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2019/01/02

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  • 土曜の午後、いつもの池

    ※ご注意 末尾に産卵中のカメムシの写真があります。 今日は午後から行きつけの池の周りをぶらぶらと。 いつになく賑わっていたのは土曜の午後だからなのか。居並ぶカメラの狙いはこの子かな? とはいえ、脇道に入れば静かなもの。 ベンチのある正面側からじゃないと池の全貌は見渡せないけど、木立ちの切れ目が1つ2つあって、正面からよりかえって近くで見れたりすることもある。 この池ではわりと珍しいカワウさんを横から。 口を大きく開けてしきりに喉をブルブルさせていた。暑さ対策である。 つやつやと濃く、それでいて瑞々しい緑の陰に かなりくたびれた感じの夏みかんが、まだ頑張っていた 岸辺近くに生えていた草やスイレン…

  • 今日の出会い(20240522 北本自然観察公園)

    ちょっと久しぶりの北本自然観察公園です。 <オオヨシキリ今年初見> いろんなとこでギョギョシギョギョシと声はすれども姿は…だったけど、ようやく見れた!一生懸命口を大きく開けたときの赤がイイのだ。 <ホトトギス> 初聞きというか、これがかの有名なホトトギスか!と認識して聴いたのが初めて。 私には、ホッホッ、ホッケキョッ、ってウグイスが低音でシャックリしているような鳴き声に聞こえるのだけど、「ホ、ト、トギス」と聞こえるということでこれが和名の由来となっている*1。ちょっともの寂しい響きがあって、山里などで聴くといみじうあはれなり、となりそうな感じである。姿は見えず。 ※鳴き声の同定については、 w…

  • ざわめく風、五月

    2,3日すっきりしない天気が続いた後の快晴。こんな日はやはり公園散歩。 昼間のひょうたん池に水鳥はほとんど来ない。一番多いのはツリビトである。 風が吹きわたり、シダレヤナギもメタセコイアも青く揺れていた。 日光浴中のミシシッピアカミミガメさんたち 斜面にいる奴らは上っている途中なわけではなく、そこにじっと止まっている。頭から日差しを受けようと首を伸ばす者と、背中一面に浴びる者。好みの差か、身体の部位の乾き具合の違いだろうか。「甲羅干し」という名称からすると、甲羅を向けるのが正統なのかもしれんけど。 花期はまだ先で閑散とした菖蒲田を囲む土手で、ハシボソガラスさんズがせっせと餌さがし。ありふれた光…

  • 銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件(アンドリュー・カウフマン/東京創元社)

    銀行強盗が奪っていったのは、その場にいた13人それぞれの、「今持っているものの中で一番思い入れのある物」。母からもらった腕時計、息子たちの写真、突き返された婚約指輪、昇進直後の給与明細etc。そして「僕」の妻・ステイシーもその場に居合わせ、電卓を差し出した。 首尾よく獲物を手に入れた強盗は、これによってあなた方の魂の51%を持ち去るのだ、と言って姿を消す。 その当日から、13人の身に不可思議な事件がおこり始める。 心臓が飛び出す、老母が細かく分裂し始める、ライオンのタトゥーが実体化する、神と遭遇し、見失う…そしてステイシーは少しずつ背が縮み始めるという事態だった。 「僕」とステイシーは高校時代…

  • 『紫式部日記(現代語訳付き)』(紫式部著 山本淳子訳注/角川ソフィア文庫)

    今まで参考書や問題集にあった一部引用などを断片的にしか読んでなくて、彰子の皇子出産部分と有名な才女批評部分がどう繋がるのかわからなかったけど、通読して解説も読んでみて、初めて理解できた。皇子誕生にまつわるあれこれを記録した祝賀的部分は主家(道長か彰子)に献上するため記録係として指示を受け、執筆したもの。「紫式部日記」は紫式部がとっておいた上記記録の控えを元に、場面場面での心情や、皇子生誕の時系列から離れた受け手(解説では娘・賢子を想定)へのアドバイスなどを書き加えたものだというのだ。もちろん単なるハウツー指南本ではなくて、悩みや苦しみ、寂寥感やそれを客観的に見つめる自分自身の姿も描かれていて、…

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