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  • 六龍が飛ぶ第4話(上)織姫と彦星

    六龍が飛ぶ第4話(上)彦星と織姫バンウォンは「正義とは悪を排除することです!」とホン・インバンに言いました。そのことからインバンは「もしやあの子がイ兄弟を…?」と疑います。「こんな遅くにご用ですか?」「まさかあの夜のことは…?」「あの夜、 ホ・ガンの服の紐を残したの師匠でしょうか?」「それでも師匠と呼ぶのか?」「善と悪を教えていただいたからです。 あの夜、師匠は悪い事を行い、 私は正義を果たしました...

  • 六龍が飛ぶ第3話(下)正義とは

    六龍が飛ぶ第3話(下)正義とはイ・インギョムとキル・テミ「ペク・ユンとケンカするつもりなのか?!」「ホ・ジョの息子の味方をしているからです! 私の息子が罰を受けそうなのに、 何もできないではないですか?!」都堂3人衆に今回の成均館の事件で亀裂「何とか助けてください」というキル・テミに、インギョムは、「いい加減にしろ! 今度私を煩わせたらお前とて殺すぞ!」怒り狂ったキル・テミが帰宅するとホン・インバ...

  • 六龍が飛ぶ第3話(中)禁じられた思想

    六龍が飛ぶ 第3話(中) 禁じられた思想ヨンボンサ(龍鳳寺)「人間性と正義が大切にもかかわらず、 なぜ王は利益だけを主張するのでしょうか? そうなれば、学者も民も利益だけを追求します。 そして身分の上下間でも争いは絶えません。 そして、 私利私欲に走って逆に国を危うくします」「素晴らしい…」「…」「お前はいつの間にか発音も開京の人になってしまったな」「しかし、 国はどうやって豊かにできるのでしょうか?...

  • 六龍が飛ぶ第3話(上)成均館入学

    六龍飛天第3話(上)成均館で学ぶ民心を動かしたチョン・ドジョンでしたが、逮捕されて尋問にかけられます。「一人では何もできないはずだ。 お前の背後には誰がいるのか?」キル・テミは焼き鏝のような野蛮な拷問はチェ・ヨン将軍がやる手だと、濡れた布で呼吸を止める拷問を行います。イ・ソンゲとバンウォン、それにバンウ(長男)「ハンジュには帰らないとは、なぜだ?」「俺と一緒に開京に住みたいのか?」「成均館で学びた...

  • 六龍が飛ぶ第2話(下)反戦の歌

    イノライフ・エンタメ・ニュースより『六龍が飛ぶ』でキム・ミョンミンの鳥肌の立つ名演技で彼だけの鄭道伝(チョン・ドジョン)を完成させた。SBSの月火ドラマ『六龍が飛ぶ』第2話では、李成桂(イ・ソンゲ、チョン・ホジン)は李仁謙(イ・インギョム、チェ・ジョンウォン)に弱みを握られて咸州(ハムジュ)に帰ることにした。このことを伝え聞いた士大夫は驚き慌てた。チョン・モンジュ(キム・ウィソン)は李成桂に会うと言い、他の士大...

  • 六龍が飛ぶ第2話(中)元の使節団

    チェ・ヨン将軍 『信義(シンイ)』より(photo cap. by nana)六龍が飛ぶ第2話(中)元の使節団ちょっと分かり辛い話の流れなので、推論を含めてまとめておきます。貴族3人組…イ・インギョムたちは、滅び行く「元」と台頭する「明」の国際情勢を把握していません。そして、過去からの既得権を守るために、「元」との縁を切ることはしません。さらに、イ・ソンゲには「明」との戦争準備をさせようとしていたようです。チョン・モ...

  • 六龍が飛ぶ第2話(上)咸州に帰る李成桂

    チェ・ヨン 『信義(シンイ)』より(photo by nana)六龍が飛ぶ 第2話(上) 辞退して咸州(ハムジュ)に帰る李成桂高麗武士の心情を突くイ・インギョムでした。イ・インギョムは架空の人物ですが、『信義』でのキ・チョル(実在の貴族)のような(王室を軽んじる)政界のトップだと思えば良いと思います。過去に信じる人を裏切ったこと、忠義に欠けたことを責められて、イ・ソンゲはイ・インギョムに一歩引き下がります。そし...

  • 六龍が飛ぶ第1話(下)高麗武士の信義

    チェ・ヨン(『信義(シンイ』より)「秋の日のビオロン(バイオリン)のため息 ひたぶるにうら悲し」1944年6月6日の英米を中心とするノルマンディー上陸作戦(作戦コード:「ネプチューン」)に先立ってのラジオ放送でした。これに呼応してレジスタンスやパルチザンも一斉に立ち上がりました。そして、ナチスドイツによって占領されていたフランスの解放の第一歩となりました。ウクライナに愛を💙💛六龍が飛ぶ第1話(下)高...

  • 六龍が飛ぶ第1話(中)子豚(ピグレット)

    高麗への帰国の際に空を見上げるチェ・ヨン(30歳の頃です)。ドラマ『信義(シンイ)』より(photo by nana)六龍が飛ぶ 第1話(中)子豚ちゃんの話開京町のはずれには地方からもやって来た乞食たち(# いわゆるストリートチュルドレンの孤児たち)「二手に分かれて稼ぐんだ。 ところでお前のオンマは赤ん坊を産んでから、 どこに逃げたのか?」「オンマは逃げてはいません!」「分かった、カプン。 今日は何とか食べ物をく...

  • 六龍が飛ぶ第1話(上)開京(ケギョン)へ

    # 『六龍が飛ぶ(六龍飛天)』は、高麗時代末期の1383年頃からだと推定できます。ドラマ『信義(シンイ)』は1351年の第31代・恭愍(コンミン)王の即位からスタートしましたので、あれから約30年後の話です。『信義』はタイムスリップのファンタジー+史劇でしたが、史実がしっかり押さえられていたので、コンミン王と王妃(魯国公主)やウダルチ(王室警護)のチェ・ヨン(崔瑩)将軍、また敵のキ・チョルも実在の人...

  • 王朝「クーデター」考(下)権力欲

    『大君』より「背徳のクーデター(2)」首陽大君の蜂起(癸酉靖難:ケユジョンナン)から、王位の奪取までのシナリオは配下の韓明澮(ハン・ミョンフェ)と権擥(クォン・ラム)などが作ったとされます。そして、王位に就くに当たっては、(ウィキペディアでは)この策士(友人同士)の他に、譲寧大君が後押し。「譲寧大君(世宗の実兄)や権擥、韓明澮らの後押し」とあります。ちなみに、権擥は官僚だったのですが、韓明澮は科挙...

  • 王朝「クーデター」考(中)『大君』より

    <朝鮮王朝>は14世紀末から20世紀初に至る518年の長い歴史なのですが、18世紀末のアメリカ独立やフランス革命などの時代になると、海外からの影響がさざ波のようにひたひたと及んできていたと考えられます。逆に言えば、それまでの<朝鮮王朝>では絶対王政の中にあって王室内の権力争いや、王室と官僚たちの綱引きに明け暮れていたように思えます。王朝「クーデター」考(中)ドラマ『大君』より~背徳のクーデターもっ...

  • 王朝「クーデター」考(上)ドラマ『逆賊』より

    今の私たちは極東アジア唯一のG7国であることを誇りに思い、またアジアの朋友国と共に民主主義の輪を広げる一翼を担っていると考えています。そんな中で「武力」によって国際秩序を変えようとするロシア政府(および軍部)によりウクライナが侵攻を受けています。まるで時計の針を逆回転させるかのような時代錯誤の行為です。ウクライナに愛を💙💛さて、ドラマ『華政』に続き『御史とジョイ』を振り返りました。『華政』で描かれた...

  • 御史とジョイ第16話(おわり)ジョイフルワールド

    # 今日はジョイが髪をアップにします。 さてどのように? 写真上・左はテスモリ (結婚式の王妃の髪型です) 写真上・右はトクジモリ 写真下・左はチョクチンモリ 写真下・右はオヨモリなお、離婚後のジョイの三つ編みの髪型はテンギモリです。(テンギはリボンのことで、モリとは“頭”とか“髪型”の意味です)御史とジョイ第16話(おわり)ジョイフルワールド~共同体の仲間たち漢陽の宮中では大騒ぎ「チョナ!」「御医を呼...

  • 御史とジョイ第16話(最終:中)「脱賤」証明書

    (漢江の下流の江華島)御史とジョイ第16話(最終:中)両班(ヤンバン)シェフからの贈り物~「脱賤」証明書「ははは、開店準備が出来たようだな」「ところで饅頭房の料理長はいつ来るのですか?」「あ~、ちょっと待ってくれ…。 呼んでくる」「俺たちの若旦那が満足できる料理長はいるのか?」しばらくして着換えたイアンが、「朝鮮王朝最高の料理長が出道!」「!」「料理長のパンドクと申します」「やい!パンドク! 腰が...

  • 御史とジョイ第16話(最終:上)貫いた正義

    御史とジョイ第16話(最終:上)正義を貫いたイアン~そして江華島へイアンは逮捕したパク・スンを検察(義禁府)に引き渡す前に、暗行御史団と官軍と共に遠回りして断崖に連れ出しました。「まずは、 大監によって苦しめられた者たちに謝罪して貰う」イアンは刀を抜きます。「…」「愚かな奴だ。 この世の道理を知らないのか。 私に良心があったら、ここまでの権力を得られたと思うのか? 早く義禁府に連れて行け!」イアン...

  • 御史とジョイ第15話(4)苦労の成果

    (いざ光化門:景福宮へ)御史とジョイ第15話(4)特権を得たイアン~苦労の成果アポイントの時間に宮殿に向かったイアン「チョナの好物だと思います」とキナコモチを持って参上。早速手を付ける仁祖でした。しかし、「チョナの健康のためにと“トリカブト”を少量入れています」「?!」(吐き出す王)そこで“切り札”!(まずは処方箋)「これは世子チョハが健康のためにと東宮担当の医者が処方したものです。 同じ処方で私も処...

  • 御史とジョイ第15話(3)ピリョンの大役

    (江華島の海岸)御史とジョイ第15話(3)霊媒師ピリョンの大役が成功へテソの育ての母親からもたらせられた悲報は、共同体を守ってきたパウェがパク・スンとパク・トス親子と私兵たちに殺害されたことでした。幸いに孤児たちは共同体“トルクソン”から逃れることができました。驚きの情報はパク・テソ、チ・メンス、カン・ハンギも殺害されたことでした。イアンにとっての捜査の詰めとなる証言者たちが消されたということになり...

  • 御史とジョイ第15話(2)突然の悲報

    (両班屋敷:ジョイが見たパク・スン領議政の屋敷には多くの下働きがいました)御史とジョイ第15話(2)突然の悲報~消えたハートのエース港を目指すパク・テソ、カン・ハンギ、チ・メンス「謝ることはないさ。 俺だってチャ・マルジョンには好感を持っていなかった」(チ・メンス)「私が女だということだけで結局は無視されたけど、 テソだけはずっと見守ってくれているわ」(カン・ハンギ)「…」「テソのためには毒薬だっ...

  • 御史とジョイ第15話(1)ダイアのエース

    # 『御史とジョイ』第15話の予告の画面。新しいメンバーが加担するようです。特に、ジョイの母親のトクボンの活躍とピリョンの祈祷術を期待しています。御史とジョイ第15話(1)ダイアのエース♦内側にポケットを付けた変わったポソン(足袋)を縫製して両班屋敷に届けたジョイでした。そこで、その屋敷がパク・スンとパク・トスが住む大邸宅だと気付き、“トイレを貸して欲しい”と、内偵をしようと試みました。庭では、下男と...

  • 御史とジョイ第14話(下)過去のエピソード

    (イアンの切り札となりますように…と、祈ります)御史とジョイ第14話(下)世子が理想とした社会とテソの証言~二人の過去のエピソードイアンは船酔いの後でした。女将からクッパを頂き、居酒屋で行商人から噂話を聞いている時にパク・テソを遠くに見かけました。すぐに飛び出してテソを追いかけます。「パク・テソ!」そして取っ組み合いのケンカ「…、行かないといけない」「お前は漢陽に連行する!」「アボジに話があるんだ」...

  • 御史とジョイ第14話(上)the Way We are.

    (第14話ではパク・テソの驚きの過去がストーリーを揺るがすようです)御史とジョイ第14話(上)the Way We are.~ふたりの進む道(世子が存命の時の話)「なぜこんなに散らかっているの?!」とイアンの祖母が言っているところに世子がやって来て、自分も楽しみにしているから良縁を期待しているとして、「将来の出世のためにも良家のお嬢さんとの結婚が望ましい。 私も嫁探しに協力します」と。喜んでいたハルモニでした。...

  • 御史とジョイ第13話(下)ストライクバック

    (Korea-Japan First Ladies :ウクライナに愛を💙💛)御史とジョイ第13話(下)ストライクバック~イアンの反撃# 教旨が出て弘文館のシム・テソンと我らがイアンは降格となります。…大堤学(正二品):シム・テソンは正三品の副堤学…イアンは大きく降格となって正八品の“著作”となり、新人レベルの扱いです。トクボンはパク・テソの母親と話しています。「これからどうするの?」「育てた私の罪ですからね」「いいえ、自分で償わ...

  • 御史とジョイ第13話(中)ラブライン

    (# 当時の法宮を描こうとしたCGだと思います。 現在の景福宮などと合わせて考えれば、 後宮がありませんし、 現在の青瓦台がある当時の練兵場も見当たりません)御史とジョイ第13話(中)ラブラインの行方は?イアンを探しに出たジョイ彼は清渓川(チョンゲチョン)にいました。「さあ、見せて頂戴!」「…」「弘文館は高貴で優秀な官僚が集まるところだわね…」「あ~、悲劇だ…」「じゃあ、もう引退なの?」「そうなった…」「...

  • 御史とジョイ第13話(上)負けるなイアン!

    (官職地位の剥奪)第13話の冒頭は第16代王・仁祖と世子との不仲のワンシーンでした。世子が清国からのお土産を渡すと、仁祖はその硯石を世子に投げつけました。# 旧来の仁祖の反清国の考えと、親清国となっている昭顕世子との思想の対立です。ドラマ『華政(ファジョン)』では、その他にもキリスト教文化に関わるものなど多くのお土産が投げつけられました。御史とジョイ第13話(上)負けるなイアン!三田渡の屈辱事件から...

  • 御史とジョイ第12話(下)証拠文書

    テソが捜し出したのは故世子の担当医の記録でした。「薬房日記」その中に挟んであったメモには父親のスンの捺印がありました。…娘の命は保障するから、東宮殿で見たこと知ったことは全て極秘だ。パク・スン(押印)(パク・スン)# 今日はまず、パク・テソ側から見た状況をまとめておきます。・チ・メンスはテソの事業全般を知るガードマン・チャ・マルジョンは銀や毒草などなどを扱う商団のリーダーでした。(イアンが商団を解体...

  • 御史とジョイ第12話(上)ボリのレシピ

    御史とジョイ第12話(上)ボリのレシピ~料理の腕比べイアンは弘文館のシム・テソン大堤学に報告「パク・テソが担当医者を装っていました。 そして山寺で本当の医者を殺害しました」「本当なのか?」「私は2年前当日の医者の腕の傷跡を覚えています。 パク・テソの傷跡が同じでした。 つまりパク・テソの偽装だったのです」「そうか…、 ではパク・スンも世子の毒殺に絡んでいるということか…」「ええ」「しかし、なぜそんな...

  • 御史とジョイ第11話(下)火薬売買文記

    # このドラマは1647年(カン・ハンギがサインしていた契約書の日付から)です。第16代王・仁祖の世子・昭顕(ソヒョン)の毒殺事件(容疑)は1645年なので、その2年後の『御史とジョイ』です。なお、仁祖はそのまた2年後に病死しました。毒殺事件に関与したはずの仁祖の弱点を知るのはパク・スン、トス、テソの親子です。直接取引でテソもチ・メンスらを釈放して貰うつもりのようです。(世子の治療日誌)御史とジョイ...

  • 御史とジョイ第11話(上)暗殺の謎

    # 忠清左道の郡守逮捕から始まって、商団の解体(チャ・マルジョン)、海運商団の解体(ホン・ソクギ)、銀山の閉鎖にも至ったのですが、武器弾薬の商人のカン・ハンギとパク・テソの逮捕はこれからのこと。むしろ、彼らの逆恨みからのリベンジ、リバウンドの危険が波乱を招くかもしれません。ただ、ジョイの母親トクボンは狙撃手なのでその助けがあるか?中央政府の首相(領議政)パク・スンの尋問もまだなので、忠清道からの地方...

  • 御史とジョイ第10話(下)確信の薬草

    御史とジョイ第10話(下)確信の薬草~トリカブトとトランペットフラワーいつもイアンのランチボックスを楽しみにしていた“科挙試験”の同期生たちは、イアンの大手柄によりますます近づきます。アラビア製の“蝶々”の飾りを使ったノリゲ(#)をプレゼント# ノリゲノリゲ(노리개)とは、女性のチョゴリ(上衣)のオッコルム(リボン)やスカートの裳(チマ,치마)の腰に下げた装飾具のこと。イアンは迷ったものの受け取ります。さ...

  • 御史とジョイ第10話(上)共同生活開始

    御史とジョイ第10話(上)ジョイたち3人の共同生活開始祖母に怒鳴られるイアン「仕事だとは言え、なぜ私まで死んだと騙したの?!」「…」「人だけでなく食べ物までもてあそんで!」「…」「ここにある食べ物は全部あんたが食べなさい!」「え?!」パク・テソ、チ・メンス、チャ・マルジョンの3人これからは追いかけられる身だと、「江華島に身を隠そう」と言い出すチャ・マルジョンです。そうでなければ「父親(首相)も王も消...

  • 御史とジョイ第9話(下)七夕の夜

    御史とジョイ第9話(下)約束の七夕(たなばた)の夜~清渓川(チョンゲチョン)哭頭(コクド)商団「ここだわ」「お、商団だわ…」「おそらくあんたのオモニは商団の一人だわ」「そうだわよ」「あ~、そういうことなのね」案内された貿易商(カン・ハンギ)の屋敷しかし、倉庫の中国からの品々を見ているうちに扉が閉じられます。こちらはトクボンの家「哭頭(コクド)が支払うと言って来ました」 しかし、安心するのはまだ早い...

  • 御史とジョイ第9話(上)ライフル銃

    御史とジョイ第9話(上)ライフル銃~目的は?# 第8話のラストシーンはイアンが宮殿の堂上会議に帰還するところでした。第9話の初めは銀山の爆発後のこと。イアンが鉱山の坑道から脱出します。二人で飴を舐めていた時「日輪は私の幸運を意味していた。 科挙に合格した日にも日輪を見た」「オモニからも同じようなことを聞いたことがあるわ。 でもそんな話を聞くのが最後だった…。 9年前のあの日、オモニは私を隠してくれた...

  • 御史とジョイ第8話(下)He came Back !

    (Korea Japan Sky High ! )(어사와 조이:オサ エ ジョイ:全16話)御史とジョイ第8話(下)I'll Be Back!~イアンが帰還<漢陽>のパク・スン(領議政)の屋敷「何だと?! 暗行御史が死んだのか?!」「は~」と、帰って来たトス「目の前で見た。 官軍たちが見ている前で死んだ」「官軍だと?」「御史が地方軍を引き連れてテソの鉱山にやって来たんだ」「お前は大丈夫なのか?」「ええ」「よくやった!」イアンの上...

  • 御史とジョイ第8話(上)大爆発

    (銀山を目指すイアン、トリカブト畑の測量を行うユクチルとグバル)御史とジョイ第8話(上)銀山の大爆発パク・テソの罠の前で(運よく)引き返すイアンジョイとグァンスンは火薬の密貿易を発見しました。「“ヨンチョ”? これは火薬のことなのかな?」「何だって?!」そこにイアンが「喉が渇いた…」と帰って来ました。「何ですって? 途中で引き返したのですか?」「思っていた以上に厳しい道で、なかなか先には進めなかった...

  • 御史とジョイ第7話(下)危険な兄弟

    (トリカブトの畑)御史とジョイ第7話(下)危険な兄弟~パク・テソが運営する鉱山チャ・マルジョンの商団を解散させ、続いて海運業の元締めホン・ソクギを逮捕、そして銀鉱山の入り口の砦では大きな戦闘でした。(しかし、パク・テソとチ・メンスを捕らえることはできませんでした)押収した砦にあった資料を精査しているジョイ「ユクチルはどこなの?」「この数時間合っていない」「そうなの…」「グァンスンは?」「この数時間...

  • 御史とジョイ 第7話(上)衛兵たち

    『御史とジョイ』第7話(上)衛兵たちとの約束イアンとジョイ「でもね~、なぜナウリは言ってくれなかったのですか? 良くないわ。 世子チョハの衛兵が来るなんて知らなかったわ」「あそこで解ってくれると思っていた」「死ぬところだったわ…、ゴホゴホ。 ごめんなさい」「大丈夫か?」「…」「ゆっくり食べないといけない…」「背中を叩くのではなく、撫でて下さいな~」「…」「ゴホゴホ…、もう少し強く~」「だいたいが、 肉...

  • 御史とジョイ第6話(下)イアンの性格?

    (旅芸人)御史とジョイ第6話(下)イアンの性格?昨夜はあまり眠っていなかったようです。朝になって、二人は旅団の行首(ヘンス#)鐘の音で起床。「いつまで寝ているのですか?」「!」(既にグァンスンは芸人の衣装を揃えていました)銀鉱山の砦のチ・メンス「ホン・ソクギが逮捕された」「暗行御史なのか?」「ああ」「待ってくれ。なぜホン・ソクギのことが知れたのか? つまり、御史が“帳簿”を見たということになる」(チ...

  • 御史とジョイ第6話(上)ピリョンの術

    御史とジョイ第6話(上)ピリョンの祈祷・霊媒術市場で“旅芸人旅団”を探す3人ピリョンは、「御史ナウリとオンニは前世では親しかったと感じたわ」「私が? そんなことよりも旅芸人探しと衣装探しが先だわ」「なぜなの? 現世でも一緒すれば良いのよ」「でも二人は神社で再会したわよ」(グァンスン)「それは関係ないわ」「でもあれは人生の交差点だったということよ」(ピリョン)「…」(無視するジョイ)旅芸人たちを見つけ...

  • 御史とジョイ第5話(下)江華島へ

    御史とジョイ第5話(下)江華島へグァンスンたち「子供たちを寝かしつけてくれて、ありがとうございました」「どういたしまして。 ところで本当にボリのことを本当に知らないの?」「いったい誰なのかしら? 何度も聞かれるけど…?」「彼女は親友で、同僚だったわ」「…」「最近亡くなったわ」「なるほど…、だから私の顔を見た時に驚いたという訳ね?」「ええ」「この世には同じ顔の人が二人といると聞くわ」「ではでは、 これ...

  • 御史とジョイ第5話(上)商団の解体

    真剣を出されたにも拘わらずショベルを手に…。イアンはパク・テソを軽く見ていたようです。ユクチルとグバルとジョイの3人は、「なぜ刀を手にしないのですか~?」そして、案の定の結果でした。御史とジョイ第5話(上)商団の解体と奴婢の解放パク・テソが、「これはお前の選択の結果だ」と刀を向けると、ユクチルが我慢できずに、「待ってくれ! この方は暗行御史だ!」「だからどうしたのか?」(チャ・マルジョン)「あ…、暗...

  • 御史とジョイ第4話(下)天使のキス

    御史とジョイ第4話(下)天使のキス商団の屋敷での酒宴は夕暮れまで続いていました。トイレに行きたいと席を立ったイアンに、テソは、「客人から役所に通報されたら困るから、すぐに戻って来て欲しい」と…。イアンとユクチルは屋敷の中の捜査開始。「薬倉庫を調べよう」とユクチルは別館でグァンスンと鉢合わせ。そして、ネズミ捕りの罠に足を挟まれます。ユクチルの大声でイアンは、「! 大丈夫か…?」大声を出すものだからチャ...

  • 御史とジョイ第4話(上)賤民と庶子

    御史とジョイ第4話(上)賤民~奴隷階級の孤児(# 両班、中人、常民、賤民の4階級のその下には白丁がいました)山賊たちに放り込まれた穴から抜け出したところに、火の玉と亡霊が…。「!」「!」「!」驚いてユクチルとグバルが倒れますが、イアンは、「お前は亡霊なのか人間なのか、亡霊ならば立ち去れ! もしも人間ならば…」そこで顔をよく見たジョイは、「ボリ…?」「?」「ボリや! ファン・ボリ!」と駆け出します。「?...

  • 御史とジョイ第3話(下)神社の前にて

    御史とジョイ第3話(下)神社の前にて~良縁の話# ここは漢陽の妓楼でしょうか?パク大監の息子のパク・テソと仲間たちパク大監がやって来ます。「これから私が行うことを皆の者はよく見て置け!」「アボニム!」「お前には、世のための仕事だと思って銀山の開発を与えた」「何のことですか?」「暗行御史が殺された。 しかし、次に派遣された暗行御史がお前のことも調べるだろう」(自分のかかわりがないことを確かにするよう、...

  • 御史とジョイ第3話(上)Joy to the World

    # 第3話の本編を前にプロローグが数分流れます。ここで史劇のファンの方々にはこのドラマの時代背景がすぐに解ると思います。第16代王・仁祖(インジョ:在位1623~1649年)の時代です。1637年の清国軍との南漢山城での戦闘の模様、および、仁祖の長男(昭顕世子:ソヒョン)が清国の人質となった後に帰国(1645年)したシーンがありました。御史とジョイ第3話(上)Joy to the World「お元気でしたか、世子殿...

  • 御史とジョイ第2話(下)郡守逮捕

    御史とジョイ第2話(下)郡守逮捕~忠清左道の郡守を逮捕イアンはユクチルに漁村での聞き込みを命じます。暗行御史のパク・ムギョン暗殺の際の船頭を探すためです。そして、遺体安置所に忍び込みます。ついに馬脾(マぺ)を使います「これからは私がこの件を処理する」と、パク・ムギョンが握りしめていた馬脾も押収さらに、グバルには常設の民兵の宿舎に向かわせます。(暗行御史のために馳せ参じる民兵を集めるため)ジョイは焼...

  • 御史とジョイ第2話(上)ジョイのナビ

    (ナビ)# ナビ:<朝鮮王朝>時代、庶民たちは離婚をしたという証明書(ナビ)を得ました。御史とジョイ第2話(上)ジョイのナビイアンは捜査を決断しました。忠清道に派遣されていた暗行御史のパク・ムギョンの遺体が海岸に漂着し、握りしめていた「馬脾(マぺ)」を見たからです。イアンはユクチルに両班の服で正装させて庁舎に向かいます。「もの申す! 出て来い!」助役には「漢陽のオ・ドンイン大監の甥だ!」と中央省庁の...

  • 御史とジョイ第1話(下)忠清左道

    (タイトル画像より)御史とジョイ第1話(下)忠清左道の帳簿ボリの居酒屋(兼宿場)「ボリや~、いるの? ファン・ボリ~」ジョイは夫のギャンブル癖を証明するために証人を探していました。他方、ボリは「両班の側室になることにした」と、赤ん坊の服を縫っていました。「私を蝶々のように自由にして欲しいわ。 お願い。 この村の男たちは知らん振りなのよ」「でも私のお客様たちなのよね~」「私だって男たちのように科挙試...

  • 御史とジョイ第1話(上)突然のご指名

    (『御史とジョイ』第1話)御史とジョイ第1話(上)突然のご指名~勅書荒れる海の揺れる船内で一人の両班(ヤンバン)が刺され、「忠清道記録(公文書)」が強奪されます。その両班の手には「馬脾(マぺ)」と呼ばれる暗行御史(アメンオサ)の印籠。(# 暗い船内に浮かぶ影は郡守と助役か…?)そして、海に投げ捨てられた御史(オサ)の手が馬脾(マぺ)を守る…。翌朝の<漢陽(ハニャン:現在のソウル)>ワカメを洗って今日の...

  • 『華政』 最終話(下)輝く花

    # いよいよこれで50話の長編が終わります。私にとっては歴史の教科書のように、いやそれ以上のものだった…。最終話(下) 『華政』翌日が最後の審判(1651年)ポンリムは、「腐敗した権力者たちを我々の努力と意志の力で排除できた。 私は、この国を民の国である朝鮮へと戻していくつもりだ」との前置きを述べた上で王命を下します。昭容(スヨン)趙氏が“賜毒”のところにチョン尚宮、オクジュ、ウンソルも集まります。チ...

  • 『華政』最終話(上)親友カン・イヌ

    「華政」最終話(上)親友カン・イヌ「御医を呼びなさい!」「御医をすぐに呼べ!」「ジュウォンな…、アボジのことを責めないでくれ…。 たとえ罪は拭い去ることができなくとも…」迎賓館を襲ったカン・ジュソンポンリムは、「この多量の血の痕を見ろ。 これがお前が流させた血だ。 若者たちや自分の息子の血の痕だ」泣き崩れるカン・ジュソンでした。ポンリムは「内禁衛(ネグミ)はもちろんだが他の王室の兵を動員したカン・ジ...

  • 『華政』第49話(下) 暴挙

    『華政』第49話(下)カン・ジュソンの暴挙清国の検察・監察官キム・ジャジョムが現れたので、検察官に随行した団員の一人が「キム・ジャジョムが現れたことを、カン・ジュソンに伝えて来い。いったいカン・ジュソンは何をやっているのか…」と…。さて、交渉開始ジュウォンは、「新しい王は軍備の強化を急いでいます。 しかし、これは日本に対する防衛力の強化策です」「日本だと? 日本だけに対抗するのか?」「それに、 清国...

  • 『華政』第49話(上)康仁祐(カン・イヌ)

    誰かがイヌの後を付けていると気付いたチャギョンは、「実は数日前からその気配があったのです、ナウリ。よく分かりませんが、暗殺者たちの狙いはナウリです」と。他方のイヌは、「カン・ジュソンの居場所を突き止める方法がある」として単独行動でした。「華政」第49話(上) 康仁祐(カン・イヌ)イヌとチャギョン「そなたが朝鮮までやって来たのは、俺と同じように媽媽への愛のためだったんだよな」「…」「お傍にいたかったん...

  • 『華政』第48話(下)史実の果てに…

    『華政』第48話(下)史実の果てに…ポンリム世子とジュウォン「私はこの王座の重さに耐えることができるのか不安だ。 私ができることは私の仲間たちと共に、この国の民・百姓たちの一人ひとりの守ることだけだ」「その運命を理解して忘れないでいるだけで十分だと思います、チョハ」「その座の権力と栄光だけを求めて権力を振り回す者もいますが、その権力の使い方と責任を知っている者もいます。 これはとてつもない大きな恐...

  • 『華政』第48話(上)懺悔と許し

    西人派の領袖・キム・リュを最後に標的にしたと思われる仁祖。彼が余命を懸けて示したのは“正義”であり、これは議場に集まった“反ポンリム世子+崇善君擁立”派閥を一掃することであったと考えています。自分の正室からの次男のポンリムを後継ぎにするための極秘の戦術が第47話で成功しました。キム・ジャジョムと側室の貴人・趙氏との決別でもあったわけで、これを遠くから眺めるチョンミョンは涙を流しました。最後の決戦だと思...

  • 『華政』第47話(下)最後の王命

    『華政』第47話(下)最後の王命清国の皇帝カン・ジュソンから大量の銀貨が届けられます。「つまり、兵を動かしてくれと言うのか?」チョンミョンとポンリムは、おそらくカン・ジュソンの最後の手段は“清国に頼るしかない”でしょうと。チョンミョンだけでなくソヒョン前世子もポンリムも含めて清のヨンゴルテ(龍骨大)将軍とのパイプがあるので、連絡を取る算段。仁祖は先が長くないことを知り、イ・シベクを呼びます「チョナ、...

  • 『華政』第47話(上)さらなる陰謀

    華政 第47話(上) さらなる陰謀“二匹の猛獣がいるのに我々には1本の矢しか残っていない”という状況で、カン・ジュソンとキム・ジャジョムの二人を共に陥れる作戦が成功しました。しかし…。キム・ジャジョムを前に、ジュウォンとチョンミョン「これに何が書いてあったのか分かるでしょう?!」「…」「“大君と王を退位させて、崇善君を即位させる”と書いてありますよ」「何を…」「謀反を起そうとしていたのは公主媽媽ではなくて...

  • 『華政』第46話(下)龍と虎と

    「華政」第46話(下)龍虎の格闘仁祖の病状が悪化しているとのことがチョンミョンにも伝わってきます。仁祖は内官に「いったいどれくらい余命が残っているのか?」と寿命を問います。この情報はソヨンにも伝わり、「計画を早めないといけない!」キム・ジャジョムはカン・ジュソンに会います。イヌとチョンミョン「ごめんなさい、ナウリ」「いいえ、媽媽からは“ミアナムニダ”の言葉は要りません。 後悔はしていません」「ナウリ...

  • 『華政』第46話(上)希望の新星

    華政 第46話(上) 希望の新星清国の皇帝(第2代・ホンタイジ)の前で土下座をされれるいという、歴史に残る屈辱の国王。仁祖(第16代)にとっては、清国の文化を吸収した昭顕(ソヒョン)世子よりも次男の鳳林(ポンリム)大君を可愛いと思ったに違いありません。ただし、傍には側室・昭容(スヨン:正三品)との長男・崇善君がいて、王位継承を誰にするか…?ソヒョン世子の毒殺を医官に命じたのは昭容。このことが明らかに...

  • 『華政』第45話(下)晩年の仁祖

    『華政』第45話(下)晩年の仁祖体調が悪くて寝込んでいるとの仁祖キム・ジャジョムは内官に面会謝絶を命じます。その仁祖は世子ソヒョンの死後は気力を無くしています。# 内官・尚膳(サンソン)は王の私的面での世話係。ジュウォンはポンリムが過去にカン・ジュソンと手を組んだことが気掛かりで、世継ぎとなることには賛成しません。「権力とは使い方次第でどうにでも悪くなるからです。 媽媽! 大君には王になる資質がある...

  • 『華政』第45話(上)悲しみの漢陽

    # 1645年の春を前にしてのマラリア?スヒョン世子が風邪をひいたのだとは思いますが、留めを差した歴史上の容疑者は昭容(スヨン)のお抱えの医官イ・ヒョンイク(李馨益)であることは間違いなさそうです。「華政」第45話(上)悲しみの漢陽スヒョン世子は亡くなります「まさか…」東宮では…。「どうか目を開けてください!」(ジュウォン)「チョハ…」(チョンミョン)そしてヌンヤンと内官も悲しみに…。しかし、チョンミョ...

  • 毒アワビ事件

    呪詛を使った濡れ衣事件はしばしばドラマ(史劇)に出て来ます。ここでは、ヨジョンが日々チョンミョンを狙っています。ただし、歴史における貴人(クィイン)・趙氏(ヨジョン)が悪女の本領を発揮するのは、世子(スヒョン)とそのピングンに子供(仁祖の初孫)が生まれてからです。目的は、仁祖との間に生まれた長男・崇善君(スンソングン)を世継ぎにするためです。1645年:世子が清国から帰ってから。1646年:ピング...

  • 『華政』第44話(下)民の世の中

    「華政」第44話(下)世子の死~王室への遺志ヌンヤンと昭容「食事を下げろ! 食べたくないと言っているではないか!」# 右上は“アワビ”でしょうか?「どうか健康を考えて下さい。 崇善君もそう言いなさい」「アバママ、どうかご健康を。 アバママが夕食を食べないと自分も眠れません」「お前も私のことを気にしてくれるのか…。 それなのに、あの世子はいったい…?」「チョナ、それは世子だけのことではありません。 裏には...

  • 『華政」第44話(上)美徳の政治

    ソヒョン世子が帰国したのは1645年の2月。ドラマでの画像とは違って韓半島は寒かったと思います。約8年間の清国・瀋陽での人質生活の間、ソヒョンと妻のピングン・姜氏は待遇にも恵まれて国際派として見聞を広げたのですが、その間の仁祖・朝鮮王朝の改革は逆戻り。キム・ジャジョムが漢陽に戻るとともに副総理となり、ヨジョンは正三品の昭容(ソヨン)に昇格。また、この昭容・趙氏は長女・長男を出産し、その長男(王子)...

  • 『華政』第43話(下)銀貨の謎

    外交使節が宿泊する「慕華館」に世子は出向きチョンミョンとの密会のアレンジ。チョンミョンは、「清国には産出が少ない銀です。 年貢(朝貢)として清国には“銀”で収めていますが、これが闇市場での貨幣代わりに使われています」「その通りです」「ただし、品質が劣る銀が流通しています。 これでカン・ジュソンの商団は巨額の利益を得ています」「これまでどうして管理が行き届かなかったのでしょうか…?」「それは賄賂が横行...

  • 『華政』第43話(上)世子の帰国

    1637年から1645年まで8年間の清国・瀋陽での人質生活から帰国したソヒョン世子夫婦とポンリム大君。人質生活とはいえ清国は丁重にもてなしたらしく、二人の兄弟は大いに見聞を広めたとのことで、以外にも世子夫婦もこの8年間を楽しんだとのことです。# この間にヨジョンは側室の正三品である昭容(ソヨン:소용)に昇格しています。今後はソヨンと称することとします。ちなみに、側室の序列は以下です。正一品…嬪(ピン...

  • 映画『南漢山城』2023

    2017年(制作・公開)映画『南漢山城』~天命の城(邦題)1636年12月、兵力12万人で「清」が韓半島を征圧しました。同じく征圧された豊臣秀吉軍による「壬辰倭乱(イムジンウェラン)」(1592年)から半世紀も経たなかった時です。壬辰の乱の際には「明」の力を借りて豊臣秀吉軍を撃退したものの、大陸は明から清へと北方民族(元は女真族)の政権にとって替わられていました。この間の第14代王・宣祖から第15...

  • 『華政』第42話(下)王朝最大の屈辱

    『華政』第42話(下)王朝最大の屈辱~三田渡(サムチョンド)の屈辱ジュウォンからの連絡がチョンミョンに入ります「近衛兵たちが江華城に到達するはずだとの連絡です。 最後の希望です、大君」イヌが近衛兵を率いて向かってきます。しかし、大君は、「世子が人質になっているのです」火器都監の仲間も江華城に到着し、チョンミョンとポンリム達は全面攻撃の準備を進めます。少しでも清国との交渉を有利に進める考えのようです...

  • 『華政』第42話(上)篭城の果てに

    「華政」第42話(上) 篭城~投降# 史実では篭城は2ヶ月弱です。丙子胡乱(ピョンジャホラン)では珍しくとも思える仁祖の戦闘・出撃姿勢?でしたが、イヌからの報告では、天然の要塞であった開城と江華島が制圧されそうだと…。結局は南漢山城(ナムハンサンソン)で篭城作戦をとらざるをえなくなります。他方では、チョンミョンたち王族が避難しようしていた江華島への船着場は、キム・リュの長男のキム・ギョンジンが先に船を...

  • 『華政』第41話(下)防衛戦

    「華政」第41話(下) 防衛戦キム・サンホンに対してミョンギルは江華島ではなく、開城で防衛することを進言します。他方ではカン・ジュソンとキム・リュがヌンヤングンと会って、軍資金は拠出するものの最後にもう一度「清国とは戦争を避ける友好的な対話を試みてみます」と。ジュウォンは清国への密使の件を世子に伝えますが、同時にポンリムとカン・ジュソンが動いている事を伝えざるを得ません。こうした大君の動きにピング...

  • 『華政』第41話(上)仁祖の短気

    「華政」第41話(上)仁祖の短気力を背景にしているとはいえ外交に来た後金のヨンゴルテ将軍だったのですが、ヌンヤングンが“盟約”の杯の中の血を捨てました。「盟約? そんなものはない!」「チョナ!」「誰を信じるというのか?!」「アバママ、いったい…?!」「帰ってカーンに伝えろ。 朝鮮は明との関係を傷つけることはしない!」「!」「朝鮮の王は野蛮な国には朝貢しない!」ピングンとチョンミョン「チョナの世子へ...

  • 『華政』第40話(下)ヨンゴルテ将軍

    「華政」第40話(下) ヨンゴルテ(龍骨大)将軍ピングンがやって来て、「いけないことかもしれませんが、どうか聞いて助けてください」「…?」「今日、チョ淑媛が公主媽媽が世子の裏にいるのではないかと、“どうか調べて欲しい”と言ってきました。 これはすぐにでもチョナの耳に入ることになります。 どうか世子を救ってください。 世子チョハはまさに断崖に立っています」「…」公主は東宮に手紙を届けるようチョン尚宮に言...

  • 『華政』第40話(上)清国からの使者

    華政 第40話(上) 清国からの使者明との全ての関係を断ち切るよう、また朝鮮軍は清国軍配下にするという清国からの公文書に怒る仁祖「野蛮人どもめ!」清国は正式な使節を派遣するという皇帝からのものでした。使者への挨拶には出向かないという仁祖「しかし、使節団が帰ってしまうと宣戦布告するようなものです、チョナ!」既に首都に入り、宮中の近くまで来ている使節団が引き返さないよう、「自分が出向く!」「しかし、ア...

  • 『華政』第39話(下)戦争捕虜

    華政 第39話(下) 戦争捕虜チョンミョンは不動産などの財産を売却し始めましたまた、世子はピングンに「出かけてくる」「他には方法がないのですか? あなたの妻ですから、何をお考えなのか解ります。 チョンミョン公主との行動が怖いのです」「ああ、私もアバママの意向に背くことが怖い。 しかし、罪もない人々の為なのだ。 異国の地で亡くなるのを見過ごすわけにはいかないのだ」「…」ホン・ヨンに報告するイ・ヨンプ(...

  • 『華政』第39話(上) 10年後

    「華政」第39話(上) 10年後ジュウォンとの結婚、さらにはヌンヤングンとの内政・外交路線の違いから、宮中を離れたチョンミョン。第39話は“およそ10年後”の国境地帯から始まります。内乱・内戦が1624年だったので、1634年以降の国境での事件です。ドラマ・第39話はその後の1635年~36年へと進みます。後金の初代皇帝・ヌルハチの後、第2代皇帝・ホンタイジが“新しく国号を清”とし、半島への侵入は16...

  • 『華政』第38話(下)国民国家

    「華政」第38話(下) 国民国家ジュウォンとチョンミョンは仁政殿(正殿)を前に「これでチュサンは宮殿に戻るわ…」「…」帰って来たヌンヤン世子(長男)とポンリム(次男:後の第17代王)も…。大妃とチョンミョン「よくも恥ずかしくもなく帰って来たもんだわね? 宮殿を放り投げて逃げ出したくせに、よくもこの国の王だとは…、まったく」「行きましょう大妃媽媽。 我々の義務ですから、挨拶しましょう」中殿とヌンヤン「チョ...

  • 『華政』第38話(上)若き志士たち

    (昨日の福岡県・大宰府市の公園)「華政」第38話(上)若き志士たち「お前たちはいったい何をするつもりなのか?!」反乱軍だとはいえ、その集まった北方守備の精鋭部隊とは死闘を避けたいジュウォン。王命を受けた政府軍の将軍を制します。そしてイヌも、「申し訳ないが、将軍!私も命令には従えません」と、ジュウォンの意向に従いました。「悪いが将軍! しばし部隊の指揮は私がとります!」「イヌや…」「ああ、話は後に...

  • 『華政』第37話(下)我が兵士たち

    「華政」第37話(下) 我が兵士たちさて、ヌンヤングン反乱軍を制圧するとの、キム・ジャジョムたちの交戦論に従わざるを得ません。残った政府軍に王命を出します。キム・リュの息子のキム・ギョンジンが「足を骨折した」との言い訳で、戦争には参加できないとの兵役逃れの様子。政府軍の司令官はチャン・マン将軍漢陽には夜戦を挑むとのこと。ヌンヤンは内戦に持ち込むことしか方法はなかったのだろうかと…。「お前は無意味な男...

  • 『華政』第37話(上) 売国奴

    華政 第37話(上) 売国奴仁祖(インジョ)の在位は26年と、ドラマのイメージよりも長いと思うのですが、内乱も多かったとのこと。第37話はジュウォンとチョンミョンの婚儀の一方、半島の北部で内乱を起し、漢陽・昌徳宮を占拠したイ・グァルから始まります。チョンミョンは自ら出てきて、「あなたですね。元捕盗庁官イ・グァル! 私を罠に掛けたのがあなたですね。 そして今度は反乱ですね」「そうです。 反乱軍の頭に...

  • 『華政』第36話(下)最高の結婚式

    当時の高官の結婚式の模様です。(済州島・民族自然史博物館で撮影)Korea-Japan共に歩みましょう💙💗(Korea-Japan SkyHigh)そして、ウクライナに愛を💙💛『華政』第36話(下)Happy Wedding!~仲間たちとの結婚式避難を急ぐ官僚と両班たち「これが最良の決断だ」チェ・ミョンギルは、「誰のためなのか? これが民百姓たちのためになるのか?」正殿の前には既に御輿が準備されています。迷うヌンヤングンでしたが、最後には避...

  • 『華政』第36話(中)首都から逃げる国王

    「華政」第36話(中)首都を守らない国王カン・イヌ部下からの報告で驚いて、「これがアボジの決断なのか?」「そのとおりです。 周囲がもう動いています」「これではいけない。 いったいなぜこんなことが…?」カン・ジュソンとキム・ジャジョム「しかし、大監。 これはいったい…?」「よく読んで欲しい。 私の説明を理解できるはずだ」「では?」「ああ、明国は朝鮮を助けてはくれない。 毛文龍(モ・ムンロン)将軍が...

  • 『華政』第36話(上)イ・グァルの乱

    ようやく結婚に漕ぎ着けたふたりです。ジュウォンが先に大妃(チョンミョンの母)に許しを求めに行くと、大妃もジュウォンの父親のホン・ヨンにチョンミョンのことを頼みたかったところだと…。それぞれの親たちがプライベートライフで幸福を分かち合うことになっただけでなく、元・火器都監(現・別造応)でも話題が持ちきりでした。しかし、婚儀だというのに内乱勃発!『華政』 第36話 イ・グァルの乱チョンミョンの結婚式に...

  • 『華政』第35話(下)いつまでも

    「憧れてしまったら超えられない。今日僕たちは、超えるために来た。トップになるために来た。今日1日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけを考えていきましょう。さあいこう!」華政第35話(下) いつまでもいつまでも~愛のホワイトストーンイヌとジュウォン「どうしたのか? 飲まないのか?」そう言ってジュウォンを誘い出したイヌ。「あれはもう10年以上も前だな。 俺とお前が媽媽に出合ったのは…」「…」「しかし、...

  • 『華政』第35話(中)花嫁への贈り物

    『華政』第35話(中)花嫁への贈り物ジュウォンと大妃「ちょっと驚いています。 あなたが訪ねて来るとは…?」「すみません、大妃媽媽。 事前に連絡もしませんでした」「それは良いのですが、あなたが来るのは公主のことでしょう?」そしてジュウォンは、「お許しを得るために来ました。 宜しければ、公主媽媽のお傍にいて守って行きたいからです」「!」「これはこれまでの慣習に反することかもしれません、媽媽。 こんなこ...

  • 『華政』第35話(上)大妃への挨拶

    第35話(上)ジュウォンの正式な挨拶とは?チョ・ヨジュンとキム・ジャジョム「側室と王とが軽はずみなことをしたから公主に反撃の機会を与えてしまったのだ」とジャギョムは呪詛事件の結末を叱責します。「その結果、公主はホン・ヨン(元捕盗庁官)とイ・ウォンイク(元領議政)だけでなく、チェ・ミョンギルまで味方に付けた。 しかも民心も一緒にだぞ」そのイ・ウォンイク(元領議政)やミョンギルたちはチョンミョンが王と...

  • 『華政』第34話(下)宣戦布告

    『華政』 第34話(下) チョンミョンの宣戦布告ヌンヤンとヨジョン「ではあの者たちと公主を処罰するというのですね?」「ああ、罪は重い」さらに、「面白い事をお教えしましょう」とヨジョンは、カン・ジュソンのユン夫人が仕組んだことを話します。それは、チョンミョン公主を支持する国領の土地で働く百姓たちを暴力を使って襲わせることでした。チョンミョンが無税にした百姓たちのことです。そして、公主は罪人だとして無...

  • 『華政』第34話(上)証拠発見

    華政 第34話(上) 証拠発見自分が行ったとウンソルの母と娘を庇ったチョンミョン「いけません、媽媽。それはいけません」とウンソル。「媽媽…」(オクジュ)「今の言葉の意味が解っているのですか?」(キム・ジャジョム)「もちろんです。 だから、彼女たちを解放して下さい」「…」「あなたの思い通りにチョナに話しますから彼女たちを釈放して下さい」# このシーンは感動です。さて、物証を探していた元火器都監の仲間たち...

  • 『華政』第33話(下)命懸けの中間たち

    華政 第33話(下) 命懸けの中間たち今度はヨジョンに取り入るカン・ジュソンのユン夫人「すぐにでも嬪(ビン:最上位の側室:正一品)ですよ」「公主がいなくなれば誰も阻むことはできないと思っています。 カン・ジュソン大監だって重用されるようになるでしょう。 早く公主の泣き顔が見たいわ」さて、チェ・ミョンギルがイ・シベクに依頼したのは、チョンミョンの尋問の係りとなることでした。お互いには初顔合わせでした...

  • 『華政』第33話(上)浅薄な陰謀

    「華政」第33話(上) 浅はかな陰謀ヌンヤングンの背後でヨジョンが陰謀を仕組みます。その陰謀とは、チャンミョンたちがヌンヤングンを狙った呪詛だと言い、その祈りの品々を宮殿や元火器都監の窯などに隠し、抱き込んだ捕盗長官にわざと調べさせます。「チョ内人(ネイン #)! 私の者たちをどうしたと言うのですか?! 答えなさい!」「ええ媽媽、お答えしますよ。 これからは立場が変わりますからね」そう言って包みを開...

  • 『華政』第32話(下)仕掛けられた罠

    『華政』第32話(下)仕掛けられた罠キム・リュの長男のキム・ギョンジンイ・クィの長男のイ・シベクらの宴席「チェ・ミョンギルは来ないのか?」「どうも他の席があるようだ。 学友だとか…」というようにチェ・ミョンギルを含め、彼らは第2世代。つまり、綾陽君(ヌンヤングン)に加担して反乱を支援した西人派の重鎮の息子たちです。中でもミョンギルが他の場所で開いた席にはジュウォンが呼ばれます。ミョンギルはチョンミ...

  • 『華政』第32話(上)王室の責任者

    ヌンヤングン(送り名は仁祖:インジョ)には生涯正室が2人いました。その第1番目の正室の仁烈(インニョル)王后・韓(ハン)氏だけが4人の子供を授かりました。そして、このドラマでの側室の趙(チョ)氏がヨジョン。彼女はキム・ジャジョム(金自點)の後ろ盾で従一品の貴人(クィイン:嬪の一つ下)まで昇格します。しかし、この二人は光海君に仕えたキム尚宮およびイ・イチョムと同様に、最期は処罰を受けます。どのドラマ...

  • 『華政』第31話(下)無税の農地

    華政 第31話(下) 無税の農地ヌンヤン君は敦化門の外で市民たちの意見を聞く会合を開こうと、国民の指示を得るためにもキム・ジャジョムの発案に従います。キム・ジャジョムとチョンミョン「ここは先王の秘密の場所ですよね。 以前にも訪ねたことがあります」「ええ、権力の交代と共に主も変りました。 しかし、言葉に気をつけて下さい。 “先王”とは“光海”のことですよね。 彼は既に廃位されています」「私には何の意図も...

  • 『華政』第31話(上)雷雨

    昌徳宮(チャンドックン)の正殿は仁政殿で、そこで幹部会議が開かれます。その北側の奥の王の執務室は“宣政殿”との扁額が掛かっています。ここの執務室に光海が掲げていたのが、韓国(朝鮮)半島を真ん中に描いた世界地図でした。“美しい朝鮮国”が冊封制度から脱却して真の独立国になるのが光海君の大きな夢でした。しかし、1623年の綾陽君(ヌンヤングン)のクーデターにより光海の大望は砕けました。第30話まで光海君の心...

  • 伝説と流刑の地

    伝説と流刑の地~済州島済州島はハルラ山を中心に楕円形に広がる島。北から南の海岸まではハルラ山の麓を通り、バスで約1時間かかります。大きな港や空港があるのは北部で、南部が有名なホテルが並ぶリゾートです。1.廃妃(ぺビ)仁祖反正(インジョパンジョン:クーデター)で光海君が流刑されるのですが、正室だった柳氏と世子夫婦のことはドラマにはなってはいません。光海君は最初、現在の仁川(インチョン)の近くの江華島...

  • 『華政』第30話(下)美しい朝鮮

    済州島・朝天(チョチョン)の町にある東屋(あずまや)(2015.09.15 at Jeju)華政 第30話(下) 美しい朝鮮敦化門「媽媽、聞こえますか?」市民たちの釈放を願う声がますます大きくなって、「敦化門」からの声は捕らわれている光海、ジュウォン、火器都監の仲間にも届きます。「公主媽媽…」それにヌンヤンは折れます。「火器都監の者たちを釈放しろ」光海は、…ありがとう公主。 もう今やそなたに全てを託す。そしてジャジョ...

  • 『華政』第30話(中)私が守ります

    済州島の港(2015.09.16)「華政」第30話(中)私が守りますキム・ジャジョムの紹介で現れたチョ・ヨジュンにヌンヤングンは一目ぼれ「そうだな…。 彼女がそうでなくとも、私は気に入った…」「さて、チョナ。 これからの王としての仕事の打ち合わせをしましょう」「ふ~」「これで終わりではないので、これからです。 光海が残して行ったことの処理をまずしましょう」「無論だが…、公主が問題だな。 あの女(ケジベ)だ…」「...

  • 『華政』第30話(上) in the year 1623

    クーデターには「名文」(錦の御旗)が必要なので、そこでキム・ジャジョムは大妃を脅迫しました。海光君を廃位させた直後は、王室での最高実験を持つのはインモク大妃となりますから、大妃に声明を発表させなくてはなりません。他方、光海君の即位後の最初の5年間の問題(永昌大君暗殺事件など)への大妃の恨みもありますので、好都合だったのはキム・ジャジョムだけでなくヌンヤングン。クーデター(反正:パンジョン)を正当化...

  • 「光海君」考(付録)大同法

    民主主義の現代の目線からは、国あるいは国家という単語の意味は「国民の集合体」だと考えています。しかし、ドラマ(史劇)は絶対君主制度の下での<朝鮮王朝>です。あまりにも理不尽なことが為政者によって平然と行われ、庶民は涙を呑むことが多かった。すなわち、圧力による政治の時代でした。身分制度にしても“世を安定化させる”というレトリック(rhetoric)に過ぎないと思います。『朝鮮王朝実録』は王の日誌としてそれぞれ...

  • 『華政』第29話(下)公主に託す夢

    「華政」第29話(下)脅された大妃~公主に託す夢サルフの戦い(1619年)で離れ離れになった2人が再会です。「ナウリ…」「媽媽…」「生きていたのですね、ナウリ…。 私たち生きていたのですよね」「また遅くなりました。 すみません、媽媽」「いいえ、私のためにここに来てもらいました。 このように…、約束を守って」「…」この連絡は内禁衛から内官、そして光海に伝わります。「本当か?! ホン校理がチョンミョンを…...

  • 『華政』第29話(上)約束の白い珠

    「華政」第29話(上) 約束の白い珠光海君は後金との外交交渉をまとめ、捕虜の兵士たちを帰還させる手はずが整ったところでした。ただし、チョンミョンとカン・イヌの婚儀を条件に、親明派のカン・ジュウォンと西人派を巻き込んで、議会の賛成を得た後の外交文書発出でした。後金との交渉を進めた光海は議会で称賛を得て、その直後に“私人としての”婚儀への反対を表明。巧みな知略でしたが、ホ・ギュンとカン・ジュウォンの謀反...

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