住所
-
出身
-
ハンドル名
日高千湖さん
ブログタイトル
夢見月夜曲
ブログURL
http://yumemizukiyakyoku.blog.fc2.com/
ブログ紹介文
日高千湖のオリジナルBL小説ブログです♪『薄き袂に宿る月影』はこちらへ移動しております。
自由文
更新頻度(1年)

32回 / 1803日(平均0.1回/週)

ブログ村参加:2014/02/17

日高千湖さんの人気ランキング

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日高千湖さんのブログ記事

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  • 恋文・114

     今回の一件で、気の毒だったのは信吾さんだった。翌朝、出勤前にお屋敷にやって来たのは義道会長と信吾さんのお二人。旦那さまは昨夜、河野の親父さんがここへ来た事や話し合いが行われた事などをざっと説明なさった。もちろん、河野組の関係者が関わっているというのは一言もおっしゃらない。旦那さまは瀬尾さんを連れて来た信吾さんには優しく、「気にするな」とおっしゃったが義道会長は容赦なかった。「きちんと調査をしたと...

  • 恋文・113

     瀬尾さんが滝山家の家庭教師になったのは「故意ではない」、と親父さんは言った。瀬尾さんの派遣先が強盗に入られている、と気付いたのは家庭教師派遣センターの社長だったそうだ。もし、この社長が気が付いた時に警察に通報していれば、ここまで被害は広がらなかったかもしれない。だが、派遣センターとしては「認識していなかった」とするしかないだろう、というのが旦那さまと親父さんの見解だ。社長は"ただの偶然"と判断して...

  • 恋文・112

     玄関の横の応接室に案内すると、津枝さんは部屋を見回して落ち着かない様子で座った。持ってきたタオルを渡すとネクタイを引き抜き、襟元を緩めてタオルでガシガシと首を拭きはじめる。「どうぞ」とアイスコーヒーとお菓子をテーブルに置くと、津枝さんはやっと調子が戻ったようだ。「武村もここに住んでるのか?」「はい」「すっげえ家だな!時代劇に出てきそうだ!」津枝さんは興奮気味に庭を指差した。残念ながら、滝山家の庭...

  • 恋文・111

     水曜日の夕方のニュースにも、夜のニュースにも瀬尾さんの名前はなかった。それどころか「盗品オークション」という言葉もない。 水曜日は平穏に終わり、翌木曜日。早朝、僕はいつものように旦那さまと一緒に庭に居た。朝日を浴びながらラジオ体操だ。耳慣れた音楽に合わせて体操するのは僕と旦那さまの日課。江戸時代から大切にされてきた日本庭園は、夏に向かってその様を変えようとしていた。ふんだんな緑に囲まれて、朝日を...

  • 恋文・110

     敬ちゃんと僕とは違う。敬ちゃんはどこででも特別で、常に大切にされる存在だった。《SWAN》でも『T』は特別だったんだ。 トゥルルルッと何度か呼び出し音が鳴って、『文ちゃん!』と僕に呼び掛ける敬ちゃんの声が軽やかに耳に届いた。「敬ちゃん、今、話せる?」『うん、大丈夫だよ』「若は?」若がいると話しが出来ないわけではないけれど、僕としても遠慮してしまう。敬ちゃんは気にしなくてもいいよ、と言ってくれるが...

  • 恋文・109

     僕は予定よりも30分ほど遅れて片岡病院に到着した。タクシーの中で「大丈夫か?」と、恭悟からのメッセージを受け取るくらい。恭悟は「また迷子か?」とメッセージを送ってきた。僕だって少しは電車にも慣れてきたんだけど、恭悟は基本的に"僕=迷子"と思っているらしい。最近の乗り換え案内アプリは優秀なんだぞ?「ごめんね!遅くなっちゃった」「柴田に捉まったんじゃ、仕方がないさ。あいつ、しつこいからな」「うん。粘り...

  • 恋文・108

     翌日は午後から片岡病院に行く。着替えや日用品と学校の教科書を持ってきて欲しい、と頼まれていたので恭悟の部屋に寄った。 管理会社から鍵を借り中に入ると、家具は前より少なめだがきちんと片付いている。でも、玄関のサンダルが揃えられていなくて左右バラバラに乱れ、スニーカーは片一方がひっくり返っていた。飯坂さんに頼まれて慌てて出て行ったからだ。リビングのテーブルの上には教科書や文具が置かれている。タンスか...

  • 河野組日誌・8~『恋文』番外編

     時刻は3時前。「大川、ヤツらの車はまだ見えないか?」と、槌屋補佐が急かすのは何度目だろうか。「飯坂、まだ追い付かないのか?」「車はまだ見えませんが、もうちょいスピード上げれば2分くらいで見えてくるはずですよ」目標を見失ってはいない。ヤツらが勝川だけでなく三村とも繋がっているとなれば、確実に今夜仕留めなければならない。「大川、追い付け」「大川、スピードはこのままだ!槌屋補佐、これ以上スピードを上げ...

  • 河野組日誌・7~『恋文』番外編

     瀬尾君和を乗せたタクシーは、プレハブ倉庫の前で停まった。住宅街の一角にあるプレハブ倉庫の駐車場には、軽ワゴン車が1台停まっていた。駐車スペースはあと1台分。深夜の住宅街は人気がない。瀬尾が鍵を開けて倉庫の中に入ったのを確認して、俺たちは倉庫の前を通り過ぎた。傍で監視したいところだが、ここで停車すれば怪しまれる。大川は角を曲がってすぐ停車した。 瀬尾を降ろしたタクシーが去って行く。「飯坂さん、あそ...

  • 河野組日誌・6~『恋文』番外編

     準備万端整えて待っていると、ほとんどの場合は取り越し苦労に終わるものだ。だが、たまには「準備しておいて良かった」と、自分の第六感に感謝したくなる事もある。 河野組組長・河野政重からこの一件を任された俺は、勝川の周辺や瀬尾君和の監視を続けつつ、盗品オークションの情報を集めていた。山元という男によれば、次回のオークションには海外からの客も多く参加するという。次回のオークションは規模も大きく、勝川は顧...

  • 恋文・107

     義道会長を交えた食事は、本当に気まずかった。料理は美味しいんだけど、その美味さを凌駕するくらいの義道会長の威圧感。僕はすっかりそれに飲まれてしまい、ひたすら義道会長とは目が合わないように苦心していた。 別に睨まれているわけではない。いや、むしろ義道会長はいつもよりも愛想良く、旦那さまや奥さまに笑みを絶やさない。紳士然とした態度で夕食を終えたのだった。旦那さま方にとっては「息子」だから義道会長の威...

  • 恋文・106

     お屋敷に戻ったのは夕方だった。通いの伊戸さんと入れ替わるようにエプロンを頭から被った。夕飯の準備は終わっていて、僕の仕事は茶碗蒸しの蓋をするくらいのものだった。 国府田さんと2人で雨戸を閉め、家の周囲を見て回った時に裏門から外に出てみた。アスファルトにも、塀にも、血の痕はない。裏門の横に立っていた警備員さんと国府田さんは、ほんの数日間だったけれどコーヒーやおやつを差し入れして、会話を交わしていた...

  • 河野組日誌・5~『恋文』番外編

     勝川はいくつかの半グレ集団を纏め、面倒を見ている。そのグループに美術品を盗ませ、盗品オークションを開いて荒稼ぎしているのだ。 オークション会場と開催日時がわかれば、情報屋を使って警察に情報を流せばいい。若も俺もそう考えていた。彼らが滝山家を二度も狙うとは、誰も考えていなかったからな。 "瀬尾君和"という学生は半グレ集団に属していた。一流大学に在籍している彼が何の為に犯罪に手を染めているのかはわから...

  • Stay by my side forever

     もうすぐお正月。街灯には愛嬌のある七福神の飾り。お正月らしい優雅な琴の音色がスピーカーから聞こえてくるが、寒さが和らぐわけではない。忙しく行き交う人々の手にはお正月用品。買い物客でごった返す商店街の真ん中で、僕はリーちゃんへの愛を叫ぶ。「いらっしゃいませ~!年越し蕎麦はいかがですか~!」寒いっ。年末に寒波が来るなんて聞いてない。ベンチコートの下にはダウンのロングベスト、セーターの下には吸湿発熱素...

  • 恋文・105

     どこでこの病室を監視していたのかわからないが、飯坂さんは病院の職員さんが昼食のトレーを回収した直後に、フラリと病室に現れた。「朝からずっとここでイチャイチャしてたの?」「違いますよ!イチャイチャなんかしてません!」「お前のGPS、朝から全く動いていないじゃないか」飯坂さんはお疲れのようだ。ちょっとアンニュイ空気を漂わせながらソファーに座った。最近はいつもスーツだけど、今日はフード付きの長袖パーカ...

  • ブルー・ブルー・クリスマス【後編】

     今、僕にクリスマスの神さまが降りてきた。猛烈な勢いで資料を集めた。パソコンで水族館とかアクアリウムレストランとかバーとか検索しまくった。とにかくテーマカラーは「青」に変更だ。 翌日『タチバナ』の担当者は、僕の企画書を見て椅子から転がり落ちそうになった。新喜劇じゃあるまいし、大袈裟だよ。「大丈夫?」「は、はい。大丈夫です。ところで花岡店長。こ、これ本気ですか?」「当たり前でしょ?よろしくお願いしま...

  • ブルー・ブルー・クリスマス【前編】

    ★クリスマスは「まあちゃんで!」とHさまから元気の良いリクエストを頂きましたので!前編はクリスマスの前となります♪では、どうぞ!!【ブルー・ブルー・クリスマス】 世間は「もうすぐクリスマス」と騒いでいるけれど、僕は頭を抱えている。今年はクリスマスにはご遠慮願って、さっさとお正月に突入して欲しい気分だ。でもクリスマスは避けては通れないのだ。だって、僕は店長さんなのだから! 《インカローズ》が『S-five...

  • 恋文・104

    「飯坂さんたちが到着して、槌屋補佐と牧野さんが一瞬で3人片付けた。河野の人が犯人の車に俺と警備員さんを乗せて、ここに運んでくれたんだ」「そうだったの」「それで・・・」「犯人はどうなったの?」すでに"始末"されてしまったのかな?そう考えると一瞬寒気がした。飯坂さんはいつも飄々としていてスウェットの上下とかジーンズとかを着ていると、本当に"一般人"だ。顔立ちも優しげでとてもヤクザには見えない。だけど、彼も...

  • 恋文・103

     お屋敷を出る前に、洋子さんにだけは「もし今日、瀬尾さんが来ても中には入れないでください」とお願いした。「わかったわ」洋子さんはニコッとした。「昨日の今日ですもの、出入りしている業者さんにもしばらくはご遠慮願おうと思っていたの。食材は買いに行けば済む事ですからね。文ちゃんが車を使わないから、伊戸さんと一緒にお買い物に行って来るわ」「すみません」「いいのよ。奥さまにも国府田さんにも、当分の間は誰も中...

  • 河野組日誌・4~『恋文』番外編

     男の名前は山元。勝川の女から受け取った封筒を取り上げ、免許証で身元を確認した。「へえ~!なかなか立派な会社を経営しておられる。不動産会社にイベント会社、マンションが6棟か」「・・・」こめかみに押し付けられた銃口にビビった山元は返事に困っていた。それがわかってるはずなのに、牧野は日頃のストレス発散とばかりに背中で一纏めにしている山元の腕を捩じりあげる。「・・・ヒッ」「返事はどうした?」うわ・・・っ...

  • 河野組日誌・3~『恋文』番外編

    ★目線は飯坂です。ちょっと面白いかな~と思って書き始めたんですが・・・まあ、自分で自分の首を絞めてるだけだったというwww。 滝山家に押し入り美術品を強奪したグループは、盗品オークションに盗んだ品を卸していた。「卸していた」とは文字通りで、オークション主催者はいくつかのグループと取引して盗品を集めていた。『オークション』とは言え、落札希望者が何人もいるわけではない。客からの"受注"である事の方が多いらし...

  • 恋文・102

     飯坂さんに電話をすると、1コールで出てくれた。『はい』「武村です!ありがとうございました!おかげで全員無事でした!警察には旦那さまが何もなかったとおっしゃったので、もう帰りましたよ。セキュリティ会社も警報器は誤作動だと連絡がありました。運転手さんと庭師さんにも誤作動と伝えています」『そうか』飯坂さんの声が沈んでいた。いつもの飯坂さんならもっと明るく、「感謝しろよ」くらいは言うと思ったんだけど。「...

  • 恋文・101

     真っ暗な室内。4人の心臓の音だけが耳に響く。心の中でどうか強盗が屋敷の中に入ってきませんように、と祈るだけだ。 電気が消えると同時に警報音も消えた。という事は、お屋敷全体のセキュリティシステムがダウンしているという事。しばらくの間は警官の巡回を多くすると聞いたが、その合間を狙って襲撃されたという事なのだろう。飯坂さんの様子からして、彼らがここに向かっているのは間違いない。外から聞こえる音は、飯坂...

  • 恋文・100

     そろそろ恭悟のバイトが終わる頃。僕はすでにベッドに入り、スマホを握って「バイト、終わったよ」という電話を待っている。 だが、今夜は電話よりも瀬尾さんの事が気に掛かっていた。瀬尾さんはどうして今日、お屋敷に来たのだろう。ベッドに横になっても考えるのはその事ばかりだった。瀬尾さんはお屋敷に入りたかったから、誰かが戻ってくるのを待っていたのだ。でも、どうして彼はお屋敷の中に入りたかったのだろう?「どう...

  • 恋文・99

     刑事さんが2回目に話しを聞きに来た時の事を思い出した。あの時は確か、「裏門で脚立を使ったか?」と「裏門の外灯の電球を取り替えたか?」と聞かれた。僕は「裏門の辺りでは脚立を使った記憶がない」、と答えた。国府田さんのノートも確認したが、最近僕が一人で脚立を使って作業をした、という記録はない。脚立を使うような作業は、必ず2人でやっている。国府田さんが脚立に上って、僕は下で支えたり落ちてきた枝を集めたり...

  • 恋文・98

    「国府田さーん!」「文ちゃん、ここだよ!」国府田さんは太鼓橋の向こうから大きく手を振った。僕が庭に下りると花子もちょこちょこと後から付いてくる。庭で迷子になると探すのが大変なので、太鼓橋を渡る直前で花子を抱き上げて国府田さんのいる所まで行った。「おっ、元気になったね。あの時はもうダメかと思ったよ」事件を思い出したのか、国府田さんは感慨深げに言った。「心配掛けてすみませんでした。おかげさまで良くなり...

  • 恋文・97

     瀬尾さんは白い猫の表紙の本を借りに来たのではない。お屋敷に入りたかっただけなのだ。僕は、そう確信した。 結局、瀬尾さんの言う本はなかった。「置いてある場所がわかる」というのは噓で、僕の本棚にそんな本はなかったのだ。「やっぱりない」瀬尾さんが帰った後、僕は部屋中の本の表紙を全てチェックした。貸していた本が今日返ってきたから、瀬尾さんに貸している本はない。全ての本を確認したが、白い猫が表紙になってい...

  • 恋文・96

    「どうしたの、急に」花子が暴れて瀬尾さんの腕から逃げ出した。花子はこちらを振り返りながら、リビングの方へと移動していく。「何でもない。ごめん」「でも・・・せ、和くんはクビにはならないと思うよ?さっきも言ったじゃないか。義道会長がここにお戻りになるから」「義道会長の家と文ちゃんの家庭教師、関係ある?」あっ、と思った瞬間に、瀬尾さんが僕の目の前まで来ていた。ヤカンからシュンシュンと湯気が出ている。「わ...

  • 【不定期更新中です、すみません】

    2018年度の投票は2月28日までで締め切りました!結果はこちらからどうぞ→2018年投票所【更新情報】しばらくの間、この記事をブログのTOPに置きます。最新記事はこの太字の記事の真下にありますので、よろしくお願い致します!!◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆最新記事です♪   ↓↓↓武村文樹くんの登場となります!投票ではなんと、あの清川薫を抑えて4位に輝きました!なので、ご褒美に彼氏を与えるのだ(笑)恋文・1、...

  • 恋文・95

    「本、ですか?タイトルはわかりますか?」「うーん?よく覚えてないんだけど、確か表紙に白い猫が描いてあったような」瀬尾さんは首を傾げた。記憶をめぐらすが、白い猫の表紙の本に心当たりがない。猫の表紙なら覚えていると思うんだけど。「表紙に白い猫・・・?ミステリーですよね?」「多分」そんな本があったかな?とびきり記憶力が良いわけではないが、悪いわけでもない。自分で買った本だ。タイトルを言ってもらえばすぐに...