検証 能登半島地震 日経XTECH+日経アーキテクチュア+日経コンストラクション共同編集 2024
今年の元日、1月1日に起きた能登半島地震を徹底取材し、報じた記事をまとめて緊急出版した本。大判、総カラーの迫力満点の内容。印象的な点をノート。珠洲市を震源とするM7.6の地震、最大深度7。内灘町や新潟市の液状化発生地では、震源から遠くにもかかわらず不同沈下し建物が大きく傾いた。七尾市の免震構造の病院は無傷で救急診療を続けることができた。(トンネルは地震に強いと言われているが)国道249号大谷トンネル(珠洲市)や中屋トンネル(輪島市)では覆工コンクリートが大規模に崩落した。どちらも地滑り地形の範囲とかぶっており、地震動で地山が変異した影響を受けた可能性がある。直後の道路啓開(緊急復旧)がうまくいかなかったという批判報道が目立った。①元日の発災だったこと、②山地が多い地形で幹線道路がない、③東日本大震災と異な...検証能登半島地震日経XTECH+日経アーキテクチュア+日経コンストラクション共同編集2024
2024/05/07 17:30