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瀬田橋に風林火山の旗を立てよ!~武田信玄の遺言~
瀬田橋(瀬田の唐橋)は、滋賀県大津市の瀬田川に架かる橋。神功皇后(200年代)の時代にはあった橋のようで、京都の宇治橋、山崎橋と並ぶ日本三古橋の一つ。現在の橋…
2023/05/18 05:00
武田信玄の死~3年間は秘匿せよ~
1572年(元亀3年)12月、三方ヶ原の戦いで徳川家康を破った武田信玄は、翌1573年(元亀4年)1月、三河国へ進軍。2月10日には野田城を落とします(野田城…
2023/05/17 05:00
賀茂詣の見物を禁止した源頼朝
下鴨神社清少納言の『枕草子』には、見物に値する行事として、石清水の臨時祭・賀茂の臨時祭・天皇の行幸・斎王の還御・摂政関白の賀茂詣が挙げられています。賀茂詣は、…
2023/05/16 05:00
三嶋大社の神のお告げで誕生した八代執権北条時宗
三嶋大社『吾妻鏡』によると・・・五代執権北条時頼室の安産を三嶋大社に祈願していた鶴岡八幡宮の隆弁は、夢に現れた白髪の老翁に「祈念するところの懐婦は、5月15日…
2023/05/15 21:00
徳川家康の「しかみ像」~三方ヶ原の戦い~
徳川家康三方ヶ原戦役画像この絵は、三方ヶ原の戦いで武田信玄に大敗し、浜松城に戻った徳川家康が描かせたものとされてきました。憔悴した家康を表現した絵として「しか…
2023/05/15 05:00
京都で誕生した鎌倉幕府五代執権・北条時頼
木造北条時頼坐像(建長寺)『吾妻鏡』によると・・・1227年(嘉禄3年)5月14日、六波羅探題北方の北条時氏の正妻松下禅尼が男子を出産。名医の和気清成が立ち会…
2023/05/14 21:00
2023春:かまくら長谷の市~長谷寺・光則寺・長谷の街~
2023春の長谷の市は5月21日(日)。メイン会場は長谷寺。あじさい散策路では早咲きのアジサイが咲いている頃。朝市は光則寺。鉢植えのヤマアジサイが見頃になって…
2023/05/14 09:00
三方ヶ原の戦いで討死した本多忠勝の叔父・本多忠真
本多肥後守忠真顕彰碑本多忠真は、徳川四天王のひとり本多忠勝の叔父。三方ヶ原の戦いで自ら殿(しんがり)を買って出て、旗指物を左右に突き刺し、「ここから後へは一歩…
2023/05/13 20:00
夏草や 兵共が 夢の跡 ~松尾芭蕉:奥州平泉~
高館義経堂にある松尾芭蕉の句碑。1689年(元禄2年)5月13日、この地を訪れた松尾芭蕉は、100年にわたり栄華を極めた奥州藤原氏や、この地で自刃した源義経を…
2023/05/13 05:00
源義経と徳川家康の守り本尊「黒本尊」~増上寺安国殿~
安国殿増上寺の安国殿の本尊は、「黒本尊」と呼ばれる阿弥陀如来立像。恵心僧都の作と伝えられています。徳川家康の守り本尊ですが、もとは清和源氏に伝えられ、源義経も…
2023/05/12 05:00
空城計と酒井忠次~三方ヶ原の戦い~
酒井忠次三方ヶ原で武田信玄に大敗した徳川家康。浜松城に戻った後、あえて敵を招き入れる「空城計」をとります。そのとき、酒井忠次は櫓上から太鼓を打ち鳴らして味方を…
2023/05/11 05:00
源頼朝と徳川家康が信仰した辨才天~増上寺塔頭宝珠院~
辯才天増上寺塔頭宝珠院の本尊は辨才天。園城寺(三井寺)を開いた智証大師が竹生島で彫ったもので、源氏に伝えられ、源頼朝は深く信仰して源氏再興を果たしたのだと伝え…
2023/05/10 05:00
伊豆山を勧請した雷電神社~小田原市永塚~
雷電神社雷電神社は、1183年(寿永2年)に源頼朝が長墓郷(現在の小田原市永塚)を走湯山に寄進した際、走湯権現(伊豆山権現)を勧請して創建された社と考えられて…
2023/05/09 05:00
新田義貞、生品神社で挙兵!
河内源氏の源義国を祖とする新田氏は、新田義重から始まる源氏の名門。新田義貞は新田氏本宗家の八代目棟梁。☆ ☆ ☆ ☆ ☆生品神社(太田市)1333年(元弘3年…
2023/05/08 05:00
六波羅探題滅亡
1333年(元弘3年)2月、討幕計画が露見して隠岐に流されていた後醍醐天皇が隠岐を脱出して船上山で挙兵。3月下旬、幕府は名越高家と足利高氏(尊氏)を鎮圧に向か…
2023/05/07 05:00
源頼朝の従兄弟・寛伝が住持した滝山寺~頼朝三回忌運慶仏~
滝山寺は、源頼朝の従兄弟・寛伝が住持した寺。寛伝の父は、頼朝の母・由良御前の兄で熱田神宮大宮司・藤原範忠。少年期に滝山寺に入った寛伝は、由良御前の弟・長暹のも…
2023/05/06 05:00
円覚寺舎利殿の仏舎利を請来した源実朝の伝説
円覚寺舎利殿円覚寺の舎利殿には、源実朝が宋国の能仁寺より請来した仏舎利が納められているのだといいます。伝説によると・・・源実朝は夢の中で、自分が「宋国の能仁寺…
2023/05/05 05:00
阿野全成の花押なのか?~熱海:伊豆山神社~
阿野全成の花押?真ん中が伊豆山神社の古文書「走湯山上常行堂への寄進状写」の花押。左は『市河文書』にある古文書(寿永2年12月7日付)の花押。右も『市河文書』に…
2023/05/04 05:00
GW鎌倉宮~5月5日の草鹿神事~
草鹿神事1193年(建久4年)5月、富士裾野の巻狩りを催した源頼朝。しかし、度々鹿を射損じる家人。そこで頼朝は、草を鹿の形に束ねさせ、それを射る稽古をさせたの…
2023/05/03 05:00
往生した由比ヶ浜の漁夫
『吾妻鏡』によると・・・1194年(建久4年)5月2日、由比ヶ浜の漁夫が病気でもないのに死にました。端座合掌していたそうです。漁夫は魚を釣って生活していました…
2023/05/02 20:00
「いとをかし」~清少納言に最高の美的評価をされた賀茂祭(葵祭)~
清少納言は『枕草子』に「四月、祭のころ、いとをかし」と記しています。祭とは賀茂祭のこと。さらに・・・「見物は、臨時の祭 行幸 祭の還さ 御賀茂詣で」と記し、見…
2023/05/02 05:00
小田原開城で黒田官兵衛に渡った吾妻鏡
小田原城は、1590年(天正18年)の小田原征伐で開城。このとき、北条氏政と氏直父子を説得したのが黒田官兵衛(孝高・如水)でした。官兵衛は、無刀に肩衣袴に酒と…
2023/05/01 20:00
円覚寺の国宝・洪鐘
洪鐘円覚寺の国宝梵鐘(洪鐘)は、開山の無学祖元が来日する際に、舟を守護していた竜が宿したという「宿竜池」の底から金銅を得て鋳造されたのだとか・・・2023年は…
2023/05/01 05:00
GW建長寺~金澤翔子展~
ゴールデンウィーク期間中の5月3日から7日まで、建長寺では「金澤翔子展」が開催されます。場所:得月楼時間:10:00~16:00(7日は15:00)入場無料上…
2023/04/30 21:00
2023ゴールデンウィーク特別公開:円覚寺の国宝舎利殿
円覚寺の塔頭正続院の昭堂・舎利殿は、鎌倉で唯一の国宝建造物。源実朝が請来したという仏舎利が祀られています。現在の舎利殿は、鎌倉尼五山の一つ太平寺の仏殿が移築さ…
2023/04/30 05:00
蛭ヶ小島の源頼朝と文覚
1173年(承安3年)4月29日、後白河法皇に神護寺再興の勧進を強行した文覚が伊豆国に流されてきて、源頼朝が流されていた蛭ヶ小島に近い奈古谷に庵を結びます。蛭…
2023/04/29 21:00
平安宮焼失~安元の大火~
1177年(安元3年)4月28日、京の三分の一が灰燼に帰す火事が発生。鴨長明の『方丈記』は・・・午後8時ごろ、樋口宮小路で発生した火事は、西北に広がり、朱雀門…
2023/04/29 05:00
宝生寺の阿弥陀三尊像と大庭景能と源頼朝~4/29開帳:茅ヶ崎~
室生寺は、大庭御厨の懐嶋郷を本拠地とした大庭景能(景義)の持仏とされる阿弥陀三尊像を安置する寺。善光寺式の阿弥陀三尊像で1195年(建久6年)の造立といわれて…
2023/04/28 21:00
鎌倉のアジサイ~光則寺の清澄沢~
清澄沢1253年(建長5年)4月28日、清澄山山頂で法華の教えを説いた日蓮。光則寺のカイドウの下に咲くアジサイ「清澄沢」は、清澄山原産のヤマアジサイです。例年…
2023/04/28 05:00
伊豆山神社古文書写の展示~阿野全成の花押?~
伊豆山神社境内にある伊豆山郷土資料館で「走湯山上常行堂への寄進状写」が特別展示されています。内容は、治承7年7月25日に相模国「長墓郷」を走湯山上常行堂に寄進…
2023/04/27 21:00
埒が明く・埒が明かない~上賀茂神社の競馬会と埒・葵祭~
馬場の周囲に設けられる柵は「埒」(らち)と呼ばれます。この埒が取り払われることを「らちがあく」といいます。物事がすっきりと終わることを意味します。現代では「ら…
2023/04/27 05:00
鎌倉アジサイ情報!長谷寺のあじさい散策路は500円
長谷寺のあじさい散策路は、アジサイが見ごろになると有料になります。昨年は300円でしたが・・・今年は500円。入山料は別で400円。長谷寺アジサイ物語☆ ☆ …
2023/04/26 20:00
鎌倉常楽寺にある木曽義高の首塚と鯉のぼり
木曽塚木曽義高は、木曽義仲の嫡男。1183年(寿永2年)3月、源頼朝と木曽義仲の武力衝突の際、義仲が子義高を鎌倉に人質として差し出すことで和議が成立し、義高は…
2023/04/26 05:00
平将門の首級と神田明神
将門塚940年(天慶3年)2月14日、藤原秀郷と平貞盛に討たれた平将門の首級は、4月25日に京都へ送られて梟首。その後、ゆかりの者たちが神田明神の傍に埋葬した…
2023/04/25 05:07
明月院の姫アジサイは牧野富太郎博士の命名
明月院のアジサイは、日本古来の「姫アジサイ」です。日本の植物学の父と呼ばれれる牧野富太郎博士が「女性的で優美」であることから名づけたそうです。☆ ☆ ☆ ☆ …
2023/04/24 05:00
賀茂祭(葵祭)を見物した四代将軍・九条頼経
1238年(嘉禎4年)正月28日、四代将軍九条頼経は上洛のため鎌倉を出発。2月17日に入洛し、六波羅御所に入りました。それから10月13日まで京都に滞在してい…
2023/04/23 05:00
鶴岡八幡宮に奉納されるはずだった源頼朝像
この源頼朝像は、静岡県島田市にある智満寺に聳えていた頼朝杉で制作されたもの。2022年(令和4年)11月23日には、頼朝が流人時代を過ごした伊豆の国市で特別公…
2023/04/22 05:00
大江広元と賀茂祭(葵祭)
検非違使志『吾妻鏡』によると・・・1191年(建久2年)4月20日、後白河法皇の法住寺殿の修理するため在京していた大江広元は、検非違使の職務として賀茂祭に供奉…
2023/04/21 05:00
源頼朝の姉妹・坊門姫の死
『吾妻鏡』によると・・・1190年(建久元年)4月20日、鎌倉に佐々木定綱の伝令が到着。報告されたのは、源頼朝の姉妹・坊門姫が4月13日に難産のため死去したと…
2023/04/20 05:00
シーボルトが持ち帰ったアジサイ~オタクサ~
江戸時代の後期、長崎の出島でオランダ商館医をしていたシーボルトは、日本のアジサイを持ち帰り、「Hydrangea otaksa」(ハイドレインジャ オタクサ)…
2023/04/19 05:00
下鴨神社の申餅~葵祭で供えられたはねず色の餅~
申餅下鴨神社の参道にあるお休み処「さるや」さんの申餅。「葵祭」の申の日に神前に供えられたという「はねず色」の餅。都人は「葵祭の申餅」と呼んでいたのだそうです。…
2023/04/18 05:00
徳川家康の遺言
江戸幕府の初代将軍徳川家康は、1616年(元和2年)4月17日、駿府城で死去。『徳川実紀』によると・・・家康は側近の崇伝・天海・本多正純を呼んで、次のように遺…
2023/04/17 05:00
弓馬四天王:甲斐源氏・武田信光
石和八幡宮(笛吹市)武田信光(たけだのぶみつ)は、新羅三郎義光を祖とする甲斐源氏5代当主。父は武田氏初代の信義。源頼朝に仕えて活躍し、小笠原長清、海野幸氏、望…
2023/04/16 05:00
賀茂祭(葵祭)の斎王行列発祥地~檪谷七野神社~
檪谷七野神社(いちいだにななのじんじゃ)は、850年(嘉祥3年)、文徳天皇の皇后藤原明子の安産を祈って奈良の春日大社を櫟谷(いちいだに)に勧請したのが始まりと…
2023/04/15 05:00
武田不動尊~武田信玄が刻ませた不動明王:恵林寺~
武田不動尊恵林寺の武田不動尊は、武田信玄が自らを模刻させたという不動明王。2021年(令和3年)の調査で、像内に銘文が発見され、京の仏師・康住が1572年(元…
2023/04/14 05:00
頼朝公墓前祭~源頼朝の命日~
鎌倉に武家の都を創った源頼朝は、1199年(建久10年)1月13日に亡くなりました。毎年、4月13日には、墓前祭が執り行われます。頼朝の死因は不明ですが、『吾…
2023/04/13 05:00
武田信玄の墓~甲州市・恵林寺~
武田信玄の墓1572年(元亀3年)、遠江に侵攻して三方ヶ原の戦いで徳川家康を破り、三河に進軍した武田信玄。しかし・・・翌年、三河国の野田城を包囲中の陣中で病に…
2023/04/12 05:00
大船フラワーセンターで「日本の自生アジサイ展」が開催されます。
開催期間中には、苗の販売や育て方講習会も行われる予定です。☆ ☆ ☆ ☆ ☆☆ ☆ ☆ ☆ ☆鎌倉アジサイの名所
2023/04/11 05:00
2023覚賢五輪塔の特別拝観!~鎌倉:浄光明寺~
覚賢塔4月9日(日)から16日(日)までの1週間、多宝寺址の覚賢塔が公開されています。覚賢塔は、高さ約3メートル・巨大な安山岩製の五輪塔(国重文)。極楽寺の忍…
2023/04/10 05:00
以仁王の発した令旨~源頼朝に届いた平家打倒の命令書~
『吾妻鏡』の記録は、序文のあと、以仁王の令旨から始まります。1180年(治承4年)4月9日、後白河法皇の皇子・以仁王(もちひとおう)は、源頼政のすすめで、全国…
2023/04/09 21:00
大仏の日
銅造盧舎那仏坐像(奈良の大仏)752年(天平勝宝4年)4月9日、鋳造が終わった東大寺の盧舎那仏(大仏)の開眼供養が行われました。そのため、4月9日は「大仏の日…
2023/04/09 05:00
釈迦の誕生~花まつり~
4月8日は釈迦の誕生日。各寺では、釈迦の誕生を祝う「花まつり」が行われます。誕生仏生まれるとすぐに7歩あるき、右手で天を左手で地を指して「天上天下唯我独尊」(…
2023/04/08 06:38
極楽寺の鎌倉桜
極楽寺の本堂前に植えられているのは、一重と八重の花が混生する「八重一重咲分け桜」。室町時代に京都御所の紫宸殿に植えられて「鎌倉桜」といわれた「桐ヶ谷」です。八…
2023/04/07 05:00
由比ヶ浜のハマダイコン
鎌倉の浜辺に咲くハマダイコン。鎌倉では、平成28年から由比ヶ浜のハマダイコンの種を使った栽培が始まりました。できたダイコンは「鎌倉大根」と名付けられ、レンバイ…
2023/04/06 21:00
京都:下鴨神社発祥の「みたらし団子」
みたらし団子みたらし団子は、下鴨神社の御手洗祭で氏子が作って供えたのがはじまりだといいます。団子は一串に5個で、一番先に一つ、少し離して4つの団子が刺されてい…
2023/04/06 05:00
号のある勇士ただ今来り入るべし!~明恵に会いに行った畠山重忠~
1195年(建久6年)3月、源頼朝が東大寺の大仏殿の落慶供養参列に付き従って上洛した畠山重忠は、4月5日、栂尾の明恵上人に会いにいった。重忠が栂尾に近づくと、…
2023/04/05 21:00
九条兼実が亡くなった日~源頼朝を征夷大将軍にした公卿~
最勝金剛院九条兼実は、源頼朝の征夷大将軍任官に尽力した公卿。天台座主(延暦寺の貫主)となった慈円は同母の弟。鎌倉幕府四代将軍となる九条頼経は曾孫。関白となって…
2023/04/05 05:00
2023北條五代祭り
「北條五代祭り」は、戦国大名・後北条氏五代を称え偲ぶ祭り。武者行列のパレードが市内を勇壮に練り歩きます。鉄砲衆小田原城天守閣本丸広場では鉄砲演技も。北条早雲像…
2023/04/04 10:56
葵桂の伝説と葵祭
ある日、賀茂川で川遊びをしていた玉依媛命(たまよりひめのみこと)。すると、川上から朱塗りの矢が流れてきました。その矢を拾い上げて持ち帰ると、神の子を身籠り、や…
2023/04/03 05:00
新善光寺の善光寺如来~葉山町~
葉山町の新善光寺の御前立本尊で、江戸時代前期のもの。新善光寺は、北条時政の孫名越朝時が鎌倉の弁ヶ谷に創建し、1197年(建久8年)に源頼朝が信濃善光寺を参詣し…
2023/04/02 05:00
明日は湯河原町で源頼朝旗挙げ武者行列
1180年(治承4年)、伊豆国で挙兵した源頼朝は相模国へ進軍。「源頼朝旗挙げ武者行列」は石橋山へ出陣する様子を再現したもの。五所神社から桜木公園までを土肥実平…
2023/04/01 21:00
GW円覚寺舎利殿の特別公開
2023/04/01 04:34
静桜:静御前の悲しい運命~鶴岡八幡宮~
静桜京の白拍子だった静御前。源義経に気に入られ妾となりました。源頼朝と不仲となった義経が都を落ちるときも行動を共にしていました。義経一行は九州へ渡るため摂津国…
2023/03/31 05:18
小動神社~第16回鎌倉検定2級~
(問)小動神社の松を「天女遊戯の霊木」と称賛したという伝承が残る人物はだれか。1 新田義貞2 甘糟長俊3 上杉憲房4 佐々木盛綱正解は4☆ ☆ ☆ ☆ ☆小動…
2023/03/29 05:00
二条城に豊臣秀頼を呼びだした徳川家康
二条城は、徳川家康が1603年(慶長8年)に京都御所の守護と将軍上洛の際の宿泊所として築いた城。1611年(慶長16年)3月28日、家康は駿府城から上洛して豊…
2023/03/28 21:00
藤原道長の宇治殿が平等院になった日
平等院は、『源氏物語』の主人公・光源氏のモデルともされる源融が営んだ別荘「宇治殿」が始まり。その後、宇治殿は宇多天皇・源重信(宇多天皇の孫)を経て藤原道長のも…
2023/03/28 05:11
武田信玄が破壊した二俣城の井戸櫓~どうする家康~
1572年(元亀3年)、武田信玄が遠江に侵攻。徳川家康の浜松城の防衛拠点だった二俣城が信玄に落とされました。二俣城には井戸がなかったため、水は井戸櫓を設けて天…
2023/03/27 05:00
武田信玄の駿河侵攻・徳川家康の遠江侵攻・今川氏滅亡
駿府城跡1568年(永禄11年)12月6日、甲斐国の武田信玄が駿河侵攻を開始。12日、今川氏真は武田軍を迎撃するため興津の清見寺に出陣しますが敗北。信玄に駿府…
2023/03/26 05:00
龍口寺輪番八カ寺~第16回鎌倉検定1級~
(問)龍口寺輪番八カ寺のうち,鎌倉市内にある寺院をすべて書きなさい。正解は、勧行寺・妙典寺・東漸寺・本成寺・本龍寺・法源寺。☆ ☆ ☆ ☆ ☆日蓮の龍ノ口法難…
2023/03/25 21:00
鎌倉検定:七福神~第16回2級~
(問)鎌倉七福神のうち、宝戒寺に祀られるものは何か。1 弁財天2 福禄寿3 毘沙門天4 寿老人正解は3。鎌倉七福神は、布袋尊・・・浄智寺弁財天・・・鶴岡八幡宮…
2023/03/25 05:00
長興山紹太寺の枝垂れ桜~小田原~
小田原藩主稲葉正則が植えたという長興山紹太寺の枝垂れ桜。紹太寺の情報によると3月23日現在で満開。28日頃まで見ごろが続きそうとのこと。紹太寺の本尊・釈迦牟尼…
2023/03/24 21:00
源範頼の伝説がのこされた石戸蒲ザクラ
石戸蒲ザクラは、源頼朝の異母弟・源範頼の持っていた杖が根付いたと伝えられている桜。範頼は、1193年(建久4年)、謀叛の罪で伊豆・修禅寺に幽閉され、間もなく自…
2023/03/24 04:29
江戸城の拡張工事に使われた伊豆石~伊東市:伊豆高原駅前~
1606年(慶長11年)、江戸城の大拡張工事にとりかかった徳川家康は、石垣などに使用する石材の切り出し運搬を西国の外様大名に命じました(天下普請)。採用された…
2023/03/23 05:00
引間城跡(曳馬城跡)に建てられた元城町東照宮
元城町東照宮は、徳川家康が武田信玄の侵攻に供えるために居城とした引間城(曳馬城)の跡地に建てられた神社。境内には若き日の豊臣秀吉と徳川家康の銅像が置かれていま…
2023/03/22 05:00
武田信玄産湯の井戸~甲府:積翠寺~
要害山城の入口にある積翠寺は、武田信玄誕生の寺。1521年(大永元年)、駿河の今川軍が甲府に攻め入った際、懐妊していた信玄の母・大井夫人は、躑躅ヶ崎館から要害…
2023/03/21 21:00
日吉山王社本殿~家康生誕地の瀧山寺・瀧山東照宮~
日吉山王社本殿源頼朝が信仰し、頼朝の三回忌が営まれたという瀧山寺の本堂背後には、近江国の山王権現(日吉大社)を勧請して創建されたという日吉山王社本殿が建ってい…
2023/03/21 05:00
60年に一度の洪鐘祭:2023年10月29日開催!~円覚寺弁財天の祭礼~
円覚寺の洪鐘祭は、61年目ごと(60年に一度)に行われる弁財天の祭礼。2020年(令和2年)の開催予定でしたが延期され、2023年(令和5年)10月29日(日…
2023/03/20 21:00
2023極楽寺の仏生会~秘仏本尊開帳・忍性墓公開・花まつり~
仏生会では、本尊の清凉寺式釈迦如来立像が開扉されます。京都清凉寺の「三国伝来の釈迦如来」を模刻したもので、扇ヶ谷にあったいう新清凉寺釈迦堂の本尊であったともい…
2023/03/20 05:00
「鎌倉殿の13人」をめぐりながら鎌倉の桜~鶴岡八幡宮の源氏池~
鶴岡八幡宮の源氏池は、1182年(養和2年)、源頼朝が若宮大路を造営した際に弦巻田と呼ばれていた水田を池にしたのだと伝えられ・・・伊豆山権現の専光房良暹や大庭…
2023/03/19 21:00
徳川家康が隠れた雲立の楠~三方ヶ原の戦い・浜松八幡宮~
浜松八幡宮は、徳川家康の浜松城の守護神。雲立の楠(くもたちのくす)は、三方ヶ原の戦いで武田信玄に敗れた家康が隠れたという伝説の木。浜松八幡宮
2023/03/19 05:00
「鎌倉殿の13人」をめぐりながら鎌倉の桜~成就院~
成就院は北条泰時が創建した寺。本堂前の文覚荒行像は、源頼朝の挙兵に関わったといわれる文覚が自ら彫ったという像の模造。材木座の補陀洛寺にも同じ像が伝えられていま…
2023/03/18 21:00
2023金王八幡宮の金王桜まつり~源頼朝が鎌倉から贈った桜~
東京渋谷にある金王八幡宮は、源義朝に仕えた金王丸の名がつけられた神社。金王丸は、源義経を襲撃した土佐坊昌俊と同一人物ともいわれます。そして、社殿前に植えられて…
2023/03/18 05:00
2023北本さくらまつり~源範頼ゆかりの蒲ザクラ~
埼玉県北本市は、謀反の罪で伊豆修禅寺に幽閉された源範頼が落ち延びた地といわれています。東光寺にある石戸蒲ザクラは、範頼の杖が根付いたものといわれ、国の天然記念…
2023/03/17 21:00
「鎌倉殿の13人」をめぐりながら鎌倉の桜~極楽寺~
極楽寺は、北条義時と姫の前の子北条重時が建てた念仏堂をはじまりとする寺。本堂前の八重一重咲分桜は、北条時宗のお手植えとされる鎌倉原産の桜。「桐ヶ谷」(きりがや…
2023/03/17 05:00
「鎌倉殿の13人」をめぐりながら鎌倉の桜~宝戒寺~
宝戒寺は、北条執権館跡にある寺。鎌倉幕府滅亡後、後醍醐天皇の勅命により足利尊氏が建立しました。北条義時の小町亭もこの辺りにあったのだといいます。宝戒寺入り口の…
2023/03/16 21:00
武田信玄の母・大井夫人の菩提寺~甲府:長禅寺~
長禅寺は武田信玄が定めた甲府五山の一つ。五山の順位は不明ですが、長禅寺は一位だったのだと伝えられています。大井夫人の墓大井夫人(大井の方)は、武田氏一門の大井…
2023/03/16 05:00
「鎌倉殿の13人」をめぐりながら鎌倉の桜~鎌倉大仏~
1195年(建久6年)、東大寺の大仏殿の落慶供養に参列し、東大寺の大仏を見た源頼朝は、東国にも大仏を造りたいと願っていたのだといいます。しかし、それを果たすこ…
2023/03/15 21:00
2023小田原かまぼこ桜まつり
小田原城址公園二の丸広場で3年ぶりの「小田原かまぼこ桜まつり」が開催されます。小田原城址公園の桜長興山の枝垂れ桜news📎3月14日鎌倉のソメイヨシノ
2023/03/15 05:00
「鎌倉殿の13人」をめぐりながら鎌倉の桜~鶴岡八幡宮参道:段葛~
段葛は、源頼朝が北条政子の安産祈願のために造営を始めたという若宮大路の中央に築かれた鶴岡八幡宮の参道。若宮大路は、鶴岡八幡宮を内裏に見立て、平安京の朱雀大路を…
2023/03/14 21:00
見させない、聞かせない、言わせない~日光東照宮の三猿~
悪事を「見ない、聞かない、話さない!」ということで知られる三猿。ただ、日光東照宮の神厩舎の三猿には、さらに深い意味が・・・神厩舎の猿の彫刻は、八枚あって人生を…
2023/03/14 05:00
「鎌倉殿の13人」をめぐりながら鎌倉の桜~大倉幕府跡(頼朝の大倉御所跡)~
大倉幕府は、源頼朝の御所のこと。学者先生が付けた名称で、頼朝が幕府と呼んだことはないようですが・・・『吾妻鏡』によると・・・1184年(寿永3年)4月4日、頼…
2023/03/13 21:00
源頼朝の御所の桜が満開になった日~献詠披講式~
1184年(寿永3年)4月4日、源頼朝の御所の桜が満開になりました。それはもう美しい風景です。頼朝は、一条能保を誘って一日中花見の宴会を催しました。一条能保は…
2023/03/13 05:00
「鎌倉殿の13人」をめぐりながら鎌倉の桜~妙本寺~
私の個人的データからで申し訳ございませんが、妙本寺のソメイヨシノは鎌倉で一番早く開花します。ここ数年は、東京や横浜と同じかやや早く開花しています。妙本寺がある…
2023/03/12 21:00
「鎌倉殿の13人」をめぐりながら鎌倉の桜~本覚寺~
本覚寺の夷神は、源頼朝が御所の鬼門の守護神として置いたのが始まり。日蓮の分骨堂前の枝垂れ桜は、ソメイヨシノが開花する頃に見ごろを迎えます。枝垂れ桜が終わるとソ…
2023/03/12 05:00
2013江の島流鏑馬~天長地久~
武田流流鏑馬は、YORITOMO-JAPANの四天王・武田信光から伝わる弓馬術。天長地久「天長地久の儀」は、騎射に先立ち行われるもので、左に3回右に2回馬を乗…
2023/03/11 21:00
謎の歩き巫女・望月千代女~「鎌倉殿の13人」から「どうする家康」~
「どうする家康」で、巫女的な感じで三河一向一揆の場面に登場していたミステリアスな女性。ドラマ中の武田信玄の言葉によると望月千代。おそらく、信濃国望月城主・望月…
2023/03/11 05:00
「鎌倉殿の13人」をめぐりながら鎌倉の桜~源氏山・葛原ヶ岡~
源氏山は、源頼朝の先祖・源義家が源氏の白旗を掲げて後三年の役の勝利を祈願したという鎌倉の中心にある山。源氏山山頂や源頼朝像周辺では、鎌倉市の木に制定されている…
2023/03/10 20:00
東照社から東照宮にしたのは今川氏真の孫。
1616年(元和2年)4月17日、駿府城で死去した徳川家康。翌年、「東照大権現」の神号が授けられ、久能山や日光山に家康を祀る「東照社」が建立されましたが・・・…
2023/03/10 05:00
甲斐東光寺の仏殿~円覚寺舎利殿と同じく中世の禅宗様式を伝える建物~
甲府五山の一つ東光寺は、甲斐源氏の祖新羅三郎義光が建てた興国院を始まりとする寺。鎌倉時代には鎌倉の建長寺を開いた蘭渓道隆が東光寺に流されています。その時、臨済…
2023/03/09 05:00
第3回江の島流鏑馬~甲斐源氏相伝の弓馬礼法:3/11開催~
3月11日、江の島の片瀬東浜海岸では、第3回江の島流鏑馬が開催されます。奉仕されるのは武田流流鏑馬。弓馬の礼は、896年(寛平8年)、宇多天皇に命じられた源能…
2023/03/08 05:00
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