大腸がん、骨盤内臓全摘術を受けて人口肛門、人口膀胱のダブルストマとなった38歳男のブログ
しばらくぶりになってしまいました。おいじろうが旅立って、もうすぐ1年です。私や子供達それぞれに、たくさんの変化がありました。それぞれに、静かな心境になりつつあ…
おいじろうは、旅立つまでの3週間を、ホスピスで過ごしました。その3週間がまた、とてもとても豊かな時間でした。おいじろうの、優しさと、強さと、愛の深さをたくさん…
ブログ更新が久しぶりになってしまいました!コロナ禍での自粛期間は、なかなか辛い日々でしたが、やっぱり、時が解決してくれたり、時が癒やしてくれたり…ということが…
桜が咲き始めました。春ですね。新しい季節です。今までは、当たり前においじろうと一緒に迎えていた新しい季節。今、春が来て、おいじろうはいない。寂しい限りです。で…
おいじろう妻は、おいじろうが昨年5月末に退院してから、ちょこちょこと、写真を撮り続けてきました。色々な写真があるのですが、子どもたちと一緒に写っているおいじろ…
おいじろうが旅立ってから、1ヶ月が経ちました。この1ヶ月間、色々な面で大変でした。おいじろうが見守ってくれている、と思いながらも、現実に直面する問題はなかなか…
「このブログはそもそも、ダブルストーマになった人間が、どれほど豊かに生きられるかを発信したくて始めました。病気のことがあり、からだが不自由であっても、豊かに生…
ご無沙汰してしまいました。おいじろう妻です。おいじろうは、今月10日に、大空に旅立ちました。「死んだら翼が生えて、旅に出る。旅を終えたら、家に帰って、みんなの…
本人です。ご無沙汰しています。まだ生きています。 昨日11月18日は、5年前に骨盤内臓全摘手術を受けた日付です。あれから5年が経ちました。なんとか、ようやく、…
続けて、おいじろう妻が投稿します。9月から私が仕事復帰をしたので、平日の昼間は夫は1人で留守番しています。私が準備していった昼ご飯を食べて、午後は週3回の訪問…
書く気になれないおいじろうに代わって、またおいじろう妻がブログに投稿します。おいじろうは、今もまだ変わらずに、精一杯生きています!実は、8月初旬から、お尻に埋…
何度か訳分からない記事ですみませんでした。自分の現状を書くのに何らかの突破口が必要でした。 退院時に自分の身体にくっついていたお土産は、骨盤底に置かれたドレー…
涙の話題が続きましたので、ついでに入院中の不思議な経験について紹介します。今回最後の入院は3ヶ月半に及びました。入院時から長期入院になることは覚悟していました…
昨晩夕飯の時に、思いっきり口角を上げて目を細めて、非常にわざとらしい笑顔を作って家族の前でおどけました。そんなバカみたいな笑い方でも和むのですね。まず自分の笑…
正直なところ、ブログの文章がうまくまとまりません。もっと正確にいうと、何を書いたらいいか、分かりません。前回は妻が概要を書いてくれたので、その部分については非…
紆余曲折あり過ぎて4月から全く更新できていませんでした。おいじろうは、いまだブログを書く気になれず「代わりに書いておくれ」と言うので、おいじろう妻がこの3ヶ月…
ご心配をおかけしています。術後2週間すぎて、ちゃんと生きています。 どうしても自分が特別苦しい時の悲惨な記事は書けないもんで、更新が遅くなってしまいました。 …
昨日ある看護師さんが外泊の許可を先生から取り付けてくれて、一泊だけ家に帰ることができました。帰ったら子どもたちとのしばしの別れに未練が出て、ベソベソしてしまう…
開けてみなきゃ分からない。明日の手術の内容です。腸に開いた穴を塞ぐための手術なのですが、腸を切った時に、骨盤の一番底に置く内臓脂肪がどうもなさそうなのがずっと…
心の中に大切なものを持とう人はいつか死ぬんだという至極当たり前の事実を芯から理解したその時に下を向いて悲しむのもいいが勇気を出して少しだけ頭を持ち上げてみよう…
人はみな、いくつもの道の中からその折々にひとつを選んで歩んできた。なぜその道を選んだのか、はっきり言葉にできる場合とできない場合とがある。自分が選んだはずなの…
痛みがこの身を締め付けると悲しみが胸に満ちてくるそれが胸一杯にたまると嘔吐しそうになってしまう悲しみを無理やり飲み込むと眼から涙がこぼれ落ちるひと思いに死ねる…
終わってみれば、切除していた時間は30分ほどでした。でも手術は手術。痛い。お腹と違って肋骨の間は、痛い。胸腔鏡だったのでこのくらいで済んでると思っています。予…
今年はわたしは寝たきりだったため、一般的な正月がありませんでしたので、年始の挨拶は控えます。年末年始を家で過ごす中で様々な痛みに苛まれました。筋肉や皮膚が菌に…
今回の入院期間は、長男の誕生日に重なっていました。入院の前に子供たちには言い含めてはおきましたが、やはり、残念そうでした。病院で看護師さんに誕生日の話をしたら…
こんな夜を病院で過ごしています。またか、という感じです。 今回は1週間前に入院して、検査とドレーンの処置と膿み出しと経過観察を目的としていたので、その目的は達…
ご心配をおかけしています。生きておりますが、ほぼ寝たきりです。 前回記事の入院は結局3週間に及びました。 お尻にドレーンを刺して、それで膿を排出して炎症のコン…
睡眠薬を飲んでいるとはいえ、隣人たちの寝息が聞こえるのはいいことだ。安心できる。消灯後の病室は廊下から差し込むオレンジの光に邪魔されて、夜を味わえない。いっそ…
思えばこれまで、私たちも世代は特にそうかもしれませんが、学校でも、塾でも、とにかく何かハードルを突破するために、頑張れ頑張れと言われ、急き立てられ追い立てられ…
病院の人たちは心配していましたが、退院の後は熱も出ず、またお尻の痛みも徐々に薄れて、動けることが増えました。お店も午後の4時間ほどですが営業を再開しました。 …
ご無沙汰しております。 前回、病院との決別のような記事を書いた途端、病院に逆戻りになりました。しかも2週間も笑。発端は発熱でした。7度8分くらいから始まった熱…
今回の手術入院期間中、痛感したのは自分の血管の弱さです。 入院した日、医師が手術用の太めの点滴針を刺したのですが、ものの2、3時間で血管が破れて漏れました。 …
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