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「円空の冒険」追跡ノート https://shiryoushitsu.jugem.jp/

「円空仏」で知られる山岳修行僧円空は、冒険家・登山家としてもヒーローだった! 山馬鹿岐阜県民ぼっちがその足跡を5年計画で追跡する記録

ぼっち
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大垣市
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2015/12/14

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  • 円空若き日の修行の地:伊吹山太平寺集落下調査

    北海道の洞爺湖観音島観音堂にあった円空作の観音菩薩坐像(現在は有珠善光寺安置)の背中に「うすおくのいん小嶋 江州伊吹山平等岩僧内 寛文六年丙午七月廿八日 始山登 円空(花押)」の銘がある。当時円空35歳。この銘文によって

  • 円空大峯修行の全容踏査(3)大峯山寺訪問記

    5月11日 山上ヶ岳(1,719m)の山上にある大峯山寺に向け、早朝4:40清浄大橋の登山口から入山。橋を渡ったところが女人結界で、ここまで連れ合いが見送ってくれた。それでは行ってきます。修験者の装束の先達さんに追い越された。ところどころの

  • 円空大峯修行の全容踏査(2)天川栃尾観音堂訪問記

    円空大峯修行の全容踏査第1日目の5月10日のメインは、13時にお約束した栃尾観音堂の訪問。連れ合いと愛車OUTBACKの奥地君で天川へ向かい、少し時間があったので、まず、大峰山寺を支える5ヶ寺の護持院のうち、唯一洞川にある龍泉寺を訪問(他の

  • 円空大峯修行の全容踏査(1)調査ポイント

    ご開帳の時期から埼玉追跡を先行させ、時期は延宝後期(1680年頃)に飛んでおりましたが、このへんで時系列に円空大峯修行まで戻します。 1 大峯修行前後の円空の足取り寛文11(1671)年3月28日 廿屋(岐阜県美濃加茂市)観音洞の

  • 埼玉遠征調査(2−7)円空埼玉来訪の謎に迫る

    埼玉遠征調査(2−1)で計画した調査概要に対し、その結果をまとめてご報告。 〇調査概要<調査のポイント>「日本で3番目に円空像が多い埼玉県。その中でも、なぜ県の南東部の低湿地帯で、円空は集中的に造像したのか?」という疑問。これを、

  • 埼玉遠征調査(2−6)薬王院ご開帳

    あちこち回り過ぎて、肝心の薬王寺に伺うのがだいぶん遅くなってしまった。薬王寺の縁起については、恐縮ながら門前の案内板の画像をご覧いただくとして、お堂に急ぐとしましょう。薬王寺の公式ブログにお伺いする旨コメントしていたので、待っていてくださっ

  • 埼玉遠征調査(2−4)越谷市安楽寺と見沼区の寺院

    5月8日 埼玉遠征3日目の最終日。今日は早くから活動する代わりに、昨日も車中連泊した、道の駅あぐりパークゆめすぎとの公園テーブルにパソコンを置いて、埼玉県立歴史と民族の博物館に寄託されている円空像の「熟覧」申請に必要な、所有者の許可書の原紙

  • 埼玉遠征調査(2−3)さいたま市見沼を中心に

    今回の埼玉県の円空追跡は、6日の春日部市小渕の観音院と、8日のさいたま市見沼区の薬王院の開帳に合わせて計画。その間の7日は、円空像こそ拝観できなかったけれど、以下のとおり、非常に充実した調査の一日でありました。 杉戸町の道の駅で車

  • 埼玉遠征調査(2−3)小渕観音院訪問記

    春日部市小渕の小淵山観音院は、本山修験宗の寺院で、聖観音菩薩立像(194.0�)、不動明王立像(132.0�)、毘沙門天立像(134.0�)の大作をはじめ、7体の円空像を伝える、円空巡礼の聖地。かつて日光道中(日光街道)の宿場町だった粕壁は

  • 埼玉遠征調査(2−2)岩槻藩と円空の関わりは?

    埼玉県の円空像の集中する南東部の像は、おおよそ岩槻城を中心に円周状に分布している。そんなことで、遠征踏査第1日目の6日昼間は、➀円空は、誰かに呼ばれて当地に来たのか(例えば不動院や岩槻藩など)について、旧岩槻藩領:今の行政区で

  • 埼玉遠征調査(2−1)調査概要

    江戸時代の武蔵国北部にあたる埼玉県は、意外にも円空像が約170体と大変多く確認されている地域で、これは愛知県、岐阜県に次ぐ、第3位となる。ただし、同県の円空像については数が多いわりに、同じ関東地方でも、栃木県日光周辺の諸像や茨城県笠間市月宗

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