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鎌倉あじさい物語~極楽寺の甘茶~
お釈迦様の誕生日(花まつり)に、誕生仏に灌ぐお茶の花です。本堂前に咲きます。花まつりでは、花御堂の中の水盤の上に誕生仏が置かれ、甘茶をかけて釈迦の誕生をお祝い…
2024/05/18 05:00
長徳の変の年、越前守になった紫式部の父藤原為時
996年(長徳2年)1月16日、藤原伊周と弟の隆家が花山法皇を射る事件(長徳の変)が起こりますが・・・紫式部の父・藤原為時は、正月28日、越前守に叙任されてい…
2024/05/17 20:00
紫陽花神社~鎌倉あじさい物語~
年々、見どころが増えている葛原岡神社の紫陽花。 近年では「鎌倉の紫陽花神社」と呼ばれるようになりました。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
2024/05/17 05:00
道長との政権争いに敗れた伊周は三つの罪で左遷
996年(長徳2年)1月16日、花山法皇を射るという事件を起こした藤原伊周(長徳の変)。弟の隆家は、それ以前に藤原道長の従者・秦久忠を隆家の従者が殺害するとい…
2024/05/16 20:00
あじさいポスト~鎌倉あじさい物語~
2013/06/07坂ノ下の和菓子の老舗「力餅家」さんの「あじさいポスト」。2015年(平成25年)、突然、観ることができなくなってしまいましたが・・・新たな…
2024/05/16 05:00
源氏物語にも登場する越前武生
紫式部は、生涯でただ一度、都を離れて暮らした越前武生を『源氏物語』に登場させています。「宇治十帖」~浮舟の巻~には、「武生の国府に移ろひたまふとも、忍びては参…
2024/05/15 20:00
鎌倉あじさい物語~旧一条恵観山荘のヤマアジサイと紫陽花設え~
新緑の中に咲くヤマアジサイが美しい旧一条恵観山荘。「紫陽花設え」や「花手水」も愉しめます。☆ ☆ ☆ ☆ ☆
2024/05/15 05:00
葵祭・路頭の儀
葵祭(あおいまつり)は、賀茂別雷神社(上賀茂神社)と賀茂御祖神社(下鴨神社)の祭礼。清少納言や紫式部も見た五穀豊穣を祈願する王朝行事。5月15日の路頭の儀では…
2024/05/14 20:00
良縁地蔵~鎌倉あじさい物語~
長谷寺には三か所に良縁地蔵が置かれています。 2021年までは、あじさい散策路にも置かれていたのですが・・・ 現在は妙智池の奥に置かれています。☆ ☆…
2024/05/14 05:00
清少納言の恋人・藤原実方を祀る橋本神社~上賀茂神社~
上賀茂神社の橋本神社は、和歌・芸能の守護神・衣通姫神(そとおりひめのかみ)を祀る社。そこに合祀されているといわれるのが、歌人として知られ清少納言と交際して…
2024/05/13 20:00
小田原城あじさい花菖蒲まつり2024
小田原城には、約10000鉢の花菖蒲と約2500株のあじさいが植えられています。2024年の小田原城あじさい花菖蒲まつりは、6月1日(土)~16日(日)【あじ…
2024/05/13 14:00
女性的で優美!明月院のアジサイ~鎌倉あじさい物語~
明月院の境内を青く染めるアジサイは日本の古来品種。牧野富太郎が「女性的で優美」なので「姫アジサイ」と名付けたのだとか・・・。色づき始め日毎に青さを増していきま…
2024/05/13 05:00
花山法皇を襲撃した伊周と隆家~長徳の変~
996年(長徳2年)1月16日、藤原伊周・隆家の兄弟は、花山法皇を襲撃します(長徳の変)。その理由は、花山法皇が伊周の妾のところに通い始めたから。伊周の妾とは…
2024/05/12 20:45
こしの都~紫式部もいた古に会いに。越前武生~
福井県出身の歌手・五木ひろしさんは歌っています。紫式部もいたという♪いにしえに会いにゆく♪紫式部公園996年(長徳2年)、父の藤原為時とともに越前国武生に…
2024/05/12 12:00
光則寺の清澄沢~鎌倉あじさい物語~
安房郡天津小湊町で誕生した日蓮は、比叡山や高野山などで学び、法華経が真の仏教の教えであるとして、1253年(建長5年)4月28日、法華宗を開きました。その地が…
2024/05/12 05:00
山内首藤俊通の墓~北鎌倉:明月院~
山内首藤俊通は、相模国鎌倉郡山内荘を本拠とした武将。源義朝に従った平治の乱で討死。俊通の墓は京都に建てられていましたが、2023年(令和5年)、明月院に改…
2024/05/11 17:00
観音山霊験記~長谷寺あじさい物語~
昔、相州鎌倉長谷の村に観音山在り。極楽西方浄土と伝う地に華を咲かせたいと願う老師は、ある夜、霊夢を見た。一人の童女が観音山に向いてこの山に花を咲かせ給えと祈祷…
2024/05/11 05:00
雨でも青い海と白い雲~鎌倉アジサイ物語~
鎌倉の6月は、雨でも青い海と白い雲がある。明月院の青い海浄妙寺の白い雲☆ ☆ ☆ ☆ ☆
2024/05/10 17:00
一条天皇と内裏焼失と里内裏の一条院
一条院跡一条院は藤原詮子に献上された邸宅。999年(長保元年)、内裏を焼かれてしまった一条天皇が里内裏としました。里内裏は内裏の焼失にともなう仮の皇居。100…
2024/05/10 05:00
北条五代を大河ドラマに!
北条五代観光推進協議会では、「北条五代」を題材としたNHK大河ドラマ制作を要望する署名活動を実施しています。北条氏にゆかりのある12市2町(岡山県井原市、大阪…
2024/05/09 17:00
蓮華寺で自刃した北条仲時~六波羅陥落と鎌倉幕府滅亡~
北条仲時と従士の墓(米原市:蓮華寺)北条仲時は、鎌倉幕府の初代執権北条時政から数えて六代の孫。1330年(元徳2年)、上洛して六波羅探題北方となりましたが…
2024/05/09 05:00
新田義貞が生品神社で倒幕の挙兵
河内源氏の源義国を祖とする新田氏は、新田義重から始まる源氏の名門。新田義貞は新田氏本宗家の八代目棟梁。☆ ☆ ☆ ☆ ☆生品神社(太田市)1333年(元弘3年…
2024/05/08 20:00
梅雨の鎌倉は…紫陽花~お薦めアジサイ~
鎌倉のアジサイはどこも素敵ですが、特にお薦めなのが・・・明月院ブルー日本古来の「姫アジサイ」が境内を青色に染め、その光景は「明月院ブルー」と呼ばれています。長…
2024/05/08 05:00
六波羅陥落~鎌倉幕府滅亡へ~
六波羅探題府址(六波羅蜜寺)六波羅探題は、1221年(承久3年)の承久の乱後に設置された鎌倉幕府の出先機関。1333年(元弘3年)2月、討幕計画が露見して隠岐…
2024/05/07 20:00
初夏の江の島トンボロ~江の島に仮設階段が設置されます。~
「トンボロ」は、干潮時に現れる砂の道。江の島と片瀬の浜がつながります。5月10、11、26日、6月9、22日の5日間は、江の島の護岸に仮設階段が設置されます。…
2024/05/07 05:00
藤原宣孝から求婚される紫式部
大河ドラマ「光る君へ」で、まひろ(紫式部)の家に度々訪問してくる藤原宣孝。そろそろ、まひろに求婚することになるのかも。宣孝は、幾度となく紫式部に求婚の手紙を書…
2024/05/06 17:00
伊周ではなく道長が氏の長者に~一条天皇を説得した東三条院詮子~
995年(長徳元年)4月10日、関白・藤原道隆が死去。4月27日、道隆の弟・道兼が関白に就任しますが、5月8日に死去。弟の道長を特別扱いしていた東三条院(藤原…
2024/05/06 05:00
儀同三司母・高階貴子
「儀同三司」(ぎどうさんし)は、太政大臣・左大臣・右大臣と同格であるという意。高階貴子は、子の藤原伊周が三司と同格の内大臣となったことで「儀同三司母」(ぎどう…
2024/05/05 17:00
六日の菖蒲~源義経の屋島の戦い~
源義経像「六日の菖蒲」とは、時機に遅れて役に立たないことのたとえ。菖蒲は5月5日の端午の節句に用いるもので、5月6日では間に合わない・・・。『平家物語』には、…
2024/05/05 05:00
紫式部の娘は道兼の子と結婚
大河ドラマ「光る君へ」で、まひろ(紫式部)の母を殺した藤原道兼。寛和の変では花山天皇を出家させました。995年(長徳元年)4月10日、兄の道隆の死後、関白とな…
2024/05/04 21:00
毎月、道隆の供養をした定子
995年(長徳元年)4月10日、一条天皇の中宮・藤原定子の父の道隆が死去。清少納言の『枕草子』によると、定子は毎月10日に道隆の供養をしていたのだといいます。…
2024/05/04 13:30
小田原北條五代祭り2024/05/03
毎年、5月3日の小田原城は北條五代祭り。北条早雲・氏綱・氏康・氏政・氏直を偲ぶ小田原市最大のイベント。北条早雲公像小田原駅前の北条早雲公像も兜に甲冑姿です。ス…
2024/05/04 05:00
安倍晴明は平将門の子?
平将門は、自らを新皇と称して反乱を起こし、940年(天慶3年)2月14日、藤原秀郷と平貞盛によって鎮圧された豪族。将門塚藤原秀郷と平貞盛に討たれた平将門の首級…
2024/05/03 17:00
GW建長寺~金澤翔子展~
ゴールデンウィーク期間中の5月3日から6日まで、建長寺では「金澤翔子展」が開催されます。場所:得月楼時間:10:00~16:00(6日は15:00まで)入場無…
2024/05/03 05:00
紫式部像
蘆山寺蘆山寺は、紫式部の邸跡にある寺院。拝観入口には金色の紫式部像が置かれている。 紫式部公園紫式部が娘時代を過ごした越前市の紫式部公園には 十二単衣を…
2024/05/02 17:00
紫式部が姉君と呼んだ人
大河ドラマ「光る君へ」で、まひろ(紫式部)が越前へと下るのもこうすぐかと思いますが・・・その頃、紫式部は姉を亡くしています。幼い頃に母を亡くしていた紫式部にと…
2024/05/02 05:00
『白氏文集』「新楽府」~源氏物語や枕草子に影響を与えた詩文集~
『白氏文集』(はくしもんじゅう)は、中国唐の文学者・白居易の詩文集。承和年間(834-848)以降に日本に伝来し、平安貴族の間で流行しました。藤原行成はそれを…
2024/05/01 17:00
奈良の長谷寺と鎌倉の長谷寺~徳道の観音様~
奈良の長谷寺も鎌倉の長谷寺も十一面観音が本尊。創建当初の十一面観音は、徳道がクスノキの霊木で造立させたものだったのだと伝えられています。奈良の長谷寺奈良の長谷…
2024/05/01 05:00
江の島と小動岬
江の島江の島は源頼朝が奥州平泉の王者・藤原秀衡を調伏するために弁財天を勧請した島。小動岬小動岬は、江の島の片瀬東浜の端。その先は七里ヶ浜。頼朝の挙兵で伊豆…
2024/04/30 17:00
紫式部が下向した福井県は恐竜王国
福井県は日本最大の恐竜化石発掘現場があることから恐竜王国と言われています。福井駅西口の恐竜広場には、動く恐竜モニュメントが設置されています。東口にも
2024/04/30 05:00
源氏物語車争図屏風~賀茂祭~
京都市平安京創生館に展示されている「源氏物語車争屏風」。京都市歴史博物館蔵の複製。紫式部の『源氏物語』~葵の巻~での車争いの場面が描かれています。賀茂祭が行わ…
2024/04/29 17:00
長刀鉾の守護神は和田合戦のきっかけを作った泉親衡~祇園祭~
京都の祇園祭のハイライトは山鉾巡行。長刀鉾は「前祭巡行」の先頭を行く鉾。三条宗近が祇園社(八坂神社)に奉納した長刀を立てたことから「長刀鉾」と呼ばれます。…
2024/04/29 05:00
藤原道長に順風が、そして藤原為時にも!
995年(長徳元年)は、藤原道長にとって順風が吹き始めた年。4月10日、関白だった長兄・道隆が薨去。次兄の道兼が関白となるが5月8日に薨去。5月11日、一条天…
2024/04/28 21:00
中関白家の没落~藤原道隆の死で藤原道長の政権へ~
995年(正暦6年)正月、関白・藤原道隆は次女の原子を皇太子・居貞親王の妃としますが・・・程なくして病に伏します。そして・・・4月3日、関白を辞し、4月6日に…
2024/04/28 05:00
あじさい路入場券~2024年:長谷寺のアジサイ鑑賞~
鎌倉は、ゴールデンウィーク明け頃からアジサイのシーズン。あじさい鑑賞券七色極楽浄土となる長谷寺の「あじさい散策路」は、見ごろ(五分咲き)になると拝観料とは別に…
2024/04/27 17:00
鶴岡八幡宮のツツジの参道2024/04/26
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
2024/04/27 05:00
東大寺東塔(七重塔)の高さは68メートル
かつての東大寺には、大仏殿の東西に七重塔(東塔・西塔)が配されていました。2024年(令和6年)、東塔について研究してきた奈良文化財研究所は、その高さは68メ…
2024/04/26 17:00
紫式部の越前下向行列~2024年に再現される予定~
紫ゆかりの館パネル996年(長徳2年)、紫式部は父の藤原為時が越前国司に任じられると父とともに越前国府へ赴きました。1996年(平成8年)には、紫式部の越前下…
2024/04/26 05:00
宇治陵:兼家・道隆・詮子・道長・彰子の埋骨地
宇治陵宇治陵は、関白・藤原基経が定めた藤原北家一門の埋骨地。藤原氏塋域の碑塋域碑には、冬嗣・基経・時平・兼家・道隆・道長・頼通・師実の名が刻まれています。その…
2024/04/25 17:00
越前に滞在していた宋人と藤原為時と紫式部
995年(長徳元年)、北宋の商人・朱仁聡ら70余名が若狭国に来航。藤原道長は、彼らを越前国へ移します。そして翌年、越前守に任じられたのは紫式部の父・藤原為時。…
2024/04/25 05:00
一条朝の四納言
四納言は、一条天皇の時代に秀才として知られた四人の公卿。四人とは、藤原道長の政権を支えた源俊賢・藤原公任・藤原斉信・藤原行成。斉信が大納言、俊賢・公任・行成が…
2024/04/24 17:00
北条早雲も兜に陣羽織!~小田原:北條五代祭り~
北条早雲像小田原駅西口のロータリーにある北条早雲公像は、北條五代祭りに併せて特製の兜に陣羽織の姿となります。【開催日】4月下旬~5月上旬☆ ☆ ☆ ☆ ☆
2024/04/24 05:00
藤の花は、いとめでたし
清少納言は「藤の花」ついてこう書きました。藤の花は しなひ長く 色濃く咲きたる いとめでたし(藤の花は、花房が長く、色濃く咲くのが、たいそう素晴らしい)色あひ…
2024/04/23 17:00
大酒飲みだった藤原道隆
『大鏡』によると・・・摂政・関白の賀茂詣の日は、下鴨神社の社前で素焼きの土器に入った酒を三度勧めるが慣わしでしたが・・・藤原道隆が詣でたときは、神社の者も道隆…
2024/04/23 05:00
GW鎌倉:円覚寺舎利殿の特別公開
円覚寺の塔頭正続院の昭堂・舎利殿は、鎌倉で唯一の国宝建造物。源実朝が請来したという仏舎利が祀られています。現在の舎利殿は、鎌倉尼五山の一つ太平寺の仏殿が移築さ…
2024/04/22 17:00
一条天皇の紫野御霊会~疫病の流行と船岡山・今宮神社~
船岡山994年(正暦5年)、都に疫病が流行すると、一条天皇は疫神を神輿に移して船岡山に安置し、悪疫退散を祈る「紫野御霊会」 を営みます。1001年(長保3年)…
2024/04/22 05:00
泉涌寺の悲田院
悲田院悲田院は、身寄りのない老人や貧しい人、親のない子どもを収容する福祉施設。平安京の東西には2つの悲田院がありました。泉涌寺の悲田院は、平安京の悲田院の後身…
2024/04/21 19:00
紫式部が暮した越前武生には源義経も。
『義経記』によると・・・壇ノ浦の戦い後、源頼朝と不仲となってしまった源義経は、都を逃れ、逢坂の関を越えて大津から琵琶湖を渡って奥州平泉へ向かったのだといいます…
2024/04/21 05:00
2024日本の自生アジサイ展~大船フラワーセンター~
毎年、大船フラワーセンターで開催されている「日本の自生アジサイ展」は・・・5月21日(火)~5月26日(日)の予定。全国に自生するアジサイが展示されます。☆ …
2024/04/20 17:00
開山750年の鎌倉:光則寺
光則寺は、五代執権北条時頼の家臣宿谷光則の自邸跡。宿谷光則の墓1260年(文応元年)、日蓮は、長谷にあった宿谷光則の屋敷を訪れて、政治や宗教のあるべき姿を著し…
2024/04/20 05:00
越前和紙と日本の最初の紙幣
越前和紙の里越前市は全国一の和紙の産地。越前和紙は、父の藤原為時とともに越前に下向した紫式部も使用したかもしれないもの。2024年7月には新しい紙幣が発行され…
2024/04/19 17:00
まんだら堂やぐら群~2024初夏の限定公開~
まんだら堂やぐら群初夏のまんだら堂やぐら群の限定公開は、以下のとおり予定されています。公開期間令和6年4月20日(土) ~6月2日(日)※土・日・月・祝…
2024/04/19 05:00
光る君へ 越前 大河ドラマ館
「光る君へ 越前 大河ドラマ館」は、武生中央公園にある屋内催事場「しきぶきぶんミュージアム」内に開設されています。まひろが裳着の儀式で着た衣裳為時の居室と書道…
2024/04/18 17:00
鎌倉ビーチフェスタ2024
鎌倉ビーチフェスタは、由比ヶ浜海岸で開催される海の楽しさを体験する祭。2024年は5月25日(土)・26日(日)。☆ ☆ ☆ ☆ ☆
2024/04/18 05:00
越前和紙で作られた紫式部の越前下向行列~紫ゆかりの館~
「紫ゆかりの館」は、 紫式部が青春時代を過ごした越前武生に2021年オープンした資料館。館内には、紫式部の越前下向行列の模型が置かれています。 模型の人形・…
2024/04/17 17:00
紫式部が詠んだ越前富士
「ここにかく 日野の杉むら 埋む雪 小塩の松に けふやまがへる」越前富士とも呼ばれる日野山は、越前で暮らした紫式部が眺めていたという山。紫式部公園の紫式部像の…
2024/04/16 17:00
紫式部像のレリーフ~越前武生:紫式部公園~
藤原為時と紫式部996年(長徳2年)、越前守として武生の国府に赴任する父藤原為時に同行した紫式部。この情景は武生に向かう国司の一行が木ノ芽峠あたりで休息してい…
2024/04/16 05:00
紙の神を祀る岡太神社~紫式部が下向した越前~
岡太神社は、紙祖神の川上御前を祀る神社。川上御前は里人に紙漉きの技術を伝えたという女神。紫式部が下向した越前は和紙の産地。日本初の全国通用紙幣「太政官札」…
2024/04/15 17:00
石山寺の源氏の間~紫式部が源氏物語を書き始めた部屋~
源氏の間1004年(寛弘元年)、紫式部は石山寺に参籠。琵琶湖に映る月を眺め『源氏物語』の着想を得たのだといいます。本堂にある源氏の間で書き始めたのは「須磨・明…
2024/04/15 05:00
源雅信・源倫子が葬られた仁和寺
仁和寺は、宇多天皇・祖父の敦実親王ゆかりの寺院。敦実親王の三男源雅信、その娘源倫子は仁和寺に葬られました。紫式部の『源氏物語』~若菜上~で光源氏の兄・朱雀院が…
2024/04/14 17:00
八重姫の梯子供養~伊豆の国市:真珠院~
父の伊東祐親が大番役で在京している間に、流人だった源頼朝と恋仲となった八重姫。千鶴丸という男児も授かりますが・・・それを知った父祐親は許さず、千鶴丸を殺害し、…
2024/04/14 05:00
賀茂神社の斎王(斎院)~葵祭~
斎王は、賀茂神社(上賀茂神社・下鴨神社)に巫女として奉仕した未婚の内親王または女王(親王の娘)。嵯峨天皇(桓武天皇の第二皇子)が即位した翌年の810年(弘仁元…
2024/04/13 17:00
2024春:かまくら長谷の市
2024年から春の長谷の市は4月に行われることになりました。開催日は4月21日(日)。メイン会場は長谷寺。9:00~16:00朝市は光則寺。8:00~11:0…
2024/04/13 05:00
賀茂斎院歴代斎王神霊社~葵祭・下鴨神社~
賀茂斎院歴代斎王神霊社下鴨神社の賀茂斎院歴代斎王神霊社は、2018年(平成30年)、式年遷宮事業の一環として再興されました。斎王は、賀茂神社(上賀茂神社・下鴨…
2024/04/12 17:00
唐人を見に行くと言っていた藤原宣孝
「春なれど 白嶺の深雪 いや積り 解くべきほどの いつとなきかな」越前国へ下向した紫式部に「年が明けたら唐人を見にそちらへ参ります」言っていた藤原宣孝(のちの…
2024/04/12 05:00
琵琶湖の鮒を下鴨神社に献上する祭事~葵祭~
平安時代、琵琶湖の西岸・堅田の地は下鴨神社の御厨でした。堅田の人々は、琵琶湖の鮮魚を献上するかわりに雑役の賦課が免除されていたのだといいます。葵祭の前日(5月…
2024/04/11 17:00
雪深い越前から都へ帰りたい・・・紫式部
紫式部歌碑(越前市 蔵の辻)「ふるさとに 帰る山路の それならば 心やゆくと ゆきも見てまし」父・藤原為時とともに越前武生で暮らした紫式部が「早く都へ戻りたい…
2024/04/11 05:00
唐崎社紅葉橋遙拝所~斎王の禊の社・下鴨神社~
紅葉橋遥拝所唐崎社は、賀茂斎王が退下した際、解齋(お祓い)のために参拝していた社。現在は井上社に合祀されています。賀茂斎王は、賀茂神社(上賀茂神社・下鴨神…
2024/04/10 17:00
越前での初雪~都を思い出す紫式部~
紫式部公園歌碑「ここにかく 日野の杉むら 埋む雪 小塩の松に けふやまがへる」父・藤原為時に同行して越前武生に下向した紫式部が初めて迎えた冬・・・初雪が降った…
2024/04/10 05:00
東大寺の大仏造立と石山寺の如意輪観音
東大寺の大仏743年(天平15年)、聖武天皇は「大仏造顕の詔」を発しますが・・・東大寺の大仏造立にあたっては表面に金を施すため大量の黄金が必要でした。聖武天皇…
2024/04/09 17:00
藤原為時が一条天皇に奏上した漢詩~越前守となった為時~
996年(長徳2年)正月の除目で淡路守となった藤原為時。しかし、為時は越前守を望んでいたため一条天皇に申文を奏上します。その中にあったのが「苦学寒夜、紅涙霑襟…
2024/04/09 05:00
石山寺と紫式部展~紫式部をめぐる人々~
紫式部は石山寺で『源氏物語』を書き始めたと伝えられています。「紫式部をめぐる人々」では、『石山寺縁起絵巻』の石山詣や紫式部の肖像画、同時代に活躍した人々の和歌…
2024/04/08 17:00
鎌倉で舞った静御前
静先ず歌を吟じ出して云はく吉野山峯ノ白雪フミ分テ、入ニシ人ノ跡ゾコヒシキ次に別物の曲を歌う之後、又和歌を吟じて云はく、シヅヤシヅ~ノヲダマキクリカヘシ昔ヲ今ニ…
2024/04/08 05:00
石山寺~清少納言・紫式部が詣でた観音霊場~
石山寺は、聖武天皇の勅願で良弁によって開かれた観音霊場。平安時代には石山詣が盛んに行われました。紫式部が『源氏物語』を書き始めた寺として知られ、藤原道綱母の『…
2024/04/07 19:00
松原客館~越前国敦賀と紫式部~
気比の松原松原客館は、平安時代前期に、渤海の使節団(渤海使)を迎えるため越前国敦賀に建てられた迎賓・宿泊施設。気比の松原付近にあったといわれています。気比神宮…
2024/04/07 05:00
賀茂祭(葵祭)で選子内親王に孫を見せた道長
1010(寛弘7年)4月の賀茂祭でのこと。一条大路の桟敷で斎王の行列を見物していた藤原道長は・・・桟敷の前を過ぎる選子内親王に二人の孫(のちの後一条天皇と後朱…
2024/04/06 17:00
越前国武生~紫式部が行った遠くの国~
紫式部公園996年(長徳2年)、紫式部は越前守となった父藤原為時に同行して越前国へ。紫式部公園は、紫式部の越前下向を記念して整備された公園。紫式部公園のある武…
2024/04/06 05:00
賀茂祭の斎王や藤原道長が祓で出かけた唐崎神社
琵琶湖の西岸に鎮座する唐崎神社は、賀茂祭(葵祭)を主宰した斎王が退下したときに参拝したともいわれている社。古くから祓の霊場として知られ、平安時代には「七瀬…
2024/04/05 17:00
京都:葵祭~清少納言が紫式部が、大江広元が九条頼経が・・・~
葵祭(あおいまつり)は、賀茂別雷神社(上賀茂神社)と賀茂御祖神社(下鴨神社)の祭礼。清少納言の『枕草子』や紫式部の『源氏物語』にも描かれた王朝行事。古くは賀茂…
2024/04/05 05:00
木ノ芽峠を越えて~紫式部、越前への旅~
996年(長徳2年)、藤原為時とともに越前国への旅に出た紫式部。都から近江国に入り琵琶湖を渡って深坂峠を越えて敦賀に達しました。敦賀からは木ノ芽峠を越えて武生…
2024/04/04 17:00
鎌倉の桜
段葛段葛は鶴岡八幡宮の参道。源頼朝が平安京の朱雀大路を模して造った若宮大路中央の一段高い道。源氏池鶴岡八幡宮の源氏池は、源頼朝が放生池として造営。春ぼたん源氏…
2024/04/04 05:00
源範頼の蒲ザクラPRイベント
東光寺にある石戸蒲ザクラは、源範頼の杖が根付いたものといわれ、国の天然記念物に指定されている古木。石戸蒲ザクラ☆ ☆ ☆ ☆ ☆☆ ☆ ☆ ☆ ☆~桜の次はア…
2024/04/03 17:00
義高の鯉のぼり2024~大姫が恋した木曽義高の供養~
1183年(寿永2年)3月、11歳の時に人質として鎌倉に送られた木曽義仲の嫡男義高。源頼朝の娘大姫の許嫁として鎌倉で過ごしていましたが、翌年1月、父の義仲が粟…
2024/04/03 05:00
越前国一宮・気比神宮~紫式部、越前への旅~
気比神宮は北陸道の総鎮守。越前国の一宮。996年(長徳2年)、父の藤原為時とともに越前国へ下向した紫式部も参拝したものと思われます。気比神宮は、1945年…
2024/04/02 17:00
深坂峠を越える時に詠んだ歌~紫式部、越前への旅~
996年(長徳2年)、越前へ下向するため塩津山(深坂峠)を越えていったといわれる紫式部。そのときに詠んだのが・・・「知りぬらむ 行き来にならす 塩津山 世にふ…
2024/04/02 05:00
日本一の静の舞~静御前が源義経と出逢った神泉苑の雨乞い伝説~
神泉苑は、雨乞いの霊場であり、疫病が流行した際には御霊会が修されてきた霊場。池に架かる朱塗りの橋は法成橋。源義経と静御前が出会った場所と言われています。5月2…
2024/04/01 17:00
2024/04/01 05:00
琵琶湖北端の塩津神社と祭神の塩土老翁神
越前へ下向する紫式部が参拝したという塩津神社の主祭神は塩土老翁神。この地域には塩池があって製塩業が行われ、その者たちが塩土老翁神を祀ったことにはじまるのだ…
2024/03/31 17:00
塩津浜に上陸~紫式部、越前への旅~
塩津浜996年(長徳2年)、紫式部は越前守となった父藤原為時に同行して越前国武生へ下向します。都を発った一行は逢坂の関を越えて大津へ。大津の打出浜から船出して…
2024/03/31 05:00
葵祭と斎王と賀茂斎院(紫野斎院)
葵祭は平安時代から続く祭事。上賀茂神社と下鴨神社の例祭です。祭の見どころは路頭の儀(行列)。特に斎王代の行列が人気のようです。斎王代とは、かつて賀茂神社に奉仕…
2024/03/30 17:00
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