朝、テレビで81歳の方で、米屋だったのですが、おにぎりの専門店をしている人が出ていました。おにぎりを握って50年だそうです。始めた当時は、おにぎりの専門店は1軒もなかったようで、何で米屋がそんなことをするのかと、反対もされ、疑問視されたそうです。それでも研究を進めて、やり続けたそうです。今では、10年来、毎日のように来てくださる方や、外国からこの人に会いに来る人など、皆さんが喜んでくれる姿をみるのが嬉しいのだそうです。100歳までやれたらともおっしゃっています。長年の作業で、左手が厚くなり、真っ赤になった手を見せて、ニコニコとして、苦しいことはすぐ忘れます。今この時、その瞬間瞬間を楽しんでいます。というようなことをおっしゃられました。自分のやっていることが人に喜ばれること。人の一助になっていること。それが...おにぎりを握って50年