教員免許更新講習

いつの間のか，免許取得後10年経っていました。教員免許は10年ごとに講習を受けて更新しなければなりません。教職についていないとその必要はないのですが，講師登録をして，講習を受けました。もうこたえは出ていました。教員委員会へ相談に行きました。一月後に，育

もうアカンのかなあ

何回受けても不合格。繰り返し解いていた問題集はボロボロになって，2冊目です。このまま歳をとると，そもそも新任という立場でいることがしんどくなる。頭も劣化し，新しいことが吸収しにくくなってくる。そんな焦りと，高校から大学へ進む子がいる現実とのはざまで，複雑

とにかく頑張る

小学校の免許とあと中学校も持てば印象も変わるかもしれない。しばらくして，中学校の国語と社会の免許をとりました。もちろんまた教育実習に行かなければなりません。小学校を持っているので，中学校は2週間の実習になります。と簡単に教員免許をとると書いていますが，小

気持ちだけでは夢は叶わない

「20数年の裁判所勤務の中で，私は世の中の縮図を観て参りました。」って，一応それ相当の貫禄と，落ち着いた話し方なので，面接官ぐぐっと引いてしまわれます。筆答，個別面接，集団討論，模擬授業など毎年すこしずつその内容は変わっていきました。水泳実技は25メート

なぜ20年も勤めた今の仕事を辞めてまで？

まずは，国家公務員として，在職しながら受験を続けてみよう。40歳での初受験は1次試験合格の2次敗退となりました。1次は社会人としての基礎的な資質を主にみられます。2次は教職員としての資質を見極められます。22歳の現役生と，40歳のおじさんと，採用す

40歳の教育実習生

40歳で教育実習生になりました。教育実習は母校へ4週間行きました。どうやって？年休とりました。ちょうど9月だったので，夏季休暇3日も使えました。土曜の夜の宿直には行きました。もとろん組織に迷惑がかかることですので，前年度の3月に，その旨を報告し，結局4月

辞めるに辞められず

小さいときからの夢PTA活動を通して観た学校や子どもたちとの関わりだけではありません。裁判所においても少なからず，直接的ではなくとも少年を観ることはできました。令状請求に基づく受理手続きの中で，疎明資料を精査する中で，子どもたちの実態を垣間見ることができ

悶々とした毎日

裁判所に入って，20年目。子どもの小学校のPTAの役員になりました。そこでは，学校のことを一生懸命考えて活動をする，たくさんの保護者の方と出会いました。先生の仕事も，今までよりもずっと近くで観ることができました。そして，先生方とも，たくさんのお話しをする

国家公務員として

仕事は充実していました。福利厚生にも恵まれ，給与も賞与も人勧に準拠し，それ相当に昇給していきました。45歳で係長になりました。どちらかというと，少し遅めかも知れません。さまざまな研修を経て，1年～3年で配属先が変わり，自分自身，裁判所に育てら

国家公務員の仕事を通じて

社会正義の実現をはかる。直接的なかかわりはなくとも，そのような組織で仕事ができることは，とても誇りでした。2部の大学も無事4年で卒業でき，職場でも祝っていただきました。一度，6か月定期券を落とした時には，部屋のみんなでカンパしよって言ってくれたり，その環