前回の記事で記したように、白石グリのヒラマサは絶不調と言わざるを得ない状況に陥っている。今回の釣行では、今期はかなりの確率でやって来る「ブッ飛び潮」が差している事を受け、冠島周辺からのスタートとなった。そこには拍子抜けするようなスピードの潮が南から北へ流れていた。●40mあたり5分30秒強●開始から早々にイサギが掛かり、その後に釣友が小マサを1本掛けたが、後が続かず場所を移動。2ヶ所目もイサギしか掛からずだった。「このまま粘ってイサギ混じりで小マサをゲットするくらいなら、少しでもヒラマサの型が良くなる中浜に行こう!」となって、大移動を敢行した。現着すると潮流は100mあたり3分ほどだったが、魚探で探ってもそこに魚影は無く、数投で諦める事になった。そして「一か八かの勝負!」となって、白石グリへと向かう事にな...'24春の経ヶ岬3回目