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2015/03/04

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  • 身近な生き物:迷惑カラス

    ニオイに鈍感知り合いがぼやきまくっています。「勤め先で収集日にごみを出すと毎度カラスがやって来て袋を突き破って食べかすをあさる。生ごみが散乱して後片付けが大変。腹がたつのでニオイで撃退しようと酢や塩素や殺虫剤など臭い物を周りに撒いたけれど全く効果なし。どうしたらイイ?」人家に近づくタヌキは酢などのニオイを嫌うって話を聞いたことがあるし、ネコ寄らずはニオイで撃退する商品。野生動物は強烈なニオイを嫌うものだと思い込んでいたので、このぼやきは新鮮な驚きです。どうしてカラスは嫌なニオイに怯まないのか早速調査です。「カラスが嫌がるニオイはあるか?」そのものズバリな質問がネットで見つかりました。勇んで開くと意外にも答えは「おそらく99%、無い」そりゃまた、何故?<なぜなら鼻が悪いから。カラスの嗅球(脳の部位)は非常に...身近な生き物:迷惑カラス

  • 雑草の日:小説の悪役

    かぐわしい香り毎週火曜日は雑草を取り上げる日。今週はタデ科イヌタデ属の草の話です。実物を見たこともない「ニオイタデ」って草ですが、名前を知った切っ掛けがちょっと怪しげ。先日読んだ山田宗樹さんの「黒い春」に出て来たのですが、設定がかなりの悪役。正体不明の病原菌を仲介する植物として登場するのです。小説の中とは言えそんな草が実際にあったら恐ろしいと身震いしました。ところが読後に実在する草と知って唖然。実物は何がしかの悪さをするのかしないのか、詳細を知りたくなるってもので。写真を見ると姿形は至極普通の様子。よく見るイヌタデの拡大版って印象です。<大型の一年草で1メートルから1.5メートル程に伸びる。花は密に穂状に付き紅紫色。果実は黒くて光沢がある。>(京都府レッドデータブックより)特徴的なのは開出毛(かいしゅつも...雑草の日:小説の悪役

  • 健康長寿:ボランティアの準備

    予想外の活動内容私の願いは健康長寿。お迎えの来るその日まで自分の足で歩いていたいもの。そこで頼りにしているのがウォーキング、毎日1時間歩いています。ついでに月曜日はこれをテーマに駄文を書き散らしています。今週は「ボランティアとウォーキング」、世間様との繋がりを考えてみました。先日市の関連施設に行った折に配布物を貰ってきました。その中にあったのが「ボランティアかわらばん」<今回の地震に関するボランティアの様子を掲載します。直接現地に行くことはできなくても、長野でも多くのボランティアが色々な形で活動しています。>と巻頭にあり、中を開くと木曽地方に伝わる背中に綿が入った袖の無い半纏、通称「ねこはんてん」を能登に届ける活動報告。<今、自分たちでできることとして手芸ボランティア5団体がねこはんてんを作り、第一陣とし...健康長寿:ボランティアの準備

  • 日曜日は川柳の日

    春に降るのは優しい雨。細かい雨粒が顔に当たって心地よし。たまには濡れて歩くのもいい気分。「春雨じゃ、濡れて行こうか」月形半平太のセリフを気取りたくなりました。と、思っていたのに先日は終日のどしゃ降り。思い描いた春雨とは違い過ぎました。そこで今週の駄作です。<春雨じゃ誰の意向か降り止まぬ>春の雨でも「あるくあかるく」、毎日更新目指します。次週の予告編を。15日(月)健康長寿:ボランティア精神16日(火)雑草の日:謎のニオイタデ17日(水)身近な生き物:迷惑カラス18日(木)国語のおさらい:ぬらりとのらり19日(金)昭和のプロレス:鶴田が仰天20日(土)日々の愚問:流行りの名付け一雨ごとに春の気配が立ち上る。でも咲いたサクラの花が散る。うまくいかないものです。日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:怪しい女子プロ

    プロの資格とは毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた極々小さな、ドーデもいい愚問を取り上げています。今週は「女子プロゴルファーのプロ資格ってなんなのさ」です。スコアの悪かった女子ゴルファーが1ホールごとに脱落し、勝ち残りを目指す番組。おもしろいので毎週楽しみにしていますが見るとモヤモヤが残ります。アマチュアとプロが出場するのだけれど、問題はプロと紹介された選手。プロテストに3回挑戦し未合格、などとテロップが流れると頭の中に?マークが浮かび、プロテストに合格しているからプロ選手でしょ、と突っ込んでしまいます。このモヤモヤを今週晴らします。女子プロの場合、日本女子プロゴルフ協会、略してJLPGAが認定するのがツアープロ(トーナメントプロ)の資格。18才以上が受験でき1次、2次テストを経て最終試験に臨みます。3~...日々の愚問:怪しい女子プロ

  • 昭和のプロレス:闘魂が黒くなかった頃

    欠場明けの復帰戦「甦れ!金曜8時の昭和のプロレス」では主役を引き立てた脇役達を振り返っています。今週登場するのは「猪木の復帰戦の相手を務めた、ジャック・ルージョ」です。闘魂アントニオ猪木と言えば黒のショートタイツ姿。鍛え上げた肉体と飾りを排除した黒が強さの象徴でした。ところが長い戦歴を見るとロングタイツで臨んだ試合がありました。ウイルス性関節炎で欠場を続けた後の1975年9月19日の復帰戦です。<相手を務めたルージョはセオリー通りに猪木の膝を攻撃。エルボースマッシュで流れを変えた猪木はキーロックに鎌固め。しかしルージョは膝をエプロンの角に叩きつける猛攻を見せ、バックドロップを仕掛けられると体を入れ替えて浴びせ倒し。ドロップキックから再度のバックドロップで漸く猪木が体固め。11分13秒に復帰戦を勝利で飾った...昭和のプロレス:闘魂が黒くなかった頃

  • 国語のおさらい:今頃になって気が付いた

    違和感のタネ毎週木曜日は国語をおさらいする日。こんなことを書くと、年寄りが何を拘っているのかと言われそうですが、思い切って今週のテーマとしてみましょ。若者が口にする「なんなら」が気になって仕方ないのです。先日読んだ本にお兄ちゃんのこんなセリフがありました。<僕はなんなら毛嫌いしていましたから。><なんなら僕のキャリアの8割は一緒にいた時間でした。>(俺のダチより)「なんなら」が出てくるたびに「おいおい使い方が違うだろ」と突っ込んだのですが、何がどう違うのか、悔しいかな説明できません。そこをうまく解きほぐしてくれるこんな解説がありました。<なんなら:①相手が実現を希望していることを仮定する気持ちを表す。もしよければの意味で「なんなら私の方から電話をしましょう」②相手がそれを希望しないことを仮定する気持ちを表...国語のおさらい:今頃になって気が付いた

  • 身近な生き物:肩書はプー太郎

    新参者の名は先日、久しぶりに会ったお方から「今はこんなことをやってます」と名刺を差し出されました。年金暮らしのこちらとしては返す名刺など無いから困ります。そんな肩書のないプー太郎が閑に任せてテレビを付けたら、地元の局が制作した「松枯れ」の番組が始まりました。以前から県の中部を中心にした被害が幾度も報じられていたけれど、画面に映った最新状況は深刻でした。場所によっては山肌のアカマツが全部立ち枯れ。原因は北米由来のマツノザイセンチュウ、ミリ単位の小さな生き物ながら媒介昆虫により活動範囲を広げています。悪さの片棒を担いでいるのがマツノマダラカミキリ。樹肌を食い破り体内のマツノザイセンチュウを健康なアカマツにせっせと入れ込みます。全国の被害状況は昭和54年が243万㎥、令和4年が25万㎥。これだけ見れば被害は終息...身近な生き物:肩書はプー太郎

  • 雑草の日:オヤジの落胆

    記憶の回復毎週火曜日はウォーキングの途中で見かけた雑草を取り上げています。今週は、ヒナノシャクジョウ科タヌキノショクダイ属タヌキノショクダイです。<タヌキノショクダイの仲間はこれまでに100種が見つかっているが、その半分近くは最初の一度しか確認されていない。存在が気付かれないまま土地改変で自生地が失われていることもある。国内で確認されている2属6種もほぼ絶滅の恐れがある。>(毎日新聞より)ウォーキング中に見つけた雑草の様子や、気になった紙誌面の植物情報などを一冊のノートに書き残しています。先日読み返していたら上記のメモに目が止まりました。大抵の場合、読み返せば見つけた場所や書き写した理由などを思い起こせるもの。ところがこのメモはなかなかの強敵で、どんな背景で書いたのかさっぱり思い出せません。タヌキノショク...雑草の日:オヤジの落胆

  • 健康長寿:専門家が見ている

    肩こり腰痛常習者私の願いは健康長寿。お迎えの来るその日まで自分の足で歩いていたいもの。そこで頼りにしているのがウォーキング、毎日1時間歩いています。ついでに月曜日にはこれをテーマに駄文も書き散らしてます。今週は「スェイバック姿勢とウォーキング」ウォーキングを存分に楽しめる季節になったので、公園を歩けば多くの方とすれ違います。人様の視線が増えた中、どうせならシャキッと背筋を伸ばして颯爽と歩きたいもの。そう思って踏み出すけれど背筋が伸びているのは最初だけ、気が付けば姿勢がどん崩れ。ひと休みと立ち止まれば格好悪さは最高潮で、体全体の筋肉が弛緩してお腹が前に出て背中が丸まる最悪な恰好。これをスウェイバック姿勢と言うそうで。<骨盤が前方に移動し背骨が本来のカーブを失っている姿勢。本来はS状のカーブを描くが、腰から胸...健康長寿:専門家が見ている

  • 日曜日は川柳の日

    ベア(ベースアップ)が軒並み上昇。春闘が好調な推移なのだとか。近年にない好成績だと報道されていました。景気が良くなるのはそりゃあいい事。でもこちとら年金暮らし。恩恵を感じる経済環境じゃありません。そこで今週の駄作です。<ベアと聞き年金暮らしは熊思う>熊さんを思い浮かべて次週も毎日更新目指します。「あるくあかるく」の来週の予告編です。8日(月)健康長寿:猫背みたいなもの9日(火)雑草の日:タヌキの燭台?10日(水)身近な生き物:危ないカミキリ11日(木)国語のおさらい:兄ちゃんの口癖12日(金)昭和のプロレス:タイツは黒13日(土)日々の愚問:女子プロの資格北信州にも漸く春めいた日。野山の散策が楽しみになります。が、怖いのは熊。熊さんにであ~て、そうならない事を祈ります。日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:母の思い

    映画の一場面毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた極々小さな、ドーデもいい愚問を取り上げています。今週は最近見た映画の一シーンから。目が見えず耳も聞こえない主人公と会話をするために、母親が考え出した「指点字」そのおかげで主人公は後に大学教授にまでなるのですが、作品では指点字にはほとんど触れてはいません。どんな仕組みで意志の疎通を図るのか、それがすごく気になりました。指点字をひと言で言えば<目と耳の不自由な人とのコミュニケーションの手段のひとつ。相手の指に自分の指を乗せて叩くことで会話をする。>(指点字より)これではまだ具体的な動作が浮かびません。詳細に入る前に目と耳の不自由な人が置かれた状況に思いを巡らせてみましょう。それはまるでテレビの電源が切られた状態。<テレビの音声も画像も届かないので、テレビから伝わ...日々の愚問:母の思い

  • 昭和のプロレス:ほろにがデビュー

    シングル戦は6回だけ「甦れ!金曜8時の昭和のプロレス」ではリングを盛り上げた脇役達を振り返っています。今週は「通算27回来日のダニー・スパイビー」です。203cm127kgのスパイビーは大型選手揃いの全日マットでも全く見劣りしません。1990年代前半の全日本マットの常連外人として名を馳せ、初来日は88年5月のスーパーパワーシリーズ。その後の来日頻度からさぞや初回の活躍が目覚ましかったと思われますが、戦績は意外にも地味でした。5月14日の開幕戦ではリップ・ロジャースと組んでセミ前に天龍・原組とのタッグマッチに出場。11分47秒に相棒が原に押さえ込まれて黒星スタート。翌15日には再びロジャースと組んで谷津・渕組と当たり、8分57秒にスパイビーが渕をフォールして白星。ロジャースとのタッグは相性が良かったのか、シ...昭和のプロレス:ほろにがデビュー

  • 国語のおさらい:地図と外人さん

    簡潔な説明毎週木曜日は国語をおさらいしています。先日ふと口から出た「地図を読む」って言い回し、言い終えてから思いました。どうして「見る」でなく「読む」を使ったのだろう。無意識に選んだ言葉ですが「地図を読む」にはどんな意味が込められているの、それが今週のおさらいです。国語辞書には「読む」がこう解説されていました。<①書かれている文字の音を声に出す。②文字や図などを見てそこに書かれていることを理解する。③現れている事柄から深い意味を察知したり、将来の動きを推測したりする。>(新明解国語辞典より)③は「将棋の先の手を読む」とか「敵の作戦を読む」などと使われます。「空気を読む」もその仲間でしょう。今回該当するのは②。ぼ~と眺めるのではなく、地形を理解しようとする思いが込められています。ところで今出て来た「地形」、...国語のおさらい:地図と外人さん

  • 身近な生き物:たまには浮気

    ヤドリギと共生森林公園を歩いていたら樹上から何やら賑やかな鳴き声。見上げると枝の上で動いている幾つもの丸っこいシルエット。場所をずらして観察すると頭のてっぺんが少し張り出しているのが分かります。キレンジャクかヒレンジャクが集団でエサ探しをしている模様。やや大きくて尾の末端と翼の一部が黄色いのがキレンジャク。その部分が赤くてひと回り小さいのがヒレンジャク。樹に集うレンジャクを見下ろせるならば色の違いも分かるでしょうが、こちらはやや逆光の中で見上げる身。黄も赤も判別できません。キレンジャクかヒレンジャクの団体様ご一行、と結論付けました。この鳥は冬の初めにはるばる大陸からやってきます。<北半球に広く分布する。夏にはシベリア東部、中国アムール川流域などで繁殖活動をし、冬にはサハリン、朝鮮半島、日本、台湾などに渡る...身近な生き物:たまには浮気

  • 雑草の日:野菜下克上

    目指すは安定供給毎週火曜日は植物に関するあれこれを取り上げています。今週は先日流れた「ブロッコリーが指定野菜に選ばれた」ニュースから、指定野菜って何だろか?です。農作物は収穫量や価格が天候に大きく影響されるもの。そこで特に消費が多くて国民生活に重要とされる品目の安定供給を目指して選ばれたのが指定野菜。キャベツ、キュウリ、サトイモ、ダイコン、タマネギ、トマト、ナス、ニンジン、ネギ、ハクサイ、バレイショ、ピーマン、ホウレンソウ、レタスの14品目。該当する品目は野菜全体の作付面積の67%、収穫量と出荷量で共に83%を占めています。(minorasuより)ここに過去30年で消費量が2倍に増えたブロッコリーが2026年から加わります。でも指定されたから安くなるって訳じゃなく、あくまで目指すは安定供給。<指定野菜の生...雑草の日:野菜下克上

  • 健康長寿:お口くちゅくちゅ

    大腸がんの基私の願いは健康長寿。お迎えの来るその日まで自分の足で歩いていたいもの。そこで頼りにするのがウォーキング、毎日1時間歩いています。ついでに月曜日にはこれをテーマに駄文も書き散らしています。今週のお題は「歯周病菌とウォーキング」毎日欠かさずに行う決まりごとがいつの間にか幾つも身に付いています。代表的なのはストレッチやウォーキングですが、その他はかなり地味なもの。たとえば起き抜けの洗顔と同時に行う口のすすぎ。水を含んでぶくぶく、これを3~5回繰り返します。十数年前に「起きた時の口の中は歯周病菌だらけ、そのまま飲み込むと体の中で悪さをする」、そんな説明を何処かで聞いて以来欠かさずに続けています。効果は気休め程度、そう思っていましたが先日の地元紙の記事で思いを変えました。<口の中には約700種の菌がいて...健康長寿:お口くちゅくちゅ

  • 日曜日は川柳の日

    春は新入学の時季。その前に気になるのは入試の結果。希望の学校に合格したら万々歳。すぐに入学届を出した半世紀前を思い出します。もっともそれは1校しか受からなかった私の場合。普通は複数校の合格で行先に悩むのかも。いずれにしても合格通知は春を連れてきます。そこで今週の駄作です。<受諾書の切手を準備はるを待つ>年度末も「あるくあかるく」は毎日更新目指します。次週の予告編を。1日(月)健康長寿:汚れた口2日(火)雑草の日:指定野菜3日(水)身近な生き物:とさかがある鳥4日(木)国語のおさらい:地図の読み方5日(金)昭和のプロレス:天龍の渋い顔6日(土)日々の愚問:指点字って何新入学に入社式。私の場合たぶん何も変わりません。明日4月になろうとも。日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:100には足らず

    健康生活を豊かに毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた極々小さな、ドーデもいい愚問を取り上げています。先日車を運転していたら気になる文句がチラリと目に入りました。それは薬局の入り口付近に立てられたのぼり旗。一瞬だったので全ては読み切れなかったけれど「全国薬局100選」の文字は判別できました。そんな名称、目にしたのは初めて。気になるので調べてみました。主催しているのはREDAS株式会社って会社で、具体的な運営は「全国実力薬局100選事務局」ってところが行っていました。以下はHPからの抜粋です。<薬局と言っても調剤薬局・ドラッグストア・相談薬局・漢方薬局など様々な形態があり、性質も得意分野も大きく異なる。その特性を正しく理解して使いこなすことで、健康生活を豊かにできる。>そんな背景の下、消費者の選択基準になる様...日々の愚問:100には足らず

  • 昭和のプロレス:最終戦に出番なし

    4番目の戦績「甦れ!金曜8時の昭和のプロレス」ではリング上を盛り立てた脇役達を振り返っています。今週は「人間起重機、ビッグ・ジョン・スタッド」です。2メートル4センチ、150kgの巨体は1980年に32才で馬場が率いる全日本プロレスに初来日。3年後に猪木率いる新日本マットに転じ、世界中の強豪を集めて真のチャンピオンを決めると高らかに宣言された第1回IWGPに出場。アンドレ、ホーガンの新日常連に全日経験者のスタッドが加わったことで、顔ぶれにグッと厚みと豪華さが増しました。5月7日の開幕戦ではアンドレと組んで猪木・ホーガン組とのタッグマッチに出場。いきなりの4強揃い踏みの対戦は両者リングアウトの引き分け。13日には猪木とシングルで激突し、巨体を生かして攻め込みながらアリキックの連打から延髄斬りを浴びて9分18...昭和のプロレス:最終戦に出番なし

  • 国語のおさらい:味方の本音

    天皇の側毎週木曜日は国語をおさらいする日。今週のお題は・・・本人の思いは分かりませんが、私にとっての一番の味方はわが女房。ここはおおいに感謝する場面なのですが、話は別の方向に進みます。この「味方」って言葉にはどうして「味」が使われるのだろか?今週はそれがおさらいのテーマです。この疑問を抱く方は私だけじゃない様で。<しかし何故味という漢字を使うのだろう。>(あるプロより)<そう言えば味方の味って何だろうと思って調べてみた。>(のっぽさんの勉強メモより)<味方には何故味の字が入っているの?>(YAHOO!知恵袋より)<でもなぜ漢字では味方と書くのだろう。>(mourokukoalaより)これだけで紙面が埋まる程、検索すると同様の問いかけが次々出てきます。これは心強い、早速答えを探しましょう。先ずは国語辞典の解...国語のおさらい:味方の本音

  • 身近な生き物:大きな谷さん

    目的は除草地元紙の経済面の記事が何やらおかしな気配。見出しに「ジャンボタニシ」とあるのです。文化面に似合いそうな生き物の固有名詞がどうして経済面に?ちょっとばかり興味が湧きました。記事には<農林水産省が稲の食害を気にして、ジャンボタニシを田んぼで放し飼いにしないように農業関係者に呼び掛けている。>とありました。ジャンボタニシと言えば在来のタニシの倍以上の大きさがある外来種。そんな生き物を田んぼで放し飼い?今度は疑問が湧きました。読み進むと今回の呼びかけの背景が書かれていました。<ジャンボタニシを水田にまく様子を収めた投稿がXで拡散され話題になっている。それに対して農林水産大臣が<繁殖力が高く、一度蔓延すると根絶は不可能と注意を促している>(信濃毎日新聞より)とありました。なんでも投稿の主はジャンボタニシの...身近な生き物:大きな谷さん

  • 雑草の日:セシウムが消える

    ヒマワリの30倍毎週火曜日はウォーキングの途中で見かけた雑草を取り上げています。今週は、クマツヅラ科イワダレソウ属イワダレソウ。雪が解けたら公園ののり面一面にイワダレソウが出てきました。ここでこの草を初めて見つけたのは10年程前のこと。あの頃ネットで特徴を調べたら意外な情報が出てきてびっくり!イワダレソウには他の草には無い特別な能力があると書かれていたのです。それを研究していたのが能登半島の田中建設という会社。放射能で汚染された土壌からイワダレソウを使ってセシウムを除去する技術を開発中と紹介されていました。2016年の7月19日にそれを駄文に認めましたが、あれから既に8年。技術が確立されて各地で力を発揮しているだろう、そう思ってその後を調べてみました。現状の話に入る前に、当時紹介されたイワダレソウの能力の...雑草の日:セシウムが消える

  • 健康長寿:はしかと闘う

    感染の可能性私の願いは健康長寿。お迎えの来るその日まで自分の足で歩いていたいもの。そこで頼りにしているのがウォーキング、毎日1時間歩いています。ついでに月曜日にはこのふたつに関連したテーマで駄文を書き散らしています。今週のお題は「はしかの流行とウォーキング」はしかが流行の兆しを見せているのだとか。アナウンサーがそう語るのを「子供の頃に予防接種を受けたから大丈夫」と他人事の様に聞き流していました。ところが「現在50歳を超える方はワクチン接種を一度もしていない可能性が高い」と続いたのでびっくり仰天。ネットで詳細を調べるとこんな解説が見つかりました。<ワクチン接種が始まったのは1966年、定期接種が義務付けられたのが1978年。その間は受けたい人が受ける任意性。だから65歳以上の人は特別な理由が無い限りはしかの...健康長寿:はしかと闘う

  • 日曜日は川柳の日

    北国信州にも少しばかり春の気配。毎年ながらこの時期は悩みます。タイヤの交換、するべきかまだ待つべきか。スタッドレスタイヤの擦り減りが心配。それで思い切って交換するとその後にドカ雪。ノーマルタイヤでスリップしたらさあ大変。何をやっても止まりません。どう頑張っても脱出できません。そこで今週の駄作です。<スリップしやること全てが空回り>春を待ちつつ「あるくあかるく」綴ります。次週の予告編を。25日(月)健康長寿:次の流行26日(火)雑草の日:3.11の草27日(水)身近な生き物:ジャンボな奴28日(木)国語のおさらい:味方の見方29日(金)昭和のプロレス:ビッグな奴30日(土)日々の愚問:優良薬局100結局、毎年の最終的な着地点。ここまで待ったのだから、4月にしよう交換は。日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:気分は晴れ晴れ

    私が死んだとき毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた極々小さな、ドーデもいい愚問を取り上げています。今週のテーマは1枚のチラシがもたらしたすこぶる厄介な問題。たぶん今年の初めに新聞の折り込みで配布されたと思われますが、上質な紙にきれいなカラー刷り。一番上に「相続遺言などのご相談はお近くの司法書士へ」とあり、その下に「今年の4月1日から相続登記が義務化されます」の一文。更に「相続人が困らないように事前にできる手続きとは?」「自分の家を家族に贈与するときには登記手続きが必要になります」などの文句もあります。我が身に関係するのかしないのか、はっきり分からないのでモヤモヤしたまま捨てずにしまっていました。気づけば期限まで残り僅か、こりゃまずいと慌てました。4月1日から義務化とあるので、3月末までに何をすべきかネット...日々の愚問:気分は晴れ晴れ

  • 昭和のプロレス:カボチャの謂れ

    力道山とタイトル戦「甦れ!金曜8時の昭和のプロレス」では主役を盛り立てた脇役達を振り返っています。今週登場するのは「人間空母、ヘイスタック・カルホーン」子どもの頃に夢中になった力道山。巨大な外人レスラーを空手チョップでなぎ倒す姿に憧れました。時には巨大過ぎる相手に手を焼きました。たとえばカルホーンとの一戦。胴の太さが数倍もあるカルホーンは見るからに巨大で重そう。「重いのに軽ホーンとはこれ如何に」と子供ながらに突っ込みを入れました。185cm273kgの巨体が初来日したのは1963年の第5回ワールドリーグ。4月17日に力の持つインター王座に挑戦した試合がYouTubeで見られます。Tシャツにオーバーオール姿のカルホーンはジャンプして力の首筋にエルボーを落とすと巨体を浴びせボディプレス。押さえ込んで1本目を先...昭和のプロレス:カボチャの謂れ

  • 国語のおさらい:ありがちな間違え

    微妙な違い毎週木曜日は国語をおさらいする日。3月も中盤を過ぎ3回目の木曜だと言うのに、いまだに長野は雪模様。それで今週取り上げるのは「雪」のついたこの単語、「雪冤」のおさらいです。滅多にお目に掛かりませんが、先日読んだ小説に出てきました。「せつえん」と読んでみましたが、自信はありません。そこで辞書をめくると<雪冤(せつえん):無実を明らかにすること>とあったのでとりあえず読みは正解。<雪はすすぐの意で、無実の罪であることを明らかにすることを表す。雪辱。>(コトバンクより)こちらの解説によれば「雪辱」と同じ意味。ならば使用頻度の高い雪辱だけあればことは足りるのでは、そう思って再び辞書をひくと<雪辱:以前辱めを受けた相手に対して、何らかの方法で見返すこと>(引用はいずれも新明解国語辞典より)とありました。どう...国語のおさらい:ありがちな間違え

  • 身近な生き物:知恵比べ

    追い払い隊哺乳類による農作物被害の県別ランキングってのがありました。ワースト1位は山口県で被害額1億1千万円、2位は三重県の1億円、そりゃ大変ですねと思ったら3位は我が長野県の9千万円でした。一番の悪役はシカ、次いでイノシシ、3位がニホンザル。(里地里山問題研究所より)1位と2位の暴れ振りは度々報道されますが、3位のニホンザルも侮れません。北海道、茨城、長崎、沖縄を除く43都府県全てにニホンザルの群れが分布し、生息密度は四半世紀で1.5倍に増加しているので被害も右肩上がり。サル知恵の持ち主なのでシカやイノシシ相手の一般的な対策では効果が出ない様子です。昨年の7月におもしろいニュースがありました。それは安曇野市が雇用する「サルを山に追い払うための臨時職員」の募集。<市内の山麓部ではサルによる農作物の被害が顕...身近な生き物:知恵比べ

  • 雑草の日:未来のペニシリン

    森の鶏肉毎週火曜日は植物に関するあれこれを書き散らしていますが、今週取り上げるのは、ツガサルノコシカケ科アイカワタケ属マスタケです。聞いたこともない名前のキノコですが、結構広く分布しているそうで。<夏から秋に掛けてミズナラなどの広葉樹、モミなどの針葉樹の倒木や枯れ幹に生える。波打った扇形で、多数が重なりあい大きな姿になる。1本の倒木から数キロ、大きなものでは10kg超えの収穫がある。>(森と水の里あきたより)写真を見るとサルノコシカケ風の黄土色のキノコが重なってぶよ~んとした塊になっていました。あまり食欲をそそる姿ではありませんが、「収穫」と言うからには食用が可能な雰囲気。どんな味なのか興味が湧きます。<トロリとした食感が良い。>(新井文彦より)とありましたが具体的にはどんな味?<このキノコの英語名はch...雑草の日:未来のペニシリン

  • 健康長寿:ウォーキングの裏切り

    2年ぶりの襲来私の願いは健康長寿。お迎えの来るその日まで自分の足で歩いていたいもの。そこで頼りにするのがウォーキング、毎日1時間歩いています。ついでに月曜日にはこのふたつに関連したテーマで駄文も書いてます。今週は「腰痛とウォーキング」高校1年の時に部活で痛めて以来、腰痛とは半世紀以上のお付き合い。椎間板ヘルニアにもなったし脊椎狭窄症の診断も受けたし。数多の整形外科に整骨院や整体院にも通い、お灸も施してもらいました。しかしどれもこれも程度の差はあれ症状が和らぐだけ、時が経てば再発の繰り返し。そこで至ったのは「死ぬまで上手に付き合っていくしかありません」の悟りの境地でした。毎朝のストレッチと程よい距離のウォーキング、これで症状が出るのを抑えるのが自分にあったやり方と心得ました。その甲斐あって2年以上腰の痛みを...健康長寿:ウォーキングの裏切り

  • 日曜日は川柳の日

    生まれついてのおっちょこちょい。加えてすぐに結論を求めるせっかち気質。そこに老眼が混ざれば手に負えません。普通の人なら普通にできる判断さえ間違えます。話は庶民を怒らす自民の裏金問題。先日公会堂に行ったおりのこと。入り口付近に貼られた文字に驚きました。「裏金のお願い」って大きく書かれていたのです。そこで今週の駄作です。<「裏金」か?よくよく見れば字は「募金」>それでも「あるくあかるく」毎日更新は間違えません。次週の予告編です。18日(月)健康長寿:再びの腰痛19日(火)雑草の日:キノコの効能20日(水)身近な生き物:猿被害21日(木)国語のおさらい:雪のあれこれ22日(金)昭和のプロレス:重いレスラー23日(土)日々の愚問:相続の掟見間違い読み間違い。間違いにすぐに気づけば良いのですが。気付かずに放置してき...日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:働くヘリコプター

    ドローンの活躍毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた極々小さな、ドーデもいい愚問を取り上げています。今週は元日に起きた能登半島地震から。道路が寸断されて救援物資を運べない、そんな報道が繰り返されましたが、「ならばどうしてヘリコプターを使わない?」そんな愚問が湧きました。今回の災害救助にヘリの出動が少なかった理由を探りました。ドローンを使って医薬品を運んだ、と報道されたのは1月9日。<3km離れた避難所に10分掛けて3人分の医薬品を運んだ。災害救助としては国内初の事例。>(ドローンジャーナルより)この時の搬送先は小学校。「ヘリコプターならもっと大量に物が運べるだろうに」ついそう思ってしまいました。それでも報道を見返すとヘリコプターの活用が無かったわけじゃありません。<被害状況把握に向け福井・滋賀・新潟県警の航...日々の愚問:働くヘリコプター

  • 昭和のプロレス:初来日は負け続き

    関係者から高い評価「甦れ!金曜8時の昭和のプロレス」ではリングを盛り上げた脇役達を振り返っています。今週登場するのは「ランカシャースタイルの使い手、ジョニー・スミス」です。大型選手揃いの全日本プロレスでは180cm112kgのスミスは小型の部類。しかし1989年6月に初登場すると91年にはダイナマイト・キッドと組んで第54代アジアタッグ王者に。98年にはウルフ・ホークフィールドと第63代王座に返り咲き。99年の世界最強タッグリーグではベイダーとのタッグで3位に入賞と、誰と組んでも結果を残しています。期待の新顔のパトリオットが初来日した際にはパートナーとして試合をリードし、パトの魅力を十分に引き出し人気選手への道を開きました。全日第5の男として売り出し中の秋山とは、試練の7番勝負の6戦目で対戦。デビュー4カ...昭和のプロレス:初来日は負け続き

  • 国語のおさらい:社名と女優

    パソコンの授業も毎週木曜日は国語をおさらいする日。先日の新聞紙面に<ローマ字表記実態にそぐわず国のルール70年ぶり改定へ>(信濃毎日新聞より)の見出しがありました。何でもローマ字には「し」を「si」と書く訓令式と「shi」とするヘボン式があるそうで。訓令式は1954年の内閣告示で使用が定められたけれど定着せず。パスポートや道路標識はヘボン式が広く使われているので国のルールを見直すことになった、とありました。小学生だった頃、ヘボン式などの小難しい話に出鼻をくじかれて、すっかりやる気をなくしたことを思い出しました。しかし小学生が英語を習う時世にどうしてローマ字?そんな疑問も浮かびます。ローマ字は小学3年生で覚えるそうで。<日常生活でローマ字表記のパンフレットを見たり、コンピューターを使ったりするので、ローマ字...国語のおさらい:社名と女優

  • 身近な生き物:その名は四国犬

    飼う覚悟12人もの小学生がイヌに噛まれた事件がちょっと前にありました。犯人は「四国犬」、とニュースで言っていましたがそんな犬種知りません。いったいどんな犬なのか探ってみました。高知県を中心とした四国の諸地域が原産の犬だそうで。<日本犬の中で最もオオカミに似ているとされるワイルドな風貌が特徴の中型犬。首が太く小さめの耳は直立、尻尾は太くてくるりと巻く。>(いぬのきもちより)標準サイズはオスが体高52cm体重17~23kg、メスが体高49cm体重15~18kg。よく見かけるオスの柴犬の標準体高39.5cmメスの36.5cmと比べると随分と大型。でかくてもおとなしければ安心ですが、四国犬はどうもそうでは無い様子。<飼い主に対しては非常に忠実だがそれ以外の人には心を許さない。勇敢で冷静、状況判断する力があり見境な...身近な生き物:その名は四国犬

  • 雑草の日:あり得ない事実

    独特な花の姿毎週火曜日はウォーキングの途中で見かけた雑草を取り上げていますが、今週取り上げるのは見たことの無い草。昨年NHKで主役になった牧野富太郎博士が、ヤマトグサの命名者なのはよく知られた事実。私がヤマトグサの実物を見ていないのは、誰も知らない事実。NHKの番組を見るまで博士が命名したことはおろか、そんな草があることさえ知りませんでした。恥ずかしながらこれも事実です。アカネ科ヤマトグサ属の多年草。パッと見はハコベに似ていると書かれていましたが、写真を見ると花の姿が独特。<4月から5月に掛けて開花すると3枚の外花被片が上向きに巻くように反り返る。そこから垂れ下がる20数本のおしべが特徴的。>(wikipediaより)写真には細い糸で繋がった幾本もの筒状のオシベが映っていますが、竹製のウインドチャイムのミ...雑草の日:あり得ない事実

  • 健康長寿:バカのひとつ覚え

    ジャネーの法則私の願いは健康長寿。お迎えの来るその日まで自分の足で歩いていたいもの。そこで頼りにしているのがウォーキング、毎日1時間歩いています。ついでに月曜日にはこのふたつをテーマに駄文書き。今週は「人生の折り返し点とウォーキング」です。先日ひょいと思いついた言葉が「人生の折り返し点」来年70になる身としてはとっくに通り過ぎている点ですが、妙にこのフレーズが気に入りました。いったい世間の皆様は何時頃を折り返し点とお考えだろう、そんなことを知りたくなりました。ネット検索すると人それぞれのご意見がありました。「水晶工房コラム」では38才。「宮城金陽ブログ」では19才。「courageサブリ」では60才。「人生好転マーチ」では40才。それぞれ根拠と共に書かれていましたが「ジャネーの法則」で語ってくれたのが「個...健康長寿:バカのひとつ覚え

  • 日曜日は川柳の日

    お楽しみの始まり。テレビ桟敷に陣取る15日です。期待するのは琴の若。朝乃山にも大勝ちして欲しいもの。何と言っても盛り上がりは上位陣の踏ん張り次第。力士の意地に期待です。ついでに相撲協会にひと言。もっと若者が夢を抱く世界にしなきゃダメじゃん。あまりに不祥事が続きすぎます。そこで今週の駄作です。<位落ち無い横綱のランク落ち>毎日更新の「あるくあかるく」、次週予告編を。11日(月)健康長寿:人生の折り返し点12日(火)雑草の日:博士が命名13日(水)身近な生き物:四国の犬14日(木)国語のおさらい:ローマ字の現状15日(金)昭和のプロレス:これぞ職人16日(土)日々の愚問:飛ばないヘリ先ずは17日の中日まで。熱戦続きの真っただ中にいたいものです。日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:悩ましいIT化

    とぼけた通知毎週土曜日は日々の暮らしで生じた極々小さな、ドーデもいい愚問を取り上げています。今週は「個人情報の漏れたその後」です。2月20日の紙面の片隅に<トヨタ系リース会社利用者の情報流出か不正アクセスで2万5千人分>の短い記事がありました。<データを保管するサーバーに不正アクセスされ登録したメールアドレスや顔写真などが削除された疑いがある。>(信濃毎日新聞より)記事には「現時点では不正利用は確認されていない」の決まり文句が書かれていましたが、嘘だあ、と思わず突っ込みました。毎日届く迷惑メールは対策をしても一向に減りません。頼んでもいないのにせっせと送って来るのは送信リストがあるから。漏れた個人情報が基になっていると推察するのはそれ程見当はずれじゃない筈です。NTT関連会社から928万件、九州電力から2...日々の愚問:悩ましいIT化

  • 昭和のプロレス:馬場の困惑

    NWA王者と連戦「甦れ!金曜8時の昭和のプロレス」ではリングを盛り上げた脇役達を振り返っています。今週は「韓国の巨人、パク・ソンナム」です。身長198cm体重115kgの巨漢、風貌がどこか馬場に似ていました。1966年に日本プロレスに留学生として初来日。その後本場アメリカにわたると東洋の巨人として注目され、70年代前半には時のNWA王者に連戦する程の売れっ子になりました。ドリーファンクJRには70年6月18日に初挑戦し2対1で敗退。しかし客を呼べる取り組みとして8月20日に再戦。その後も10月19日、11月16日、12月7日と連戦し翌年の6月7日まで14回戦っています。惜しくも勝利することは無かったものの人気は急上昇。次のNWAチャンピオンのジャック・ブリスコとも74年まで連戦を繰り広げたのでした。全て前...昭和のプロレス:馬場の困惑

  • 国語のおさらい:攻め手は13271種

    10の候補毎週木曜日は国語をおさらいする日。今週は「しりとり」にまつわるおさらいです。個人的な意見を言わせてもらいますが、しりとりで一番厄介なのは「る」で終わる言葉に当たった場合。国語辞典を見ても「る」の掲載スペースはたったの3ページしかありません。そこで「るを制する者はしりとりを制す」の仮説を立てました。はたしてこれは正しいのか否か、これが今週のおさらいのテーマです。先ずは「る」で始まる単語を捻り出す難しさの体感です。留守、留守番、留守番電話、留守宅、ルリカケス、ルンペン、流浪、ルーマニア、ルッキリズム、ルック、なんとか10の単語を並べました。この中の2つは「ん」で終わるのでしりとりでは対象外、残りの8つが新明解国語辞典に載っているかを調べてみました。すると結果は散々、載っていたのは「留守」だけ。「留守...国語のおさらい:攻め手は13271種

  • 身近な生き物:人間観察

    姿が消えた野生動物は警戒心が飛び切り旺盛。それが通説ですが時には例外もある様で、先日びっくりするような獣に出会いました。何時も歩く森林公園、疲れたので森の中のベンチでひと休み。汗ばんだ肌に吹き付ける風が気持ち良いような冷たすぎる様な。そんな微妙な感覚に行ったり来たりしていた私の視界に、突然姿を現した獣。視界の左端から右に向かって悠然と歩を進めます。私との位置関係は前方僅か2メートル。どんなに鈍い動物でもヒトの気配を感じない筈がありません。ところがこの野生動物、余程肝が据わっているのか、あるいは私の存在感が薄っぺらなのか、全くこちらを警戒する素振りがありません。そこまで無視されてはヒトとしての沽券にかかわります。足元に落ちていた小枝を拾い獣の後ろを狙って投げつけました。悠然と歩を進める奴のおよそ50センチ後...身近な生き物:人間観察

  • 雑草の日:ガムの新製品

    度々の情報発信毎週火曜日はウォーキングの途中で見かけた雑草を取り上げています。今週は去年目にしたまま忘れていた植物の話。ウォーキングコースの法面にトウモロコシみたいな植物が植え付けられているのを見たのは夏。すっかり忘れていたけれど2月18日の地元紙の記事で脳内のシナプスが発火しました。全く馴染みがないこの植物、過去に何度も記事になっていたのを思い出しました。どこを食べれば良いのか分からないこんなへんてこな植物が、どうしてしつこいほどに繰り返し情報発信されているのか、興味が湧きました。それが、イネ科モロコシ属ソルガムです。たとえば去年の5月25日のこんな記事。<長野市で東大が開発したソルガムの新品種の試験栽培が始まった。在来種は高さが1.5mほどになのに対し新品種は5m。同じ耕作面積でより多くの茎や葉を収穫...雑草の日:ガムの新製品

  • 健康長寿:ウォーキングのお供

    嫌々トレーニング私の願いは健康長寿。お迎えの来るその日まで自分の足で歩いていたいもの。そこで頼りにするのがウォーキング、毎日1時間歩いています。ついでに月曜日にはこのふたつをテーマに駄文も書き散らしてます。今週の駄文は「筋トレとウォーキング」歳をとっても介護要らずでいられるために必要なのは筋肉。「フレイル(虚弱)」状態を防ぐ効果を期待して筋トレに励む高齢者が増えているそうです。2020年と2022年に「年に1回以上筋トレを実施している年代別割合」を調査した結果、男性の60代では9.4%が14.9%に、70代では12.4%が13.8%。(笹川スポーツ財団より)頑張る年寄りが増えています。もっぱら自重トレーニングですが、私も嫌々ながらやっています。週に4~5日の腕立て伏せを中心にした若干の筋トレ。この機会に年...健康長寿:ウォーキングのお供

  • 日曜日は川柳の日

    思い出したようにぶり返す寒さ。それでもじわじわと気温は上がり気味。日陰に残った雪も気付けばほとんど消えました。すると雪の下からあれやこれやが出てきます。埋もれていたユキノシタも顔を出しました。そこで今週の駄作です。<ユキノシタ新芽に見えたただのゴミ>雪解けの時季も「あるくあかるく」に変わりはなし。溶けて無くならずに毎日更新目指します。次週の予告編を。4日(月)健康長寿:オヤジの筋トレ5日(火)雑草の日:ソルガム奮闘記6日(水)身近な生き物:土管が住処7日(木)国語のおさらい:しりとりに苦戦8日(金)昭和のプロレス:韓国の雄9日(土)日々の愚問:情報流出気付けば3月。そろそろ梅が咲きそうな気配です。日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:2075年のニュース速報

    ニュース速報にズッコケた毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた極々小さな、ドーデもいい愚問を取り上げています。先日テレビを見ていたら画面に「ニュース速報」地震かと身構えましたが<GDPドイツに抜かれて4位に転落>の表示が出てきてズッコケました。日本のGDPが1ランク下がったことが速報になる程重要かい?そんな愚問が口から漏れました。GDPとは国内総生産の略称。一定期間における国の経済状況を示します。経済が成長していればGDPは上がり、社会に流れるお金が増えて生活も向上。反対にGDPの下落は景気の悪さを表します。単純に考えればGDPが伸び続けた方がありがたい。ちょっと前に中国に抜かれ今度はドイツ、経済オンチの私でさえ何だかやばいって気はします。でもこの国の経済格差は開くばかり、確実に貧富の差が広がっています。経...日々の愚問:2075年のニュース速報

  • 昭和のプロレス:相棒は日替わり

    成績は真ん中辺り「甦れ!金曜8時の昭和のプロレス」では主役を盛り立てた脇役達を振り返っています。今週は「ドリーの相棒、アル・ペレス」です。と言っても「誰?」と聞いてしまうファンもいるくらい、印象は地味。1981年に21歳でプロレスデビューし、ちょうど10年後に全日本プロレスに初来日。185cm106kgの体は筋肉モリモリ、78年から続く年末恒例の最強タッグに出場しました。<ゴッチに教えられ、盟友ボリス・マレンコの指導も受けた本格的選手>と来日直前に週刊ファイトが記事にしたのでそれなりに期待されました。参加チームはゴディ・ウイリアムス組、馬場・アンドレ組、鶴田・田上組、ハンセン・スパイビー組、三沢・川田組、ブッチャー・キマラ組、ファーナス・クロファット組、ディートン・ブラック組。人気の強豪タッグや初顔ながら...昭和のプロレス:相棒は日替わり

  • 国語のおさらい:何故かハリネズミ

    国語を侵略毎週木曜日は国語をおさらいする日。今週は70年近く生きてきたけれど、先日初めて読んだり書いたりした言葉、「蝟集」のおさらいです。辞書をパラパラしていて見つけました。<四方八方から多くのものが一時に集まる(集まって来る)こと。>(新明解国語辞典より)群衆が蝟集する、などと使うと説明されていましたが、気になったのはこちらの一節。<蝟はハリネズミの意。その針状の無数の毛が放射状に逆立った形状から蝟集が生まれた。>とありました。ハリネズミは日本に生息しない生き物。それが日本語に入り込んでいるのにはちょっとばかり違和感があります。見慣れない「蝟」の部首を調べるとこちらも馴染みのない「彐」もしくは「彑」とありました。苦し紛れに「ヨの部」と読んでみたけれど、当然ながらそんな名称はありません。正しくは<けいがし...国語のおさらい:何故かハリネズミ

  • 身近な生き物:復活ショー

    凍らない虫昆虫の生態には詳しいつもりでいたけれど。先日読んだ新聞紙面で大きな勘違いだったと気付きました。<日本全国でよく見られるハイイロゲンゴロウ。池や沼の他、水溜まりや学校のプールなどにも生息している。冷え込みが強い日は水の表面が凍ることがあるがなんとこのハイイロゲンゴロウ、水と一緒に凍ってしまう。「凍ったら死んでしまうのでは?」と思うがそうならないのが凄いところ。氷を暖かい場所において溶かすと、中から出てきて次第に動き始める。彼らは凍ってもなお生きることが出来る特性を持っている。>(週刊長野より)「よく見られる」と書かれたこの虫の名前を知らなかっただけでなく、結構頻繁にみられる光景と言われる氷漬け復活も全く知らなかったのでダブルのショックを喰らいました。子どもの頃に池や田んぼで水生昆虫を追い回したので...身近な生き物:復活ショー

  • 雑草の日:スミレの主張

    0対100毎週火曜日のテーマは植物に関するあれこれ。10年近く火曜の駄文書きを続けていますが、いまだに植物ってよく分からない相手。たとえば寒さに抗い冬でも花を咲かせるスミレ科の園芸種。殺風景な季節に私たちの目を楽しませてくれます。よく知られている様にこの仲間は自家受粉をしますが、改めて考えるとそれってすごく不思議な仕組み。同じ花や同じ植物の花粉で受粉して種子を作る仕組みが自家受粉。だから人や虫や鳥や風の助けは不要です。花粉を広く飛ばす必要が無いので量は少なくて済み、虫や鳥を集める必要が無いのできれいな花を咲かせたり香りや蜜を出したりする必要もありません。効率的な反面、遺伝子結合による多様性が失われ、同じ遺伝子ばかりの近交弱勢の恐れがあります。諸刃の剣の自家受粉、スミレにとってはどんな位置づけなのかあれこれ...雑草の日:スミレの主張

  • 健康長寿:怪しいウォーキング

    高齢者の95%私の願いは健康長寿。お迎えの来るその日まで自分の足で歩いていたいもの。そこで頼りにする健康法がウォーキング。毎日1時間歩いています。ついでに月曜日にはこのふたつに関連するテーマで駄文も書き散らしています。今週は「肌の痒みとウォーキング」2年程前から冬になると体が痒い。特に気になるのが脛。むずむずするので軽くこすると気持ちいい。でも暫くすると前よりちょっと強めの痒みが襲ってくる。それで力を入れてかけばいったん治まり、その後もっと痒くなる。そんなことの繰り返し。これを老人性乾皮症と呼ぶのだそうで。名前を知ったからと言って症状が治まる訳じゃないけれど、対策が立て易くなるのは確かです。ある調査によれば高齢者の95%がこの症状に悩んでいるそうで。原因は様々だけれど、高齢者の場合は肌の保湿力が低下するの...健康長寿:怪しいウォーキング

  • 日曜日は川柳の日

    先日の地元紙の一面記事。厳寒期が最盛期の名産の寒天作り。冷え込みが少なくて製造期間が短縮に。諏訪湖の御神渡りは出現の気配もなし。温暖化の影響を嘆いていました。でも暖かい冬は正直言ってありがたい。そこで今週の駄作です。<ポカポカを小春日和とつい言いそう>暖冬の2024年2月最終週。「あるくあかるく」次週の予告編です。26日(月)健康長寿:皮膚の痒み27日(火)雑草の日:受粉の仕組み28日(水)身近な生き物:凍るハイイロゲンゴロウ29日(木)国語のおさらい:ハリネズミの意味1日(金)昭和のプロレス:ファンクの相棒2日(土)日々の愚問:4位に転落文化庁の調査です。「小春日和」を正しく認識している人は52%。春先の穏やかな天気と思っている人が42%。正しい意味を知っていても、つい言いたくなってしまいます。それ程に...日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:車両は〇鉄

    数百万円の価値毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた極々小さな、ドーデもいい愚問を取り上げています。2月6日の地元紙の記事、しなの鉄道が老朽化した車両などに関連する企画を立ち上げた、とありました。それを読んでふと湧いたのがこの愚問。お役御免になった鉄道車両の備品を買い求める〇鉄の話をよく聞くけれど、実際に「何がどの程度売れる?」ものなのか。今週はその辺りのドーデもいいハテナを探ってみました。鉄道部品の販売会&オークションが定期的に開かれるそうで。駅や電車などで実際に使われていたアイテムはファンには非常に魅力的。歴史を持つ一点物をコレクションにすることに情熱を燃やします。例えば相鉄が企画したオークションで驚きの値段で競り落とされたものは一般人には謎の物品にしか見えません。<「新7000系使用!機械付き前面行先...日々の愚問:車両は〇鉄

  • 昭和のプロレス:ヘビにビビる

    新コンビ誕生プロレスには全く関係ない話ですが、私は大のヘビ嫌い。それを踏まえて今週の始まりです。「甦れ!金曜8時の昭和のプロレス」では主役を盛り立てた脇役達を振り返っています。今週は「悪役警官、ビッグ・ブーバー」が体を張って脇役に徹した話です。198cm147kgの巨体の初来日は1988年3月の全日本プロレス。ブロディの新たなる相棒としての活躍が期待されました。26日の開幕戦では早速タッグを組んで鶴田・テンタ組と対戦し両者リングアウト。29日には鶴田・田上組に勝利し、30日には鶴田・輪島組と、31日は鶴田・テンタ組と両リンに終わり。翌4月1日には輪島・田上組から勝利。ここから一気に加速するかと思われましたが、翌日からは何故かスヌーカを加えた6人タッグが続きます。15日と19日にはスヌーカとタッグを組み、開...昭和のプロレス:ヘビにビビる

  • 国語のおさらい:気持ちの凸凹

    書き順がある毎週木曜日は国語をおさらいする日。今週取り上げるのはとても日本語には思えないへんてこな相手。以前から漢字なのか記号なのか、悩んでいた字のおさらいです。「凹凸」って何さ?漢和辞典を開くと・・・ありました。凹も凸も凵(かんにょう)の部に載っていました。聞きなれない部首ですが、「出」や「函」が代表的。<凹オウ:くぼむ・へこむ。くぼみ・へこみ。中央がくぼんでいる形にかたどる。><凸トツ:でこ・なかだか。たかい。でる・突き出る。中央が突き出る形にかたどる。>(漢語林より)共に常用漢字で画数は5。漢字だから当然の事ながら、書き順が決まっています。凹は左上から右へ横線をひいたら垂直に落下、クランクを作るように右へ移動。この線の右端に接する様に上から直線を下ろして、その起点からも右に横線。こうしてへこんだ部分...国語のおさらい:気持ちの凸凹

  • 身近な生き物:白い恋人たち

    意外にもおデブチャン市内にある水鳥が集う池に久しぶりに行ってみました。思った通り、200羽以上のカモの仲間が岸辺で羽を休めたり水面に浮かんだり。そこまでは想定通りの景色でしたが、意外なものが視野に入り込みました。対岸に大きな柱の様なシルエットが4つ見えたのです。回り込んで近づくと杭の上に立つカワウでした。と思ったら中の3羽が見たことの無い羽、胴体の一部が白くなっています。これまで何度か見てきましたがこんなカワウに出会った記憶はありません。こりゃ珍しい種類を見つけたかとぬか喜びしました。でもそれも帰宅後に検索するまでの話。意外な事実を知って拍子抜けしました。実は本当に注目すべきは4つのシルエットの方でした。知らなかったけれど、他の水鳥とは異なるカワウの特徴があのシルエットに凝縮されていたのです。先ずはその体...身近な生き物:白い恋人たち

  • 雑草の日:実生に挑戦

    種を蒔く毎週火曜日は植物のあれこれを取り上げています。今週のテーマは、バラ科ボケ属ボケ、この植物の増やし方についてです。庭にボケが5株植わっています。かなり前に鉢植えを頂きそのままにしておいたら、数年前に気付いた時には根が鉢底から出て地面に潜り込んでいました。それを株分けして地植えしたらそのまま着生。ほのぼのとした紅色が心を和ませてくれる一方で、鋭いトゲが油断してボケっと近づく私に活を入れもします。そんなボケを見てふと思いました。冬枯れした枝に付いた腐りかけの果実、中の種を蒔いたら芽が出るだろうかと。ボケは庭木や盆栽、生け垣や切り花に使われる樹木。鑑賞だけでなく果実を使った果実酒やジャム作りも楽しめます。普通は挿し木で増やしますが、種を蒔いても育てられるそうで。<9月から11月頃に実が黄色く熟す。断面は瓜...雑草の日:実生に挑戦

  • 健康長寿:冷めない熱

    理にかなったウォーキング私の願いは健康長寿。お迎えの来るその日まで自分の足で歩いていたいもの。そんな私の健康法はウォーキング、毎日1時間歩いています。ついでに月曜日にはこのふたつをテーマに駄文も書き散らしています。今週は「白湯とウォーキング」です。健康に良いとされる情報にはすぐに飛びつく私。毎朝起き抜けに白湯を飲む習慣も数年前に何処かで聞きかじって始めました。でもどんな理由で飲むかを知らぬまま続けているので、効果を実感したことがありません。何だかもったいないので、今更ながら白湯の効果を調べてみました。沸騰させた水を50~60℃まで冷ましたものが白湯。先ず思いつく効果は体内を温める作用です。<白湯が喉を通り食道や胃や腸を温め血流が促進される。基礎代謝が上がるので消費カロリーが高まり、毛細血管の隅々まで血液が...健康長寿:冷めない熱

  • 日曜日は川柳の日

    読んでも為にならない「あるくあかるく」書き始めたのは2015年の2月17日。以来、駄文を重ねて来週から10年目に突入。お読み下さる皆様の存在が支えです。ありがとうございます。それにしても読者の数は増えません。3年我慢すれば結果が出ると格言にはありますが。そこで今週の駄作です。<石の上3年じゃなく残念に>10年目の予告編です。19日(月)健康長寿:白湯の効果20日(火)雑草の日:ボケの種21日(水)身近な生き物:恋するウ22日(木)国語のおさらい:凸凹な話23日(金)昭和のプロレス:大暴れ警察官24日(土)日々の愚問:廃テツってあるだろか何事も「継続は力なり」説得力がありません。日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:日本の憂鬱

    5つの柱毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた極々小さな、ドーデもいい愚問を取り上げています。今週の愚問は社会人として知らなくてはいけない基礎知識。今更取り上げるなんて恥ずかし過ぎるので、声を潜めて答えを探ります。先日用事があって年金事務所に行きました。こちらの質問にあれこれ詳しい説明をして頂いたので当初の目的は果たせたのですが、モヤモヤ感を抱いたまま帰路につきました。担当者の説明の中にあった「社会保険料の負担額はこうなりますので~」の部分。用語の意味を詳しく理解していないので質問しようにもどう尋ねてよいのか分かりません。前期高齢者突入直前の今になっての愚問です。「社旗保険って何さ?」健康保険とか介護保険とかが含まれるのだろうとは見当がつきます。でも他に何を指すのか、どれ程負担して幾らの戻りがあるのか、仕組...日々の愚問:日本の憂鬱

  • 昭和のプロレス:テリー・ファンクのお墨付き

    ヘーシンクの引き立て役「甦れ!金曜8時の昭和のプロレス」では主役を盛り立てた脇役達を振り返っています。今週登場するのは「任せて安心、リッキー・ロメロ」です。ドリーとテリーのファンクスと言えば、共にNWA世界王座に就いた超売れっ子。王者時代は遠征続きで本拠地のテキサス州アマリロを離れる日々がほとんど。テリーはインタビューの中でその頃を「ロメロが留守を預かってくれたので安心していられた」と振り返っています。来日経験4回ながら地味な存在だったロメロ。テリーの発言とは随分印象が違います。初来日は1967年9月の日本プロレス。ターザン・タイラーと組んでアジアタッグに挑戦しています。再来日は73年の全日本プロレス。何故か覆面を被ってメヒコ・グランデを名乗りました。1月6日の開幕戦ではセミ前に登場し大熊を破り、翌日はス...昭和のプロレス:テリー・ファンクのお墨付き

  • 国語のおさらい:亭主のお留守

    言い換えが無難毎週木曜日は国語をおさらいする日。先日ワードに「留守を守る」と入力したら重ね言葉の警告が出ました。二重使いを指摘しながら、「提案はありません」と解答は教えてくれないつれないワード。このまま使い続けても良いのか、別の言葉に書き換えるべきなのか?今週はそこをおさらいします。使い慣れた「留守」ですが、改めて辞書をひくと随分と小難しい説明が書かれています。<(帝王の地方巡幸中、王城に留まって執務を代行する者の意)①主人や家人が外出したあと残ってその家の番をすること(人)②外出・出張などの事由でその人が家にいないこと③「お留守になる」の形で、他のことに気をとられて、するべきことをしないでいる、の意味。>(新明解国語辞典より)誰もいない状態が留守だと理解していただけに、①の解説は意外です。本来は「留守」...国語のおさらい:亭主のお留守

  • 身近な生き物:虫の性格

    天敵害虫興味をひかれる記事がありました。1月28日付の地元紙の「すぐに諦めない」昆虫の話です。この手の話題には遺伝子組み換えを連想しますが、今回は全く異なる技術だそうで。目指す特性を持った個体を選別し育成を繰り返したとありました。何やら難しそうな話ですが「すぐに諦めない」昆虫のフレーズが気に入りました。虫の性格をいったいどうやって知るのか、興味津々です。農作物の害虫を駆除する最たる武器は殺虫剤などの化学農薬。でも使い続けると害虫に耐性が付いて効きにくくなってしまいます。更には害虫を食べる益虫も殺してしまうデメリットも。そこで注目されるのが天敵昆虫。野菜や花に発生する害虫を食べたり寄生したりして殺します。従来の化学農薬と比べ周辺の生態系への影響が少ないのが利点。でも効果が不安定で使い方が難しいなどの課題もあ...身近な生き物:虫の性格

  • 雑草の日:エジプト人の未来予想図

    エジプトの草毎週火曜日は植物に関するあれこれをテーマにしていますが、今週取り上げるのは凄い草。文明の発達に大きく寄与したあの植物です。知り合いの家にお邪魔したら見慣れない鉢植えがテーブルの上にデーンと置かれていました。針金みたいな細い茎が40センチほど伸び、先端からは十数本の細長い葉が放射状に広がるおかしな姿。見るからに華奢な草の名前を聞いてびっくり!古代エジプト文明に名を残すあのパピルスと言うじゃないですか。そんなものがどうして日本に?しかも暑い国の草がどうして真冬の長野で枯れもせず?その辺りを探ってみました。パピルスはエジプトから熱帯アフリカに自生しているカヤツリグサ科シペラス属の多年草で、自然のものは1.5メートルから2.5メートルに育つそう。エジプトでは乱獲により一時絶滅し、1970年代に再び栽培...雑草の日:エジプト人の未来予想図

  • 健康長寿:健康長寿に届く距離

    健康日本21私の願いは健康長寿。お迎えの来るその日まで自分の足で歩いていたいもの。そこで頼りにしているのがウォーキング、毎日1時間歩いています。ついでに月曜日にはこのふたつに関連したテーマの駄文を書き散らしています。今週は「ウォーキングの適正歩数」です。「1日1万歩」が合言葉だったのはかなり前の話。やり過ぎは良くないとして、現在ではそれより少ない適正歩数が推奨されています。でもウォーキングが習慣になるとつい歩き過ぎてしまうもの。先日69になったばかりの私にはいったい何歩が適正なのか、探ってみました。厚労省の「健康日本21」では1日の目標歩数を次の様に定めています。<20~64歳未満の男性は9000歩、女性は8500歩。64歳以上の男性は7000歩で女性は6000歩。>ここまでの結論は7000歩、ではどれく...健康長寿:健康長寿に届く距離

  • 日曜日は川柳の日

    どうやら暖冬のまま進みそう。朝の冷え込みは何時もの年程厳しくは無し。例年なら雪に埋まる町にも雪は無し。お陰で雪かきの苦労もありません。酷い年なら毎朝続く重労働。つるつる路面ですってんころりがお約束。そこで今週の駄作です。<雪かきでこけて恥かき汗もかき>来週の予告編です。12日(月)健康長寿:1日8000歩13日(火)雑草の日:古代エジプトの紙14日(水)身近な生き物:恋するウ15日(木)国語のおさらい:留守を守る16日(金)昭和のプロレス:テキサスのNO217日(土)日々の愚問:年収の壁このまま春になればありがたい話。でも世の中それ程甘くはないはず。寒さと雪の倍返しの逆襲に怯えています。日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:SLIMの能力

    3メートルから55メートルまで毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた極々小さな、ドーデもいい愚問を取り上げています。今週は見事に月面着陸を果たした探査機SLIMに関するハテナです。3週前のこの欄で着陸成功までの愚問を取り上げましたが、今回は着陸してからのハテナです。先ずはその模様を報じた1月26日の紙面をそのまま抜粋するのでお読みください。<狙った場所の100メートル以内に降りるピンポイント着陸に成功したと発表した。これまでの他国の精度は数キロ~十数キロだったが、今回は世界でも類のない10メートル以下だったと評価した。精度は3~4メートルだった可能性もあるとしている。>(信濃毎日新聞より)ここまで読めば最短ならば3メートルの誤差、悪くても10メートル以内に着陸したと理解できます。ところが同じ記事の後半にはこ...日々の愚問:SLIMの能力

  • 昭和のプロレス:相棒は2度消える

    レイスとタッグ「甦れ!金曜8時の昭和のプロレス」では主役を支えた脇役達を振り返っています。今週は「パートナーに恵まれた?ジェシー・バー」です。1985年の全日本プロレスの世界最強タッグ決定リーグにハリー・レイスの相棒として初来日。メインに出場して鶴田・天龍組にリングアウト負け、馬場・鶴田組とは両者リングアウトの引き分け、馬場・ファンク組には時間切れ引き分けを演じました。シリーズ中はほとんどがタッグでしたが稀にシングル戦も行っています。12月2日には長州とのシングルマッチがセミ前に組まれ、ドリームマッチと銘打たれた試合は7分13秒に体固めでバーが敗退。12月4日には天龍とのドリームマッチも発表されましたが惜しくも中止となっています。リーグ戦の最終結果は得点6。優勝したハンセン・デビアス組が最高得点7で、馬場...昭和のプロレス:相棒は2度消える

  • 国語のおさらい:高いのに低い場所

    高い場所毎週木曜日は国語をおさらいする日。今週取り上げるのは日常生活で頻繁に使われる言葉。幼稚園児の頃に「シャボン玉とんだー」と歌えば次の歌詞に出て来たし、小学生になれば漢字も習ったし。半世紀以上何も疑問に思わずに使ってきた言葉だけど、先週、「あれ?」と思ったら、その後は気になって気になって。そう、それは「屋根」高い場所を示す言葉なのに「根っこ」の根が付いているのは何故なのか。「尾根」にも同様に根が付いているのはどうしてだろか。今週は「屋根や尾根の根」についてのおさらいです。辞書をひきました。<屋根:家・建物の上部に付けたおおい。><尾根:山頂と山頂を結んで、馬の背の様に帯状に連なっている一番高い部分。>どちらも間違いなく高い場所だと説明されています。一方で根の解説はこうです。<根:植物の一部分として地中...国語のおさらい:高いのに低い場所

  • 身近な生き物:小口な厄介者

    3回の活動報告少し前の新聞の切り抜きを読み返すのはちょっとした楽しみ。今回取り出した切り抜きは2022年1月22日の地元紙で、<豊かな千曲川再び団結><上田など4市町・2漁協で「取り戻す会」>の見出し付き。抜粋すると<千曲川中流に位置する上田市・千曲市・東御市・坂城町と上小・更埴の2漁業協同組合が「千曲川の恵みを取り戻す会」を発足させた。アユやウグイが生育し釣り人でにぎわった頃の自然環境の復活を目指す。>会の活動はコクチバスなどの特定外来生物の駆除や地域住民の学習会などを手始めにしていくとありました。そりゃ良い趣旨だ、と興味を持ってその後の活動をネット検索したら驚きました。「千曲川~戻す会」をキーワードで探すと、発足を報じる記事は見つかるけれど、その後の活動に関する物は出てきません。上小漁協で検索しても該...身近な生き物:小口な厄介者

  • 雑草の日:桜が消える日

    技術の伝承毎週火曜日は植物のあれこれを綴っています。今週は1月23日に地元紙に載ったスギの話題です。花粉の飛散量が少ないクマスギが再注目され2024年から増産に向けた研究を始める、挿し木で増やす予定だが問題もある、概略そんな内容でした。でも一読しただけでは分からぬことだらけ。クマスギとは何ぞや、何故花粉が少ないのか、挿し木だと何が問題なのか、その辺りが分からないので改めて読み返しました。先ずはクマスギについて。<須坂市など県の北部で増やされてきたスギの品種。花粉を飛散させる雄花が極めて少ないので花粉量も少ない。>通常のスギに比べて花粉の飛散量が1割以下。この事実は20年も前に分かっていたそうで。素人考えではその時点で切り替えれば今頃花粉の飛散はかなり減っていただろうと思うのですが、林業を取り巻く諸事情によ...雑草の日:桜が消える日

  • 健康長寿:寝付かれない夜に

    日米の定義私の願いは健康長寿。お迎えの来るその日まで自分の足で歩いていたいもの。そこで頼りにしている健康法はウォーキング、毎日1時間歩いています。ついでに月曜日にはこのふたつをテーマに駄文も書き散らしています。今週は「安眠とウォーキング」寝付けない時はこれまでにもたまにありました。30過ぎてから年に2~3回、多い年なら数回眠れずに焦った経験をしています。最近まで同じペースでしたが先週異変が起きました。月曜日と木曜日の2回、全く寝付けなかったのです。どんなに酷くても以前は丑三つ時には寝付いたものですが、先週は両日ともに朝まで起きていました。定年退職した身なので眠れないからといって焦る必要はありません。逆に「完徹」しながら翌日普通に生活できたことに驚いたり喜んだり。でもこの先度々ある様なら対策は必要かな、そん...健康長寿:寝付かれない夜に

  • 日曜日は川柳の日

    長野の朝は氷点下。もしも前日の気温が少し高めだったらさあ大変。溶けた雪が再び凍って路面はつるつる。足元に神経を集中させ慎重に歩かねば。ありがたいのは舗装されていないデコボコ路面。霜柱があったらなおうれし。幾つになっても踏みたい気持ちは隠せない。そこで今週の駄作です。<霜柱ひと目忍んで踏んでみる>「あるくあかるく」、次週も毎日更新目指します。来週の予定は以下の通りです。5日(月)健康長寿:眠りの質6日(火)雑草の日:スギの苗木7日(水)身近な生き物:豊かな千曲川8日(木)国語のおさらい:尾根と屋根9日(金)昭和のプロレス:剛の相棒10日(土)日々の愚問:月面着陸のその後霜柱を踏んで歩く冬の朝。全国変わらぬ光景かと思ったら意外な事実。西日本では霜柱は滅多に見られぬ現象。北国の新潟でも雪があるので出来ないのだと...日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:方向音痴の星座観察

    ベルトの上と下毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた極々小さな、ドーデもいい愚問を取り上げています。今週は夜空を見上げて浮かんだ愚問です。ふと見上げたら澄み切った夜空に煌めく星々。南の方向で横一列に輝く3つの星に目が止まりました。確か有名な星座の一部だった筈、でも星座音痴の私には名前が浮かびません。悔しいので自宅に戻って検索、漸く「オリオンの三つ星」の名に辿り着きました。オリオン座ならば名前くらいは知っています。でもどんな星でできているのか、そもそも何の形を表しているのか、そんな基本的なことも知りません。そこで今週は「寒空で見上げたオリオン座のあれこれ」を探ります。オリオン座は「星座の王」と言われる程に目立つ存在。ギリシャ神話の逞しい狩人オリオンを夜空に描いています。腰に巻いたベルトが「オリオンの三つ星」、...日々の愚問:方向音痴の星座観察

  • 昭和のプロレス:2大エースに勝った男

    猪木に勝利「甦れ!金曜8時の昭和のプロレス」ではリングを盛り上げた脇役達を振り返っています。今週は「凄い記録を残したマヌエル・ソト」です。レスラーとしては小柄な180cm105kgの体格。4回しか来日していないのでプロレスファンにもそれ程馴染はありません。しかしこのソト、並みいる強豪を押しのける特筆ものの記録を持っています。それは日本プロレス界の2大エースの馬場と猪木からピンフォールを奪った実績。昭和の時代にはロビンソンとブリスコとシンの超一流3人しか成し得ていない大記録です。初来日は1972年の日本プロレスで、翌年3月には新日本プロレスに参戦しています。当時のパンフレットには<昨年坂口と対戦しているが猪木と対戦するのは初めて。ドロップキックをやらせたら6発くらいは連発するらしい。>と期待を込めた紹介文句...昭和のプロレス:2大エースに勝った男

  • 国語のおさらい:謎のY

    ドルマークの変化毎週木曜日は国語をおさらいする日。今週はよく目にするマークのおさらいです。領収書などの金額欄に¥と書かれている場合がありますが、所謂あの円マーク、どうして誕生したのか気になります。たまに筆記体で書かれたyに2本線を加えた物も目にしますが、あれも有効なのかと知りたくなります。今週はそんな¥のおさらいです。世界中の通貨にはISO4217という国際規格によって定められた通貨コードがあるそうで。それによると日本の円は、JP(日本)とY(円)を合わせたJPY。アメリカの場合はUS+D(dollar)=USD(米ドル)そのドルはアルファベットのSに2本の縦線を加えたマークで表示されますが、それを目にした日本人が真似をしたのが¥誕生のはじまりでした。時は明治、日本の通貨が日本円に制定された時の事。海外向...国語のおさらい:謎のY

  • 身近な生き物:恐竜の餌

    泡立つ音何処かから聞こえる奇妙な音。プツプツプツと泡立つ様な音に時折混じるピキッと鋭い音。耳をそばだてるとどうやら数メートル先の樹上が音の発生源。逆光に浮かぶ直線的な枝のシルエットの中に丸っこい物体が幾つも蠢いています。位置をずらして目をこらせば黄色いくちばしと少し長めの尾。イカルです。この鳥の特徴は何と言っても黄色くて太いくちばし。見た目の印象はブンチョウのそれに似ています。見るからに丈夫そうなこのくちばしは硬い木の実を割るのに最適。樹上から聞こえたおかしな音はくちばしで実を割っている音でした。好む木の実は多彩です。例えばヌルデの果実。これはオレンジ色をした直径3mm程の納豆みたいな外観で房になって垂れ下がります。ハゼは5~15mmの偏平な球形の光沢のある実で高カロリー。マツの実は言わずと知れたマツボッ...身近な生き物:恐竜の餌

  • 雑草の日:南風に乗って

    苦節6年毎週火曜日はウォーキングの途中で見かけた雑草を取り上げています。今週は、キク科ヤナギタンポポ属ウズラバタンポポです。もう何年も前から名前を知りたいと思っていた草。森林公園の一角の地面にちょろちょろと生えているのを見つけたのは6年も前の話。緑青みたいな色の葉に黒紫色の斑が無規則に入り込んだロゼットが特徴的。やがて花が咲けば正体に迫れるだろう、と高を括っていると10数枚の黄色い舌状花が開花。でも図鑑には該当するものが見つかりません。以来続いた正体探しは昨年たまたまネットの情報を目にしたことで大きな転機を迎えました。そこにあった画像はまさしくあの斑入りの緑青葉っぱ。苦節6年、漸くウズラバタンポポの名前に辿り着きました。ヨーロッパに生えていた雑草が、何かの拍子で日本の地に紛れ込みました。Wikipedia...雑草の日:南風に乗って

  • 健康長寿:あれから2年

    半日の苦行私の願いは健康長寿。お迎えの来るその日まで自分の足で歩いていたいもの。そこで頼りにしている健康法はウォーキング、毎日1時間歩いています。ついでに月曜日はこのふたつに関連するテーマで駄文も書き散らしています。今週は「目の健康とウォーキング」です。数年前に左目に違和感があって眼科に。レーザー治療を施してもらい、以後年に1回検査を受けるように指示されました。去年は5月だったので少し早いなと思いながらも先週検診に行ってきました。診察前に毎度同じ検査を受けますが、苦手な処置がふたつあります。ひとつは目に風を吹きかけるやつ。眼圧を測るためらしいのですが目に不快感があって嫌いです。検査の仕組みは以下の通り。<空気を眼の表面に吹き付けると角膜が僅かにへこみ元に戻る。眼圧が低いと戻るまでに時間が掛り、高いと早く元...健康長寿:あれから2年

  • 日曜日は川柳の日

    今宵はいよいよ千秋楽。優勝争いで盛り上がります。その一方で番付下位の力士にも注目。白星は少ないけれどがんばる若手。そんな力士は応援したくなります。そこで今週の駄作です。<今場所も贔屓力士は負け続け>大相撲中継は明日からは無し。でも「あるくあかるく」は毎日更新目指します。次週の予告編を。29日(月)健康長寿:目の健康30日(火)雑草の日:ウズラの卵31日(水)身近な生き物:黄色いくちばし1日(木)国語のおさらい:円のマーク2日(金)昭和のプロレス:意外な快挙3日(土)日々の愚問:冬の星座今日は負けても仕方がない。諦めなければ何時かはきっと白星。来場所もそんな若手を応援します。その一方で何時まで経っても応援のし甲斐が無い力士も。そんな力士に向けた駄作をもう一発。<今場所も非力力士は負け続け>日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:外から判別

    的外れの答え毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた極々小さな、ドーデもいい愚問を取り上げています。今週の愚問は正に愚問中の愚問。酔い覚ましにミカンを食べようと正月用に買った段ボール箱を眺めて抱いた愚問です。三ケ日みかんと書かれた大きな文字の右上に小さく「光センサー」とありました。光センサーそのものは想像できますが、何がどうなってミカン箱にそれが書いてあるのかさっぱり分かりません。収穫された大中小のミカンは選別所で光センサーを通して大きさ別に仕分けされる。「人間の手ではなく最新技術で選んだミカンだから品質には自信があるよ」そんな自負を込めて書きこんだ。これが正月におとそ気分で捻りだした愚問の答えです。飲んで食ってダラダラ過ごした頭の中身が試されます。<横からミカンを見たとき楕円形の平べったい物や皮が張っていて...日々の愚問:外から判別

  • 昭和のプロレス:52年前の明後日

    ゴッチ杯に優勝「甦れ!金曜8時の昭和のプロレス」では主役を支えた脇役達を振り返っています。今週は「猪木一筋、魁勝司」です。1961年10月に日本プロレスに入門。66年に猪木が旗揚げした東京プロレスに移籍。その後猪木の復帰に伴い日プロにUターン。72年に猪木が新日本プロレスを興すとすぐさま合流。175cm94kgの体格はレスラーとしては小柄。でも信じた道をひたすらに、81年に引退するまで猪木と共にプロレス人生を歩み続けました。新日の旗揚げシリーズのパンフレットには猪木、山本小鉄に続いて魁が載っています。<レスリング歴11年のベテラン。メキシコに遠征し小柄ながら豪快なファイトで縦横に暴れまくった。趣味はレコードを聞くこと、特に演歌のファン。>と紹介されています。3月6日の旗揚げ戦では第3試合に登場し、ブルック...昭和のプロレス:52年前の明後日

  • 国語のおさらい:間違った方が人気者

    色は黒限定毎週木曜日は国語をおさらいする日。何気に口にしているフレーズなのにそれだけ取り出して考えるとおかしな雰囲気に包まれる、日本語にはそんな言葉があります。たとえば「ずくめ」、黒ずくめなどと使いますがよく考えたら意味も使い方も不明な言葉。今週はこの「ずくめ」のおさらいです。国語辞典には<それ以外の状態がそこには見られないこと。>(新明解国語辞典より)例として<うれしい事ずくめ・黒ずくめの服装・結構ずくめ>と記されていました。goo辞書には<名詞及びそれに準ずる語句に付いて、そればかりであるということを表す。>とありました。意味は分かりましたがまだ不明な点があります。例えば「幸せずくめ」と「苦労ずくめ」、両極端な場合にはふさわしい使い方はどちら?<ずくめは良い事にも悪い事にも使える。>この場合はどちらで...国語のおさらい:間違った方が人気者

  • 身近な生き物:10頭の鹿に出会ったら

    23区の半分が消える地元紙に少なくとも週に1回は何らかの話題が載るジビエ。今朝の紙面には「鹿肉ソバ」を提供する道の駅が紹介されていました。「少しでも役に立てばとの思いで作った」の店主の声がありましたが、言葉の端々からニホンジカの被害の深刻さが伺えます。増えすぎて困っているとは知っていましたが、どれ程の被害なのか、詳しいことは何も知りません。今週は私たちの生活圏の少し外回りで蠢いている野生のシカの話です。熊に猪に鹿。3点セットで害獣扱いしていますがニホンジカの被害には他の動物とは大きく異なる点があるそうで。<猪の被害はほとんど農作物に限られる。ニホンジカの場合は農作物に留まらず林業被害、地域の自然環境への悪影響も問題となる。>食性は葉や樹皮を含む様々な植物。幹の樹皮を剥いで食べたスギは立ち枯れし、北アルプス...身近な生き物:10頭の鹿に出会ったら

  • 雑草の日:命名の話

    悲しいメモリー機能毎週火曜日は植物に関するあれこれを綴る日。今週取り上げるのは、スイカズラ科ツルカノコソウ属ツルカノコソウです。森林公園を歩いて目に留まった植物はメモに残します。すっかり雪に覆われてしまったこの時季におおいに役立つのがこのメモ。ひっくり返してネタ探し。今週引っ張り出したメモはツルカノコソウでした。この草の特性は時季によってあちこちの姿が変わること。先ずは白くて小さくて数が多い花。<咲き始めは密集した花序を形成するが、盛りになると花柄が生長しまばらになって透けて見え、同じ花とは思えなくなる。>次は葉っぱ。<春先の葉はハートに近い形。最盛期には羽状に裂けて縁に鋸歯のある全く別の形の葉になる。>続いて茎。<茎は柔らかく中空だが咲き始めの頃には直立している。しかしその後は徐々に倒れ気味になる。>(...雑草の日:命名の話

  • 健康長寿:サプリのある暮らし

    市場規模1兆円超え私の願いは健康長寿。お迎えの来るその日まで自分の足で歩いていたいもの。そんな私が頼りにしている健康法はウォーキング、毎日1時間歩いています。ついでに毎週月曜日にはこのふたつに関連したテーマで駄文も書き散らしています。今週は「サプリメントとウォーキング」を。最近気になったのは「そのサプリ、飲んでも無駄」の啓発フレーズ。日本人は大のサプリ好き、12兆円の世界市場の内、1兆3729億円を消費しているのだとか。それだけ高い実績がある一方で効果を疑われるサプリメントっていったい何?サプリメントとは健康食品のこと。錠剤やカプセル、顆粒やドリンク剤として出回っていますが、食品なので医薬品の様な法律上の定義がありません。目的は普段の食生活では不足しがちな栄養素の補充。<利用することで必ず何かの効果が現れ...健康長寿:サプリのある暮らし

  • 日曜日は川柳の日

    初詣に行って初お賽銭。正月くらい奮発するかと考えました。ある調査では最も多いお賽銭額は100円。続いて5円で次が10円。気前よく500円玉を入れる方は少数派。当然ながらお札はもっと稀少です。奮発するかと考えた末に握ったのは100円玉。一度は出した千円札は財布に逆戻りです。そこで今週の駄作です。<お賽銭出したお札を引っこめる>早々からケチな話で恐縮です。「あるくあかるく」はケチらず毎日更新目指します。22日(月)健康長寿:サプリを調査23日(火)雑草の日:何故カノコ?24日(水)身近な生き物:鹿の脅威25日(木)国語のおさらい:ずくめの由来26日(金)昭和のプロレス:道場開きの写真27日(土)日々の愚問:ミカン箱の謎ソニー生命の調べでは全国平均額は286円。最もお賽銭額が多いのが愛知県の694円。それでも千...日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:月に届くホームラン

    世界で5番目の快挙毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた極々小さな、ドーデもいい愚問を取り上げています。今週のハテナは「何故そこへ?」です。鹿児島を出発したのは昨年の9月7日。12月25日には計画通りの道筋を辿っていることが確認されました。そして今日、2024年1月20日の午前0時に計画の最終段階に突入。果たして成功なるか。これはJAXAが打ち上げた月探査機の話。昨年9月に種子島宇宙センターからロケットで打ち上げられ、3か月後に月周回軌道に無事投入され、今日の0時からいよいよ月面に向けて降下を始めました。着陸が成功すれば世界で5番目の快挙。速報に期待しながら駄文を認めつつ、あれこれ愚問が湧きました。最大の愚問は何故今更月面?アポロ計画で人類が月に降り立ってから55年、その間に月面に着陸したのは世界のたった4...日々の愚問:月に届くホームラン

  • 昭和のプロレス:猪木の号泣

    ニールキックを叩きこむ「甦れ!金曜8時の昭和のプロレス」では主役を盛り立てた脇役達を振り返っています。今週登場するのはプロレスラーじゃ無く「プロ空手世界王者、エベレット・エディ」です。と言うよりはザ・モンスターマンと言った方が馴染のある名前。猪木が1976年から行った一連の異種格闘技戦の中で屈指の名勝負とされた一戦の相手でした。日本にやって来たのはあのアリ戦から一年が経った77年の7月25日。<記者会見では「ニールキックを顎に叩きこみ、左そして右のパンチで決める」と勝利宣言。>(東スポwebより)190cm110kgの巨体ながらキックは変幻自在。猪木危うし、の雰囲気が漂いました。決戦は8月2日の武道館。白いガウンを纏って入場の猪木と黒の道着に真っ赤なグローブを付けたモンスターマンが対峙。3分10ラウンドの...昭和のプロレス:猪木の号泣

  • 国語のおさらい:雄たけびを上げる

    任務完了毎週木曜日は国語をおさらいする日。今週取り上げるのはオスとメス。先日読んだ小説にオス鹿がメスを求めて「雄たけび」を上げる場面がありました。何気に読み進めましたが「牡鹿」と書かれていました。どうして雄鹿じゃなくて牡鹿?暫し考えたけれど満足な答えが浮かびません。漢和辞典を引いてみました。<牡:牜はうしの意味で土はおすの性器の象形。一般におすの意味を表す。>とあり、<牝:牜+ヒ、ヒは女性の意味でめすの牛の意味を表す。>とありました。続いて画数の多いそれぞれを引くと<雄:生物の雄性の総称。音符の厷はひろがる・ひろいの意味。翼の広い鳥、おすの鳥の意味を表す。><雌:生物の雌性の総称。音符の此は僅かにひらくの意味。生殖器が僅かに開いためすの意味を表す。>とありました。生殖器を頭に描いて生み出された字だとは分か...国語のおさらい:雄たけびを上げる

  • 身近な生き物:流れ着いたクジラ

    1年前のニュース昨年の暮れに流れた「クジラが流れたニュース」高知県の室戸岬の付け根辺りにある東洋町、すぐ隣は徳島県の海陽町。ふたつの町にまたがる無人島の二子島にザトウクジラと見られる死骸が漂着しているのを漁師が発見したのが9日の午後のこと。10日に町職員が岩礁を探し東洋町側に浮いている死骸を発見。そのため高知県が対応することになったと報じられましたが、続報がありません。こんな場合、どうやって処置するのか、気になります。クジラは身近にゃいませんが、大きなものだけでも年に30頭ほどが国内の浜辺に打ち上げられると聞けば、まんざら縁遠い存在でもありません。ちょうど一年前の1月18日にも漂着クジラのニュースがありました。大阪湾の淀川河口付近に体長15メートル重さ38トンのクジラが流れ着き大騒ぎ。死骸は腐敗が進むとガ...身近な生き物:流れ着いたクジラ

  • 雑草の日:白けた空気

    よく似た葉っぱ毎週火曜日のテーマは植物のあれこれ。今週取り上げるのは、キジカクシ科ツルボ属ツルボです。去年の秋に森林公園の歩道脇で見つけた草。雑草らしからぬお上品な雰囲気を漂わせていました。地面からすっと伸びた花茎の先に付いた穂には薄紫色の細かい花が密集。ルーペを出して覗き込むと細長い花弁が6枚に数本のオシベ。後で得た情報によるとこれは<外花被片3枚と内花被片3枚から成る。>(BOTANICAより)穂の下の方から順に咲き上がっていくと書かれていました。花の雰囲気がヤブランに似ているので、見分けるには葉っぱが大きなポイントになるそうで。<葉は15~25センチ、幅4~6ミリの線形で内側は浅く窪む。葉の質は厚くて柔らかい。ヤブランの葉はよく似ているが固く色が濃く、長さも50センチ程と大きい。>(野草・雑草観察図...雑草の日:白けた空気

  • 健康長寿:老化はどこから

    レジスタンス運動私の願いは健康長寿。お迎えの来るその日まで自分の足で歩いていたいもの。そのために頼りにしている健康法はウォーキング、毎日1時間歩いています。ついでに毎週月曜日にはこれらに関連するテーマで駄文も書き散らしています。今週は「筋肉とウォーキング」です。最近ショックな話を聞きました。どんなにウォーキングをしても必要な筋肉は維持できないのだとか。筋肉量は30代がピークでそれ以降は徐々に減っていくそうで。60代からは減り方が激しくなり、70代ではピーク時の7割ほどまで減ってしまうと言います。その昔理科で習いましたが筋肉にはふたつの種類があります。<持久力を担う遅筋繊維、瞬発力はあるが疲れやすい速筋繊維。普通の生活を行っていれば遅筋繊維は維持される。しかし速筋繊維はあまり使われないので次第に細くなってい...健康長寿:老化はどこから

  • 日曜日は川柳の日

    人の気持ちは複雑怪奇。ある人の願いは別の人の不幸です。「嫌な上司を左遷させてください」「使えない部下が会社を辞めますように」正反対の願いごとがぶつかり合います。願いを託された神様は困惑するばかり。そこで今週の駄作です。<初詣神も呆れる人の欲>新春も「あるくあかるく」毎日更新目指します。次週の予告編です。15日(月)健康長寿:鍛える3つの部位16日(火)雑草の日:ユリの仲間17日(水)身近な生き物:膨らむクジラ18日(木)国語のおさらい:メス鹿の表記19日(金)昭和のプロレス:空手マン登場20日(土)日々の愚問:月へのカウントダウンただ願うだけでは片手落ち。自分がどんな努力をするか、頑張るか。それを示してから願うのが流儀なのだとか。そんなことも知らずにただ祈ってました。70年近い間、神社仏閣に行くたびに、欲...日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:巷に溢れる言い逃れ

    2019年からの法律毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた極々小さな、ドーデもいい愚問を取り上げています。今週のハテナは「有給休暇」です。知人が口にした言葉に頭の中がハテナマークで埋め尽くされました。「年末は有休を貰って早めに休みに入った」確か知人はパート勤めの身。どうして有給休暇が貰えたのか不思議です。サラリーマン時代には有給休暇の恩恵がありました。だから会社勤め=有給休暇、パート勤めは無し、そう思っていました。知人の勤め先が特別なのか、私が無知なのか、その点の謎解きです。結論から言えば、私は無知でした。その説明を披露する前に先ずは言葉の定義から。有給休暇とは何ぞや?<賃金の支払いを受ける休暇日を年次有給休暇、略して有給と呼ぶ。休暇をとって賃金が得られなければ体調を崩しても働き続ける従業員が出て来る。それ...日々の愚問:巷に溢れる言い逃れ

  • 昭和のプロレス:12月29日の出来事

    唯一無二の技「甦れ!金曜8時の昭和のプロレス」では主役を支えた脇役達を振り返っています。今週登場するのは「モンゴルの怪人、キラー・カーン」へんてこな名前ですが正真正銘の日本人。1976年からヨーロッパ、アメリカで修業を続け81年3月6日に凱旋帰国。195cm140kgの大型のラフプレーヤーとして猪木とタッグを組んでメインに登場し、ホーガン・ムラコ組と対戦し反則負けを喫しています。翌年には新日本プロレス年間最大のイベントのMSGシリーズの決勝戦に猪木に代わって出場。アンドレ・ザ・ジャイアントと肉弾戦を繰り広げました。暮れのMSGタッグシリーズにも出場し怒涛の勢いで勝ち続け。猪木・ホーガン組との決勝戦まで進みましたが、相棒のタイガー戸口が卍固めにギブアップして敗退。しかしコーナーポスト最上段から両膝を揃えて急...昭和のプロレス:12月29日の出来事

  • 国語のおさらい:あの男の言葉

    ベンチから聞こえた声毎週木曜日は国語をおさらいしています。今週は時々耳にする「えぐい」のおさらいです。年末特番のWBCの番組を見ていたら「えぐい」「えぐ過ぎ」と何度か聞こえてきました。声の主は今をときめくあの男。仲間のナイスなプレイにベンチで呟いたり声かけしたり。それまではちょっと悪ぶったあんちゃんに似合いそうな言葉だと思っていましたが、この瞬間に私の中で認識が一変。堂々たる市民権を持った言葉になりました。とは言え「えぐい」には不慣れ。何時からどんな意味で使われる様になったのか、その辺りは知りません。辞書には、<えぐい:あくが強くてのどがひりひり刺激される感じだ。>(新明解国語辞典より)とあり、あの発言に照らすと意味が通じません。だから最近生まれた言い方だと推察しましたが、どうもそうでは無さそう。平安時代...国語のおさらい:あの男の言葉

  • 身近な生き物:厄介な生き物

    中国産の蝶セアカコケグモやヒアリなどこれまでに長野県内で確認された特定外来生物。前から気になっていたのが、これらの生き物に向き合う姿勢。存在を否定するだけで解決する問題じゃないし。どう対応するべきか年の初めに考えました。昨年岡山県で中南米に生息するコカミアリが見つかりました。<体長1~2ミリなので見つけにくい。毒針があり刺されると激しい痛みを感じる。雑食性で侵入地では在来のアリや昆虫を捕食し種や個体数の減少を招く。影響は爬虫類や鳥類にも及び、農作業中の人や家畜への被害も後を絶たない。>これは昨年の7月に地元紙に載った記事。現時点では確認はされていませんが、いずれ県内にも進出しそうです。一方で幾つかの特定外来生物は既に県内で確認されています。中でも昨年幾度も報道されたのがアカボシゴマダラ。8月20日の紙面に...身近な生き物:厄介な生き物

  • 雑草の日:冬場の芝生

    ハイブリッド芝毎週火曜日のテーマは植物のあれこれ。今週取り上げるのは、イネ科のシバです。サッカーにはとんと興味が無いので、地元紙に関連のニュースが載っていてもまず読みません。ところが昨年12月20日の社会面にあった小さな記事には目を惹かれました。<Jリーグの開幕時期が現行の2月から8月に変わる。県内の降雪地域の本拠地では芝の冬期利用が規制されている場所もある。松本山雅の練習拠点のかりがねサッカー場は芝の養生のために12月から翌年2月まで使用できないと条例で定められている。使用期間の変更も検討するが、芝の状況を見ると冬場の使用は難しそう。>(信濃毎日新聞より)ざっとこんな内容の記事でしたが、気になったのは冬場の「芝の養生」って部分。いったい何をする?早速ネットでかりがねサッカー場を検索すると、天然芝コートと...雑草の日:冬場の芝生

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