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good choice~出雲人 紅井藻花(アカイモカ)の写真日記~ https://blog.goo.ne.jp/akai-mocha

好きな場所に出かけて、好きな写真を撮って、刺激を受けて感じ得たことを投稿しています。

出雲市在住 アマチュア写真家・ブロガー 鉄道・花・コハクチョウ・夕方、時々ポートレート撮影を楽しんでいます。

紅井 藻花(アカイモカ・akai-mocha)
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出雲市
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出雲市
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2014/09/27

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  • 青い春風

    新しいポケット時刻表を見ながら、天地がやってくるのを待ってみました。この列車はこの春からトロッコ列車奥出雲号に代わって、木次線の出雲横田駅まで走ることになります。そのための準備に、その関係者の方々は今忙しいようです。落ち着いたころには一度予約を取って、乗ってみたいと思う。出雲横田駅から備後落合駅までの運行がないのは寂しいけど、奥出雲の山間の地域と宍道湖と中海の水のある景色を、列車を通して楽しめるのは面白うそうだなと、今更ながら思いました。一つの経済効果になり、木次線が活かし続けられるといいな。青い春風

  • 雨上がりの霞んだ夕方

    たくさん雨が降ったのに、気温は下がらず、夕方になっても10℃を下回っていない。長時間外にいても身体が冷えなくて、心地いいけど、外は寒いのが当たり前の体になっていたから、少し気持ち悪い部分もありました。気温が下がっていないから、雨が蒸発しているのか、空が霞んだまま幻想的な夕方を迎えました。宍道湖脳向こうに見える北山山系が見えないまま、リバイバル色の特急やくもが岡山へ向かって私の前をスルーしました。雨上がりの霞んだ夕方

  • 土曜日の銀河

    土曜日は寝台電車特急銀河の出雲市駅からの出発日です。そして、あめつちの運行日。雨上がりの午後は、すっきりした空になるかと期待したが、空には雲がいっぱい。雨がいっぱい降っていたけど、決して寒いと言える空気ではなかったので、列車を待つに十分耐えられる午後でした。宍道湖を背景に銀河がやってくるのを待ってみました。※撮影中、2回おまわりさんに声を掛けられました。危険な撮影や路上駐車がないかパトロールされています。そうゆう方々を見かけたらお巡りさんさんが回ってますと伝えてほしいと、おまわりさんからお願いされたので、この投稿を通してお伝えします。山陰本線や伯備線、木次線に限らず、迷惑を掛けないで撮影しましょう♪土曜日の銀河

  • 河津桜の葉桜

    河津桜の花は結構長く楽しめることを知りました。もう散っているかなと、雲南市大東町へ寄ってみたら、散るどころかより色の濃い花弁が木々を彩っているではないか。ソメイヨシノやゲンジ桜よりも濃いピンクの花びらは、近くで見ても遠くで見ても印象が強く、太陽光の当たり方で輝きが変わる。しかし、先日から風が吹くたびに、枝が揺れて、花が空へ舞い、枝には緑の葉が出ていました。始めがあれば、必ず終わりがある。河津桜の葉桜

  • 荘原駅でのすれ違い

    新しい特急やくもの定期運行開始が1か月切っています。だから、いま運用されている車両を撮って残せたらと思い、機会があればどの車両も撮っている。だけど、まだ撮る機会のない緑色のリバイバル車両を撮ってみたい。ネットで運行情報を調べながら、撮影場所を選定してみる。ただ、都合で車両の変更があるようですから、出たとこ勝負が正直なところでしょう。松江から出雲へ帰る途中、荘原駅に寄って、やくもがやってくるのを待ちました。特急スーパーおきとのすれ違いです。きれいになった駅舎の前で撮影してみました。ゆっくり通過すると思ったら、スピードを落とさず駅をスルーしていきました。荘原駅でのすれ違い

  • 午後の青い風

    太陽が姿を現すに合わせ暖かくなり、澄んだ空から霞んだ空の午後へ変化している。春へ進んでいる証拠です。午後の青い風

  • 湖南の瑞風

    木曜日の日の出前、田儀駅に出かけてみました。ネットで調べて、待っていればやってくると想定して待っていたが、宍道駅に到着する時間が近づいても来ることがなく、日本海を背景に撮影することは実現できなかった。瑞風は暗いうちに出雲に到着していたのですね。澄んだ空の中での撮影ができず残念でした。気持ちを切り替えて、場所を宍道湖が見える場所へ移動し、宍道湖を背景での撮影に臨みました。午後に入り、空を眺めるとこの季節特有の霞空になりました。国道9号線の通行量が結構多く、やってくる列車と重なったり、宍道湖が隠れてしまう不安を抱えながら、複線の踏切の前でただ列車を待ってみました。時刻表通り、瑞風は宍道湖を背景に、松江駅へ向かって、目の前を過ぎ去っていきました。長く落ち着いた緑の車両だから、列車が通ったというより、形ある風が線...湖南の瑞風

  • 日の出の向こうからサンライズ出雲

    瑞風が目の前を過ぎ去った後、太陽から受ける光がより一層暖かみを感じるようになった。風は少し冷たいけど、太陽があるおかげで、心地良くさせてくれる。鳥たちの何種類もの声が空気の中を飛び交っている。鳥たちもこの天気を喜んでいるのだろうか?瑞風が来てから、しばらくすると、太陽の向こうから寝台特急サンライズ出雲が終点出雲市へ向かってやってきました。そして、もう少しで特急やくも1号が岡山からやってきます。いろんな列車が楽しめる時間でした。日の出の向こうからサンライズ出雲

  • 暖かい瑞風

    島根の木曜日は瑞風の日。三寒四温の内の暖かい朝を迎えました。防寒着が必要だけど、長時間外で立っていても耐えられる気温でした。ひさしぶりに車両をメインに撮ってみました。やはり近くで見ると大きく長い車両です。他のディーゼル車両と違い、エンジンの音がまろやかで、音に恐怖を感じることがあまりなかった。ゆっくりと走っているようで結構速い。長い車両だから、先方の車両をきれいに撮るよりも、最後尾のヘッドライトを印象的に撮るタイミングを掴むことが至難の業でした。暖かい瑞風

  • 温泉津の港から

    世界遺産石見銀山(大森銀山)に関わる港がある温泉津へ移動しました。月曜日の13時台ということもあり、港や温泉街は静かでした。朝や夕方に来たらまた違う景色を楽しめたことでしょう。港から鳥取へ向かう特急スーパーまつかぜが通過するところを待ってみました。今回、山陰自動車道の大田中央から仁摩まで開通し、石見へ出掛けやすくなったのはうれしい。大風を気にしないといけないけど、信号や人の通行がまずないから、精神的にも肉体的にも負担が軽くなる。それを無料で利用できるからありがたい話です。道路を通して石見の人の流れや経済の流れがどう変化するか注視してみましょう。今後運行される瑞風などの列車を石見へ出掛けて撮ることを計画してみようと思います。温泉津の港から

  • お昼寝のあと

    寒い日が続くと思えば、月曜日に入り外は暖かい空気で、長時間外にいるのが楽しかった。だけど夜は雨が降り出し、また寒さが戻ってきました。三寒四温の日々がもうしばらく続きそうです。眠気を誘う空気を含んでいただろう。無理に運転するのを止めて休んで、外へ出て歩いてみた。草葉の中で昼寝をしている一匹の猫を見かけました。暖かいから日向ぼっこをしていてそのまま寝てしまったのだろう。あの猫も春が来たことを感じているようでした。カメラを向けた途端、猫の目が開き、起き上がり、ストレッチして、こちらに近付いてきた。足音で起こしてしまったのかもしれない。近付いたかと思えば、あくびをしたり、身体を伸ばしたり。その途中でくしゃみをしていた。猫もくしゃみをするものだと知りました。そして、その猫はまたどこかへ行ってしまいました。お昼寝のあと

  • 山陰自動車道新区間開通

    土曜日の夕方から山陰自動車道の大田中央から仁摩までの区間が開通しました。月曜日、それを利用して温泉津へ出かけてみました。多伎から山陰自動車道へ入り、そのまま第一目的地道の駅ごいせ仁摩を目指して運転しました。グーグルマップのタイムラインいわく出雲市内からおよそ1時間で道の駅に到着しています。車の数が思ったほど多くなかったせいもあるけど、個人的に30分程度の短縮されたのかなと感じています。それを無料で実現したのだから、とても気分がいい。鳴き砂で有名な琴が浜海水浴場により、そこから列車がくるのを待ってみました。列車の奥には山陰自動車道が見えます。この区間が開通したことで出雲から石見への移動がより楽になったのは間違いないです。観光や仕事の面のほか、救急車や災害に伴う物資の輸送にかなり貢献されるでしょう。大きな病院...山陰自動車道新区間開通

  • ピンクなサクラカゼ

    雪に見舞われた奥出雲の日曜日だけど、木次へ入るころには雪はなくなっていた。大東町によると、赤川沿い土手を中心に河津桜のピンクの花が咲いて、華やかな景色と化していた。木次線を伝っていくと、冬から春の景色を数時間で感じ得ることができました。こんな日に車内から眺めてみたら面白かったかもしれない。ちょうど、出雲横田行の2両の列車がやってきたので、桜の木の下で撮ってみました。桜は咲いているけど、まだ風は冷たい。暖かい春までもう少し日にちか掛かりそうです。ピンクなサクラカゼ

  • 小さな駅の待合室

    奥出雲から出雲へ帰る途中、出雲八代駅での列車の発車時間が近づいていたので、駅へ寄ってみました。また、待合室から、役務室に展示している鉄道ジオラマを鑑賞しました。午前と太陽の位置が変わっているため、ジオラマの印象が変わり、改めて新鮮な目で見ていた。自然光にあたる鉄道ジオラマ、それを鑑賞すること。結構、珍しいケースかなと思う。備後落合行きの列車がやってきました。そして、電子ホイッスルが鳴り響きドアが閉まり、間もなく列車は発車しました。小さな駅の待合室

  • 横田の町での休息

    10時過ぎに木次駅を発車したキハ120系気動車は、ほぼ定刻通りに終点の出雲横田駅へ到着しました。駅舎も駅の周りも溶けつつもたくさんの雪が積もっていて、よりひんやりとした空気を感じていました。到着した列車はまもなくホームを離れ、駅内の留置線へ回送され、エンジンの音が止み、14時台の発車までしばしの休憩に入られました。この時に見える横田の町の景色が好きです。まもなく、こちらにトロッコ列車奥出雲号に代わって、青い列車のあめつちがやってくる。どんな景色になるのだろう?横田の町での休息

  • ジオラマがある出雲八代駅

    横田の町へ移動する前に、映画「砂の器」の撮影にも使用された、木次線の出雲八代駅へ寄ってみた。数年前から駅の事務所だった部屋は、地元の方が鉄道ジオラマが製作されていました。訪れるたびにその姿に変化があり、いつ完成品が見られるか楽しみでもありました。日曜日は建物もホームも雪に覆われていて、まさにまだ冬って感じ得られる景色を目にしました。完成されていたジオラマ模型を列車がやってくるまで、じっと観察してしまいました。ジオラマがある出雲八代駅

  • 3月の木次線

    トロッコ列車奥出雲おろち号が運行終了してからはじめて奥出雲町へ出かけました。3月に入り、雪が積もるほど降り続いた翌朝。もしかして、運行中止になるかなと思ったが、定刻通りに走っている。そうならば、列車に乗って出かけても良かったのかもしれない。3月の木次線

  • やくもとメジロの声

    ※投稿写真は一部合成処理をしています。梅の花や河津桜の花開きが本格的に入り、それに合わせていつもより遠く近く、鳥たちの鳴き声が耳に入るようになりました。まだ、寒さを感じる季節ですが、寒さに耐えてやくもを待っています。やくもとメジロの声

  • 小鳥の鳴き声

    ※投稿写真は一部合成処理をしています。普段聴こえない小鳥の鳴き声が遠く近く耳に入る。春の音だなと判断する。それに合わせて梅の花や河津桜がだんだん彩り豊かになっています。春は出会いと別れの季節という。今、出雲市から岡山を行き来する特急やくもが、いわゆる世代交代を迎えようとしています。だから、どの車両でもいいから、機会を見つけては撮りに出かけています。どの車両でもいいからと思いながらも、カラーの違う車両があるから、全て収めたい思いです。緑色のリバイバルやくもとなかなか出会えなくて、寂しい思いをしておりましたが、先日うれしくも撮ることが叶いました。ピンクの木の花と緑のやくも、結構いい組み合わせだと思います。小鳥の鳴き声

  • 斐川平野の空の下

    最近、私が写真を撮りに行くときは、雨天が多い気がする。タイミングなんだろうと無理に言い聞かせている。地域によっては河津桜が咲いているそうです。晴れた空の下で撮りたいですね。斐川平野の空の下

  • 春の木花に瑞風

    瑞風が出雲を通る木曜日。先週が遠い過去と感じるくらいの10℃を切る雨の日。そんな日に瑞風に乗るお客さんは、どんな思いで乗っているのだろうと想像してみた。だけど、実際のところ私は乗ったことがないから想像できなかった。寒くて長時間同じ場所に立って待つのはつらかったけど、木の枝を染めるピンクや白い花を見て、春が近づいていることを知る。他の線路沿いにもそんな景色がいくつかあるのだろう。それに気づけば、2月の瑞風の旅も面白いものでしょう。きっと。春の木花に瑞風

  • 雨空の冷気

    春らしい心地よい午後の日曜日の後日。天気は冬にタイムスリップしたような寒い朝。気温10℃の違いは、身体へ戸惑いを受ける。梅の花の周りを飛び回っていた小鳥たちも、今日は姿を見せなかった。どこで寒さを凌いでいるのでしょう。雨空の冷気

  • かすんだ青空

    いわゆる特急やくもを、前回より一歩前に出て撮影してみた。まもなく運用が終わることを、最近のテレビCMを目にするようになってから、現実であることを認知してきた。1時間に1本走るやくもを機会を見つけて撮影しよう。かすんだ青空

  • 木次色のサクラがレイルイズバトン

    ※投稿の写真は一部合成です。写真を撮りに出かけたいけど、出掛けられる日まで日まで何を撮りに出かけるか悩んでしまう時が多くなった。以前だったら、次のお休みはあそこへ出かけようと、目標のようなものが出て、いわゆるやる気に満ち溢れていた。だけど、トロッコ列車奥出雲おろち号が運行終了したころからか、その感情がほぼなくなった。遠方よりも近場で撮影して長居しないで帰ってしまう。撮りたいけど足が進まない感じ。気持ちと行動がうまく釣り合わない。バランスが整わなくなったのかな。変な気分であることには間違いないです。桜の花が咲くころには、ブロンズ色の特急やくも山陰本線と伯備線、天地が宍道駅から木次線に入り、出雲横田駅へ運行する予定。そのころには私はどうなっているかな。木次色のサクラがレイルイズバトン

  • 特急スーパーはくとに乗る

    智頭急行の大原駅から特急スーパーはくとへ乗り換えて、智頭駅まで乗車しました。この車両は初めての乗車でした。名探偵コナンのキャラクター達が描かれた車両が大原駅に到着し、ラッキーなことに運転席の後ろの席に座ることができました。単行列車と比べて、エンジンの音が穏やかで、スピードが速い。身体に伝わる振動もマイルドに伝わってくる感じ。広い運転席で前方の景色がより広く楽しめました。あっという間に智頭駅に近付き、大阪行きのスーパーはくとと発車待ちの単行列車と出会いました。短い区間での乗車でしたが、この列車なら体へストレスを与えず、長距離の移動ができそう。乗り心地の良い列車でした。特急スーパーはくとに乗る

  • 雨に濡れた瑞風

    2024年2月5日(月)雨時々大雨関東の方では大雪に見舞われる中、島根は大雨に見舞われました。どちらにしても、状況次第では鉄道の運休もありうる月曜日で、移動には慎重なる時間帯もありました。そして、月曜日は瑞風の山陰本線上りコースの運行日。この天候だから運休になるのかと思ったら、アプリを開くと時間通りに進んでいる。時間を見て、撮りに出かけてみた。雨は少し落ち着き、傘をあまり必要としない空模様になりました。ほぼ時間通りに緑色の瑞風が通過しました。雨に濡れているせいか、より車体に光沢が掛っているし、ヘッドライトの光が雨に反射して、よりまぶしく感じました。雨に濡れた瑞風

  • 大原駅で途中下車

    智頭急行の単行気動車の車両基地が併設されている大原駅で下車しました。その隣駅の名前が「宮本武蔵」とあるように、二刀流で有名な宮本武蔵の生誕地で智頭急行線内で岡山県美作市にある山間の駅になる。到着するまでトンネルや山間の景色を堪能しましたが、近づくにつれて町と感じ取れる建物が密集していた。降りて間もなく、上郡駅の列車がやってきて、単行列車を一つの駅でたくさん見ることができました。大原駅で途中下車

  • ブロンズのやくもが空の向こうへ

    ※投稿の写真は一部合成です。毎日、新型の特急やくもが定期運航に向けて、試運転をされているらしい。フォロワーさんの投稿を見て、撮りたいと思っていたが、いつどこで走っているか把握できずにいました。先日、とある場所で紫色のやくもが来るのを待っていた際、運行アプリに出てこない列車の音が聞こえてきましたので、構えてみるとびっくり、ブロンズ色のやくもが静かに米子へ向かった。ついに肉眼で見ることができました。春になると、あのやくもが出雲市と岡山を行き来するのですね。ブロンズのやくもが空の向こうへ

  • 伯備線の白い世界

    ※投稿の写真は一部合成処理をしています。伯備線での午後の貨物列車の運行を踏まえながら、伯耆町の大山が見える線路沿いへ出かけてみた。出雲では大分雪が溶けて、運転に支障はなかったけど、米子へ進むにつれて、雪の量が多くなっていた。国道沿いのお店の駐車場も除雪が進んでいないところもあるくらい。日野川ICへ降りて、伯耆町に入りと撮影場所に着くと、そこから見える田園地帯は厚い雪に染まっていた。太陽の光が入ると反射して、まともに目が明けられないくらいまぶしかった。白く染まった大山。山肌まで雪に染まっている。神々しい景色でした。そして、長い貨物列車がゆっくりと伯耆大山からやってきて、ゆっくりと通過していきました。伯備線の白い世界

  • 吹雪いた参道

    先日は出雲も大雪に見舞われました。時々外の景色もろくにみられない状態にもなり、運転の際は恐怖を感じることもありました。遠い空を見ると雪の混じった雲の動きがよく見えて、まるで嵐のように幻想的でした。明るい太陽の光が土の上を照らしていたと思えば、いつの間にか白く暗くなりユキイロに染まっていく。稲生神社のまわりも大粒の雪たちが、紅い鳥居の周りを風と共に踊りながら、白く染まっていった。それでも鳥居たちは存在感を出し切っていたに思われる。神がかりと言っていいのかな?吹雪いた参道

  • 上郡駅での一瞬

    智頭急行の単行気動車あまつほしに乗って、上郡駅へ来ました。運転士さんの案内の通り、単線のため、スーパーはくとやスーパーいなばの運行の合間を見て、目的地へ進む。だから、交換駅では待ち合わせの停車が結構あり、発車まで待つこともたびたびありました。だけど、ほぼ踏切のない高架線路だから、会社の名前の通り、走り出すと結構速くて、退屈しなかった。終点の上郡駅について、折り返しの発車までの数分、JRの駅へ行ってみました。タイミングよく長い貨物列車が大きな音を伴って通過しました。そして、岡山から来たスーパーいなばや岡山行の黄色い電車が出発し、3つの形式の列車を撮ることができました。ほんの数分ですが、休憩する暇がないほど、撮り鉄には刺激的な一瞬でした。上郡駅での一瞬

  • 大粒の雪が降る

    0℃の朝を迎えた島根。外へ出ると案外寒くないと思ったが、一たび吹雪くと一瞬にして身体に悲鳴が起こる。米子へ出かけた帰りに安来にいるコハクチョウを撮るために寄り道をしてみた。降っている雪を全身で受けているコハクチョウ達。建物へ隠れようともせず、田んぼの上を歩きながら、食べ物を探し、何かをきっかけに空へ飛んでいく。今まで何度も見た景色だけど、何度見ても魅了してしまう。まだしばらく雪のある暮らしが続きそうです。乗り越えていきましょう。大粒の雪が降る

  • 恋山形駅のシンボル

    以前訪れた時よりも、ピンクに染まっているような気がした恋山形駅。ホームだけでなく駅の周りにあるガードレールなどの金属もピンクに染まっていた。そして山の壁面には♡を射止めるピンクの矢。ここまでピンクにするのですねぇ。別世界に来た気分になりました。恋山形駅のシンボル

  • ピンクの恋山形駅

    智頭駅を出発しました。この時の乗客は私ひとり。貸切状態でした。カメラを外を眺めていた。調べていてわかっていたが、会社の名前の通り、結構速く走っている。車内の暖かさと車の運転での疲れが睡魔が襲ってくるけど、頑張って外を見続けた。トンネルを過ぎた後、次の駅恋山形駅に到着しました。オリジナルキャラクターの宮本えりおに迎えられ、残雪とピンクに染まった駅をしばらく堪能しました。ピンクの恋山形駅

  • 小雨の智頭駅

    雨の夜明け前に出雲を出発して、鳥取県智頭町の智頭駅へ出かけました。1月の割にはあまり寒さを感じず、自動車道のおかげで、結構快適に運転ができました。しかし、山間部の智頭駅に着き、車を出ると、ひんやりとして寒い。近くに見える山の頂には雪に染まっていたことを知る。9時過ぎ、スーパーはくとの行き来を見送ってから、HOT3500系の単行列車に乗って、上郡駅へ移動しました。今日はとても運の良いことに、ラッピング車両のあまつほしに乗車です。小雨の智頭駅

  • 山陰モデル撮影会~クリスマスイブ撮影会 その4~

    今回撮影したスタジオは、薪の暖炉や緑の壁紙など、冬の季節に合った内装だったのが印象的でした。エアコンも完備されていたけど、実際に近くに寄ると暖かいけど、火を目にするだけで暖かく感じたし、室内の雰囲気も暖かみが感じられました。寒さの中に温かさを、その雰囲気をどう写真に表すか、難しいけど面白かった。山陰モデル撮影会~クリスマスイブ撮影会その4~

  • 山陰モデル撮影会~クリスマスイブ撮影会 その4~

    由美さんを撮影してから、もう2週間が経過したんだ。1時間というちょっとの時間だったけど、楽しかった撮影会でした。クリスマスイブの日曜日。第三部に参加させていただきました。暖炉が暖かみと紅い壁紙とかわいいクリスマスツリーが妙に冬の休日って感じで居心地がよかった。その気持ちを得て、彼女を撮るのは高揚感と緊張感が入り混じっていたことを覚えている。明るい背景の手前で輝いた彼女を撮れるかです。山陰モデル撮影会~クリスマスイブ撮影会その4~

  • お正月を過ぎて

    正月に入り数日が経ちました。毎年のことだけど、私は正月に入ると、数日は体調不良とその回復の抗いの毎日です。12月の肉体と精神に緊張と焦りが付きまとう毎日を過ぎ、正月を迎え、それがなくなった途端、体調が乱れ、判断力や気力が鈍る。それでもと思い、お宮参りを兼ねて外へ出る。元日は良かったけど、翌日はより身体の調子が乱れた。元日の朝、お宮廻りの途中で粟津稲生神社へ寄った際、タイミングよく一畑電車が来て写真を撮りました。本年、初撮影の写真です。多くの人が乗った2両編成の電車が、鳥居と神社の間を通って、出雲大社前駅へ目指す。晴天でもないけど、荒天でもない。この天候は、その時の私の気分と妙に合っていて、しっくりとしていた。いつまでもそう思っているわけにはいかない。ここからこれからどうしていくかです。お正月を過ぎて

  • 恭賀新年 2024

    フォロワーの皆様。新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。辰年の初日の出雲は雨で始まり、時々晴れ間が見えてはまた雨が降り、午後に入りまた太陽の姿が現れました。雲が竜のようにくねくねと動いています。先ほど光りと水が入り混じった出雲大社でお参りをしました。おみくじも引きました。御玉串も買いました。新型コロナウィルス感染症による制限がなくなったおかげで、大社はとても賑わってました。その中に入るのも抜け出すのも大変でしたが無事に初詣を終えました。あとは今日を無事に過ごすだけ。雪の降らないお正月は久しぶりかも。こんな私ですが、本年もどうぞよろしくお願いします。恭賀新年2024

  • 山陰モデル撮影会~クリスマスイブ撮影会 その3~

    久しぶりに短焦点レンズで撮影しました。ズームが利かない分、自分が動かないと画角が定まらない。シャッターを切るまで時間がかかるけど、比較的暗い場所でも明るく取れて、粗さが出ないから良い。久しぶりにポートレートを撮りまして、息をするのを忘れるくらい楽しかった。山陰モデル撮影会~クリスマスイブ撮影会その3~

  • 山陰モデル撮影会~クリスマスイブ撮影会 その2~

    暖炉のぬくもりを感じながら、撮影は進みました。外から入る自然光と室内灯と主催者が用意されていた撮影用ライトの組み合わせで、室内の雰囲気や彼女の印象が変わっていく。だけど、1日を通して雨が降り続く外の明るさは、室内の撮影に大きく左右したのかなと、画像データを見て思った。室内撮影も天気に影響を受けるのかなと感じました。鏡を利用した撮影の際、彼女の背後はすぐ外で寒さと隣り合わせで、まさにそれが雰囲気に出たかと思います。きっと彼女は寒さに耐えていたハズです。だけど、雰囲気が良くて、結構時間を使って撮影しました。頑張ってくれました。山陰モデル撮影会~クリスマスイブ撮影会その2~

  • 山陰モデル撮影会~クリスマスイブ撮影会~

    メリークリスマス。今年も12月25日が始まりました。出雲は昨日に続き雨で始まりました。昨日はクリスマスイブの日曜日。先週に続き雪が降るかなと、少し期待したが雨の1日でした。いろいろもどかしさも感じましたが、降雪で交通に乱れが出るよりは、この方が良かったかもしれない。昨日の午後は山陰モデル撮影会様主催の撮影会に参加させていただきました。暖炉のある出雲のスタジオの中で、広島から来られたモデルでサンタコスの山本由美さんを撮影しました。ボソッと何か言えば、笑ってくれた。可愛らしさ満載の女性でした。いい写真を1枚でも多くと思い、息を止めて連写する、場所を変えてまた息を止めて連写するその連続。リノベーションされている古民家の離れの魅力を感じながら、参加者と一緒に楽しませていただきました。本格的にクリスマスを迎える前に...山陰モデル撮影会~クリスマスイブ撮影会~

  • 冬柿と瑞風

    今週は日本海側地域は大吹雪を受けて、一気に寒くなりました。夜中も吹雪の音で時々起きました。だけど、目が明ける気力もなく、また眠りに入った。2度寝3度寝ののち、やっと目を開けてみた。だけど、寒すぎて体は動いても、立ち上がるまでもうしばらく時間がかかった。外は真っ白になった。木曜日は瑞風の運行日だ。だけど、この状況だから、運休になるのかもと思っていたけど、フォロワー様の投稿で否定されました。柿の実がたわわにある場所へ出かけてみた。そして、定刻通りに長い長い編成の緑の瑞風がやってきました。そんな時に限って、風は吹いても、雪は降っていなかった。そして、瑞風は松江に向かって進んでいきました。冬柿と瑞風

  • たわわの柿の向こう

    トロッコ列車奥出雲おろち号のラストランが無事終わり、木次駅隣接の列車基地へ帰りました。私は木次公園の丘から、その光景を眺めていた。列車はいつもとは違う車庫へ進んだ。最後の最後に何かするのかなと捉えてましたが、やはり記念撮影会で幕を締めたようです。運行が終わってだいぶ時間を経ても、駅には多くの人が集まり、大きな経済効果を得たと思われます。これからここも冬の季節を過ごしますが、春になったらまた新しい花とともに木次線を応援したいと思います。たわわの柿の向こう

  • ふれあい

    秋が終わりに近づき、冬を迎えるその間でトロッコ列車奥出雲おろち号のラストラン。そのために、島根の山間部にある木次線には多くの人が集まった。人が多く集まると、有名な場所でなくても景色が一変して、一つの絵になる。JRの乗務員の手の降り方を見てそう思った。節度を持ったふれあいの上で成り立つと思う。ふれあい

  • ラストラン終点間近

    私よりも背の低いもみじの木を見つけました。紅い葉がたわわにありましたで、それを手前におろち号を撮影しました。ここもラストランということで多くの人が、おろち号がやってくるのを待っておられました。そして、いつもよりたくさんの警笛を鳴らして、おろち号がやってきました。沿線の人たちもたくさん手を振っておられましたので、運転士や車掌さんも私たちに手を振ってくれました。ラストラン終点間近

  • バタデンの夕焼け

    16時過ぎて車を運転していると、西の空が赤くなっていることに気づく。暗くなるのが早くなった。気温はそんなに低くないけど、冬なのだと知る。平田へ寄ってみた。旅伏山の周りの空が真っ赤になった。それに遠く見える三瓶山もはっきり見えた。そして、まもなく雲州平田駅から発車ベルが響き聴こえ、数分したらオレンジの5000系電車が松江しんじ湖温泉へ向けて走っていきました。真っ赤に燃える空の中で列車を撮るのは、ほんと久しぶり。疲れが吹っ飛びます。バタデンの夕焼け

  • 大きな柿の木の下

    線路のそばに背の高い柿の木がたつ。たわわに実った柿の実。だけど、誰も取ることもなく、土へ降りるのを待っているか、小鳥たちのごちそうになるまで熟しているって感じ。柿にも食べる柿と、観賞用の柿があるそうだと。思ったことは柿も紅葉の象徴だということです。青い空の下でおろち号のラストランを撮ることができました。トロッコ車両に乗っておられた方々にとって、どんな景色だったのでしょう。大きな柿の木の下

  • 奥出雲へ帰ってきて、

    備後落合駅へ向かったおろち号が、折り返して木次駅へゆっくりとやってきました。この時は、道の駅おろちループと周辺の道路が想像以上に混雑して、出るに出れなかったから、私はおとなしくこの場所にとどまりました。最後だからどこから撮ろうか探して、探してもここって場所が見つからなくて、時間がたつたびにまた人が集まってきて、選択の余地がだんだん少なくなってきた。最後だと思うたびに、焦りと苛立ちが募ってきましたが、ここだって決めてカメラを構えました。山の中から警笛が響いてきました。そして、トンネルからヘッドライトが見えて、おろち号の姿が現れました。奥出雲へ帰ってきて、

  • 三井野大橋から潜むオロチを撮る

    トロッコ列車奥出雲おろち号のラストランの日は途中木次駅では記念イベントをして、とても盛り上がっていたと聞いています。だけど、車の混雑も踏まえて、パスして道の駅奥出雲おろちループへ向かいました。ここに列車が来る1時間前に着いたけど、車を止められる場所が少なかった。ここの高台から手を振ろうと待機されている方々がこの時点で多く見受けられました。高所で11月下旬にしては、暖かいから長時間いても身体に不調がでないことは幸せなことだったでしょう。私はここから高所の三井野大橋を歩き、おろち号が来るのを待ってみました。ここから下を見るとやはり怖い。そして、ここから見える紅葉の景色も名残惜しい状態になりました。やがて穏やかだった国道314号線がだんだん車やバイクで混みだしてきました。パトカーも複数での往来が。いつの間にか渋...三井野大橋から潜むオロチを撮る

  • 太陽とともに登る流星

    夜明け前に撮影したイチョウの木の下へまた訪れてみた。夜明け前と違い多くの人がおろち号を見送るために集まっていた。カメラを持つ人、旗を持って待っている地域の方だけでなく、おまわりさんやJRの関係者の方も。以前まで緑だったイチョウの葉は、当日になって真っ黄色になっていた。まるでラストランに合わせていたかのように…青い空にまぶしすぎる太陽が気分を整えてくれる。素敵な瞬間に立てた気がした。遠くから警笛が聞こえてきた。いつもより多く、長く聞こえた。サービス精神なのか、危険なことに抵触しているのか、目に見えないからはっきりしない。だけど、聞こえてきたからには、その姿を目にするまで、まだか、まだか、と気が競ってしまう。ディーゼルエンジンの音が微かに聞え始め、だんだん大きくなった。近づいている。カメラを構えよう。姿が見え...太陽とともに登る流星

  • ラストランの始まり

    おろち号が出雲市駅を出発するころには、空は青くなり、太陽の光がまぶしくて、でも清々しい気分になる。そして、暖かかった。コートが不要な1日でした。太陽の光に照らされたイチョウは、夜明けの時間よりも黄色く見えたが、見ごたえある色になるまでは、もう少しの日数が必要かなと感じ得ました。ラストランの当日は、いつもよりたくさんの警笛を鳴らしながら、目的地へ向かう。その所々で、手を振ったり旗を持って見送るシーンを見ました。ラストランの始まり

  • 朝がはじまった。

    次の場所へ移動しました。東の空が真っ赤に染まりだした。雲がなければ、宍道湖畔へ移動したら、大山が拝めたかもしれないです。移動した場所に立つイチョウの木の葉はまだ黄みに染まらなかった。風が吹くたびに木の葉が土の上に落ちていることを知る。色が完全に変わるまでに全て落ちるのではないかと、何気に心配している。こちらでもフォロワーさんたちとまたお会いしました。よく考えたら、トロッコ列車奥出雲おろち号を通して知り合えた方たちだ。おろち号は人と人をつなぐ役割を果たしてくれたことを思い出しました。定期列車たちがほぼ定刻通りに目の前を通ったあと、おろち号が警笛を鳴らしながら、出雲市駅へ向かって通過しました。朝が始まり出しました。朝がはじまった。

  • 流星のごとく

    イチョウの木を通り過ぎた後、次の場所を目指した。法定速度で追い越せるから、限られた時間でたくさんのシーンを撮ることができる。とあるカーブ地点の前で待ってみた。空はだんだん赤みを帯びてきたが、写真にするとまだ暗い。三脚立てれば良いだろうけど、手持ちでないと安心しない私は、このスタイルを貫いた。おろち号がやってきました。ヘッドライトだけでなく、客車内の明かりが灯ったままでやってきました。いつもより優雅に、夢のようなシーンを撮れた気がしました。流星のごとく

  • ラストランの朝

    2023年11月23日(木・祝)晴れ11月下旬とも思えない暖かい空気の夜明け前を迎えました。今日は木次線を走るトロッコ列車奥出雲おろち号のラストランの日を迎えました。まず、出雲市駅へ回送する際、大きな銀杏の木の下を通るところで待ってみました。ここのイチョウは他の場所に立つ木よりも、葉が黄色くなるのが遅い。毎年、黄色になる前におろち号の運行が終わっていて、悔やむ思いをしていた。今回は、真っ黄色と言わないまでも、黄色くそまり、また微かに朝焼けが見えて、撮りやすい環境になっていた。列車が近づくにつれて、周りにはいつもより多くの撮影者が待機していた。フォロワーさんにも会うことができた。踏切の音が鳴りだした。カメラをイチョウの木へ構えた。少し手が震えながら、耳を澄まし、列車が来るのを今か今かと。暗闇の奥からふたつの...ラストランの朝

  • 柿の木の下の木次線

    トロッコ列車おろち号を撮りたいと思って、予め撮影場所を定めて、順番に回っていくけど、ほんとここで良いのかなと躊躇をする。作品になりそうな場所、他にもあるんじゃないかと、時刻が迫るたびに頭によぎってくる。だけど、ここまで来たら自分に素直になろう。柿の木の柿は、イチョウ、カエデと並ぶ秋の景色の象徴なんだと、奥出雲で知りました。柿の木の下の木次線

  • 横田の青い空

    日曜日の午後の出雲横田駅。残念ながらこちらでは残雪の景色を見ることはできなかったです。ただ、おろちループと違い、雲がきれいに漂う青い空を眺めることができました。まるで、列車がやってくるのを歓迎しているかのような。そしてそれまで静かだった駅が、おろち号を見送るためにたくさんの人が集まって見送っていた。ここから見える横田の町の景色、結構好きだな。横田の青い空

  • 正午を少し過ぎて

    日曜日の午後の道の駅おろちループは車などでとっても混雑してました。列車が近づくにつれて、道の駅の駐車場は止める場所がなかったし、国道314号線はほぼ渋滞していました。列車を待っては追っかけている方が多々おられました。私は交通事故のリスクと精神疲労を考慮して、始発の列車を撮った後も、ここから動かず無事に列車がやってくることを祈って待ってみました。空気は冷たいけど、光は暖かい。前日と違い、太陽があまり雲に隠されることなく輝いていたから、雪が溶けないことをひたすら願っていました。車の数が増えてきことが列車がやってくるサインと思って、アングルを思案しました。予定より少し遅れたけど、無事にトロッコ列車奥出雲号がやってきました。残雪の中のおろち号を見たのは、多分初めて。ラストランを迎える前に、冬が本格的に始まる前にこ...正午を少し過ぎて

  • カエデのツリーの下から

    2023年11月19日(日)晴れ土曜日の低気圧による降雪で、島根は1日を通して雪が降った。11月に雪が降るなんて何年ぶりだろう。全然思い出せない。降った雪は当日に、ほとんどの場所で溶けていった。しかし、ライブカメラで見たら、おろちループはまだ残っていました。だから道の駅おろちループへ出かけました。温度計は3℃。出雲と10℃ぐらいの差があったけど、標高が高いと温度が変わるんだと改めて思う。道の駅から見える景色にはまだまだ白い雪に染まってました。カエデの葉がまだ残っており、先日来た時よりもより紅く変化してました。まずは始発の備後落合行きの単行列車を撮影しました。一足早くホワイトクリスマスを楽しんだ気分でした。カエデのツリーの下から

  • 緑の風

    木曜日は瑞風の日。松江から出雲へ回送しているところを思って、銀杏の木の下で待ってみました。緑の風

  • 黄金色の雨

    まだ緑の葉のイチョウの木だけど、雨が降ってくれたおかげか、ヘッドライトと街灯のおかげで、少し黄みが掛った景色が撮れた。ラストランまでにほんとに黄金色になるのだろうか?黄金色の雨

  • 雨の回送運転

    昨夜から降る雨、暖かった日々を忘れさせてくれる雨。だから、夜明け前の木次線は寒かった。コートと手袋なしでは外には出られない。まだ、雨が降っている。その中トロッコ列車奥出雲おろち号が出雲市駅へ向かって回送する。ヘッドライトから放たれる光を見て、いかに雨が降っているかはっきりと分かる。体調を崩さないようにです。雨の回送運転

  • 秋味

    先日の奥出雲は真っ赤な景色に出会えました。暑くもなく寒くもない、心地よい空気の中で…赤く染まったもみじの葉っぱの奥に見えるおろち号をどう撮るか、撮っても夢中になりました。今日は先日の大雨で一気に気温が下がりました。まもなく、寒い冬が来るのでしょう?秋味

  • くよしの香りにディーゼルの音

    稲刈りが終わった田んぼを起こしている景色を、11月に入る前から結構目にした。先日の3連休もそうでした。出雲市駅を定刻に出発したトロッコ列車奥出雲おろち号と田んぼの土を起こすトラクターとの交わり。おろち号の運行が終わると思うと、この光景も貴重なものだと思う。くよしの香りにディーゼルの音

  • 雨の前の朝焼け

    土曜日の天気予報は曇りと雨の予報だった。昨年の11月の朝、トロッコ列車奥出雲おろち号を撮影した際、天気が悪く暗い状態での撮影になりましたので、再度撮りたいと思っていた。雨が降ると言われても、もう来年は撮れないから、早起きして出かけました。夜中なのに生ぬるい空気が変に心地よかった。現地に着くまで雨が降ることがなかった。空が明るくなるに連れて、雲の姿が見えてきた。だけど、雨が降るような雲でもなかった。だんだん青い空が明るくなり、さらに赤く染まりだしました。予定通り列車は通過し、出雲市駅へ向かっていきました。紅く焼けた空と大きな銀杏の木を背景に列車を撮ることができました。情報を得て、進むかどうか判断することは多々あるけど、その情報が未来を確定するわけではない。雨の前の朝焼け

  • 紅いもみじを目で食す

    土曜日の午後。この時期にはあまり感じない生ぬるい空気。梅雨に入ったような錯覚を感じました。曇天模様になってたけど、過ごしやすい日になりました。道の駅おろちループを中心に奥出雲は多くの人でにぎわっていた。道の駅では車を止める場所を探すのに苦労した。バイクを乗られる方も多かったし、観光バスの往来も激しかった。大きな経済効果が出たでしょう。列車が来る時間が近くなると、道の駅の高台や三井野原大橋へ多くの人が、その姿が現れるのを待っておられました。どこから撮ろうか悩みましたが、真っ赤になったもみじの葉を見つけましたので、ここで撮影しました。トロッコ列車奥出雲おろち号は警報音を響かせて、山の中のトンネルからゆっくりと出てきました。いつもよりゆっくりと走ってくれたから、悔いなく写真を撮らせてもらいました。そして、ひとつ...紅いもみじを目で食す

  • 小雨交じりの奥出雲

    残り1か月を切ったトロッコ列車奥出雲おろち号の運行。土曜日の午後は列車が来るのを見計らって、多くの人がカメラを構えて待っておられました。車を止める場所を探すのに大変です。この3連休は紅葉の見ごろになりました。八川のイチョウも真っ黄色にに染まり、一風吹けば、土へ帰る瞬間を列車が来るまで何度も見えました。11月にしては暖かい空気に、少し冷たい雨、ありがたいことに少しの雨の中列車は私の前を通過しました。小雨交じりの奥出雲

  • イチョウの香りとまぶしい太陽

    イチョウの前を通るトロッコ列車奥出雲おろち号を別の角度から撮影してみました。イチョウの葉が真っ黄色になっていたおかげか、列車がはいつもよりゆっくりと走っていたような気がする。列車に乗っている方も、外から撮っている方も、この日は特別な日になっていたはず。イチョウの香りとまぶしい太陽

  • まぶしい木洩れ日

    外へ出ると景色はより秋色に染まり、明るい時間は日光を受けるたび体が熱くなる。10月半ばにはいなくなっていた蝶たちがまた姿を現して飛び回ったりして。道の駅おろちループからトロッコ列車奥出雲おろち号がやってくるのを待ってみた。あまりにもまぶしいから、木陰で待機していたけど、立ち位置によっては木洩れ日が目を刺激する。緑だった紅葉の葉がだいぶ赤く変わったことを知る。まぶしい木洩れ日

  • 大きな銀杏の木下

    山陰本線沿いへ移動しました。暗かった空がだいぶ明るくなり、撮影もしやすい明るさになりました。奥出雲ではイチョウの葉がだいぶ黄を帯びてますが、出雲や雲南はまだこれからのようです。斐川のとある神社の鳥居のそばに、背の高い銀杏の木がありますが、ここもまだ葉は緑です。やくもやおきが行き交う中、出雲市駅へ向かうおろち号を待ってみました。しばらくすると、フォロワーさんにお会いすることもありました。早朝からお疲れ様です。大きな銀杏の木下

  • 朝を走る回送列車

    朝になる前に起きて、トロッコ列車が出雲市駅へ回送運転しているところへ出かけてみた。行くまでは霧が濃く、幻想的な景色で撮れるかなと期待していたら、現地に着いたら霧のないところへ出てきました。10℃を切る空気の中、遠くから踏切の警報音が響きだし、だんだん大きくなりました。オレンジ色の空の向こうからふたつの光が見えて、止まることを知らず進んでいく。朝を走る回送列車

  • 紅葉が1歩ずつ進む

    2023年10月28日(土)0時を過ぎた今も出雲は雨音が響いています。雷もまだ鳴っている。かなり冷えてきた。間もなく迎える朝は果たして晴れるのかな?紅葉が1歩ずつ進む

  • オロチのもみじ

    道の駅奥出雲おろちループや三井の大橋周辺はだんだん木の葉に彩りが出てきた。きっと、どこよりも早く紅葉を楽しむことができそうな感じ。だから、久しぶりに道の駅からトロッコ列車を撮ってみました。大雨から晴れ上がった景色を見るのも面白いものです。オロチのもみじ

  • 銀杏の果実

    奥出雲は紅葉が進んでいる。思えば10月も折り返し地点。緑のイチョウの葉も実も以前よりもだんだん黄みを帯びてきました。トロッコ列車奥出雲おろち号を待ってみました。銀杏の実の匂いが漂う中、もう列車がここを走るのはあと1か月切るのだと、切なさが少し込みあがりました。そして、列車は銀杏の木の向こうを通り過ぎていきました。銀杏の果実

  • 秋のこいのぼり

    平日の奥出雲へ出かけてみた。その途中、川の上をおよぐこいのぼりを見た。秋の涼風に泳がされ、穏やかな気分になりました。この季節に目にするのは初めてかもしれない。時が春に戻ったのかなと錯覚を覚えました。ランチをしたのち、トロッコ列車奥出雲おろち号がやってくるところを見計らって、シャッターを切りました。秋のこいのぼり

  • 夕日の方へ

    秋の夕日を時間かけて見ることは久しぶりだ。暑くもなく寒くもない。若干太陽のぬくもりが残り、微かにすかに花の香りが感じられる日の入り前の時間。バタデン沿線の近くに見事な花畑ができている。夕日の方へ

  • コスモスと夕焼け

    久しぶりに一畑電車を撮りに来ました。夕焼けが期待できそうな西の空。コスモス畑の花を観察しながら、電車がやってくるのを待ってみました。太陽が西の向こうへ隠れるかどうか微妙な時間。電車が来る頃には、太陽の姿は消えていた。コスモスと夕焼け

  • 山陰モデル撮影会~水都の昼下がり その8~

    こちらへ出掛け時は、私はやはり夕方が好きだ。何度出掛けてもそう思う。特に西の空が赤く染まる時間。1日の内の1時間にも満たない時間。それが1年に何回見られるか知らないけど、太陽が空の向こうに隠れてしまうときになると、ガラス張りの建物も、モニュメントも、湖畔の景色も一変する。ほかにもそのような場所はいっぱいあるけど、この場所ほど面白いところはそんなにないと思います。その機会にポートレートを撮ることが私にはなかった。だから、この撮影会でしょうさんを撮れたことはうれしかったし、主催者さんに感謝します。山陰モデル撮影会~水都の昼下がりその8~

  • 山陰モデル撮影会~水都の昼下がり その7~

    外から美術館のガラスに見える景色は何度見てもおもしろい。少し離れれば、宍道湖の景色がきれいに反射して見えるし、少し違づけば美術館の中が丸見え。時間帯により、季節により、天候により、大きなガラスに正直に画を映し出す。夕焼けが見える西の景色も面白いけど、青い空や雲が漂る北の青い空も結構幻想的に思えて好きになります。山陰モデル撮影会~水都の昼下がりその7~

  • 山陰モデル撮影会~水都の昼下がり その6~

    美術館にあるいくつかのモニュメントの中でも、宍道湖ウサギは老若男女の方々に相変わらず好かれている。私もその中の一人です。特に前から2番目のうさぎは縁起に関わるそうです。撮影会の日も何人もの方が一緒になって撮影をされてました。その光景を見ると、しょうさんとうさぎを組み合わせて撮影してみたくなりました。12体それぞれポーズが違うから、選ぶのに苦慮しました。その中でいわゆる背中合わせができるウサギで撮影してみました。山陰モデル撮影会~水都の昼下がりその6~

  • 山陰モデル撮影会~水都の昼下がり その5~

    なぜこの流れになったのか忘れましたが、こんなにも体を張るモデルさんは見たことがなかった。しょうさんは洋服が汚れるリスクを気にせず、芝生の上で横になる。さすがプロだなって感じました。アングルを彼女へ合わせようと、私は腕を芝生につけてシャッターを切りました。ファインダーを通して見える景色は、何度も見てきたけど、同じ建物や空模様も全く違う印象で感じ取ってしまう。視点を変えるだけで、面白く感じるものだと改めて気づく。山陰モデル撮影会~水都の昼下がりその5~

  • 山陰モデル撮影会~水都の昼下がり その4~

    天神川を渡り、白潟公園に着いてから、撮影会を開始しました。事前にSNSを通して、予習のようなことはして本番に入りました。それでも、しょうさんとは初対面での撮影ということで、内心緊張はしていました。良い写真を撮ろうと、背景のことを気にしながら、撮影に臨みましたが、ほぼ自己説明もしないまま、シャッターを切ったのは反省点でした。山陰モデル撮影会~水都の昼下がりその4~

  • 山陰モデル撮影会~水都の昼下がり その3~

    緑に満たされた白潟公園へ移動しました。桜の季節以来初めて来ました。美術館近辺より人の行き交いが穏やかで、その点をあまり気にしないで撮影できました。今思えば、雨が降るかどうか最も不安を抱いていた時間でした。山陰モデル撮影会~水都の昼下がりその3~

  • 山陰モデル撮影会~水都の昼下がり その2~

    美術館の建物はやはり映える。作った方々に敬意を表します。特に日が沈む2時間前に訪れて、ガラスの前で時間を過ごすのが、私は溜まらなく好きだ。10年以上前にここから見える湖畔の景色にはまり、何度もこの時間をめがけて出かけていたことが懐かしい。しょうさんは美術館へ来られたのはどうも初めてのようです。ガラス張りの壁とそこに映る景色を見て、よいリアクションをされてましたが、事実どう感じ得たのでしょう。年月を経て、またこの場所で、今回はモデルさんを通して撮影できたのは、私には幸せな一瞬でした。彼女のために良い写真を作りたいと思う。だけど、アングル次第で彼女の印象が良くも悪くもなる。良い写真が撮れる場所と安易に思うけど、そう思える写真が撮れるのは結構難しい。だから、ここはおもしろいのです。ここで撮影するのはやはり夕方か...山陰モデル撮影会~水都の昼下がりその2~

  • 山陰モデル撮影会~水都の昼下がり その1~

    2023年10月8日(日)曇り時々晴れ久しぶりに松江の町でラーメンランチをしたのち、撮影会へ参加のため、島根県立美術館近所の宍道湖畔へ出かけました。3連休の中日で、人が集まるイベントが各地で催され、平日とは違う人と車の激しい行き来を体験しました。袖師の湖畔もそのうちの一つだった。屋台の出店で賑わっており、待ち合わせ場所に着いても、逢いたい人たちに果たして会えるのか少し戸惑いを受けました。だけど、その向こうでひとりの女性を撮影されてる方々が見えたので、迷子にならず集合場所にたどり着けました。今回は広島から来られた、しょうさんという名のモデルさんを撮影させていただきました。遠くから見てもはっきりモデルさんだって感じ取れる雰囲気が彼女にはありました。曇天の中少し晴れ間が見える空の下、美術館と宍道湖畔の間での撮影...山陰モデル撮影会~水都の昼下がりその1~

  • 秋晴れの日曜日

    9月の日曜日に撮影した写真データを見直してみた。宍道から木次の間で以前アジサイの花が咲いていた場所に、彼岸花が咲いていたので、ここで列車が来るのを待ってみました。彼岸花を通して空を見ると、すっきりとした青い空にくっきりした雲が漂う。秋晴れってこのことを言うんだと改めて感じ得ました。列車は定刻通りにやってきて、備後落合へ進みます。ピリオドに入る前の前の瞬間でした。秋晴れの日曜日

  • コスモスの風

    1年経つにつれて、どこかの田んぼが建物に変わったり、不耕作地になっている。お米を止めて、そばや野菜を育てたり、ひまわりやコスモス畑に変化しているところもある。担い手の確保が難しい、また、需要がなければ、需要のあるものに切り替えるのも正解なのだろう。それが変化に対応することなんだと感じ得る。コスモスの風

  • 一つのピリオド

    終点の木次駅へ向かう途中、もう1か所寄ってみました。もう枯れているかなと不安にもなったが、確かに枯れていたが、少し離れた場所に遅咲きの彼岸花を見つけた。どんなズレて咲いたのか疑問形だけど、日陰と日向の影響を受けて、きれいに咲いてました。まもなく踏切の遮断機の音が聞こえてきました。もうこれで彼岸花とトロッコ列車奥出雲おろち号との撮影は最後と思い、可能な限りカメラを花に近づけて撮りました。ピントの定めが難しいまま、ディーゼル機関車は過ぎ去りました。これで終止符を打ちました。一つのピリオド

  • 秋分の楽園

    ※一部合成であることをお断りします。風が涼しくて、日差しが強い午後の明るい時間。空は深く青いから、雲がくっきりと見える。彼岸花が咲く木次線でトロッコ列車奥出雲おろち号がやってくるのを待ってみました。来るまでの間、近くを飛び回る蝶やスズメ、花の周りをうろちょろしているてんとう虫を撮影しました。列車が来る時間に近くなるにつれて、カメラを持っている人も増えてきました。定刻を少し超えて、間もなく、遮断機の警報音が聞こえて、汽笛が聞こえ、ヘッドライトの光がちらりと見え始め、姿がはっきりと見え始めました。重低音を響かせて、そして、汽笛を鳴らして過ぎ去っていく。この撮影で一つのカンマを打ちました。秋分の楽園

  • 山陰モデル撮影会~夏と秋の間の午後 その10~

    撮影会の終了が迫っていた。あと15分、あと10分、あと5分とカウントダウンが始まる。合わせて雨が降りそうで、心理的に一層拍車がかかる。雨が降れば、それで終わるのではないかと焦りが出てくる。どうか降らないでと祈りながらシャッターを切る。そうなると、1秒が変に長く感じる。心残りがないかなどと今までのことを振り返ったりして。RYOKOさんも凄かったな。歩きづらい立ちづらい庭の上を、姿勢を保ちながら、撮影者にカメラ目線を配る。多分、ここにいたどなた様もこの時はいついつよりもマジで撮っていた。いろいろ書いたけど、楽しい撮影会でした。またいつかどこかで、撮影できたらです。山陰モデル撮影会~夏と秋の間の午後その10~

  • 秋へ進む木次線

    木次線も彼岸花(曼珠沙華)が咲いている。天高く花が咲くものもあれば、悲しいことに茎が折れていて、土に倒れたものもあった。雨が降りそうで降らない。そして、ついに降り出した。憂鬱になるが、雨上がりの湿度と匂いは案外好きで、無意識的に癒されていることに気づく。島根の今週はこんな天候が続いた。このおかげで上に何かを羽織っても暑く感じなかった。関東の方では真夏日を記録しているそうだが、ここではいち早く秋へ進んでいるようです。雨は大変だけど、おろち号を乗って楽しむには、良い季節になったと思う。秋へ進む木次線

  • 秋分の目覚め

    日曜日の朝、出雲市駅へ向かって回送するトロッコ列車奥出雲おろち号。こうしてこのシーンを見られるのはこれで最後と思うと寂しいし、この瞬間が立ち会えた奇跡について、心の中で誰かに感謝している。どうか悪天候や天災が発しないよう祈ります。秋分の目覚め

  • 山陰モデル撮影会~夏と秋の間の午後 その9~

    太陽の光が差し込む縁側にとても魅かれていった。程よく穏やかに床板を照らし、庭との組み合わせで、良い景色になっている。縁側から外を眺める視点で撮ってみたくなり、RYOKOさんの後ろ姿でお願いしてシャッターを切りました。セミの鳴き声で響きあっていた午後が、今は懐かしく思う。山陰モデル撮影会~夏と秋の間の午後その9~

  • お彼岸の涼風

    お彼岸の朝を迎えた。暑さも寒さも彼岸まで。太陽が姿を出したら即暑い朝になっていたのが遠い過去のよう。朝は肌寒い、涼しい風が吹く状態で始まりました。最近、雨が続いていたから、ぐっと気温が下がったのでしょう。そのおかげで少し過ごしやすい日を迎えました。草花から発する甘い香りに包まれながら、一畑電車が定刻通り光を浴びながらやってきました。お彼岸の涼風

  • 山陰モデル撮影会~夏と秋の間の午後 その8~

    縁側で座っているRYOKOさんを、この時私は畳の部屋から撮影しました。さっきまで小道具として使っていたラムネと蚊取り線香を、そのまま畳の上に置いたまま…畳の和室からお庭を眺められるのは、率直に贅沢な時間を感じました。そう気づいたころかな、太陽の光が彼女に差し掛かり、明るく照らしていた。仲秋の季節の中の夏の名残でした。山陰モデル撮影会~夏と秋の間の午後その8~

  • 雨に濡れた彼岸花

    敬老の日の月曜日に、木次線のとある場所で一輪のヒガンバナを見つけた。秋分の日も終えた今日、もっと咲いているだろうか。また出かけてみようと思う。雨に濡れた彼岸花

  • 山陰モデル撮影会~夏と秋の間の午後 その7~

    (一部合成であることをお断りします)時々小雨が降った日曜日の午後雨が降らないうちに、庭へ出て撮影させてもらいました。日本庭園の上を、浴衣姿で歩くRYOKOさん。セミなどの虫の音が響きあう中で、雨が降る前の湿度と甘いにおいを感じながら撮影しました。この時は穏やかな光に恵まれて、個人的に気が楽になって撮れました。山陰モデル撮影会~夏と秋の間の午後その7~

  • 残暑の出雲平野

    太陽がまぶしい姿になると、外が一気に暑くなる。雨の降らない朝は、もうしばらくこの状況が続くでしょう。トロッコ列車奥出雲おろち号が出雲市駅から出発しました。備後落合駅までどんな物語になるのでしょう。残暑の出雲平野

  • 山陰モデル撮影会~夏と秋の間の午後 その6~

    古民家と呼ばれる昭和以前に建てられた物を訪れた際は、階段が個人的には魅力を感じます。梯子を使うかのように、角度が高い階段。さつきとメイの家のように扉のある階段。1階と2階を行き来する場所だけなのに、なぜかおもしろい。外から入る光や白熱電球の光で、縁側や和室とは違う雰囲気のある場所です。撮影させてくれることを了承してくれたRYOKOさんに感謝です。山陰モデル撮影会~夏と秋の間の午後その6~

  • 朝霧の夜明け

    出雲市駅へ回送するトロッコ列車奥出雲おろち号。夜が明け、朝になるその狭間の時間に、静かにゆっくりと木次線を走る。この時間の空気の香りは、やはり好きだ。自然と体の調子が整う。その空気を帯びて、まずは宍道駅へ向かっている。朝霧の夜明け

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