お薬の力を借りながら成長中(2)~頑張ってる子を見守って!学校であらわれる副作用
前回の続きでコンサータのお話です。 薬の服用に当たっては、副作用の心配もあります。 事前に調べたり、処方される時に主治医からも説明を受けました。 食欲低下、体重減少、成長の抑制、不眠、チック、頭痛など 家庭での副作用 服用してから、1~2時間で効果があらわれ、日中約12時間続くといわれています。娘の場合は、服用後30分で効果があらわれ、10時間弱続きます。副作用はほとんどない方だと思います。 食欲低下・・・もともと少食・偏食なので、薬との因果関係はわかりません。身長は服用以前と同様ゆっくり伸びましたが、体重が全く増えない状態が1年続きました。「楽しく食べる」ようにし、現在は少しだけ食事量も増え…
娘がコンサータ錠を服用して2年が経過しました。薬を使用することには賛否あり、体質的に合う・合わないもあります。ここでは我が家の場合として書いていきます。…薬の服用を決めた時…服用して変わったこと2点…
衣替えの季節が近づいた頃、基準服・体操服の冬服出張販売のお知らせを持ち帰りました。 ※当地では公立でも基準服(≒制服)がある小学校が多いです。(近隣学区でも色・デザインが少し異なります。)店舗購入するか、春・秋の参観日に合わせて校内で出張販売されます。 (麦さんによるイラストACからのイラスト) 「みんな、そうだから!」女の子はスカートでしょ? お知らせを見ながら、私がポツリ。 「今年は、長ズボンの販売もあるんだね。長ズボン買う?」 「えー!! スカートだから! ズボンはかないよ!!」 「毎年、寒いって言ってるじゃん。ズボンの方があったかいよぉ。」 「私服ならいいかもしれないけど、制服だよ!」…
9歳6か月を過ぎ、娘もようやく“本屋で本を探す”ができるようになってきました。 まだ棚の探し方とかサポートは必要ですが……(^^ゞ 物が溢れている場所は気分が悪くなる、読みたい本のイメージがわかない、本の探し方がわからない……等の理由で、図書館や本屋へほとんど行くことができません。 娘が産まれる前には、家の収納や費用の都合で新しい本を次々購入できなくても、図書館で本を借りてきて、お気に入りの本が見つかったら買ってあげよう!…と思っていたのが、生後すぐに表れた感覚過敏や特性のため実行できませんでした。 私自身は読み聞かせをしてもらった経験が全くなく、娘にはたくさん読んであげたい!という気持ちが強…
タイトルを変更しました。……「過保護、過干渉でもなく、放置、放任でもない」子育て・親育てが目標です。「これくらいがいい」と思える居心地の良い居場所を求めて。。。見てなきゃわかんないよ…と思ったこと… 3歳こどもの遊び場で突き落とされる…5歳相手が傷つく言葉を言う…7歳親の前と態度が違う…
前回の続き。ハワイ2日目~帰国編です。2、3日目もオプショナルツアーを予定していたので親子で前夜に集合場所を確認し、部屋から最短ルートで行く方法を迷子になりながらチェックしていました。ようやく3日目(最終日)夜になって、ホテル周辺はバッチリ!と思えるほどになりました。……ドールプランテーションでMaze…シェイブアイス…You can do it…think about how someone's feeling…今はわからなくてもいい、文化、雰囲気を感じればいい。
ハワイ旅行記2~長~くて短い1日。プチすったもんだの旅が始まる。
前回の続き、ようやく旅が始まりました。8月14日、新幹線1時間半、デッキに立つ場所を確保できて良かった。……新大阪駅、改札付近に翌日の運休情報が掲示されていました。はるかも午後は計画運休になったようです。おぉ~、当初予定していた便だと関空まで行けなかったな。……関空でも機内でもホノルル空港でも、プチすったもんだありながら、ワイキキ到着!!
8月に入り、宿題が全く進まず元気に遊ぶこともなく手伝いをするでもなく「暑い~~」エアコンつけると「寒い~~」そんな小4娘にイライラしつつ、旅行までもうちょっと♪なんて、自分を励ましていました。最終案内も到着。JRチケット、飛行機とホテルの手配だけなので、ほとんどお土産情報。旅行保険はネット申込、たびレジ登録、少々ホームページでの入力に迷いながらもESTA申請も済ませた。・・・出発2,3日前に着替えをパッキング♪♪と予定していると……8月6日台風10号発生!!ヤバいよ、ヤバいよ、ヤバいよ。。。15日出発なんだよ!!10年計画やっと実行のチャンスなんだよ。
この夏も凸凹な経験があったので、その中でいくつかブログに書いておきます。 今回は、6月にダンナが中国出張(初海外)へ行ったお話です。 数年前から「中国(上海か香港)出張があるかも。」との話があり、行き渋っていました。今までは他の社員さんが行かれて安堵していたのですが…… (関連記事:ASD家族のハワイ旅行計画(3)) 今回は5月になって「(出張を)避けられそうにない……」 と憂鬱な毎日を過ごしていたダンナ様。 そして、6月出張本決まり! おおよその日程はすぐに決まったのですが、ホテルや航空機の手配がなかなかハッキリしない!! 見通しが立たないことに不安を感じる私たちにとっては、やきもきする毎日…
我が家は賃貸アパートの1階。4畳分くらいの小さな庭があります。今年も、カマキリくんがいました。この庭は時々、娘の宿題に役立ってくれています。洗濯物にカマキリ 小2の夏休み「生き物を観察」する宿題がありました。娘は、クラスの子たちが思いつく定番の生き物とはちょっと違う物を求めてるみたいだし……
目の前で ダラダラふにゃふにゃ つい叱る 夏休みが終わり、ようやくいつもの生活リズムに戻ってきました。 叱り過ぎは良くない。褒めてあげたいと思うんだけど…… 目につくと叱ってしまう。娘も、ダンナも! 特に夏休みは、一緒にいる時間が長いから。(~_~;) 家の中でも、旅行中でも!!! 叱る時には、太く短く!ってわかってるけど、ダラダラ愚痴ってしまう。 なんだか喉の違和感が強くなってしまいました。 ふぅ~、1か月叱り過ぎた。。。反省です。 (10代の頃から甲状腺機能低下症で喉が腫れた感じになり、声を出しづらくなることがあります。血液検査で数値が良くない時には薬を服用したこともありましたが、超音波で…
8月6日は登校日。8時15分黙祷。原爆、平和について学びます。私の父は学徒動員で作業中に被爆。母は小学校で朝礼後、教室へ入ろうとしていたそうです。祖父母、叔母たちは家で被爆。その夜、幼かった叔母は避難先で亡くなりました。当時のことを聞く機会はほとんどありませんでした。両親も自らすすんで語ることはなく、私もつらいことを思い出させるような気がして聞けませんでした。祖母の身体に大きく残ったケロイドを目にするだけで伝わるものもありました。娘は被爆3世。私が知っていることは伝えたい。原爆について語れることは少ないけど、知ってほしいことがあります。両親が「どう生きたか」です。
先週は娘の全身に蕁麻疹が出て慌てました。(+o+)休日に39度近い熱が出る。他の症状はなく翌日には元気だったので、数日後に行われた補習水泳教室へ参加。2日連続の水泳教室の後、夕方帰宅した時には「かゆい!かゆい!」胸や背中が赤い。……今週は療育センターへ行く予定が入っていました。蕁麻疹の報告をしました。そして、もう1つ別の話題へ。「大雨の警報は大丈夫でしたか?」
小4生で10m泳げない子を対象に2時間×2日の補習水泳教室がありました。1歳半の夏、歩き始めた頃、小型ビニールプールを用意して水遊びデビュー!水には慣れ、嫌がることはありませんでした。泳ぎはどうやって教えよう???小学生になり、夏休みの短期利用もいいかな?と思ったのですが、どのクラスも年齢別に分けてあり「小学生で水慣れから指導」という内容はほとんどなく、日程の条件も合わず利用できません。
令和2年度から使用する小学校の教科書選択を前に、保護者が見本本を閲覧できる展示会がありました。市内各小学校を巡回しているので、娘が通う学校へ来た時に行ってみました。班のように机を並べ、各教科毎に教科書配置。黒板近くに質問できるようアンケート用紙が置いてある。窓は閉め切り……、誰も来た気配がない!?
6月下旬、プール開きがあり水泳指導が始まりました。例年より遅い梅雨入りで「今日は、プールあるかなぁ。」と、いつも以上に天気予報を気にしてます。水泳指導が始まると準備段階で難所が3つ。着替え、水泳帽やゴーグルの着脱、トイレ。
字幕で、ひらがなを読めるようになりました。発語は早く、満1歳で「お母さん」とハッキリ言うことができました。絵本の読み聞かせをすれば喜んでいたので、ひらがなも早く覚えるかなぁ~くらいに思っていたのですが、自らすすんで本を開くことはほとんどありません。「こどもチャレンジ」は、プチの頃から利用。教材が届くと、すぐに玩具をお試し…。好みがハッキリしていて、すぐに飽きる物と、1年以上遊び続ける物がありました。特に文字に関するものは、ほぼ興味なし。
また、連絡ノートが真っ白だぁ~。宿題も時間割も準備物もわからな~い。(+o+)頑張って書いたんだなぁ~は伝わってくるけど、暗号のような文字。全く書いてないことも年に数回あります。女の子だって、字を書くのが苦手な子はいるんです。
病気や特性だから…。しつけが悪い、親の責任だ…。どちらかに偏った意見を聞くとモヤっとして、“病や特性への理解と相応の対応と教育”両方なんだよなぁと、いつも思っていました。そして、今期のドラマの中で印象に残ったセリフがありました。「人間を決定するのは遺伝子なのか、環境なのか?ではなく、遺伝子と環境だ。」
運動会後、校内で静かに迷子になる~楽しく療育が行える場所が増えるといいな
小学校の中庭で4年生の集合場所がわからず迷子になるなんて……油断してました。ダントツのぎこちなさ…思いっきりダンスを楽しむ!……運動会終了後、静かに迷子になる……競技スキルをアップさせる目的ではなく、楽しみながら体を動かし、個人の運動能力やコミュニケーション力アップを目指す教室が増えるといいな。
子どものほめ方についてのツイートが話題になっていました。すごい!と自分の評価で褒めるのではなく「目の前の事実を言葉にするだけでいい」私も心掛けている部分です。そして、この褒め方の良い点がもう1つ。
「コミュニケーション力の低い子はあまり方言を使わない」という話を読んだことがあります。これを見た時、はっ!と思い当たるものがありました。私は小学生の頃、同級生から「ペガサスさん、広島弁しゃべらんよねぇ~。」と言われて初めて自分が方言をほとんど使っていないことに気付きました。一緒に遊ぶ友達・年が近い兄弟姉妹がいなくて、情報源がテレビや本であったため共通語を使っていたのだと思います。そして、娘も方言を使っていませんでした。
小学校の宿題で音読があります。 入学後初めて音読カードを見た時に、う~ん…と少し考えました。私が子供の頃には、こんな宿題なかったぞ…。縦2cm×横1.5cm枠に「おうちの人(サインまたは気づき)」一言メッセージの記入例も書かれてはいましたが「これはすぐにネタがつきるな。毎日続けるには、親子共に面白くて簡単なもの、娘の視覚に訴えるものがいいなぁ」と、「◎」や「花丸」を書くことにしました。数週間後にはミニイラストを描くようになりました。
宿題が何をやっても全く手につかない日もあります。そういう日には、様子を見て「今日はここまでにして、早く寝よう。」と声をかけます。大抵、返ってくる答えは「宿題やりたい!」でも、一文字も書けない……。 先日、不登校になったゆたぼんさんがYouTuberとして活動していること、それに対して大人たちの意見は賛否両論あることを話しました。話をじっと聞く娘。少ししてポロポロ涙をこぼし始めました。
食べられる物が極端に少ない「偏食」は、かなり困りものです。身長は少~しずつ伸びているのに体重が増えない時期には、とにかく何か食べて!!と毎日メニューに悩みます。「偏食」についてはあまり気にせず、苦手な食材があっても、別の食材や調理法で成長に必要な栄養が取れていればいいと思うのですが、娘は強敵です! 腸内細菌がASDに関係しているかどうかは、これから研究される分野だと思います。そして、子供の成長や健康に過ごすため、必要な栄養をとり快腸であることが全ての人にとって大切なことなのは間違いない!じゃ、何なら食べる?
こどもの上空をホバリングするようなヘリコプターペアレントの記事を読むことがあります。自立を促す子育て「子どもには魚を与えるな 釣り方を教えよ」という考え方には賛同です。しかし、取り上げられている事例の中には(その状況や背景を見ないとわからないことが多いのですが)命を守るための行動を過保護と思われているのかもしれないなぁと悲しくなることがあります。
ASD家族のハワイ旅行計画~夏休みへ向けて(3)申込~パスポート申請編
3月に旅行申込行ってきました!ASD家族の旅行で大事なこと。申込みに当たって最初に調べたこと。来店予約~2時間近く対応していただきました!パスポート申請(証明写真&署名)
春休み中に8本目の乳歯(左上側切歯)を歯医者さんで抜いてもらいました。娘は身体・心の成長もゆっくりで、歯の生え変わりもゆっくりさんです。乳歯が生えるのも遅く、生えてくる順番も標準とは違いました。成長をのんびり待つのみです。いつ抜けてもいい状態になると「乳歯を抜いちゃおう!」と声をかけるのですが毎回大騒ぎ。「いやぁ~!自然に抜けるまで待つ~~!!」
学校生活の心配もありますが、生活習慣等で同じことを何度も教えなければいけないことも多く「どう工夫・説明すればできるようになるだろう?」と考える毎日です。そんな中で、いつもと同じように説明していて「ふっ…!と理解する瞬間」があり成長を感じた体験+通学付き添いについての話です。
「各々の個性を大切に」という話題はよく上がっています。でも、頭ではわかってるけど「どう接したらいいの?」という疑問を解決してくれる具体策にはなかなか出会えません。NHK/Eテレで放送中の『u&i』多様性への理解を深めるこども番組があります。 今までの放送ほとんどが娘や同級生に当てはまります。その中で11回目の放送「ひとりになっちゃうかも・・・?」
「カルピスじゃぐち」が低くて片膝をつき、ナイト(騎士)のように格好良く!? 蛇口をひねっていた娘と「チームラボ 広島城 光の祭」へ行ってきました。娘はキラキラ光るものが大好き。イルミネーションや夜店などでよく見かける光るおもちゃ…。スヌーズレンの代わりになっているのかもしれません。
進級を控え、環境が変わることで「どうなるんだろう?」と心配になる季節になりました。療育センターでトレーニングを受けた時に、そうだなぁと思ったことの1つ。「家や学校関係でうまくいかなくなった時に逃げ込める場所があった方がいい。」
娘がミュージックフェスティバルに出演してきました。みんな最後までよく頑張った!!そして、たぬこはいつも通り最初から最後までフシギちゃんでした!楽譜は一切読もうとしないし指番号・指使いも全て自己流で決して曲げないけど、聴力と記憶力は優れているので、先生の演奏を聴いて曲を憶えてきます。小学校での鍵盤ハーモニカやリコーダーでも同様です。
幼児期、最初に受けた検査で「遠城寺式乳幼児分析的発達検査」というのがありました。家での様子についてのチェック項目を見て「ほとんど当てはまるなぁ。こんなもんなのかなぁ。」と思いながら記入。娘の場合は、単に特定の物に過敏・鈍麻というわけではありません。プラス「予想できないことが起こると不安が強くなる」「特定の対象に対する恐怖症」があり、生活に支障をきたすレベルになっています。
2月末、放課後等児童デイの利用を終了しました。今年に入ってから「あと○回」という話はしており「最後の日」は娘もわかっていました。工作は大好きで「最後の日は、作りかけでも持って帰るんだよ。」と話していたので、時間内に完成するよういつも以上に頑張っていました。この日は、高さ8cmの紙でできた卵形の「ひな人形」。
ASD家族のハワイ旅行計画~夏休みへ向けて(2)カサンドラさんにならないように
我が家で最も配慮を必要とするのは、常に口をへの字にしてほとんどしゃべらず笑うことも少ないダンナ様。(ダンナの特性に合わせているため、娘の療育がままならないところもあります。)カサンドラ症候群をご存知でしょうか?これも避けたいところで、普段からお互いの特性・考え方を理解するよう努めています。
自閉症スペクトラム(ASD)家族がハワイ旅行へ向けて動き始めました。夏休みに実現できるかな!?さかのぼること13年前、結婚前に「年に1度の国内旅行、10年に1度の海外旅行ができたらいいなぁ♪」なんてダンナに話したワタシ。3年後、子宮外妊娠!緊急オペで右卵管切除後ようやく娘に恵まれ、妊娠ラスト3ヶ月ずっと逆子のまま帝王切開。産後すぐに娘の発達障害の疑いがあり、命を守り日々の生活で精一杯。そんな感じで海外旅行は当分無理だろうなぁと思っていました。
今週、放課後等児童デイサービスへ行った時のおやつが“焼きみかん”だったそうです。えっ!!!食べたことない!!!すぐに検索……甘みも増して免疫力アップ!?皮も食べられる!?東北出身のダンナに聞いてみました。「全然知らん。食べたことない。」娘の反応はイマイチだけど、これは、すぐにやってみなくちゃ。昨日おやつにやってみました。
いろいろ体験してほしい!だけど……我が家では“困った!”がありすぎて……。特に娘は、なかなか外へ出られなかったり、興味あるものが非常に狭かったりします。そんな状況を打破するきっかけとなってくれているアニメ3作品。「だがしかし」「異世界食堂」「はたらく細胞」
家族でハマっているアニメ4作品のお話。ネタバレ注意です。「かくりよの宿飯」「盾の勇者の成り上がり」「転スラ」「同居人はひざ、時々、頭のうえ。」
こどもたちが使う言葉の中で、危険をはらんでいるなと思うものがあります。 「いじわる」と「ズル」です。何気なく使ってしまって、相手の心を傷つけてしまっているかもしれない。責められ続けると、周りの印象通りに振る舞うのが当たり前になってしまう人もいるんです。
班長の件に限らず、譲れる、人が嫌がる仕事もできるって、すごいと思う。今、娘に言えることは「よくやった!」。でも、なんだかちょっぴり切ないよ。娘は5歳頃から、基本的にはすべて“待つ・譲る”ようになりました。幼稚園で年中(4歳)の時に、私が相手の保護者に謝罪をしなければいけないことが2度続けて起こった頃から特に…です。
ふと私の幼児期のテーマソング、アニメ『キャンディ・キャンディ』の主題歌を思い出し、歌って聞かせました。歌い終えて、娘が一言。「(キャンディは)どんだけ自分が好きなん!」
お互いに先入観や思い込みがあるとコミュニケーションを取りにくい
曖昧な表現が苦手や言葉を文字通りに受け取ってしまうという特性に当てはまる部分。社内で用語の明確な規定がないから、すれ違いが起きたのね。お互いに先入観や思い込み、勘違いがあると、コミュニケーションを取りにくい。特に自分が関心を持っている事柄の場合、自分が考えていたものと少しでも表現が違うと「これでいいのかなぁ?」と不安になり先に進めなかったりします。
「努力が足りないんじゃない?」っていう目で見られると、けっこうヘコむんです。
前回の身体のぎこちなさの続きで「発達性協調運動障害」です。体育が苦手etc…不器用さの例を挙げるとキリがない。不器用さが起こる要因は主に2つ。自分の身体の感覚をつかみにくい。見えない部分の存在(イメージ)がわからない。見る力が弱い。じゃ、どうしたらいいか?
「あの子いつも走ってるよねぇ~」それってもしかして低緊張かも!?
前回身体のぎこちなさに触れたので低緊張・発達性協調運動障害について書いてみます。今回は「低緊張」です。・いつも走っている。立ち止まってまっすぐ立っていられない・集中力が短い・・・等。当てはまるものがいくつかあったとしたら、低緊張(筋緊張が低い)かもしれません。研修で教わったことを元に取り組んだ内容は……。
外へ出ようとしない。 宿題が進まない。 年越しをご一緒に。 初詣。 ニンテンドースイッチ。 冬休み最終日。 冬休み明け登校初日。
転んでケガして泣きながら帰宅。 後期前半終了~泣きながら帰宅。 お父ちゃんのイタズラ。 クリスマスプレゼント(ノートPC)ディスグラフィア? クリスマスケーキ作り~3人で一人前
過去記事リスト
本当にこわいのはーー発達の特性に理解あるフリしてマウンティングしている保護者
ちょっと気になる子どもを持つ保護者にとって、就学を控えたこの時期は「特別支援学級」「通常学級」「通級指導教室」のどれにすべきか悩む頃では? 子供の頃から多様性を受け入れ対応できる力をつけてほしい。それを阻むのは保護者のアンコンシャス・バイアス?
前回の続きです。小さな奇跡2つ目は、イベント会場のお話の数日後に起きました。 「みんなちがって、みんないい」 降園後いつもと様子が違い、グダグダはなく、すすんで着替えたり張り切っています。 「A子ちゃんの所へ行くんだ!先生がお迎えに来るかもしれない。」 「・・・」(なんのこっちゃ???) じっくり話を聞いてみることにしました。(状況整理をするためにぬいぐるみたちを使いながら。) A子ちゃんがお休みしていました。担任の先生が同じ組で園バスも一緒のB子ちゃん、C子ちゃん、たぬこの3人を集めてお話をされました。 「A子ちゃんに声をかけてあげてほしい」という内容のものだったそうです。 A子ちゃんは、D…
毎日、家でも園でも困り事だらけで気を張り続ける生活……。 でも、娘の成長を感じられ、転機となる出来事も起こりました。 年長の時に経験した2つの小さな奇跡のお話です。 「年下の男の子」 ショッピングモールで開かれたイベントへ行った時のことです。3つのブースがあり、1つは1時間以上待つ長蛇の列。 私と娘は空いているブースを先に回り、スタンプラリー3か所も全て押してから(記念品も何もないスタンプなんですけどねっ)列に並びました。 少しして、目の前にいる親子が気になり始めます。父と息子(4歳くらい)でスタンプカードは真っ白です。時々お子さんがスタンプを押しに行きたそうな話をしています。でも、列を離れる…
言葉の発達の遅れや感情表現を上手くできない事件後、取り組んだ3つのこと。 お話の練習。 本を読んだ時に登場人物の様子や気持ちを話し合う。 気になる言動があればすぐに話し合う。
先週書いた「すべての音が同じ音量で耳に入ってくる」事件後の取組編。
先週末、娘一人でクリスマスツリーを飾りました。 昨年100均で購入した本体+(娘が選えだ)4種類の飾り、計540円ミニツリー。やりたいように放っておいたら、ベルが全部一番下の枝に付いてる! 「それでいいの?全体に散らばってもいいんじゃない?」 折り紙で、もっと葉や雪を表現しようとしているので、手芸用のコットンも少し出してあげました。順番やルールにとても厳しい娘なので、そのまま放っておいて……「できた!」 100均ミニツリー 何やら、かくれんぼしているキャラたちがいるよ。 プレゼントを背負ったうさぎ、ほっぺちゃん、鏡餅についていた干支のフィギュアたち!? プレゼントを運んだり、もらったり……。ち…
幼稚園で(3~5歳の頃)同級生をたたいたり、噛みついたり問題行動を時々起こしていました。そういう時には娘自身も「やってはいけないこと」というのはわかっていたようです。おそらく気付かれにくい言葉の発達の遅れと感情を上手く表現できないという点があったためだと思います
娘が自閉症スペクトラムの診断を受けた時に「感覚過敏・鈍麻」の指摘もありました。その中で聴覚/音量について、我が家の場合を書いてみます。 自分に関係のないおしゃべりや、スーパーの冷蔵音・館内放送、車の走行音等、周りの騒音があっても、私たちは聞きたい音や声だけに集中できます。でも、娘はそれができませんでした。
前回も触れましたが、ダンナは普段あまりしゃべりません。仕事のことは特に。先日お疲れ気味の表情なので話しかけてみると……
小学校算数で“kgやkm”を習ってきました。・・・時が来たら2進数を教えてあげよう。今は10進数を習得するのだ!! 冗談か本気か判断できないところがあり、同級生との会話で冗談を本気に受け止めて対応に困ったり。そんな会話に慣れるよう、家の中で時々わざとボケてみます。
前回の続き、別れたその後です。 私は誰かを好きになる気持ちが全く起こらなかったので結婚するつもりもありませんでしたが、30歳近くになり少しだけ変化がありました。 就職し婚活。仕事の方は順調で、すぐにバイトも決まり1年勤めた後、派遣へ転職。婚活は・・・
学生時代の失敗、恋愛編です。 自分自身のことや自分の感情を受け入れ、表現することができれば、自信を持つことにつながり、もっと楽しく暮らせるのだと思います。言葉にするのは簡単ですが、それがなかなかできないから生きづらいのかもしれないですね。
前回の続きで学生時代の私の問題点。 コミュニケーション力の低さ 周りに合わせられない→避けられる・・・周りからのイメージ通りを演じることが当たり前になり自分を見失う。こんな経験を子供の頃から何度も数え切れないくらい繰返し、二次障害を引き起こすパターンにはまってしまっていました。
周りの人から見ると、私への印象は出会った時や場所によって違います。どれも私であり、色々な経験があったから今の私があるのです。現在の話を続ける前に、私の過去の失態を書いておきます。その時の経験が、現在の教育・療育の基本になっています。
3歳半健診 入園後初めての夏休みに入る頃、健診を受けに行きました。事前に届いていたアンケートには、気になっていたことをできるだけ記入していました。 小児科の先生の診察時に「おやっ、これは……。」という様子で、その後、歯科や個別面談まで待ちましたが、たぬこは“静かに座って待つ”はまだできなかったので、椅子に座ったり近くをふらふら歩いたりしていました。 その時、一人の女の子が「たぬこちゃん!」と走ってきて、すぐにぎゅーっと抱きつきました。たぬこは「うわぁぁぁぁぁぁぁ」と泣き始め、動くことができません。軽いパニックを起こしていたようでした。相手は、園で同じ組のお子さんでした。 相手のお子さんには「ご…
入園 2歳になり、幼稚園入園を考えるようになりました。3年保育だと、翌春には入園。 おむつはずれもまだまだだし、集団生活に入るには課題が山積です。 (おしっこの間隔がなかなかあかない上に、トイレという空間が非常に怖いらしく小学生になった現在でもトイレ問題は継続中です。) 少しずつでも入園へ向けて、こどもの意識を向けられるようにしなくては!と、可能な限り、園庭開放や未就園児対象の教室へ連れて行きました。近隣の園4か所をまわり、保育方針、遊具、園児たちの様子を見学して、たぬこに一番合うのはどこかを探しました。 園でのトラブル 幼稚園へ入園し、少しずつ担任の先生とは話ができるようになってきました。た…
娘は、寝返りやお座り、ハイハイ、歯の生え具合…、身体の成長もとてもゆっくりでした。今まで見聞きしてきた甥姪たちや、いろいろな子供たちとは、反応とか何か違いました。甥姪たちには必ずウケてた遊びも、ウケないどころか興味を示さないしなぁ。 もしかして発達障害!? ネット等で調べてみると、当てはまる特性が多いのです。 ADHD!?アスペルガー症候群に関しては、私やダンナにも当てはまるものが多いぞっ!!特にダンナさまぁ~。 もしそうだとしたら、どう接すればいいんだろう? 本やネットで調べても「これだっ!」という情報には、なかなか出会えません。 「診断できるのは3歳になって集団生活に入ってから」という情報…
い 娘は、生後3か月から激しい人見知り。両親以外の人を見ると泣いてばかり。 祖母、伯父、伯母、従姉、同世代の赤ちゃんたち、みんな苦手でした。 未就園児が集まる場所へ行っても、人を見るとヘナヘナになって座っておくこともできず(あぁ、これが「腰がぬける」なんだ!)泣き疲れて寝てしまうだけ。 数回行ったら、建物を見ただけで泣くようになってしまったり。 ミルク以外、お茶や水は飲まない。 なので、0~1歳児の頃の水分補給はミルクと乳児用イオン飲料水。 夏の暑い時期だけは、お茶を飲んでくれました。 離乳食も好き嫌いが多く、何なら食べてくれるんだろう?と苦戦。 一方、ダンナは…… 仕事から帰り、食事中にたぬ…
発達障害の特性が直接問題になるというよりも、周りの人から理解を得られないことから起こるうつ状態、不登校、学習面での遅れ・学業不振、ひきこもり、何らかの問題行動等「二次障害」が問題なのです。私は時間的・精神的余裕が少しできてきたので、一歩踏み出してブログを書いてみることにしました。あぁ、こんな人もいるんだなぁと思っていただければ幸いです。
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