今年19回目の教室には午前の部に6名の参加がありました。 四間飛車対居飛車戦の優劣判断2問、詰将棋3手詰1問、対局をし、休憩後、四間飛車対居飛車棒銀の仕掛け部分の紹介、3手詰1問、対局をしました。将棋ランキングにほんブログ村
北海道伊達地区の情報を中心に将棋関係の情報などをお伝えします。
将棋ニュースのほか、将棋初心者、中級者の方の参考になる記事も書ければと思っています。
今年19回目の教室には午前の部に6名の参加がありました。 四間飛車対居飛車戦の優劣判断2問、詰将棋3手詰1問、対局をし、休憩後、四間飛車対居飛車棒銀の仕掛け部分の紹介、3手詰1問、対局をしました。将棋ランキングにほんブログ村
このことについて、室蘭支部から次のとおり案内がありましたので、多数ご参加ください。第1回北海道ジュニア竜王戦室蘭地区予選開催のお知らせ・日時:7月7日(日)、9時40分受付、10時開始・場所:室蘭市中小企業センター(室蘭市東町4丁目29番1号)・参加費:1000円(昼食付)
1図は第64回NHK杯準決勝、深浦康市九段対森内俊之九段戦(2015.3.1放送)の終盤で、深浦九段が▲2四飛と詰ろをかけた局面です。 2月11日放送のNHK将棋フォーカス「NHK杯フレイバック~衝撃の絶妙手~」で紹介されていました。 ここで後手の森内九段が指した次の一手を
「令和6年度初夏の将棋大会in伊達」の開催について このことについて、下記のとおり開催しますので多数ご参加くださるようご案内いたします。 記 日 時:6月2日(日) 受付:12:40~ 開始13時場 所:伊達紋別駅南集会所
1図は2005年度NHK杯3回戦、谷川浩司九段対藤井猛九段戦の終盤で、藤井九段が△5八銀不成と指したところです。 2月11日放送のNHK将棋フォーカス「NHK杯フレイバック~衝撃の絶妙手~」で紹介されていました。 1図で▲5八同金は△6九飛成で、次の△2九龍又は△5八
2月11日放送のNHK将棋フォーカスのNHK杯プレイバック~衝撃の絶妙手~のコーナーで永世名人の指し手を紹介していました。 1図は1988年度NHK杯準決勝、内藤國雄九段対中原誠NHK選手権者戦の終盤の局面です。 ここで後手の中原NHK杯が指した次の一手をお考え下さい。 正
第73回NHK杯3回戦、羽生善治九段対永瀬拓矢九段戦(2024.1.14放送)は相横歩取りの将棋となりました。 1図は終盤の局面です。 1図から▲5四桂(これを△同歩は▲4四馬の王手飛車)△7一玉▲4二桂成△2一金▲4一成桂△1二金▲6三歩△8二玉▲8四桂△7一銀
今年18回目の教室には午前の部に3名、午後の部に1名、併せて4名の参加がありました。 午前の部では第9期叡王戦第3局(角換わり腰掛け銀)の序盤の紹介と対局をし、休憩後、歩の手筋1問、第37期竜王戦5組ランキング戦、西尾七段対斎藤明日斗五段戦(矢倉戦)の序盤
5月3日付北海道新聞文化欄<野月浩貴八段の将棋雑記帳> 研修会 東北と情報交換のなかで宮川君の活躍に触れられていましたので関係個所を紹介させていただきます。 以下、北海道新聞からの転載です。<野月浩貴八段の将棋雑記帳> 研修会 東北と情報交換 3月23日に
中段に2枚の角と飛車が対峙~第73回NHK杯3回戦、羽生九段対永瀬九段戦
1図は第73回NHK杯3回戦、羽生善治九段対永瀬拓矢九段戦(2024.1.14放送)の序盤の局面ですです。 先手の角が6段目2枚、後手の飛車が4段目に二枚という珍しい局面が現れました。 ちなみにこれは2図から ▲4四飛△同角▲同角△2二歩▲2六角打△5四飛(3図)
第72期王座戦挑戦者決定トーナメント、渡辺九段対佐々木大地七段戦
第72期王座戦挑戦者決定トーナメント、渡辺明九段対佐々木大地七段戦(2024.4.26)は先手渡辺九段の矢倉対後手佐々木七段の3二金型居飛車の戦いとなりました。 1図が序盤の形ですが、先手矢倉と言っても数年前とは全然違う形で驚いてしまいます。 2図は中盤の局面です
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲9四歩△同龍▲8二銀不成△9二玉▲9三歩△同龍▲8一銀不成△8三玉▲7三馬△9四玉▲8六桂までの11手詰 基になったのは第72期王座戦挑戦者決定トーナメント、渡辺明九段対佐々木大地七段戦(2024.4.
第73回NHK杯3回戦、渡辺明九段対佐藤天彦九段戦(2024.1.7放送)は先手渡辺九段の居飛車銀冠穴熊対後手佐藤九段の向い飛車銀冠の将棋となりました。 1図から▲6四飛△8五歩▲6三歩△5四歩▲8五歩△同桂▲8六歩△5六角(2図)と進みました。 ▲6四飛は緩手
第9期叡王戦五番勝負第2局、伊藤匠七段対藤井聡太叡王戦(2024.4.20)は角換わり戦となり、後手藤井叡王が3三金型から早繰り銀に出る将棋となりました。 1図は8筋で銀交換が行われ▲8七歩と受けた局面です。 ここから△4六飛▲8三角△7二歩▲7七桂△8六歩▲5
今年17回目の教室には午前の部に6名、午後の部に2名、併せて8名の参加がありました。 午前の部では3手詰2問、角の利きを使った攻めの問題1問と対局をし、休憩後、3手詰2問と対局をしました。 午後の部では対局をしました。将棋ランキングにほんブログ村
第38回NHK杯本戦、谷川浩司名人対羽生善治五段戦(1989.2.6)は相横歩取りの将棋でした。 1図はその序盤の局面で先手の谷川名人が▲3七銀と上がったところです。 ここで、後手の羽生五段が指した次の1手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ▲3
第73回NHK杯3回戦、斎藤慎太郎八段対増田康宏七段戦(2023.12.17放送)は相掛かり戦となりました。 1図から△5四香▲4四角△5六香▲7七角△9八飛▲8八銀△6六歩▲同角△5四桂▲5五角で2図となりました。 増田七段が△5六香と飛車を取る手では解説の糸谷
ヒューリック杯第95期棋聖戦決勝トーナメント、佐々木大地七段対佐藤天彦九段戦
ヒューリック杯第95期棋聖戦決勝トーナメント、佐々木大地七段対佐藤天彦九段戦(2024.4.17)は先手佐々木七段の居飛車穴熊対後手佐藤九段の四間飛車高美濃の戦いとなりました。 1図から後手が端を攻めます。 △8四銀▲3五歩△9五歩▲同歩△9六歩▲3四歩△5六歩▲
第73回NHK杯3回戦、中村大地八段対菅井竜也八段戦(2023.12.10放送)は先手中村八段の居飛車穴熊対後手菅井八段の振り飛車穴熊の戦いとなりました。 1図で後手玉は手付かずの金銀3枚の穴熊です。先手玉は3五角が△7九銀を防いでいますが、金銀2枚の穴熊では不安
今年16回目の教室には午前の部に6名、午後の部に1名、併せて7名の参加がありました。 午前の部では歩の手筋2問、3手詰1問、対局をし、休憩後、角の手筋1問と対局をしました。 午後の部では対局、詰将棋1手詰2問、将棋フォーカス(録画)の視聴をしました。将棋
1図は第17期マイナビ女子オープン五番勝負第2局、大島綾華女流二段対西山朋佳女王戦(2024.4.17)の終盤の局面です。 ここで後手の西山女王が指した次の一手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… △5一歩(2図)でした。 ▲6一歩成が詰ろに
第55期新人王戦トーナメント戦、斎藤明日斗五段対原明アマ戦(2024.4.13)は先手斎藤五段の横歩取りに後手原アマが低い陣形から桂を跳ね先攻する将棋となりました。 1図から▲7七同銀△同龍▲6二と△6八金▲4九玉△7九龍▲6九銀△6二金▲9五角△7八歩で2図とな
第50期棋王戦コナミグループ杯予選、窪田義行七段対深浦康市九段戦(2024.4.11)は先手窪田九段の四間飛車対後手深浦九段の居飛車5三銀右急戦の戦いとなりました。 1図から△1七銀▲同桂△2九角(投了図)までの136手で深浦九段が勝利しました。 以下、△2九同玉△
今年15回目の教室には午前の部に8名、午後の部(1)に2名、同(2)に1名、併せて11名の参加がありました。 午前の部では対局、休憩、歩の手筋2問、対局をしました。 午後の部(1)では対局と詰将棋、飛車先の受けかたを勉強しました。 午後の部(2)では対局と駒崩しを
第55期新人王戦トーナメント戦、山下数毅三段対服部慎一郎六段戦(2024.4.11)は相掛かり戦の急戦となりました。 1図は山下三段が▲5三桂成と形を作ったところです。 ここから△5九龍▲同玉△6八金(2図) までの80手で服部六段が勝利しました。 2図から▲6八同
ヒューリック杯第4期女流順位戦A級6回戦、伊藤女流四段対塚田女流二段戦
ヒューリック杯第4期女流順位戦A級6回戦、伊藤沙恵女流四段対塚田恵梨香女流二段戦(2024.4.8)は先手伊藤女流四段の雁木対後手塚田女流二段の矢倉の戦いとなりました。 1図の5手前に先手は2九飛を7九に振って7筋からの反撃を狙いました。 1図から▲7三歩△同
第82期順位戦C級2組11回戦、石田直裕五段対近藤正和七段戦(2024.3.12)は先手石田五段の居飛車穴熊対後手近藤七段の三間飛車穴熊の戦いとなりました。 1図で次に△7九桂成が詰ろです。 1図から▲4六角△7九桂成▲同銀△同金左▲8八金までの97手で石田五段が勝利
先週3月30日は講師体調不良のため教室をお休みし、ご迷惑をおかけしました。 今年14回目の教室には午前の部に8名(体験入会者2名を含む)、午後の部に1名、併せて9名の参加がありました。 午前の部では3手詰2問と対局をし、休憩後、歩の手筋(突き捨ての歩、叩き
岡田美術館杯第51期女流名人戦予選、野原女流初段対伊藤女流四段戦
岡田美術館杯第51期女流名人戦予選、野原未蘭女流初段対伊藤沙恵女流四段戦(2024.3.19)は先手野原女流初段が飛車先を切らして中央を目指す得意の形対後手伊藤女流四段の中段飛車+雁木の戦いとなりました。 2,3筋の戦いが一段落した1図から▲7五歩△6三銀▲5四歩
1図は第72期王座戦二次予選、戸辺誠七段対近藤誠也七段戦(2024.3.28)の終盤の局面です。 ここで、先手の戸辺七段が指した次の1手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ▲5三桂成(2図)でした。 以下、△5三同銀▲4三銀△2二玉▲3二銀成△
第72期王座戦二次予選、佐藤康光九段対佐藤天彦九段戦(2024.3.27)は後手天彦九段の三間飛車穴熊対先手康光九段の居飛車穴熊の対抗形となりました。 1図は後手の天彦九段が飛車先を交換したところです。 ここで先手の康光九段は▲3五歩と飛車を捕まえに行き、△5四歩
伊藤園お~いお茶杯王位戦挑戦者決定リーグ白組、渡辺九段対羽生九段戦
伊藤園お~いお茶杯王位戦挑戦者決定リーグ白組、渡辺明九段対羽生善治九段戦(2024.3.25)は横歩取り△3三角の戦型となりました。 1図から羽生九段は△4五桂と早速攻撃しました。以下、▲4六角△3七桂成▲同桂△3四飛▲2五飛△3六飛▲7七桂△2四歩▲3五飛(▲
大成建設杯第6期清麗戦予選、中村真梨花女流四段対和田あき女流二段戦は先手中村女流四段の四間飛車高美濃囲い対後手和田女流二段の居飛車ミレニアム囲いの戦いとなりました。 1図で後手の囲いは完璧な金銀4枚のミレニアム。後は攻めですが。 1図から△8七歩成▲同飛
第72期王座戦二次予選、戸辺誠七段対増田康宏八段戦(2024.3.22)は3手目▲5六歩に角交換から△5七角(1図)と打ち込み後手増田八段が馬を作る展開となりました。 その後、両者穴熊に囲い、先手も▲5三角(2図)と打ち込み、馬を作りました。 少し進んで3図となり
伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦挑戦者決定リーグ紅組、佐々木大地七段対斎藤慎太郎八段戦
伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦挑戦者決定リーグ紅組、佐々木大地七段対斎藤慎太郎八段戦(2024.3.22)は相掛かり戦となりました。 1図で後手斎藤八段は△4五歩と突きました。「いちばん前向きな手」(高見七段)との解説でした。 これを▲同桂は△4二銀~△4四歩で
今年13回目の教室には午前の部に2名、午後の部に4名、併せて6名の参加がありました。 午前の部では底歩、急戦矢倉の仕掛け、詰将棋、対局をしました。 午後の部では急戦矢倉の仕掛け、詰将棋、対局をしました。将棋ランキングにほんブログ村
第82期順位戦C級2組11回戦、高野智史六段対池永天志五段戦(2024.3.12)は角換わり腰掛け銀の戦いとなりました。 1図から先手の高野六段は▲2四歩以下、3四の横歩を取り、△3三桂に▲1五歩と端を攻め、4五の桂を取られる間に5四の銀と飛車を交換し、1筋を突破し
第82期順位戦C級2組11回戦、佐藤紳哉七段対佐々木大地七段戦
第82期順位戦C級2組11回戦、佐藤紳哉七段対佐々木大地七段戦(2024.3.12)は先手佐藤七段の早繰り銀に後手佐々木七段が腰掛け銀から角打ちで反撃する将棋となりました。 1図は少し先手が良さそうですが、次に△7九金の狙いがあります。 ここから、▲5九歩△同飛成▲
伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦挑戦者決定リーグ白組、木村九段対飯島八段戦
伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦挑戦者決定リーグ白組、木村一基九段対飯島栄治八段戦(2024.3.14)は横歩取りの戦いとなりました。 1図から▲4一角△同玉▲3三桂打△5一玉▲2四龍△2三歩▲7四龍△7三銀▲6三龍△3七角で2図となりました。 局後の感想では△
1図は第72期王座戦二次予選、石井健太郎七段対西田拓也五段戦(2024.3.15)の中盤の局面です。 ここで、先手の石田七段が指した次の1手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ▲5七金(2図)でした。 これに対して△3六歩は▲同歩△同飛▲4六金
今年12回目の教室には午前の部に4名、午後の部Aに3名、午後の部Bに1名、併せて8名の参加がありました。 午前の部では相早繰り銀:1図からの指し方を紹介し、その後、対局をしました。 休憩後、相早繰り銀:2図からの指し方の紹介、3手詰2問と対局をしました。
ヒューリック杯第95期棋聖戦決勝トーナメント、大橋七段対増田八段戦
ヒューリック杯第95期棋聖戦決勝トーナメント、大橋貴洸七段対増田康宏八段戦(2024.3.13)は相矢倉戦になりました。 1図の「△7三桂はちょっと突っ張った手で、代えて△8五歩なら無難だった。」との解説でした。 1図から▲5五歩△同歩▲6六銀△5六歩▲7五歩△同
第73回NHK杯2回戦、豊島九段対羽生九段戦(千日手指し直し局)
第73回NHK杯2回戦、豊島将之九段対羽生善治九段戦(2023.10.29放送、千日手指し直し局)は相早繰り銀の将棋となりました。 1局目が千日手となったため、両者初手から持ち時間なしで、考慮時間は豊島九段が4回、羽生九段が5回使用で対局開始となりました。 そのた
第73回NHK杯2回戦、羽生善治九段対豊島将之九段戦(2023.10.29放送の千日手局)は横歩取り戦となりました。 1図から▲6六角△7五歩▲同飛(2図) △7三歩▲7四歩△同歩▲7七飛△7五歩▲同飛(1図)となり、この手順を繰り返し、91手で千日手なりました。将
第73回NHK杯2回戦、菅井竜也八段対藤森哲也五段戦は先手菅井八段の中飛車左玉対後手藤盛五段の向い飛車の出だしでした。 NHK将棋テキスト2024年1月号の蛸島彰子女流六段の観戦記を並べてみました。 後手の藤盛五段が12手目に2二に振った飛車を24手目に8二に振
今年11回目の教室には午前の部に7名、初心者の部に1名、併せて8名の参加がありました。 午前の部では急戦矢倉(1図)からの指し方を紹介し、その後、対局をしました。 休憩後、寄せの問題3問と対局をしました。 初心者の部では対局と1手詰2問を勉強し、休憩後、
第82期順位戦B級2組10回戦、飯島栄治八段対谷川浩司十七世名人戦(2024.3.6)は相掛かり戦となりました。 1図は▲3四歩と歩を取り込んだところです。 ここから、△3五角▲3六飛△5七角成▲3三歩成△同金▲2二歩△3五歩▲2六飛△2二飛▲9五角と進みました。
第82期順位戦B級2組10回戦、戸辺誠七段対石井健太郎六段戦(2024.3.6)は先手戸辺七段のゴキゲン中飛車対後手石井六段2枚銀の対抗形となりました。 1図から△7五歩▲同歩△5五銀左▲同銀△同角▲同飛△同銀▲5一銀△同金▲7三角と進みました。 いい勝負のよ
4、5列目に駒の川~第82期順位戦C級1組11回戦、船江六段対村田六段戦
1図は第82期順位戦C級1組11回戦、船江恒平六段対村田顕弘六段戦(2024.3.5)の投了図です。 4段目と5段目に激戦を物語る駒の川がありました。将棋ランキングにほんブログ村
第82期順位戦C級1組11回戦、三枚堂達也七段対野月浩貴八段戦(2024.3.5)は先手三枚堂七段が後手野月八段の雁木に4筋から仕掛ける将棋となりました。 1図は▲6六角に△8八歩と打ったところです。 これを▲同角は△3六歩▲同金△8八飛成▲同玉△3五銀(変化図1)
横歩取りの激戦~第73回NHK杯2回戦、三浦九段対永瀬九段戦
第73回NHK杯2回戦、三浦弘行九段対永瀬拓矢九段戦(2023.12.15放送)は横歩取りの激しい戦いとなりました。 1図は青野流という形で過去3年間で1図の先手勝率は7割5分を超えているそうです。(NHK将棋講座テキスト2024年1月号、岩田大介氏観戦記より) 1図から△
第49期棋王戦コナミグループ杯五番勝負第2局、伊藤七段対藤井棋王戦
第49期棋王戦コナミグループ杯五番勝負第2局、伊藤匠七段対藤井聡太棋王戦(2024.2.24)は角換わり腰掛け銀から先手の伊藤七段が仕掛け、激しい戦いとなりました。 1図は先手が銀のただ捨てから王手飛車の角打ちで飛車を手にし、その飛車を敵陣に打ち込んだところです。
今年10回目の教室には午前の部に4名、午後の部に1名、初心者の部に1名、併せて6名の参加がありました。 午前の部では「目的を持って指そう」の勉強と対局をし、休憩後、相振り飛車の序盤の紹介、3手詰2問と対局をしました。 午後の部では対局をしました。 初心者
第50期棋王戦コナミグループ杯予選、八代弥七段対藤井猛九段戦(2024.2.22)千日手指し直し局は持ち時間を先手矢代七段60分、藤井九段94分とし、18時52分に開始されました。 戦型は藤井九段の角交換型四間飛車対八代七段の居飛車の戦いとなりました。 1図で▲7七角と打
第9期叡王戦本戦、菅井竜也八段対青嶋未来六段戦(2024.2.21)は先手菅井八段のゴキゲン中飛車+穴熊対後手青嶋六段の超速+左高美濃の戦いとなりました。 1図から△8六歩▲同歩△4五歩▲5九飛△5七歩▲7七桂△8六飛▲6五桂△8七飛成で2図となりました。 先手
第82期順位戦B級2組8回戦、藤井猛九段対青嶋未来六段戦(2024.1.10)は先手藤井九段が角交換型四間飛車から穴熊に玉を囲い、左金を相手玉頭へ繰り出し先攻を狙い、後手青嶋六段は居飛車銀冠から飛車を4筋に振り、強く迎え撃つ将棋となりました。 1図から△3四歩が無
今年9回目の教室に午前の部に5名、午後の部に2名、初心者の部(1)に1名、初心者の部(2)に5名(体験入会者)、併せて13名の参加がありました。 午前の部では「突き捨ての歩」、「桂頭攻めの歩」、3手詰2問の勉強と対局をしました。休憩後、「金底の歩」、「中
第82期順位戦B級2組7回戦、青嶋未来六段対戸辺誠七段戦(2023.12.13)は後手戸辺七段の角交換型四間飛車対先手青嶋六段の居飛車の対抗形となりました。 1図で先手は後手の攻めをどう余すかという局面のようです。 1図から▲8七銀△7五銀▲7三歩△7一金▲6七金
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲8三桂△同銀▲8二角までの3手詰将棋ランキングにほんブログ村
第82期順位戦C級2組10回戦、石田直裕五段対徳田拳士四段戦(2024.2.10)は後手徳田四段の一手損角換わりから相腰掛け銀になり、その後、先手が先攻する将棋となりました。 1図で先手が角と銀・桂の交換でやや駒損となりました。 ここから、▲2四歩△同歩▲2二歩△9
第82期順位戦B級2組9回戦、藤井猛九段対大石直嗣七段戦(2024.2.14)は先手藤井九段の四間飛車に後手大石七段が3二玉型から△7五歩~△7二飛と袖飛車で仕掛け、藤井九段は▲3五歩~▲3八飛と後手玉頭から反撃する珍しい序盤で始まりました。 1図はその将棋の中・
生徒さんから要望がありましたので、今年8回目の教室を2月18日10時から開催しました。 平手戦を2局対局しました。将棋ランキングにほんブログ村
このことについて、室蘭支部から次のとおり案内がありましたので、多数ご参加ください。===================================◇「アマ竜王戦室蘭・伊達地区予選」開催のお知らせ◇ ・日時:4月7日(日) 9時40分受付 1
今年7回目の教室には午前の部に4名の参加がありました。(本日は都合により午前の部のみ実施しました。) 始めに「焦点の歩」の例題を3問勉強し、その後対局をしました。休憩後、「連打の歩」の例題2問の勉強と対局をしました。将棋ランキングにほんブログ村
第82期順位戦B級2組9回戦、石井健太郎六段対飯島栄治八段戦(2024.2.14)は先手石井六段の雁木対後手飯島八段の矢倉の将棋となりました。 1図は最終盤の局面です。 ここから、▲2六桂△3三銀打▲同桂成△同銀引▲6六角△7八飛成▲3四桂△3二玉▲2四歩△同歩
1図は第82期順位戦C級2組10回戦、西川和宏六段対岡部怜央四段戦(2024.2.8)の最終盤の局面です。 ここで、後手の岡部四段が指した次の1手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… △3九角でした。以下、▲同玉△1七銀までの110手で岡部四段が勝利
1図は第82期順位戦C級2組10回戦、佐々木大地七段対齊藤裕也四段戦(2024.2.8)の終盤の局面です。 「ここで飛車を取っても先手が勝ちそうですが、▲○○○が手堅いでしょうね。」と森けい二九段が解説され、実際に佐々木七段が指した次の一手をお考え下さい。 正解は
右四間飛車~第82期順位戦C級2組10回戦、田村七段対冨田四段戦
第82期順位戦C級2組10回戦、田村康介七段対冨田誠四段戦(2024.2.8)は先手田村七段の三間飛車に後手冨田四段が右四間飛車+エルモ囲いで急戦を仕掛ける将棋となりました。 1図で後手の攻めが一息つきましたが、ここから△4四角▲6五歩△3三桂と左桂を攻めに加え、▲
▲3五歩、4六銀急戦~第72期王座戦一次予選、井田四段対福間女流四冠戦
第72期王座戦一次予選、井田明宏四段対福間香奈女流四冠戦(2024.1.10)は先手井田四段が福間女流四冠の中飛車に▲3五歩~▲4六銀と急戦する将棋となりました。 23手目に▲3五歩と仕掛け△同歩▲4六銀△3六歩▲3五銀で1図となりました。 ▲3五銀の前に▲2六飛と
1図は第82期順位戦C級1組10回戦、北島忠雄七段対先崎学九段戦(2024.2.6)の最終盤の局面です。 ここで、先崎九段は△9四金と打ちました。これを▲同歩は△同飛▲8六玉△9七飛成で詰みます。 本譜は△9四金以下、▲8七桂△9五金▲同桂△9四飛▲9二歩△同香▲9
今年6回目の教室には午前の部に4名、午後の部に2名、初心者の部に1名の計7名の参加がありました。 午前の部では3手詰、2手詰(3手詰で1手指した局面からスタート)を4問勉強し、その後対局しました。休憩後、初手から互いに飛車先を突き合う序盤を勉強し、最後
△5四歩を咎める~第82期順位戦C級1組10回戦、伊藤七段対阿部七段戦
第82期順位戦C級1組10回戦、伊藤匠七段対阿部健治郎七段戦(2024.2.6)は先手伊藤七段の居飛車対後手阿部七段の四間飛車の戦いとなりました。 1図の▲8六角は△5四歩を咎めにいった手のようです。 1図から△5二飛▲6六銀△4三銀▲9八香△5三銀▲9九玉△6二金
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲2一金打△同金▲同金△同玉▲3二角△2二玉▲2一金までの7手詰将棋ランキングにほんブログ村
第82期順位戦C級1組10回戦、日浦市郎八段対三枚堂達也七段戦(2024.2.6)は先手日浦八段の雁木対後手三枚堂七段の矢倉の戦いとなりました。 1図から▲2四同角△同歩▲2三歩△同玉▲2五歩△同歩▲6三成桂と進みました。 「次に▲5一角が痛打になりそうだ。」との
1図は第82期順位戦A級8回戦、佐々木勇気八段対永瀬拓矢九段戦(2024.1.31)の終盤で佐々木八段が▲6七歩と打ったところです。後手の角の行き場がありません。 1図から△7六角▲8八玉△6八成桂寄~と進みました。 △7六角の局面は歩頭角が二つ並ぶ珍しい局面です
日本将棋連盟公認普及指導員の川合さんから壮瞥将棋クラブのご案内がありました。 開催日は2月18日(日)、3月17日(日)で、時間は13:30~15:45分です。 会場は壮瞥町地域交流センター山美湖です。 参加費は壮瞥町在住の方は無料、壮瞥町外在住の方200円です。 将
第82期順位戦A級8回戦、広瀬章人九段対稲葉陽八段戦(2024.1.31)は矢倉対雁木の戦いとなりました。 1図から広瀬九段は▲3三桂と打ち込み、△同桂▲6五銀△同飛▲5四歩△同銀▲3三歩成△同金▲3四桂と進みました。 将棋は125手で広瀬九段が勝利しました。 これで
今年5回目の教室には午前の部に5名、午後の部に1名、初心者の部に1名の計7名の参加がありました。 午前の部では初めに初手から仕掛けまでの駒組を勉強し、次に対局をしました。休憩後、実戦で現れた詰み(1手詰)2問と対局をしました。 午後の部では初手から仕掛
第50期棋王戦コナミグループ杯予選、上野裕寿四段対横山大樹アマ戦(2024.1.27)は相掛かり戦となりました。 1図から上野四段は▲7五歩と攻め、△同歩▲7四歩△8五桂▲同桂△同飛▲1六角△6一玉▲6五桂△5四角(2図)と進みました。 先手の厳しい攻めでしたが、上
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲7四桂△同歩▲7三角△8一玉▲8二金までの5手詰将棋ランキングにほんブログ村
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲6二馬△同玉▲7二金までの3手詰将棋ランキングにほんブログ村
第82期順位戦A級7回戦、豊島将之九段対広瀬章人九段戦(2024.1.19)は相掛かり戦となりました。 今期順位戦、ここまで豊島九段が6勝0敗、広瀬九段が1勝5敗と対照的な成績となっていました。 1図から△5五桂▲2七香△4七龍▲5九玉△4六桂▲3四角△4二玉▲6
日本将棋連盟伊達将棋道場支部総会が1月28日(日)13時から伊達将棋道場で会員7名の参加のもと開催されました。 議案は次のとおりです。 1.令和5年度事業報告 2.令和5年度決算報告 3.令和5年度監査報告 4.令和6年度事業計画 5.役員改選 6.そ
今年4回目の教室には午前の部に5名(体験入会者1名を含む)、午後の部に1名の計6名の参加がありました。 午前の部では初めに「継ぎ歩に垂れ歩」、「歩の突き捨てからたたきの歩」の紹介、詰将棋(1手詰)と対局をし、休憩後、詰将棋(1手詰、3手詰)、駒の価値の
第82期順位戦B級1組11回戦、横山秦明七段対澤田真吾七段戦(2024.1.18)の最終盤をご紹介します。 1図から▲5二銀△同玉▲7二角△6一飛▲4四桂△同歩▲3二香成△6三銀▲7三金までの111手で横山七段が勝利しました。将棋ランキsヶんてにほんブログ村
第82期順位戦B級1組11回戦、増田康宏七段対大橋貴洸七段戦(2024.1.18)は相掛かり戦になりました。 1図で後手の大橋七段は△6八歩と打ちました。 「▲6八同金は△8七飛成があり、▲6八同玉はいつでも△2四角が王手。また放置すれば△6九銀が王手金取りで厳しい
第82期順位戦A級7回戦、渡辺明九段対菅井竜也八段戦(2024.1.11)は渡辺九段の居飛車穴熊対菅井八段の四間飛車の戦いとなりました。 1図で次に△4六歩がありますので▲6八角と引くのかと思っていました。ただ、その場合、先手の穴熊のハッチが閉じていないので△6五
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲4四桂△同歩▲4三金打△4一玉▲5二歩成までの5手詰将棋ランキングにほんブログ村
今年3回目の教室には午前の部に8名、午後の部に1名、初心者の部に1名の計10名の参加がありました。 午前の部では初めに銀の割打ち、詰将棋(1手詰、3手詰各一問)と対局をし、休憩後、詰将棋(1手詰4問)と対局をしました。 午後の部では対局をしました。 初心
令和6年1月18日 会員各位 日本将棋連盟 伊達将棋道場支部席主 畠山 剛 弘 令和6年度総会の開催について(ご案内) 厳寒の候、皆様には益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。 さて、標記総会を下記のとおり開催いたしますのでご出席くださるようご案内いた
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲8四桂△同歩▲6三銀△同金▲8三金までの5手詰将棋ランキングにほんブログ村
第82期順位戦C級2組9回戦、長沼洋八段対伊藤真吾六段戦(2024.1.18)は相掛かり戦となりました 1図の△3七角は自然な一手に見えましたが、▲2九飛△7五歩▲4四歩△同銀▲6四桂△6二金▲8二馬と進み、その後の桂捨てからの角の素抜きが受からない形となりま
リコー杯第13期女流王座戦五番勝負第3局、里見女流王座対加藤女流四段戦
リコー杯第13期女流王座戦五番勝負第3局、里見香奈女流王座対加藤桃子女流四段戦(2023.12.5)は先手里見女流王座の中飛車対後手加藤女流三段の居飛車穴熊の戦いとなりました。 1図から△4五歩▲5三飛成△同金▲4五桂△4四角▲5三桂成△同角▲6五歩△8六歩▲5
お~いお茶杯第65期王位戦予選、斉藤慎太郎八段対石川優太五段戦(2023.11.15)の石蔵朗大氏による観戦記の掲載が先日の北海道新聞から始まりました。 残念ながら結果は出ませんでしたが、後手の石川五段の作戦がユニークでしたので紹介させていただきます。 1図は後手
伊達将棋道場支部に将棋名人戦全集(発行:昭和52年11月17日、発行所:大修館書店、編者:日本将棋連盟)全12巻の寄贈がありました。 これは伊達市の高橋正夫氏(故人)が所蔵されていたものです。高橋氏は囲碁、将棋を愛されていた方で、多くの囲碁の辞典などがご遺族か
今年2回目の教室には午前の部に7名、午後の部に1名、初心者の部に1名の計9名の参加がありました。 午前の部では初めに実戦の最終盤を題材に局面の考え方などを勉強し、次に対局、休憩後、詰将棋と対局をしました。 午後の部では次の一手問題を2問と対局、休憩後、
1図は第82期順位戦B級2組8回戦、杉本昌隆八段対丸山忠久九段戦(2024.1.10)の最終盤の局面です。 1図の△5九金は大悪手でした。先手の杉本八段が指した次の1手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ▲3三香でした。以下、△同金▲3一馬△同
第82期順位戦C級1組9回戦、黒田尭之五段対古賀悠聖五段戦(2024.1.9)は相掛かり戦となりました。 1図から△6一金と引きました。「6一金でよくなったと思いました。」が局後の古賀五段の感想でした。 以下、▲7三桂成△同桂▲6三飛成△8八と▲同金△5五角▲8七
第82期順位戦C級1組9回戦、野月浩貴八段対阪口悟六段戦(2024.1.9)は先手野月八段の居飛車穴熊対後手坂口六段の振り飛車銀冠の戦いとなりました。 1図は夕食休憩前の局面で後手が△6五金と打って先手の6四銀を責めたところです。 ここで先手は11分使って夕食休憩に
第80回全道将棋選手権準決勝、渡辺俊雄さん(札幌)対箭子涼太さん(苫小牧)戦(2023.7.17)が北海道新聞夕刊に8月31日から5譜にわたり箭子さんの自戦記により掲載されました。(以下、「 」内は自戦記からの抜粋です。) 戦型は先手渡辺さんの矢倉対後手箭子さんの雁木
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今年19回目の教室には午前の部に6名の参加がありました。 四間飛車対居飛車戦の優劣判断2問、詰将棋3手詰1問、対局をし、休憩後、四間飛車対居飛車棒銀の仕掛け部分の紹介、3手詰1問、対局をしました。将棋ランキングにほんブログ村
このことについて、室蘭支部から次のとおり案内がありましたので、多数ご参加ください。第1回北海道ジュニア竜王戦室蘭地区予選開催のお知らせ・日時:7月7日(日)、9時40分受付、10時開始・場所:室蘭市中小企業センター(室蘭市東町4丁目29番1号)・参加費:1000円(昼食付)
1図は第64回NHK杯準決勝、深浦康市九段対森内俊之九段戦(2015.3.1放送)の終盤で、深浦九段が▲2四飛と詰ろをかけた局面です。 2月11日放送のNHK将棋フォーカス「NHK杯フレイバック~衝撃の絶妙手~」で紹介されていました。 ここで後手の森内九段が指した次の一手を
「令和6年度初夏の将棋大会in伊達」の開催について このことについて、下記のとおり開催しますので多数ご参加くださるようご案内いたします。 記 日 時:6月2日(日) 受付:12:40~ 開始13時場 所:伊達紋別駅南集会所
1図は2005年度NHK杯3回戦、谷川浩司九段対藤井猛九段戦の終盤で、藤井九段が△5八銀不成と指したところです。 2月11日放送のNHK将棋フォーカス「NHK杯フレイバック~衝撃の絶妙手~」で紹介されていました。 1図で▲5八同金は△6九飛成で、次の△2九龍又は△5八
2月11日放送のNHK将棋フォーカスのNHK杯プレイバック~衝撃の絶妙手~のコーナーで永世名人の指し手を紹介していました。 1図は1988年度NHK杯準決勝、内藤國雄九段対中原誠NHK選手権者戦の終盤の局面です。 ここで後手の中原NHK杯が指した次の一手をお考え下さい。 正
第73回NHK杯3回戦、羽生善治九段対永瀬拓矢九段戦(2024.1.14放送)は相横歩取りの将棋となりました。 1図は終盤の局面です。 1図から▲5四桂(これを△同歩は▲4四馬の王手飛車)△7一玉▲4二桂成△2一金▲4一成桂△1二金▲6三歩△8二玉▲8四桂△7一銀
今年18回目の教室には午前の部に3名、午後の部に1名、併せて4名の参加がありました。 午前の部では第9期叡王戦第3局(角換わり腰掛け銀)の序盤の紹介と対局をし、休憩後、歩の手筋1問、第37期竜王戦5組ランキング戦、西尾七段対斎藤明日斗五段戦(矢倉戦)の序盤
5月3日付北海道新聞文化欄<野月浩貴八段の将棋雑記帳> 研修会 東北と情報交換のなかで宮川君の活躍に触れられていましたので関係個所を紹介させていただきます。 以下、北海道新聞からの転載です。<野月浩貴八段の将棋雑記帳> 研修会 東北と情報交換 3月23日に
1図は第73回NHK杯3回戦、羽生善治九段対永瀬拓矢九段戦(2024.1.14放送)の序盤の局面ですです。 先手の角が6段目2枚、後手の飛車が4段目に二枚という珍しい局面が現れました。 ちなみにこれは2図から ▲4四飛△同角▲同角△2二歩▲2六角打△5四飛(3図)
第72期王座戦挑戦者決定トーナメント、渡辺明九段対佐々木大地七段戦(2024.4.26)は先手渡辺九段の矢倉対後手佐々木七段の3二金型居飛車の戦いとなりました。 1図が序盤の形ですが、先手矢倉と言っても数年前とは全然違う形で驚いてしまいます。 2図は中盤の局面です
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲9四歩△同龍▲8二銀不成△9二玉▲9三歩△同龍▲8一銀不成△8三玉▲7三馬△9四玉▲8六桂までの11手詰 基になったのは第72期王座戦挑戦者決定トーナメント、渡辺明九段対佐々木大地七段戦(2024.4.
第73回NHK杯3回戦、渡辺明九段対佐藤天彦九段戦(2024.1.7放送)は先手渡辺九段の居飛車銀冠穴熊対後手佐藤九段の向い飛車銀冠の将棋となりました。 1図から▲6四飛△8五歩▲6三歩△5四歩▲8五歩△同桂▲8六歩△5六角(2図)と進みました。 ▲6四飛は緩手
第9期叡王戦五番勝負第2局、伊藤匠七段対藤井聡太叡王戦(2024.4.20)は角換わり戦となり、後手藤井叡王が3三金型から早繰り銀に出る将棋となりました。 1図は8筋で銀交換が行われ▲8七歩と受けた局面です。 ここから△4六飛▲8三角△7二歩▲7七桂△8六歩▲5
今年17回目の教室には午前の部に6名、午後の部に2名、併せて8名の参加がありました。 午前の部では3手詰2問、角の利きを使った攻めの問題1問と対局をし、休憩後、3手詰2問と対局をしました。 午後の部では対局をしました。将棋ランキングにほんブログ村
第38回NHK杯本戦、谷川浩司名人対羽生善治五段戦(1989.2.6)は相横歩取りの将棋でした。 1図はその序盤の局面で先手の谷川名人が▲3七銀と上がったところです。 ここで、後手の羽生五段が指した次の1手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ▲3
第73回NHK杯3回戦、斎藤慎太郎八段対増田康宏七段戦(2023.12.17放送)は相掛かり戦となりました。 1図から△5四香▲4四角△5六香▲7七角△9八飛▲8八銀△6六歩▲同角△5四桂▲5五角で2図となりました。 増田七段が△5六香と飛車を取る手では解説の糸谷
ヒューリック杯第95期棋聖戦決勝トーナメント、佐々木大地七段対佐藤天彦九段戦(2024.4.17)は先手佐々木七段の居飛車穴熊対後手佐藤九段の四間飛車高美濃の戦いとなりました。 1図から後手が端を攻めます。 △8四銀▲3五歩△9五歩▲同歩△9六歩▲3四歩△5六歩▲
第73回NHK杯3回戦、中村大地八段対菅井竜也八段戦(2023.12.10放送)は先手中村八段の居飛車穴熊対後手菅井八段の振り飛車穴熊の戦いとなりました。 1図で後手玉は手付かずの金銀3枚の穴熊です。先手玉は3五角が△7九銀を防いでいますが、金銀2枚の穴熊では不安
今年16回目の教室には午前の部に6名、午後の部に1名、併せて7名の参加がありました。 午前の部では歩の手筋2問、3手詰1問、対局をし、休憩後、角の手筋1問と対局をしました。 午後の部では対局、詰将棋1手詰2問、将棋フォーカス(録画)の視聴をしました。将棋
第73期ALSOK杯王将戦一次予選、藤原直哉七段対折田翔吾五段戦(2023.5.10)は相矢倉戦となり16時49分、114手で折田五段が勝利しました。 この結果、折田五段は2022年5月19日の矢倉規広七段戦(ヒューリック杯棋聖戦一次予選)の白星を起点に直近20勝10敗となり、フリーク
第72回NHK杯準々決勝、広瀬章人八段対糸谷哲郎八段戦(2023.2.26放送)は後手糸谷八段の一手損角換わりから相早繰り銀の戦いとなりました。 NHK将棋講座テキスト4月号、相崎修司氏の観戦記を基に紹介させていただきます。 1図から▲3五歩△同歩と戦いが始まり、
第49期棋王戦コナミグループ杯予選、佐々木大地七段対杉本和陽五段戦(2023.5.1)は後手杉本五段の三間飛車対先手佐々木七段の端玉銀冠の戦いとなりました。 1図から▲2四歩△同歩▲4五桂と先手は桂を捨てて飛車を捌きに出ました。 少し進んで2図となりました。 2
今年17回目の教室には午前の部に3名の参加がありました。 初めに棒銀戦の攻防と3手詰を2問勉強し、次に対局をしました。 休憩後も棒銀戦の攻防、3手詰2問、対局をしました。 ともみち君が5級に昇級しました。おめでとうございます。将棋ランキングにほんブログ村
1図は第61回NHK杯決勝、羽生善治NHK杯対渡辺明竜王・王座戦(2012.3.18放送)の最終盤の局面です。 ここで先手の羽生NHK杯が指した手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ▲8四金(2図)でした。 金以外の合駒は詰みます。 2図から△9四歩
伊藤園お~いお茶杯第第64期王位戦挑戦者決定リーグ白組、渡辺明名人対増田康宏七段戦(2023.5.2)は相雁木戦となりました。 先後同型の1図から渡辺名人が▲4五歩と仕掛けました。 以下、△同歩▲同桂△2二角▲7五歩△8四飛▲1五歩△4四歩と進みました。 少し進
伊藤園お~いお茶杯第第64期王位戦挑戦者決定リーグ紅組、羽生善治九段対永瀬拓矢王座戦は相角換わり腰掛け銀の将棋となりました。 1図はその最終盤の局面です。 1図で残り時間17分の羽生九段は12分の考慮で6二金と打ち、△5三角(▲6三金と出来なくなる)▲6九飛
第72回NHK杯3回戦、中川大輔八段対久保利明九段戦(2023.1.22放送)は後手久保九段の角交換型向い飛車対先手中川八段の居飛車銀冠の対抗形となりました。 1図を見てどこが角交換型なんだと思われるかもしれませんが、序盤に角交換後の△2二飛に▲7七角△3三角と打
第72回NHK杯3回戦、佐藤天彦九段対藤井聡太竜王戦(2023.1.15放送)は相矢倉戦となりました。 1図のような序盤でした。これが現在矢倉の主流でしょうか。 後手藤井竜王の指し方は角換わり戦のような手順です。 少し進んで2図となりました。 2図は昔もあったよ
土曜日ではありませんが要望がありましたので、今年16回目の教室を開催しました。 参加者は1名です。平手戦1局と棋譜並べをしました。将棋ランキングにほんブログ村
※ ---以下は室蘭支部のブログからの転載です。 ご都合のつく方はぜひご参加ください。 変更があるかもしれませんので、最新情報は同ブログでご確認ください。-------------------全道将棋選手権大会「西胆振地区」予選開催のお知らせ・日時:6月18日(日)、9時40分受付、1
講師の都合で2週に渡り将棋教室をお休みし、ご迷惑をおかけしました。お詫びいたします。 さて、今年15回目の教室には午前の部に4名の参加がありました。 始めに互いに飛車先を2手ずつ突き合った局面でどう指すかを勉強し、次に1図からどう指すかを勉強しました。
NHK「将棋フォーカス」講座~都成ファームのおいしい振り飛車の1月のテーマは「濃厚!ダイレクト向い飛車」でした。 1月8日放送の講座では、講師の都成竜馬七段と聞き手の山口恵梨子女流二段の間でダイレクト向い飛車と言えば佐藤康光九段が得意にされているというトー
「初夏の将棋大会in伊達」のご案内日時:令和5年6月4日(日) 12時40分から受付、13時開始会場:伊達紋別駅南集会所 会議室 (伊達市山下町8―54)参加資格:特にありません。参加費:500円(高校生以下100円)試合方式:駒落ち戦4回戦(予定
藤井聡太叡王に菅井竜也八段が挑戦する第8期叡王戦五番勝負は藤井叡王の先勝で幕を開け、第2局が4月23日に名古屋東急ホテルで開催されました。 戦型は先手菅井八段の三間飛車穴熊対後手藤井竜王の居飛車穴熊の対抗形となりました。 1図の△7二飛はあまり見ない手の
第34期女流王位戦第2局2023年5月16日(火)札幌市中央区北5西7京王プラザホテル札幌北海道新聞のイベント 札幌圏 囲碁・将棋・カルタ 地域◇対局者 里見香奈女流王位、伊藤沙恵女流四段。対局は非公開◇立会人 野月浩貴八段◇大盤解説会(事前申し込み) 5月16日
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲3二飛△4一玉▲6三角△5一玉▲5二角成(5二飛成)までの5手詰将棋ランキングにほんブログ村
第1回壮瞥町リンゴ杯将棋大会が4月23日(日)10時から地域のあそびばミナミナ(壮瞥町滝之町)で行われました。 初めに主催者の壮瞥町地域おこし協力隊、日本将棋連盟すすきの支部を代表して川合将太大会長から挨拶があり、続いて日本将棋連盟北海道支部連合会山下弘人
1図は第94期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメント、佐々木大地七段対渡辺明名人戦(2023.4.20)の中盤の局面です。ここで先手の佐々木七段が指した次の一手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ▲9五歩(2図)でした。 以下、△同歩▲9二歩(
第36期竜王戦2組昇級者決定戦、屋敷伸之九段対佐々木慎七段戦(2023.4.14)は後手佐々木七段の三間飛車穴熊対先手屋敷九段の居飛車穴熊の対抗形となりました。 後手がしっかり3枚穴熊に組んだのに対し、先手は一度8八に寄った金をまた7八に戻す、7七角をまた8八角と