さよならP&B

まだまだ心がざわつくね。画面の向こうは春色、短くなった君の髪。なんだか素敵だね、そちらはいい天気だね空を見あげれば曇り空、鼻が少しむず痒い相も変わらず、まだま…

××貴方がいいのです

あなたにそんなことを言われたい人生だったなァと思う。なんだか今日は、素直にそう思う。遠回りして、紛らわして、平気なフリして僕は結局、今夜こんな気持ちに駆られて…

結局

虚しい、僕は何をやっても君に囚われていてなんだかもう、全てが上手くいかない。僕には何が必要で、何に僕が必要なのか、どうでもいい、訳の分からないことばかりに使わ…

遠く轟く、響く無機質

心に暗黒みたいに渦巻く感情。激情。「久しぶりだね」「僕の調子はすこぶる良いよ。順調ALL GLEENさ」愉快に踊る中村慧の目には僕が映る。暗くて黒くて、彼の影…

進むべき道。光の指し示すままに。

昔のように言葉が出てこなくなった。稚拙な文章に消してしまうこともある。書き残さなければいけないことがたくさんあるというのに、僕は。。。。光を見つけたような気が…

ここから。

久しぶりに訪れたこの駅には高校の時の僕や彼女がたくさん。思えば随分と時が経った。 本当に長い時間が過ぎた。。。。部活の仲間とガヤガヤ改札を抜けてくる僕。ベンチ…

Mont Blan

これは夢、幻。だろうか僕はもう一度彼女と出会う。微睡みの中で聞こえる、僕を呼ぶ声。たまらなく愛おしい瞬間が、僕の五感全てを奪っていく。それだけじゃないかもしれ…

嘘、慧、僕とは。

久しぶりだ、僕。嗚呼、忘れてた君のこと。渦巻いた闇、晴れた全て。僕の全部。吐き出したら、ああ君かい。君だった。ごめんね、そしておかえりK。。。未開の地、晒され…

宵と蛹

何だか全く酔いは覚めなくて僕の頭はふわふわしたまま。好きなものに好きだと言えて、素晴らしい音楽を讃えることができる。胃の奥の奥で暗黒みたいに気持ち悪いのが渦巻…

親友の君へ。

恥ずかしい話、これはとても恥ずかしながら僕は王様だと思ってた。無意識に、なんて理由にならない。人より言葉が達者で、人より自分の方が賢いだなんて。そんなふうに中…

Peace

時々、私は彼のキスを思い出す。煙草の味がする雑なキス。私と彼の動物的な何かを満たすだけのもの。回された腕は少しだけ太くて、力が入ってなくても、私は身動きが出来…