第73回NHK杯3回戦、羽生善治九段対永瀬拓矢九段戦(2024.1.14放送)は相横歩取りの将棋となりました。 1図は終盤の局面です。 1図から▲5四桂(これを△同歩は▲4四馬の王手飛車)△7一玉▲4二桂成△2一金▲4一成桂△1二金▲6三歩△8二玉▲8四桂△7一銀
北海道伊達地区の情報を中心に将棋関係の情報などをお伝えします。
将棋ニュースのほか、将棋初心者、中級者の方の参考になる記事も書ければと思っています。
1図は第61回NHK杯決勝、羽生善治NHK杯対渡辺明竜王・王座戦(2012.3.18放送)の最終盤の局面です。 ここで先手の羽生NHK杯が指した手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ▲8四金(2図)でした。 金以外の合駒は詰みます。 2図から△9四歩
相雁木戦、伊藤園お~いお茶杯第第64期王位戦挑戦者決定リーグ白組
伊藤園お~いお茶杯第第64期王位戦挑戦者決定リーグ白組、渡辺明名人対増田康宏七段戦(2023.5.2)は相雁木戦となりました。 先後同型の1図から渡辺名人が▲4五歩と仕掛けました。 以下、△同歩▲同桂△2二角▲7五歩△8四飛▲1五歩△4四歩と進みました。 少し進
最終盤の逆転~伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦挑戦者決定リーグ紅組、羽生九段対永瀬王座戦
伊藤園お~いお茶杯第第64期王位戦挑戦者決定リーグ紅組、羽生善治九段対永瀬拓矢王座戦は相角換わり腰掛け銀の将棋となりました。 1図はその最終盤の局面です。 1図で残り時間17分の羽生九段は12分の考慮で6二金と打ち、△5三角(▲6三金と出来なくなる)▲6九飛
第72回NHK杯3回戦、中川大輔八段対久保利明九段戦(2023.1.22放送)は後手久保九段の角交換型向い飛車対先手中川八段の居飛車銀冠の対抗形となりました。 1図を見てどこが角交換型なんだと思われるかもしれませんが、序盤に角交換後の△2二飛に▲7七角△3三角と打
相矢倉戦~第72回NHK杯3回戦、佐藤(天)九段対藤井竜王戦
第72回NHK杯3回戦、佐藤天彦九段対藤井聡太竜王戦(2023.1.15放送)は相矢倉戦となりました。 1図のような序盤でした。これが現在矢倉の主流でしょうか。 後手藤井竜王の指し方は角換わり戦のような手順です。 少し進んで2図となりました。 2図は昔もあったよ
土曜日ではありませんが要望がありましたので、今年16回目の教室を開催しました。 参加者は1名です。平手戦1局と棋譜並べをしました。将棋ランキングにほんブログ村
※ ---以下は室蘭支部のブログからの転載です。 ご都合のつく方はぜひご参加ください。 変更があるかもしれませんので、最新情報は同ブログでご確認ください。-------------------全道将棋選手権大会「西胆振地区」予選開催のお知らせ・日時:6月18日(日)、9時40分受付、1
講師の都合で2週に渡り将棋教室をお休みし、ご迷惑をおかけしました。お詫びいたします。 さて、今年15回目の教室には午前の部に4名の参加がありました。 始めに互いに飛車先を2手ずつ突き合った局面でどう指すかを勉強し、次に1図からどう指すかを勉強しました。
プロ九段の力が必要な戦法~NHK将棋講座、都成ファームのおいしい振り飛車より
NHK「将棋フォーカス」講座~都成ファームのおいしい振り飛車の1月のテーマは「濃厚!ダイレクト向い飛車」でした。 1月8日放送の講座では、講師の都成竜馬七段と聞き手の山口恵梨子女流二段の間でダイレクト向い飛車と言えば佐藤康光九段が得意にされているというトー
「初夏の将棋大会in伊達」のご案内日時:令和5年6月4日(日) 12時40分から受付、13時開始会場:伊達紋別駅南集会所 会議室 (伊達市山下町8―54)参加資格:特にありません。参加費:500円(高校生以下100円)試合方式:駒落ち戦4回戦(予定
藤井聡太叡王に菅井竜也八段が挑戦する第8期叡王戦五番勝負は藤井叡王の先勝で幕を開け、第2局が4月23日に名古屋東急ホテルで開催されました。 戦型は先手菅井八段の三間飛車穴熊対後手藤井竜王の居飛車穴熊の対抗形となりました。 1図の△7二飛はあまり見ない手の
第34期女流王位戦第2局2023年5月16日(火)札幌市中央区北5西7京王プラザホテル札幌北海道新聞のイベント 札幌圏 囲碁・将棋・カルタ 地域◇対局者 里見香奈女流王位、伊藤沙恵女流四段。対局は非公開◇立会人 野月浩貴八段◇大盤解説会(事前申し込み) 5月16日
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲3二飛△4一玉▲6三角△5一玉▲5二角成(5二飛成)までの5手詰将棋ランキングにほんブログ村
第1回壮瞥町リンゴ杯将棋大会が4月23日(日)10時から地域のあそびばミナミナ(壮瞥町滝之町)で行われました。 初めに主催者の壮瞥町地域おこし協力隊、日本将棋連盟すすきの支部を代表して川合将太大会長から挨拶があり、続いて日本将棋連盟北海道支部連合会山下弘人
1図は第94期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメント、佐々木大地七段対渡辺明名人戦(2023.4.20)の中盤の局面です。ここで先手の佐々木七段が指した次の一手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ▲9五歩(2図)でした。 以下、△同歩▲9二歩(
第36期竜王戦2組昇級者決定戦、屋敷伸之九段対佐々木慎七段戦(2023.4.14)は後手佐々木七段の三間飛車穴熊対先手屋敷九段の居飛車穴熊の対抗形となりました。 後手がしっかり3枚穴熊に組んだのに対し、先手は一度8八に寄った金をまた7八に戻す、7七角をまた8八角と
伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦挑戦者決定リーグ紅組、徳田四段対石井六段戦
伊藤園お~い!お茶杯第64期王位戦挑戦者決定リーグ紅組、徳田拳士四段対石井健太郎六段戦(2023.4.12)は角換わり腰掛け銀の将棋となりました。 1図はその将棋の終盤の局面で、石井六段が3七馬を4七馬と寄ったところです。 1図で▲5四桂(2図)と打ちました。 い
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲5三金△同金▲7二角までの3手詰 基になったのは伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦挑戦者決定リーグ紅組、徳田拳士四段対石井健太郎六段戦(2023.4.12)87手目の局面です。将棋ランキングにほんブログ村
伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦挑戦者決定リーグ白組、佐々木七段対渡辺名人戦
伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦挑戦者決定リーグ白組、佐々木大地七段対渡辺明名人戦(2022.4.10)は先手佐々木七段の矢倉対後手渡辺明名人の雁木の戦いとなりました。 矢倉対雁木戦ですと▲5六歩~▲6八角から2筋の交換を狙う形が浮かびますが、先手は1図の形に組み
※ 期日が迫ってきましたので3/15の記事を再掲します。 このことについて、室蘭支部から次のとおり案内がありましたので、多数ご参加ください。===================================◇「アマ竜王戦室蘭・伊達地区予選」開催のお知らせ
※ 期日が迫ってきましたので、2/25の記事を再掲します。=========================== 第1回壮瞥町リンゴ杯将棋大会が4月23日(日)に開催されます。 皆様、奮ってご参加ください。 内容はチラシのとおりですが、見にくいかもしれません
ヒューリック杯第3期女流順位戦A級6回戦、渡部女流三段対中村女流三段戦
ヒューリック杯第3期女流順位戦A級6回戦、渡部愛女流三段対中村真梨花女流三段戦(2023.4.10)は後手中村女流三段の三間飛車美濃囲い対先手渡部女流三段の居飛車銀冠穴熊の対抗となりました。 1図から▲8八金△5五歩▲5八飛△7三桂▲5五歩△同銀▲5六歩△6四銀
ヒューリック杯第3期女流順位戦A級6回戦、上田女流四段対中井女流六段戦
ヒューリック杯第3期女流順位戦A級6回戦、上田初美女流四段対中井広恵女流六段戦(2023.4.10)は先手上田女流四段のゴキゲン中飛車に後手中井女流六段が銀対抗+左美濃に構えました。 1図は▲5五銀に6四銀が△6五銀と躱したところです。 ここから、上田女流四段は
リコー杯第13期女流王座戦アマ西日本予選、大田アマ対小林アマ戦
リコー杯第13期女流王座戦アマ西日本予選、大田暖乃アマ対小林彩乃アマ戦(2023.4.8)は後手小林アマの中飛車に対し先手小林アマが5筋を取らせ居飛車穴熊で対抗しました。 大田アマは東海研修会のC2、小林アマは関西研修会のD2に所属とのことです。 1図から▲5九
今年14回目の教室には午前の部に6名の参加がありました。 始めにたたきの歩と1手詰を勉強し、次に対局をしました。休憩後、女流棋士の対局から中盤を勉強し、最後に対局をしました。将棋ランキングにほんブログ村
大山名人杯第31期倉敷藤花戦トーナメント戦、渡部女流三段対鈴木女流三段戦
大山名人杯第31期倉敷藤花戦トーナメント戦、渡部愛女流三段対鈴木環那女流三段戦(2023.4.7)は後手鈴木女流三段が角道を止めた4三銀、3二金型の守勢の構えに対し、先手の渡部女流三段が腰掛け銀から仕掛ける展開となりました。 1図から▲4四歩△同銀直▲4五銀△4
第72回NHK杯3回戦、深浦康市九段対八代弥七段戦(2022.12.18放送)の山﨑和也氏による観戦記がNHKテキスト将棋講座2023年3月号に掲載されました。 戦型は相雁木となりました。 先後同形の1図から深浦九段が4五歩と仕掛けました。 少し進んで2図となりました。
独特な駒組~リコー杯第13期女流王座戦アマ東日本予選、磯崎アマ対小野アマ戦
リコー杯第13期女流王座戦アマ東日本予選、磯崎祐繊アマ対小野ゆかりアマ戦(2023.4.2)は後手小野アマの四間飛車に対し先手磯崎アマが珍しい駒組で対抗しました。 1図の先手の形は見たことがありません。磯崎アマは4七銀・4八玉・2九飛型の将棋を女流棋戦で何度も指
矢倉棒銀対雁木~第49期棋王戦コナミグループ杯予選、高野六段対石田五段戦
第49期棋王戦コナミグループ杯予選、高野秀行六段対石田直裕五段戦(2023.3.31)は先手高野六段の矢倉棒銀対後手石田五段の雁木の戦いとなりました。 1図は▲2五銀と銀が出たところです。次に▲2四歩の合わせから2筋突破は確実に見えます。 ここから後手は7五歩の突
今年13回目の教室には午前の部に7名、午後の部(1)に1名、同(2)に1名、延べ9名の参加がありました。 午前の部では角換わり腰掛け銀の仕掛けを勉強し、次に対局をしました。休憩後、詰将棋3手詰1問、5手詰1問を勉強し、最後に対局をしました。 午後の部(1)では
第71期王座戦二次予選、近藤誠也七段対丸山忠久九段戦(2023.3.30)は後手丸山九段の一手損角換わりに近藤七段が早繰り銀から攻勢をとる将棋となりました。 中盤まで先手有利に進みましたが、その後、丸山九段が混戦に持ち込み、逆転しました。 1図は▲3二歩成と後手
第72回NHK杯3回戦、郷田真隆九段対佐々木勇気七段戦(2022.12.11放送)の君島俊介氏による観戦記がNHKテキスト将棋講座2023年3月号に掲載されました。 戦型は先手郷田九段の矢倉対後手佐々木七段の急戦の将棋となりました。 後手の急戦含みの駒組に対する1図の先手
歩頭銀に歩頭銀返し~第73期ALSOK杯王将戦一次予選、井田四段対山崎八段戦
第73期ALSOK杯王将戦一次予選、井田明宏四段対山崎隆之八段戦(2023.3.28)は中盤まで先手の井田四段がリードしていたようですが、終盤の寄せ合いで山崎八段が体を入れ替え優位に立ちました。 後手の飛成の王手に115手目、角の利きに歩を打って受けました。その歩に後手は
雁木対矢倉~第49期棋王戦コナミグループ杯予選、長谷部五段対松尾八段戦
第49期棋王戦コナミグループ杯予選、長谷部浩平五段対松尾歩八段戦(2023.3.24)は先手長谷部五段の雁木対後手松尾八段の矢倉の戦いとなりました。 1図は先手が仕掛けたところです。本格的な戦いが始まりました。 しばらく進んで2図となりました。 2図で△8五歩と打
第79回全道将棋選手権決勝、桜庭篤さん(札幌)対斉藤豪士さん(苫小牧)戦の佐々木純一氏による観戦記が2023年1月10日の北海道新聞夕刊から5譜にわたり掲載されました。 盤に並べて勉強させていただきました。 将棋は先手桜庭さんが矢倉模様、後手斉藤さんが雁木模様の
今年12回目の教室には午前の部に7名、午後の部に1名、延べ8名の参加がありました。 午前の部では「凌ぎの手筋(金子タカシ著、浅川書房)」の問題1問を勉強し、次に対局をしました。 休憩後、「寄せの手筋(金子タカシ著、浅川書房)」の問題1問を勉強し、最後に対
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲7四桂△6三玉▲7二角△同玉▲6二金までの5手詰将棋ランキングにほんブログ村
1図は大成建設杯第5期清麗戦予選、鈴木環那女流三段対甲斐智美女流五段戦(2023.2.22)の投了1手前の局面です。 ここで、後手の甲斐女流五段が指した次の一手をお考え下さい。 ……… ……… ……… 正解は △9五桂(2図)でした。 2図で投了となりま
第71期王座戦二次予選、佐々木勇気八段対丸山忠久九段戦(2023.3.20)は後手丸山九段の一手損角換わりとなりました。 1図は丸山九段が2六馬と飛車を取ったところです。先手が優勢のようです。 この時点で残りの持ち時間は先手佐々木八段が1時間45分、後手丸山九段が51
一手損角換わり戦~第71期王座戦二次予選、出口若武六段対村山慈明七段戦
第71期王座戦二次予選、出口若武六段対村山慈明七段戦は後手村山七段の一手損角換わりに対し、出口六段が早繰り銀から速攻する将棋となりました。 1図から▲2四歩△同歩▲7七角△8二飛▲3四歩△2二銀▲8六歩で2図となりました。 3図の▲8六歩では前例は▲2三
第94期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメント、藤井九段対渡辺名人戦
第94期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメント、藤井猛九段対渡辺明名人戦(2023.3.15)は初手藤井九段の▲7八飛で始まり、先手の三間飛車対後手居飛車銀冠の戦いとなりました。 1図は中盤の局面です。ここから△8六歩▲同歩△8七歩(▲同飛は△7六角の飛・銀取り)▲
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲1三龍△同玉▲2二角△2三玉▲3三金打△1二玉▲1一角成△同玉▲2二金寄までの9手詰 基になったのは第71期王座戦二次予選、佐藤康光九段対及川拓馬七段戦(2023.3.15)の投了図です。将棋ランキング
今年11回目の教室には午前の部に8名、午後の部に1名、延べ9名の参加がありました。 午前の部では「小駒から攻める」の問題2問を勉強し、次に対局をしました。 休憩後、横歩取り戦法の紹介、3手詰を2問を勉強し、最後に対局をしました。 午後の部では飛香落ち戦を
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲3二飛成(不成)までの1手詰将棋ランキングにほんブログ村
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲3三金までの1手詰将棋ランキングにほんブログ村
第72回NHK杯3回戦、広瀬章人八段対斎藤慎太郎八段戦(2022.12.4放送)は相掛かり戦となりました。 1図は相掛かり戦ではそれほど現れない局面のようです。 先後同型の1図から先手の広瀬八段は▲2二角成と一手損ながら角を交換し△同銀に▲6八銀と指しました。 こ
このことについて、室蘭支部から次のとおり案内がありましたので、多数ご参加ください。===================================◇「アマ竜王戦室蘭・伊達地区予選」開催のお知らせ◇ ・日時:4月16日(日) 9時40分受付
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲5四角△4六玉▲4四龍までの3手詰将棋ランキングにほんブログ村
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲5三角△同金▲7四金までの3手詰将棋ランキングにほんブログ村
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲5一△同玉▲6一飛△5二玉▲6三飛成△4一玉▲5二銀までの7手詰 基になったのは第22回早指し選手権本戦、高橋道雄七段対羽生善治五段戦(1988.12.10)の投了1手前の局面(1図)です。将棋ランキン
今年10回目の教室には午前の部に8名の参加がありました。 始めに「角換わり腰掛け銀」の勉強をし、次に対局をしました。 休憩後は3手詰を4問勉強し、その後、対局をしました。 はなめさんが9級へ昇級しました。ともみち君は次に講師に勝利すると昇級です。 将棋
第72回NHK杯2回戦、佐々木勇気七段対松尾歩八段戦(2022.11.6放送)の松本哲平氏による観戦記がNHKテキスト将棋講座2023年1月号に掲載されました。 戦型は角換わりの将棋となりました。 1図で飛車先交換は成立するのか? ▲2四歩△同歩▲同飛△5五角▲4六角△
第81期順位戦B級1組の最終局が3月9日に東京将棋会館、関西将棋会館、名古屋将棋対局場で一斉に行われました。 昇級の可能性があったのは12回戦を終えて9勝2敗の中村太地七段(12)、8勝3敗の佐々木勇気七段(5)、8勝3敗の澤田真吾七段(11)の3名でした。※(
第72回NHK杯2回戦、佐藤天彦九段対三浦弘行九段戦(2022.10.20放送)の岩田大介氏による観戦記がNHK将棋テキスト2023年1月号に掲載されました。 1図は佐藤九段の▲9六歩に端を挨拶せずに△4四歩と指した局面です。 佐藤九段はここで▲9五歩と指すのは「後手が玉
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲8二金△同玉▲8四香△9二玉▲8三馬△8一玉▲8二馬までの7手詰 基になったのは第36期竜王戦6組ランキング戦、藤原直哉七段対小山怜央アマ戦(2023.3.6)の投了3手前の局面です。 先手の藤原七段
第16期マイナビ女子オープン挑戦者決定戦、加藤女流三段対甲斐女流五段戦
第16期マイナビ女子オープン挑戦者決定戦、加藤桃子女流三段対甲斐智美女流五段戦(2023.3.3)は後手甲斐女流五段の三間飛車対先手加藤女流三段の居飛車穴熊の対抗形となりました。 1図では銀冠穴熊が完成していて先手十分に見えました。 1図から▲5五銀△4五歩▲5
1図は矢倉戦の終盤の局面(部分図)で△8六桂と打ったところです。 ここから▲同歩△同歩▲同銀で2図となりました。 ここで△8六飛なら▲8七歩で桂・銀交換の駒損ですが局面を収めようという先手の考えです。 そんな先手の読みを打ち砕く手が△8七歩(3図)でし
3月4日の日本将棋連盟ライブ中継は2月7日に亡くなられた中田宏樹九段の名局、第32期王位戦七番勝負第2局、中田宏樹五段対谷川浩司王位戦(1991.7.22~23)でした。 自分はその当時は将棋から離れていましたので、この将棋は全く知りませんでした。また、中田先生のこ
今年9回目の教室には午前の部に4名の参加がありました。 始めに「ひもをつける」の勉強をし、次に対局をしました。 休憩後も「ひもをつける」の勉強と対局をし、最後に詰将棋(5手詰、3手詰)を数問解いて、本日の教室を終了しました。 将棋ランキングにほんブログ
第49期棋王戦コナミグループ杯予選、石田直裕五段対梶浦宏孝七段戦(2023.3.2)は相掛かり戦となりました。 1図は後手の梶浦七段が△5四角打から△8七角成と8筋を破ったところです。 ここから▲7五角△7八馬▲8四角△7六歩▲6五桂△7七歩成▲7三歩成△同桂▲
横歩取り△4五角戦法の一変化の最終盤です。答えを白文字で記入しました。 答:▲4二金△同玉▲6二飛△同金▲3四桂△5一玉▲4二金までの7手詰 令和4年版将棋年鑑のコラムで紹介されていました。(1図)将棋ランキングにほんブログ村
1図は第72回NHK杯3回戦、広瀬章人八段対斎藤慎太郎八段戦(2022.12.4放送)の中・終盤の局面です。ここで先手の広瀬八段が指した次の一手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ▲7三角成(2図)でした。 以下、△同金▲6五桂△6四角▲7三
1図は第94期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメント、広瀬章人八段対中村太地七段戦(2023.2.22)の投了一手前の局面です。ここで先手の広瀬八段が指した次の一手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ▲8四金(2図)でした。 以下、△同玉は▲8
第94期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメント、広瀬八段対中村七段戦
第94期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメント、広瀬章人八段対中村太地七段戦(2023.2.22)は、相掛かり戦となりました。 1図は先手広瀬八段が角交換から▲8八銀~▲7七桂~▲8五歩と▲8六飛からの反撃を見せた手に△3三銀と指したところです。 1図から▲7五歩
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲2一金△4一玉▲5二桂成△同玉▲6二と△4一玉▲5二角までの7手詰将棋ランキングにほんブログ村
今年8回目の教室には午前の部に7名、午後の部に1名、延べ8名の参加がありました。 午前の部では「羽生善治のみるみる強くなる序盤の指し方入門」(発行所:(株)池田書店、監修:羽生善治、構成・文:上地隆蔵、2013年7月発行)を教科書に「目的を持って指す」の勉
第1回壮瞥町リンゴ杯将棋大会が4月23日(日)に開催されます。 皆様、奮ってご参加ください。 内容はチラシのとおりですが、見にくいかもしれませんので概要をお知らせします。 大会名:第一回壮瞥町リンゴ杯将棋大会 会 場:地域のあそびばミナミナ 〒0
第72回NHK杯3回戦、糸谷哲郎八段対横山泰明七段戦(2022.11.27放送)は横歩取りの戦いとなりました。 NHK将棋講座テキスト2月号に小島 渉氏の観戦記が掲載されていました。 1図は後手の横山七段が飛・角交換から△5五角と打った局面です。 先手の歩が2七にある
対三間飛車に準急戦~第49期棋王戦コナミグループ杯予選、牧野六段対黒田五段戦
第49期棋王戦コナミグループ杯予選、牧野光則六段対黒田堯之五段戦(2023.2.21)は最近ではほとんど見ない振り飛車に対する準急戦の指し方が現れました。 1図は先手の牧野六段が左銀を繰り出し3筋を押さえたところです。 ここから▲3七銀上△6四歩▲3六銀△7四歩▲
1図は第8期叡王戦本戦、山崎隆之八段対近藤誠也七段戦(2023.2.16)の終盤の局面です。ここで先手の山崎八段が指した次の一手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ▲6一銀(2図)でした。 以下、△同玉▲5三龍△8五角▲5一金までの127手で
奨励会三段41名による第72回奨励会三段リーグ戦(2022年10月~2023年3月)は2月19日の17回戦を終えて 1位 齊藤 優希(11) 12勝4敗 2位 方山 史龍(17) 12勝4敗 3位 宮田 大暉(27) 12勝4敗 4位 廣森 航太(33) 12勝4敗 5位 上野
将棋倶楽部24での級位者同士の対局です。ここで先手は5二馬と銀を取りましたが正着をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ▲3三銀(2図)でした。 2図で▲3三銀と放り込むと△同桂又は△同金は▲同馬で、また△1二玉は▲2二金からばらして詰
今年7回目の教室には午前の部に8名、午後の部に2名、延べ10名の参加がありました。 午前の部では詰将棋(3手詰)1問、中飛車戦の中盤を勉強してから対局をしました。 休憩後、中飛車の序中盤を勉強しました。 午後の部では生徒さん同士で対局をし、講師も交えて感想
奨励会三段41名による第72回奨励会三段リーグ戦(2022年10月~2023年3月)は第15回戦を終えて 1位 宮田 大暉(27) 11勝3敗 2位 柵木 幹太(10) 10勝4敗 3位 齊藤 優希(11) 10勝4敗 4位 方山 史龍(17) 10勝4敗 5位 廣森 航太
第79回全道将棋選手権、準決勝第2局、斉藤豪士さん(苫小牧)対金内辰明さん(稚内)戦が北海道新聞夕刊(2022.12.13)から5譜にわたり金内さんの自戦記で掲載されました。 盤に並べて勉強させていただきました。 1図の△3五歩が作戦負けを決定づけた一手とのことで
第79回全道将棋選手権準決勝、桜庭 篤さん(札幌)対浅井隆宏さん(札幌)戦が北海道新聞夕刊に12月6日から5譜にわたり浅井さんの自戦記により掲載されました。 盤に並べて勉強させていただきました。 将棋は序盤に後手の浅井さんが角道を止め、先手桜庭さんが引き角か
1図はヒューリック杯第3期女流順位戦B級4回戦、千葉涼子女流四段対石本さくら女流二段戦(2023.2.12)の中盤で▲2五桂の角取りに3三の角を△4四角と飛車取りで躱した局面です。 ここで先手の千葉女流四段が指した手をお考え下さい。 正解は ……… ………
棋士編入試験五番勝負第4局、小山怜央アマ対横山友紀四段戦(2023.2.13)は後手横山四段の四間飛車対先手小山アマの居飛車穴熊の対抗形となりました。 1図から▲6五歩△同桂(△同歩は▲8四角)▲6六銀△6二金上▲6五銀△同歩▲3四桂で2図となりました。 銀桂交
第16期マイナビ女子オープン準決勝、甲斐女流五段対山根女流二段戦
第16期マイナビ女子オープン準決勝、甲斐智美女流五冠対山根ことみ女流二段戦(2023.1.10)は相振り飛車の将棋となりました。 1図から甲斐女流五段は▲9四歩と攻め△同歩▲9三歩△7五歩▲9四香△7六歩▲9二歩成△7七歩成▲8二と△同玉で2図となりました。 2図
今年6回目の教室には午前の部に7名、午後の部に1名、延べ8名の参加がありました。 午前の部では数をたす攻め問題2問、数を引かせる問題1問を勉強し、その後、対局をしました。 休憩後、受け駒を動かす詰将棋2問、玉を危険地帯に呼ぶ詰将棋1問を勉強し、その後、
第72期ALSOK杯王将戦七番勝負第4局、羽生善治九段対藤井聡太王将戦が2月9日、10日に東京・立川市「ソラノホテル」で行われ、107手で羽生九段が勝利し、対戦成績が2勝2敗の五分となりました。 将棋は角換わり腰掛け銀となり、50手目に後手の藤井王将が仕掛けましたが
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲7四金△8五玉▲7七桂打△同銀不成▲同桂△7六玉▲8五銀までの7手詰 基になったのは第81期順位戦B級2組9回戦、佐々木慎七段対井上慶太九段戦(2023.2.8)の投了5手前の局面(1図)です。将棋ラ
1図は第81期順位戦A級8回戦、佐藤天彦九段対菅井竜也八段戦(2023.2.1)の終盤の局面です。 ここで先手の佐藤九段が指した手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ▲6四歩(2図)でした。 これを△同歩は▲6三歩(▲6二歩)、また△同馬は
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲8三飛△同玉▲8四飛△9三玉▲8二飛成までの5手詰 基になったのは第73期ALSOK杯王将戦一次予選、石川優太五段対大橋貴洸六段戦(2023.1.19)の投了1手前(125手目)の局面です。将棋ランキングにほん
矢倉戦で横歩を取る~第81期順位戦A級8回戦、広瀬八段対斎藤八段戦
第81期順位戦A級8回戦、広瀬章人八段対斎藤慎太郎八段戦(2023.2.1)は、先手広瀬八段の矢倉対後手斎藤八段の3二金型居飛車の戦いとなりました。 1図からシンプルに▲2四歩から飛車先の歩を交換しを△8五歩に▲3四飛と横歩を取りました。 しばらく進んで2図とな
第71期王座戦二次予選、深浦康市九段対中川大輔八段戦(2023.2.1)は先手深浦九段の雁木対後手中川八段の矢倉の戦いとなりました。 1図から中川八段は△7五歩と突き捨て▲同歩に△5六歩と突きました。深浦九段は▲2四歩の突き捨てを入れてから▲5六歩と応じました。
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲9四飛△同玉▲8四金までの3手詰将棋ランキングにほんブログ村
今年5回目の教室には午前の部に7名、午後の部に1名、延べ8名の参加がありました。 午前の部では詰将棋(3手詰)1問、第81期順位戦A級8回戦、永瀬王座対藤井竜王戦の仕掛け辺りまでの紹介、対局をしました。 休憩後、駒にヒモをつける問題1問、玉は下段に落とせ
新しい仕掛け~第81期順位戦A級8回戦、永瀬王座対藤井竜王戦
第81期順位戦A級8回戦、永瀬拓矢王座対藤井聡太竜王戦(2023.2.1)は角換わりの将棋となり、1図から永瀬王座が急戦を仕掛けました。 ▲3五歩△同歩▲1五歩△同歩▲4五桂△3四銀▲2四歩△4四歩▲2三歩成△同金で2図となりました。 2図から▲2二歩と打ち、後
相掛かり戦の序盤、伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦挑戦者決定リーグ白組、渡辺名人対池永五段戦
伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦挑戦者決定リーグ白組、渡辺明名人対池永天志五段戦(2023.1.31)の序盤が面白かったので紹介します。 相掛かり戦、以前は▲7八金△3二金のあとにすぐ飛車先の歩を切っていましたが、近年は▲3八銀△7二銀などと様子を見てから飛車先の
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲1二銀△同玉▲1三香△同玉▲2五桂△1二玉▲2二馬△同玉▲3三金△1二玉▲2二金打までの11手詰 基になったのは伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦予選、菅井竜也八段対谷川浩司十七世名人戦の投了1
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲3五金△同桂▲3三龍までの3手詰将棋ランキングにほんブログ村
伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦予選、菅井八段対谷川十七世名人戦
1図は伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦予選、菅井竜也八段対谷川浩司十七世名人戦(2022.11.30)の終盤の局面で、▲3六桂の角取りに後手の谷川十七世名人が2四角で△4六角と歩を取ったところです。 1図から▲4九歩(歩を取ってくれたので打てた)△7五銀(馬取りと
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲1四飛△同玉▲1五歩△2四玉▲2五歩△同桂▲3三銀△1三玉▲1四歩△1二玉▲1三歩成までの11手詰将棋ランキングにほんブログ村
今年4回目の教室には午前の部に7名、午後の部に1名、延べ8名の参加がありました。 午前の部では始めに必至問題を数問勉強し、次に対局をしました。休憩後も必至問題と対局をしました。対局が早く終わった生徒さんは回り将棋などで遊びました。 午後の部では「穴熊受
1図は第16回朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメント、鈴木大介九段対糸谷哲郎八段戦(2023.1.27)の投了1手前の局面です。 ここで、後手の糸谷八段が指した次の一手をお考え下さい。 ……… ……… ……… 正解は △4七龍(2図)でした。 2図で投了とな
10時から始まった第8期叡王戦段本戦、大橋貴洸六段対近藤誠也七段戦(2023.1.26)は11持17分、68手で千日手となり、指し直し局が戦後を入れ替え、近藤七段の先手で11時47分から開始されました。 将棋は角換わり戦となり、先手近藤七段の腰掛け銀、後手大橋六段の3三金型
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲5三角成△1五玉▲2六馬△2四玉▲2五馬△1三玉▲1八飛までの7手詰将棋ランキングにほんブログ村
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲8三銀打△9三玉▲9二桂成までの3手詰将棋ランキングにほんブログ村
お手本になる勝ち方~第72回NHK杯2回戦、久保九段対豊島NHK杯戦
~お手本になる勝ち方~これはNHKテキスト将棋講座2月号、小田尚英氏による久保利明九段対豊島将之NHK杯戦の観戦記のタイトルです。 テレビ放送を見ていなかったものですから、てっきり豊島NHK杯勝利の棋譜と思い、居飛車党の自分は棋譜を並べました。 1図で先手から
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第73回NHK杯3回戦、羽生善治九段対永瀬拓矢九段戦(2024.1.14放送)は相横歩取りの将棋となりました。 1図は終盤の局面です。 1図から▲5四桂(これを△同歩は▲4四馬の王手飛車)△7一玉▲4二桂成△2一金▲4一成桂△1二金▲6三歩△8二玉▲8四桂△7一銀
今年18回目の教室には午前の部に3名、午後の部に1名、併せて4名の参加がありました。 午前の部では第9期叡王戦第3局(角換わり腰掛け銀)の序盤の紹介と対局をし、休憩後、歩の手筋1問、第37期竜王戦5組ランキング戦、西尾七段対斎藤明日斗五段戦(矢倉戦)の序盤
5月3日付北海道新聞文化欄<野月浩貴八段の将棋雑記帳> 研修会 東北と情報交換のなかで宮川君の活躍に触れられていましたので関係個所を紹介させていただきます。 以下、北海道新聞からの転載です。<野月浩貴八段の将棋雑記帳> 研修会 東北と情報交換 3月23日に
1図は第73回NHK杯3回戦、羽生善治九段対永瀬拓矢九段戦(2024.1.14放送)の序盤の局面ですです。 先手の角が6段目2枚、後手の飛車が4段目に二枚という珍しい局面が現れました。 ちなみにこれは2図から ▲4四飛△同角▲同角△2二歩▲2六角打△5四飛(3図)
第72期王座戦挑戦者決定トーナメント、渡辺明九段対佐々木大地七段戦(2024.4.26)は先手渡辺九段の矢倉対後手佐々木七段の3二金型居飛車の戦いとなりました。 1図が序盤の形ですが、先手矢倉と言っても数年前とは全然違う形で驚いてしまいます。 2図は中盤の局面です
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲9四歩△同龍▲8二銀不成△9二玉▲9三歩△同龍▲8一銀不成△8三玉▲7三馬△9四玉▲8六桂までの11手詰 基になったのは第72期王座戦挑戦者決定トーナメント、渡辺明九段対佐々木大地七段戦(2024.4.
第73回NHK杯3回戦、渡辺明九段対佐藤天彦九段戦(2024.1.7放送)は先手渡辺九段の居飛車銀冠穴熊対後手佐藤九段の向い飛車銀冠の将棋となりました。 1図から▲6四飛△8五歩▲6三歩△5四歩▲8五歩△同桂▲8六歩△5六角(2図)と進みました。 ▲6四飛は緩手
第9期叡王戦五番勝負第2局、伊藤匠七段対藤井聡太叡王戦(2024.4.20)は角換わり戦となり、後手藤井叡王が3三金型から早繰り銀に出る将棋となりました。 1図は8筋で銀交換が行われ▲8七歩と受けた局面です。 ここから△4六飛▲8三角△7二歩▲7七桂△8六歩▲5
今年17回目の教室には午前の部に6名、午後の部に2名、併せて8名の参加がありました。 午前の部では3手詰2問、角の利きを使った攻めの問題1問と対局をし、休憩後、3手詰2問と対局をしました。 午後の部では対局をしました。将棋ランキングにほんブログ村
第38回NHK杯本戦、谷川浩司名人対羽生善治五段戦(1989.2.6)は相横歩取りの将棋でした。 1図はその序盤の局面で先手の谷川名人が▲3七銀と上がったところです。 ここで、後手の羽生五段が指した次の1手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ▲3
第73回NHK杯3回戦、斎藤慎太郎八段対増田康宏七段戦(2023.12.17放送)は相掛かり戦となりました。 1図から△5四香▲4四角△5六香▲7七角△9八飛▲8八銀△6六歩▲同角△5四桂▲5五角で2図となりました。 増田七段が△5六香と飛車を取る手では解説の糸谷
ヒューリック杯第95期棋聖戦決勝トーナメント、佐々木大地七段対佐藤天彦九段戦(2024.4.17)は先手佐々木七段の居飛車穴熊対後手佐藤九段の四間飛車高美濃の戦いとなりました。 1図から後手が端を攻めます。 △8四銀▲3五歩△9五歩▲同歩△9六歩▲3四歩△5六歩▲
第73回NHK杯3回戦、中村大地八段対菅井竜也八段戦(2023.12.10放送)は先手中村八段の居飛車穴熊対後手菅井八段の振り飛車穴熊の戦いとなりました。 1図で後手玉は手付かずの金銀3枚の穴熊です。先手玉は3五角が△7九銀を防いでいますが、金銀2枚の穴熊では不安
今年16回目の教室には午前の部に6名、午後の部に1名、併せて7名の参加がありました。 午前の部では歩の手筋2問、3手詰1問、対局をし、休憩後、角の手筋1問と対局をしました。 午後の部では対局、詰将棋1手詰2問、将棋フォーカス(録画)の視聴をしました。将棋
1図は第17期マイナビ女子オープン五番勝負第2局、大島綾華女流二段対西山朋佳女王戦(2024.4.17)の終盤の局面です。 ここで後手の西山女王が指した次の一手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… △5一歩(2図)でした。 ▲6一歩成が詰ろに
第55期新人王戦トーナメント戦、斎藤明日斗五段対原明アマ戦(2024.4.13)は先手斎藤五段の横歩取りに後手原アマが低い陣形から桂を跳ね先攻する将棋となりました。 1図から▲7七同銀△同龍▲6二と△6八金▲4九玉△7九龍▲6九銀△6二金▲9五角△7八歩で2図とな
第50期棋王戦コナミグループ杯予選、窪田義行七段対深浦康市九段戦(2024.4.11)は先手窪田九段の四間飛車対後手深浦九段の居飛車5三銀右急戦の戦いとなりました。 1図から△1七銀▲同桂△2九角(投了図)までの136手で深浦九段が勝利しました。 以下、△2九同玉△
今年15回目の教室には午前の部に8名、午後の部(1)に2名、同(2)に1名、併せて11名の参加がありました。 午前の部では対局、休憩、歩の手筋2問、対局をしました。 午後の部(1)では対局と詰将棋、飛車先の受けかたを勉強しました。 午後の部(2)では対局と駒崩しを
第55期新人王戦トーナメント戦、山下数毅三段対服部慎一郎六段戦(2024.4.11)は相掛かり戦の急戦となりました。 1図は山下三段が▲5三桂成と形を作ったところです。 ここから△5九龍▲同玉△6八金(2図) までの80手で服部六段が勝利しました。 2図から▲6八同
ヒューリック杯第4期女流順位戦A級6回戦、伊藤沙恵女流四段対塚田恵梨香女流二段戦(2024.4.8)は先手伊藤女流四段の雁木対後手塚田女流二段の矢倉の戦いとなりました。 1図の5手前に先手は2九飛を7九に振って7筋からの反撃を狙いました。 1図から▲7三歩△同
1図は第61回NHK杯決勝、羽生善治NHK杯対渡辺明竜王・王座戦(2012.3.18放送)の最終盤の局面です。 ここで先手の羽生NHK杯が指した手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ▲8四金(2図)でした。 金以外の合駒は詰みます。 2図から△9四歩
伊藤園お~いお茶杯第第64期王位戦挑戦者決定リーグ白組、渡辺明名人対増田康宏七段戦(2023.5.2)は相雁木戦となりました。 先後同型の1図から渡辺名人が▲4五歩と仕掛けました。 以下、△同歩▲同桂△2二角▲7五歩△8四飛▲1五歩△4四歩と進みました。 少し進
伊藤園お~いお茶杯第第64期王位戦挑戦者決定リーグ紅組、羽生善治九段対永瀬拓矢王座戦は相角換わり腰掛け銀の将棋となりました。 1図はその最終盤の局面です。 1図で残り時間17分の羽生九段は12分の考慮で6二金と打ち、△5三角(▲6三金と出来なくなる)▲6九飛
第72回NHK杯3回戦、中川大輔八段対久保利明九段戦(2023.1.22放送)は後手久保九段の角交換型向い飛車対先手中川八段の居飛車銀冠の対抗形となりました。 1図を見てどこが角交換型なんだと思われるかもしれませんが、序盤に角交換後の△2二飛に▲7七角△3三角と打
第72回NHK杯3回戦、佐藤天彦九段対藤井聡太竜王戦(2023.1.15放送)は相矢倉戦となりました。 1図のような序盤でした。これが現在矢倉の主流でしょうか。 後手藤井竜王の指し方は角換わり戦のような手順です。 少し進んで2図となりました。 2図は昔もあったよ
土曜日ではありませんが要望がありましたので、今年16回目の教室を開催しました。 参加者は1名です。平手戦1局と棋譜並べをしました。将棋ランキングにほんブログ村
※ ---以下は室蘭支部のブログからの転載です。 ご都合のつく方はぜひご参加ください。 変更があるかもしれませんので、最新情報は同ブログでご確認ください。-------------------全道将棋選手権大会「西胆振地区」予選開催のお知らせ・日時:6月18日(日)、9時40分受付、1
講師の都合で2週に渡り将棋教室をお休みし、ご迷惑をおかけしました。お詫びいたします。 さて、今年15回目の教室には午前の部に4名の参加がありました。 始めに互いに飛車先を2手ずつ突き合った局面でどう指すかを勉強し、次に1図からどう指すかを勉強しました。
NHK「将棋フォーカス」講座~都成ファームのおいしい振り飛車の1月のテーマは「濃厚!ダイレクト向い飛車」でした。 1月8日放送の講座では、講師の都成竜馬七段と聞き手の山口恵梨子女流二段の間でダイレクト向い飛車と言えば佐藤康光九段が得意にされているというトー
「初夏の将棋大会in伊達」のご案内日時:令和5年6月4日(日) 12時40分から受付、13時開始会場:伊達紋別駅南集会所 会議室 (伊達市山下町8―54)参加資格:特にありません。参加費:500円(高校生以下100円)試合方式:駒落ち戦4回戦(予定
藤井聡太叡王に菅井竜也八段が挑戦する第8期叡王戦五番勝負は藤井叡王の先勝で幕を開け、第2局が4月23日に名古屋東急ホテルで開催されました。 戦型は先手菅井八段の三間飛車穴熊対後手藤井竜王の居飛車穴熊の対抗形となりました。 1図の△7二飛はあまり見ない手の
第34期女流王位戦第2局2023年5月16日(火)札幌市中央区北5西7京王プラザホテル札幌北海道新聞のイベント 札幌圏 囲碁・将棋・カルタ 地域◇対局者 里見香奈女流王位、伊藤沙恵女流四段。対局は非公開◇立会人 野月浩貴八段◇大盤解説会(事前申し込み) 5月16日
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲3二飛△4一玉▲6三角△5一玉▲5二角成(5二飛成)までの5手詰将棋ランキングにほんブログ村
第1回壮瞥町リンゴ杯将棋大会が4月23日(日)10時から地域のあそびばミナミナ(壮瞥町滝之町)で行われました。 初めに主催者の壮瞥町地域おこし協力隊、日本将棋連盟すすきの支部を代表して川合将太大会長から挨拶があり、続いて日本将棋連盟北海道支部連合会山下弘人
1図は第94期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメント、佐々木大地七段対渡辺明名人戦(2023.4.20)の中盤の局面です。ここで先手の佐々木七段が指した次の一手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ▲9五歩(2図)でした。 以下、△同歩▲9二歩(
第36期竜王戦2組昇級者決定戦、屋敷伸之九段対佐々木慎七段戦(2023.4.14)は後手佐々木七段の三間飛車穴熊対先手屋敷九段の居飛車穴熊の対抗形となりました。 後手がしっかり3枚穴熊に組んだのに対し、先手は一度8八に寄った金をまた7八に戻す、7七角をまた8八角と
伊藤園お~い!お茶杯第64期王位戦挑戦者決定リーグ紅組、徳田拳士四段対石井健太郎六段戦(2023.4.12)は角換わり腰掛け銀の将棋となりました。 1図はその将棋の終盤の局面で、石井六段が3七馬を4七馬と寄ったところです。 1図で▲5四桂(2図)と打ちました。 い
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲5三金△同金▲7二角までの3手詰 基になったのは伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦挑戦者決定リーグ紅組、徳田拳士四段対石井健太郎六段戦(2023.4.12)87手目の局面です。将棋ランキングにほんブログ村
伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦挑戦者決定リーグ白組、佐々木大地七段対渡辺明名人戦(2022.4.10)は先手佐々木七段の矢倉対後手渡辺明名人の雁木の戦いとなりました。 矢倉対雁木戦ですと▲5六歩~▲6八角から2筋の交換を狙う形が浮かびますが、先手は1図の形に組み
※ 期日が迫ってきましたので3/15の記事を再掲します。 このことについて、室蘭支部から次のとおり案内がありましたので、多数ご参加ください。===================================◇「アマ竜王戦室蘭・伊達地区予選」開催のお知らせ