水溶性食物繊維の昆布
我が家にはだし汁をいつでも使えるように昆布と煮干のはいったお水が保存してあります。 そこで、昆布をダシだけに使うのはもったいないと、まずは、 素揚げにして塩コ ショウをふってパリパリたべました。 ポテトチップのようで美味しかったのですが、健康に気をつけた昆布なのに、油 で揚げる行為が気になり、 それ以来、レンジで、カラッと水分を飛ばして、それから、塩コショウをして食べると抜群に美味しいです。 レンジでパリッと昆布チップの作り方 お皿にキッチンペーパーを引きます。 昆布を重ならないように並べます。 600Wで、6~7分ほど 昆布がパリッとなったら、塩、こしょうをふって出来上がり。 で、 今回は、もっと昆布の働きについて調べてみました。 食物繊維は女性の大敵である便秘に良いと言われています。 そこで、食物繊維に2種類あるのはご存知だったでしょうか? 食物繊維は、「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」に分かれます。 「水溶性食物繊維」は、植物の細胞内にある貯蔵物質や分泌物で、 水に溶け、食品の水分を抱き込んでゲル化(ゼリーのような状態)します。 このため、人体に好ましくない物質の吸収を妨げ、便として排出させるなどするそうです。 「不溶性食物繊維」は、植物の細胞壁の構造物質が中心となっていて、水に溶けず、 水分を吸収して膨れます(イメージとしてはふえるわかめちゃん)。 このため、腸壁を刺激して腸の蠕動運動を盛んにし、 食物の残りかすなどを速やかに体 外に排出してくれるようです。 中でも「水溶性食物繊維」の代表が昆布です。 昆布を食べた翌日は、私の朝の便は、とてもすっかりガッツリ、健康便になる気がします。 昆布は、私の体内の毒素を毎日出してくれているのだと思います。 また、ごぼうは、「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の両方を含んでいます。 そこで、ごぼうと昆布のきんぴらを作ってみました。 ごぼうと昆布のきんぴら 材料 ごぼう ダシをとったあとの昆布 (細切にします) ごま 鷹のつめ 作り方 ごぼうをササガキにきります。 お水につけ、アクをとります。 フライパンにごま油、鷹のつめの輪切をいれ、弱火で鷹のつめの辛味がでるま でごま油を温めます。 そのフライパンにごぼうを入れ、炒め、さらに昆布の細切をいれ味を付けます。 (お酒、みりん、砂糖、しょうゆ ) 最後にゴマを振ってできあがり。 昆布のぬめりが味に絡んでとてもおいしい
2015/04/20 17:41