このところ、元気がなくて、夜は寝転がってユーチューブばかり見て、やや依存症気味です。そのユーチューブでたまたま三上知恵さんのことを知りました。彼女は、東京...
東京にある浄土真宗のお寺、熟柿庵(じゅくしあん)の住職 武田智亨のブログです。
日々の営みを通じて“仏教のこころ”をお伝えしています。
明日3月21日火曜日、午前10時より熟柿庵におきまして彼岸会法要を行います。直前のご案内ですが、ご参詣をお待ち申し上げます。
春近し草木が芽生える季節私たちも負けてられません
昨年暮れから高橋和巳の「邪宗門」を読み始めました。文庫本だけど、上下2巻ある分厚い長さ。文体は、今どきの読みやすい文章ではなく、ガチガチの堅苦しい文体。漢...
私が思っている「私」というのはマボロシであると仏教は語っています。そしてそのマボロシが生きる希望やよろこびまた、苦しみや悩みをもたらします。
井筒俊彦氏がエラノス会議での英語での講演を日本語訳した本を読んでいます。欧米人を相手にした講演なのでとてもはっきりとした表現を使って話されています。それが...
熟試庵だより130号をこうしんしました。今回のタイトルは「彼岸の世界」です。絵画教室に通っていたころの話からはじまってクロードモネの絵画観に言及し、そして...
イスラム哲学の大家でしたイランの国立アカデミーで20年ほどイスラム哲学を講義したのちイランで革命が起こり急遽帰国されたとのことアテネ経由で帰国されたのです...
久しぶりに米沢英雄氏の「信心とは何か」を読みました。心が洗われる思いです。自我とは何か、自己とは何か米沢氏のお話にそって自分の心を見直しております。こころ...
先日、「熟柿庵だより」を更新いたしました。タイトルは「七十歳の哀愁」七十歳になっての心境についていろいろと書きました。ジャーナリストの立花隆さんが晩年テレ...
先日、「熟柿庵だより」を更新いたしました。タイトルは「七十歳の哀愁」七十歳になっての心境についていろいろと書きました。ジャーナリストの立花隆さんが晩年テレ...
このごろ本院の境内できつねの姿をよく見かけます。のさばるように歩いています。息子は「きつねの親子が歩いていた」といってました。礎石の周辺に穴をつくって住み...
免疫の主細胞はT細胞と呼ばれるこれは胸腺で作られる。胸腺はちょうど心臓の上あたりにあって蝶々のような形をしている。35グラムぐらいらしい。15歳ぐらいまで...
もう十年以上も前、5年近く、「大乗起信論」の講義をしたことがあった。たまたまみつけた井筒俊彦氏の「意識の形而上学」を参照しながらわからないながらに、つづけ...
世界をリードしていた多田富雄さんの免疫の本を読んでいます。免疫の奥深さを知って驚いております。特に胸腺のドラマチックな働きは魅了されます脳が体をコントロー...
NHKテレビのドラマ「今度生まれたら」がおもしろいちょうど私と同じぐらいの年齢で、老後をどのように生きていったらいいのかというテーマで語られています。共感...
今月のことば「ロシアのプーチンは正しいと思って戦争をしています私は正しいと思って人と言い争います世界は正しいことだらけですそして正しいと思っていることが人...
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このところ、元気がなくて、夜は寝転がってユーチューブばかり見て、やや依存症気味です。そのユーチューブでたまたま三上知恵さんのことを知りました。彼女は、東京...
今の時代の日常生活は大半がボタン一つで大概のことができます。洗濯も、風呂焚きも、ご飯をたくのも、すべてボタンひとつです。その生活にどっぷりつかっているので...
3月23日午前10時から熟柿庵にて春の彼岸会法要を開催いたします。熟柿庵にご縁のない方もご参詣自由です。お待ち申し上げます。
このごろ吉本隆明の親鸞に関する書物を読んでいます。。昔、「最後の親鸞」という本が出た時、読んだのですが、正直よくわからなかった。今あらためて読んでみると、...
「うちの母はふつうじゃないんです」「うちの父はふつうじゃないんです」「うちの娘はふつうじゃないんです」「うちの息子はふつうじゃないんです」「うちの親戚はふ...
二つの面をもった量子という不思議な存在この存在を考えながら、仏教の哲学を思い起こしました。「私が存在しているのは、目の前にあなたがいるからだ。あなたが存在...
前回、原子は電子と原子核でできている、ということを書きました。今回は、電子についてです。教科書には、電子は粒のような形で書かれています。粒の電子が原子核の...
今年もそろそろ終わりに近づいております。今年の中頃、量子力学の解説本を読みかじっておりました。現実の世界でありながら、私の認識する世界とはまったく別の世界...
生い立ち金之助(漱石)は夏目家の4男として生まれた。長男が後を継ぐものだったので、彼は生まれてすぐ里子に出された。しかし、四谷の夜店の裏で、サルのように泣...
漱石の大きなテーマの一つに「則天去私」と「個人主義」がある。個人主義とはせっかく人として生まれたのだから、自由な人生を送りたい。今までの江戸時代からの古い...
夏目漱石彼は慶応3年、明治維新の前年に生まれ、大正5年に49才で亡くなっている。明治時代をとっぷり生きた人間だった。漱石の小説をとおして明治時代の日常生活...
9月23日(土曜日・祝日)午前10時より熟試案におきまして彼岸会法要を開催いたします。今回はお勤めのあと、女優の山口晶代さんに「語り」を演じていただきます...
令和5年7月15日、土曜日午前10時より熟柿庵におきまして盆会法要を行います。皆さまのご参詣をお待ち申し上げます。猛暑のなか、くれぐれもご注意してお越しく...
明日3月21日火曜日、午前10時より熟柿庵におきまして彼岸会法要を行います。直前のご案内ですが、ご参詣をお待ち申し上げます。
春近し草木が芽生える季節私たちも負けてられません
昨年暮れから高橋和巳の「邪宗門」を読み始めました。文庫本だけど、上下2巻ある分厚い長さ。文体は、今どきの読みやすい文章ではなく、ガチガチの堅苦しい文体。漢...
私が思っている「私」というのはマボロシであると仏教は語っています。そしてそのマボロシが生きる希望やよろこびまた、苦しみや悩みをもたらします。
井筒俊彦氏がエラノス会議での英語での講演を日本語訳した本を読んでいます。欧米人を相手にした講演なのでとてもはっきりとした表現を使って話されています。それが...
熟試庵だより130号をこうしんしました。今回のタイトルは「彼岸の世界」です。絵画教室に通っていたころの話からはじまってクロードモネの絵画観に言及し、そして...
イスラム哲学の大家でしたイランの国立アカデミーで20年ほどイスラム哲学を講義したのちイランで革命が起こり急遽帰国されたとのことアテネ経由で帰国されたのです...
明日3月21日火曜日、午前10時より熟柿庵におきまして彼岸会法要を行います。直前のご案内ですが、ご参詣をお待ち申し上げます。
春近し草木が芽生える季節私たちも負けてられません
昨年暮れから高橋和巳の「邪宗門」を読み始めました。文庫本だけど、上下2巻ある分厚い長さ。文体は、今どきの読みやすい文章ではなく、ガチガチの堅苦しい文体。漢...