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漣(さざなみ)
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2019/01/16

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  • リニューアル(お引越し)のお知らせ

    こんにちは。いつも私の拙い文章を読んでくださっている皆さま、ありがとうございます^^ このたび、ブログをお引越しすることになりましたのでご報告させていただきます。 sazanami-suimei.com ブログからホームページとしてリニューアルしてみましたので、時間あればまたぜひぜひ立ち寄ってみてくださいね。 HPは正直制作したことは一度もなく、まだ今の時点で未完成な部分が多いので至らぬところはご容赦くださいませ~^^; 徐々に素敵なページにしていきたいとは思っております。アドバイスもメールやコメントからお待ちしております! また、鑑定やその他お問合せなどはHP記載のメールにご連絡いただけます…

  • ひとつの「象徴」と「背景」を重ねて読み解く

    四柱推命はとてもロジカルな側面もあるけれど、こういう象徴が出たからこうである、と言い切ることができないことが多いです。 極端な例でいうと、「今は空亡だから悪いことが起きる」 「天徳貴人があるから良い命だ」というようなことですが、ここまで極端でなくとも命にある通変で良し悪しが決まったりすることもまずありません。 では、結局どう判断していくのか?何が人生の良し悪しを決定づけていくのか? ということになりますよね。人生を決定づけるのは、その人個人の価値観であったり起こった現象に対する捉え方がまずベースになります。 例えば、大運である人にとっての通変の「財」が上手く回りそうな運気が巡ってくる人がいると…

  • それをどうしようもなく愛してしまう「狂気」こそが

    へうげもの(1) (モーニングコミックス)作者:山田芳裕発売日: 2012/09/28メディア: Kindle版 四柱推命のお話からは逸れますが、すごく面白くて「味わい深い」というのがぴったりなアニメを観ました。『へうげもの』という戦国時代に織田信長、豊臣秀吉、徳川家康に仕えた武将であり茶人の古田織部という男の人生が描かれている漫画がアニメ化されたもの。 安土桃山時代といえば戦乱真っ只中ですが、古田織部は武将として功績を残したいというよりも茶道具や器などの「物」への執着が凄まじく、侘びさびや美しいものが何よりも好きで我を忘れる程のいわゆるマニアな男。この主人公は戦国の世で戦術に特別長けているわ…

  • 良い命式?悪い命式?

    紫陽花がきれいな時期になりましたね。 京都に住む私は、 宇治にある三室戸寺に毎年紫陽花を鑑賞しに行きます。三室戸寺は6月下旬から7月くらいにかけて蓮の花も観ることができるので、その時期に行くことが多いです。蓮の花はすごく好きで、泥水の中からあんなに大きな美しい花を咲かせるところが神秘的というか。 水上に咲いている花というのも珍しいですよね、花の中では。 四柱推命でみる様々な命式の中には、割とバランスが取れた命式と極端に偏った命式があります。単純にその2種類だけではないですが、 かなり大まかに分けるとバランス型とアンバランス型があるでしょうか。 五行が割とバランス良く存在する命式を持つ方というの…

  • 運命学の枠の外側

    四柱推命などの運命学で分かること、それは生まれながらにその人が持っている個性であったり、これから歩む未来のある程度の予見であったりします。それを知っているかいないかでは、人生の歩き方は確かに違ってくるかもしれない。 でも、運命学を学び色んな人生について学ばせていただく機会が多いとふと思うことがあるんです。 自分のことを深く知ることって、けっこう怖いことではないかと。 たしかに知ることで、今すべきことや避けたいこと、自分に向いていることいないこと、何を生かして生きれば最善であるかということ、 など生きる上で無駄のない行動を取ることはできる。 でもそれと引き換えに、ある種の「枠」に縛られて少々不自…

  • 文豪の命式と作品性① 江戸川乱歩

    1894年10月21日生まれ 男命丙 甲 甲 申 戌 午 江戸川乱歩は幻想怪奇小説や探偵小説などで有名ですが、本人は最初は意外ですが正統派志向だったそうです。でも、正統派の小説を書いていた時よりも異端な小説を発表しはじめた時にブレイクしたようですね。 その理由は命式にそのままあらわれていると思います。命式を一見した時にまず目につくのが・・・ 年月の天干にある偏印 まさに偏った思考、異端、を意味する通変です。 そして、五行では木と火が特徴的な命式であることから、想像力の豊かさや感情の激しさをあらわします。「印」は内向性や知識欲や思考も意味しますが、外側には向いていないため人間の内面への興味や関心…

  • 文豪の命式と作品性についての研究~文豪ストレイドッグス~

    自粛生活の現実逃避?夜の一人時間のお楽しみ?時間にはまっていた漫画『文豪ストレイドッグス』普段そんなに漫画は読まないんですが、有名な文豪たちがたくさん登場するということで軽い気持ちで読んだらこれがとても面白い。 文豪を題材にしているだけあり、セリフのひとつひとつが美しいです。それぞれのキャラクターや関係性も実際の文豪と符合するところもあり、様々な葛藤や人間模様にも深みがあります。アニメバージョンもかなりクオリティが高く、バトルものでもある本作はやはり動きのあるアニメに見どころがあるようにも思います。 この文豪バトルの世界観にはまりながら、ふと「文豪たちの命式とその作品性の特徴を四柱推命的視点で…

  • それは「絶対」ではなく「手段」であるということ

    四柱推命の命式が示すもののひとつに、起こる事象に対してどのように反応するかということがあります。 今目の前で起こったことに対しての対応の仕方、理解の仕方、感情の処理の仕方などは本当に千差万別で、それは命式の数だけあるとも言えるでしょう。性格傾向やクセのようなものは、そうやって長年の反応の積み重ねによってできていく部分は多いかもしれません。反応の傾向性は元々生まれ持ったものがあるのなら、もうそれは変えることができず例えばネガティブは一生ネガティブということになるのでしょうか。否、それって実は自分の意志で変えることもできるはずなのです。 四柱推命などの占い、それはもうその人の人生や性格などがすべて…

  • 「意味づけ」で人生の見え方は変わるというお話

    人生において、辛かったあの時期というような時期が誰しもあると思います。私もあります。 思うように生きられず、なんだか身動きも取れずただただ悶々としていた時期。明らかに逆風ばっかりで前に進めず、何をやっても上手くいかなかった時期。本当に心が望む生き方ができず、無理をして病気になったりやる気を失ってしまった時期。人によってそれは様々でしょう。 もしかすると今現在がそんな状況の人もいるかもしれません。運命学の視点からみると、そういう時期はむしろ自分を耕す時期(成長の時期)と考えることができます。すべてがそうだとは言えないけれど、人はつらい経験によって磨かれ成長していくものなのかもしれません。 幸せは…

  • この世界で唯一変わらない真実

    この世界で唯一変わらない絶対の真実って何でしょう。それは、 この世界に変わらないものは何ひとつない ということが唯一の真実。人の気持ちも価値観も周囲の環境も常識も、日々刻々と変わっていく。変わらないと思っている、揺るぎないはずのものもいずれは必ず変わっていくのでしょう。 私自身も自分の変化を感じながら日々を過ごしています。色んな相談を日々受けさせていただくなかで色々と思うところがあり、今現在は鑑定をお休みさせていただいています。運命学や陰陽五行に対する探究心や好奇心は変わらないけれど、それをこの人生でどう生かしていこうかということについて考えていて。 生きている限り、変われる限界まで良い方向に…

  • 2019年の終わりに実感すること

    長らく更新していませんでしたああ@@; とにかく試行錯誤や体験や失敗を繰り返しながら、ひたすら走ってた1年だったような気がします。 己亥は私にとっては行動の年、まあそのまんまそんな感じです^^;年末あたりになってやっと、思い描いてたことがカタチになりかけてきた・・・くらいのものだけれど。 鑑定も育児もなにもかも、やればやるほど大きな課題や挑戦がまだまだあるということを実感しまくりで、進んでる方向が自分にとっての正解なのかまったく分からなくなった時もあったり。でもとにかく止まらず進んできたなあという感覚だけはあったかな。 ご相談者様と実際に会うことなく文章だけでのやり取りの限界と、一方で文章だか…

  • 水と火のバランスと女性の身体

    命式や大運での水と火のバランスは、人間の健康面に大きく影響しているといわれます。人間の健康面と五行は密接に関係しているしそれは四柱推命である程度みることはできるようではあるけれど、健康についてはその人自身の心がけであったり色んな要素が実は絡んでいる。なので、命式や大運だけを見て決められない部分も多いのがほんとのところだと思います。でも、水と火のバランスが大事と心から実感したのが、自分の妊娠&出産の時期です。 私は「火」がまったくない命式で幼少期から大運で「水」が旺じている時期が長かったんですね。でも、元々の命式に水が不足していたためか「腎・膀胱婦人家系」の「水」の問題が10代終わり頃から出てき…

  • 分かっちゃいるけどそうできない、感情があるんだもの

    中学生の男の子のお母様からの鑑定依頼を受けました。その息子さんは、発達障害との診断を受けられたこともありお母様が何かと心配で色々と過干渉して育ててしまったため、依存心の強い子供になってしまったとのことでした。命式を見るとたしかにお母さんの勢いが強く、息子さんにとっては母親との関わりによって自立心が育たなくなる危険性も大いにある命だというのは一目で分かるくらいの、いわゆる「母慈滅子」の命でした。 正直にお母様にそのことを話し、見たまま感じるままお話させていただくと、お母様も息子に日頃感じている想いや分かってはいるけれどやっぱり心配で色々と口出しをしてしまうということを正直にお話してくださいました…

  • 命式の偏りはかけがえのない個性

    これは、四柱推命を学んできた中で私が最も救われた言葉。 この言葉があったから、四柱推命を今も学び続けていられる気がしています。 色々なほとんどの四柱推命の本には、命式の五行のバランスが良いのが何よりも良いことであり、極端に五行が偏っていたり忌とされる通変があるとその人はそれだけで不幸になるかのように書かれています。 良いか悪いか、ということのみが基準の四柱推命は本当に多い。 たしかに、命式でバランス良く五行の力量がありなおかつ上手く周流ができている人は人生が何事もスムーズに運びやすいです。そっちの方が何かにつけて生きやすいのは確か。これはまぎれもない事実。 命式が偏っている人は、その命にもよる…

  • 命式の裏側に隠れているものの影響〜四柱推命の奥深さを知る〜

    5月は1回しかブログを更新できずでした^^;自分の心も現実の環境も、先月はドラスティックな変化が多かったですね。 長男、5月より元気に幼稚園に通っております・笑 四柱推命の命式にははっきりとあらわれてはいないけれど、その背景に隠れているその人の性質のようなものは鑑定時にしっかりと見ないといけないなと最近特に思います。特に同じ五行が極端に多い人や、あるひとつの通変が命式に多いなどいわゆる「偏った命」であるとか、命式の干支の並びが特徴的である人なんかは一見命式にはないような個性が現実生活でも頻繁に顔を出すような気がしました。実例自体はまだ多くなく、これまで私が習ってきたことと鑑定させていただいてい…

  • 自然景観の謎

    図書館で発見して借りてみたこの本。命式を景観としてとらえる時に、いつも「この景色はどう読む?」とかなり迷うことも多く、この本はまさにその参考になりそうです。 自然景観ってほんとに想像を絶するようなものがある。水の流れが長年かけて山を侵食しまくっている風景だとか、くぼ地に水が溜まりそれが池のように点在している様子とか、写真で見ると美しいのとともに自然の自由さというか厳しさのようなものというか(言い表わせず)命式をいくら景観としてとらえようとしても、どんな景観があるのかとか自然がどんな作用を起こすのかを知らなければイメージすることも難しいものだなと。風、土、熱、山、海、波、雨、気候などいろんなもの…

  • 四柱推命がやはり存在するという実感をを子供から学ぶ

    「この子は頑固やぞぉ〜」 「めっちゃスピーディーに動きそうやなー」 息子が生まれた時に命式を初めてみた時に思ったことです。 2歳半になった今、もうすでにありえない頑固さを日々発揮しまくっております・笑 大人でもそんな意地張らんでー!ってくらい意地っ張りです。 そして、普通は歩いて行くやろってくらいの短い距離も全速力で走り、スピード出しすぎて色んなところに突進してぶつかって思い切り倒れます。何度も同じことを繰り返す。多動ぎみ、いや多動です。 でもこの命式で生まれてるので、よく考えたらこの状態はとても自然な流れであり頑固でない方がおかしいんですよね。普通に生まれ持った命式の自然さを生きているだけな…

  • 占いで「幸せなはずの時期」になぜかそうならないという話

    四柱推命の大運からみると今まさに幸せな時期であるはずなのに、なぜか全く幸せではなくむしろ試練の方が多い、、、 ということがあります。 四柱推命の基本的な見方として、命式と大運との関係で五行のバランスが取れている時期がいわゆる幸運な時期であるとされています。 しかしこのいわゆる「バランスのとれた良い時期」は、実は「一般的にいわれる幸せ」であり「その人個人が思い描く幸せ」とは少しズレがあることもあります。 人それぞれ、 「何に一番幸せを感じるか?」 は違っています。 物質的な豊かさを求める人もいれば、精神的な豊かさを求める人もいるし、その二択ではなくその中でも一番求めるものはそれぞれなんですよね。…

  • 答えはないということの向こう側

    色んな知識や経験が増えれば増えるほど、実は物事の本質から少しづつかけ離れていっていることがある。 色んなことを知ると、思い込みも同じように増えていく。 どんなに多角的に物事を見ようとしても、見ている人は1人だとやっぱりその人のめがねで世界を見ることになる。ひとりひとりにそれぞれのめがねがあって、そこから見る世界は人の数だけある。 何が言いたいか。 何か言いたいわけではない・笑 育児にも四柱推命にも明確な答えというものはない。 いわゆる一般的な考え方や昔から伝えられているセオリーのようなものはあるけれど、本当のところ答えなんて誰も知らないしきっとない。まだ発見されていないことが多いだけという可能…

  • 大運の初旬にまつわる夢のはなし

    尾崎世界観作詞・作曲FM802「栞」MV フルver.(FM802 × TSUTAYA ACCESS! キャンペーンソング) 桜が待ち遠しい時期ですね。この曲を聴くと元気が出るので、最近の朝のテーマソングです。 大運の初旬(一番最初の大運)は、その人の人生にとても大きな影響を与えているといわれます。大運のはじまりの年齢は人によって色々ですが、大運の初旬は両親などの身近な人の影響や環境が後の人生を大きく左右するため命式を解読する時には重要視しなければいけない部分でもあります。 ・基本命のあり方・基本命と大運の初旬との関係・実際の両親との関係や家庭環境 これらはその人の人生に一生つきまとうもので、…

  • 3月(丁卯)の日々観察日記~私にとっての木気とは~

    2019年3月は私にとって少し特殊な月になるだろうと予測していたので、実際にどんな象意としてあらわれるかを観察しています。3月は・・・三合会局 亥卯未 東方合 寅卯辰大運の「壬」と月の「丁」が木旺の大運のため化木します。ということは、今月限定だけれど五行のバランスでみると木気が異常に多くなる時期なんですね。私にとっての木気は「財」にあたります。財はお金をあらわすこともありますが、人材であったり何かの行動の結果であったり色んな意味に取ることができます。 さあ、私の命式に木気が与える影響とは何か?丁壬化木で木気旺盛になる状態は、実は2017年の1年間がそうでした。2017年に起こったことは本当にた…

  • 身強・身弱に生まれたその意味②

    前回の続きで、次は身弱について。 《身弱》 日干のエネルギーが弱く、身弱の人は人と共に協力し合って社会を作り上げていくことができるタイプの人が多いです。 命式によっては、あまりに弱く自分を守るために表面的には攻撃的になってしまうような人もいますが、基本的には人と協調しながら和を大切に生きていくのが本来の道です。 命式に財や食傷が多い身弱の人は社交的で交遊関係が広いタイプが多いですね。自分のことよりも自分以外に意識が向きやすいため、よく気が回り周囲のことをよく観察しています。 一方で、人目が気になるので見栄っ張りになったり八方美人になってしまうこともあります。自分の気持ちを後回しにしてしまい、知…

  • 身強・身弱に生まれたその意味

    四柱推命でその人の在り方や開運法などをみる時に、基本的な情報としてかなり重要になってくるのが身強・身弱という考え方です。 人は一人ひとりまったく違った固有の命式を持って生まれてきますが、日干と月支の関係性を中心とした身の強い弱いが生まれながらに決まっています。 それは宿命的に与えられたエネルギーなので、良い悪いという概念でとらえるものではなく軽自動車とダンプカーのように同じ車でも用途も違えば活躍するフィールドも違うというような感じかもしれません。これは個々の命式にもいえることですよね。 《身強》 身強の人は、強ければ強いほどそのパワーを人以上に発散させて生きていく必要があるし、その有り余るパワ…

  • 命式の風景からみる「それぞれの咲く場所」と相性関係

    四柱推命の命式から仕事の適性や恋愛傾向などが分かるように、命式全体の景色をみてその人に適した活躍の場所、本来の在り方みたいなものが見えてくることがあります。 そして、恋愛結婚だけでなく人同士の相性をみたとき、その人と一緒に活動することで発展していくかどうかというようなことも見えてくることがあります。 有名人の例でみてみましょう。 昨年、M1グランプリで3年連続準優勝した漫才師「和牛」の2人。 お二人は特徴的な命式の風景とまれにみる相性だったので、検証してみました。 【水田さん】 1980.4.15 時刻不明 ■ 戊 庚 庚 ■ 午 辰 申 ★現在の大運 甲申 【川西さん】 1984.1.29 …

  • 日々の鑑定や出会いから実感すること

    2月4日、己亥年がはじまりました。 昨年の戊戌年は、土気がかなり強い年でしたね。 吉凶がかなり極端に出ていた方も多かったかもしれません。 水気の強まる亥年は、私にとっては行動力が高まる1年になりそうです。 やんちゃ息子も幼稚園に行くので、限られた時間をフルに活用して色々と取り組んでいきたいと思います^^ 最近の鑑定にて、実感したこと。 それはやっぱり、 命式のいわゆる良し悪しはその人の実際の人格の良し悪しとは必ずしも関係しているわけではない ということが本当に多いということ。 一見、命式に五行がスムーズに流れていて日干もしっかりした身の強い人で決してバランスが悪くない。大運もどちらかといえば…

  • 五行の「土」にまつわるあれこれ

    五行シリーズの最後は「土」です。 土は凝集性(集める力)をもっており、大地や山には人が集まってくるように自分からは動かないけれど何かその魅力で惹き付けるというような意味があります。土が命式に多い人は、命式にもよりますがフットワークが重めでどちらかといえば待ちの姿勢の人が多傾向にはありますね。でも、自分を磨くことによって多くの人が寄ってくるというようなこともあります。土が多いと若くても落ち着いた雰囲気の人が多いのも特徴です。 五行の「土」は、季節と季節の間の土用を意味し、「中央」という意味もあります。色で言えば「黄色」身体の部分で言えば、胃や消化器系にも対応しています。 土には「育むけれども腐ら…

  • 「自分と同じ熱量の人が同じ世界に生きている」というお話

    この世界にはたくさんの人が生きています。けれども、実際は皆がおなじ世界に存在しているわけではなく、実は生きているこの世界で出会えるのは自分と同じ熱量を持った人だけなのだそうです。 熱量というのは、その人の人生に向き合う姿勢であったりひたむきさであったり、それはいくつかの意味が含まれていると思います。熱というのは、エネルギーでもあるし一生懸命さのようなものかもしれません。 生まれてから死ぬまで出会える人の数って、存在している人の数からしたらほんのほんのほんの一部にすぎないですよね。しかも出会える人は全部自分で選べるわけでもなく、単なる偶然で出会っているのだとほとんどの人が思っています。私も、出会…

  • 五行の「木」にまつわるあれこれ

    五行の中では唯一の有機物(生き物)なのが「木」です。 木は、方位でいえば「東」色でいえば「青」季節でいえば「春」木が命式の特徴となっている人は、顔のかたちでいえば骨ばったようなかたちの人が多いです。 命式に「木」が多い人は安定志向で、保守的な人が多いようです。「それは安全であるか」というようなことが物事を決めるときの基準だったり。新しいことを次々始めるよりは、現状維持の方向に行こうとするという感じでしょうか。なので、木気を多く持つ人はひとつの職場で長く根気良く働ける人が多く、安定感のある人と評価されやすい傾向にあるでしょう。 木は金とは真逆といえますね。金はハッキリバッサリ白黒つけたい新しいも…

  • 命式の日支が教えてくれること~恋愛・結婚の相性や配偶者との関係性~

    四柱推命では、命式の日支は配偶者の場所ともいわれます。 もし自分が結婚したら配偶者との関係性はどんな風であるとか、配偶者のイメージ的なもの、性的相性、などひとつの場所から色んなことを読み取ることができます。日支はどの十二支で、どのような蔵干(地支の十二支の中にある十干)が存在しているか、それは五行でいえば何であるか、などによって日干の自分自身とどのような関係になりやすいか、またはどのような関係を望みがちかなど。 命式全体をみて、日支がとても良いはたらきをしているならば自分にとって良い配偶者だったりスムーズに関係を作れる配偶者に恵まれやすいということもいえるでしょう。恋愛においての恋人について見…

  • 五行の「金」にまつわるあれこれ

    今回は、五行の「金」について。 「金」は・・・季節でいえば「秋」方位でいえば「西」色でいえば「白」 金には「分ける」性質があります。金が命式に多かったり特徴的な人は、好き嫌いがハッキリしていて論理的な思考をする人が多いです。スピーディーで決断力があるけれど、それゆえに行き過ぎると冷たい人のように周囲から思われることも。切換えが早いのも特徴です。この対極の性質として「木」があります。これについてはまた後に書きます。時代の変化に敏感で、刺激志向です。 金は本質的に「光りたい」ので、土に埋まることを何よりも嫌います。命式で日干金で周囲が土だらけであったり、しかもそれが天干地支に透干していたりすると母…

  • 【己亥年】2019年はどんな1年になる?

    あけましておめでとうございます。 暦の上では2月4日から己亥年になるわけですが、元旦ということで社会的に2019年はどんな1年になるかということを考えてみます。 2018年は戊戌年で、陽の土が重なっている60年に一度の土まみれの年でした。 命式や大運で土が忌になっている人にとってはけっこうキツイ1年だったはずです。日干が何であるかというのはここでは関係なく、今自分がいる季節や元々の命式の構成により年運の喜忌が変わります。 また、日干の強弱によても変わります。 極端に土が強い年(しかも乾燥した土)だったため、有名人でも亡くなった方が多かったような気もします。自然災害も多かったですね。 2019年…

  • 五行の「水」にまつわるあれこれ

    五行の「水」は陰陽でいえば陰であり、 低きに流れていく「潤下の性」をもつといわれます。 「水」の特徴としては、やはり水はかたちを変えながら流れていくため「柔軟性」に富みどんな場所にも適応していく能力にも繋がります。方位でいえば「北」色でいえば「黒」季節は「冬」 水は流れてこその水であるため、命式中で水が過剰にせき止められていたり火が多すぎて干上がってしまうと「水」らしさが発揮できなくなります。通変でいえば「印」に対応しているのが五行の水行になるので、 水が特徴的に命式に出ている人のなかには、自由人で一箇所に留まっておらず旅人のような人もいます。偏印は海外との関わりも深いので、バックパッカーのよ…

  • 五行の「火」にまつわるあれこれ

    五行の「火」に関することを徒然に。 「火」は着き離れるものであり、「水」もそうですが自在にかたちを変えます。「火」は炎上の性を持ち、明るさ、あたたかみ、明らかになるなどの意味もあります。易でいうと「火」は「離」という字であらわされます。 五行の「火」は通変でいうと「食神」の性質に近いといわれています。四柱推命の命式で「火」が特徴的な人は、そのオモテへの出方は色々ですがパッとした華やかさがあり目立つ人が多いような気はします。「火」が多い人はイコール明るい人というわけではないですが、もともと「自己表現欲求」があるのが「火」なので表現性があるんですね。 同じ五行の「火」でも、「丙」(ひのえ)と「丁」…

  • 「それを受け取る準備はできているか?」

    四柱推命で良い時期、例えば、「良きパートナーと出会える時期」「仕事で昇進できそうな時期」「転職や独立に良い時期」というのは一定のサイクルで誰にでも巡ってくるものです。 鑑定において、 「全然良い出会いがない」「仕事に恵まれない」 のようなご相談は本当にたくさんありますが、実はせっかく巡ってきたチャンスが目の前にあっても自分からスルーしたり気づかないうちにチャンスが通り過ぎていっているということが多いように思います。 なぜそうなるか? それは、そのチャンスが来るまでの期間のその人のそもそもの在り方や行動に原因があることも多い気がします。 チャンスを受け取る準備 ができていないということ。例えば出…

  • 共感するミュージシャンと自分の命式との関係性

    あいみょん - 君はロックを聴かない 【OFFICIAL MUSIC VIDEO】 少し前から、あいみょんにはまっている私です。 この曲『君はロックを聴かない』をはじめて聴いたとき、この素敵な声とメロディと歌詞に全部持ってかれた感がありました。ピュアと哀愁と激しさとドス黒い何か・・・私の大好きなエッセンスが凝縮されてて、癒されるような懐かしくて切ないようななんともいえない感情がふつふつと。 あいみょん、なんと23歳!!やっぱり命式が気になったのでみてみました。 印多の木火中心の命式。「木」はバイブレーションなので、ミュージシャンには割と木気が多い人や日干の人って多い気がします。 私自身が印多な…

  • 命式に沿った子供のしつけや接し方

    先日ある女性の方を鑑定させていただいたのですが、その方の鑑定後にお子様2人の適性や育て方のご相談してくださいました。 その女性の方は外格の方で、若い頃から自分でしたいことを一生懸命頑張りながら持ち前のバイタリティーで事業をなさっている方でした。子供に関するお悩みは、適性や性格、そして上の子が特に気難しく接し方に迷いがありますとのことで、上手な育て方はどんなものかということ。そのご長男の命式をみてみると、とてもセンシティブでこだわりの強そうなタイプ。一概に決め付けることはできないけれど、育て方としては決して圧力をかけて厳しく育てることが良いとはいえず、どちらかといえば自身を持たせてあげなければな…

  • 良い時期なのに、良くないことが起こる理由

    基本的に一面的に「良い」「悪い」ということは四柱推命ではあまりいえないこともありますが、バランスが取れているはずの時期に色んなことが身のまわりに起こるということがあります。人生には大きい波も小さい波もあるので何もない時期なんていうのは実際にはないわけですが、調子が良いと思われる大運にいる時に起こる良くないことというのは実は身から出た錆であることも多いようです。そしてそれは、その人にとって大きい出来事であるほど実は重要な意味を持つことであるようですね。 自分を見つめなおすための出来事 例えば、仕事の調子が良くてものすごく頑張っていてこれからどんどん昇進していきたい、というとき。しかし、仕事に没頭…

  • 癸亥月はこの5年間の総まとめ

    2018年11月(から12月の節入りまで)は月の干支でいえば癸亥でした。 この癸亥は六十干支の一番最後の干支なので、次に同じ干支が来るのは5年後です。なので、5年前の11月にも同じ癸亥月がきていたということになりますね。 癸亥の次の干支は、六十干支のいちばん最初である甲子となり、新たな5年間のはじまりの月ということにもなります。 なので、癸亥月から甲子月に変わるときは実は大きな変化の時になります。 11月はこれまでの5年間の総決算のような時期でもあったので、大きな心の変化や現実面で何か終わりを迎えたり清算のような時期だった人も多いのではないでしょうか。 人が大きな変化する時や成長する時というの…

  • 生まれたときに与えられた仕事【calling】とは?

    人は生まれながらに、この世に果たしにきたある種の【使命】のようなものがあるそうです。使命というと、なんだか社会的に大活躍するような何か大きなことを成し遂げることかなと思いがちですが、そういうことではありません。 もちろんその使命が社会的な活動である人もいれば、人によってはそれが結婚して子供を育てることだったり、家業を継ぐということであったり本当にそれは様々なんですね。「自分がやりたいこと」とはまた全く別のところにそれがあることも多いようです。 多くは、人生の中盤以降に自分の意思とはまったく違ったところから「呼ばれる」ものであり、そしてそれに答えられるかどうかはその人の資質や意思によるものだそう…

  • その『裏側にあるもの』をみるということ

    命式をみるとき、その人のこの命式には『何があるだろう?』という視点でみてしまいがちだと思います。この命式には「財」が多い、とかこの人は「官殺」を持っている人だ、というように。 東洋思想の基本的な部分、すべては陰陽であるというところを鑑定するときにもけっこう見逃してしまったりするんですよね。実は、その人の本質的な部分や隠れた自己のようなものは『裏側』に存在していたりするのだけれど。 例えば、命式に「財」がまったくない人って、お金が入りにくいとか貧乏になるとかではなく「財」に関して底が抜けているといえるそうで、お金が入らないときは全く入らないけれどある時期が来て急に莫大な財が自分に入ってきたりする…

  • 『禅』のシンプルな考え方~いらないものを捨てていく~

    『禅』とは禅宗や座禅の略であり、修行としてはとにかく坐る(坐禅する)ことで研鑽し、人間が生まれながらに持つ「本来の面目」に立ちかえることを目的としています。でもこの『禅』を少しだけ勉強してみるとわかるのは、もはや「宗教」という枠を超えているような気がするんです。 アップルの創始者スティーブ・ジョブズなど、海外でも禅は広く愛されています。なぜ、「禅」は国を超えて時代を超えて愛されるのでしょうか? 『禅』の考え方 キリスト教やイスラム教などの一神教は「神」という絶対神がいて、神がすべてを創ったのだから敵であっても愛しなさいという考え方です。しかし、仏教にはそもそも絶対的な「神」はおらず、宇宙に存在…

  • すべてはかたちを変えていく

    陰陽五行の五行、木、火、土、金、水にはこの世の森羅万象さまざまなものにそれぞれが対応している。方位、季節、人体、味覚、食物、行動、などこの世界のサイクルそのものもどうやら五行対応しているようだ。 これってすごくない?陰陽五行=宇宙ということになりますよね。 四柱推命を学んでいて、命式のたった八字が教えてくれる膨大な情報を読み解くということが本当に難しいことだと実感する。それとともに無限の広がりというか、人間ひとりのこの可能性の無限さ?にただただ驚くばかりなのです。果たして私は、死ぬまでのこの数十年の人生で八字の謎を解くことができるのだろうか?まだ誰も見つけていない新たな発見がひとつでもできるだ…

  • 相性ほど難しいものはない~四柱推命でみる男女の相性~

    私と彼(彼氏や旦那さま)の相性は良いでしょうか? という質問は、四柱推命で鑑定するときにとてもよく聞かれる質問です。彼との結婚を考えている、夫婦関係が上手くいかない、付き合い始めたばかりで相手のことがまだ分からない、など人それぞれ相性を知りたい理由があるわけですが、相性ほど複雑ではっきりと答えが出しづらいものはないのではないかと思います。 なぜか。 それは「相性が良い」というのが本人にとってどういった意味を持つかがあまりにも様々だから。 例えば・・・①一緒にいると安心感を得て家庭が上手く関係②一緒にいると社会的に発展していける関係 この二つは正反対であり、 ①の視点で相性が良いとすれば②の視点…

  • 子供を育てるということ、親の本当の役割とは

    親の役割を放棄した結果、家庭に訪れる人生の試練とは 親子関係というのは本当に様々で、正解不正解は本当はないのかもしれない。でも、親として子供に対して絶対にしておかなければならないことというのはある。 それを分かっていながら放棄するならば、そのツケは必ずいつか払わなければならなくなるんだなあと。それもまたその人の学びなのだろうけれど、その学びの存在にすらなかなか気づかないままそのまま死んでいく人もいる。我が身に起こる不幸を嘆きながら。因果の法則は親子関係だけではなく、すべてのことにきっといえることだろう。なぜ自分に今こんなことが起こるのだろうと、これまでの自分の行動を振り返って見ることは大切なこ…

  • 大愚和尚のyoutube動画に心癒される~人生の処方箋~

    より良き未来のために「今、ここ」で何をすべきか 私はここ最近、テレビよりも圧倒的にyoutubeで色んな人のお話を聴くことが楽しくて、その日の気分で様々な動画を検索して家事をしながら聴いています。 色んな方の動画に出会う中で、たまたま出会えたこの大愚和尚さまの動画。最初見つけた時は、よくあるお坊さんのありがたいお話かなと思ってなんとなく聴いていたんですが、聴いているうちにどんどん引き込まれていつの間にかチャンネル登録とメルマガ登録してました(笑)淡々と静かに語る大愚和尚。 日々の喧騒のなかでどこかに置いてきてしまったシンプルな考え方を思い出させてもらえたような、そんな気持ちになりました。 いわ…

  • ポジションを取るということ~すべては経験者にしか語れない~

    落合陽一さんの本を最近よく読むんですが、 人は誰しもそのポジションを取ってみなければ分からない ということを言っておられます。 要は、なんでもやってみて経験してみなければその事や人のことは分からないということ。その立場を経験しないと分からないんですよね、結局。 私は子育てをする母親ですが、テレビでよく出てくる男性の子育て評論家や教育者のおっしゃることに全てウンウンと思うことはあまりないんですよね。正しいのだけれど、実感はこもらないというか。 多分現場はたくさん経験されていたり、知識は豊富なのだと思いますが、仕方がないことだけれど男性なので《母親》にはなったことがない。 教育心理学の学者さんが、…

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育児ママ占い師の日々 自然哲学としての四柱推命
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