2024年3月京都童心の会通信句会結果【選評】後半○青島巡紅改めて佐久間照三選特選34冴え返るまだ「思想犯」ある地球金澤ひろあき日本にはなくても世界には確かにまだある。自分の思想信条をいつどこでもはつらつと言える星にしたいものですね。この句の季語のように。並選2客の雨傘梅の花びら一つ二つ塩見すず子ぼかしから一点へのフォーカスが効いています。鮮やかです。13次世代へのバトンタッチが見えてきた墓参老境のポジティブな心境がいいですね。また一つ肩の荷が降りたという安心感も伺えます。17猫寝顔ポケットの春がある野谷真治気持ちよさそうに眠る猫の顔には木漏れ日が当たっていてポケットに手を入れたような温もりが伝わってきた感じがよく出ています。38プーチンの顔から消えたしなやかさ金澤ひろあきいつまで悪役を演じているのでしょ...2024年3月京都童心の会通信句会結果【選評】後半