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  • Visual Studio から Azure App Service へ公開した際にUnauthorizedエラーが出る件について

    Visual Studio の発行機能を利用してアプリケーションを公開しようとした際に下記のようなエラーに出くわしました。今回は当該のエラーの解決方法と経緯を紹介します。 Visual Studio から Azure App Service へ公開した際のエラーについて エラーの解決方法 Visual Studio から Azure App Service へ公開した際のエラーについて Visual Studio で公開したら下記のようなエラーウィンドウが出てきました。 公開でエラーが発生しました。 ビルドに失敗しました。詳細については、出力ウィンドウを確認してください。 診断ログは次の場所に…

  • Azure App Service の新しい自動スケーリング(トラフィックベースの自動スケール)を試してみた

    Azure App Service といえば WebApps を簡単にホストできるPaaSサービスです。特徴としてインスタンスの自動スケールがありますが、今回 Azure App Service の自動スケール方法に新しい方法(トラフィックベースの自動スケール)がGAされたので紹介します。 2024年3月25日リリースのApp Service の新自動スケーリングについて Azure App Service のスケーリング方法比較 マニュアル(手動のスケーリング) スケジュールとメトリックを用いたルールベースの自動スケーリング トラフィック量に基づいた自動スケーリング(新機能) 新しいトラフィ…

  • 自身が使用するリソースの提供停止予定の一覧を表示するAzure Advisor「サービスの廃止ブック」が便利です

    クラウドサービスを使う上で、意識しないといけない使用サービスや機能の提供停止。 もちろん各クラウドサービス事業者はメールでの通知などで告知を行っていますが、見逃してしまうこともあると思います。 Microsoft Azure において今後のサービス廃止の影響を受ける自身の環境のリソースをリストアップしてくれる Azure Advisor の機能「サービスの停止ブック」が便利です。 Azure Advisor サービスの廃止ブックとは 実際に Azure Advisor サービス廃止ブックを見てみる。 最後に Azure Advisor サービスの廃止ブックとは 説明はMicrosoft 公式に…

  • Microsoft Defender for Storage クラシックプランから一部ストレージのみ新プランへ移行する

    Microsoft Defender for Cloud の一つである Azure Storage の セキュリティサービス「Microsoft Defender for Storage」の新プラン適用方法について紹介します。 Microsoft Defender for Storage 新プランと旧プランの違いについて Defender for Storage 新プランの移行とコストへの影響について Defender for Storage 新プランを一部のAzure Storageのみ適用したい 最後に Microsoft Defender for Storage 新プランと旧プランの違い…

  • Azure Load Testing で JMeterスクリプトなしで Azure Portal からHTTP要求テストができるようになったので試してみた

    自作のサービスに対して不可テストを実行できるフルマネージドサービス「Azure Load Testing」。今まで「Azure Load Testing」を使うには JMeter スクリプトを用いて実行する必要があったため、JMeter の知識がない方には少しハードルがありました。今回、新機能として JMeter スクリプトを使わず、Azure Portal からHTTPリクエストの負荷テストが実行できるようになったので紹介したいと思います。 Azure Load Testing で Azure Portal から HTTP要求テストを直接、そして簡易に作れるようになりました HTTP要求テス…

  • Azure Monitor Log Analytics のBasicプランとAnalyticsプランの違いについて【ログコスト最適化】

    Azure リソースのあらゆるログを取込、保存、検索、分析を行う Azure Monitor ですが、「Basicプラン」と「Analyticsプラン」の2種類があり、それぞれの違いが気になったので調べてみました。 プランでデータ取込コスト、ログのクエリ機能、データ保持期間に違いあり Azure Advisor で Log Analytics のコスト最適化案を確認する ログデータプランの変更方法 プランでデータ取込コスト、ログのクエリ機能、データ保持期間に違いあり 「Basicプラン」と「Analyticsプラン」の違いですが、Microsoft の公式ドキュメントの中でも紹介されています。…

  • 【Azure Communication Services メール送信】1つのメールアドレスを別々のACSにそれぞれ紐づけて運用可能か?【可能です】

    メール送信の機能を持つ Azure Communication Services ですが、ふと同じメールアドレスを別々の Azure Communication Services で使えるのか気になったので調べてみました。 Azure Communication Services メール送信で送信元のメールアドレスにカスタムドメインを設定する方法 Microsoft サポートに質問してみた → 問題なく設定できそう 実際にできるか試してみた Azure Communication Services の関連記事 Azure Communication Services メール送信で送信元のメール…

  • Azure SQL Managed Instance 無料オファーがパブリックプレビューしたので試してみた【12か月間無料】

    2023年12月21日に公開された Azure SQL Managed Instance が12か月間無料で使える「Azure SQL Managed Instance Free Offer(プレビュー)」の紹介記事となります。 Azure SQL Managed Instance とは 2023年12月21日に公開された Azure SQL Managed Instance 無料オファーについて Azure SQL Managed Instance 無料オファー の前提条件、制限事項 Azure SQL Managed Instance 無料オファー を実際に使ってみた 最後に Azure …

  • 2024年4月からのMicrosoft Azure の日本円価格改定について調べてみた

    2024年4月の Microsoft Azure の価格改定について、調べたことをまとめておこうと思います。 2024年4月に価格改定!? 20%の料金引き上げ 全国的に見るとマイナス調整が入っている国もあるので純粋な値上げではない 2024年4月1日からのサービス価格改定の影響範囲について(予想) エンタープライズ契約(EA)またはエンタープライズサブスクリプション契約(EAS)、MPSA、サーバーおよびクラウド登録(SCE) 従量課金制のサブスクリプション(MOSP/Web-Direct) Azure の クラウドソリューションプロバイダープログラム(CSP) Azure の新しいコマース…

  • Azure SQL Database の「ライセンスフリー スタンバイ レプリカ」を調べてみた

    2023年11月15日に公開されたAzure SQL Database の「ライセンスフリー スタンバイ レプリカ(License-free standby replica)」についての紹介記事です。 2023年11月15日 SQL Database 「ライセンスフリー スタンバイ レプリカ(License-free standby replica)」のパブリックプレビューが発表される ライセンスフリー スタンバイ レプリカ とは? 使用できるのは ディザスターリカバリー用途のみ サポート対象 ライセンスフリー スタンバイ レプリカ の作成方法 参考情報 2023年11月15日 SQL Dat…

  • 【Microsoft Cost Management】リソースグループに設定したタグでコスト発生部門を振り分ける運用について考える

    Microsoft Azureを使用していて一つのサブスクリプション内でもコスト発生部門がバラバラで集計がなかなかうまく取れないという方もいるかと思います。実際私がそうなのですが... 今回はそういったケースで使える機能と運用方法をご紹介しようと思います。今回紹介する方法は基本的にエンタープライズの契約(EA契約など)を行っている方向けの方法となります。契約の種類によって使えない機能などもございますのでご注意ください。 「Azure Policy」でリソースグループで部門集計用タグの追加を強制するポリシーを作成する 「タグの継承」でリソースグループに設定したタグをリソースに継承する 「コスト割…

  • Azure SQL Database の無料枠を本番環境で使ってはいけないのか?調べてみた

    以前、本ブログでも紹介しましたが、Azure SQL Database の無料枠がプレビューとしてリリースされました。Azure SQL Database の無料枠の利用方法や紹介については下記の記事をご参照ください。 onarimon.jp Azure の Database 系のリソースの無料枠はAzure Cosmos DB しかなかったため、今回の無料枠の発表はAzure 利用者の中でも注目される発表だったと思います。 そんな中でSNSなどでAzure 無料枠の利用法について下記のような意見がありました。 無料サービスは情報が吸い取られている? 無料枠では本番データを入れてはいけない? …

  • Azure Blob Storage を Azure Backup コンテナーを使用してバックアップする

    Azure Blob Storage の Azure Backup を使ったバックアップ方法について紹介します。 Azure Backup の種類と対象リソースについて 運用バックアップと保管済みバックアップ Azure Backup コンテナーを使用した Azure Blob ストレージのバックアップを試してみた バックアップ対象となるストレージアカウントを作成する バックアップコンテナを作成する ストレージアカウントのアクセス制御で「Storage Account Backup Contributor」ロールをバックアップコンテナに付与する バックアップセンターでポリシーを作成する バック…

  • Azure SQL Database 無料枠がプレビューしたので早速使ってみた

    Microsoft Azure では検証、開発用に無料プランや無料枠が用意されることがありますが、今までDBの無料枠と言うと、Azure Cosmos DB しかありませんでした。しかし Cosmos DB ですと、RDB用途には使いづらくDBリソースの無料枠の登場が期待されていました。 そんな中、Azure SQL Database Free Offer がパブリックプレビューとなったため早速ですが、試してみた紹介記事を書いてみました。 待望の Azure SQL Database Free Offer が パブリックプレビューに Azure SQL Database 無料枠を早速試してみた…

  • Azure Enterprise Reporting API 廃止に伴う Microsoft Cost Management API への移行方法について情報まとめ

    Azure Enterprise Reporting API (EAポータルAPI) 廃止に伴う新APIへの移行に必要な情報をまとめてみました。 EAポータルのAPI「Azure Enterprise Reporting API」が2023年10月5日に廃止に Azure Enterprise Reporting API から Microsoft Cost Management API に移行する方法について EAポータルのAPI「Azure Enterprise Reporting API」が2023年10月5日に廃止に 2022年の9月頃に該当APIを使用している管理者に Microsof…

  • Azure Communication Services メール送信機能の送信制限引き上げ方法についてのメモ【問い合わせ方法、内容】

    Azure Communication Services のメール送信機能に設けられている時間あたりの送信数などの制限ですが、制限の引き上げ方法を残しておこうと思います。 Azure Communication Services メール送信機能のレート制限事項について メール送信機能のレート制限を引き上げる方法 (参考)Azure Communication Services メール送信機能 の初回設定方法の記事 参考情報 Azure Communication Services メール送信機能のレート制限事項について 2023年8月28日現在、Azure Communication Serv…

  • Azure Chaos Studio に新しく追加された App Service の障害を試してみた

    本記事は、Azure Chaos Studio に新しく追加された App Service の障害を試してみた記事です。 2023年8月3日 Azure更新情報 Azure Chaos Studio で App Service に障害を起こしてみた 手順1 Azure Chaos Studio で障害発生対象を有効にする 手順2 Azure Chaos Studio の カオス実験を作成する 手順3 カオス実験を開始して Azure App Service に障害を起こす 最後に 参照ページ 2023年8月3日 Azure更新情報 2023年8月3日のAzure更新情報で Azure Chao…

  • Azure Advisor のコスト最適化ブック(プレビュー)を使ってリソースの整理を行い、コストを最適化する

    2023年7月31日のAzure Update で公開された「Azure Advisor の Azure コスト最適化ブック」について紹介してみます。 Azure 更新情報「パブリック プレビュー: Azure Advisor の新しいブック テンプレートを使用してコスト最適化の機会を評価する」 2023年7月31日のアップデートで発表された Azure Advisort の新しいブックテンプレートとして Azure コスト最適化ブック(プレビュー)が公表されました。 azure.microsoft.com 以下、Azure更新情報ページの引用です。 The Azure Cost Optimi…

  • Azure Communication Services のメール送信機能がGAしたので触ってみた

    2023年4月5日にGAしたAzure Communication Services のメール送信機能の紹介&試してみた記事です。 Azure Communication Services のメール送信機能がGA Azure Communication Services メール機能 試してみた。実装手順を紹介。 メール送信元ドメインの設定について(Azureマネージドドメイン) Communication Services の作成、設定 メール送信処理の実装 Azure Communication Services のメール送信機能がGA 2023年4月5日にAzure Communicati…

  • 時間単位の使用金額コミットで割引「Azure savings plan(Azure 節約プラン)」を試してみた

    Azure コスト節約オプションの中でも新しい2022年10月にリリースした「Azure savings plan(Azure 節約プラン)」についての説明と実際に購入して使ってみた体験談を紹介します。 Azure savings plan(Azure 節約プラン) とは Azure savings plan 使用時の注意事項 Azure savings plan の対象リソース Azure savings plan の対象契約 実際に Azure Savings Plan を購入してみた 購入した節約プランの状況を確認する 最後に 参考ページ Azure savings plan(Azure…

  • Azure EA 契約と2023年4月1日からの Azure サービス日本円価格 改訂についてまとめてみた

    2023年2月28日に日本マイクロソフトから Azure サービスが2023年4月1日から日本円価格の15%値上げするという案内が届きました。価格の改定については2022年11月2日時点で発表されている内容でしたが、改めてインパクトの大きさを感じました。 news.microsoft.com 今回はAzure EA契約の値上げの影響と 値上げした今だからこそやりたい Azure をコストを効率よく節約する手法を紹介します。 2023年4月1日からのサービス価格改定で Azure サービス価格が15%の引き上げへ 2023年4月1日のサービス価格改定での影響範囲について エンタープライズ契約(E…

  • Microsoft Defender for DevOps でコードセキュリティ試してみた【Azure DevOps編】

    Microsoft Defender for DevOps 概要 Azure DevOps で Microsoft Defender for DevOps を使ってみた セットアップ(Azure Portal 側) セットアップ(Azure DevOps 側) Microsoft Defender for DevOps に関する小ネタ Pull Request 注釈を有効にすると脆弱性のあるコードに自動で注釈を入れてくれる Azure DevOps 側でスキャン結果を表示する方法 MicrosoftSecurityDevOps でエラーが発生したときにパイプラインを失敗にしたい Defende…

  • Microsoft認定資格取得後のTips【取得した認定資格を確認・バッジの共有・資格証明書の取得・更新試験の受験方法】

    最近、技術者としての需要も高まり価値が上がってきた「Microsoft認定資格」ですが、資格を取得した後に取得した資格を確認したり共有したいですよね。 意外と手順を忘れがちになるので方法を共有します。 取得した認定資格の一覧を表示する 取得した資格の証明書をダウンロードする 受験した試験のスコアレポートを確認する 取得した認定資格を共有する(Credly) 取得した認定資格の更新試験を受ける 最後に 取得した認定資格の一覧を表示する まずは自分が資格取得で使用しているMicrosoftアカウントのプロファイルページにアクセスします プロファイル Microsoft Learn Micros…

  • Azure App Service プランでアプリを最大アプリ数の推奨値を超えて乗せると落ちるから気を付けよう

    Azure App Service のアプリ最大数の制限事項を超えてやらかした運用話について紹介します。 こちらの記事は私が 第42回 Tokyo Jazug Night で発表した「Azure App Service 運用体験談 ~コスト節約しようとしてダウンした App Service~」の内容を記事に起こして補足を追加したものになります。 Azure App Service 運用体験談 ~コスト節約しようとしてダウンした App Service~ Azure App Service とは Azure App Service のアンチパターンとなるコスト節約策「1つのプランにアプリをたくさ…

  • サブスクリプションやリソースグループのタグを子リソースに継承するAzureコスト新機能「タグの継承」を試してみた

    2022年11月の Microsoft Cost Management アップデートに出てきたサブスクリプションやリソースグループに設定したタグを子リソースに継承するAzureコスト新機能「タグの継承」を試してみたので紹介します。 タグの継承を使用してサブスクリプションとリソース グループのタグでグループ化する機能がプレビューに タグの継承(プレビュー)を実際に試してみた タグの継承を有効にする方法 継承されたタグを確認する・活用する 参考ページ タグの継承を使用してサブスクリプションとリソース グループのタグでグループ化する機能がプレビューに Microsoft Cost Managemen…

  • Azure で発生した SLA返金や調整額の明細を知る方法

    Azure で SLAが発生した場合の内訳や返金理由を調べる方法の備忘録です。 調整金額が発生しているか確認する方法 結論「現状はAzure課金サポートやパートナーに聞くしか方法はない」 発生した調整金額の扱いについて 調整金額が発生しているか確認する方法 Azure Portal の「コスト管理と請求」→請求先を選択→課金欄の「クレジット + コミットメント」を選択すると月ごとのクレジットコミットメント状況を確認できます。 その中の「調整」という列にある金額が気になります。 リンクをクリックすると Service Level Agreement Credit や Usage Emission…

  • Microsoft 「OpenHack DevOps」参加レポート

    今回は Microsoft の主催する OpenHack に参加してきましたので参加レポートを書いてみました。意外と調べてみても情報はまだ少なかったのでこれから参加する方の参考になったら幸いです。 OpenHack とは Microsoft Open Hack 概要 Microsoft Open Hack のトピックについて OpenHackの参加方法について ある達成点まで達することができたらとディジタルバッジがもらえる※ OpenHack DevOps 参加レポート OpenHack の流れ、進み方 OpenHack DevOps の内容・難易度について OpenHack に参加した感想 …

  • Azure Web App を別のリソースグループにある App Service Plan に移動する方法

    Azure Web App が乗っかっている App Service Plan を変更する際に 別リソースグループにある App Service プランに移動する方法を紹介します。 解決方法は簡単 Azure App Service アプリの移動についての制限事項 アプリの移動後にプランを別のリソースグループを移動してしまえば別のリソースグループのプランを移動可能 解決方法は簡単 「App Service Plan のリソースグループの移動を使用する」 だけです。 詳細について下記で解説していきます。 Azure App Service アプリの移動についての制限事項 通常 Azure App…

  • Microsoft Ignite 2022 参加レポート【2022/10/13~14 更新中】

    2022年10月13日・14日開催の Microsoft の最大級のテクニカルカンファレンス Microsoft Ignite 2022 に参加しています。 今回は東京でオンサイトでの開催もあり、そちらにも参加予定です。この記事では参加したセッションや会場の様子などを紹介していこうと思います。 【 Microsoft Ignite ご参加登録受け付け開始!】年次最大級のテクニカル カンファレンス “Microsoft Ignite” を、10 月 13 日(木)~ 14 日(金)に開催。今年は、デジタルと会場(東京、シアトル)でのハイブリッド形式でお届けします。▼詳細はこちらhttps://t…

  • Azure SignalR Service の価格形態を調べてみた【コスト見積・最適化】

    Azure SignalR Service の課金形態や価格要素を調べてみました。 Azure SignalR Service とは Azure SignalR Service の価格形態について Azure SignalR Service の価格レベルを選定する方法 最後に Azure SignalR Service とは Azure SignalR Service の基本的な機能や使い方についての説明については別の記事で紹介しています。ぜひこちらをご参照ください。 onarimon.jp Azure SignalR Service の価格形態について Azure SignalR Servi…

  • 【Azure SignalR Service】Webアプリケーションにリアルタイムの通信機能を実装する【Azure SignalR Service 使ってみた】

    Webアプリケーションにリアルタイムの通信機能を実装する Azure SignalR Service の紹介をします。 こちらの記事は私が Japan Azure User Group 12周年イベントで発表した「Azure SignalR Service 使ってみた」を記事に起こしたものになります。 Azure SignalR Service とは Azure SignalR Service の利用例 データのリアルタイム更新 キュー処理の結果を送信する リアルタイムのチャットを提供する Azure Signalr Service の利用フロー ローカル開発で便利だった Azure Sign…

  • Microsoft認定DP-420試験で Azure Cosmos DB Developer Specialty を取得した話【勉強方法・試験範囲・出題形式】

    Azure Cosmos DB 特化の Microsoft 認定試験「DP-420: Designing and Implementing Cloud-Native Applications Using Microsoft Azure Cosmos DB」とその試験に合格と認定される資格「Azure Cosmos DB Developer Specialty」について受験して無事合格することができたので受験体験記を残そうと思います。 DP-420 試験を受験した私のスキルセット、技術背景について 試験概要 DP-420: Designing and Implementing Cloud-Nat…

  • Azure内で余っているリソースを使用した「Azure Spot VM」でコスト割引を受けてVMを運用する

    リソースのコスト最適化の選択肢の一つとして使えるVM「Azure Spot VM」を紹介します。 Azure Spot VM にどんなコスト割引があり、どのような制約があるのか、そしてどのような場面で使えるのかを実際にデプロイして試してみようと思います。 Azureの余剰リソースを使ってコスト割引を受ける Azure Spot VM とは? Azure Spot VM を実際にデプロイしてみた Spot VMの作成方法 Spot VM 作成後にできることを確認 Azure Spot VM のコストの見方 実際に作って感じた Azure Spot VM を使用するシナリオ、メリットやデメリットに…

  • Microsoft認定 AZ-700「Designing and Implementing Microsoft Azure Networking Solutions」合格体験記【勉強方法・試験範囲・出題形式】

    Microsoft Azure の認定資格「AZ-700: Designing and Implementing Microsoft Azure Networking Solutions」認定試験に合格したので受験記録を残そうと思います。 ※秘密保持ルールに抵触しない範囲の内容となりますご了承ください。 ※こちらの記事の内容は2022年7月12日時点での情報です。試験範囲や試験名などの情報は変わる可能性がありますのでご注意ください。 受験者の私のスキルセット、背景について AZ-700: Designing and Implementing Microsoft Azure Networking…

  • Azure Reservations のコストはEAポータルの使用状況の詳細データには出てこないので Azure Portal から確認できます【予約購入・Reserved Instances】

    Azureのインスタンスを予約購入することで割引価格でリソースを利用できる「Azure Reservations(予約購入・Reserved Instances)」ですが、EAポータル から使用状況詳細データに出力されないようです。今回のEAポータルの仕様について調べたことをまとめとこうと思います。 予約の購入金額はEAポータルの使用状況詳細には含まれない 予約購入を含めた使用状況明細が欲しい場合は Azure Portal のコスト管理画面から出力できる Azure Portal から使用状況詳細をダウンロードする方法 Azure Reservations(予約購入・Reserved Ins…

  • Azure Resevationsで条件を満たしているのに使用率が100%にならない現象に遭遇した【Reserved Instance・予約割引】

    Azureの予約割引(Azure Resevations・Reserved Instance)で条件をみたしているはずなのに使用率が100%にならない現象が確認できたのでトラブルシューティングや解決方法を紹介します。 AzureのResevations の購入方法について 予約使用率が100%でない日が発生した 予約使用率が0%になる・使用率が一致しない場合のトラブルシューティングを確認 Azure Resevationsについてサポートの方に問い合わせるときに必要な情報について 原因はAzure側で予約が適用されなくなる事象が発生したことによるものだった Azure側の要因で予約の適用がうま…

  • Azure Functions に紐づくストレージの Microsoft Defender 適用について調べてみた【コスト、除外設定】

    ある日 Azure Functions で使用しているストレージ(Web Job Storage?)のMicrosoft Defender for Storage のコストが思った以上にかかっていることに気づき、Microsoft Defender For Storage のコストや課金体系、必要性などを調べる機会があったのでまとめます。 Azure Functions に紐づくストレージの Microsoft Defender のコストが想像よりかかっていた Azure Functions に紐づくストレージの Microsoft Defender は除外していいのか問題 Microsoft…

  • Azure Storage の現在の使用容量を Azure Portal から確認する方法

    Azure Storage でコストの見積もりなどをしたいときに現在のAzure Storageの容量の使用量を知りたいときがあると思います。そんなときにAzure Portal からストレージ使用容量を確認する方法を紹介します。 Azure Storage の容量の確認は Azure Storage のメトリックから確認可能 参考ページ Azure Storage の容量の確認は Azure Storage のメトリックから確認可能 Azure Portal の容量を確認したい Azure Storage のページに移動します。 左のブレードから「監視」欄にある「メトリック」をクリックします…

  • Azure App Service で Reserved Instance を使用してリソースコストを節約しよう【Reservations・予約割引】

    Azure の Reservations(予約割引) とは。 Azure App Service の予約割引について Azure App Service の予約割引購入条件 Azure App Service で予約割引を適用する方法/実際に試してみた 予約購入後にできること(予約使用率の確認、設定変更、払戻しと交換) 予約購入後のAzureコスト管理やEAポータル上での反映のされ方について Azure App Service を予約割引を実際に購入してみた感想 よくある疑問点について Q. Reserved Instance は前払いで購入する必要があるか?月額払いは可能か? Q. 月額払い…

  • Azure Cost Management のコスト割り当て(プレビュー)機能を試してみたら、Azureコストの案分がとても簡単に設定できるようになった。

    最近 Azure Cost Management をいじることが多いのですが、ある日Azure Cost Management のコスト割り当て機能(プレビュー)を発見。 Azureコストの割り当てに関しては今まで公式の機能がなかったので自作でコストの案分プログラムを作ったりと結構大変だったのですが、これが使えるならば待望の機能だ!!ということで実際に使ってみました。 Azure Cost Management のコスト割り当て(プレビュー)機能を試してみた コスト割り当て機能の使用用途、利用シーンについて考える EAポータル上での出方の変化、影響について Azureコスト割り当てに関しての気…

  • サブスクリプションのコスト管理の異常検出(パブリックプレビュー)を試してみた【Azure Cost Mangement】

    2022年2月22日にAzure更新情報で公開された「Public preview: Cost Management anomaly detection for subscriptions」について試してみました。 コスト管理の異常検出ということでどういった異常が検出されるのか、どのように確認できるのかなどを紹介していこうと思います。 「Public preview: Cost Management anomaly detection for subscriptions」について Azureサブスクリプションのコスト管理の異常検出(パブリックプレビュー)を試してみた スコープを「請求スコープ」…

  • Microsoft Build 2022 に参加してきたので参加レポート・感想を書きました

    Microsoft Build 2022 にオンライン参加しましたので参加レポートと感想書きました。セッションは後程アーカイブ動画が配信されると思うので内容の詳しいまとめとかはせず、感想を述べています。後程、アーカイブ見る方の参考になれば幸いです。 Microsoft Build 2022 Microsoft Build 2022 BOOK OF NEWS 自分が見たセッション一覧(更新中) Microsoft Build オープニング Geek of Azure Serverless (Build 2022 編) - 「マイクロサービス x ビッグデータ x イベントドリブン」も実現できる …

  • Service Connectorを使用してAzure App Serviceから他のリソースへの接続を簡単に構成する

    Microsoft Build 2022 のアップデートでサービスコネクター(Service Connector)という機能がGAされたようです。AzureサービスからAzureサービスへの接続設定を簡単に構築してくれるサービスのようで実際に試してみたので紹介していきます。 Azureサービスの接続を簡単にできる機能 Service Connector が一般提供開始 サービスコネクタを試してみた(Azure App Service → Azure Blob Storage) サービスコネクタを使ってみた感想 参考ページ Azureサービスの接続を簡単にできる機能 Service Connec…

  • Azure App Service の App Service Plan を Azure Portal から簡単に再起動する方法

    Azure App Service を使っていて App Service Plan のCPUやメモリが100%に張り付いてしまい、スケールアウトもインスタンス数が最大に張り付いたままになってしまい、リソースコストも予想よりかかってしまっている。そんな状況で一度App Service Plan の再起動を行いたいなと思うことはありませんでしょうか。今回はそんなときに簡単に Azure Portal から App Service Plan を再起動させる方法を紹介します。 Azure Portal の App Service プランの画面には再起動のボタンがない App Service Plan …

  • Azure SQL Database Elastic Pool 上のDBがプール上から外れ別課金になる問題の原因と解決方法

    Azure SQL Database Elastic Pool は Azure SQL Database Single Database とは違い、リソースをDBごとに持たず、1つ1つのDBが一つの大きなリソースを共有することでピーク時の性能に合わせた過剰な性能やチューニングを防ぐことができるAzureのPaaS Databaseです。今回はそんなAzure SQL Database Elastic Pool上に乗っかっているはずのDBがプール上から外れてしまい、無駄なコストがかかってしまう原因と対処方法を紹介しようと思います。 SQL Databaseの使用料金が思ったよりかかっていた。原因…

  • Azure Chaos Studio でAzure Key Vault に意図的に障害を発生させてみた

    Azure Chaos Studio(Preview)にAzure Key Vaultが対応していたので実際に試してみました。 Azure Chaos Studio で Azure Key Vault の障害が起こせるように(Public Preview) 実際にAzure Chaos Studio で Azure Key Vault の障害を起こしてみた KeyVault 障害実験 セットアップ編 KeyVault 障害実験 実行編 Azure Chaos Studio を使用してみて Azure Chaos Studio を実際に動かしてみたデモ動画 参考URL Azure Chaos S…

  • Azure Static Web Apps に Azure DevOps 対応がPublic Preview。試してみたら Azure DevOps のPipelineに一瞬で CI/CD が構築されました

    今回のお題目はこちら Azure Static Web Apps のデプロイソースに Azure DevOps が追加(Public Preview) Azure Static Web Apps でAzure DevOpsをデプロイソースに選択してAngularのコードをデプロイするところまで試してみた Azure Static Web Apps のデプロイソースに Azure DevOps が追加(Public Preview) Azure DevOps 使い待望の Azure Static Web Apps の Azure DevOps 対応がPublic Previewしたそうです。 a…

  • EA契約者が使用する画面「Azure EA Portal」の機能、画面を紹介します

    Azure EA契約(Enterprise Agreement)をしているユーザーが使用することができるポータル画面「Azure EA Portal」の画面と機能を紹介します。 そもそもEA契約とは? Azure EA ポータルの画面、機能一覧 「管理」→ 加入契約情報や管理者の確認、編集を行う画面 加入契約 部門 アカウント サブスクリプション 「レポート」→ リソースの使用状況や料金表などを確認、レポート出力できる画面 使用状況の概要 サービス使用量レポート 使用状況のダウンロード 料金シート Power BI レポート 「通知」→ 最新情報の通知欄 「ヘルプ」→ 公式ページへのリンク 参…

  • Microsoft認定資格の新しい資格更新方法「更新アセスメント試験」を受けてみた【受験方法・勉強方法・試験方式】

    Microsoft認定資格の更新方法が2020年12月15日に変更になりました。 docs.microsoft.com 新しくなった認定資格の更新について情報などまとめましたので是非、ご参考にどうぞ。 MS認定資格更新方法の変更点 更新アセスメントテストの受け方 試験の出題方式、出題方法について 更新アセスメントの勉強方法 更新アセスメント試験の再受験ポリシーについて 最後に 参照ページ MS認定資格更新方法の変更点 変更点は下記の通りです。 変更前:2年間の更新期限切れ前に有料の更新対象資格を受験し、合格する 変更後:1年間の更新期限切れ前に無料の更新アセスメントテストを受験し、合格する 変…

  • 「SecuriST 認定ネットワーク脆弱性診断士」に合格した開発者の受験記録【出題範囲・勉強方法・試験方式・難易度】

    「SecuriST(セキュリスト) 認定ネットワーク脆弱性診断士」とは 受験時の私のスキルセット 出題範囲について 勉強方法 実際の試験について 無事合格・受けた後の感想 参照ページ 「SecuriST(セキュリスト) 認定ネットワーク脆弱性診断士」とは グローバルセキュリティエキスパート株式会社(GSX)が提供する資格で脆弱性診断に必要な知識や技術を問われます。現在のところはWebアプリケーション脆弱性診断を行う「認定Webアプリケーション脆弱性診断士試験」とネットワーク脆弱性診断を行う「認定ネットワーク脆弱性診断士試験」があります。今回は「認定ネットワーク脆弱性診断士試験」について紹介して…

  • Micorosoft 認定資格「AZ-400: Designing and Implementing Microsoft DevOps Solutions」に合格したので受験記を書く

    2020年7月18日にAZ-400試験を受験して無事合格できました!! 勉強した内容などを共有しておこうと思います。 AZ-400試験 概要 AZ-400: Designing and Implementing Microsoft DevOps Solutionsとは 前提資格一つとAZ-400取得で「Microsoft Certified: DevOps Engineer Expert」に認定 試験範囲 試験方法、時間、会場 出題形式 勉強方法 Microsoft Learn あとはひたすらAzure DevOpsに関係ありそうなラーニングパスをやり続ける ラーニングをしているときに意識して…

  • 【Developers Summit 2020】セッション参加レポートまとめ

    Developers Summit 2020のセッションの参加レポートを投稿したのでまとめておきます。 ※もうちょっと記事追加と内容変更がある予定です。 Developers Summit 2020公式ページ event.shoeisha.jp 講演資料など全体的な情報はここでまとめてくれています。 codezine.jp チームをつくるモブプログラミング ~内側と外側から語る~ onarimonstudio.hatenablog.com 質とスピード onarimonstudio.hatenablog.com GitHubやMicrosoftが機能リリースする舞台裏 onarimonstud…

  • Developers Summit 2020 セッション参加メモ「楽天がモノリス→マイクロサービス & オンプレ→クラウドで経験した光と闇」

    今年もDevelopers Summit 2020に参加してきたので参加したセッションのメモを備忘録的に残しておこうと思います。 event.shoeisha.jp 講演資料など全体的な情報はここでまとめてくれています。 codezine.jp 発表者の仕事 楽天の多くあるサービスのうち、横断的なサービスを開発している 旧環境はどういう風なストラクチャで動いているか 旧環境は生まれてから11年目で現在も稼働中。 IaaSを使っていて、画像データ保存の部分は実機(オンプレ)を使っている オンプレミスからクラウドに移したときにどういうふうに苦しんだのか ネットワークの問題 IaaS部分をAzure…

  • Developers Summit 2020 セッション参加メモ「全アプリ開発者に伝えたい、レガシーコードから脱却するための具体的な手法、“ルール駆動開発” 」

    今年もDevelopers Summit 2020に参加してきたので参加したセッションのメモを備忘録的に残しておこうと思います。 event.shoeisha.jp 講演資料など全体的な情報はここでまとめてくれています。 codezine.jp 業務アプリケーションの設計・開発手法 クラウドネイティブアーキテクチャ 初めから改修を前提においた開発 レガシーアプリの移行時にも有効な手法 この手法を「ルール駆動開発」と名付けた ルール駆動開発の三つの特徴 ルールとデータアクセス部分を完全分離 業務目線でルールを整理し、そのまま実装 小さく作ってはテストをするを繰り返す 現行プログラムコードの解析か…

  • Developers Summit 2020 セッション参加メモ「アプリケーションやシステムが悪い奴らに攻撃されたらどうなる?」

    今年もDevelopers Summit 2020に参加してきたので参加したセッションのメモを備忘録的に残しておこうと思います。 event.shoeisha.jp 講演資料など全体的な情報はここでまとめてくれています。 codezine.jp サイバーインシデントはなぜ起きる セキュリティ品質の問題が厳しくいわれるようになってきた ビジネスに直結するようになってきた ビジネスバロメーター2019 この3ねんかんでサイバーインシデントが脅威だと世界中の インシデントが発生する原因は2つだが、理由にかかわらずサイバーインシデントはさけなければいけないもの 悪い奴がなにかやらかす 事故的なもの コ…

  • Developers Summit 2020 セッション参加メモ「GitHubやMicrosoftが機能リリースする舞台裏 」

    今年もDevelopers Summit 2020に参加してきたので参加したセッションのメモを備忘録的に残しておこうと思います。 event.shoeisha.jp 講演資料など全体的な情報はここでまとめてくれています。 codezine.jp GitHubとAzureDevOpsは同じチームが開発している MicrosoftではGitHubが中心に変わってきている 開発の主体もすでにGithubで展開されている カルチャー AzureDevOpsのチームは500ユーザーオブザベーションと5000ユーザーインタビューを1年にこなしている リーン開発のカルチャー 社内で実践している 呼んでいる本…

  • Developers Summit 2020 セッション参加メモ「質とスピード」

    今年もDevelopers Summit 2020に参加してきたので参加したセッションのメモを備忘録的に残しておこうと思います。 event.shoeisha.jp 講演資料など全体的な情報はここでまとめてくれています。 codezine.jp セッション情報 テストといえばの@t_wadaさんのセッション セッション資料はこちら 荒ぶる四天王があらわれた 与えられた時間に対してやるべきことが多い場合、 大体の場合、品質を犠牲にする 短期的には効果があるかもしれないが、中期的には逆効果、長期的には致命傷になる そもそもここでいう「品質」とは 品質とは誰かにとっての価値である 狩野モデル 当たり…

  • Developers Summit 2020 セッション参加メモ「チームをつくるモブプログラミング ~内側と外側から語る~」

    今年もDevelopers Summit 2020に参加してきたので参加したセッションのメモを備忘録的に残しておこうと思います。 event.shoeisha.jp 講演資料など全体的な情報はここでまとめてくれています。 codezine.jp モブプロとは チーム全員で同じ画面を見ながら、同じ開発を行う 始める モブプログラミングベストプラクティス 初めてやる人におすすめの本 気を付けていること 目的とゴールを定める おおきな方向の目的を合わせておく 目的はこれです。いいですかという進め方はだめ。本音はでない 進み方を表明する TODOリスト 作業の区切りをつける ドライバーが今やっているこ…

  • 【Azure Backup】MARSエージェントで「resource not provisioned in service stamp」エラーが発生した場合の解決方法

    ある日、Microsoft Azure Recovery Services(MARS)エージェントを使ったバックアップが動かなくなった。 発生したエラーメッセージで検索しても情報がほとんどなかったので解決方法を共有します。 発生した現象 バックアップのジョブが一切発生していない状態 バックアップを行っているサーバーでエージェントの画面を開くと下記のエラー PowershellでMSOnlineBackupコマンドを実行しても同様のエラーになる 原因と解決方法 原因はバックアップ対象マシンのコンピューター名が変わったことが要因 解決方法 発生した現象 バックアップのジョブが一切発生していない状態…

  • Microsoft Ignite The Tour Tokyo 参加メモ【BRK30033 サーバーレスな Azure Event Grid の紹介】

    BRK30033 サーバーレスな Azure Event Grid の紹介 CNCF クラウドネイティブを定義する団体 CNCG-Serverless そこに属するAzure Functions Serverlessのプラットフォームとして Zero Server Ops OSアップデートなどの準備、管理コストがかからないこと 自動的なスケーリング No Compute Cost When Idle アイドル時(処理を行っていない時)のコストは0 Azureのサーバーレスプラットフォーム(抜粋) Azure Functions Event Grid Azure Functionsを使って単純に…

  • Microsoft Ignite The Tour Tokyo 参加メモ【BRK10009 人前で話すことは “特別” ではない!~特別にしない方法について~】

    BRK10009 人前で話すことは “特別” ではない!~特別にしない方法について~ プレゼンについて心がけていること Public Speakingをうまくやるためにすること 日常から心がけておくことがある Public Speakingとは 日本でいうと演説とか講演 プレゼンとの違いは 共通項 主張や意見を伝える 最大の共通項は人前で話すこと 相違点 規模が違う(Public Speakingの方が大きい) 一方通行(Public Speaking)と双方向(プレゼン) 画面があることが多くない 人前で話すこと 日常生活の中で人に話すことを普通にしているよね コンビニで メールで 学校で …

  • Microsoft Ignite The Tour Tokyo 参加メモ【AFUN70 Azureのコストを削減する】

    AFUN70 Azureのコストを削減する セッション資料 aka.ms/afun70 オンプレミスでコストを見積もるとき ハードウェア ラックスペース ソフトウェア その他の隠されたコストがかかる 電力 メンテナンス リカバリー バックアップコスト 部品股間 保険 Azure仮想マシンでコストを見積とき 性能によって値段が変わる クラウドにもその他のコスト要因がある これを理解する必要がある 3 今回のセッションの内容 コストの見積 コストガードレールの設定 実際のコストを確認 料金計算ツール Azureの価格のページの中に料金計算ツールがある アカウントをサインインして使うのがおすすめ 見…

  • Microsoft Ignite The Tour Tokyo 参加メモ【OPS10 最新の運用の基盤を構築する: 監視】

    OPS10 最新の運用の基盤を構築する: 監視 Azure Exam Fundamental以外は有効期限2年感 クラウド技術の進歩は早いため セッション資料 aks.ms/OPS10 RELIABILITY 今回のセッションは信頼性がテーマ 監視の業務はつらいなとおもっている人が多いのでは 監視は失敗すると信頼性を大きく失ってしまう 信頼性は顧客の視点で定義される Modern Opsが役に立ちます マイクロサービス化した環境を従来の方法で監視・障害調査するのは困難 ツールを入れるのが難しい サービスが細かくなりすぎて原因究明が難しい 従来は想定された障害に対するアラート ModernOps…

  • Microsoft Ignite The Tour Tokyo 参加メモ【AFUN40 Azureセキュリティの基礎】

    AFUN40 - Azureセキュリティの基礎 Azureのセキュリティ機能についてのわかりやすく紹介してもらえました。 顧客側の過失によるセキュリティリスクが増価する 2020年までに顧客側の過失により発生するクラウドセキュリティの問題は95%に達するだろう ガートナー クラウドセキュリティは共有責任 セキュリティのゴール セキュリティ状況の把握とその改善方法の理解 永続的な管理者特権の最小化 影響の大きなデータに対してどうやってアクセス制限をかけるか SQLインジェクションアタックや漏洩の検知 ADやAzureテレメトリの不信なアクテビティの検知 セキュリティセンター すべてのリソースに対…

  • Microsoft Ignite The Tour Tokyo 参加メモ【APPS20 - クラウド内のデータに関するオプション】

    Microsoft Ignite The Tour Tokyoのセッション参加メモです。 www.microsoft.com APPS20 - クラウド内のデータに関するオプション クラウド内にデータを保存するときにどういう戦略とるか的なはなしでした。 架空の設定 危険な単一障害点をどうすれば対策できるのか 新規サービスの迅速なプロビジョニング 既存環境への影響を回避 可能な限り開発者へ管理を移譲 運用の手間なく、ストレージを動的にスケール 適切なツールで作業を実施 データ格納戦略、方針 データ格納戦略の重要性 旧来の運用プロセスのアップグレードをスムーズに サービスの分割 コンテンツの保護、…

  • Microsoft Ignite The Tour Tokyo 参加メモ【 BRK30053 分権型IDテクノロジーによる効率的な外部ユーザのID管理】

    Microsoft Ignite The Tourの参加メモを残しておきます。 www.microsoft.com BRK30053 分権型IDテクノロジーによる効率的な外部ユーザのID管理 デジタルアイデンティティをどうやって確かなものにしていくか。 外部ユーザとのコラボレーションの課題 直接あったことのない人をどうやって信頼するか B2Bシナリオ 従来はホスト側で責任をもって管理し、招待し、フェデレーションしなくてはならない。 ちゃんとフェデレーションできているか NIST S800-63C FAL 意外とB2Bの基準で組まれることが多い アサーションがトランザクションに対してどのように構…

  • AzureFunctionsでマネージド IDを使い、資格情報を入力せずにAzurePowerShellを動かす方法【Azure Functions, ManagedID】

    今回はAzureFuncitons上でManagedIDを使ってユーザーアカウントでログインせずにAzurePowerShellを動かす方法を紹介します。 今回作ったものは「Azure PowerShellを使ってAzureリソースの情報を取得する関数」です。 マネージドID(ManagedIdentity)とは 今回使用したAzureリソース Azure FunctionsにVMの起動ステータスを取得するPowershellコマンドを記述 ManagedIDの設定を行う 最後に マネージドID(ManagedIdentity)とは 簡単に言うとAzureリソース自体にID(権限)を持たせてあ…

  • 【Angular Material】matDatepickerでinputを非表示にする方法

    Angular MaterialのmatDatepickerはAngularの公式ページではinputとセットで使われている例しか紹介されていなかったのでInputを非表示にして使用する方法を共有します。 といってもinputのstyleを下記の通り設定するだけです。 width: 0; height: 0; padding: 0; margin: 0; border: none; visibility: hidden; こんな感じで設定したらできると思います。 <input [matDatepicker]="picker" style="width: 0; height: 0; paddin…

  • Azure入門者向けの認定資格 AZ-900「Microsoft Azure Fundamental」を紹介します【試験範囲、勉強方法、申し込み方法】

    AZ-900受験バウチャー付きのAzure クラウド基礎講座が公開されていたので 今後の自分以外のAzureトレーニング目的での調査も込めてAZ-900試験の概要を知るために受講してきました。 microsoft-events.connpass.com 講座の終わりにそのまま会場で受験させてもらって合格しました。 AZ-900「Microsoft Azure Fundamental」はAzure初学者にとってはおすすめの試験ですので紹介したいと思います。 AZ-900「Microsoft Azure Fundamental」とは どんな内容が出題されるのか 勉強方法 Azure クラウド基礎講…

  • 【AZ-203試験】「Developing Solutions for Microsoft Azure」とりあえず出題範囲のAzureリソースを並べてみる

    そろそろ次のAzureの認定資格の勉強を始めようと思います。 Azure開発系の資格であるAZ-203「Developing Solutions for Microsoft Azure」を受験します。 これからいろいろ勉強がてらAZ-203試験の情報をブログで紹介できたらと思います。 基本的には自己勉強用にまとめているだけなのでメモ書きみたいなものです。 出題範囲 Azure のサービスとしてのインフラのコンピューティングソリューション開発(10-15%) Azure VM Azure Batch Service Azure Kubernetes Service(AKS) Container …

  • 第20回 Tokyo Jazug Night 参加メモを共有します。

    第20回 Tokyo Jazug Night 参加メモを共有します。 connpass.com Azure-OCI クラウド間接続~おいしいとこどりチャレンジ~ スピーカー OCI(Oracle Cloud Infrastructure) いいところを考える Azure-OCI接続 サーバーレスWebアプリをつくろう〜AWSとくらべながら〜 スピーカー このハンズオンの話を紹介 Functions = サーバーレスというわけではないという意見 AWSに当てはめると 認証の仕組みをつける場合 AzureとAWSサービスの比較 AzureFunctionsの入出力バインディング AzureFunc…

  • ディープラーニングの検定試験「JDLA Deep Learning for GENERAL - G検定」の勉強方法を紹介します

    JDLA Deep Learning for GENERAL(G検定)に合格しました。 まだまだ新しい試験で情報も少ないので勉強方法を共有したいと思います。 G検定について 勉強方法 ディープラーニング G検定 公式テキスト AI白書 2019 徹底攻略 ディープラーニングG検定 ジェネラリスト 問題集 徹底攻略シリーズ Deep Learning ディープラーニング G検定 対策: 2019#1合格者が教える2日間で合格する秘法 G検定対策 (神草出版) Study-AIの無料の模擬テスト 試験の受け方 試験形式は自宅受検で試験時間が120分。選択問題が226問。圧倒的に時間が足らない。 ス…

  • AWS初心者のAzure技術者がAWS 認定クラウドプラクティショナーを取得した話

    AWS 認定クラウドプラクティショナーの試験に合格しました!! AWS初心者だった私が合格するまでの勉強方法などを紹介しようと思います。 AWS 認定クラウドプラクティショナーとは なぜ突然AWSの資格を取ろうとしたのか 私の勉強前の状態 勉強方法 実際の試験を受けてみて AWS 認定クラウドプラクティショナーを取得して得たもの 最後に AWS 認定クラウドプラクティショナーとは aws.amazon.com 「クラウドプラクティショナー」とは、AWSの基礎を身に付けたへの称号です。サービスやユースケースだけでなく、セキュリティや料金モデル等、幅広く概要を網羅したトレーニング、および認定資格と…

  • AzureでWordPressの環境を作成する際、既存のAzure MySQLを選択する方法

    前回記事でAzure WebApps上でWordPressの環境を構築する方法を紹介しましたが、 その際、WebApps作成時に既存のMy SQL データベースサーバーが選択できず、新規作成しかできませんでした。 onarimonstudio.hatenablog.com 既存のデータベースが選択できないということは、 データベースサーバー単位で課金が発生する以上、WebAppsの環境の数分だけDBサーバーの課金が発生してしまします。 理想は複数のWebAppsが共有でMySQLのデータベースサーバー1つを使用する構成じゃないでしょうか。 現状の作り方だとデータベースサーバー分だけ課金が発生し…

  • 第18回 Tokyo Jazug Night @ Microsoft Build Update 参加メモ

    今回はMicrosoft Build 2019の内容をテーマに Microsoft公式のローカルイベント https://www.microsoft.com/en-us/build/local 次回は6/26開催予定 Managed Identity(MI)について 俺的 Build Update まとめ Security VM App Service Azure Application Gateway AKS SQL Database Storage CognitiveService Azure Moniter AzurePotalとARMテンプレート Tool Build ってどんなところ…

  • Azure WebAppsでWordPressの環境を構築する

    WordPress環境をAzureのWebAppsに構築します。 Azure Marcketplaceからテンプレートを選択できるので比較的簡単に構築できます。 リソースの作成を選択し、「WordPress」と検索 「WordPress In Linux」とかもあるが、今回は「WordPress」を選択する。 WebAppsを作成するために必要な情報を入力します 項目名 値 アプリ名 アプリケーション名を入力します。この値がURLになります。 サブスクリプション リソースを作成するサブスクリプションを選択します。 リソースグループ リソースを作成するリソースグループを選択します。 データベース…

  • 【Microsoft Azure Administrator Associate最新情報をまとめ】AZ-100とAZ-101が廃止、AZ-102移行試験が日本語化。AZ-103が新たに登場。

    AZ-102試験が気づいたら日本語配信していました。 気づいたらAzureのAZ-102が日本語対応していた。とうとう来たか!!期限6/30までなので急いで受けよう。#Azure #AZ-102 pic.twitter.com/qGUoDhkMWf— 御成門プログラマー (@onarimonprogram) 2019年5月20日 Azure Administrator Associateの取得方法も変わっていたので更新情報をまとめておきます。 最新のAzure Administrator Associate 取得方法 AZ-103(新)の取得 MCP70-533(終了)と移行試験AZ-102の…

  • Global Azure Bootcamp 2019@Tokyo 参加メモ

    Global Azure Bootcamp 2019@Tokyoに参加してきました。 備忘録としてメモを公開します。 Azure CosmosDB Deep Dive Smart Store リファレンスアーキテクチャ Deep Dive! ARMテンプレートを使い倒せ!ソシャゲを支えるInfra as Codeの極地 サーバーレスは次のステージへ〜 Durable FunctionsによるステートレスなFunctionの実現 〜 Azureのサーバーレスで限界を超えよう~スマートスピーカースキル開発を題材に~ Azure CosmosDB Deep Dive Cosmos DB データベース…

  • AWS .NET Developer User Group 勉強会 #1 参加メモ

    AWSのセミナーに参加してきたので備忘録がてらメモを公開します!! AWS .NET - UG について ハッシュタグ #AWSDOTNET AWS .NET - UG AWSの.NET開発者のコミュニティ Explore .NET on AWS https://aws.amazon.com/developer/language/net/?nc1=h_ls code sumples C#とPowershellのコードサンプル https://aws.amazon.com/jp/developer/language/net/code-samples/ AWS developer's ブログ ht…

  • Windows Sモードを解除する方法【Surface Go】

    セミナーや勉強会への参加、ブログ用にSurface Goを購入しました。 欲しかったSurface Goついに購入してしまった!!#Surface pic.twitter.com/yT7xXscE4i— 御成門プログラマー (@onarimonprogram) 2019年4月16日 これから持ち歩きPCとして愛用していきたいと思っております。 この記事はSurface Go 購入記念投稿です。 Sモードの解除はSurface Goを購入した人なら、ほとんどの人が通る道だと思うので紹介します。 Surface Goは初期状態で「Widows10 Sモード」になっている Sモード解除方法 参考ペー…

  • セミナー参加メモ「目指そう!クラウドネイティブ ~ その全体像と技術事例」

    マイクロソフトの開催する「目指そう!クラウドネイティブ ~ その全体像と技術事例」セミナーに参加してきました。 microsoft-events.connpass.com 参加時にメモった内容を共有します。 「本格化するクラウド ネイティブ時代に向けて 押さえておきたい技術要素とアーキテクチャの変化 「オイシックス・ラ・大地におけるマイクロサービス高速開発に向けた取り組み」 「[導入事例] 小さく始めるクラウドネイティブ」 「本格化するクラウド ネイティブ時代に向けて 押さえておきたい技術要素とアーキテクチャの変化 Cloud NativeとはCNCFが定義している サーバーレス・・・PaaS…

  • Azure Functionsのタイマートリガーをデバッグ実行する方法

    Azure Functionsのタイマートリガーをデバッグ実行したい Azure Functionsのタイマートリガーを使用するとスケジュールした時間に関数を起動できるようになりますが、開発中はいちいちスケジュールしたタイミングまで待ちたくないですよね。 docs.microsoft.com デバッグ実行時に関数が実行されるようにする 変更する箇所は一か所です。 スケジュールを設定しているTimerTriggerAttributeにプロパティを追加するだけです。 変更前 TimerTrigger("0 0 * * * *") 変更後 TimerTrigger("0 0 * * * *",Run…

  • Developers Summit 2019に参加してきました

    Developers Summit 2019に参加してきたので、参加セッションを紹介したいと思います。 event.shoeisha.jp Developers Summit とは 印象に残ったセッション一覧と感想 Amazonの文化をハックせよ。AWSをフル活用して無人レジの仕組みを作ってみた~横田deGoプロジェクト Alexaスキルで収益化を目指そう サポートを、上手く使って迅速解決!‐現場が泣いて喜ぶ問い合わせ方法- デベロッパーのためのAzureクラウドネイティブスタック 〜 提供したい価値からはじめる高速+高可用+高付加価値ソリューション サーバーレスで最高に楽しめるアプリ開発 ア…

  • Azure SQL DatabaseでAzureActiveDirectory認証を設定する

    AzureのSQL DatabaseをAzureActiveDirectory(以下、AAD)のユーザーで認証する方法を紹介します。 Azure SQL Databaseとは Azure SQL DatabaseはMicrosoft Azureの提供するPaaSのサービスです。 SQL Serverと名前が似ているので、勘違いされますが別のサービスですのでご注意ください。 azure.microsoft.com 今回の例はSQL Database エラスティックプールを使用しています。 そのため、画面の表示がシングルデータベースの場合と差異がある場合がございますが、 ご了承ください。 SQL …

  • AzureWebAppsとAzureActiveDirectoryに独自ドメインを追加する

    WebAppsやAzureActiveDirectoryのURLは初期状態下記のドメインで固定です。 〇〇.onmicrosoft.com https://△△.azurewebsites.net/ ただ、自分で独自のドメインを使用したいときもありますよね。 そういうときはドメイン名の設定を行いましょう。 今回行うこと ドメインを購入する AzureActiveDirectoryにカスタムドメインを追加する 「ドメイン レジストラーに DNS 情報を追加する」の部分はAzure DNSを使用する。 AzureActiveDirectoryのドメイン追加が完了 WebAppsに独自ドメインを設定…

  • IPA 応用情報技術者試験に合格したので、勉強方法を紹介します【書籍、一問一答アプリ】

    平成30年度秋季試験で無事、応用情報技術者試験に合格しました。 応用情報合格しました!春は高度試験目指します!!#応用情報技術者試験 pic.twitter.com/1G4PJuZzWf— 御成門プログラマー (@onarimonprogram) 2018年12月23日 勉強方法と勉強に使用した教材を紹介します。 応用情報技術者試験について 勉強方法(午前対策) まずはわかりやすい参考書で理解(キタミ式) 内容が充実している参考書を使用し深い知識を得る(情報処理教科書) アプリを用いて知識の穴を埋める(応用情報午前対策アプリ) 午後対策について 一般的な午後対策「得意なジャンルに絞って勉強する…

  • Azure DNSがサポートするDNSレコードについてまとめました【MCP 70-533試験対策】

    2018年12月31日に終了する「MCP 70-533試験」に駆け込み合格を狙っているため、 猛勉強を勉強を行っています。 MCP 70-533試験終了についての情報はこちらの記事でまとめております。 onarimonstudio.hatenablog.com その中でもDNSの分野がとても苦手だったのでDNSレコードについての基礎知識をまとめます。 DNSレコードとは AzureDNSでサポートしているDNSレコードの種類 各DNSレコードについてのまとめ Aレコード AAAAレコード MXレコード PTRレコード Time-To-Live ワイルドカード レコード CAA レコード CNA…

  • Azure Functionsの拡張機能「Durable Functions」で複数関数の並列実行を行う(ファンアウト/ファンイン)

    前回記事で紹介した通り、 「Durable Functions」にはいくつか機能がありましたが、 今回は、複数関数の並列実行を行う方法(ファンアウト/ファンイン)を試してみます。 前回記事 どういう機能を実装するのか 実際に作ってみる まずは準備 並列処理を記述する デバッグ実行してみる まとめ 参考ページ 前回記事 今回の記事はDurable Functionsの基礎的な作り方の部分は省きます。 基礎的な作り方に関しては下記ページで紹介してますのでご参照ください。 onarimonstudio.hatenablog.com どういう機能を実装するのか 今回はメッセージを出力する関数を並列で実…

  • Azure Functionsの拡張機能「Durable Functions」の基礎を知るためにとりあえずデプロイしてみた

    最近「Azure Functions」がらみでよく話に出る「Durable Function」のクイックスタートをやってみました。 備忘録的に作った際のメモを残そうと思います。 Durable Functions の概要 さらっと作ってみた Azure Functionsのプロジェクトを作る プロジェクトに新しい関数を追加する デバッグ実行で試す 出力結果 Azureに発行する 参考ページ Durable Functions の概要 概要については公式ページ参照 docs.microsoft.com Durable Functions の主な用途は、サーバーレス アプリケーションにおける複雑で…

  • 【Azure Functions 2.0】NUnitを使用して、自動テストを行う

    今回はAzure Functionsの関数に対してNUnitを使って、自動テストを行います。 前準備 前回の記事でVisualStudioから作ったソースコードをそのまま使用します。 ソースコードの元の内容については下記を参照。 onarimonstudio.hatenablog.com テストプロジェクトを作成します テスト用のプロジェクトを新規で追加します。 NUnitを使用するためにパッケージをインストールします。 「プロジェクト」→「Nugetパッケージの管理」 下記5点のパッケージをインストールします。 NUnit NUnit3TestAdapter Microsoft.NET.Te…

  • 【Azure Functions 2.0】Visual Studioを使って関数を作成し、デバッグ実行後、Azure上へ発行する

    今回は以前AzurePortalから作成したAzure FunctionsのHelloWorld関数をVisual Studioから ローカル実行を行い、その後、Azure上に発行する方法を紹介します。 Azureポータルから作成する方法 VisualStudioからプロジェクトを作成する 自動作成されたコード デバッグ実行してみたら、エラーが発生 Visual Studioのアップデートを最近していないことが原因だった いざ再デバッグ実行 Azure上に発行する Azure上の関数を動かす 最後に 参照ページ Azureポータルから作成する方法 onarimonstudio.hatenabl…

  • Microsoft Tech Summit 2018 セッション要約「今、0からセキュリティ対策を考えると、どうしますか」

    登壇者情報 日本マイクロソフト株式会社 クラウド & ソリューション事業本部 インテリジェントクラウド統括本部 Azureインフラストラクチャ技術営業部 テクノロジー ソリューション プロフェッショナル 三浦さん 日本マイクロソフト株式会社 クラウド & ソリューション事業本部 モダンワークプレイス統括本部 グローバルアカウント技術営業部 テクノロジー ソリューション プロフェッショナル 成田さん セッション内容まとめ サイバー犯罪について サイバー犯罪の規模 サイバー犯罪の年間市場規模は150兆円 サイバー攻撃のサイクルはどんどん短くなっている 攻撃のライフサイクルと対策のポイント 進化する…

  • Microsoft AzureのMCP資格が2018年12月31日で廃止!!、MCPサポートに詳細を問い合わせてみた【MCP 70-533試験など】

    「MCP 70-533」試験が廃止されるようなので、 MCPサポートに問い合わせてみました。 その際の内容について共有を行ないます。 MCPサポートとの会話内容 廃止される試験について 試験の廃止日程 Retakeポリシーについて 次に開始されるAzure認定試験について 結論 前回記事(Azure新試験について) MCPサポートとの会話内容 廃止される試験について 廃止される試験については下記ページに記載されている。 Retired Certifications Azureでは、下記3点のMCSE、MCSA認定試験に関連するMCP試験が廃止されるとのこと MCSE: Cloud Platfo…

  • 【Azure Functions 2.0】AzureBlobストレージへのファイルアップロードを捕捉し、ファイル情報をログ出力する

    前回のAzure Functions 2.0基礎編に引き続き、 今回も基礎的な内容を試してみようと思います。 初めに 今回やりたいこと 作成手順 監視するBlobストレージを作成します 作成したBlobストレージにコンテナーを追加します。 Azure Blob Storage Triggerを使用した関数を作成します 関数の設定画面を入力します ログ監視ウィンドウを開く Blobストレージにファイルをアップロードする functions2.0「Blob Storage Trigger」の使い道 参考ページ 初めに 前回作成したFunctions Appをそのまま使い回しています。 Functi…

  • Microsoft Tech Summit 2018 セッション要約「今日から始める Azure Functions 2.0」

    登壇者情報 セッション内容要約 まずは今までのAzure Functionsの基礎的な話から Azure Functions入門 サーバーレスアーキテクチャ Functionsのコンセプト Functionsのシナリオ その他のFunctions1.0のお話 Azure Functions 1.0における課題点 ここから2.0のお話 Function2.0 GAのアナウンス Azure Functionsのホスティングプランについて プランに関してはコンサンプションプランで使える仕組みにするのがいい 2.0から「Functions プレミアム プラン(プライベートプレビュー)」が登場 コールド…

  • 【基礎】Azure Functions 2.0でhttp要求をトリガーにして"Hello World"を出力する

    最近"サーバーレスアーキテクチャ"として話題のAzure Functionsを学んでいこうと思うので、 情報を共有していこうと思います。 Azure Functionsについてはほとんど触ったことがなかったので、 お恥ずかしながら、基礎の基礎的な内容から始めていきます。 Azure Functionsの概要 サーバーレスアーキテクチャとは 実装 ポータルからAzure Functionsを作成する 開発環境の選択で「ポータル内」を選択 「webhook + API」を選択 コードが生成されるので、変更して保存する。 関数のURLをコピーする URLをブラウザで叩いて実行する Chorme拡張の…

  • はてなブログでtwitterフォローボタンを表示する

    twitterボタンを表示しようと思ったいきさつ 最近技術情報収集用のtwitterを始めたのですが、 はてなブログに「フォローするボタン」がなかったので、 実装してみました。 実は後で気づいてのですが、はてなブログの機能で追加する方法がありました。 まあ、せっかくなので情報共有したいと思います。 完成すると下記のようなボタンが実装できます。 フォロワー募集中です(笑) Follow @onarimonprogram 作成手順 ボタンを作成する まずは下記ページにアクセスして自分専用のフォローボタンを作成しましょう。 https://publish.twitter.com/ 「Twitter …

  • Microsoft Tech Summit 2018 セッション要約「.NET 開発者のためのマイクロサービス入門」

    登壇者情報 セッション内容まとめ マイクロサービスとは 7つのルール マイクロサービスの構成要素 マイクロサービスの進化 マイクロサービスに向かない組織、システム コンテナ(Docker) なぜコンテナを使うのか コンテナオーケストレーション(Kubernetes) サービスメッシュ(Istio) .NET開発者について .NET開発者の今はこんな感じ 一方世の中では .NET Coreでマイクロサービスを開発するメリット まとめ 以上です。他のセッションもまとめています 登壇者情報 株式会社アークウェイ 森屋さん 原さん セッション内容まとめ マイクロサービスとは マイクロサービスとは、目的…

  • エリヤフ・ゴールドラット著「ザ・チョイス」大事なところを一言要約⑧

    一言要約 人がどのような行動を取るかは「コンフォートゾーン」に依存している。 人は「コンフォートゾーン」にいる限り、オープンな考え方や行動をすることができる。 しかし、一歩でも「コンフォートゾーン」の外に出ると、 二の足を踏んだり、抵抗を示すようになる。 ではそもそも「コンフォートゾーン」とは何なのか 「コンフォートゾーン」とは 人が、原因と結果に関して十分な知識を有している領域、また、ある行動に対してどのような結果が予測されるのか十分な知識を有している領域である。 人を「コンフォートゾーン」の外に追いやるためのシナリオ ある望ましい結果に達するために、特定の行動を起こすことが促される(あるい…

  • Microsoft Tech Summit 2018 セッション要約「クラウド ネイティブなセキュア アプリケーションの作り方に PCI DSS を添えて」

    登壇者情報 シグマコンサルティング株式会社 冨田さん 株式会社 kyrt 近江 武一 セッション内容まとめ セッション資料 AD19_冨田・近江_TechSummit2018 from Sunao Tomita www.slideshare.net 安全とは 安全とは危険を考えること 危険を回避する行動が計画され、実行されていること 安全のためには危険を認識する必要がある 金融におけるリスクとは 用語集 ダウンサイドリスク「リスク管理」 期待していた結果に対する揺れの幅 いい結果でも期待していた結果がでなければリスクである →アップサイドリスク PMBOKにおけるリスクとは リスクとは、それが…

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