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日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお茶菓子で お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝

その他趣味ブログ / 茶の湯・茶道

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2015/04/07

  • 炉も終盤「廻り炭之式」のお稽古を

    霞か雲か、はたまた黄砂か花粉か四月はかすんだ日が多く、マスクも手放せなかったですね今日は「昭和の日」、そんな四月も明日迄ゴールデンウィークが始まりました。若草山から西を望めば霞む奈良市内と生駒山系4/13先日4月19日に100歳を迎えられた裏千家の大宗匠日本の波乱万丈な時代を過ごされ今なお精力的に活動される姿一盌に込める想いにはいつも頭が下がります淡交タイムス4月号の「道具とは」の一説はとても心に響き茶道具は茶の道の「具」であり、神仏からいただいているものしっかりと手入れし、育てていかなければ・・・・・比にならない私の道具ですが、縁あり我が手にきたもの責任と使命を持って大切にしなければと4/20炉の時だけの七事式「廻り炭之式」をなんとか今年もできました茶の湯では利休百首にもあるように火相湯相をとても大切に...炉も終盤「廻り炭之式」のお稽古を

  • スタ-トの4月、炉最後の月は透木釜

    何かとスタ-トの多い4月(卯月)私も週休7日生活がスタ-トいたしました茶道とヨーガと山歩きそれから旅行・・・そんな私の新しい毎日早速4月1日は金剛山(標高1125m)登山この日の奈良は25℃と夏日で、標高500mの登山口の桜は満開!ヤマブキ、ニワトコ、ダイコウバイなど春の花々に迎えられた。ヤマブキ稜線上を軽快に山頂付近へと山頂付近でも16℃迄上がっていたが、樹齢300年の枝垂れ桜は・・・まだまだ蕾が硬い最高点は葛城神社本殿の裏のため、拝殿から・・・そしてライブカメラのある国見城跡の広場で、パチリと。帰り道は「もみじ谷コース」を下れば、春の陽を浴びる谷筋途中から現れた7つもの砂防ダム、ちょっと危険なところもでも足元の草花は、春を待ちわびていたようにハナネコノメソウかエンレイソウミヤマカタバミシロバナショウジ...スタ-トの4月、炉最後の月は透木釜

  • 菜虫化蝶(なむしちょうとなる)頃のお稽古場

    七十二候「菜虫化蝶」なむしちょうとなる青虫が紋白蝶になる頃連綿と続き、1272回目の東大寺二月堂「修二会」も12日はクライマックス11人の練行衆が一回り大きな籠松明(60㎏)を伴い上堂され毎日新聞より深夜には閼伽井屋(若狭井)からのお水取りお香水が十一面観音さんに奉納されましたね奈良に春を呼ぶと言われる「修二会・お水取り」15日に満行を迎えますこれから蝶が飛び交う季節のはずが・・・奈良では桜が散る頃の陽気が続いていました東京では今日14日午後二時に開花の発表が・・・2020年と2021年に続き統計史上、最も早い記録に並び地球温暖化による異常気象でしょうか?さて先日のお稽古の主菓子は「糊こぼし」日の丸盆に散らすとウワ-ツと歓声がゆり根の白、安穏芋の黄色、食紅で染めた白餡美味しくでき、喜んでいただきました東大...菜虫化蝶(なむしちょうとなる)頃のお稽古場

  • 蟄虫啓戸(すごもりのむしとをひらく)候 釣り釜の季節

    釣釜を出すと春風がやって来る今日は「啓蟄」、冬ごもりの生き物たちが姿を現す先日、奈良在住の私にとって近くて遠い滋賀県の大津市かつては故郷富山への2カ月に一度の帰省40年ほど前は、深夜の湖西を走り北陸道が完成すれば、湖東の名神高速から見下ろし必ず通る地域なんですが・・・父母が亡くなれば、一年に二度になっている今回、琵琶湖ホールでのオペラ鑑賞の機会があり思い切って「びわ湖大津プリンスホテル」に一泊そして翌日は、瀬田の唐橋から旧161号を北上すれば琵琶湖の南湖を時計回り、琵琶湖大橋を渡り近江八幡にも足を伸ばし、八幡堀から城跡を仰ぎ見て話題の「ラコリ-ナ近江八幡」へランチは「オムライスとカステラ」とバームクーヘンを購入し湖岸道路「さざなみ街道」で瀬田川まで周遊すれば江戸後期の浮世絵師「歌川広重」によって描かれた錦...蟄虫啓戸(すごもりのむしとをひらく)候釣り釜の季節

  • 霞始めてたなびく候、東大寺では修二会

    雨水に入り霞始めてたなびく候春霞がたなびくこの季節なのに・・・今日28日の奈良は四月の陽気2/28修二会の本行は3月1日からですがその前から東大寺では平城京跡より前年の12月16日(良弁僧正の命日)に翌年の修二会を勤める練行衆と呼ばれる11名の僧侶が発表され明けて・・・2月10日ごろには、各自10日前から自坊などで隔離生活を新入りの方は2月5日頃から入られたようです。2月20日より、戒壇院別火坊に練行衆が集まられて「別火(べっか)」と呼ばれる前行が始まる2月28日午後3時には、練行衆は二月堂下の参篭所に二月堂↓多聞城跡より2月は逃げる、早くも明日から本行となる深夜1時には、二月堂へ上堂されて清水公照筆松尾芭蕉が東大寺二月堂の修二会に訪れたのは1685年その時に読んだ句が書籍によると二月堂に籠りて「水取や氷...霞始めてたなびく候、東大寺では修二会

  • 令和5年の大炉

    1月28日午後6時半に点火された「若草山焼き」直前の雪で湿った芝、10%程度しか焼けず平城京跡から枯れた芝の色だけの若草山平城京跡からの遠望2023.2.11如月も残すとこ1週間、麓の東大寺では修二会練行衆11名の方々が20日から戒壇院別火坊での「試別火」に入られている二十四節気「雨水」になるも今朝も雪が舞っている奈良さて如月は裏千家だけの「大炉」のお点前ですね「十一代玄々斎」が北国の囲炉裏から創案され咄々斎の暖をとる為、次の間の六畳の間に一尺八寸の大きな炉をお切りになったのがはじめと炉縁は北山杉の木地、炉壇は淡路の鼠色の土逆勝手を基本としその上、極寒の季節の大炉には湯気がたっぷり上がる広蓋の釜がいいですね我が家で大炉のお稽古を始めてかれこれ八年2月だけの大炉は、何かとややこしい逆勝手、広蓋のお点前となり...令和5年の大炉

  • 初釜が終わり一息

    今朝、外を見ると雪景色東の春日奥山、若草山(標高342m)もまたも雪に今日28日は若草山焼きが開催されるのに・・・湿った草が、燃え切らずにと心配ですね午前11時小庭のベビ-ピンクの有楽椿も雪帽子をかぶって可愛いく灰色の空を見上げている雪景色は綺麗ですが、寒そう(写真撮り忘れ)珍しく何も予定が入っておらず大切な昨日、今日はお家でゆっくりと朝食も慌てないでいただき考えない二日間にしてみましたこの二日間、私は大炉の準備が整い、お待ちしています午後からの久しぶりの散歩インフルエンザで急な学級閉鎖で預かった孫とのランチに縄跳びも以前から気になっていたマイナポイント獲得夫婦二人で、助け合いスマホでやり遂げましたさらにこんなかわいい「兎上庸」も作りいただき物の「越中五郎丸」の「薄氷兎」の試食「虎屋」の干支羊羹も京都『U...初釜が終わり一息

  • 続・令和五年癸卯初釜

    初釜は8日と15日、両日共に暖かい日和で迎える事ができました迎えつけ後、席入りをいよいよお客様と亭主の御対面「初釜おめでとうございます」で始まりますこの日を迎えることができた事に感謝・・・・まずは初炭です今年は先輩の言葉もあり、私が初炭、濃茶、後炭をして水谷の方の一人に薄茶をしていただくことにこのような流れで初釜をすることに決め懐石はコロナ以来、今年も「懐石かこむら」さんに懐石弁当をお願いしました1/81/15一献差し上げます(無上盃、奈良豊澤酒造)煮物椀だけをつくり「大根餅」にさて初炭、懐石盆を引いた後、花びら餅を出しお席改めです「花びら餅」は例年通り私の手作りですコロナの事もあり菓子器は菓子椀を白味噌と白餡、今年はゆり根餡も入れて味噌餡に「〇〇〇の和菓子屋さんより美味しい」とか「和菓子屋ができるのでは...続・令和五年癸卯初釜

  • 令和五年・癸卯の初釜

    1.1.2023令和四年『壬寅』の師走、大雪大荒れの日本列島となったが令和五年『癸卯』の正月はどちらかと言えば暖かい穏やかな年の始め凧が舞う平城京跡、東院庭園の隅楼上部、鳳凰も若草山を背景に光っていた1.1.2023平城京跡、東院庭園さて過去二回の初釜はコロナ規制がかかっており午前、午後に別れて、短時間の初釜に徹しておりましたが今年はコロナ禍の中ではありますが、規制もゆるくなっていますので久方ぶりに省略せず初座;初炭・懐石後座;濃茶・後炭・薄茶もちろん、人数制限、換気、黙食などなど気をつけて二日に分けて行いました待合は昨年話題となった実朝さんの歌相生の袖に振れにし宿の竹・・・・・友として今年の御題は「友」それでこの軸を因みに隣は今年の御題の虎屋の羊羹です「野に歩む」だそうです。友とそして玉置神社でいただい...令和五年・癸卯の初釜

  • 師走初めの軸は『看々臘月尽』

    師走のお稽古は『看々臘月尽』を掛け一年を鑑みるこの軸に出会ったのは20代の頃子育て真最中の私は気にも留めず一年が過ぎ子供達も大きくなり年を重ねる事が唯々嬉しかったよう40代の頃にはわかったような気がこの軸を掛け師走に茶事をしたいと思うも未だその思いは叶えられていない60代になりこの軸を掛けての茶事は難しい毎年12月に入ったら直ぐにかける睨めっこを私にとりとっても大切な軸12月始めに出し過ぎ去るこの一年を惜しむそして菓子は「金団初雪」12月23日に奈良も初雪・・・ここではこれだけで新春の準備も・・・・・師走初めの軸は『看々臘月尽』

  • 開炉、玄猪の祝いそして紅葉の霜月

    「楓蔦黄候(もみじつたきばむ)」11月2日頃10月30日には炉の準備も終盤を迎え風炉の道具から炉の道具入れ替えこれで一息できました開炉にあたり「利休道歌」をふりかえると『冬の釜囲炉裏縁より六七分高く据えるぞ習いなりけり』『姥口は囲炉裏縁より六七分低く据えるぞ習いなりけり』『羽箒は風炉に右羽よ炉の時は左羽をば使ふとぞ知る』『炉のうちは炭斗瓢柄の火箸陶器香合ねり香と知れ』『客になり底取るならばいつにても囲炉裏の角を崩し尽くすな』開炉の時「瓢の炭斗」「織部の香合」「伊部の水指」三べが揃うと縁起がよい?茶人の遊び心、ごろ合わせとお聞きします利休道歌によると、かつては炉のうちは炭斗は『瓢』が常用ということですね開炉はまずは初炭を半年ぶりの炉の初炭は風炉と違い、炭も大きくなり桑柄の火箸、羽箒は左羽、香合は陶器に練り香...開炉、玄猪の祝いそして紅葉の霜月

  • 風炉最後のお稽古は『炭付花月之式』と『濃茶付花月之式』を

    円成寺浄土式庭園2022.10.2610月も後半に入り気温がグーッと下がり木々も色づき始めむし暑かった夏が嘘みたいに爽やかな青空にさて、茶道を学ぶ事は手前作法だけではなく精神面も大事な事とされ両面の錬成を目標として七事式が作られたと教えていただきました七事式は徳川中期に裏千家八代又玄斉一燈宗室宗匠は兄である表千家如心斉天然宗左宗匠とともに中国宋代の仏書(1125年完成)『碧巌録(へきがんろく)』の『七事随身』の精神を基に七事式を創定されました偈頌七事とは花月互換機鋒看仔細且座是法住法位廻り炭端的底看聻廻り花色即是空凝思量即背茶カブキ千古千今截断舌頭始可真美一二三修証即不無染汚不得員茶老倒疎慵無日閑眠高臥対青山このように無学宗衍の偈頌をあてはめ禅機こそ精神的基調であるとされている花月は七事式の中で最も変化に...風炉最後のお稽古は『炭付花月之式』と『濃茶付花月之式』を

  • 神無月のお稽古

    (最後の睡蓮が一輪)暑くて長かったマスクの夏カレンダーが秋に入ってもしかり神無月も中旬になり一機に気温が下がったかと思えばこの週末も夏日になるというでも週明けの雨の後、季節が一歩進み冬はすぐそこにやってきてます世界は一足早くノーマスクなのにインフルエンザと新型コロナ第8波が心配で日本人はなかなかマスクが手放せないようですね神無月は風炉最後の月、「中置」の月です中置は、寒くなって火が恋しくなってくるこの時期ならではのお点前で、客の方に火を近づけ水を遠ざけるという亭主の心遣いの現れたものです中置には、大板・五行棚をよく用いますこの月ならではの「窶れ風炉」や「常盤風炉」などの鉄風炉には小さな敷板を使いますが、水指、蓋置、柄杓、仕覆、建水と勝手は大混雑となって道具の置き方が難しくなるように思われますね今年は「五行...神無月のお稽古

  • 茶箱のお稽古『和敬点』

    今年は利休居士の『生誕500年』「茶箱」や「茶籠」は利休居士の時代500年ほど前旅持ち野点として用いられたものですが・・・現在は何処へ行ってもカフェやレストランなどあり茶箱を携帯する必然性はありません古く江戸時代には茶箱を多用されていたようしかし、一定の点前手続きはなかった現在の茶箱の点前というと裏千家十一代「玄々斎」が幕末に近い嘉永6年(1853年)伊勢松坂に出張稽古に出かけられた折『月』『雪』『花』点前を考案されたその後『卯の花点』もその後十四代「無限斉(淡々斎)」が『色紙点』『和敬点』を我が家の稽古場では『卯の花点』『和敬点』『花点前』八月はこの茶箱のお稽古でしたその中でも『和敬点』ではこのようなお話裏千家14代「無限斎(淡々斎)」と奈良の薬師寺橋本凝胤管主が海軍省に陣中茶箱を寄贈されたその中の茶碗...茶箱のお稽古『和敬点』

  • 例年通り葉月は「茶箱」のお稽古

    残暑お見舞い申し上げます立秋に入りますますまぶしい太陽、もくもく入道雲バケツをひっくり返したような土砂降りの雨災害の声もあっちこっちで・・・それでも大きな虹を見つけて幸せな気分にも今年の夏はコロナにめげず色々な行事が復活できてよかった三年ぶりの花火大会(北日本新聞納涼花火・富山)8/1平瀬道から白山へ7/31待望の白山登山も妹と登山をするのは剣以来45年ぶり平瀬道登山口を元気に出発!2000m付近で足に痙攣をおこした妹も白水湖のエメラルドグリーンの湖面と高山植物に癒されながら室堂手前の急斜面では白山御前峰へと続くお花畑に感激!ハクサンフウロ、カライトソウやキスゲなどの群生「ヨツバヒヨドリ・四葉鵯花」にアサギマダラが吸蜜しそして急坂を上り切れば室堂平にクロユリの大群落で黒紫色にさえ見えそうなぐらい「ハクサン...例年通り葉月は「茶箱」のお稽古

  • 慌ただしく過ぎた文月

    「文月」とは書道の上達を祈って、短冊に歌や願い事などを書く七夕の行事にちなんだ呼び方だといわれていますが今年の文月は暑かったり、涼しくなったりあっという間に梅雨が上がったと思えば又梅雨のような日が戻ってきたり目まぐるしい天気が続き気持ちが落ち着かないうちに文月も終わりそう7/23JR奈良線から大宮通りから若草山を望むCOVID-19感染症7波の事もありますが夏の土用に入って最高に暑い日が続いているこの時こそはと、赤紫蘇漬にしていた「梅の土用干し」そういえば、記事『2022年・炉灰の手入れと「湿し灰」』で洗って樽に入れてほっておいた「湿し灰」二樽は・・・思い出して良かったいい具合に乾燥しており、スコップで崩しながらの篩がけ真夏の太陽のもとでのこれまでの苦行とは大違い日が陰り涼しくなってからサンル-ムでの30...慌ただしく過ぎた文月

  • 半夏生の候 半夏生の花は? お稽古は名水点

    夏至から数えて11日目が『半夏生』半夏(からすびじゃく・烏柄杓)が生える頃であるからすびしゃくって?私が思っていた半夏生とは違っており葉は白くならないし、花も目立たないが薬草として古い時代に中国から持ち込まれたもの四季の山野草より夏至の後に開花する習性より田植えを済ませる目安にもなっていた半夏に相応しい草として平安時代に『半夏』と称されていたのは『からすびしゃく』の方だったのですがいつのまにかドクダミ科の『かたしろぐさ』が同じ時期に開花し見栄えがよく葉が白くなったところが半分化粧をしているように見える事から『半夏生』としての地位にとって変わったよう木槿が咲きだす前に白く化粧をしてくれるのでお花を入れるのに大変重宝いたしますこの季節には釣瓶の水指に注連を張り「名水点」が季節を問わずできるお点前ですがやはりこ...半夏生の候半夏生の花は?お稽古は名水点

  • 水無月のお稽古

    奈良も梅雨に入り我が家の庭にも夏の花が色々咲き出しました山紫陽花、蛍袋、水引、撫子、縞葦、破れ傘半夏生、蓼、藪茗荷・・・宗旦むくげ花入れは『桂籠』京都の桂川において、漁師が腰につけている魚籠を見た利休居士がそれを花入れとして用いたという逸話は有名です東大寺・大仏蛍(ゲンジボタル)も、姿をみせたようですお稽古は洗い茶巾で涼を感じていただきましょう主菓子は『紫陽花金団』『水無月』も作りました6月30日「夏越しの祓い」近くの神社で夏越しの払いをしている神社は春日大社、漢国神社、率川神社、御霊神社・・・とあっちこっちでされていますが茅の輪くぐりがあるのは春日さんと率川神社だけのようです春日大社は30日15時から2時間(二之鳥居横の祓戸神社にて執行)唯一「率川神社」のみが6月22日~7月8日まで設置されているようで...水無月のお稽古

  • 麦秋のお稽古は「小麦粉饅頭」で

    今日6月6日は二十四節気の『芒種』芒(ノギ)のある植物=稲の種を蒔き麦の刈り入れや田植えを行う目安とされます。昨日までは小満末項『麦秋到(ばくしゅういたる)』麦にとっては実りの季節となり「麦の秋」「麦嵐」「麦の秋風」とそして刈り入れが始まります我が家の庭は『山紫陽花』『蛍袋』『縞葦』ホタルブクロ『破れ傘』『河原撫子』『榊』『雪ノ下』『萩』ユキノシタ今日花が咲き出した『水引』『桜蓼』時期になるといつのまにか花が咲き・・・顔がほころびますねお稽古は長板を長板は真台子の地板のみをを独立したもので大は風炉用に用い、小は炉用に用います長板は総荘りを原則としますが、あまりお稽古していない『長板二つ置』を今回はいたしましょう軸は『清流無間断』とどまる事なく流れているからこそ清流花は『山紫陽花』を二種と今日咲き出した『水...麦秋のお稽古は「小麦粉饅頭」で

  • 小満の候 お稽古は

    5月21日は二十四節気の「小満」、七十二候の第二十二候(初候)、第二十三候(中候)、第二十四候(末候)この三つの候を含めても「小満」この言葉の響きも大好き!門扉の横にある薔薇の細木は葉をいっぱい蓄えて今年こそは花が咲くのではと楽しみにしていたがなんと『小満』に入りあっという間に例年のごとく葉がなくなり枝だけに・・・・・穴のあいた葉を目を凝らしてみると小さな幼虫がむしゃむしゃ七十二候、第二十二候初候「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」蚕が桑の葉を盛んに食べだす頃です幼虫たちにとっても大好きな小満の若葉なのですねこの時期は雨も降るが晴天も続く精気はみなぎり命が育まれていく季節です先日訪れた「大和文華館」の庭も若緑がいっぱいで『ササユリ・笹百合』もチラホラ咲きだしている5/24お稽古の軸は茶道の四規の『和敬清寂』こ...小満の候お稽古は

  • 初風炉の稽古は心新たに

    利休居士が炉の点前を創作されるまでは茶の湯は四季を問わずに風炉だけであったらしい書院での台子の茶から草庵の茶へと移行する過程で茶室に炉が切られるようになり風炉の季節と炉の季節が定められた亭主と客がやや向き合い、暖をとりあう炉から夏に入り、やや他人行儀な風炉に変わる初風炉になると気持ちを改め居住まいを正すそんな気持ちに自然に思わせてくれる『稽古とは一より習い十を知り十よりかへるもとのその一』の利休道歌に倣い初風炉のお稽古はまず割り稽古から始めましょう.初風炉の稽古は心新たに

  • 2022年「炉灰の手入れ」と「湿し灰」

    「炉灰」を上げる季節になりました茶人にとっては「灰」は大切!と言うのも育てる物ということですから?毎年の手入れを重ねれば重ねるほどそのきめが細かくなりよい灰になるという事ですので今年もガンバ!と思う「湿し灰作り」は夏の土用の最も暑い時が一番ベスト、だがカンカン照りの太陽の下手袋、日焼け防止対策、長靴を履けば汗だくでよもや熱中症になりそうになりながら・・・ブログを読んでくださっている人のアドバイスや「茶の湯の書」の灰作りの講義も鑑みて大変な「土用の湿し灰作り」をやめて灰を上げてすぐの、季節のよい五月の連休から始めました【手順】①炉から灰を上げ篩にかける②水で上澄みが綺麗になるまで洗う③ほうじ茶を入れて撹拌どろどろのまま木綿の布で覆う④夏の土用には樽の蓋を開けてそのまま土用干し⑤10月ぐらいまで放置⑥塊を篩にかけて...2022年「炉灰の手入れ」と「湿し灰」

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