなたが、自分に自信が [続きを読む]
  • 不倫のはじまり③
  • もう終電の時間はとっくに過ぎた。タクシーで自宅まで送ってもらうことに。課長は、かなり酔ってるように見えた。『あかりさんのうちの猫、僕も見たいなぁ。』私は笑った。『あ、もしかして髭が生えた声の低い猫とか?』「猫飼ってますけど、彼氏もいますよ。一緒に住んでるんです。」はっきり答えた。『そうかぁ。そうだよなぁ。じゃあ、もう一軒行こっか?』「いえ帰ります(笑)」タクシーを停めてもらった。「お疲れ様でした。ご [続きを読む]
  • 不倫のはじまり②
  • タクシーで難波まで出た。路地裏の小さなカウンターだけの店に連れていかれた。創作懐石料理。とても上品な繊細で美しい小鉢がたくさん並べられた。綺麗なママ。課長のお知り合いらしい。ほとんど仕事の話をすることはなく、そのママと課長のやりとりを聞いてるのがとても楽しかった。松原課長は、私のちょうど12歳上、つまりひとまわり上だってことが分かった。同じ会社のお偉いさんの娘さんと結婚されたらしく、いわゆる逆玉婚。 [続きを読む]
  • あなたへ
  • あなたがしんどいと、私もつらい。あなたが苦しんでると、私も苦しい。ずっと、もやもやが、なくならない。自分自身の問題じゃないから、あなたの本当がどこにあるのか分からない。こんな夜は、こっそり家を抜け出して、最寄り駅まで車であなたを待ち伏せ。むりやり助手席に乗せて、街灯も人気もない所まで走って路肩に停める。シートを倒して、くっつくだけ。愚痴をこぼせるならだまって聞くし、愚痴こぼす元気もなかったら、ただ [続きを読む]
  • 不倫のはじまり①
  • 『あかりさん。今日の夜、空いてる? 松原課長のご指名なんだけど。 今後の打ち合わせ含め、食事会したいって。』ちょうど、ソフトが完成して御披露目の時他のメンバーは打ち上げに行ったらしいが、私は中絶手術が重なって、しばらく会社を休んでいた。約束の時間に、初めてひとりでツインビルに行った。高層階に着くと、ちょうど空が茜色にそまってきてて、それに大阪城が映えてとても綺麗だった。しばらく、それに見とれている [続きを読む]
  • 初めての彼⑦
  • だまって悠の後ろについて部屋に戻った。急に立ち止まって振り向き、私の両手をつかんだ。『あかり。 オレはおまえと、絶対結婚する。 次にできた子どもは、必ず幸せにする。 その子の分まで、絶対に大切にする。 だから、今回は、諦めてくれ。』悠は、私の両手を握ったままひざまづき、頭を下げた。『まだ今のオレにおまえを養っていく自信がない。 その上、子供なんかムリだ。 稼げる仕事に変わらないといけない。 でも [続きを読む]
  • 初めての彼⑥
  • 全くの想定外で、頭の中が真っ白になった。でも、もうすぐ22歳。私の母も、22歳で私を産んでる。親に何て言おうかなぁ…..一緒に住んでるとは言ってないけど、彼氏がデザイナーで、、とかの話はしてる。悠のご両親、とても優しいし、いい人。お兄さん夫婦も最近赤ちゃん産まれて、見に行ったばかり。可愛いかったなぁ。そんなこと考えながら、悠の帰りを待っていた。鍵が開く音がしたから、走って玄関に行った。悠の顔を見たら、 [続きを読む]
  • 初めての彼⑤
  • 上司に相談してみた。出張を、減らしてもらえないかと。その結果、新しく始まる仕事の担当に変えてもらえることになった。松下電器(現Panasonic)の小売店舗のCADシステムを開発して、Panasonicのパソコンにのせて売る。打ち合わせの段階から加わることになった。初めてツインタワーの中に入った。綺麗なオフィス、高層からの素晴らしい眺め、大阪城が目の前に。こんな所で毎日仕事してるのかぁと、驚いた。ドラマで見るような職場 [続きを読む]
  • 初めての彼④
  • 私の新しい職場は、小さなソフト会社。社長が一級建築士で、建築CADを作って販売してた。仕事内容はプログラマーの補助的な作業。自社のソフトを理解できた頃から、営業のおじさんと一緒に打ち合わせへ。お客様の要望を聞き、それを、プログラマーに伝える橋渡しをしてた。でも、出先のお客様受けがいいってことで、3ヵ月ほどたつと、営業の補佐にまわされた。具体的に言うと、お客様の前でパソコンを操作し、契約が決まると、納 [続きを読む]
  • 初めての彼③
  • 悠は、私が初めてだったことをとても喜んで、『ちゃんと大切にするよ。』結局、「好きだから」ではなく「初めての人だから」そのまま、つきあうことにした。悠は4歳上 24歳デザイナーとしてアパレルメーカーで働いていた。私の勤め先。時代的には、駅前留学とか言われて、とても大人気だったが、会社の実態はブラックすぎるほどブラック。精神的にとてもしんどかったし、社長にひつこく言い寄られてたこともあり、悠とも相談して [続きを読む]
  • 初めての彼②
  • 悠の第一印象。男性にしたら華奢な体型。顔は安全地帯の玉置浩二に似てるって言われるらしい。うん、そう言われれば確かに。特に何の感想も印象もなかった。4人で難波でご飯を食べて、その後梅田へ。2件、はしごした後、終電がなくなった為、そのまま、ひとり暮らしの私のマンションへ。みんなで雑魚寝することになった。といっても、狭いワンルーム。床に彼女と先輩。ベッドに私と悠が寝ることに。当然眠れるわけもなく、小さく [続きを読む]
  • 初めての彼①
  • 大阪に来てから、どうも、周囲の様子がおかしい。え?都会だから??電車に乗れば痴漢に悩まされた。歩いてるといきなり手紙をもらった。いつも、通勤電車で見てますと。今でいう、ストーカー的な被害にあい、警察のお世話にもなった。ちなみに、私。1年ほどの異国での独り暮らしのせいなのか、気がつけば、体型はごく標準的に。社会人ってことで、お化粧もきちんと勉強して、ブラウスにタイトスカートにハイヒールが定番。とに [続きを読む]
  • 過去の記事 …