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ゴーヤのBL小説部屋 http://bittergourd.seesaa.net/

「じれったい」がBLの真骨頂と信じて止まない管理人です!長い眠りからさめて連載再開しましたw

仕事柄、病院が舞台の小説が多いです。病院の裏の世界をのぞき見しながら、じれじれの二人をお楽しみください♪

ゴーヤ
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住所
埼玉県
出身
金沢市
ブログ村参加

2016/05/18

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  • <はじめに>

    はじめまして、ゴーヤです。 昔から妄想が好きでして・・・ついに2016年5月16日、開設してしまいました。 医療関係の仕事にいまして、病院が舞台の話が多いです。 ゴーヤのように、苦くてもそこがウマイ、そんな小説を目指して頑張ります。 未熟者ですが、よろしくお願い申し上げます。 以下、目次(下ほどNew) (当サイトのストーリー解説) ※『僕は今日も待つ』はワタクシの処女作となり、大変短編です。拙いです…

  • SS

    家に帰れば、春琉がいた。 テレビの前のローテーブルにパソコンを乗せ、地べたに座って、なにやら打ち込んでいる。 「ただいま。」 「おかえりー。」 そうは言ったものの、透を見る様子はなく、パソコンに向かったままだ。 最近、学会で発表するとかで、その準備に忙しいことは知っていた。 春琉は自分の寮の部屋があるにはあるが、殆どそちらには帰っていなく、透の家に入り浸っている。 最近は特に、Wifi環境を求…

  • しばらく休業中…

    お久しぶりです。ゴーヤです。 本当に投稿する生活から離れてしまいました…。 この1年は、資格みたいなのをとるために、それに自由時間が奪われておりました。 それも終わり、一段落ついたところではありますが、 ややこのお部屋の作業から離れたせいで、 リズムが戻っておらず、筆は進んでいません。 いつかまた波が来て、筆が進むことがあると思うので しばらくお待ち下さい。 資格試験も終わって、こうやって…

  • お久しぶりです・・・

    お久しぶりです!!! いやはや・・・だいぶ長い間休業してしまい、申し訳ありませんでした。 4月から始まった新しい仕事場に慣れるのに時間がかかりました。 今も忙しさはあまり変わりませんが、土日は時間が取れるようにしたので そろそろこちらの復活も考えている所存です。 とはいえ御免なさい。 執筆に関してはほとんど進んでおりませんので、この場で新シリーズの告知はできないのですが、 やっとゆっくりPCの…

  • 現状のご報告

    お久しぶりです!ゴーヤであります。 やはり予想通り、非常に忙しくて時間が作れませんでした・・・。 やっと3月を目処に色々が終わって落ち着きそうなので、 そろそろ復活したいと思っております!! 色々見直したところ、 前回の投稿で「思いついた!」と言っていた話が良さそうなので、 次回は、まったくの新ストーリーで行ってみたいと思っています。 『僕が頑張れた理由』がまだまだ中途半端ですが そちらも話…

  • アンケートお礼SS(13)

    簡単な後片付けだけして、とにかくお互い疲れていて、二人で布団にくるまった。 俺の腕のうえに頭を乗せて、裕紀は俺の胸あたりを撫でていた。 「なんだか、変な感じだね。」 「ん?」 「今日は3月31日でしょ?」 「そうだな。」 時計を見れば、0時過ぎていた。1時間以上、夢中でやっていたようだ。 「去年の今日はね、武田くんのこと全然知らなかったけど、有名人だったからさ。ちょっと楽しみにしてたんだ。2週間どう…

  • アンケートお礼SS(12)

    まだ我慢せねばと目を閉じたら余計に感覚が鋭くなってしまった。 部屋に充満する俺たちの匂い、裕紀の荒い呼吸、そして惜しげもなく締め付けてくる温かい裕紀の中。 鼻や耳から入る情報だけでなく、物理的にも精神的にも、お互いがお互いの存在だけを見て考えて感じている、その濃厚な交わりに泣きたくなった。 たまらなくなって裕紀の背中におでこをつけると、呼吸に合わせて裕紀の背中が上下し、裕紀が生きて、そしてこの場…

  • アンケートお礼SS(11)

    「裕紀・・・」 かすれた声になってしまった。 その言葉の意図を裕紀はくみ取って、そして小さく何度か頷いた。 指をひきぬくと、裕紀もひとつ大きく呼吸した。 そろそろと裕紀の身体の上を這っていって、顔を覗き込む。 裕紀が目をあけて、そして微笑んだ。その唇にまた熱い口づけをする。 口を離して、もう一回裕紀の顔を覗き込む。 「最初は苦しいかも。ごめんな。」 「・・・はやく」 裕紀の言葉に、また理性が…

  • アンケートお礼SS(10)

    ベッドの上で、裕紀を下にして、唇と舌を味わう。そして俺の手はすでに裕紀の下肢を味わっていた。 左手で前をゆるゆる扱きながら、後ろの準備も開始する。親指で外から前立腺を刺激して、中指で中からも刺激する。 口づけの隙間から漏れる喘ぎは本当にえろい。俺は理性が飛びそうになるのを必死にこらえていた。 昨日までは、裕紀を四つん這いにさせて色々触っていた。その方が、俺も診察の時に似ていて場所が掴みやすかった…

  • アンケートお礼SS(9)

    「よし、やろう!!」 俺は笑った。 「なんだよ、なんか義務みたいな言い方して。」 「えぇー。」 せっかく仁王立ちして覚悟を前面に出してくれた裕紀だったが、俺が笑ったことで、その勢いがへし折られてしまったらしい。 へなへなと俺の隣に座った。 「なんかさ、僕にとって、これは儀式みたいな。いよいよ通るべき関門みたいな。そんな感じで・・・。」 「色気ねぇなぁ・・・。」 裕紀も、相当な覚悟をしてこの場にい…

  • アンケートお礼SS(8)

    それから数日が経ち、今は裕紀が泊まりに来て3泊目の夜。 今は裕紀がシャワーを浴びている。俺は裕紀が帰る前に帰ったから、すでにシャワーは浴びた。 ・・・そう、準備万端というやつだ。 裕紀とは、始めて泊まりにきた日に相談した。 そろそろ、次のステップに行こうかと。さすがに、何を言っているのか裕紀も分かっていたようだし、泊まりに来た時点で、その覚悟もしてきたようだった。 立花からは、裕紀が3泊すると…

  • アンケートお礼SS(7)

    「武田先生?」 「ん?」 すると声をかけてきたのは、研修医1年の田中だった。 小児科志望の田中は、本当に優しい男で、病棟でも子供たちから絶大な人気を誇っていると聞いていた。 「ちょっと相談したいんですけど。」 「なに?」 今日は一緒に当直をしていた。 症例は87歳男性。 認知が強い患者で、数日前から発熱があるとのこと。 採血でも炎症反応があがっているから、何かしら感染源はあるようだ。しかし、診察…

  • アンケートお礼SS(6)

    「先生、次の患者お願いします。」 その後、最後の当直が始まった。看護師から声をかけられる。 明日からの4日間を考えると、もう待ちきれない!!と気持ちが高鳴ったが、まずは目の前の仕事をこなさなければ・・・。 いつも以上に、当直がうざい。 「はいはい。えっと?」 「62歳男性で、下血だそうです。」 「赤?」 「だ、そうです。」 「はいはい、痔ね。肛門鏡、準備してもらえます?」 「はーい。」 便に血…

  • アンケートお礼SS(5)

    先ほどの立花のねっちり講義の直後だと、この場で友達同士のように簡単に「泊まれば」と口にできるものではなかった。 その提案を言うには、俺自身にも相当な勇気がいった。 男として先に進みたいのは山々。今目の前に餌がフラフラしている。しかし、その世界へ完全に踏み出す勇気は・・・ そんな俺の逡巡を立花は見逃さなかった。 「じゃぁ、相田。武田んちに泊まればいいじゃん。」 立花の軽いパス。 「え?」 明ら…

  • アンケートお礼SS(4)

    そんな無駄な話をしながらコーヒーを買って、研修室に立ち寄ると、同期が勢揃いしていた。 「あ、お疲れ!」 裕紀がまっさきに俺たちに気付いて声をかけてきた。今日の裕紀もかわいい。 続けて、有象無象たちがお疲れと声をかけてきた。 「あーーーー!」 また沢尻だ。なにか俺を見て思いついたようで、嬉しそうに近付いてくる。こいつに関わって、面倒を見なかったことはない。俺は身構える。 「武田ってさ、引っ越しし…

  • アンケートお礼SS(3)

    「・・・という感じかな。初心者はここまで知ってれば余裕だろ。」 「お前、ほんとにゲイなんだな。」 「年期入ってるからな。あとは、ご本人さんたちのお好み次第だ。」 立花の講義は、医学知識も盛り込まれており、こいつは医学部の授業中になにを考えていたんだと思った。沢尻より根が深いかもしれない。 「さて、まずはコーヒー奢って貰おうかなー。」 「・・・分かったよ。なんか俺、お前に一生食われそうな気がするん…

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