最近の稽古では姿勢から生まれる力の運用を重視しています。丹田の力を生かす姿勢にはいくつかのポイントがあります。骨盤の角度、腹圧、脱力、首の角度などなど。そして小手返しの姿勢をそのまま回転打ちにも用いる事が肝腎要。技によって力の出所を変えるのでは無く同じ姿勢を用いる事であらゆる技を同じ力に由来させる事が可能となります。手解きからの小手返し。
最近の稽古では姿勢から生まれる力の運用を重視しています。丹田の力を生かす姿勢にはいくつかのポイントがあります。骨盤の角度、腹圧、脱力、首の角度などなど。そして小手返しの姿勢をそのまま回転打ちにも用いる事が肝腎要。技によって力の出所を変えるのでは無く同じ姿勢を用いる事であらゆる技を同じ力に由来させる事が可能となります。手解きからの小手返し。
今回、参加者が少なく予め女子部メンバー2人からは難しそうだと聞いていたところ今月に入って3人目が出張で参加出来ない旨を伝えて来ました。これは手痛いと感じながらも人数が少なくとも決行する事に何かしらの意味を持たせる事も出来るはず・・・と思い臨んだセミナーでした。空港で到着ロビーのガラスの向こうにお二人を確認。ガラス越しにあいさつをしてしばし待っていると手荷物と思われるケースが二つ。えらく長細くこれはもしかして薙刀でも持ってこられたのかと思いきやいつもの日本刀でした。この事で薙刀があたまの中を巡ってしまい道場へ向かう車中で「もしホームセンターで薙刀の代用出来る棒があれば指導をしていただけますか?」とお尋ねしたところ出来ると返事を頂きました。それもかなり乗り気で。私が薙刀の稽古を申し出た事が先生には嬉しかったよ...第17回居合セミナー
昨日は少し遅いかと思いましたが家族揃う事ができたのでお花見。いつもは気合い入れて賑やかなところを選んでいきますが今回は手近なところで済まそうと思い1人稽古で使う近くの公園に。そしたらなんと意外や意外灯台下暗しとはこのことか・・・出店で賑わう場所にひけをとらず雄大な桜たち。まさしく名所でした。桜は邪気を吸い取ってくれるので心身を浄化。お花見
迅雷
1995年修行時代某山の上の道場の裏山にて年季の入ったいつの時代?というほどの写真ですね。この当時すでにブラジリアンキックをやってました。正和流でいうところの袈裟蹴りです。修行時代
程よい田舎具合の岡山市とは言え市街地は充分都会にも思えます。その喧騒から少し離れた場所にある我が道場円明庵。自然と武道との相性は抜群。私が修行した道場はもっと田舎、山の上。これ以上先は人が住んでいないという場所でした。ここは山の上の道場を疑似体験できる場所。円明庵道場
基本技を使っての投げ。正和流では型の流れを重視。一つの動きでいくつもの応用の仕方を学びます。いくつもの技を個別に覚えるというよりも、型の流れからじわっと滲み出てくるグラデーションの濃淡がいくつもの技となる感覚。そうは言っても初心のうちはたくさんの技を覚えるという感覚には違い無い。マイペースで稽古を楽しみながらいつのまにか濃淡を使いこなせてる・・・というふうになれば良いのです。女子部24/02/10
護身術の稽古。筋力に頼った動きよりも筋力を超えた力を用いた技の習得を鋭意工夫中。成果は少しづつ現れています。あとは継続が肝要かと・・・。女子部24/01/27
土曜日は女子部の初稽古護身術的な内容をメインに居合で締めました。護身の技に関してあれやこれやと思い出すままに知識を導入したところ、それまでは気が付かなかったちょっとした効かせ方のコツへ辿り着く。なるほど〜、ちょっとした事で効かせ方の幅が広がるものだと合点を得たのでした。翌日、一般部の初稽古。前日の気付きを色々試してみたところ、更なる展開に気づく。限定した箇所に対する効果を狙ったものだったのがもっと実用的な広範囲の技へと一気に進化。良い感触を得た初稽古。幸先の良いスタートとなったようです。初稽古
明けましておめでとう御座います㊗️今年もどうぞ宜しくお願いします。初詣から帰ると自宅から2頭の龍雲が‼️画像から分かるでしょうか、まるで親子の様。幸先の良い年初めです。ご挨拶
だれでも出来る女子護身術正和流柔らかく丸い動作を基本としながら千万変化の技を習得していきます。時に空手的、時に合気道的、時に柔道的、時に太極拳的な正和流です。女子護身術正和流道場生募集中空之會女子部土14:00〜場所総社分館柔道場or瀬戸道場日本正和流空之會HPhttp://seiwaryu.wix.com/seiwaryuFacebookhttp://www.facebook.com/kunokai始めてみよう女子護身術
https://youtube.com/shorts/Pkl1qR63dUg?si=J914syFnxniIrDlP柔らかく丸い動作を基本としながら千万変化の技を習得していきます。時に空手的、時に合気道的、時に柔道的、時に太極拳的な正和流です。女子護身術正和流道場生募集中空之會女子部土14:00〜場所総社分館柔道場or瀬戸道場日本正和流空之會HPhttp://seiwaryu.wix.com/seiwaryuFacebookhttp://www.facebook.com/kunokai#習い事#岡山#護身#健康#ダイエット#気功#武道#居合#拳法#無想剣始めてみよう女子護身術
正和流とは・・・円の動きを基本とした総合武術。・空手のような突き蹴り・柔道のような投げ・合気道のような関節技・太極拳のような気功的修練体力に合わせた稽古を行います。武道の持つ多様性を楽しんでいます。体に力を付けながら気の力を養います。円の武術空之會HPhttp://seiwaryu.wix.com/seiwaryuブログhttp://blog.goo.ne.jp/seiwaryuFacebookhttp://www.facebook.com/kunokai円の武術正和流基本型(剛)
冬本番を前に道場の厳しい寒さに震える女子達。道着の下に重ね着、カイロ、あるいは羽織やジャンバーを上から着るか・・・あまりの寒さに思考停止を招く。そして緊張と緩和が笑いを生み出す。”お笑い居合道場”と化してしまったがいいのか、それで😅寒さを笑いで乗り越えられるならそれも修行の内・・・であろうか。無双直伝英信流居合術御南中学校月19:00~円の武術空之會HPhttp://seiwaryu.wix.com/seiwaryuブログhttp://blog.goo.ne.jp/seiwaryu#習い事#岡山#護身#健康#ダイエット#気功#武道#居合#拳法#無想剣居合23/12/18
<svgwidth="50px"height="50px"viewBox="006060"version="1.1"xmlns="https://www.w3.org/2000/svg"xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><gstroke="none"stroke-width="1"fill="none"fill-rule="evenodd"><gtransform="translate(-511.000000,-20.000000)"fill="#000000"><g><pathd="M556.869,30.41C554.814,30.41553.148,32.076553.148,34.131C553.148,36.186554.814,37.852...体験入門
心の剣、無想剣は無心にして所作に頼らず勝敗にも拘らず。相手を敬う気持ちこそが極意への近道であると考えます。日曜日午後1時30分〜総社分館柔道場無想剣23/12/03
人はまるで小宇宙。その理の中にこの身を置く。その心も体も丸く、そして柔らかく。小宇宙
久しぶりのボール投げ。回転動作による基本の打ち方の体の使い方を学ぶのにとても良いいのです。足から順番に動きを繋げて最後にボールが手を離れる。連鎖の勉強です。女子部
成長と課題をあぶり出せるのが昇級審査。以前よりも向上が見えるかどうかが判定の基準。上手く出来ない点よりも進歩した部分を評価します。振り落としでは無く引き上げ方式。短所を極力見ないで長所を最大限評価する。アスリート養成が目的なら良い結果を得られないやり方かも知れませんが人生を補うものと位置付けるなら長所伸展は幾許かのお役には立てるのでは無いかと思うのです。昇級審査
吉備津彦神社にお参りして来ました。画像の御神木は平安杉と呼ばれる樹齢1000年の杉の木。龍が宿るという伝説も。しばし御神木と気の交流・・・吉備津彦神社
この型は長尺の剣にはあまり向いてないようです。剣を抜いた後、左手が塞がっているため鞘を整える事が出来ず・・・立業で行えば問題ないです。中伝岩浪
居合
4月1日、2日の二日間、無双直伝英信流第21代関口高明先生をお迎えして第15回高明塾居合セミナーを行いました。コロナ禍のため約4年ぶりになるセミナー。その間、自己流になってしまっている部分もご指摘を受けながら密度の濃い二日間となりました。達人名人の域におれらる方の眼力はすごい。自分では気がついてない動きの中のほんの一瞬の握りの甘さをするどく指摘。・・・奥が深い。今回は先生を囲んで道場生達と膝を交えてお話しする機会を設ける事ができました。常設道場のおかげです。夜遅くまで皆で話に花が咲く。一足先に先生達と常設道場入りした私は道場生達が来るまでの間、気になっていた事について質問。英信流以外にも古流を継承されていると人から聞かされていたので直接聞いて見ました。すると第10代〇〇流の継承者であることが発覚!名前は知...第15回高明塾居合セミナー
二日目諏訪をあとにして東京は小平へ。宮川流と共に気になっていた無想剣。針谷夕雲の無住心剣術の極意を体現されている先生がいると知り、またそのお弟子さんの中に旧知の二人。これは何としても体験してみなくては。某流派の空手をほんの少しですがかじっていた20代。大阪、京都まで何度かセミナーに出向き先生のお話しから無住心剣術という心法の剣があったと知り、それ以来究極的にはそこを目指すものとの漠然とした思いを持つようになりました。小平の体育館についたらさっそく駐車場で山本先生と出会い、皆がやって来るまで色々とお話しをさせて頂きました。私が心の剣に興味を持った経緯や日常生活の中で毎日のように経験するある出来事などを聞いて頂くと「もう明鏡止水の状態が出来ていますね」と。そして「今日中に無想剣が出るようにして差し上げます」と...武者修行の旅2
二日間に渡り武友の縁を頼りに武者修行を敢行してきました。1日目諏訪90年代の修業時代、他流派ではあったが懇意だった伊与久先生。年下ですが彼の知識とスキルには昔から驚かされっぱなしです。今回は彼の師事している古流の宮川流、守屋先生から手解きを受けられる機会を作って頂きました。達人の技を直に受けられる希少な機会。剣と無刀取り、そして体術。宮川流の技を教えるというよりも体験させたいとの意図のようでした。達人あるあるで次から次へと技を体感させて頂きました。昔、師匠からあれやこれやと極められのたうちまわっていた修行時代を思い出し初対面なのに懐かしいような気持ちで受けを取らせて頂きました。おそらくは柔らかく技をかけていただいているのでしょうが万力のようなブレる事の無い塊と化した力には驚いた・・・どこから来る力なのか直...武者修行の旅1
23/3/11女子部
蹴り技も良い角度になってきています。バランスや体幹の強さなど課題もありますがゆっくりと楽しみながら上達の道を歩いてゆきます。女子部23/3/4
遊んでいるようにゆるゆるとやっています。相手は小柄な女性ですし。こういう稽古をやっていると小さなお子さんがお母さんをいじめているように感じるみたいで微笑ましくも悩ましい・・・掴まれた手をどう解くかの技術は色々なシチュエーションで様々なやり方がありますが、上級者は掴まれてからでは無く掴まれる前にシンプルな動きで対処できるように修練すべしと教わりました。自由自在の境地を目指したいものですね。道は遥か遠し・・・手解き応用
事情がありこの日は上半身私服にて。空之会では基本的に夏場を除いて空手着にて稽古。居合では本来袴着用を義務としています。袴ありきの所作を含めての居合であるため。娘は居合、初伝と中伝をあれこれと。私の方は福光派古術、脇勝二本目初花:初手・真向、真名手・抜胴、変化・突空之会において同じ剣の修練でも居合と古術ではその意味合いが違います。居合は武士道精神を継承。古術は武家社会の中でお家再興のため逞しく生き抜いて来た智恵の結晶。居合と福光派古術
相手の回し蹴りを受けつつそのまま投げをうつ。稽古における基本的な考え方として投げ側は相手が投げられやすいように投げる。受け身側は相手が投げやすいように投げられる。お互いに補い合うように反復練習。共同作業です。実戦ならば投げが崩れて相手がドタッと足元に倒れてくれ崩れてくれた方が踏みつけたり蹴飛ばしたり間髪入れずに追撃が出来ます。むしろ都合が良い。あえて投げと受け身が綺麗に成立するように行う事で相手を労わりながら基本を練ることを心がけます。稽古の主眼は互いに補い合いつつ共に上達をする事。投げと受け身をセットで稽古
切上・四方切・切先返静かに行っていますがこの型は本来気合いをかけながら行う型です。居合は型を通して技を継承するという事も大事ですが、個人的には型の背後にある目には見えない精神を継承する事の方が重要だと考えています。刀は実生活においても現代の戦場においても武器としての実用性の無い道具です。しかしこの道具は日本人が育んできた心を継承することにおいては効果絶大。袴を履き刀を差しただけで日本人の遺伝子にスイッチが入り、型の一つ一つに宿っている精神が内面を刺激します。大切にしたい文化です。切上・四方切・切先返
正和流ではいわゆるブラジリアンハイキック、あるいは縦蹴りと呼ばれる蹴りを袈裟蹴りと呼んでいます。斜めに蹴る事を心がけているため袈裟なのです。もちろん垂直にも蹴ります。回し蹴りを身につけた後は袈裟蹴りの習得。なかなか難しいと感じるようですが股関節が硬くても意外と蹴りやすいのがこの蹴り方。蹴りのイメージは落とす回し蹴り、縦回転の回し蹴り。コツは下に向かって蹴らないで斜め上に向かって足を差し込むように伸ばす。股関節と膝関節で縦回転が生み出され自然と落とす蹴りになります。間違っても意識的に下に向かって蹴らない。蹴った結果落ちるのです。回し蹴りと袈裟蹴り
寒波によって道場はすこぶる寒い・・・外気よりも室温が低いのではないかと思ってしまう。ウォーミングアップに動的ストレッチとしての外回し蹴りと内回し蹴りを行って体を温めました。少し遅れて今月入門の道場生がやってきました。動きをコピーする力はあるので短期間で居合らしくなるのではと思っています。昨日の居合修練
女子部は蹴りの応用に時間を費やしました。二人とも一年ほどのキャリアになるのでできる事も少しづつ増えています。さしあたっては後ろ回し蹴りのマスターが課題。体幹部を鍛えなくては。一般部はマンツーマンの日が多いので実験のための恰好の場となっています。腰腹の力を確実なものとするため研究を重ねています。それと共に最近は足の裏の感覚が変わってきて歩く気が地面から跳ね返って入ってくるような感じがあります。昔師匠がそれっぽい事を言われていたのを思い出しましたが果たしてその事なのかどうか・・・土曜日の女子部、日曜日の一般部。
今週の居合修練は切り上げ、四方斬り、切先返し。ウォーミングアップとして関節の取り方を柔らかく行い手首から肩にかけて腕を解す。一般的なストレッチや体操的なものを行っても良いが技そのものを柔らかく大きく繰り返す事で充分に体は解れると考えます。技の復習も兼ねながらウォーミングアップも可能な限り合理的に。切り上げ、四方斬り、切先返し
棒を持てば棒術、素手で行えば体術、動きの基本は同じと考えていい。棒を持つか持たないかの違いを知ることも良いがそれ以上に同じだと感じられる点を重視したい。この場合はこう、この場合はどうと複雑に行うべき処理が増えてしまってもキャパシティのある人は多くの状況を肯定的に受け止めることができるかも知れない。しかし私のような凡人には一つの道理で複数の応用が効かせられるものがベスト。正和流にとっての棒術はそれを教えてくれる。関節技も同じシンプルな技を2種類だけをチョイスしても応用が効かせられれば多くの技を駆使しているかのように見えるもの。回転動作の感覚を掴むためには棒術が良い
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/281529?display=1かつて、アンジェラアキの一言で大都会岡山(笑)とささやかれた事もあるが、ついに本領発揮の時代が来たか🤗ちなみに戦前から首都移転の候補地として吉備高原があげられている事は有名?である。今現在ではなんといっても藤井風が時の人。「死ぬのがいいわ」で昨年音楽ストリーミングサービスのSpotifyで、23の国と地域で1位を獲得するほど。もっと盛り上がっても良いと思うのだが・・・この辺が県民性のような気もする。武術でいえば大原町にて少年期を過ごした宮本武蔵。少林寺拳法創始者の宗道臣先生は作東町出身。江戸時代後期の天真一刀流の達人、白井享は岡山藩藩士。明治の剣豪、奥村二刀流創始者、奥村左近田も岡山藩士。かの辰吉丈一...岡山はすごいんじゃ
向かっている途中、急にキャンセルの連絡が来たので引き換えそうか迷ったがとりあえず道場まで出向き一人稽古。型の確認を行ったが集中したためあっという間に1時間半が過ぎた・・・密度の濃い稽古ができたので早めに切り上げ久しぶりに備中国分寺へ。岡山県唯一の五重塔。内部には如来像があるそうで良い気を放つパワースポットになっています。観光客も少ないこの時期は気功修練に良い場所です。五重塔の周囲を男性は時計回り、女性は時計の反対回りで3周する。その後、気の交流。色んなやり方があるがシンプルなものを行いました。人目も気になるのでね・・・昨日の総社道場
瀬戸道場にて久しぶりに双子兄弟が揃いました。共に仕事が忙しいので2人揃うというのは年に何回か・・・幼稚園の時から教えているので付き合いもすでに20年ほど経過。彼らに限らず子供時代からの教え子との大人としての会話は格別なもの。空之会の技術とノウハウが大きく変化し道場の盛衰をも共にしてきた二人。二人とも良い若者に成長してくれた・・・瀬戸道場にて
月曜日の御南道場での居合に昨年体験入門に来られた方が正式入門されました。居合への入門となります。劇団を運営されているとのことバイタリティーがすごいです。岡山のような盛り上がりの少ない土地では苦労も多いのでは。なんせ私が若い頃の岡山県のスローガンは「燃える岡山県民運動」でしたから・・・😅まずは居合をみっちりと稽古、4月には関口先生による居合セミナーも控えています。新しい風吹く2023年となりそうです。居合稽古に新しい風が吹く・・・