chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
ヒゲ子
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2019/01/20

arrow_drop_down
  • 国語力の件。④

    「他者の《意図》に対して鈍感」コレが如何に恐ろしいコトか、社会人の皆様ならお分かりだろう。 研修コストやトラブル発生率をハネ上げる、恐怖の“お邪魔ステータス”である。「読み取るまでに時間がかかる」ダケならマシだけれど「時間をかけた末に読み違える」のだから、事態は深刻である。 ちなみに、ヒドく手間取った末に「正しくない」と答えた参加者が2人いた。「ああ、間違えなかったんだなー」と、理由の欄を見てみると「『ウサギとカメ』のカメは卑怯だと思う。ウサギを起こせばいいのに(中略)、まるで『勝つためには何をしても良い』と言っているようだ。(中略)ウサギは高い能力を持っていて、『そうなってほしい』と言われた…

  • 国語力の件。③

    「こんなの、間違えようがないだろう」とタカを括っていたアンケートの、結果を分けたモノは何なのか。 実は今回、ある2つの傾向が判明したのである。①回答に要した時間と正答率は、負の相関関係にある。②明確な世代間ギャップが存在する。 この内①には当然、「国語力」が大きく関係しているだろう。 「正しくない」と答えた参加者は、そのほとんどが回答に時間を要さなかったのに対し 「正しい」と答えた参加者は、問題文を読みながら、しきりにクビをひねり、あるいはこちらちに問題文の意味を問いかけたりもしてきた。 また面白いコトに、音読する参加者が多かった。 そうして苦労した挙げ句、不正解に辿り着くのである(苦笑)。「…

  • 国語力の件。②

    アンケートの対象は、全部で30人。年代は20代から50代と幅広く、男女比率は概ね4:6。 やや女性が多いモノの、まあバランスとして悪くはないだろう。 クレーム対応研修の途中で、サラリと例のアンケートを挟み込んでみた。 ついでに、その理由を書く欄も用意した。その結果は「正しい」・・・・・7人 「正しくない」・・・23人ツイッターほどではないけれど、ソコソコの誤答率である。 立場上、この結果を「ツイッターよりはマシだった♪」などと、脳天気に喜ぶワケにもいかない(苦笑)。 また、数字ダケを見て落ち込んで終わったのでは、わざわざ小細工を弄した意味がない。実は今回のアンケート、参加者のリアクションや理由…

  • 「国語力」の件。①

    『言葉は通じるのに、話は通じない。それはとても奇妙な感覚だった』ツイッターなどでたまに見かける、古い藤子マンガのワンシーンである。 「コミュニケーション」というモノの本質を突くような、端的で鋭い指摘である。子供達の学力低下が叫ばれて久しく、読解力についても教育の質や読書離れ、さらにはLINEの普及による「文章の短文化」など、様々な憶測が飛び交っているけれど、どれも決め手に欠ける感は否めない。 そんな折、あるツイッター上での論争をキッカケに、以下のようなアンケートを取ってみた。https://twitter.com/higekosanhaten1/status/13718034555436032…

  • 閑話休題:叙述トリック

    『無能な案内係』(チッ、またソレか・・・)男は苛立っていた。(こいつ、ヒトの話を全く聞いてねえな・・・)男は先程から、案内係にアレやコレやと不満を訴えているのだが その回答は、一向に要領を得ない。 ──職業体験の女学生、というワケでもなさそうだが。(ヘラヘラしやがって、少しぐらい申し訳なさそうな顔とかしたらどうなんだよ)自分はコレほど怒っているのに、相手は怯んだ素振りも見せない。 その態度も気に入らなかった。 そこで男は、攻め方を変えるコトにした。 こんな無能を案内係にしたJRを糾弾してやろうと、質問の内容を変える事にした。「駅長室はドコだ」『駅長室は後方、南口改札の脇にございます』「迷子を見…

  • 表現規制の件。~ツイフェミ妄言1問1答~

    『宇崎ちゃん』騒動以来、ツイフェミを始めとした表現規制派によって垂れ流されてきた、多くの妄言。 それについて1つずつ、客観的事実と照らし合わせてみたいと思う。妄言①:献血と関係ないから差別!! ↓ 事実①:ポスターは「コラボ告知」のために作成されたモノであり、これ以上ない関係性を持つ。 またコラボは過去何年にも渡って定期的・継続的に行われており、『宇崎ちゃん』もその1つに過ぎない。 妄言②:デリケートな部分(胸)が真ん中にくる構図だから、性的強調!! ↓ 事実②:マンガのイラストで主人公が中央に配置されるのは、極めて妥当。 それを『性的』と評するなら、(↓)の画像も同じ評価になる。https:…

  • 表現の件。番外編:「青識異論」

    「ツイフェミによる萌えイラスト批判は、なぜ逆炎上するのか」このメカニズム・動機については、私なりに思うトコロがある。先日この問題について、“御大”である青識亜論氏がこのように語った。https://twitter.com/BlauerSeelowe/status/1305470111109660685?s=19状況の分析として、納得できる部分もある。 規制派の“バケの皮”が剥がれ、勢いを増す反規制派。 その中で、規制派と『同じ穴のムジナ』になってしまう一部勢力。 そうした人達に自制を促し、《表現の自由》を“絶対正義の旗印”として振り回す行為に歯止めをかけたい。 その意図は読み取れる。それでもな…

  • 表現の件。

    さて、約1年ぶりのブログである。昨年の『宇崎ちゃん』騒動以降、随分と表現問題に触れ続けてきたけれど、問題は悪化の一途を辿っていると言わざるを得ない。 当初から多くの人が懸念し、また指摘し続けてきたように、“配慮(苦笑)”を強要する輩の要求は際限なく膨らみ続け、留まるトコロを知らない。『宇崎ちゃん』を批難するのと同じロジックで、現実のモデルさんまで攻撃し 「スカートのシワ」にまで文句をつけ 挙げ句の果てに、ただキャラクターが女子高生だというダケで、ヒステリーを起こす。 それも、『宇崎ちゃん』騒動の際に『こういうキャラクターだったら、批難されるコトもなかった!!!!』などと嘯き、“正しい在り方”と…

  • ヘイトの件。④

    「メディアが嫌韓を煽っている」と、主張する人達がいる。 しかし、それはトンでもない言いがかりである。 メディアはただ、隠しきれない(昔なら隠せたハズの)事実を伝えているダケで それすら、何だったら擁護しているにも関わらず そのあまりのヒドさに、いわゆる「嫌韓」ムードが濃くなっているに過ぎない。 これほどネットが、そしてSNSが発達してしまっては『悪事千里を走る』どころか地球を1周、まさに『悪事万里を走る』のだから、それを隠せと言う方がムチャである。つまり最近の嫌韓ムードは、完璧に韓国政府のオウンゴールであるワケなのだけれど それでも、どれほど非常識な反日行為であろうと、韓国内で騒いでいる分には…

  • ヘイトの件③

    問題になった記事について、ある在日の女性作家がコメントを寄せた。詳細は省くけれど、その内容は『この記事や広告を見て、在日・帰化人の子供達がどんな気持ちになるか、想像できなかったのだろうか?』というモノであった。もうね、ホントにた だ の “ お た め ご か し ” で あ る 。もしホントに在日や、その子供達のコトを考えているならば 彼らが遠い日本の地で、肩身の狭い思いをしないで済むように タガの外れてしまった祖国に向けて「これ以上、子供達に恥ずかしい、悲しい思いをさせないで!」と、メッセージを発するべきである。 そうしなければ、問題は決して根本的に解決しない。 本来ならば、それが発信力を…

  • ヘイトの件②

    『韓国なんていらない』 なるほど、なかなかセンセーショナルな文言ではある。しかし物事の要・不要というのは、単純な取捨選択の問題であって それ自体が【ヘイト】を意味する言葉では、決してない。 無論、一部の過激なネット民のように「韓国なんて、この地球上にいらない!」とか「朝鮮半島なんて、世界地図にいらない!」とか騒ぎ立てれば、それは言語道断な【ヘイト】になるけれど。考えてみていただきたい。「うーん、今日は晩ゴハンいらない」は、食事や母親への【ヘイト】だろうか?「いやー、しばらくオトコいらないわw」は、男性への【ヘイト】だろうか?少しヒネって、在日外国人がスポーツチームのトライアルを受けて「この成績…

  • ヘイトの件。①

    今、日本国内で韓国に対する【ヘイト】が蔓延している・・・らしい。確かに最近、テレビでもネットでもSNSでも 韓国に対して批判的なコメントを良く目にする。 今まで、私的には結構ヒドいと思えるような事件があっても ネット以外では、そこまで韓国批判のコメントは表面化していなかったように思う。 もっとも、それには「反日メディア」の印象操作が大きく絡んでいたワケだけれど 今はもう「隠しきれない」「庇いきれない」という状態なのかも知れない。するとどうだろう、今度は一部のコメンテーターなどが「メディアが嫌韓を煽っているのだ!」などと主張し始めた。 イヤイヤちょっと待って? 未だに多くの“自称・知識人”や“自…

  • 旭日旗の件。①

    学歴が、人を表すワケではない。それでも、高い学歴を持つならば 様々な事柄について、相応の見識を持っていて欲しいし 不見識なジャンルについてコメントするならば 持ち前の頭脳を活かして“予習”すべきではないのか。某TV番組で、最近の【旭日旗問題】について 高学歴を売り物にしている芸人が、このようなコメントを発していた。『日本はホロコーストをやったドイツと同じなのだから、相手が嫌がっている旭日旗の持ち込みを禁止すべきだ』『そうやって我慢するのが日本人の“おもてなしの心”でしょう』ア ホ か ハ ー バ ー ド 卒 !!戦争そのものを是認する気は毛頭ないけれど それでも「戦争」と「ホロコースト」は、明…

  • 旭日旗の件。①

    学歴が、人を表すワケではない。それでも、高い学歴を持つならば 様々な事柄について、相応の見識を持っていて欲しいし 不見識なジャンルについてコメントするならば 持ち前の頭脳を活かして“予習”すべきではないのか。某TV番組で、最近の【旭日旗問題】について 高学歴を売り物にしている芸人が、このようなコメントを発していた。『日本はホロコーストをやったドイツと同じなのだから、相手が嫌がっている旭日旗の持ち込みを禁止すべきだ』『そうやって我慢するのが日本人の“おもてなしの心”でしょう』ア ホ か ハ ー バ ー ド 卒 !!戦争そのものを是認する気は毛頭ないけれど それでも「戦争」と「ホロコースト」は、明…

  • 【ホワイト国】狂騒曲:番外編

    ~~~The 【White country】theater~~~ Japan:“Hi, Korea! I wanna ask you something. ” “Recently, the export of【Hydrogen fluoride】to your country is increasing so rapidly. ” “What’s going on!? What did you use them for?” Korea:“It’s not your concern.” America:“Hey, Japan, North Korea and Syria may be getti…

  • 【ヘイト】の件③

    「メディアが嫌韓を煽っている」と、主張する人達がいる。 しかし、それはトンでもない言いがかりである。 メディアはただ、隠しきれない(昔なら隠せたハズの)事実を伝えているダケで それすら、何だったら擁護しているにも関わらず そのあまりのヒドさに、いわゆる「嫌韓」ムードが濃くなっているに過ぎない。 これほどネットが、そしてSNSが発達してしまっては『悪事千里を走る』どころか地球を1周、まさに『悪事万里を走る』のだから、それを隠せと言う方がムチャである。つまり最近の嫌韓ムードは、完璧に韓国政府のオウンゴールであるワケなのだけれど それでも、どれほど非常識な反日行為であろうと、韓国内で騒いでいる分には…

  • 【ヘイト】の件②

    『韓国なんていらない』 なるほど、なかなかセンセーショナルな文言ではある。しかし物事の要・不要というのは、単純な取捨選択の問題であって それ自体が【ヘイト】を意味する言葉では、決してない。 無論、一部の過激なネット民のように「韓国なんて、この地球上にいらない!」とか「朝鮮半島なんて、世界地図にいらない!」とか騒ぎ立てれば、それは言語道断な【ヘイト】になるけれど。考えてみていただきたい。「うーん、今日は晩ゴハンいらない」は、食事や母親への【ヘイト】だろうか?「いやー、しばらくオトコいらないわw」は、男性への【ヘイト】だろうか?少しヒネって、在日外国人がスポーツチームのトライアルを受けて「この成績…

  • 【ヘイト】の件。①

    今、日本国内で韓国に対する【ヘイト】が蔓延している・・・らしい。確かに最近、テレビでもネットでもSNSでも 韓国に対して批判的なコメントを良く目にする。 今まで、私的には結構ヒドいと思えるような事件があっても ネット以外では、そこまで韓国批判のコメントは表面化していなかったように思う。 もっとも、それには「反日メディア」の印象操作が大きく絡んでいたワケだけれど 今はもう「隠しきれない」「庇いきれない」という状態なのかも知れない。するとどうだろう、今度は一部のコメンテーターなどが「メディアが嫌韓を煽っているのだ!」などと主張し始めた。 イヤイヤちょっと待って? 未だに多くの“自称・知識人”や“自…

  • 番外編:【ホワイト国】の内幕(?)

    ☆【ホワイト国】劇場☆日本「なあ韓国、ちょい聞きたいコトがあるんだが。 最近お前んトコ向けの【フッ化水素】の輸出量、エラい勢いで増えてんだけどさ。 どうなってんの?何に使ったん?」 韓国「うるせーほっとけ」 米国「おい日本、お前が韓国に輸出した【フッ化水素】、北朝鮮とかシリアに流れてるっぽいんだけど」 日「なっ!?ちょ、韓国!!ちょっとマジで話そう。 今すぐ!!」 韓「関係ねーだろボケ」 日「いーや、関係あるね。 おい頼むよ韓国、ちゃんと情報共有しろやぁ。 それが【ホワイト国】としての、お前の義務だろぉ?」 韓「そんなコトよりお前、ちゃんと【募集工】に賠償金おかわり払えや。 それがお前の義務だ…

  • 「反日マスコミ」の件。④

    『踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損』ご存知、阿波踊りの歌い出しである。子供の頃は、何かと人の“真ん中”に行きたがった私だけれど 歳を重ねるにつれ、いつの間にやら『見る阿呆』になってきた。 テレビや新聞を見て、1人でハラを立てたりクビをかしげたりして たまにダンナに話を振ってみるダケの日々。 それが次第にモノ足りなくなってきて、『踊る阿呆』として、ブログを書いてみようと思った。ところが、である。そこで気づく、というか、改めて実感させられた。「マスコミの偏向報道がヒドい」というコトに、である。 ネットでは、もはや周知の事実となっているけれど朝日新聞(テレ朝) 毎日新聞(TBS) NHKこ…

  • 「反日マスコミ」の件。③

    「中立」は難しい。どんな物事にも裏表があり、見る角度によって、その結論は変わる。 だからこそ、少しでも多くの情報を集め、分析し なるべく公正で中立的な結論を導き出すのが、報道機関の務めであろう。さりとて、報道機関も営利団体なワケだから そこに多少は、企業としてのスタンスなどが反映されても致し方ないけれど そこには最低限、「公共性」が求められるハズである。 意図的な情報の歪曲や隠蔽、まして捏造など、絶対に許されるべきではない。それなのに最近、どうもおかしい。 いや「おかしい」というコトに、私が最近ようやく気づいたと言うべきであろう。さて、またしても前置きが長くなってしまったけれど 「反日マスコミ…

  • 反日マスコミの件。②

    人は、「数」に弱い。 「Aさん“も”言ってるわよ」 「Bさん“達”は賛成なんですって」 「“みんな”ウワサしてるわよ」「数」が増えるにつれ、その同調圧力は増していき それと反比例するように、対象はアヤフヤになっていく。 「マスコミ」とは言わば、その“最終形態”と言えるかも知れない。私達は多くの場合、テレビや新聞の“情報源”を知らない。 知らないのに、何となく信じてしまう。 私の母親など、その典型である。「新聞に書いてあるんだから、ホントなんでしょ?」「だって、テレビでそう言ってるわよ?」母に限らず、多くの人にとって、マスコミとは当然に中立・公正であり 多くの“専門家”や、無数の“一般人”から意…

  • 「反日マスコミ」の件①

    現代社会には、情報が氾濫している。押し寄せる膨大な情報の中から、正しいモノを見つけ出すのは容易ではない。 そうした中で、ある程度の“道標”となるのが「マスコミ報道」であるハズなのだが いや、私がそう思い込んでいたのだが、実情は違うようである。最近の騒動で、韓国政府の“異常行動”と併せて目立ったのが「一部のマスコミによる、極端な偏向報道」であろう。彼らは政府の発表を無視するかのように「輸出規制(制限)」という単語を使い続け かなりの間、その制度の内容を正しく伝えるコトもなく 今回の措置が、韓国経済にダメージを与えるために行われたかのように報じ続けた。また措置の理由について、韓国の管理体制に問題が…

  • 【ホワイト国】狂騒曲⑦

    『独り相撲』をご存知だろうか。 元は愛媛県の大山祇神社における、れっきとした神事なのだけれど 明治の頃までは大道芸として、人々を楽しませた歴史もある。 見えない力士を相手に巧みな取り組みを見せ、時には“行司役”までこなして 多いに観客を沸かせたと言う。しかし『独り相撲』にはもう1つ、慣用句としての意味がある。「相手もいないのに、また周囲の事情や結果を考えずに、ひとりで意気込むこと」「実りのない物事に必死で取り組むこと」今の韓国は、まさにコレであろう。今回の騒動、日本は当初から一貫して 「正しい手続きを踏んで欲しい」と主張しているに過ぎない。 それなのに韓国は勝手に曲解(あるいは意図的に歪曲)し…

  • 【ホワイト国】狂騒曲⑥

    この世の全ての物事が、数値化できるワケではない。そして往々にして、数値化できない物事の方が大切だったりもする。 「信用」や「信頼」は、その筆頭なのではないだろうか。【ホワイト国】除外の措置をめぐる騒動の中で、私が強く疑問に感じるコトがある。 それは 「『決まり事を守れない国だから優遇ヤメます』は、正当な理由にならないのか?」というコトである。 安倍首相は当初『国際的なルールを守れない国は、貿易上のルールも守れないと考えるのは当然』みたいな発言をしていた。 私も「でしょうねぇw」ぐらいにしか思っていなかった。 ところが、である。当事者の韓国は元より、多くのメディアや自称・有識者達は、口々に『政治…

  • 【ホワイト国】狂騒曲⑤

    物事には全て、優先順位が存在する。 「国際社会全体の安全保障」と「2国間の関係性」を天秤にかけたら、どちらが優先されるだろうか? フツーなら、考えるまでもないコトであろう。 ところが、どうしても日韓関係を優先したい人達がいるようで、実に不思議である。今回の措置について、日韓関係や関連する企業業績の悪化を理由に譲歩を主張する人達は コレを国内の問題に置き換えてみるべきである。ダイナマイトなどに使われる火薬を取り扱うN社があり、その取引先にK社がある。 ところが最近、K社の発注に水増しを疑われるモノが相次いでおり、N社もそれを把握している。 そんな中、K社の社員が火薬類をネットで転売して逮捕された…

  • 【ホワイト国】狂騒曲④

    今回の【ホワイト国除外】は、日本による「報復」なのだろうか? 制度の仕組み上(本来的には)「経済制裁」になり得ないコトは、前述の通りだけれど それでもコレが日本による「報復行為」だったならば、やはり不当と言われかねない。そうして考えてみると、日韓は実に多くの「懸案事項」を抱えている。 「竹島問題」「慰安婦問題」「徴用工問題」「靖国問題」「仏像盗難問題」「レーダー照射問題」 ・・・エトセトラエトセトラ。特に文政権発足以降、問題が激化・悪化しているのは事実である。 さらに国家間の約束をいくつも破り、抗議や協議要請を突っぱねる姿勢は、到底「友好国」などとは言えない。 日本政府も幾度となく言及しており…

  • 【ホワイト国】狂騒曲③

    それにしても、話の通じぬ人々である。 日本は今回の措置について 『安全保障上の問題であり、国内での運用を見直したに過ぎない』 『輸出規制などではなく、自由貿易主義に反しない』と、何度も何度も繰り返し説明してきた。 そしてそれが正しいコトは、制度の内容を見れば明らかである。繰り返しになるけれど、【ホワイト国除外】という措置は 「ザル審査で売っていたモノを、キチンと審査してからでなければ売らないようにした」 というコトに過ぎないワケで、それは裏を返せば「審査さえ通れば、必要な分だけモノが買える」 というコトに他ならず、「禁輸」でも「制裁」でもない。 というか、なり得ないのである(無論「悪意を持って…

  • 【ホワイト国】狂騒曲②

    そもそも【ホワイト国】って何ぞ?と調べて見たところ、日本では経産省が【安全保障貿易管理】という制度を取り仕切っており、これは「大量破壊兵器の拡散防止などを目的とした国際的な枠組みや条約に基づき、自国の法令を以て厳格な輸出管理を行う」という【国際輸出管理レジーム】に基づいた制度で、要は 「危ねーヤツに危ねーモノを渡さないように、売る方が厳しく管理してちょうだいよ」 という、国際的な取り決めに従ったモノだ。 つまり優先度は非常に高いワケである。 そしてこの制度では、軍事転用が可能な特定の品目や技術について、取引の都度「誰が、どんな目的で、どれぐらいの量を必要としているのか」という申請を行い、審査を…

  • 【ホワイト国】狂騒曲①

    まるで幼稚園児である。所かまわず大の字になり、手足をバタつかせ、大声で泣き喚く。 母親の説得や周囲の迷惑は顧みず、ただ自らの要求のみを喚き散らし、母親に罵詈雑言を浴びせまくる。 そこに「恥」という概念は(まだ)存在せず、ただ幼稚で圧倒的なエゴのみが存在する。それでも相手が幼稚園児だったら、解決するのにそこまで時間はかからない。 母親がビシっと叱るか、ゲンコツの1つもあげれば良いだろう(今のご時世、体罰はうるさいけれど)。 しかし、相手はれっきとした“国”なのである。 日本の輸出管理適正化をめぐり、日韓の対立が激化している。 いわゆる【ホワイト国】除外の問題である。日本は当初から「安全保障上の問…

  • 女人禁制の件。②

    まるで【パブロフの犬】である。『話題になった広告の件』や『セクハラポスターの件』でも少し書いたけれど 何か引っかかるワードがあると、その内容や前後関係、あるいは当時の状況等を吟味するコトなく「女性差別だ!」と、ヒステリックに喚き散らす集団がいる。彼らは常に“敵”を欲し、探し求めている。 そして気にくわないコトがあると、脊髄反射的に噛みついてまわる。 そして口々に「差別反対!男女平等!男女同権!」と叫ぶのだれど、求めているのは本当に“同権”なのだろうか?そもそも土俵の「女人禁制」という思想は 「国技」「興行」「神事」と、いくつもの要素を併せ持つ相撲の、「神事」の部分に由来する。 相撲に限らず、宗…

  • 女人禁制の件。①

    大相撲の初場所が終わった。全横綱不在という異常事態の中、若い力士の奮闘ぶりが清々しかった。思えば昨年の角界は騒動続きで、清々しさのカケラもなかった。 数々の暴行事件、それに伴う名横綱の引退や、部屋の解散と、ネガティブなニュースに振り回された。 そんな中でも、私的に少し異質と感じる事件があった。「土俵は女人禁制事件」である。昨年、京都で催されていた春巡業において、土俵上で挨拶していた市長が、いきなり倒れた。 くも膜下出血であった。 なす術もなくマゴつくばかりのオッサン連中を押しのけ、1人の女性が土俵に立ち入った。 看護師を名乗るこの女性は、速やかに救命措置に入り それに呼応するように、さらに数人…

  • 心愛ちゃんの件。③

    なぜ、心愛ちゃんが殺されなければならなかったのか。その経緯を説明する記者会見の場で、この痛ましい事件の片棒を担いだ“張本人”は 記者からの厳しい質問攻めを受けていた。 そして、容疑者にアンケートのコピーを渡した理由について「威圧的で恐怖を感じた」と、この担当者はホザいた。フ ザ け る な ! ! ! 庁舎の窓口だか応接室だかで、テーブル挟んで恫喝されているオッサンと 逃げ場のない自宅で、虐待を受け続ける小学生の女の子と どちらの苦痛や恐怖が大きいか、想像できないハズがない。虐待をしている容疑者に、告発者は娘だ、などと告げグチすれば 虐待がエスカレートして危険な状況になるコトぐらい、予想できな…

  • 心愛ちゃんの件。②

    全員、同罪である。今回の事件、関わった全ての人間が“共犯”と言っても差し支えない。沖縄では、本人ダケではなく、他の親族からも虐待と妻へのDVに関する訴えが相次いでいたにも関わらず 一切の保護措置がとられなかったばかりか、転校先の千葉への情報共有すらなかった。千葉では児相に、ロクな調査もされないまま保護措置を解除された。 その後も、義務付けられているハズの「自宅訪問」等は1度も実施されなかった。そして教委にはアンケートの内容を暴露された。 教委の担当者は当初、妻と2人で乗り込んできた容疑者に対し「本人(心愛ちゃん)の同意書がなければ、開示はできない」と断ったそうである。バ カ か 、 お 前 は…

  • 心愛ちゃんの件。①

    幾度、このような悲劇が繰り返されるのだろう。千葉県で、小学4年生の心愛ちゃんが、虐待を受けた末に殺された。 今回も児相は虐待の事実を把握しており、1度は保護しておきながら その手を無責任に離し、心愛ちゃんを見殺しにしてしまった。 またしても、子供達にとってのセーフティネットは機能しなかった。いや、この事件については「機能しなかった」どころではない。 あろうコトか、子供達を守るべき児相が 心愛ちゃんへの虐待をエスカレートさせ、死に至らしめるキッカケを作ったと言われているのだ。 それはどういうコトなのか?心愛ちゃんが一時保護されたのは、心愛ちゃん本人からのSOSがキッカケだった。沖縄から千葉に転校…

  • 炎上イ・ハイスクールの件。④

    ところで今回の事件には、もう1つの構成要素があると、私は思う。それは「個人の発信力」である。インターネットの普及は、経済や産業に革命的な進歩と変化をもたらし 私達は、そこから多くの恩恵を受けてきた。 「個人の発信力」も飛躍的に向上し、いくつもの新たな文化が生まれた。しかし、物事は常に表裏一体。 “光”が強ければ強いほど、“闇”もまた深くなるワケで ネット社会の便利さは、それと引き換えに多くの弊害をも生み出した。 援助交際、フィッシング詐欺、出会い系殺人、ラインいじめ・・・枚挙に暇がない。 中でもバカッター(という呼び名、あまり好きではないのだけれど)などは 「個人の発信力」に起因する弊害の1つ…

  • 炎上イ・ハイスクールの件。③

    結局のところ、多くの「組織」は「個人」を守らない。それは教育の現場でも同じであり、あの校長の会見などは、まさに典型である。記者「今回の件について、生徒の校則違反がキッカケという話がありますが?」校長「そのようなコトはありません、生徒には何の問題もありません」そ ん な ワ ケ な い だ ろ 、 こ の タ コ !当該生徒が校則違反を繰り返していたコトは、拡散された動画ダケを見ても明白でしょ。 それを以て暴力を正当化するコトはできないけれど、『何の問題もない生徒』であるハズがない。 その事実を把握してすらいなかったのか あるいは、よほど保護者が怖いのか それとも“無法状態”を放置していた責任を…

  • 炎上イ・ハイスクールの件。②

    教師受難の時代である、と思う。少子化と比例するかのように蔓延してきた、“過保護主義”とでも言うべき思想により 社会(保護者達)は寄ってたかって、教師の「威厳」や「裁量」といったモノを剥ぎ取ってしまった。 教師の社会的評価は地に落ち、それが職業モラルや意識の低下を招き、不祥事を誘発した。 それがまた教師叩きの原因となり、地に落ちたハズの社会的評価は、もはや奈落の底へ・・・という悪循環が起きている。これにはまあ『卵ニワトリ』な面もあって、どちらが先かというコトでもないけれど 悪い意味での相互作用が働いているコトは間違いなさそうである。 劣悪な労働条件の下、熱意と高い意識を持ち、歯を食いしばって指導…

  • 炎上イ・ハイスクールの件。①

    本当に、世も末である。東京都にある某高校で、50代の男性教師が生徒をブン殴り その決定的場面を撮影した動画が、ネットで拡散された。と、ココまではよくある話(いやまあ、ホントはよくあっちゃダメ)なのだけれど 今回の件、実は生徒側が仕組んだというのだからオドロキである。どうも、ピアスやら何やら着けまくってるコトを何度も注意され しかも職員の間では、それを“病気”扱いされていたコトにハラを立て この男性教師をヤメさせてやろうと、一計を案じたらしいのである。授業中にケンカを売り、2人で廊下に出る ↓ 複数の“共犯者”達には、一部始終を録画させておく ↓ 罵詈雑言の限りを浴びせて挑発しまくる ↓ 相手が…

  • セクハラポスターの件。②

    「※ただし、イケメンに限る」コレはセクハラ問題において、冗談では済まされない意味を持つフレーズである。 実際、セクハラの定義は恐ろしく曖昧で「イケメン君には是非やられたい(言われたい)けど、上司のハゲがやったらセクハラ」みたいなトコロもあり、現行法では明確な線引きが難しい。 それゆえ、オッサンの中で勝手な線引きをしてしまい 結果として、無自覚なままに加害者となるケースも少なくない。 今回のポスターは、まさにそんな【無自覚犯(または潜在的加害者)】への訴えかけを目的としたモノなのだと、私は捉えている。例えば飲酒運転などは、その多くが「悪いコトだとは分かってるけど、つい出来心で」というパターンで起…

  • セクハラポスターの件。①

    幹久クンも、とんだとばっちりだろう。少し前に、内閣府が東幹久をモデルに起用して、セクハラ問題を扱ったポスターを作成したのだけれど なぜかと言うか、やはりと言うべきか、批判が集まっているらしい。ポスターの内容を簡単に説明すると 一見すると何気なさそうな日常会話に対して、しかし女性の不快そうな反応が返っている。 そして、渾身の顔芸を披露する東幹久をバックに『これもセクハラ?』というフレーズがデカデカと書かれ、その下の方に 『セクハラを決めるのは、あなたではない!』 『相手や周囲に配慮した言動を!』 と、やや控えめなサイズで続けられている。このポスター、批判する人達に言わせると「『何でもセクハラ扱い…

  • 話題になった広告の件。②

    現代社会には、様々な差別や歪みが存在する。「女性の社会進出」は、その旗振りばかりが勇ましく、歩みは亀の如くである。 でも、それは当たり前。 こうした社会システムの基礎は、昔々のオッサン達が考えたモノなのだから。 「男性を優遇している」のではなく 「女性の進出など考慮していなかった」というダケなのだ。 そりゃそうだろう。 女性の“仕事”は、そのほとんどが家庭にあったのだから。そこに「女性の社会進出」というムーブメントが起こり オッサン連中の考えたシステムは、再構築を余儀なくされたのだけれど 後付けに次ぐ後付けだから、まるで“違法建築”のようになってしまって あらゆる箇所で、問題が連鎖的に発生して…

  • 話題になった広告の件。①

    『わたしは、私。』皆様ご存知、某大手百貨店の広告である。 このキャッチフレーズ自体は、けっこう前から使われているのだけれど 今回、コレに合わせて作成された動画やポスターに、なぜか批判が集まっているという。パイ投げをくらう女性の動画と、それを写真にしたポスターで 特に問題なさそうに見えるこの広告は、しかし批判する人々にとっては“差別的”なのだと言う。曰く「女性の顔にパイをぶつけるなんてヒドい、不快だ」「謳われた文言と写真(動画)が噛み合ってない」「キレイ事ばかり並べて、女性差別の問題をごまかしている」エトセトラエトセトラ。 なるほど、そういう見方もあるのか。ク ソ く ら え で あ る 。彼ら…

  • “お隣さん”の件⑤

    物事の多くには、ルールが存在する。前述の【イス取りゲーム】にしても然りで、“鍔迫り合い”もルールの範疇であり「同時にお尻が乗っている」からこそ起こるイベントで、またそれが最低条件である。 それなのに、先に座った子の髪を引っ張り、引きずり下ろしてイスを奪うような子がいたら? “お隣のK君”は言わば、そんな子である。 N君は批難する。 周囲の友達も咎めようとする。 しかしK君は、コレは自分のイスだと譲らない。 イスにしがみついて泣き、あるいはイスの脚を持って振り回し、威嚇する。 それを止めるべく腕を掴もうとすると「痛い痛い暴力反対!謝れ!謝れよ!!!」 と喚き散らし、あまつさえ体育館に集まっている…

  • “お隣さん”の件④

    『勝ちを譲る』『花を持たせる』こうした行為は我が国において、概ね「善行」として認識されている。 時として、日本人にとっては「結果」と同じぐらい、あるいはそれ以上に、「過程」が重要なのである。 であればこそ、最後のイスを見事に勝ち得た私よりも それを譲ったM子に賞賛が集まったのである (末恐ろしい“魔女”誕生の瞬間であった)。しかし、それが成立するのは、ココが日本だからである。 日本人にとって「謙虚」や「献身」は紛れもない美徳であり、また「生き恥を晒すよりも潔く腹を切る」とでも言うような、武士道じみたモノに端を発した日本人の精神性こそが、それを成立させているのである。しかし、“お隣さん”は全く違…

  • “お隣さん”の件③

    ふと、【イス取りゲーム】を思い出した。 陽気な音楽に合わせて、丸く並べられたイスの周囲をグルグル回り 合図と共に、参加者より少ないイスを一斉に奪い合う そうして人数を絞っていき、最後に残った人が勝者───という、アレである。 皆様も子供の頃から、一度ならず遊んだ経験がおありだろう。最近でも(ゴールデン枠でこそないけれど)テレビのバラエティ番組などで、たまぁに見かける。 立ち位置のビミョーなグラドルなどが、小さなイスの上でお尻を寄せ合い 私が先だ、いや私だと尻相撲を取る姿は、やはりオッサン連中の好物なようで ダンナも興味なさそうにスマホをイジるフリをしながら、チラチラ画面を気にしている。この“鍔…

  • “お隣さん”の件②

    そもそも今回の件、最初から変なコトばかりである。「レーダーを使ったのかどうか」それについてダケでも、彼らの主張は二転三転四転五転 矛盾しまくりで何を言ってるのか意味不明な上に その過程で明らかな虚偽や、国際法上の問題まで発覚してしまった。にも関わらず、彼らは何も無かったかのように話を逸らし 次から次へと難クセをつけて、逆に日本を責めようとする そして日本は律儀にも、それらの難クセに対して、いちいち反論している。 い や 、 違 う で し ょ !?その前に、まずココまでに発覚してる嘘とかについて、ちゃんと説明させなさいよ。悪天候でレーダー使ったって言ってたけど、晴れてたし! 北の船を捜索してた…

  • “お隣さん”の件。①

    もはやコントである。 噴飯モノの【ドキュメンタリー風パクリ雑コラ自爆動画】を自ら作成し それをわざわざ8ケ国語だかに翻訳して“世界同時上映”しておきながら「問題を拡散するような姿勢は賢明ではない」などと言い放ち 国際法を無視した司法の暴走判決に便乗して、いそいそと差し押さえに“協力”しておきながら 「基本的にどうしようもない」などと宣いあまつさえモメ事の当事者が、その相手方に向かって 「お前もっと謙虚になれや!!!」などと威丈高に喚き散らす。コントにしたって不出来だけれど それでも深夜枠のバラエティ番組なら、多少の笑いは起きたかも知れない。 しかしコレはコントなどではない。 まがりなりにも一国…

  • はじめに。

    最近、ハラの立つコトが多い。いとうあさこのネタではないけれど、イライラするコトばかりである。 この怒りを誰かと共有したいのに、周りのママさん達とはイマイチ噛み合わない。ダンナと共稼ぎのアラフォーなんて珍しくもないけれど 子供がいないせいか、何となぁくズレを感じるのである。ダンナの悪口だの子供の進路だの美容院の文句だのと おそらく紀元前から変化してない女子トークを繰り広げているマダーム達を「ここ最近、報道の在り方が・・・」などというトピックスでハートキャッチできるほど、トークスキルもカリスマ性もない。 結果として、最高の笑顔と最低のボキャブラリーで相槌を打ち続ける、謎の生物になり下がる。「ヒゲ子…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、ヒゲ子さんをフォローしませんか?

ハンドル名
ヒゲ子さん
ブログタイトル
もはや勘弁あいならん!
フォロー
もはや勘弁あいならん!

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用