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突然ですが、昨年(2014年)の元旦から毎日続けてきたこのブログは、思うところあって当面のあいだ休止することにしました。 いつか再開するかもしれませんので、ブログ自体はそのまま残しておきます。(ブログタイトルは元に戻しました) これまで読んでいただいた方、ありがとうございました。 ではまた…
夏休みのマイ課題図書としていた『ガリバー旅行記』を読んでいます。 この本は実は、子供向けの冒険物語などではなく、旅行記の形を借りたイギリス社会の風刺小説です。 ガリバー旅行記 (角川文庫) 作者: ジョナサン・スウィフト,山田蘭 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店 発売日: 2011/03/25 メディア: 文庫 クリック: 8回 この商品を含むブログ (13件) を見る 第一話 リリパット渡航記 第二話 ブロブディンナグ渡航記 第三話 ラピュタ、バルニバービ、ラグナグ、グラグダブドリブ、そして日本渡航記 第四話 フウイヌム渡航記 いま、約半分(第二話まで)読んだところです。 第一…
福岡ではあまり感じていなかったのですが、先日訪問した名古屋では、駅ビルや百貨店のエスカレーターで、「歩いてはいけません」とか「二列でお乗りください」というような注意書きや放送が目立ちました。 左側に立って右側をあけておくという基本スタンスは残っているものの、片側をあけておかなくても、急ぎの人から「どいてください」とせっつかれることがないような空気を感じました。 短時間の滞在なので、本当のところはどうか分かりません。 全国的に広がれば、東京の人が大阪に行ったときに反対側に立ってしまう問題も解決されますし、前がふさがっていてイラっとくることもなくなりますし、エスカレーターの二列乗車(←変な表現です…
ミステリーはめったに読まなくなりましたが、本屋で見かけて久しぶりに手に取りました。 東野圭吾が20年前に発表した『天空の蜂』です。ジャンルは、ミステリーというよりサスペンスになります。 今週末(9/12)に映画が公開されるらしいので、知ったかぶりをするため(?)、それまでに読破するつもりです。 ではまた…
先日一泊二日で名古屋に行く機会があったので、発祥の地でコメダ珈琲を2回ほど利用しました。 初日は訪問先の近くの店舗。カウンター席に通されたのですが、座ってみてびっくり。隣の人がタバコを吸われていたのです。なんと禁煙席のないお店でした。 一度だけ利用した福岡市東区にあるオシャレな外観と内装の店舗でのイメージから、てっきりコメダ珈琲は全席禁煙か又はごく一部だけ喫煙席がある感じの珈琲店だと勝手に想像していました。 二日目は泊まったホテルの隣にある店舗。いちおう禁煙席はありましたが、時間帯によっては全席喫煙可能となっていました。 場所・客層・時間帯等によって分煙戦略を柔軟にすべきでしょうけど、余計なお…
Amazonでは、9月下旬から「プライムビデオ」というサービスが始まるそうです。 AmazonのWebページには、このように紹介されています。 選りすぐりの日本やアメリカの映画、TV番組、アニメなど、あらゆるジャンルの作品が勢ぞろい 日本向けの新しい作品、アワード受賞オリジナル作品など、人気作品やオリジナル番組の独占配信 iPhone、Androidなど、いつでもどこでもさまざまなデバイスで観られる プライム会員なら、追加料金はいらないとのこと。 お急ぎ便もあまり使うことがなく、プライム会員のメリットを感じていなかったので脱退しようかと思っていたですが、やめる前にしばらく様子見することとします…
はてなブログでは、記事を読む際のページをめくる動作は、過去方向のボタンが右側に、未来方向のボタンが左側に配置されています。例えば、このブログの9月1日のエントリーをスマートフォン版でみると、下記のようになります。 私としては、時間の流れは「左→右」の方がしっくりくるので、翌日の記事とか未来方向のページに移動したいときには、つい右側のボタンを押してしまいます。 ウェブデザインの基礎知識を持ち合わせていないので何とも言えないし、きっと変更されることもないでしょうから、ここで言ってどうなるものでもないのですが、なんとなく言ってみたくなりました。 ではまた…
夏だというのに、最近まるで梅雨のように雨ばかり降っています。これは、秋雨前線が原因のようです。 ところで、みなさんは傘の持ち歩きについて、どうされているのでしょうか。 当たり前すぎて誰とも話したことはありませんが、朝出かけるときに雨が降っていたら、又は明らかに雨が降るとわかっていたら、普通の傘を持って行くのが一般的だと思います。 さらに、急な雨に備えて、常時折りたたみ傘を携帯している方もいらっしゃるでしょう。私も基本的にはそうでした。 ところが、たまたま先日買った折りたたみ傘が、値段の割には、撥水性がよく、小さすぎず(60cm)、しっかりしていたので、これで十分ではないかと思いました。 どうい…
夏休みのマイ課題図書としていた夏目漱石の代表作『こころ』を読みました。 こころ (集英社文庫) 作者: 夏目漱石 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 1991/02/25 メディア: 文庫 購入: 7人 クリック: 180回 この商品を含むブログ (125件) を見る 高校の国語の教科書に採用されていたり、「君に贈る本」の第一位に選出されていたりするので、皆さんご存知の小説だと思います。 この名作については、きっと多くの研究や書評が存在するでしょうから、私が浅はかな感想を書くのはやめておきます。 では何を書こうかと考えてみたんですが、読んでて妙に引っかかった部分が三つほどありましたので、メモ…
夏休み最後の週末は、ちょっとした一泊の家族旅行に行きました。 ホテルの大浴場には通常、プッシュ容器に入ったシャンプー、リンス、ボディシャンプーの3点セットが置いてあります。今回泊まったホテルもそうでした。 想像するに、ホテルの場合、中身を切らさないよう毎日補充しているのではないかと思います。 家庭用詰め替えシャンプーでは、使い切って、容器を洗って、乾燥させて、補充することが推奨されています。 ホテルでは、そういう面倒なことはされていないでしょうから、テレビ番組で言っていた雑菌の繁殖が気になります。 家庭と違って大浴場では利用頻度が高いので、雑菌が繁殖する暇はないでしょうから、気にする必要はない…
この前、急に土砂降りの雨にあい、傘を買おうと思って、たまたま近くにあったセブンイレブンに入りました。そのときふと、「セブンイレブンの折りたたみ傘がいい」というどこかで読んだ噂を思い出し、ちょうどよかったと思って買いました。(下の写真) 確かに、これまで数年使っていたユニクロの折りたたみ傘よりは、撥水性がよく、作りもしっかりしていて、カバーも使いやすく、買ってよかったと思います。 しかしよくよく調べてみると、残念ながら私が購入したやつは噂の折りたたみ傘ではありませんでした。 評価が高いのは、ワンタッチで開閉する方式のものでしたので、見つけたらそちらも入手しようかと思います。 ではまた…
家に全巻セットがあるので、ずいぶん昔に読んでいた少年野球マンガの『キャプテン』を読み始めました。とりあえずいま、1巻を読み終えたところです。 『ドカベン』の岩鬼や殿馬のような異才・鬼才が登場するわけでも、『タッチ』の朝倉南のようなかわいい女の子が登場するわけでもありません(例もまた古い…)。 テーマはただひとつ「努力」です。 単にそれだけなんですが、久しぶりに読んでみて、これがまたメチャクチャ面白いと思いました。 マンガですが、座右の書にしたいぐらいです。 ではまた… キャプテン (1) (集英社文庫―コミック版) 作者: ちばあきお 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 1995/08 メデ…
8/26-27は、何年かぶりの東京出張でした。 出張先が初めて訪問する場所のときは、JRや地下鉄など交通機関の乗り換えルート、最寄駅からのアクセスルートを調べます。これは誰もが当然やりますし、そんなに難しいことではありません。 しかし、私にとって一番苦手なのは、特に都心のターミナル駅の場合、どの出口から出ればいいのか、訪問先は出口からどの向きにあるのか、ということです。最適な出口から出たとしても、向きが180度違っていたら、反対方向に向かってしまいます。 正しい方向を確認できるまで、長時間かかるわけではありませんが、そのちょっとしたパニック時間をストレスに感じてしまいます。 これは、一種の方向…
朝、家を出てバス停に急いでいたとき、目の前に空からセミが落ちてきました。地面の上にひっくり返った状態になりましたが、気になりつつ、そのまま通り過ぎました。 死んでいるセミを見かけることは珍しくありませんが、空から落ちてくるセミと遭遇したのは初めてです。どういうシチュエーションで落ちてきたのか不思議です。 飛んでいるときに、急に脳卒中を発症したのでしょうか、飛行機とぶつかったのでしょうか? それとも、セミは短い命なので、もしかして飛行中に突然寿命を迎えたのでしょうか? われわれ人間には解明できていない謎かもしれません。 ではまた… photo by Tom Gill.
8月25日は、台風15号が九州を縦断しました。 私の実家は現在空き家になっていますので、台風が来るたびに心配になります。 心配になるというのは、被害を受けていないかということではなく、隣近所に何か迷惑をかけていないかどうかということです。台風が去ったあと、すぐに実家に帰れるわけではないので、確認できないままもんもんとした状態がつづくことになります。 空き家問題はいま、日本全国での深刻な問題になりつつあるようですので、同じような心配をしている人が大勢いるんだろうと思われます。 ではまた… tenki.jpより
この夏に読もうと思い立った夏目漱石の『こころ』を読んでいます。 こころ 作者: 夏目漱石 発売日: 2012/09/27 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (14件) を見る 有名な作品でもあり、高校のとき国語の教科書にも載っていたので、全編をいつか読もうと思っていました。 教科書では後半のクライマックス部分だけが切り取られていましたので、メインの登場人物は、先生、奥さん、K、かと誤解しておりましたが、物語の語り手としての主人公(私)が存在したんですね。 小説全体の構造は、 上「先生と私」 中「両親と私」 下「先生と遺書」 という三部構成になっていて、「上・中」は形式的な主人公…
三週間ぶりに、読売新聞の書評コーナーからの紹介です。 萩原魚雷『書生の処世』(評:ノンフィクションライター 渡辺一史) 書生の処世 作者: 荻原魚雷 出版社/メーカー: 本の雑誌社 発売日: 2015/06/23 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (5件) を見る やる気を出そう、頑張ろうという本ではなく、著者は「自分のやる気のなさを肯定してくれる文学」を求めて古本屋を巡り、古今東西の本を読み漁ってはエッセイを綴っているのだそうです。面白そう。 自らの身の丈に合った暮らしを模索する視点で本を読み砕く。本を読むとは、こうでなくてならないと思わせる好著だ。 評者渡辺さんは、…
私が車の運転免許を取ったのは、1985年8月22日ですので、ちょうど30年になります。残念ながら無事故無違反ではなく、この30年間で一事故無違反です。 ところで、しょうもない話ですが、私は12桁の免許証番号を覚えています。番号を使う機会はなく無意味なので、バカじゃないかと思われそうです。なぜ忘れないのか一応言い訳をしますと、私の免許証番号は、 9285****8220(*の部分は伏せておきます) なので、 92:居住地(福岡)の市外局番が092 85:免許証を取得した年 ****:両親が長く乗っていた車のナンバー(偶然) 8220:免許証を取得した日 というふうに、自分にとってはなんらかの意味…
積ん読が山ほどありますし、書評記事等をみて日々読みたい本が増殖していきますので、読んでいる本は基本的に初読です。(まあ普通そうですね) しかし一方、本の内容を自分のものにするためには、何度も読んで血肉化していく必要があります。過去にもそういったエントリーを書きました。 ここ10年に読んだ本で再読したいもの - 読書のランダムウォーカー 自分の教科書を10冊見つける - 読書のランダムウォーカー それがいいと分かっていても、なぜか未読のほうの本に手をつけてしまいます。 ですので、強制的な自分ルールを課すことにしました。それが、タイトルに書いた「初読と再読を交互に行う」ことです。 要は、再読率を高…
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