かせん さん プロフィール

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かせんさん: 胃癌(st1B)体験記、ときどき映画
ハンドル名かせん さん
ブログタイトル胃癌(st1B)体験記、ときどき映画
ブログURLhttps://casenko8.hatenablog.com/
サイト紹介文40才、胃癌(st1B/印環細胞)体験記。趣味は映画鑑賞です
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供12回 / 9日(平均9.3回/週) - 参加 2018/12/07 00:25

かせん さんのブログ記事

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  • そりゃあ胃を切ったけど、こんなに痛いもんかね
  • 術後初日。もうろうとしてた意識がはっきりしてからが、まあきつかった。どこが痛いですっていうレベルじゃない。もう、どこもかしこも痛い。まず元凶の切り貼りされた胃が痛い。腹腔鏡差込口×5箇所が痛い。横腹から出た管(ドレーン)が痛い。寝すぎて首も肩も腰も痛い。動かしてもじっとしてても痛い。唇はカッサカサ。なんか関節も痛い。全然関係ないひざも痛い。なぜだ。あと、手術の2、3日前に風邪をひいてたのだけど、コレ [続きを読む]
  • 生還
  • 目が覚めた時、薄暗い病室で寝ていた。医師も看護師も、待ってくれていたはずの家族もとっくに引き上げていて、窓の外が真っ暗だった。ちょっと混乱した。というか、痛い。体が痛い。唇カッサカサ。口の中の水分吸い取られてるんだけど。私リッツでも食べた?たまに来てくれる看護師さんに、時間を聞こう時間を聞こうと思っていたのだけど、浅い眠りを繰り返して、何も聞けないまま朝を迎えた。後日聞くと、手術は9時間くらいかか [続きを読む]
  • 映画:もののけ姫(病室にて)
  • 入院3日目に、金曜ロードショーで久しぶりに鑑賞しました。設定が複雑で置いてけぼりになるけど、まあ、雰囲気で追っていきました。ナウシカもだけど、もののけ姫の登場人物たちも、みんなすごい自己主張してくるなー。もっとこう、人(動物)の話聞けないもんかね。「人間たちが攻撃してくるから応戦してるだけ」っつー狼が一番共感できるわ…。だいたいね、人の話聞かないから、争いごとがどんどん大きくなって無駄に大勢死んで [続きを読む]
  • 手術の日
  • 手術当日。これで私の胃に棲みついた癌は、胃の2/3と周辺リンパ節、胆嚢を道連れに、きれいさっぱりなくなるはず。再発やらなんやら心配事はまだまだあるけど、とりあえずこの手術が終われば、すこし前に進める。放心したような気持ちで手術台に寝そべった。手と背中に点滴の管を通され、心電図をぼんやりながめる。ブレーカーが落ちたように、唐突に意識が飛んだ。にほんブログ村 4コマ漫画にほんブログ村 胃がん [続きを読む]
  • さよならスモーキングライフ
  • 入院前日。検査ラッシュのさなかは感情も忙しかったのだけど、とりあえず手術の余地はあることがわかってからは、気持ちは落ち着いていた。明日から入院、手術だと思うと、やっとあやふやな状態から解放されるという安堵があった。じりじり待つのはもうごめんだった。夜中眠れなくて、なんとなくアマゾンで子供の新しいスニーカーを買ってみたりした。本当にどうなるかはフタ(腹)を開けてみなきゃわからないけど、幸運を祈ってボ [続きを読む]
  • デロリアンに乗りながら
  • 胃癌告知からの、怒涛の検査ラッシュ。初めてのMRIは、ちょっと面白かった。音も光もにぎやかで、なんか20年前のSF映画みたい。音質の悪いヘッドホンからクラシックが聞こえてきたけど、いっそのことバックトゥザフューチャーのテーマでも流せばいいのにとか思ってた。うん。現実逃避です。そして相変わらず、死への恐怖→この世への未練→投げやり の、ローテーションはまわる。気持ちが麻痺したところをみはからって動く。「死 [続きを読む]
  • 映画:死ぬまでにしたい10のこと
  • 監督・脚本:イザベル・コヘット製作:ペドロ・アルモドバルcast:サラ・ポーリースコット・スピードマンデボラ・ハリーマーク・ラファロアルフレッド・モリナあらすじ:23才のアンは働きながら、夫と2人の娘とトレーラーハウスで暮らしていた。貧しくも幸せな暮らしの中、癌が発覚。突然、余命2ヶ月を宣告される。手のほどこしようのない病状を受け入れたアンは、病気のことを誰にも打ち明けず、「死ぬ前にしたい10のこと」を一つ [続きを読む]
  • 真綿で首を締められるような
  • 舞台が総合病院に移った。初めての診察は、まあ、内科で言われたことと同じ。全身検査をして病状を確かめつつ、癌の発生箇所が胃だけなら2/3の摘出手術をしましょう、という流れ。冷静にしてたつもりが、不安で不安でやっぱり涙ぐんでしまう。先生は優しく、なんでも話してくださいと言ってくれた。これから数日かけて検査する、、ということは、st1なのか4なのかわからない状態で、じりじりと結果待ちするということでもある。余 [続きを読む]
  • 爆弾投下
  • 診断は、やっぱり胃癌。しかもスキってた。(スキルス性)いちばん知りたいのはその先なのだけど、開腹してみないと、正確なstとレベルはわからないとのこと。ただ、大きな病院で精密検査をすれば予測はつけられると。結局その日は、はっきりしたことは何もわからず。紹介状を用意してくれて、翌日朝一に診察を予約してくれた。院長先生はすごく優しくて、うつむいて涙ぐむ私に「私たちは完治を目指しますから」と言ってくれた。そ [続きを読む]
  • グーグルの検索履歴が一気に禍々しくなった
  • 来院の日。電話の時点で胃癌なのは明らかなので、これからのことを決めなきゃならない。一夜漬けでひととおりググってみると胃癌の場合、ざっくりと初期癌はイージーモードst1〜2はノーマルモード(スキルス性だとちょっと難易度高め)st3以上はハードモードて感じ。余命でいうと、私が40なので、3〜40年。めっちゃ振り幅広い、広すぎ。いくらググったところで、予測もできない。「よくわかんないけど、胃癌」と言われても夫も困る [続きを読む]
  • 「悪いもの」
  • 内視鏡検査から10日。ほんの束の間の平和が脆くもくずれたのは10月3日だった。仕事中、知らない番号から電話があった。その時私は、タバコを吸いながらスマホでラインか何かを見ていた。慌てて電話に出ると、内科の院長先生からだった。もうこの時点で嫌な予感しかしない。「突然の電話ですみませんね」と、おもねるような優しい声で言われた。「先日の内視鏡検査の結果ですが、、生検の結果悪いものが見つかりまして。早急に、明 [続きを読む]
  • 胃癌確定の日
  • 2018年の春に、市の癌検診に行った。母が末期の癌で亡くなっていたし、40才になって、こう、自分の身繕い?というか、一度自分の状況整理をしておこうと思ったのだ。検査結果は白。ほっとした。40才もがんばっていこうって思ったのが、5月のことだった。今年の夏は暑かった。ほんっと猛暑だったし、在宅仕事もまあまあ忙しくて、子供が寝てから明け方までパソコンを触ってる日もあった。慢性的に寝不足&不摂生。あと、暑い。8月頃 [続きを読む]
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