esfra258 さん プロフィール

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esfra258さん: 滴定曲線、溶解度などー エクセルを用いて
ハンドル名esfra258 さん
ブログタイトル滴定曲線、溶解度などー エクセルを用いて
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/esfra258
サイト紹介文滴定曲線や溶解度の計算など、酸塩基、沈殿、錯体のイオン平衡をエクセルEXCELを用いて解析している。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供16回 / 24日(平均4.7回/週) - 参加 2018/12/24 08:34

esfra258 さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 銅アンミン錯体にNaOHを加える
  • 銅アンミン錯体にNaOHを加えるこれまで何回か、Cu(NO3)2溶液にNH3を加えて銅アンミン錯体が生成する反応について調べてきました。今回は、この生成した銅アンミン錯体に水酸化ナトリウムを添加するとどうなるか、について調べます。やり方は、これまで述べた「Cu(NO3)2溶液にNH3を加える」およびその補足説明(2019/1/6,1/8)のやり方とほぼ同じです。 0.1 mol/Lの硝酸銅および5.0 mol/Lのアンモニアを含む溶液にCna mol/LのNaOH溶液 [続きを読む]
  • Cu(NO3)2溶液にNH3を加える(補足説明3)
  • Cu(NO3)2溶液にNH3を加える(補足説明3)3.ソルバー操作の注意点以上の関係を基にソルバー機能を用いて、解を求める。データはCnhごとに1列で入力する。ソルバー使用において、「変数セル」には、できるかぎり大きな値を取る成分を採用すると収束しやすい。ソルバーのパラメーターのダイアログで「制約条件の精度」は、原則1e-10とする。また、「制約のない変数を非負数にする」にチェックを入れない。全操作で共通なのは、●目的 [続きを読む]
  • Cu(NO3)2溶液にNH3を加える(補足説明2)
  • Cu(NO3)2溶液にNH3を加える(補足説明2)2.解析方法2.1.沈殿平衡が成立しない場合銅の初濃度Ccu = 0.1 mol/Lに対して過剰量のアンモニアが加えられた場合は、銅アンミン錯体が生成して、Cu(OH)2の沈殿は生成しないと考えられる。また、アンモニアの添加量が微少量の場合もCu(OH)2の沈殿は生成しない。このようなときは、銅はすべて溶液内にあり、たとえ各々の化学種濃度が変化しても、その総和は変わらない。したがって、溶液中の [続きを読む]
  • Cu(NO3)2溶液にNH3を加える(補足説明1)
  • Cu(NO3)2溶液にNH3を加える(補足説明1)前回(2019/1/6)の「Cu(NO3)2溶液にNH3を加える」に対する補足説明。1. 関係式反応式、平衡定数、溶液内の化学種、物質バランス、電荷バランスは次の通りである([ ]内の電荷符号は省略する)。(1) アンモニウムイオンの酸解離定数・Kn= [NH3][H]/[NH4] …①(2) 水酸化銅の溶解度積・Ksp= [Cu][OH]^2 …②(3) 銅ヒドロキソ錯体の生成定数・βo1= [CuOH]/([Cu][OH]) …③・βo2= [Cu(OH) [続きを読む]
  • Cu(NO3)2溶液にNH3を加える
  • Cu(NO3)2溶液にNH3を加える前回(2018/12/30)はZn(NO3)2溶液にNH3を加えることを考えました。今回はCu(NO3)2溶液にNH3を加えることを考えます。 銅(II)イオンCu2+にアンモニア水を加えると、最初、水酸化銅Cu(OH)2の青白色沈殿を生じ、さらに過剰にアンモニア水を加えると、沈殿は溶解して深青色のテトラアンミン銅(II)イオンCu(NH3)4^2+を生じることはよく知られています。これらの反応について、エクセルのソルバー機能を用いて定 [続きを読む]
  • Zn(NO3)2溶液にNH3を加える
  • Zn(NO3)2溶液にNH3を加える前々回(12/16)、前回(12/23)はZn(NO3)2溶液にNaOHを加えることを考えました。今回は、NH3を加えるとどうなるかを考えます。Zn^2+にアンモニアを加えると、ヒドロキソ錯体の生成とともにアンミン錯体が生成して反応が複雑になります。しかし、エクセルを用いれば、これまでと同様に取り扱うことができます。 反応式は次の通りです。Zn^2+ + OH- → ZnOH^+ZnOH^+ + OH- → Zn(OH)2(aq)→ Zn(OH)2↓Zn(OH) [続きを読む]
  • Zn(OH)2の溶解度と化学種濃度
  • Zn(OH)2の溶解度と化学種濃度前回(2018/12/16)は、Zn(NO3)2溶液にNaOH溶液を加えたときの溶解度の様子を求めましたが、今回は前回のデータシートを使って、沈殿生成時の化学種濃度の変化について調べます。 データシートには、各化学種の濃度 [Zn], [ZnOH], [Zn(OH)2], [Zn(OH)3]および[Zn(OH)4]の値も計算されているので(表-1)、添加したNaOHの濃度あるいはpHの値とこれら化学種濃度(対数値)の関係について図-1, 図-2に示します。 [続きを読む]
  • Zn(OH)2の沈殿と溶解
  • Zn(OH)2の沈殿と溶解Zn(NO3)2溶液にNaOH溶液を加えると、最初Zn(OH)2の白色沈殿が生成し、さらに過剰に加えるとZn(OH)4^2-を生成して沈殿は溶解します。反応式は次の通りです。Zn^2+ + OH- → ZnOH^+ZnOH^+ + OH- → Zn(OH)2(aq)→ Zn(OH)2↓Zn(OH)2 + OH- → Zn(OH)3^-Zn(OH)3^- + OH- → Zn(OH)4^2-この反応について、エクセルを用いて定量的に解明したいと思います。濃度Czn mol/Lの硝酸亜鉛溶液に、水酸化ナトリウムを添加 [続きを読む]
  • Al(OH)3の沈殿と溶解
  • Al(OH)3の沈殿と溶解Al(NO3)3溶液にNaOH溶液を加えていくと、最初Al(OH)3の白色沈殿が生成し、さらに過剰に加えるとAl(OH)4^-を生成して沈殿は溶解します。反応式は次の通りです。Al^3+ + OH- → AlOH^2+AlOH^2+ + OH- → Al(OH)2^+ Al(OH)2^+ + OH- → Al(OH)3(aq) → Al(OH)3↓Al(OH)3(aq) + OH- →Al(OH)4^-この反応について、エクセルを用いて定量的に解明したいと思います。 濃度Cal mol/Lの硝酸アルミニウム溶液に、水酸 [続きを読む]
  • AgClの溶解度―塩酸添加量と溶解度の関係
  • AgClの溶解度―塩酸添加量と溶解度の関係前回は、AgClの溶解度と塩化物イオンの平衡濃度[Cl-]の関係について調べました。しかし、実際の問題として、[Cl-]の値は簡単には求まりません。今回は、硝酸銀溶液に加えた塩酸量とAgClの溶解度の関係についてエクセルで求めます。 <エクセルのソルバー機能について>このような問題をエクセルで解く場合、ソルバー機能を用いると便利です。もしソルバー機能を組み込んでなければ、[ファイ [続きを読む]
  • AgClの溶解度―塩化物イオン濃度[Cl]の影響
  • AgClの溶解度―塩化物イオン濃度[Cl]の影響共通イオン効果だけを考えるならば、沈殿剤Lを加えれば加えるほどMの溶解度は小さくなります。しかし、沈殿剤を多量に加えると、Mが沈殿剤Lと錯体を生成し、逆に溶解度が増加する場合があります。 AgClを例にとります。Ag+にCl-を添加すると、AgClの沈殿が生成しますが、Cl-を過剰に加えると、AgCl(aq), AgCl2^-, AgCl3^2-,AgCl4^3-のような錯体が生成します。AgCl↓ ?Ag++Cl-  Ksp [続きを読む]
  • 滴定中の化学種の濃度変化
  • <滴定中の化学種の濃度変化>リン酸の滴定を例として、被滴定溶液に含まれる化学種の濃度が滴定の進行につれてどのように変化するかについて調べます。 試料溶液のリン酸(H3A)のモル濃度をCao mol/L、試料体積をV mL、滴定剤の水酸化ナトリウムのモル濃度をCbo mol/L、滴下量をT mLとします。また、リン酸の電離定数(酸解離定数)をKa1, Ka2, Ka3, 水のイオン積をKwとします。 リン酸に関する化学種は、H3PO4, H2PO4−, HPO4^2-, [続きを読む]
  • ケルダール法(2)
  • 9.C) ホウ酸溶液に吸収させたNH3を硫酸で滴定する前回は、アンモニアを硫酸に吸収させ、余剰の硫酸を水酸化ナトリウムで滴定してアンモニアを間接的に定量する方法を紹介しました。今回は、その変法として、アンモニアをホウ酸に吸収させ、生成したホウ酸アンモニウムを硫酸で直接滴定する方法について説明します。 滴定の概要は次のとおり。Cho mol/Lのホウ酸にA mmolのNH3を吸収させた溶液50 mLを、Cao mol/Lの硫酸標準溶液で滴 [続きを読む]
  • ケルダール法
  • 9.B) NH3を吸収したH2SO4をNaOHで滴定するケルダール法は、有機物の窒素の定量に用いられます。これは、試料を硫酸で分解し、試料中の窒素を(NH4)2SO4に変換して、NaOHを加えて蒸留し、生じたNH3ガスを濃度既知のH2SO4溶液に捕集し、NaOH標準溶液で滴定してNH3の量を算出し、窒素の含有量を求める方法です。試料を分解して生じたNH3ガスを硫酸に捕集しNaOHで滴定する方法は、金属や排水などの中の様々な形態の窒素の定量にも広く [続きを読む]
  • 混合物の酸塩基滴定
  • 9. 混合物の酸塩基滴定応用問題として各種の酸や塩基を含む混合溶液の滴定について考えます。このような複雑な混合溶液の滴定についても、基本はこれまでと同じです。方針は次の通りです。  ① 平衡定数、酸・塩基の濃度(式量濃度)、試料・滴定剤の体積を用いて、   被滴定溶液中の化学種の平衡濃度を表す。 ② 電荷均衡式(Q=0)を作る。 ③ 二分法(あるいはMIN法)を用いて、Q≒0となるpHを求める。 ④ データテーブル [続きを読む]
  • アミノ酸の滴定
  • 8. アミノ酸の滴定アスパラギン酸を例にアミノ酸の滴定曲線を示します。 8.A) アスパラギン酸・塩酸塩アミノ酸の一種であるアスパラギン酸(H2A)はモノアミノ・ジカルボン酸です。アスパラギン酸に塩酸を加えると中和して次のような塩酸塩(H3A+)になります。    HOOC・CH(NH3+)・CH2・COOHH3A+をNaOHで滴定したときの滴定曲線を作成します。H3A+のモル濃度をCao mol/L、試料体積をV mL、水酸化ナトリウムのモル濃度をCbo mol/L、 [続きを読む]
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