『土佐日記』の紀貫之は、美しい眺めに引かれて比叡山に自分の墓を作りました。『歎異抄』の親鸞聖人は9歳から比叡山へ登って修行に打ち込みました。二人の違いは、どこにあったのでしょうか。木村耕一noteに掲載しました。 note.com
『土佐日記』の紀貫之は、美しい眺めに引かれて比叡山に自分の墓を作りました。『歎異抄』の親鸞聖人は9歳から比叡山へ登って修行に打ち込みました。二人の違いは、どこにあったのでしょうか。木村耕一noteに掲載しました。 note.com
何がウソか、ホントか、分からない世の中です。兼好さんの時代も同じだったようです。木村耕一noteに、『徒然草』第3回、「小野小町さん、あなたは、どんな人だったの?」を掲載しました。 note.com
「比叡山への道のり〜宮本武蔵より強かった、松若丸の覚悟」 古典『歎異抄』の理解を深めるための企画。「歎異抄の旅」の第3回を、木村耕一noteに掲載しました。 note.com
周り人に、いつも親切に接したいものです。「イソップ物語」の第2回「池に落ちたアリ」を、木村耕一noteに掲載しました。 note.com
「歎異抄の旅」の第2回「小野小町、平重衡の旧跡、そして法界寺へ」を、木村耕一noteに掲載しました。 note.com
ウソの世を、笑って生きるヒントが『徒然草』にあふれています。木村耕一noteに、『徒然草』第2回、「大根の恩返し」を掲載しました。 note.com
ウソの多い世で、だまされずに生きるヒントが、イソップ物語にあります。木村耕一note で「イソップ物語」の連載を開始しました。 note.com
なぜ、「無人島に1冊、もっていくなら歎異抄」といわれるのでしょうか。木村耕一note で「歎異抄の旅」の連載を開始しました。古典『歎異抄』の理解を深めるために、各地の旧跡を巡ります。 note.com
『徒然草』から、生きるヒントを!木村耕一note で『徒然草』の意訳の連載を開始しました。 第1回皆、好き勝手なことを言っていますね〜鬼女のうわさ(『徒然草』第50段) note.com
「古典の楽しさ、生きるヒント」を発信するnoteを開設しました。 いつか読みたかった、古典の名著との出会いが、毎日の生活に彩りを与えてくれます。夢を叶えたい、人間関係に悩んでいる、トラブルをどう乗り切るか、何をしたら満足できるのか、などの悩みは、今も昔も変わらないようです。先達はその時どうしたのか。古典や歴史上の人物のエピソードをとおして、生きるヒントをお届けしていきたいと思います。日本各地のゆかりの地を旅して撮影した写真も掲載していきます。ぜひ、下記からごらんください。https://note.com/kimurakouichi
私たちは、どうすれば幸せになれるのでしょうか。 この謎を解くには、まず、私たちの住んでいる世界は、どんなところなのかを、よく見つめる必要があります。 鴨長明の『方丈記』に、京都に起こった災害を例にして具体的に記されていますので、意訳してみましょう。(『月刊 なぜ生きる』令和6年3月号に掲載。イラストは黒澤葵さん) ◆都の三分の一が焼失した大火災 宝石を敷き詰めたような美しい町、それが京都です。ここが都に定められてから、人々は競い合うように立派な住まいを築いてきました。 ところが、私(鴨長明)が都で暮らしている間に、「まさか!」と叫びたくなるような想定外の災害に、何度も見舞われたのです。 あれは…
「月刊なぜ生きる」に、意訳で楽しむ古典シリーズとして、『徒然草』を再開しました。『徒然草』は、兼好法師のエッセー、244段から構成されています。その中から66選んで意訳し、黒澤葵さんのイラストを添え、平成29年に発刊したのが、『こころ彩る徒然草 兼好さんとお茶をいっぷく』でした。 この書籍に入れることができなかった楽しいエッセイやエピソードを選んで、「月刊なぜ生きる」に連載していきます。 1年くらい連載を続けて、『こころ彩る徒然草』第2弾として発刊したいと思います。 「月刊なぜ生きる」令和5年2月号
月刊誌の連載「歎異抄の旅」は、7月号から、滋賀県へ向かいます。 海のように広い琵琶湖に沿って車を走らせると、場所によって水面の色が変わります。深い群青色になったり、濃い緑になったり、日光を反射して鏡のように輝いたり……。琵琶湖は、とても魅力的です。「われは湖の子 さすらいの旅にしあれば しみじみと……」 美しい琵琶湖の自然を歌った「琵琶湖周航の歌」が浮かんできます。この歌は、大正6年に誕生してから、100年以上も歌い継がれています。フランク永井さん、都はるみさん、小林旭さん、渡哲也さん、倍賞千恵子さんなど、数多くの歌手によってカバーされてきました。中でも昭和46年に、加藤登紀子さんが歌ったレコ…
北条政子は、法然上人に何度も手紙を書いていたようです。彼女の問いかけに、優しく、丁寧に答えられる法然上人の返書も残っています。 政子というと、「尼将軍」として、勇猛な武士たちに毅然と臨んだ女性というイメージしかありませんでした。彼女は、鎌倉から京都の法然上人へ手紙を出して、何を尋ねていたのでしょうか。悩みがあったのでしょうか。『歎異抄』とも深く関係することなので、政子の生涯を追ってみることにしました。「月刊なぜ生きる」6月号に掲載しました。 https://nazeikiru-web.com/naze2206/ 鎌倉市の清泉小学校の角に、鎌倉幕府の旧跡を示す石碑がある 源氏山の頂きには、頼朝の…
源義経といえば、悲劇のヒーロー。命懸けで頑張ったのに認められず、理不尽な仕打ちを受けて殺された武将……という印象が強いと思います。同情し、悲しむだけでは、涙しか残りません。なぜ、悲劇が起きたのか。『月刊なぜ生きる』5月号「歎異抄の旅」に、義経の「腰越状(こしごえじょう)」を、『歎異抄』から読み解く記事を掲載しました。 nazeikiru-web.com 腰越状を書く義経と弁慶(満福寺) 満福寺には、腰越状の下書きが展示されている
『井上ひさしベストエッセー』の中に、ガツンと、衝撃を受ける言葉を発見! 「頭の痛いときは良い文章を読んで治し、暇なときは良い文章を書き写す」(魯迅) こういう境地があるとは! 文豪とは、すごいものだ! 魯迅を「先生」と呼んで紹介する、井上ひさしも、すごい!
大人気のYouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学」で、『こころに響く方丈記』が紹介されたました。私が意訳、解説した書籍です。 オリエンタルラジオの中田敦彦さんの、次の言葉が、とても印象的でした。 「『方丈記』は、災害や挫折を、どう乗り越えるかの秘伝書!今読まないで、いつ読むんですか。絶妙の方丈記タイムが来てるんだよ!」 「中田敦彦のYouTube大学」の場面
『平家物語』には、悲しい恋のエピソードが、いくつも描かれています。その中の一つ、親に結婚を反対された時頼と横笛は、どのように愛を貫いたのか……。 11月19日、京都・嵯峨野の滝口寺へ取材に行ってきました。『月刊なぜ生きる』1月号の「歎異抄の旅」に詳しく書きます。 小倉山のふもとに建つ滝口寺
今の世を覆っている不安と、平安末期の混乱した世相には、共通したものがあるように感じます。 災害に襲われ、政治が無力化した平安末期の人達は、どのようにして生き抜いたのか。『平家物語』には、今に通じる生き方があります。 分かりやすく意訳することに努めた下記のシリーズ3巻が、総計10万部を突破しました。美しき鐘の声 平家物語(一) 諸行無常の響きあり美しき鐘の声 平家物語(二) 春の夜の夢のごとし美しき鐘の声 平家物語(三) 風の前の塵に同じ 『美しき鐘の声 平家物語』シリーズ全3巻
「意訳で楽しむ古典シリーズ」の執筆に取り組んでいます、ようやく『平家物語』の第2巻を発売することができました。◎タイトル 美しき鐘の声 平家物語2 ~春の夜の夢のごとし~ 第2巻では、平家打倒を目指した「以仁王の乱」から、平清盛が熱病で亡くなるまでを描きました。 第2巻の中で、グッと心に迫る言葉を二つ紹介します。 ◆平清盛「年老いてから、子を亡くすのは、枯れ木に枝がないのと同じである。いかに寂しいか、分かるか」 清盛は、長男に先立たれたことに、とても大きなショックを受けます。『平家物語』には、親子、夫婦、家族の愛情、絆が感動的に描かれています。日本人が大切にしてきた心が、ここにあります。 ◆大…
「月刊なぜ生きる」に、意訳で楽しむ古典シリーズとして、『徒然草』を再開しました。『徒然草』は、兼好法師のエッセー、244段から構成されています。その中から66選んで意訳し、黒澤葵さんのイラストを添え、平成29年に発刊したのが、『こころ彩る徒然草 兼好さんとお茶をいっぷく』でした。 この書籍に入れることができなかった楽しいエッセイやエピソードを選んで、「月刊なぜ生きる」に連載していきます。 1年くらい連載を続けて、『こころ彩る徒然草』第2弾として発刊したいと思います。 「月刊なぜ生きる」令和5年2月号