朝8時に家を出発したときはまだ寒かったけれど、日差しもあり、ペダルを回しているうちに寒さは感じられなくなった。雲一つ無く青空だ。天気は申し分ないが、嫌な花粉がたくさん飛んでいそうだ。みみ爺はマスクをして、花粉対策用メガネをかけている。けれど、30分もすると鼻水が下りてくるのでマスクの中で何度もすすり上げる。足を止めて鼻をかむとしばらくは調子いいが、それも長くは続かない。今日は一日こんな調子が続くかと思うとうんざりする。途中、毎年オオハクチョウが飛来してくる調整池を覗いてみたが白鳥たちはすでにシベリアへ旅立った後のようで、その姿はすでになく、残されたカモたちだけが水面に寂しげに浮かんでいた。大津川の谷津は明るい日差しがいっぱいだ。背中は春の日差しのぬくもりでポカポカしている。初っ端から林道のような雰囲気がた...大津川から富士川・大堀川を経て手賀沼へ2024年3月14日木曜日