和製の銅鏡と銅鐸
銅鏡と一緒に考えてほしいのが銅鐸・銅矛文化です。銅鐸・・朝鮮半島に原型があり日本へ伝わる。1世紀末ごろを境にして急に大型化する近畿式は大和・河内・摂津で生産され、三遠式は濃尾平野で生産された。近畿式は、近畿一帯を中心として、東は遠江、西は四国東半、北は山陰地方に、三遠式は、東は信濃・遠江、西は濃尾平野を一応の限界とし、例外的に伊勢湾東部・琵琶湖東岸・京都府北部の日本海岸にそれぞれ分布する。2世紀末葉になると近畿式のみとなる。3世紀になると突然造られなくなる。つまり、弥生時代の後期の200年程間に普及して突然と無くなります。銅矛・銅剣弥生時代初期より、農耕、建築と共に青銅製の道具が大陸より持ち込まれる。1世紀に倭国大乱にて青銅製の矛、剣が使われる、鉄製の武器が持ち込まれる。大乱後は、巨大化し祭祀として、或いは権力...和製の銅鏡と銅鐸
2018/03/25 15:52